JP2009006892A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラケットにプロテクターを組付ける作業を簡単にした上で、一旦組付けた後はブラケットとプロテクターとが互いに容易に外れないようになした。
【解決手段】バッグ2と車体10との干渉を防止するプロテクター5に、バッグ2と車体10との間に介在してバッグ2を車体10に取付けるためのブラケット4を取付ける場合、プロテクター5側の一対の係止受片6、7のうち、一方の係止受片6における係止孔部6cに、ブラケット4側の両係止片部4a、4bのうち一方の係止片部4aを係合した状態で、他方の係止受片7側の係止孔部7cに、他方の係止片部4bを対向させた後、ブラケット4を他方の係止受片7側にスライドさせて、他方の係止受片7側の係止孔部7cにブラケット4における他方の係止片部4bを係合することによって行うようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両衝突時に展開して乗員を保護するエアバッグ装置、特に、車体の開口部の上縁に沿って設置されるカーテンエアバッグ装置に関するものである。
この種のカーテンエアバッグ装置は、一般に、車体の開口部例えば車両のサイドウインドウの上縁に沿ってバッグを折り畳んだ状態で取付けておき、車両の側面衝突時にバッグがカーテン状に膨張展開して乗員の頭部等を保護するようにしたものである。
このために、折り畳まれたバッグは、通常可撓性のある筒状のサックに収められており、且つ、車体の溶接部等によって干渉されないように、バッグの長手方向に沿って覆うようにプロテクターが例えば複数個配置され、且つ、各プロテクターにそれぞれ車体に設置するためのブラケットを取付けるようになっている。
このように構成するカーテンエアバッグ装置において、従来のプロテクター及びブラケットの構成は、図9及び図10に示すようなものが知られている(特許文献1参照)。
特願2006−69248号公報。
図9及び図10に示す従来の技術によれば、断面略L字状に形成された長尺のプロテクターaは、折り畳まれたバッグを筒状のサックに収納されて構成するバッグユニットbを不図示の接着テープを巻き付けることによって添設している。
更に、プロテクターaの一側面に互いに対向する一対の脚部e、fを有して構成する挿通片部gを例えば2組互いに離間した状態で立設し、脚部e、fは、それぞれ先端部に外向きに突出した係止爪e−1、f−1を有して構成している。
また、ブラケットhは、縦向き壁片iと横向き壁片jとを断面略L字状に連接することによって構成しており、横向き壁片jには、二組の挿通片部g、gを嵌合係止する孔状の保持部k、kが形成されている。
ブラケットhの縦向き壁片iは長手方向に沿ってクランク状に折り曲げられているとともに、一端側には、プロテクターaの一側面に形成した挿通孔a−1から挿通させたバッグユニットbの帯状の耳部b−1がリベット等の止着具mにより止着されており、他端側には、不図示の車体への仮止め用のクリップnが係着されているとともに、クリップnに対して中央側に寄った位置において、ねじ等により車体に本止めするための取付け孔oが穿設されている。
そして、ブラケットhをプロテクターaに装着するには、係止爪e−1、f−1を保持部k、k内にそれぞれ挿入することによって、脚部eと脚部fとを互いに弾性変形させながら近づけて、挿通片部g、gを保持部k、k内にそれぞれ挿入して行き、係止爪e−1、f−1が保持部k、kを乗り越えたときに、両脚部e、fの弾性変形が解除され、係止爪e−1、f−1が横向き壁片jに引っ掛かってそれぞれ保持部k、kに係合することによって、プロテクターaがブラケットhに支持されることになる。
上記のように構成する従来の技術においては、ブラケットhをプロテクターaに組付ける作業を容易にするためには、プロテクターa側の挿通片部g、gの係止爪e−1、f−1における横向き壁片jへの引っ掛かり代を小さく設定すればよいことになるが、このように設定した場合、ブラケットhをプロテクターaに組付け、バッグcとともにユニット化した後に、運搬する場合や車体に組付けるような際に、両係止爪e−1、f−1が不用意に弾性変形或いは撓むことにより互いに横向き壁片jから容易に抜けてしまうことがあり、特に図10に示すように、プロテクターa自身に長手方向に段差がある部分にブラケットhを組付けるような場合には、結果として、プロテクターaからブラケットhが外れ易い構造となってしまい、ブラケットhとプロテクターaとの組付け作業をやり直さなければならなくなってしまう。
そこで、本発明は、かかる点に鑑み、ブラケットをプロテクターに組付ける作業を簡単にした上で、一旦組付けた後はブラケットとプロテクターとが互いに容易に外れないようになしたエアバッグ装置を提供することを目的としている。
