JP2017032058A - 直動案内ユニット - Google Patents

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英樹 桑原
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勝晴 吉田
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Abstract

【課題】この直動案内ユニットは,エンドキャップに潤滑部材である多孔質成形体の貯油板と繊維状部材の含油部材とを配設し,給油孔からの潤滑剤を貯油板に補給する。
【解決手段】エンドキャップ4の端面24に形成された凹部17に貯油板5を配設し,凹部17の奥側の内部スペース55に含油部材30を配設する。エンドキャップ4の凹部17と端面25に形成した潤滑剤供給溝16とを貫通孔20で連通し,グリースニップル14等を通じて給油孔15,47から供給された潤滑剤を,貫通孔20を通じて貯油板5に供給し,貯油板5から突出部13を通じて転動体のローラ10に給油し,長期間にわたっての潤滑のメンテナンスフリーを実現する。
【選択図】図6

Description

この発明は,長尺な軌道レール上を複数の転動体を介して相対移動し且つ潤滑剤を補給できる潤滑部材を備えたスライダから成る直動案内ユニットに関する。
近年,直動案内ユニットは,半導体製造装置,工作機械,各種の組立装置等の各種機械装置の摺動部に組み込んで使用することによって拡大している。従来のローラタイプの直動案内ユニットは,スライダの摺動方向両端のエンドキャップ内に潤滑部材を配置して,エンドキャップの方向転換路内で潤滑部材から転走している転動体に潤滑剤を供給して潤滑メンテナンスフリーを実現している。例えば,本出願人が先に開発した直動案内ユニットは,方向転換路で転動体に潤滑剤を給油して給油手段の構成を単純化してメンテナンスフリーを達成したものであった。該直動案内ユニットは,エンドキャップの端面側から方向転換路に連通する連通孔を形成し,エンドキャップに形成された凹部に潤滑剤含浸の多孔質成形体から成る潤滑部材の貯油板を配設し,貯油板の突出部を連通孔に嵌入して突出部の端面を方向転換路の壁面の一部に形成して露出させ,方向転換路を転走するローラが貯油板の突出部の露出面に接触し,それによって,貯油板の突出部を通じてローラに潤滑剤が給油されて潤滑されているものである(例えば,特許文献1参照)。
また,直動案内ユニットとして,転動体への潤滑剤の給油を方向転換路で行い,且つエンドシールとエンドキャップに注油針を通す給油孔を形成し,潤滑剤補給を可能にするものが知られている。該直動案内ユニットは,潤滑剤含浸の多孔質成形体を,エンドキャップに形成した凹部に嵌合配設し,凹部に方向転換路に連通する開口部を形成している。多孔質成形体は,貯留部,連係供給部及び開口部に露出する接触面を持つ突出部から成る。上記直動案内ユニットは,エンドシールに設けた給油孔に対応してエンドキャップに給油孔を形成し,給油孔に凹部に開放するスリットを形成し,凹部に嵌合された多孔質成形体にエンドシールの給油孔から給油された潤滑剤をスリットを通じて給油するものである(例えば,特許文献2参照)。
また,直動案内ユニットとして,エンドキャップ内に配設する潤滑部材を多孔質成形体の貯油板と繊維状の含油部材から構成し,エンドキャップ内の空きスペースを有効に活用して潤滑部材を装填し,長期間にわたっての潤滑のメンテナンスフリーを実現するものが知られている。該直動案内ユニットは,エンドキャップ本体の外端面に形成された凹部に貯油板を配設し,凹部の奥側の内部スペースに含油部材を配設したものである。また,該直動案内ユニットは,貯油板とエンドシールとの間にパッキンプレートを配設し,パッキンプレートをエンドキャップの凹部を形成する縁部に密接して貯油板の外端面の全域を覆ってエンドキャップ内に密封するものである(例えば,特許文献3参照)。
