JP2017030682A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】屈曲部を有する車体パネルに対して固定されるエアバッグ装置において、仮固定時に容易にエアバッグ装置が車体パネルから脱落することを防止する。【解決手段】サイドカーテンエアバッグ装置であって、膨張展開される袋体3と、袋体3の縁部に固定されると共に車体パネルの係止部に係止可能な仮固定爪5cを有する固定金具5と、車体パネルの屈曲部の下面に当接する下側当接部6bを有すると共に、袋体3を囲うプロテクタ6とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、エアバッグ装置に関するものである。
例えば、特許文献1に示すように、車体のルーフ側部には、エアバッグ装置として、いわゆるカーテンエアバッグ装置が設置される場合がある。特許文献1に開示されたカーテンエアバッグ装置は、衝突時に膨張展開される袋体と、この袋体を車体パネルに固定する固定金具と、袋体を保護するように囲うカバー体とを備えている。
特許第5180554号公報
ところで、特許文献1のカーテンエアバッグ装置を車体に組み付ける場合には、カーテンエアバッグ装置を車体パネルに一度仮固定した後、その後ボルト等によって本固定を行う。例えば、固定金具には、車体パネルに形成された係止孔に係止するための仮固定爪が形成されている。この固定金具の仮固定爪を車体パネルに差し込み、カーテンエアバッグ装置の支えを取り外すと、カーテンエアバッグ装置の自重が仮固定爪に掛かり、仮固定爪が係止孔の下側の縁部に係止される。その後、固定金具をボルト及びナットで締結することで本固定となる。
しかしながら、仮固定時は、仮固定爪が係止孔に係止されているに過ぎないため、仮固定作業中にカーテンエアバッグ装置が車体パネルから脱落しやすい。このため、カーテンエアバッグ装置の取り付け作業の作業性が悪いという問題があった。例えば、特許文献1では、車体パネルに形成された屈曲部の下面に対してカバー体が当接されていないため、仮固定時も同様にカバー体が屈曲部の下面に当接されないことになる。このようにカバー体が車体パネルの屈曲部の下面に当接されていないと、仮固定時にカーテンエアバッグ装置が車体パネルに対して容易に上方に移動することができる。このため、作業者がカーテンエアバッグ装置に触れた場合等に容易にカーテンエアバッグ装置が脱落することが考えられる。上述のように仮固定爪がカーテンエアバッグ装置の自重により係止されているに過ぎないため、特に、カーテンエアバッグ装置が上方に移動された場合には車体パネルから脱落しやすい。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、屈曲部を有する車体パネルに対して固定されるエアバッグ装置において、仮固定時に容易にエアバッグ装置が車体パネルから脱落することを防止することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、下方に向く下面(例えば、実施形態における下面103a)を有する屈曲部(例えば、実施形態における屈強部103)と当該屈曲部の上方に形成される係止部(例えば、実施形態における係止孔101)とを有する車体パネル(例えば、実施形態における車体パネル100)の側方に配置されるエアバッグ装置(例えば、実施形態におけるサイドカーテンエアバッグ装置)であって、膨張展開される袋体(例えば、実施形態における袋体3)と、上記袋体の縁部に固定されると共に上記車体パネルの上記係止部に係止可能な仮固定爪(例えば、実施形態における仮固定爪5c)を有する固定金具(例えば、実施形態における固定金具)と、上記車体パネルの上記屈曲部の下面に当接する当接部(例えば、実施形態における下側当接面6b)を有すると共に、上記袋体を囲うプロテクタ(例えば、実施形態におけるプロテクタ6)とを有するという構成を採用する。
本発明によれば、袋体を囲うプロテクタが、車体パネルの屈曲部の下面に当接する当接部を有している。このため、車体パネルの係止部に対して仮固定爪を係止したときに、上記当接部が屈曲部の下面に当接することで、エアバッグ装置が上方に移動すること及び回転することが規制される。このため、仮固定時に作業者がエアバッグ装置に触れる等によって容易に仮固定爪が外れることがなくなる。したがって、本発明によれば、屈曲部を有する車体パネルに対して固定されるエアバッグ装置において、仮固定時に容易にエアバッグ装置が車体パネルから脱落することを防止することが可能となる。さらに、本発明によれば、袋体が膨張展開するときに、当接部が車体パネルの屈曲部の下面に当接しているため、プロテクタが車体パネルに対して移動することを防止することもできる。このため、安定的に袋体の膨張展開を行うことが可能となる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記当接部が、プロテクタ本体(例えば、実施形態におけるプロテクタ本体6a)から立設するベースプレート(例えば、実施形態におけるベースプレート6b1)と、上記ベースプレートに支持されると共に縁部(例えば、実施形態における縁部6b3)が上記車体パネルの上記屈曲部に当接する複数のリブ(例えば、実施形態におけるリブ6b2)とを有するという構成を採用する。
