JP5613330B2 - カーテンエアバッグ取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、下方から巻回または折り畳まれた車両前後方向に長いカーテンエアバッグを車室内の側面部上方に備えるカーテンエアバッグ取付構造に関するものである。
カーテンエアバッグは、主に乗員の頭部をサイドウィンドウ等に衝突しないよう保護するエアバッグである。カーテンエアバッグは、サイドウィンドウ等の車室内の側面部に沿って広い範囲に膨張展開する。このようなカーテンエアバッグは、通常は下方からロール状に巻き上げられるか、または下方から折り畳まれた状態で、サイドドア上方のルーフサイドレール付近に取り付けられている。そして、通常はその上をルーフヘッドトリム等の内装部材(以下、ルーフ部材と総称する)が覆っていて、車室内からは見えないようになっている。
車室内に点検や修理などのメンテナンスを行う際、上記のカーテンエアバッグやルーフ部材などは取り外される場合がある。例えば、特許文献1に記載のカーテンエアバッグ装置では、メンテナンスを行う際にカーテンエアバッグが取り外しやすいよう、着脱可能なクリップを使用してカーテンエアバッグをルーフサイドレールに取り付けている。
特開2005−132276号公報
上記の特許文献1のカーテンエアバッグ装置では、カーテンエアバッグは内装部材であるピラーガーニッシュとやや複雑に組み合わされていて、ピラーガーニッシュをルーフサイドレールから取り外すと、カーテンエアバッグもピラーガーニッシュと一緒になってルーフサイドレールから外れる構成となっている。しかし、簡易なメンテナンスを行う際にまでカーテンエアバッグを外していては、作業が煩雑になるおそれがある。また、カーテンエアバッグは車両前後方向に長いロール状態で設置されていて、形を崩さないために、設置後にむやみに手を加えることは望ましくない。
本発明はこのような課題に鑑み、車室内のメンテナンス作業の容易化に資することが可能なカーテンエアバッグ取付構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるカーテンエアバッグ取付構造の代表的な構成は、下方から巻回または折り畳まれた車両前後方向に長いカーテンエアバッグを車室内の側面部上方に備えるカーテンエアバッグ取付構造において、側面部上方に設置される少なくとも1つのブラケット部材と、カーテンエアバッグに少なくとも1つ設置されてカーテンエアバッグをブラケット部材に取り付けるホールド部材と、ブラケット部材とカーテンエアバッグおよびホールド部材を覆うルーフ部材と、車内側からルーフ部材、ホールド部材およびブラケット部材を順に貫通してこれらを固定する着脱可能なクリップ部材と、を備え、ホールド部材は、弾性を有するツメ部を含み、ツメ部はブラケット部材へ向かって押圧されることでブラケット部材にはまり込む構造を有することを特徴とする。
上記カーテンエアバッグに設置されているホールド部材は、自体が有するツメ部と上記クリップ部材との両方によってブラケット部材に取り付けられる。そのため、クリップ部材を外しただけでは、ホールド部材はブラケット部材から外れない。すなわち上記構成によれば、いったん各部材を側面部に取り付けた後は、クリップ部材を外すことでルーフ部材だけを側面部から取り外すことができる。したがって、車室内にメンテナンスを行う場合などに、カーテンエアバッグに手を加えることなくルーフ部材だけを簡単に取り外すことができるため、作業がより容易になり、またカーテンエアバッグの形を崩してしまうおそれも低くなる。
当該カーテンエアバッグ取付構造は、先にクリップ部材によってルーフ部材とホールド部材とを組み合わせた後に、クリップ部材をブラケット部材へ取り付ける構造であってもよい。ホールド部材が設置されているカーテンエアバッグは、車両前後方向に長いため、形が乱れやすくて側面部に取り付けにくいおそれがある。そこで上記構成では、カーテンエアバッグを先にルーフ部材と一体化させておくことで、ルーフ部材ごとカーテンエアバッグを側面部へ取り付ける。これにより、長尺なカーテンエアバッグであっても取付時に形が乱れるおそれが低くなる。
当該カーテンエアバッグ取付構造は、先にホールド部材をブラケット部材に取り付けた後に、ルーフ部材をクリップ部材によってブラケット部材に取り付ける構造であってもよい。このように、当該カーテンエアバッグ取付構造は、カーテンエアバッグを先に側面部へ取り付けてからそこへルーフ部材を被せることが可能な構造、また、前述したようにカーテンエアバッグをルーフ部材と一体化させてから側面部へ取り付けることも可能な構造になっている。すなわち、作業状況に合わせて取り付け手順を選ぶことができ、作業効率の向上に資することが可能になっている。