従来,直線案内装置として,軌道レールに沿って運動する可動体を担持したスライダにシール部材を設けたものが知られている。該直線案内装置は,シール部材に潤滑剤供給溝を設け,方向転換路に開口した潤滑剤供給孔に連通する潤滑剤供給路を形成している。シール部材は,潤滑剤漏れを防止するため供給溝の縁部全長に粘弾性体の帯状突起を形成し,潤滑剤供給孔と潤滑剤供給溝にフェルト等の保持供給部材を詰めている。移動ブロックの端面に固定されて方向転換路を有する蓋体には,シール部材の取付面側に形成された凹部に潤滑剤を含浸した保持供給部材を詰め込み,保持供給部材に含浸された潤滑剤を方向転換路に供給するための供給溝及び供給穴を設けられている(例えば,特許文献4参照)。
特開2007−100951号公報 特開2013−245751号公報 特開2015−055278号公報 特開平11−22726号公報
ところで,従来の直動案内ユニットとしては,長期間にわたって転動体に潤滑剤を供給できる潤滑メンテナンスフリーが求められている。しかしながら,従来の直動案内ユニットでは,転動体に潤滑剤を更に長期間にわたって供給できる潤滑メンテナンスフリーを実現する潤滑部材としては,スリーブ状の潤滑部材を備えた構造のものであり,潤滑部材が極めて薄肉で体積が小さくなっており,潤滑部材への潤滑剤の保持量が少ないものであった。また,潤滑部材が軌道レールの軌道面に接触する接触タイプのものでは,潤滑部材が給油するため,摩擦抵抗が大きくなり,摩耗して接触状態が徐々に変化し,潤滑状態が不十分になるという問題がある。また,引用文献1に開示された直動案内ユニットでは,潤滑部材の貯油板に潤滑剤を補給できない構造であった。引用文献2に開示した直動案内ユニットでは,多孔質成形体の露出面が狭くなっており,多孔質成形体が吸収できる潤滑剤の量が少ないという問題があった。更に,引用文献3に開示された直動案内ユニットでは,エンドキャップ正面及び側面の給油孔から含油部材に再給油できないので,補給用の油孔を設けているが,油漏れが発生する恐れがあった。また,引用文献4に開示された直線案内装置における潤滑剤の保持供給部材が樹脂,ゴム,フェルト等から構成されており,フェルトでは潤滑剤が配設され易くなり,油量のコントロールが難しいものである。
この発明の目的は,上記の課題を解決することであり,潤滑剤を含浸させた多孔質成形体から成る潤滑部材である貯油板をエンドキャップに配設し,貯油板に対して潤滑剤を補給できる構造にエンドキャップを形成し,場合によっては,更に繊維状の含油部材をエンドキャップに配設して含油部材から潤滑部材へ潤滑剤を直接給油できるように構成すると共に,更にエンドキャップに配設された貯油板に適正な油量の潤滑剤を補給させるために,エンドキャップの両端面を互いに連通させ且つ潤滑剤を流動させることができる貫通孔をエンドキャップに形成し,グリースニップル等を通じて給油される潤滑剤を貫通孔を通じて貯油板に供給できるように構成したので,潤滑剤を貯油板から方向転換路を転走する転動体のローラへ長期間にわたって供給できるように構成し,潤滑のメンテナンスフリーを実現したことを特徴とする直動案内ユニットを提供することである。
この発明は,長手方向両側面に沿って第1軌道面が形成された軌道レール及び該軌道レールに複数の転動体を介して長手方向に摺動自在なスライダを有し,前記スライダは,前記第1軌道面に対向して第2軌道面がそれぞれ形成され且つ前記第1軌道面と前記第2軌道面との間に形成された軌道路に沿って延びるリターン路が形成されたケーシング,前記ケーシングの両端面にそれぞれ取り付けられ且つ前記軌道路と前記リターン路とを連通する方向転換路が形成されたエンドキャップ,前記エンドキャップの外端面に取り付けられたエンドシール,前記軌道路,前記リターン路及び一対の前記方向転換路で構成される循環路を転走する前記転動体,並びに前記転動体を潤滑するため潤滑剤が含浸され且つ前記エンドキャップに配設された潤滑部材を有することから成る直動案内ユニットにおいて, 前記潤滑部材である貯油板は,前記エンドシール側の端面に形成された凹部に配設された前記潤滑剤が含浸された貯留部,及び前記貯留部に一体的に形成されて前記方向転換路に開口する開口部に嵌入され且つ先端面が前記方向転換路に露出して前記転動体に給油する突出部から構成されており,前記エンドキャップには,前記潤滑剤を給油するための給油孔,前記給油孔に連通する前記ケーシング側の端面に形成された第1潤滑剤供給溝,及び前記第1潤滑剤供給溝と前記貯留部が配設された前記凹部とを連通する貫通孔が形成されており,前記給油孔を通じて供給された前記潤滑剤は前記貫通孔を通じて前記貯油板へ供給されることを特徴とする直動案内ユニットに関する。