本発明によれば、当接部が屈曲部に当接するためのリブを複数備えている。このため、例えば仮固定時に車体パネルに対する当接部の姿勢が僅かに変化した場合であっても、いずれかのリブを確実に屈曲部の下面に当接させることができる。したがって、屈曲部の下面に対して面接触するような当接部とする場合よりも、当接部を安定的に屈曲部の下面に当接させることができる。
また、本発明によれば、リブ同士の間には隙間が設けられることになる。このため、ブロック状の当接部とする場合と比較して、当接部を軽量化することができ、エアバッグ装置そのもの軽量化を図ることが可能となる。
また、本発明によれば、当接部が、板状のベースプレートに対して複数のリブが支持された構造を有する。このため、ベースプレートのみからなるような板状の当接部とする場合と比較して当接部の強度を向上させることができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上記袋体が、上記当接部よりも上記車体パネルの上記屈曲部から遠方であって当該屈曲部に対して車室側の側方に配置されているという構成を採用する。
本発明によれば、エアバッグ装置の構成要素のなかで重量物である袋体が当接部よりも屈曲部の遠方であって車室側の側方に配置されている。このため、袋体の重量によって当接部に対して上方に向かうモーメントが作用する。これによって当接部が屈曲部の下面に対して強く押し当てられることになり、当接部を安定的に屈曲部の下面に当接させることができる。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記プロテクタが、上記下面に上側から接続される上記屈曲部の側面(例えば、実施形態における側面103b)に当接する上側当接部(例えば、実施形態における上側当接部6c)を有するという構成を採用する。
本発明によれば、上述の当接部に加えて、さらに上側当接部を有している。この上側当接部は、屈曲部の側面に対して当接される。したがって、本発明によれば、仮固定時にエアバッグ装置が車体パネルに対して近づく方向に移動することが規制される。したがって、仮固定時にエアバッグ装置が車体パネルから脱落することをさらに確実に防止することが可能となる。
第5の発明は、上記第1〜第4いずれかの発明において、上記固定金具が、上記袋体に対して複数固定されており、少なくとも一つの上記固定金具の側方に上記当接部を有するという構成を採用する。
本発明によれば、複数設けられる固定金具の少なくとも一つの近傍に当接部が配置される。このため、固定金具の遠方に当接部を設置する場合と比較してより確実に固定金具が移動することを防止することができる。したがって、本発明によれば、仮固定時にエアバッグ装置が車体パネルから脱落することをさらに確実に防止することが可能となる。
第6の発明は、上記第5の発明において、1つの上記固定金具に対して、当該固定金具の両側の側方のうち、一方の側方のみ上記当接部が配置されているという構成を採用する。
本発明によれば、固定金具の両側に当接部がある場合と比較して、固定金具の仮固定爪を車体パネルの係止部に係止する作業が容易に行うことが可能となる。したがって、仮固定の作業性を向上させることができる。
本発明によれば、屈曲部を有する車体パネルに対して固定されるエアバッグ装置において、仮固定時に容易にエアバッグ装置が車体パネルから脱落することを防止することが可能となる。
本発明の一実施形態におけるサイドカーテンエアバッグ装置と、このサイドカーテンエアバッグ装置が固定される車体パネルの一部を示す正面図である。 本発明の一実施形態におけるサイドカーテンエアバッグ装置が備える固定金具及びプロテクタを含む図1の部分拡大図である。 本発明の一実施形態におけるサイドカーテンエアバッグ装置の図1と反対側から見た固定金具及びプロテクタを含む部分拡大斜視図である。 本発明の一実施形態におけるサイドカーテンエアバッグ装置及び車体パネルを、プロテクタの下側当接部及び上側当接部を通過する断面で切断した断面模式図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るエアバッグ装置の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1(エアバッグ装置)と、このサイドカーテンエアバッグ装置1が固定される車体パネル100の一部を示す正面図である。なお、図1は、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1が搭載される車両の車両内側かつ車幅方向から見た図である。つまり、図1においては、図示するように、矢印FRが示す左側方向が車両前方であり、矢印UPが示す上側方向が車両上方である。
