JP2007320337A - エアバッグ装置の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】仮保持部を、構造が簡単で安価且つ作業性の良いものとする。
【解決手段】仮保持部31が、車体側ブラケット22に設けられた保持面部32と、モジュール側ブラケット23に設けられて、エアバッグリッド部材5のインストルメントパネル1への取付けにより、保持面部32の上に乗って、前後の連結部3,4を片浮遊状態とする乗上部33とを備えると共に、仮保持部31が、保持面部32に形成された落孔部35と、乗上部33から下方へ突設されて、落孔部35へ落とし込まれることにより、節度感を発生させると共に前後の連結部3,4を両浮遊状態とする突起部36とを備えるようにしている。
【選択図】図3

Description

この発明は、エアバッグ装置の取付構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルが設けられている。このインストルメントパネルの助手席側の部分には、緊急時の安全手段として助手席用のエアバッグ装置が設けられている。この助手席用のエアバッグ装置は、車体に所定値以上の衝撃荷重が加わったときに、インストルメントパネルの内部に配設されたエアバッグモジュールに折り畳んで収納されているエアバッグ本体が、インフレータからの高圧気体の供給によって展開され、インストルメントパネルに設けられたエアバッグリッド部材を開成して車室内乗員側へ膨出し、助手席乗員を受け止めてインストルメントパネル等に二次衝突しないように拘束保護するものである(例えば、特許文献1、2参照)。
この助手席用のエアバッグ装置は、前後の連結部を介して浮遊可能状態で上下に連結されたエアバッグリッド部材とエアバッグモジュールとを備えている。
そして、エアバッグリッド部材が、インストルメントパネルに形成されたエアバッグ取付開口部に対して閉成可能に取付けれらると共に、エアバッグモジュールが、インストルメントパネルの内部に配設された車体側メンバに対し取付部を介して取付けられる。
この取付部は、車体側メンバに取付けられた車体側ブラケットと、エアバッグモジュールの下部に設けられて、車体側ブラケットに対しボルト締結可能なモジュール側ブラケットとを備えている。
エアバッグ装置の取付けは、エアバッグ取付開口部を通して外部からインストルメントパネルの内部へエアバッグ装置を挿入し、エアバッグリッド部材をエアバッグ取付開口部に取付けると共に、エアバッグモジュールの下部を取付部を介して車体側メンバに取付けるようにする。
上記取付部では、車体側メンバに取付けられた車体側ブラケットと、エアバッグモジュールの下部に設けられたモジュール側ブラケットとをボルト締結する。
この両ブラケットのボルト締結に際し、仮保持部によって、エアバッグモジュールの仮保持を行わせておくようにする。
特開平07−267034号公報 特開2000−255359号公報
上記した仮保持の際に、エアバッグモジュールが自重で下へさがることにより、連結部が浮遊状態でなくなってしまうと、車体側ブラケットのネジ孔とモジュール側ブラケットのネジ孔とが位置ズレを起こしてボルト締結がうまく行かなくなるので、仮保持部には、浮遊状態で位置決めをしつつ仮保持ができるように、複雑な構造が採用されていた。しかし、仮保持部が複雑な構造となっていたため、作業性が良くないという問題や、コストがかかるという問題などが発生していた。