この直動案内ユニットは,前記貯油板の前記貯留部には,前記エンドキャップに形成された前記貫通孔に対向する位置から前記突出部の周囲まで延びる第2潤滑剤供給溝が形成されている。また,前記エンドキャップの前記凹部には,前記貯油板に形成された前記第2潤滑剤供給溝に対向して延びる第3潤滑剤供給溝が形成されている。更に,前記エンドキャップに形成された前記第1潤滑剤供給溝と前記第3潤滑剤供給溝,及び前記貯油板の前記貯留部に形成された前記第2潤滑剤供給溝には,繊維状物質から成る潤滑剤保持材が配設されている。
また,前記エンドキャップに形成された前記給油孔は,前記エンドキャップの中央部及び/又は側部に設けられている。また,前記ケーシングと前記エンドキャップとの間及び前記エンドキャップと前記エンドシールとの間には,前記潤滑剤に対する密封のためパッキンプレートがそれぞれ配設されている。
また,前記貯油板は,ポリエチレン又はポリプロピレンの超高分子量の合成樹脂微粒子から互いに連通状態の多孔部に保形された多孔質成形体で構成され,前記多孔部に前記潤滑剤が含浸されている。
また,前記エンドキャップには,前記貯油板と,前記エンドキャップの前記凹部に連通する肉抜き空間に配設された繊維状物質から成るタンク用の含油部材とを備えており,前記含油部材は,前記貯留部に密接して前記貯留部へ前記潤滑剤を補給することができる。
また,前記多孔質成形体の前記多孔部に含浸された前記潤滑剤は,前記突出部に含浸した前記潤滑剤が消費されるに従って,毛細管現象によって前記貯留部及び前記含油部材に含浸された前記潤滑剤が前記突出部へと移行するものである。
この直動案内ユニットは,上記のように構成したので,エンドキャップに形成されている給油孔を通じて潤滑部材である貯油板に潤滑剤を補給することができ,また,補給した潤滑剤のうち余分な潤滑剤は貯油板やエンドキャップに形成された潤滑剤供給溝を通じて方向転換路の開口部から転動体へ給油できる。また,潤滑剤を貯油板に補給して貯油板から転動体に給油すれば,転動体へは適正な供給量に調整でき,潤滑剤の消費量を抑制でき,潤滑剤の定期的な補給に比較して潤滑メンテナンスフリーの期間を延長できる。具体的には,エンドキャップに取り付けたグリースニップル等を通じて供給された潤滑剤は,エンドキャップの両面を連通する貫通孔を通じて貯油板の貯留部に給油でき,貯油板の潤滑剤が消費されるにつれて,グリースニップルから貯留部に補給される。また,エンドキャップには,その上部の中央部及び側部に複数の給油孔を形成できるので,注油器を用いてグリースニップルから貯油板に再給油でき,貯油板よりも奥側となるエンドキャップの肉抜き空間に配設した含油部材にも潤滑剤を含浸させることができ,長期間の転動体への潤滑が可能になり,潤滑剤の転動体へのスムーズな供給を達成できる。この直動案内ユニットでは,エンドキャップに形成された方向転換路の外周部を形成する壁面に開口部を形成し,エンドキャップの凹部に配設された潤滑剤含浸の多孔質成形体から成る貯油板の導出部を開口部から露出させ,方向転換路を転走する転動体が導出部に接触して給油されると共に,貯油板にはエンドキャップの肉盗み部で形成された空間に有効的に配設された含油部材から潤滑剤が移行して給油され,また,貯油板や含油部材にはエンドキャップに形成した貫通孔を通じて注油器からグリースニップルを通じて再給油されるので,転動体への潤滑がスムーズに途切れることなく達成できる。
この発明による直動案内ユニットの一実施例を示す一部破断の外観斜視図である。 図1の直動案内ユニットにおけるA−A断面を示す断面図である。 図1の直動案内ユニットであって,図2のB−O−B断面を示し,転動体が転走する循環路を全体的に示す断面図である。 図1の直動案内ユニットであって,エンドシールを外した状態のスライダを示す正面図である。 図1の直動案内ユニットであって,エンドシールと潤滑部材の貯油板を外した状態のスライダを示す正面図である。 この直動案内ユニットにおけるエンドキャップと潤滑部材の貯油板とを示し,(イ)はエンドキャップ,及び(ロ)は貯油板を示す斜視図である。 