図1に示すように、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1は、インフレータ2と、袋体3と、結束帯4と、固定金具5と、プロテクタ6とを備えている。インフレータ2は、例えばECU(Engine Control Unit)からの指示によって内部に収容する火薬を爆発させてガスを生成し、このガスを噴射して袋体3に供給することにより袋体3を膨張させる部品である。このインフレータ2は、車体パネル100に固定されており、生成したガスを袋体3に供給可能なように袋体3に対して接続されている。
袋体3は、車両衝突時に車室に対して側方から膨張展開されることにより、乗員を支えて乗員が受ける衝撃を緩和する部品である。この袋体3は、ガスが供給されていない状態では薄肉のシート状とされており、図1に示すように、巻回されることによってコンパクトに収容されている。本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1では、軸芯方向が車両の前後方向とされ、車室の前側端から後側端まで至る長さで袋体3が配置されている。結束帯4は、巻回された袋体3の長手方向に複数配置されており、巻回された袋体3を径方向外側から巻き締めることによって袋体3の形状を巻回された形状に保持する。なお、これらの結束帯4は、インフレータ2からガスが供給されることにより袋体3が膨張展開するときに、袋体3の膨張展開を阻害しないように保持力が調整されている。
図2は、固定金具5及びプロテクタ6を含む図1の部分拡大図である。また、図3は、図1と反対側から見た固定金具5及びプロテクタ6を含む部分拡大斜視図である。固定金具5は、袋体3の縁部に固定されると共に車体パネル100に締結される金属製の部品であり、図2及び図3に示すように、ベース部5aと、締結部5bと、仮固定爪5cとを有している。ベース部5aは、巻回された袋体3の軸芯方向に長手方向が向けられたプレート状の部材であり、表裏面が上下方向に向けられている。このベース部5aは、袋体3の縁部が巻かれると共に固着されており、固定金具5の袋体3に対する接続部とされている。
締結部5bは、ベース部5aの長手方向の略中央に配置されており、ベース部5aの表面から立設された円板状の部位である。この締結部5bは、中央部にボルト挿通孔5b1が形成されており、裏面が車体パネル100側を向くように配置されている。このような締結部5bは、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1が車体パネル100に対して本固定されるときに、ボルト及びナットによって車体パネル100に対して直接締結される。
仮固定爪5cは、図3に示すように、締結部5bの側部からこの締結部5bの裏面が向けられた方向(すなわち車体パネル100に向かう方向)に突出して設けられている。また、仮固定爪5cは、下方に向けて突出する突起部5c1を有している。仮固定爪5cは、車体パネル100の後述する係止孔101(係止部)に差し込まれ、突起部5c1が係止孔101の下縁部に車体パネル100の裏側(車両の外側)から当接することにより、車体パネル100に対して係止される。このような仮固定爪5cは、図3に示すように、締結部5bの両側の側部に対して各々設けられている。つまり、1つの固定金具5に対して、2つの仮固定爪5cが設けられている。
このような固定金具5は、図1に示すように、巻回された袋体3の長手方向に対して複数設けられている。つまり、袋体3は、複数の固定金具5によって、長手方向の複数箇所において車体パネル100に対して固定されている。
ここで、サイドカーテンエアバッグ装置1が固定される車体パネル100について説明する。車体パネル100は、車体の金属製のフレームの一部を構成しており、図2に示すように、固定金具5の仮固定爪5cが挿入される係止孔101を有している。これらの係止孔101は、仮固定爪5cに合わせて2つ形成されており、2つの仮固定爪5cの離間間隔と同一の間隔で配列されている。また、2つの係止孔101の間にはボルト挿通孔102を有している。このボルト挿通孔102は、サイドカーテンエアバッグ装置1が車体パネル100に本固定されるときに締結部5bのボルト挿通孔5b1に挿通されるボルトが挿通される孔である。