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、エアバッグ装置が、前後の連結部を介して浮遊可能状態で上下に連結されたエアバッグリッド部材とエアバッグモジュールとを備え、前記エアバッグリッド部材が、インストルメントパネルに形成されたエアバッグ取付開口部に対して閉成可能に取付けれらると共に、前記エアバッグモジュールが、インストルメントパネルの内部に配設された車体側メンバに対し取付部を介して取付けられ、該取付部が、車体側メンバに取付けられた車体側ブラケットと、エアバッグモジュールの下部に設けられて、車体側ブラケットに対しボルト締結可能なモジュール側ブラケットとを備え、前記両ブラケットのボルト締結時に、エアバッグモジュールの仮保持を行う仮保持部を備えたエアバッグ装置の取付構造において、前記仮保持部が、前記車体側ブラケットに設けられた保持面部と、前記モジュール側ブラケットに設けられて、エアバッグリッド部材のインストルメントパネルへの取付けにより、前記保持面部の上に乗って、前後の連結部を片浮遊状態とする乗上部とを備えると共に、前記仮保持部が、前記保持面部に形成された落孔部と、前記乗上部から下方へ突設されて、前記落孔部へ落とし込まれることにより、節度感を発生させると共に前後の連結部を両浮遊状態とする突起部とを備えたエアバッグ装置の取付構造を特徴としている。
請求項1の発明によれば、仮保持部が、車体側ブラケットに設けられた保持面部と、モジュール側ブラケットに設けられて、エアバッグリッド部材のインストルメントパネルへの取付けにより、保持面部の上に乗って、前後の連結部を片浮遊状態とする乗上部とを備えると共に、仮保持部が、保持面部に形成された落孔部と、乗上部から下方へ突設されて、落孔部へ落とし込まれることにより、節度感を発生させると共に前後の連結部を両浮遊状態とする突起部とを備えたことにより、仮保持部を構造が簡単で安価なものとすることができる。しかも、保持面部に乗上部を乗せて突起部を落孔部へ落とし込ませて節度感を確認するだけなので、見え難い場所であっても仮保持が容易で、確実に位置決めができるようになり、以て、作業性を良くすることができる。更に、乗上部に突起部を設けることにより、乗上部のエアバッグモジュールに対する支持剛性を確保することができる。
仮保持部を、構造が簡単で安価且つ作業性の良いものとするという目的を、仮保持部が、車体側ブラケットに設けられた保持面部と、モジュール側ブラケットに設けられて、エアバッグリッド部材のインストルメントパネルへの取付けにより、保持面部の上に乗って、前後の連結部を片浮遊状態とする乗上部とを備えると共に、仮保持部が、保持面部に形成された落孔部と、乗上部から下方へ突設されて、落孔部へ落とし込まれることにより、節度感を発生させると共に前後の連結部を両浮遊状態とする突起部とを備えるようにする、という手段で実現した。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図9は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成について説明すると、自動車などの車両には、車室内の前部に、図1に示すようなインストルメントパネル1が設けられている。インストルメントパネル1には各種のものが存在するが、この場合、インストルメントパネル1は、上下に分割されたうちのロワ部品(インストルメントパネルロワ部品)となっている。なお、インストルメントパネル1は、インストルメントパネルアッパ部品や、非分割物(一体物)のインストルメントパネルロワ部品などであっても良い。このインストルメントパネル1の助手席側の部分には、緊急時の安全手段として、図2に示すように、助手席用のエアバッグ装置2が設けられている。
この助手席用のエアバッグ装置2は、図3に示すように、前後の連結部3,4を介して浮遊可能状態で上下に連結されたエアバッグリッド部材5とエアバッグモジュール6とを備えている。なお、エアバッグリッド部材5が上側に配置され、エアバッグモジュール6が下側に配置される。