上記のクリップ部材は、貫通して各部材を固定する弾性係止部を含み、弾性係止部を弾性変形させてクリップ部材とルーフ部材とをブラケット部材から離脱させることが可能な構造を有するとよい。この構成のクリップ部材であれば、より簡単にルーフ部材を側面部から取り外すことが可能になる。
上記のブラケット部材は、ツメ部がはまり込む切欠部を有し、切欠部は下側にツメ部を支える支持部を有してもよい。この支持部が形成されていることで、クリップ部材を外した際にホールド部材が下方へ落ちることを防止できる。
当該カーテンエアバッグ取付構造は、カーテンエアバッグを被覆する長尺のプロテクタをさらに備え、ホールド部材はプロテクタに設置されていてもよい。この構成により、複数のホールド部材をカーテンエアバッグ上の各部位に直接設置する場合と比べて、取付作業時にカーテンエアバッグの形を崩してしまうおそれが低くなる。
本発明によれば、車室内のメンテナンス作業の容易化に資することが可能なカーテンエアバッグ取付構造を提供することが可能となる。
本発明の実施形態にかかるカーテンエアバッグ取付構造を例示する図である。 図1のA部の拡大図である。 図2の分解図である。 図2のカーテンエアバッグ取付構造を背面側かつ上方から見た図である。 図1のカーテンエアバッグ取付構造をルーフサイドレールに取り付ける過程を例示する図である。 図5(a)のユニットをブラケット部材に取り付けた状態を例示する図である。 図6(a)のクリップ部材を取り外した状態を例示する図である。
U1 …ユニット、L1・L2 …差分、100 …カーテンエアバッグ取付構造、102 …車両、104 …カーテンエアバッグ、106 …ルーフサイドレール、108 …ルーフ部材、110 …インフレータ、112 …クリップ部材、114 …ホールド部材、116 …ブラケット部材、118 …弾性係止部、120・126 …孔、122 …プロテクタ、124a・124b …ツメ部、125 …脚部、128a・128b …切欠部、130a・130b …支持部
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の実施形態にかかるカーテンエアバッグ取付構造100を例示する図であって、車両102の車室内の側面部上方を例示している。なお、図1では、内装部材であるルーフ部材108を一部切り欠いて、このルーフ部材108に覆われたカーテンエアバッグ104を一部露出させている。
図1に例示するように、カーテンエアバッグ104は、下方から巻回または折り畳まれた状態で、車室内の側面部上方のルーフサイドレール106に設置されている。カーテンエアバッグ104は車両前後方向に長く、天井付近の内装部材であるルーフ部材108に覆われるため本来は車室内からは見えない。カーテンエアバッグ104はインフレータ110からのガスを受けると、ルーフ部材108を押しのけて下方へ膨張展開する。
ルーフ部材108には、車内側からクリップ部材112が挿し込まれている。本実施形態におけるクリップ部材112は、乗員が車両102への昇降時などに掴むアシストグリップ(図示省略)を構成する部材でもある。なお、ルーフ部材108の表面にはさらにクッション部材(不図示)などを設置してもよく、その場合にはクリップ部材112を車室内に露出させない構成とすることもできる。
図2は図1のA部の拡大斜視図、図3は図2の分解図である。図2に例示するクリップ部材112は、図3に例示するように弾性係止部118が車内側から順に、ルーフ部材108、ホールド部材114、およびブラケット部材116を貫通し、これら各部材を固定している。クリップ部材112は着脱可能であって、例えばクリップ部材112は車内側から操作することで、弾性係止部118を弾性変形させて各部材から外すことができる。
図3に例示するように、ホールド部材114はカーテンエアバッグ104をブラケット部材116に取り付けるために利用される。ホールド部材114の中央には孔120が設けられていて、この孔120にクリップ部材112の弾性係止部118が通される。なお、図2および図3では1つのホールド部材114のみを例示しているが、実際にはホールド部材114はカーテンエアバッグ104を覆うプロテクタ122に複数設置されることが好ましい。
図3に例示するプロテクタ122はカーテンエアバッグ104を被覆する長尺な部材であって、カーテンエアバッグ104の形を保持する役目などを担っている。このプロテクタ122には、ホールド部材114が溶着または一体成形などによって設置されている。このようにプロテクタ122にホールド部材114を設置することで、カーテンエアバッグ104上の各部位に直接ホールド部材114を設置する場合と比べて、取付作業を行う際にカーテンエアバッグ104の形を崩してしまうおそれが低くなっている。