この直動案内ユニットにおける貯油板を配設した状態のエンドキャップを示す背面図である。 図7のC−C位置におけるエンドキャップを示す断面図である。 図7のD−D位置におけるエンドキャップを示す断面図である。 図7のE−E位置におけるエンドキャップを示す断面図である。 図7のF−F位置におけるエンドキャップを示す断面図である。 この発明による直動案内ユニットの別の実施例を示し,エンドシールと貯油板を外し,含油部材をエンドキャップに配設した状態のスライダを示す正面図である。 図7に示すエンドキャップの方向転換路の対応する領域に対応しており,方向転換路に設けた開口部の更に別の実施例を示す説明図である。 この直動案内ユニットにおけるケーシングとエンドキャップとの間に配設されたパッキンプレートを示す正面図である。 この直動案内ユニットにおけるエンドキャップとエンドシールとの間に配設されたパッキンプレートを示す正面図である。
以下,図面を参照して,この発明による直動案内ユニットの実施例を説明する。この発明による直動案内ユニットは,図1〜図3に示すように,概して,長手方向の両側面34に沿って延びる逃げ溝38に軌道面11(第1軌道面)がそれぞれ形成された軌道レール1,及び軌道レール1に跨架して軌道面11に対向して形成された軌道面12(第2軌道面)を備え且つ複数の転動体であるローラ10を介して長手方向に相対的に摺動自在なスライダ2を有している。軌道レール1には,ベース等に取り付けるための上面39から下面へ貫通する取付け用孔40が長手方向に複数個形成されている。スライダ2は,フランジタイプであり,主として,軌道面12がそれぞれ形成されると共に軌道面11と軌道面12との間に形成された一対の軌道路18に沿って延びる一対のリターン路19が形成されたケーシング3,ケーシング3の両端面23にそれぞれ取り付けられ且つ軌道路18とリターン路19とを連通する円弧形状の方向転換路21が形成された一対のエンドキャップ4,エンドキャップ4の端面24にそれぞれ取り付けられ且つ軌道レール1の対向面にリップ部44を備えたエンドシール7,軌道路18,リターン路19及び一対の方向転換路21で構成される循環路22を転走する転動体であるローラ10,並びにローラ10を潤滑するため潤滑剤が含浸され且つエンドキャップ4に形成された凹部17に配設された潤滑部材である貯油板5を有している。
この実施例では,軌道レール1に形成された軌道面11とスライダ2に形成された軌道面12とは左右に二条列にそれぞれ形成されており,軌道面11と軌道面12とで負荷路である軌道路18が形成されている。軌道路18で負荷を受けて転動するローラ10は,スライダ2に保持板35で保持されている,保持板35は,ケーシング3に形成されている挿通孔59に通した固定ボルト(図示せず)を保持板固定金具用ねじ孔(図示せず)にねじ込んで固定されている。また,ケーシング3には,各種の機器,ワーク,取付体等の相手部材(図示せず)を取り付けるための取付け用ねじ孔41が形成されている。ケーシング3に形成されたリターン路19は,ケーシング3に長手方向に形成された嵌挿孔60にスリーブ42を嵌挿し,スリーブ42の通し孔で形成されている。エンドキャップ4には,方向転換路21が形成された位置にケーシング3側端面25から突出した接続凸部58が設けられている。接続凸部58は,ケーシング3に形成された嵌挿孔60に嵌合している。ケーシング3に形成された嵌挿孔60に挿通されたスリーブ42は,その端面が接続凸部58に当接して方向転換路21とリターン路19とがスムーズに連通するように形成されている。この直動案内ユニットでは,ローラ10がスムーズに転走ができるように,ローラ10間にはセパレータ43が介在されている。
この直動案内ユニットでは,エンドキャップ4は,ケーシング3側に方向転換路21の外周面53が形成され且つケーシング3側に開口したスペーサ配設用凹部61が形成されたエンドキャップ本体45,及び反ケーシング3側に方向転換路21の内周面54が形成され且つエンドキャップ本体45に形成されたスペーサ配設用凹部61に嵌合配置されたスペーサ46から構成されている。エンドキャップ本体45の方向転換路21を形成する外周面53の入口部にはすくい部50が形成されている。また,エンドキャップ4は,エンドキャップ本体45に形成された凹部61にスペーサ46が嵌合して組み立てられ,それによって,方向転換路21は,エンドキャップ本体45に形成された方向転換路21の外周面53とスペーサ46に形成された方向転換路21の内周面54とが対向して整合することによって形成されている。また,エンドキャップ本体45の反ケーシング3側の外端面であるエンドシール7側の端面24には,潤滑部材である貯油板5を収容する凹部17が形成されている。