本発明に係るエアバッグ装置は、車体縦壁部の上縁に沿って折り畳んで収納されインフレータから供給されるガスによって前記車体縦壁部に沿って膨張展開するエアバッグと、折り畳まれた前記エアバッグに沿って添付されるプロテクターと、前記エアバッグを車体に取付けるブラケットを備えたエアバッグ装置であって、前記ブラケットは、一の方向および当該一の方向に対する反対の方向に延設された一対の挿通片部を備え、前記プロテクターは、互いに離間して立設され前記一対の挿通片部のそれぞれを受容可能な挿通部を有する一対の保持片を備え、前記保持片の一方は、前記一の方向の挿通片部が、前記一の方向に所定の大ストロークで挿通可能で、かつ、挿通状態のままで前記反対の方向に所定の小ストロークで戻り可能となされ、前記反対の方向の挿通片部は、前記一の方向の挿通片部が前記一の方向に前記大ストロークで挿通した状態で他方の保持片の挿通部に非挿通状態のまま対向可能で、且つ、前記小ストロークで戻された状態で、前記反対の方向の挿通片部が前記他方の保持片の挿通部に挿通可能であることを特徴とする。
かかる構成により、各挿通片部における各挿通部への係合幅を従来技術に比して大きく確保したとしても、ブラケットをプロテクターに簡単に取付けることができ、しかも、エアバッグ装置の車体への取付け作業時や輸送或いは搬送時に、プロテクターの不用意な変形や撓みによりブラケットが外れないようにできる。
また、本発明に係るエアバッグ装置における前記プロテクターは、前記所定の小ストロークの戻り位置でブラケットの位置を規制するストッパーを備えるように構成してもよい。
かかる構成により、ストッパーによりプロテクターが所定のストロークの戻り位置でブラケットの位置を規制することから、プロテクターとブラケットとの取付け状態が更に強固になって、プロテクターの変形や撓みに対してブラケットの外れを益々確実に防止することができる。
本発明に係るエアバッグ装置における前記ストッパーは、前記プロテクター側の前記反対方向の保持片に近接して設けた嵌合突起と、前記ブラケット側の前記反対の方向の挿通片部に設けた前記嵌合突起における前記所定のストロークの戻り位置で嵌合可能な嵌合受とで構成してもよい。
かかる構成にすることより、嵌合突起が嵌合孔に嵌合していることから、プロテクターとブラケットとの取付け状態が更に強固になって、プロテクターの変形や撓みに対してブラケットの外れを益々確実に防止することができる。
上記のように構成する本発明によれば、各挿通片部における各挿通部への係合幅を従来技術に比して大きく確保したとしても、ブラケットをプロテクターに簡単に取付けることができ、しかも、カーテンエアバッグ装置の車体への取付け作業時や輸送或いは搬送時に、プロテクターの不用意な変形や撓みによりブラケットが外れないようにできる。
次に、本発明に係る一の実施の形態について、図1乃至図7を用いて説明する。
図1は本発明に係る一の実施の形態を採用したカーテンエアバッグ装置を備えた車両の開口部付近を描画した概略側面図、図2は図1のX円内を拡大して描画した斜視図、図3は図2におけるブラケットを描画した斜視図、図4は図2におけるプロテクターを描画した斜視図、図5は図3におけるブラケットを図4におけるプロテクターに取付ける初期段階を描画した横断面図、図6は図3におけるブラケットを図4におけるプロテクターに取付ける中間段階を描画した横断面図、図7は図3におけるブラケットを図4におけるプロテクターに取付ける最終段階を描画した横断面図である。
先ず、図1において、カーテンエアバッグ装置1は、車体10の開口部10a例えばサイドウインドウ11の上方に沿って、フロントピラー部12からルーフサイドレール部13を通ってリヤーピラー部14に至る間に配置されている。
カーテンエアバッグ装置1は、図2に示すように可撓性を有する通常薄布製のサック2a内に折り畳んだ状態で長尺帯状をなすよう挿着されたナイロン製のバッグ2と、バッグ2を膨張展開するためのガスを発生させるインフレータ3と、バッグ2をインフレータ3とともに車体10に取付けるための複数のブラケット4と、バッグ2と車体10との干渉を防止するとともにブラケット4を介して車体10に支持される複数(実施の形態では、車体の前後及び中央の3個構成)のプロテクター5とをユニット化して構成している。
このようにカーテンエアバッグ装置1は、ユニット化されているために、図4に示すように、先ず、プロテクター5(図1のX円内における車体10のリヤー側に配置されたプロテクター5を代表として説明する)は、断面略L字状に形成されており、図2に示すように、折り畳まれた状態でサック2aに挿着されたバッグ2を不図示の接着テープを巻き付けることによってカバーした状態で添設されている。
プロテクター5は、車体10に装着した場合における上面となる一側面5aには、一対の保持片6、7が互いに所定幅離間した状態で起立形成されている。