また、図4は、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1及び車体パネル100を、プロテクタ6の後述する下側当接部6b及び上側当接部6cを通過する断面で切断した断面模式図である。この図に示すように、車体パネル100は、屈曲部103を有している。この屈曲部103は、下方に向く下面103aと、この下面103aに上方から接続される側面103bとを有している。この屈曲部103では、側面103bは、サイドカーテンエアバッグ装置1側を向き、下面103aのサイドカーテンエアバッグ装置1側の縁部に上方から接続されている。なお、上述の係止孔101及びボルト挿通孔102は、側面103bに対して形成されている。
図2及び図3に戻り、プロテクタ6は、固定金具5ごとに設置される樹脂製の部品である。つまり、プロテクタ6は、1つの固定金具5に対して1つ設置されている。このようなプロテクタ6は、図2及び図3に示すように、プロテクタ本体6aと、下側当接部6b(当接部)と、上側当接部6cとを有している。
プロテクタ本体6aは、車室内の方向に開口されることにより断面が略C型とされた部位であり、巻回された袋体3を上方から囲うように配置されている。このプロテクタ本体6aは、図3に示すように、固定金具5を露出する開口6a1と、巻回された袋体3の軸芯方向から開口6a1を挟むように設置された2つの取付部6a2とを有している。これらの取付部6a2は、固定金具5のベース部5aの端部が差し込まれる部位である。図3に示すように、これらの取付部6a2に対してベース部5aの端部が差し込まれることによって、プロテクタ6が固定金具5によって支持される。
下側当接部6bは、図3に示すように、固定金具5の側方であって、上側当接部6cの下方に設けられている。この下側当接部6bは、ベースプレート6b1と、複数のリブ6b2とを有している。ベースプレート6b1は、プロテクタ本体6aから車体パネル100側に向けて突出する板状の部位である。このベースプレート6b1は、表裏面を上下に向けるようにしてプロテクタ本体6aに対して立設されている。
リブ6b2は、ベースプレート6b1の上面から上方に立設される部位である。このリブ6b2は、上側の縁部6b3がプロテクタ本体6aから車体パネル100側に向かうように形成されており、上側の縁部6b3が車体パネル100の屈曲部103の下面103aに当接される。ベースプレート6b1の上面には、上述のようなリブ6b2が、巻回された袋体3の軸芯方向に配列された3つ形成されている。つまり、下側当接部6bは、上側の縁部6b3が車体パネル100の屈曲部103の下面103aに当接されるリブ6b2を複数備えている。
上側当接部6cは、図3に示すように、固定金具5の側方であって、下側当接部6bの上方に設けられている。つまり、上側当接部6cは、固定金具5に対して、下側当接部6bと同じ側に設けられている。この上側当接部6cは、ベースプレート6c1と、複数のリブ6c2とを有している。ベースプレート6c1は、プロテクタ本体6aから車体パネル100側の斜め上方に向けて突出する板状の部位である。このベースプレート6c1は、表裏面が略水平方向を向くようにプロテクタ本体6aに対して立設されている。
リブ6c2は、略中央部がベースプレート6c1に接続されるように、巻回された袋体3の軸芯方向に表裏面を向けた板状の部位である。このリブ6c2は、車体パネル100側に向けられた縁部6c3の一部が車体パネル100の屈曲部103の側面103bに当接される。ベースプレート6c1に対しては、上述のようなリブ6c2が、巻回された袋体3の軸芯方向に配列された3つ形成されている。つまり、上側当接部6cは、縁部6c3の一部が車体パネル100の屈曲部103の側面103bに当接されるリブ6c2を複数備えている。
全てのプロテクタ6は、下側当接部6bと上側当接部6cとを備えている。つまり、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1においては、各々の固定金具5の側方に下側当接部6b及び上側当接部6cを有している。さらに、1つの固定金具5に対して設けられる下側当接部6b及び上側当接部6cは、この固定金具5の両側の側方のうち、片側のみに設けられている。つまり、図3に示すように、本実施形態においては、固定金具5に対して、図3の右側のみに下側当接部6b及び上側当接部6cが設けられている。
このような構成の本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1を車体パネル100に対して取り付ける場合には、まず固定金具5の仮固定爪5cを車体パネル100の係止孔101に差し込み、仮固定爪5cを車体パネル100に係止する。全ての固定金具5の仮固定爪5cが車体パネル100に係止されることによって、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1が車体パネル100に対して仮固定される。