この直動案内ユニットにおいて,特に,潤滑部材である貯油板5は,エンドシール7側の端面24に形成された凹部17に配設された潤滑剤が含浸された貯留部6,及び貯留部6に一体的に形成され且つ方向転換路21に開口する貫通孔である開口部26に嵌入された突出部13から構成されており,エンドキャップ4には,潤滑剤を給油するためのグリースニップル14が取り付けられる給油孔15,給油孔15に連通するケーシング3側の端面25に形成された潤滑剤供給溝16(第1潤滑剤供給溝),及び潤滑剤供給溝16と貯留部6が配設された凹部17とを連通する貫通孔20が形成されていることを特徴としている(図6〜図9参照)。貯留部6は,エンドキャップ本体45の上部48及び袖部49に相当する領域の凹部17に配設されている。また.突出部13は,エンドキャップ本体45の両袖部49で貯留部6と一体構造にそれぞれ形成されて凹部17に配設されている。突出部13の先端面52は,開口部26に嵌入されてエンドキャップ本体45の方向転換路21の外周面53に露出しており,方向転換路21を転走するローラ10が突出部13の先端面52に接触することによってローラ10が突出部13を通じて給油されることになる。この直動案内ユニットでは,貯油板5の貯留部6には,エンドキャップ4に形成された貫通孔20に対向する位置から突出部13の全周囲まで延びる潤滑剤供給溝27(第2潤滑剤供給溝)が形成されている(図6参照)。また,エンドキャップ4の凹部17には,貯油板5に形成された潤滑剤供給溝27に対向して延びる潤滑剤供給溝28(第3潤滑剤供給溝)が形成されている(図5参照)。
この直動案内ユニットで使用される潤滑剤は,潤滑剤供給溝等の供給路で固まって詰まることが無い程度の粘度であって,潤滑油又は低粘度のグリースである。また,潤滑剤としてグリースを用いる場合には,供給路で潤滑剤が詰まることが無いように,潤滑剤供給溝16,27,28には,不織布,フェルト,綿等の繊維状物質から成る潤滑剤保持材29を充填しなくてもよい。また,潤滑油の場合には,潤滑剤供給溝16,27,28には潤滑剤保持材29を充填することが好ましい。この実施例では,潤滑剤として潤滑油が使用されており,エンドキャップ4に形成された潤滑剤供給溝16,28と貫通孔20,及び貯油板5の貯留部6に形成された潤滑剤供給溝27には,潤滑剤保持材29が配設されている。また,エンドキャップ4に形成された給油孔15,47は,エンドキャップ4の中央部31及び側部32に設けられている。
また,この直動案内ユニットでは,スライダ2は,軌道レール1の側面34とスライダ2の下面との間のすきまを密封するための下面シール37,及び軌道レール1の上面39とそれに対向するスライダ2の凹部に対応する下面に形成された逃がし凹溝とのすきまを密封するための内面シール36を備えている。内面シール36は,その両端部がエンドキャップ4に形成された係止凹部51にそれぞれ挿通して係止されている。また,この直動案内ユニットでは,スライダ2に潤滑剤を給油するためのグリースニップル14を取り付けるためのグリースニップル取付け用ねじ孔63がエンドキャップ4に設けられている。例えば,この直動案内ユニットにおいて,グリースニップル14を取り付ける場合には,グリースニップル14をエンドシール7に形成されたグリースニップル取付け用孔,パッキンプレート9に形成されたグリースニップル取付け用孔62,及び貯油板5に形成されたグリースニップル取付け用切欠き67に通して,エンドキャップ4に形成されたグリースニップル取付け用ねじ孔63に螺入して取り付けることができる。或いは,グリースニップル14は,図1に示すように,エンドキャップ4の側部32に形成された給油孔47に設けられたグリースニップル取付け用ねじ孔64に取り付けることもできる。