ここで、前後の連結部3,4は、それぞれフック部7および係止孔8とされている。そして、フック部7と係止孔8との間に上下方向の隙間を形成することにより、浮遊可能状態となるように構成されている。エアバッグモジュール6は、ほぼ車幅方向10へ横長に延びて上面が開口した金属製の容器状をしており、エアバッグモジュール6の内部には、特に図示しないが、折り畳んだ状態のエアバッグ本体と、高圧気体を発生させるインフレータとが上下に収納されている。そして、フック部7は、エアバッグモジュール6の前後面における上縁部近傍に設けられる。また、係止孔8は、エアバッグリッド部材5の裏面側から一体に延設形成された取付脚部11の前後面におけるフック部7と対応する位置に設けられている。ここで、フック部7は、外向きで且つ先端が下向きとされており、係止孔8に対し、内側で且つ下側から挿入・係止するものとされている。また、取付脚部11は、エアバッグモジュール6の上縁部近傍を包囲して、展開時にエアバッグ本体をエアバッグリッド部材5の中央部へ向けてガイドする機能を有している。また、取付脚部11は、垂直上方よりも若干後傾する方向へ向けて形成されている。この取付脚部11の方向が、エアバッグ本体の膨出方向となる。
そして、エアバッグリッド部材5は、樹脂によって構成され、インストルメントパネル1に形成されたエアバッグ取付開口部15の部分に、エアバッグ取付開口部15を閉成可能に取付けられる。この取付けのために、エアバッグリッド部材5の少なくとも前後または上下の縁部には、エアバッグ取付開口部15の裏面またはその近傍に係止可能な係止爪16,17が設けられている。なお、エアバッグリッド部材5は、インストルメントパネル1とほぼ面一の状態でエアバッグ取付開口部15に取付けられる。そのために、エアバッグ取付開口部15の周縁部には、エアバッグリッド部材5の厚みとほぼ等しい段差量を有してエアバッグリッド部材5の周縁部を下方から係止保持可能な段差部などが設けられる。エアバッグリッド部材5の裏面側における取付脚部11の内側の部分には、エアバッグ本体の膨出によって開成されるドア部を画成するための開裂溝が形成されている。
一方、エアバッグモジュール6は、インストルメントパネル1の内部に配設された車体側メンバ20に対し取付部21を介して取付けられる。この車体側メンバ20は、ほぼ車幅方向10へ延びて左右の車体パネル間を連結する強度部材である。この車体側メンバ20は、通常、ステアリングコラムを支持するのに用いられることにより、ステアリングサポートメンバなどと呼ばれている。この場合、車体側メンバ20は、エアバッグ取付開口部15の真下よりも若干前側に配設されている。
この取付部21は、図4に示すように、車体側メンバ20に取付けられた車体側ブラケット22と、図5に示すように、エアバッグモジュール6の下部に設けられて、車体側ブラケット22に対しボルト締結可能なモジュール側ブラケット23とを備えている。車体側ブラケット22は、車体側メンバ20の後側の部分に取付けられており、モジュール側ブラケット23は、エアバッグモジュール6下部の車体側メンバ20と対応する位置に設けられている。車体側ブラケット22とモジュール側ブラケット23とは、溶接やボルト固定などによって、それぞれ車体側メンバ20とエアバッグモジュール6とに対し取付けられている。車体側ブラケット22とモジュール側ブラケット23とは、この場合、それぞれ上方から見て前方が開いたほぼコ字状の断面形状を有しており、モジュール側ブラケット23は車体側ブラケット22を包持可能な大きさに形成されている。そして、車体側ブラケット22とモジュール側ブラケット23とのコ字状の中間部分が、当接固定面となる縦面部24,25とされている。この縦面部24,25は、取付脚部11によるエアバッグ本体の膨出方向へほぼ向けられている。この縦面部24,25の対応する位置にはそれぞれネジ孔26,27が形成されている。この場合、ネジ孔26,27は、それぞれ左右に離して2個ずつ設けられている。ネジ孔26の背面側には、例えば、ウェルドナットなどが取付けられる。
更に、図4〜図6に示すように、両ブラケット22,23のボルト締結時に、エアバッグモジュール6の仮保持を行う仮保持部31が設けられる。
この実施例のものでは、仮保持部31が、車体側ブラケット22に設けられた保持面部32と、モジュール側ブラケット23に設けられて、エアバッグリッド部材5のインストルメントパネル1への取付けにより、保持面部32の上に乗って、前後の連結部3,4を片浮遊状態とする乗上部33とを備えている(図9参照)。