保持片6,7は、図4に示すように、それぞれ、プロテクター5の軸線方向に対して一の方向(図5の二点鎖線視矢印方向)および当該一の方向に対する反対方向(図6の実線矢印方向)に沿った状態でプロテクター5の一側面5aに立設された平板状の保持基体部6a、7aと、各保持基体部6a、7aに交差するように一体に突設し挿通部6c、7cが設けられた保持部6b、7bとで構成している。
そして、保持部7側の保持基体部7aには、矩形状の嵌合突起7fが保持部7bの延在方向面側に形成されていると共に、両保持片6、7を挟みながら保持片7側に寄った位置における一側面5aには、バッグ2から突出形成された帯状の耳部2bが挿通する挿通孔5bが穿設されている。
ブラケット4は、図3に示すように、帯状の平板の中間部より一端側に寄った位置に形成された略コ字状の凹部4−1を有して構成しており、且つ、両端部が幅狭に形成されてそれぞれ挿通片部4a、4bとなっている。
また、ブラケット4の挿通片部4bに寄った側において、プロテクター5側の嵌合突起7fが嵌合する嵌合孔4cが穿設されると共に、ブラケット4の嵌合孔4cより中央部側によった位置に、バッグ2の耳部2bを止着するための図2に示すリベット2cを嵌入するための取付け孔4eが穿設されている。
ブラケット4の凹部4−1の底部4−1aには、ブラケット4を車体10に取付けるための取付け孔4−2が貫設されている。
ブラケット4の凹部4−1における一方側の側面段部4−1bには、切り起し片4−3が形成されており、切り起し片4−3は、ブラケット4を車体10に取付けた際に、車体に当接することによって、車体10に対するブラケット4の位置決めがなされるようになっている。
以上のように構成する場合、ブラケット4をプロテクター5に取付ける場合、先ず、図5に示すように、ブラケット4の一方の挿通片部4aを、二点鎖線視の矢印方向に大ストロークで移動させて、プロテクター5の一方の保持部6b側の挿通部6cに係合させる。
次に、この状態から、プロテクター5に対してブラケット4の他方側を図5の実線視の矢印方向に小ストロークで移動させて、図6に示すように、プロテクター5の他方の保持部7b側の挿通部7cに、ブラケット4の他方の挿通片部4bを非挿通状態のまま対向させる。
次に、プロテクター5の他方側の保持部7b側(図6の矢印方向)にブラケット4を嵌合突起7f上にスライドさせ、これによって、保持基体部7aの遊端側が保持部7bを固定側として弾性変形するようにスイングすることになる。
そして、プロテクター5の保持部7b側の嵌合突起7fがブラケット4の嵌合孔4cに嵌合したことにより、保持基体部7aが元の位置に復帰するとともに、ブラケット4の他方の挿通片部4bがプロテクター5の他方の保持部7b側の挿通部7cに係合することになる。
この結果、嵌合突起7fが嵌合孔4cに嵌合することによって前記小ストロークによる戻り位置でブラケット4の位置を規制するストッパーを構成すると共に、ブラケット4の両挿通片部4a、4bが、それぞれプロテクター側の保持部6bの挿通部6cおよび保持部7bの挿通部7cに係合していることになり、ブラケット4はプロテクター5に取付けられたことになる。
かかる構成により、本発明にかかる実施の形態においては、プロテクター5の一対の保持片6、7のうち、一方の保持片6における挿通部6cに、ブラケット4の両挿通片部4a、4bのうち一方の挿通片部4a側の他方の挿通片部4bを非挿通状態のまま対向させ、ブラケット4を他方の保持片7側にスライドさせて、他方の保持片7の挿通部7cにブラケット4における他方の挿通片部4bを係合することによって、プロテクター5にブラケット4を取付けるようにしたことから、各保持片6、7における挿通部6c、7cへの各挿通片部4a、4bの係合幅を従来技術に比して大きく確保したとしても、ブラケット4をプロテクター5に簡単に取付けることができ、しかも、カーテンエアバッグ装置1の車体10への取付け作業時や輸送或いは搬送時に、プロテクター5の不用意な変形や撓みによりブラケット4が外れないようにできる。
また、一方の保持片6における挿通部6cに一方の挿通片部4aが係合されると共に他方の保持片7における挿通部7cに他方の挿通片部4bが係合した状態で、嵌合突起7fが嵌合孔4cに嵌合していることから、プロテクター5とブラケット4との取付け状態が更に強固になって、プロテクター5の変形や撓みに対してブラケット4の外れを益々確実に防止することができる。
なお、本実施の形態においては、ブラケット4の両端部に、プロテクター5の挿通部6c、7cに挿通する挿通片4a、4bを設けているが、これに限るものではなく、挿通片4a、4bはブラケット4の両端部以外の箇所に設けることも可能である。また、プロテクター5に設けた一対の保持片6、7の各挿通部6c、7cを、プロテクター5の一側面5aまで大きな切欠き状に設けることも可能であり、ストッパを他方の挿通部近傍の一側面5aに設けてもよい。