以下は,図12を参照して,この発明による直動案内ユニットの別の実施例について説明する。この直動案内ユニットでは,潤滑剤が含浸された潤滑部材である貯油板5は,エンドキャップ4,エンドキャップ本体45の端面24に形成された凹部17に配設されており,凹部17の奥側に形成された内部スペース55に含油部材30が配設され且つ貯油板5に密接して貯油板5へ潤滑剤を補給するように構成されている。貯油板5は,含油部材30の全面を覆うように配設されており,図4と同じような状態になる。この直動案内ユニットは,貯油板5とエンドシール7との間でエンドキャップ4の凹部17を形成する縁部に密接し且つ貯油板5の端面33の全域を覆って貯油板5に含浸された潤滑剤をエンドキャップ4の凹部17内に密封するパッキンプレート8,及びケーシング3とエンドキャップ4の内端面25との間に介在されて潤滑剤を密封するパッキンプレート9を備えている。図14に示すパッキンプレート9は,エンドキャップ4のケーシング3側端面25を密閉するため,エンドキャップ4の端面25に対応した形状に形成されている。また,図15に示すパッキンプレート8は,エンドキャップ4のエンドシール側端面24を密閉するため,エンドキャップ4の端面24に対応した形状に形成され,エンドキャップ4に形成された給油孔15に対応した位置にグリースニップル14が挿通する取付け用孔62が形成されている。また,含油部材30は,エンドキャップ本体45の内部を構成する補強用リブで仕切られた肉盗み部や補強用リブ間の空きスペースである内部スペース55に配設されている。勿論,内部スペース55は,互いに連通していることが潤滑剤のスムーズな移動の観点からも好ましいものである。含油部材30は,潤滑剤を吸収して保持することができる不織布,フェルト,綿等の繊維状物質から成り,内部に連続した空間,一種のオープンポアが形成され,潤滑油を吸収保持できるように構成されている。含油部材30は,貯留部6に接触配置されて貯留部6へ潤滑剤を補給することができる。また,貯油板5を構成する多孔質成形体の多孔部に含浸された潤滑剤は,突出部13に含浸した潤滑剤が消費されるに従って,毛細管現象によって貯留部6及び含油部材30に含浸された潤滑剤が突出部13へと移行するものである。
この直動案内ユニットでは,含油部材30は,図12に示すように,エンドキャップ4を構成する補強用リブで仕切られた肉盗み部で形成される空間である内部スペース55に可及的に配設されている。また,エンドキャップ4の上部48及び/又は袖部49の側面57には,含油部材30に連通する複数の給油孔15,47が形成されており,潤滑剤は,潤滑剤の補給用の注油器からグリースニップル14を通じて含油部材30に再給油即ち補給され,次いで,含油部材30から貯油板5へ移行してローラ10が潤滑されるものである。含油部材30は,実施例ではエンドキャップ本体45の肉盗み部や空きスペースの内部スペース55に配置されており,複数個に分割されて配設することができる。また,含油部材30に給油された潤滑剤は,含油部材30に吸収されて含浸され,更に貯油板5が含油部材30の全面を覆うように配設されて,図4と同じような状態になり,潤滑剤はエンドキャップ4の外部に漏れ難い構造になっている。給油孔15,47には,グリースニップルや止栓(図示せず)が取り付けられているので,潤滑剤がエンドキャップ4の外部に漏れるようなことはない。
また,スライダ2は,ケーシング3の端面23にエンドキャップ4を配置し,次いで,エンドキャップ本体45の外端面24の縁部にパッキンプレート8を当接させて貯油板5の全面を覆って配置し,最後にパッキンプレート8の端面にエンドシール7を配設し,この状態で,固定ボルト70を,エンドシール7の取付け用孔,パッキンプレート8の取付け用孔66,貯油板5の切欠き56,エンドキャップ本体45の取付け用孔68,及びパッキンプレート9の取付け用孔69に通してケーシング3の取付け用ねじ孔に螺入することによって,ケーシング3にパッキンプレート9,エンドキャップ4,パッキンプレート8及びエンドシール7が固定されることになり,パッキンプレート8は貯油板5の全面を覆って貯油板5を密封状態にし,パッキンプレート9はエンドキャップ4の背面側を密封状態にする。即ち,この直動案内ユニットでは,パッキンプレート8はエンドキャップ本体45の縁部に当接して固定されて,エンドキャップ本体45内の凹部17がパッキンプレート8で密閉され,パッキンプレート8の周囲からの潤滑剤の外部への漏洩は発生しないことになる。