この場合、保持面部32は、車体側ブラケット22の縦面部24における左右のネジ孔26の中間部分からほぼ後方へ向けて延設されている。同様に、乗上部33は、モジュール側ブラケット23の縦面部25における左右のネジ孔27の中間部分からほぼ後方へ向けて延設されている。この場合、保持面部32および乗上部33は、それぞれ縦面部24,25の一部を後側へ切り起こすことによって形成されている。保持面部32および乗上部33の曲げ方向は、取付脚部11によるエアバッグ本体の膨出方向に対してほぼ垂直とされている。また、乗上部33が保持面部32の上に乗ることにより、後側の連結部4が浮かされるようになっている。更に、保持面部32の先端(後端)には、乗上部33が乗り上げ易いように若干下方へ曲げられた乗り上げガイド34が形成されている。
更に、仮保持部31が、保持面部32に形成された落孔部35と、乗上部33から下方へ突設されて、落孔部35へ落とし込まれることにより、節度感を発生させると共に前後の連結部3,4を両浮遊状態とする突起部36とを備えている。
この場合、落孔部35は、前後方向および車幅方向10へ向いた矩形孔とされている。突起部36は、乗上部33をほぼ下方へ曲げ形成(面外曲げ)して成る縦ビードとされている。この縦ビードは、前後方向に延設される。
なお、車幅方向10に対する位置規制については、図6に示すように、保持面部32の幅寸法と、乗上部33を切り起こすための左右の切込部分41の幅寸法とがほぼ等しくなるようにして、切込部分41に保持面部32をガイドさせつつ規制させるものとしている。この際、左右の切込部分41の入口部(下部)には、導入を容易且つ確実にするためのアール加工部42を設けるようにしている。
また、上下方向に対する位置規制については、突起部36が落孔部35に落とし込まれた際の保持面部32と乗上部33との間で行わせるように設定している。
更に、前後方向に対する位置規制については、突起部36が落孔部35に落とし込まれることによって行わせるようにしている。そのために、落孔部35の前後寸法と突起部36である縦ビードの前後寸法とがほぼ等しくなるように設定している。
次に、この実施例の作用について説明する。
助手席用のエアバッグ装置2は、車体に所定値以上の衝撃荷重が加わったときに、インストルメントパネル1の内部に配設されたエアバッグモジュール6に折り畳んで収納されているエアバッグ本体が、インフレータからの高圧気体の供給によって展開され、インストルメントパネル1に設けられたエアバッグリッド部材5を開成して車室内乗員側へ膨出し、助手席乗員を受け止めてインストルメントパネル1等に二次衝突しないように拘束保護する。
このエアバッグ装置2の取付けは、図7〜図9、図3に順に示すように、エアバッグ取付開口部15を通して外部からインストルメントパネル1の内部へエアバッグ装置2を挿入して、エアバッグリッド部材5をエアバッグ取付開口部15に取付けると共に、エアバッグモジュール6の下部を取付部21を介して車体側メンバ20に取付けることによって行う。
エアバッグ取付開口部15に対するエアバッグリッド部材5の取付けは、通常、前側の係止爪16を先に係止させてから、後側の係止爪17を係止させるような取付軌跡で行われる。これに伴い、エアバッグモジュール6(のモジュール側ブラケット23)も上記取付軌跡に従って、車体側メンバ20(の車体側ブラケット22)へ近接される。
上記取付部21では、車体側メンバ20に取付けられた車体側ブラケット22と、エアバッグモジュール6の下部に設けられたモジュール側ブラケット23との縦面部24,25どうしを当接させてボルト締結する。
この両ブラケット22,23のボルト締結に際し、仮保持部31によって、エアバッグモジュール6の仮保持を行わせておくようにする。
即ち、図9に示すように、エアバッグリッド部材5をインストルメントパネル1へ取付けた状態で、モジュール側ブラケット23の乗上部33を、車体側ブラケット22の保持面部32の上へ乗せるようにする。この状態では、前後の連結部3,4が片浮遊状態となる。この場合には、後側の連結部4が浮かされる。