続いて、固定金具5の締結部5bのボルト挿通孔5b1と車体パネル100のボルト挿通孔102に不図示のボルトを差し込み、ボルトにナットを螺合させることによって固定金具5と車体パネル100とを締結する。そして、全ての固定金具5と車体パネル100とが締結されることによって、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1が車体パネル100に対して本固定される。
ここで、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1は、膨張展開される袋体3と、袋体3の縁部に固定されると共に車体パネル100の係止孔101に係止可能な仮固定爪5cを有する固定金具5と、車体パネル100の屈曲部103の下面103aに当接する下側当接部6bを有すると共に、袋体3を囲うプロテクタ6とを有する。このため、車体パネル100に対して仮固定爪5cを係止したときに、図4に示すように、下側当接部6bが屈曲部103の下面103aに当接することで、サイドカーテンエアバッグ装置1が上方に移動すること及び回転することが規制される。したがって、仮固定時に作業者がサイドカーテンエアバッグ装置1に触れる等によって容易に仮固定爪5cが外れることがなくなる。よって、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1によれば、仮固定時に容易に車体パネル100から脱落することを防止することが可能となる。さらに、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1によれば、袋体3が膨張展開するときに、下側当接部6bが車体パネル100の屈曲部103の下面103aに当接しているため、プロテクタ6が車体パネル100に対して移動することを防止することもできる。このため、安定的に袋体3の膨張展開を行うことが可能となる。
また、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1においては、下側当接部6bが、プロテクタ本体6aから立設するベースプレート6b1と、ベースプレート6b1に支持されると共に縁部6b3が車体パネル100の屈曲部103に当接する複数のリブ6b2とを有している。このため、例えば仮固定時に車体パネル100に対する下側当接部6bの姿勢が僅かに変化した場合であっても、いずれかのリブ6b2を確実に屈曲部103の下面103aに当接させることができる。したがって、屈曲部103の下面103aに対して面接触するような下側当接部とする場合よりも、下側当接部6bを安定的に屈曲部103の下面103aに当接させることができる。
また、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1によれば、リブ6b2同士の間には隙間が設けられることになる。このため、ブロック状の下側当接部とする場合と比較して、下側当接部6bを軽量化することができ、サイドカーテンエアバッグ装置1そのもの軽量化を図ることが可能となる。
また、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1によれば、下側当接部6bが、板状のベースプレート6b1に対して複数のリブ6b2が支持された構造を有する。このため、ベースプレート6b1のみからなるような板状の下側当接部とする場合と比較して下側当接部6bの強度を向上させることができる。
なお、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1においては、上側当接部6cも下側当接部6bと同様に、ベースプレート6c1と複数のリブ6c2を有する構造とされている。このため、上側当接部6cも上述の下側当接部6bと同様の作用効果をもたらす。
また、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1においては、袋体3が、下側当接部6bよりも車体パネル100の屈曲部103から遠方であってこの屈曲部103に対して車室側の側方に配置されている。このため、サイドカーテンエアバッグ装置1の構成要素のなかで重量物である袋体3が下側当接部6bよりも屈曲部103の遠方であって車室側の側方に配置されている。したがって、袋体3の重量によって下側当接部6bに対して上方に向かうモーメントが作用する。これによって下側当接部6bが屈曲部103の下面103aに対して強く押し当てられることになり、下側当接部6bを安定的に屈曲部103の下面103aに当接させることができる。