また,潤滑部材である貯油板5は,潤滑剤を含浸した多孔質成形体であり,該多孔質成形体は,互いに連通状態の多孔部に保形して形成されており,多孔部には潤滑剤が含浸されている。この実施例では,多孔質成形体は,超高分子量の合成樹脂微粒子でポリエチレン又はポリプロピレンから構成されている。多孔質成形体は,合成樹脂微粒子を押し固めて加熱成形されて合成樹脂微粒子間に連通状態の多数の上記多孔部,即ち,オープンポアが形成されている。また,この直動案内ユニットは,特に,貯油板5の外端面65は,パッキンプレート8で覆われて密封されているので,貯油板5を構成する多孔質成形体の多孔部に含浸された潤滑剤が消費されるに従って,毛細管現象によって含油部材30に含浸されている潤滑剤が貯油板5へと移行し,貯油板5は常に潤滑剤が含浸された状態になり,転動体のローラ10への潤滑が良好に行なわれる。更に,含油部材30の吸収率即ち潤滑油の保持力は,貯油板5の吸収率よりも低く,含油部材30に含浸された潤滑剤は,貯油板5の潤滑剤が消費されるに従って,毛細管現象によって貯油板5へとスムーズに移行することができる。従って,貯油板5に含浸された潤滑剤は,逆流して含油部材30へ移行することはない。
この直動案内ユニットでは,概して,潤滑剤の供給経路は次のとおりである。エンドキャップ4の正面中央部31と側部32に設けた給油孔15,47に取り付けたグリースニップル14又は配管継手等(図示せず)を通じて潤滑剤が補給される。給油孔15,47に補給された潤滑剤は,エンドキャップ4のケーシング3側端面25の潤滑剤供給溝16を通って,一対の貫通孔20まで移動する。潤滑剤は,貫通孔20からエンドシール7側端面24へ移動し,端面24に形成された潤滑剤供給溝28及び貯油板5に形成された潤滑剤供給溝27に供給され,次いで,潤滑剤供給溝27,28から貯油板5に補給される。貯油板5に供給された潤滑剤は,貯留部6から突出部13へと毛細管現象によって移動する。突出部13の先端面52は方向転換路21の開口部26から方向転換路21に露出しており,方向転換路21を転走している転動体のローラ10が突出部13の先端面52に接触した潤滑剤がローラ10に供給され,ローラ10が潤滑されることになる。また,図7や図13に示すように,エンドキャップ4には,開口部26を設けているので,補給した潤滑剤のうち余分な潤滑剤は,開口部26から方向転換路21内に抜けてローラ10に供給される。
なお,この直動案内ユニットは,既存のエンドキャップにも適用できる技術的思想である,その場合には,エンドキャップに形成されている方向転換路へ延びる油溝に開口する貫通孔をエンドキャップに形成し,方向転換路へ延びる油溝の途中を埋栓等で遮断し,グリースニップル等から給油された潤滑剤を貫通孔へ移動させて貯油板に含浸させれば構成することができるものである。
この発明による直動案内ユニットは,潤滑部材の貯油板へ潤滑剤を補給でき,半導体製造装置,精密機械,測定・検査装置,医療機器等の各種装置における摺動部に組み込んで利用して潤滑部材による潤滑寿命を延長でき,好ましいものである。
1 軌道レール
2 スライダ
3 ケーシング
4 エンドキャップ
5 貯油板
6 貯留部
7 エンドシール
8,9 パッキンプレート
10 ローラ(転動体)
11 軌道面(第1軌道面)
12 軌道面(第2軌道面)
13 突出部
14 グリースニップル
15,47 給油孔
16 潤滑剤供給溝(第1潤滑剤供給溝)
17 凹部
18 軌道路
19 リターン路
20 貫通孔
21 方向転換路
22 循環路
23,24,25,33 端面
26 開口部
27 潤滑剤供給溝(第2潤滑剤供給溝)
28 潤滑剤供給溝(第3潤滑剤供給溝)
29 潤滑剤保持材
30 含油部材
31 中央部
32 側部
34,57 側面
52 先端面

Claims (9)