図8は本発明に係る他の実施の形態を示している。
図8によれば、保持片6の保持部6bにおける保持基体部6aに対する延在方向と、保持片7の保持部7bにおける保持基体部7aに対する延在方向とを、互いに逆方向になるように構成した点、上記実施の形態と異なるものであり、その他の構成は共通にしており、同様な作用効果をするものである。
なお、上記いずれの実施の形態において、保持片6、7は、共に、保持基体部6a、7aとこれに交差するように形成された保持部6b、7bとで構成するようにしたが、保持基体部6a、7aは、保持部6b、7bの倒立を防止する強度部材としての役目をしていることから、保持部6b、7bがそれ自身所定の剛性を有する場合には、廃止することもできる。
また、上記いずれの実施の形態において、プロテクター4の他方の保持片7の保持部7b側に嵌合突起7fを形成すると共に、ブラケット4に嵌合孔4cを形成したが、これに限定されるものではなく、ブラケット4に嵌合突起7fを形成すると共に、プロテクター4の他方の保持片7の保持部7bに嵌合孔4cを形成するようにしても良い。
以上説明したように、本発明は、各挿通片部における各挿通部への係合幅を従来技術に比して大きく確保したとしても、ブラケットをプロテクターに簡単に取付けることができ、しかも、エアバッグ装置の車体への取付け作業時や輸送或いは搬送時に、プロテクターの不用意な変形や撓みによりブラケットが外れないようにできるために、車両衝突時に展開して乗員を保護するエアバッグ装置、特に、車体の開口部の上縁に沿って設置されるカーテンエアバッグ装置等に好適であるといえる。
本発明に係る一の実施の形態を採用したカーテンエアバッグ装置を備えた車両の開口部付近を描画した概略側面図である。 図1のX円内を拡大して描画した斜視図である。 図2におけるブラケットを描画した斜視図である。 図2におけるプロテクターを描画した斜視図である。 図3におけるブラケットを図4におけるプロテクターに取付ける初期段階を描画した横断面図である。 図3におけるブラケットを図4におけるプロテクターに取付ける中間段階を描画した横断面図である。 図3におけるブラケットを図4におけるプロテクターに取付ける最終段階を描画した横断面図である。 本発明に係る他の実施の形態におけるブラケットをプロテクターに取付けた状態を描画した横断面図である。 従来におけるカーテンエアバッグ装置におけるプロテクターにブロックを組み付けた状態を描画した斜視図である。 図11のA−A断面図である。
符号の説明
1 カーテンエアバッグ装置
2 バッグ
3 インフレータ
4 ブラケット
4a 一方の挿通片部
4b 他方の挿通片部
4c 嵌合孔
5 プロテクター
6 一方の保持片
6c 挿通部
7 他方の保持片
7c 挿通部
7f 嵌合突起
10 車体
10a 開口部

Claims (3)

  1. 車体縦壁部の上縁に沿って折り畳んで収納されインフレータから供給されるガスによって前記車体縦壁部に沿って膨張展開するエアバッグと、折り畳まれた前記エアバッグに沿って添付されるプロテクターと、前記エアバッグを車体に取付けるブラケットを備えたエアバッグ装置であって、
    前記ブラケットは、一の方向および当該一の方向に対する反対の方向に延設された一対の挿通片部を備え、
    前記プロテクターは、互いに離間して立設され前記一対の挿通片部のそれぞれを受容可能な挿通部を有する一対の保持片を備え、
    前記保持片の一方は、前記一の方向の挿通片部が、前記一の方向に所定の大ストロークで挿通可能で、かつ、挿通状態のままで前記反対の方向に所定の小ストロークで戻り可能となされ、
    前記反対の方向の挿通片部は、前記一の方向の挿通片部が前記一の方向に前記大ストロークで挿通した状態で他方の保持片の挿通部に非挿通で対向可能で、且つ、前記小ストロークで戻された状態で、前記反対の方向の挿通片部が前記他方の保持片の挿通部に挿通可能である、
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記プロテクターは、前記所定の小ストロークの戻り位置でブラケットの位置を規制するストッパーを備えた請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記ストッパーは、前記プロテクター側の前記反対方向の保持片に近接して設けた嵌合突起と、前記ブラケット側の前記反対の方向の挿通片部に設けた前記嵌合突起における前記所定のストロークの戻り位置で嵌合可能な嵌合受とで構成したことを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置。

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