ホールド部材114は、両側の側縁にツメ部124a・124bを有している。図4は図2のカーテンエアバッグ取付構造100を背面側かつ上方から見た図である。図4に例示するように、ツメ部124a・124bはブラケット部材116にはまり込む部位である。ツメ部124a・124bは弾性を有していて、ホールド部材114をブラケット部材116へ向かって押圧することで両側へ広がるようにたわみ、そして元に戻ることでブラケット部材116にはまり込む。このように、ホールド部材114は、クリップ部材112だけでなく、自体が有するツメ部124a・124bによってもブラケット部材116に固定されている。
図3に例示するブラケット部材116は、ルーフサイドレール106(図1参照)に設置されて各部材を支える基礎となる部材である。ブラケット部材116は、ルーフサイドレール106上に複数設置される(図5(a)参照)。ブラケット部材116は、図3に例示する脚部125などを利用して溶接やボルト締結などによってルーフサイドレール106に設置される。ブラケット部材116の前面部には、クリップ部材112の弾性係止部118を通すための孔126が設けられている。
図4に例示するように、ブラケット部材116は切欠部128a・128bを有していて、この切欠部128a・128bにはホールド部材114のツメ部124a・124bがそれぞれはまり込む。切欠部128a・128bの下側には支持部130a・130bが形成されていて、この支持部130a・130bでツメ部124a・124bを下方から支える構成となっている。
図5は、図1のカーテンエアバッグ取付構造100をルーフサイドレール106に取り付ける過程を例示する図である。図5(a)は、図1のB−B断面に対応した模式図である。図5(a)に例示するように、当該カーテンエアバッグ取付構造100では、先にクリップ部材112を利用してホールド部材114とルーフ部材108とを組み合わせる。このようにして、カーテンエアバッグ104をルーフ部材108と一体化(ユニットU1)させておく。そして、クリップ部材112を利用してユニットU1をブラケット部材116へと取り付ける。
図5(b)は、図5(a)のカーテンエアバッグ取付構造100を上方から見た図である。図5(b)に例示するように、カーテンエアバッグ104は、車両前後方向に長いため形が乱れやすくてルーフサイドレール106に取り付けにくい。そこで当該カーテンエアバッグ取付構造100では、上述したようにカーテンエアバッグ104とルーフ部材108とを一体化できる構造となっている。これによってカーテンエアバッグ104が長尺であっても形を乱すことなく、また複数の作業者によらなくてもルーフ部材108ごとルーフサイドへ簡便に取り付けることが可能になっている。
なお、各部材の取り付け順序は上記構成に限られない。例えば、カーテンエアバッグ104をホールド部材114によってブラケット部材116に取り付けた後、そこへルーフ部材108を被せるように取り付けてもよい。このように、当該カーテンエアバッグ取付構造100は、作業状況に合わせて取り付け手順を選ぶことができる構造であって、作業効率の向上に資することが可能になっている。
図6は、図5(a)のユニットU1をブラケット部材116に取り付けた状態を例示する図である。図6(a)は、図5(a)に対応する図である。図6(a)に例示するように、クリップ部材112、およびホールド部材114のツメ部124aによって、ユニットU1はブラケット部材116へと取り付けられる。その際、ツメ部124aと切欠部128a(支持部130a)との上下方向におけるサイズには差分L1程度の余裕が設けられていて、ユニットU1が複数のブラケット部材116(図5(b)参照)に対して円滑に取り付けることができるよう考慮されている。なお、ブラケット部材116への取付後におけるツメ部124aの位置ズレが起こらないよう、差分L1は出来る限り小さく設定すると好適である。
図6(b)は、図6(a)のC−C断面図である。なお、図中に例示するX軸は車幅方向、Y軸は車両前後方向である。図6(b)に例示するように、ツメ部124aと切欠部128aとは車両幅方向のサイズにおいても、差分L2程度の余裕が設けられている(ツメ部128b側も同様)。この差分L2を設けることによっても、ユニットU1の複数のブラケット部材116(図5(b)参照)への取付けが円滑になる。この差分L2もまた、ツメ部124aがブラケット部材116への取付後に位置ズレしないよう、出来る限り小さく設定するとよい。