  1. 長手方向両側面に沿って第1軌道面が形成された軌道レール及び該軌道レールに複数の転動体を介して長手方向に摺動自在なスライダを有し,前記スライダは,前記第1軌道面に対向して第2軌道面がそれぞれ形成され且つ前記第1軌道面と前記第2軌道面との間に形成された軌道路に沿って延びるリターン路が形成されたケーシング,前記ケーシングの両端面にそれぞれ取り付けられ且つ前記軌道路と前記リターン路とを連通する方向転換路が形成されたエンドキャップ,前記エンドキャップの外端面に取り付けられたエンドシール,前記軌道路,前記リターン路及び一対の前記方向転換路で構成される循環路を転走する前記転動体,並びに前記転動体を潤滑するため潤滑剤が含浸され且つ前記エンドキャップに配設された潤滑部材を有することから成る直動案内ユニットにおいて,
    前記潤滑部材である貯油板は,前記エンドシール側の端面に形成された凹部に配設された前記潤滑剤が含浸された貯留部,及び前記貯留部に一体的に形成されて前記方向転換路に開口する開口部に嵌入され且つ先端面が前記方向転換路に露出して前記転動体に給油する突出部から構成されており,前記エンドキャップには,前記潤滑剤を給油するための給油孔,前記給油孔に連通する前記ケーシング側の端面に形成された第1潤滑剤供給溝,及び前記第1潤滑剤供給溝と前記貯留部が配設された前記凹部とを連通する貫通孔が形成されており,前記給油孔を通じて供給された前記潤滑剤は前記貫通孔を通じて前記貯油板へ供給されることを特徴とする直動案内ユニット。
  2. 前記貯油板の前記貯留部には,前記エンドキャップに形成された前記貫通孔に対向する位置から前記突出部の周囲まで延びる第2潤滑剤供給溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の直動案内ユニット。
  3. 前記エンドキャップの前記凹部には,前記貯油板に形成された前記第2潤滑剤供給溝に対向して延びる第3潤滑剤供給溝が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の直動案内ユニット。
  4. 前記エンドキャップに形成された前記第1潤滑剤供給溝と前記第3潤滑剤供給溝,及び前記貯油板の前記貯留部に形成された前記第2潤滑剤供給溝には,繊維状物質から成る潤滑剤保持材が配設されていることを特徴とする請求項3に記載の直動案内ユニット。
  5. 前記エンドキャップに形成された前記給油孔は,前記エンドキャップの中央部及び/又は側部に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
  6. 前記ケーシングと前記エンドキャップとの間及び前記エンドキャップと前記エンドシールとの間には,前記潤滑剤に対する密封のためパッキンプレートがそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
  7. 前記貯油板は,ポリエチレン又はポリプロピレンの超高分子量の合成樹脂微粒子から互いに連通状態の多孔部に保形された多孔質成形体で構成されており,前記多孔部に前記潤滑剤が含浸されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
  8. 前記エンドキャップには,前記貯油板と,前記エンドキャップの前記凹部に連通する肉抜き空間に配設された繊維状物質から成るタンク用の含油部材とを備えており,前記含油部材は,前記貯留部に密接して前記貯留部へ前記潤滑剤を補給することができることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に直動案内ユニット。
  9. 前記多孔質成形体の前記多孔部に含浸された前記潤滑剤は,前記突出部に含浸した前記潤滑剤が消費されるに従って,毛細管現象によって前記貯留部及び前記含油部材に含浸された前記潤滑剤が前記突出部へと移行することを特徴とする請求項8に記載の直動案内ユニット。
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CN113940454A (zh) * 2021-10-14 2022-01-18 深圳市真味生物科技有限公司 一种可循环使用的电子雾化器

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