次に、モジュール側ブラケット23を奥側へ押込むことにより、図3に示すように、保持面部32に形成された落孔部35へ乗上部33から下方へ突設された突起部36が落とし込まれて節度感が発生する。これにより、前後の連結部3,4が両浮遊状態となり、車体側ブラケット22のネジ孔26とモジュール側ブラケット23のネジ孔27とが、車幅方向10、上下方向、前後方向の全てに対して位置決めされる。
このように、この実施例によれば、仮保持部31が、車体側ブラケット22に設けられた保持面部32と、モジュール側ブラケット23に設けられて、エアバッグリッド部材5のインストルメントパネル1への取付けにより、保持面部32の上に乗って、前後の連結部3,4を片浮遊状態とする乗上部33とを備えると共に、仮保持部31が、保持面部32に形成された落孔部35と、乗上部33から下方へ突設されて、落孔部35へ落とし込まれることにより、節度感を発生させると共に前後の連結部3,4を両浮遊状態とする突起部36とを備えたことにより、仮保持部31を構造が簡単で安価なものとすることができる。
しかも、保持面部32に乗上部33を乗せて突起部36を落孔部35へ落とし込ませて節度感を確認するだけなので、見え難い場所であっても仮保持が容易で、確実に位置決めができるようになり、以て、作業性を良くすることができる。例えば、片手作業なども可能となる。
加えて、乗上部33に縦ビードなどの突起部36を設けることにより、乗上部33の剛性を上げて、乗上部33のエアバッグモジュール6に対する支持剛性を確保することができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、これらの可能な組合せが含まれることは勿論である。
本発明の実施例にかかるエアバッグ装置が取付けられるインストルメントパネルの部分的な斜視図である。 エアバッグ装置が取付けられた図1の正面図である。 図2の側方断面図である。 車体側ブラケットを示す斜視図である。 モジュール側ブラケットを示す斜視図である。 車体側ブラケットとモジュール側ブラケットとを組合せた状態を示す斜視図である。 図3の取付工程図である。 図7に続く取付工程図である。 図8に続く取付工程図である。
符号の説明
1 インストルメントパネル
2 エアバッグ装置
3 連結部
4 連結部
5 エアバッグリッド部材
6 エアバッグモジュール
15 エアバッグ取付開口部
20 車体側メンバ
21 取付部
22 車体側ブラケット
23 モジュール側ブラケット
31 仮保持部
32 保持面部
33 乗上部
35 落孔部
36 突起部

Claims (1)

  1. エアバッグ装置が、前後の連結部を介して浮遊可能状態で上下に連結されたエアバッグリッド部材とエアバッグモジュールとを備え、
    前記エアバッグリッド部材が、インストルメントパネルに形成されたエアバッグ取付開口部に対して閉成可能に取付けれらると共に、前記エアバッグモジュールが、インストルメントパネルの内部に配設された車体側メンバに対し取付部を介して取付けられ、
    該取付部が、車体側メンバに取付けられた車体側ブラケットと、エアバッグモジュールの下部に設けられて、車体側ブラケットに対しボルト締結可能なモジュール側ブラケットとを備え、
    前記両ブラケットのボルト締結時に、エアバッグモジュールの仮保持を行う仮保持部を備えたエアバッグ装置の取付構造において、
    前記仮保持部が、前記車体側ブラケットに設けられた保持面部と、前記モジュール側ブラケットに設けられて、エアバッグリッド部材のインストルメントパネルへの取付けにより、前記保持面部の上に乗って、前後の連結部を片浮遊状態とする乗上部とを備えると共に、
    前記仮保持部が、前記保持面部に形成された落孔部と、前記乗上部から下方へ突設されて、前記落孔部へ落とし込まれることにより、節度感を発生させると共に前後の連結部を両浮遊状態とする突起部とを備えたことを特徴とするエアバッグ装置の取付構造。
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