また、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1においては、プロテクタ6が、屈曲部103の側面103bに当接する上側当接部6cを有している。このため、仮固定時にサイドカーテンエアバッグ装置1が車体パネル100に対して近づく方向に移動することが規制される。したがって、仮固定時にサイドカーテンエアバッグ装置1が車体パネル100から脱落することをさらに確実に防止することが可能となる。
また、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1においては、固定金具5が、袋体3に対して複数固定されており、各々の固定金具5の側方に下側当接部6b及び上側当接部6cを有している。このため、固定金具5の遠方に下側当接部6b及び上側当接部6cを設置する場合と比較してより確実に固定金具5が移動することを防止することができる。したがって、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1によれば、仮固定時にサイドカーテンエアバッグ装置1が車体パネル100から脱落することをさらに確実に防止することが可能となる。
また、本実施形態のサイドカーテンエアバッグ装置1においては、1つの固定金具5に対して、固定金具5の両側の側方のうち、一方の側方のみ下側当接部6b及び上側当接部6cが配置されている。このため、固定金具5の両側に下側当接部6b及び上側当接部6cがある場合と比較して、固定金具5の仮固定爪5cを車体パネル100の係止孔101に差し込む作業が容易に行うことが可能となる。したがって、仮固定の作業性を向上させることができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、本発明のエアバッグ装置をサイドカーテンエアバッグ装置1に適用した例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、他のエアバッグ装置に適用することも可能である。また、上記実施形態においては、各々の固定金具5の側方に下側当接部6b及び上側当接部6cを有しているが、少なくとも一つの固定金具5の側方に下側当接部6b及び上側当接部6cを有していてもよい。さらに上記実施形態においては、係止部を切欠きやフックにすることによって仮固定爪を係止してもよい。
1……サイドカーテンエアバッグ装置(エアバッグ装置)
2……インフレータ
3……袋体
4……結束帯
5……固定金具
6……プロテクタ
6a……プロテクタ本体
6b……下側当接部(当接部)
6b1……ベースプレート
6b2……リブ
6b3……縁部
6c……上側当接部
6c1……ベースプレート
6c2……リブ
6c3……縁部
100……車体パネル
101……係止孔
102……ボルト挿通孔
103……屈曲部
103a……下面
103b……側面

Claims (6)

  1. 下方に向く下面を有する屈曲部と当該屈曲部の上方に形成される係止部とを有する車体パネルの側方に配置されるエアバッグ装置であって、
    膨張展開される袋体と、
    前記袋体の縁部に固定されると共に前記車体パネルの前記係止部に係止可能な仮固定爪を有する固定金具と、
    前記車体パネルの前記屈曲部の下面に当接する当接部を有すると共に、前記袋体を囲うプロテクタと
    を有することを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記当接部は、
    プロテクタ本体から立設するベースプレートと、
    前記ベースプレートに支持されると共に縁部が前記車体パネルの前記屈曲部に当接する複数のリブと
    を有することを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。
  3. 前記袋体は、前記当接部よりも前記車体パネルの前記屈曲部から遠方であって当該屈曲部に対して車室側の側方に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載のエアバッグ装置。
  4. 前記プロテクタは、前記下面に上側から接続される前記屈曲部の側面に当接する上側当接部を有することを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載のエアバッグ装置。
  5. 前記固定金具は、前記袋体に対して複数固定されており、
    少なくとも一つの前記固定金具の側方に前記当接部を有する
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載のエアバッグ装置。
  6. 1つの前記固定金具に対して、当該固定金具の両側の側方のうち、一方の側方のみ前記当接部が配置されていることを特徴とする請求項5記載のエアバッグ装置。
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