図7は、各部材すべてをいったん取り付けた後、図6(a)のクリップ部材112を取り外した状態を例示する図である。図7に例示するように、クリップ部材112は、弾性係止部118を弾性変形させることでブラケット部材116からの離脱が可能である。ここで、各部材はクリップ部材112によってブラケット部材116に固定されているが、ホールド部材114は自体のツメ部124aによってもブラケット部材116に固定されている。そのため、いったん各部材をルーフサイドレール106付近に取り付けた後は、クリップ部材112を操作し外すことでルーフ部材108だけを取り外すことができる。このとき、ブラケット部の切欠部128aには支持部130aが形成されているため、クリップ部材112を外した際にホールド部材114が下方へ落ちることは防止される。
以上説明したように、当該カーテンエアバッグ取付構造100であれば、車室内に点検や修理などのメンテナンスを行う場合などに、カーテンエアバッグ104に手を加えることなくルーフ部材108だけを簡単に取り外すことができる。したがって、メンテナンス時の作業がより容易になり、またカーテンエアバッグ104の形を崩してしまうおそれもなくなる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、以上に述べた実施形態は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。特に本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
したがって、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
また、上記実施形態においては本発明にかかるカーテンエアバッグを自動車に適用した例を説明したが、自動車以外にも航空機や船舶などに適用することも可能であり、同様の作用効果を得ることができる。
本発明は、下方から巻回または折り畳まれた車両前後方向に長いカーテンエアバッグを車室内の側面部上方に備えるカーテンエアバッグ取付構造に利用することができる。

Claims (6)

  1. 下方から巻回または折り畳まれた車両前後方向に長いカーテンエアバッグを車室内の側面部上方に備えるカーテンエアバッグ取付構造において、
    前記側面部上方に設置される少なくとも1つのブラケット部材と、
    前記カーテンエアバッグに少なくとも1つ設置されて該カーテンエアバッグを前記ブラケット部材に取り付けるホールド部材と、
    前記ブラケット部材とカーテンエアバッグおよびホールド部材を覆うルーフ部材と、
    車内側から前記ルーフ部材、ホールド部材およびブラケット部材を順に貫通してこれらを固定する着脱可能なクリップ部材と、を備え、
    前記ホールド部材は、弾性を有するツメ部を含み、該ツメ部は前記ブラケット部材へ向かって押圧されることで該ブラケット部材にはまり込む構造を有することを特徴とするカーテンエアバッグ取付構造。
  2. 当該カーテンエアバッグ取付構造は、先に前記クリップ部材によって前記ルーフ部材と前記ホールド部材とを組み合わせた後に、該クリップ部材を前記ブラケット部材へ取り付ける構造であることを特徴とする請求項1に記載のカーテンエアバッグ取付構造。
  3. 当該カーテンエアバッグ取付構造は、先に前記ホールド部材を前記ブラケット部材に取り付けた後に、前記ルーフ部材を前記クリップ部材によって該ブラケット部材に取り付ける構造であることを特徴とする請求項1に記載のカーテンエアバッグ取付構造。
  4. 前記クリップ部材は、前記貫通して各部材を固定する弾性係止部を含み、該弾性係止部を弾性変形させて該クリップ部材と前記ルーフ部材とを前記ブラケット部材から離脱させることが可能な構造を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のカーテンエアバッグ取付構造。
  5. 前記ブラケット部材は、前記ツメ部がはまり込む切欠部を有し、
    前記切欠部は下側に前記ツメ部を支える支持部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のカーテンエアバッグ取付構造。
  6. 当該カーテンエアバッグ取付構造は、前記カーテンエアバッグを被覆する長尺のプロテクタをさらに備え、
    前記ホールド部材は前記プロテクタに設置されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のカーテンエアバッグ取付構造。
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