JP2018052345A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シートをコンパクトにすることを可能としつつ、インフレータのサイドフレーム部への取付作業が容易である車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シートは、筒状のパイプフレームの一部と板状の右側板フレーム11とを有する右側サイドフレーム部を有する。また、車両用シートは、パイプフレームと右側板フレーム11とが上下位置で重なる重複部分30において、パイプフレームに取り付けられたインフレータ6aを備える。右側板フレーム11における重複部分30には、左右方向に貫通する開口部11aが形成されており、開口部11aは、パイプフレームにおけるインフレータ6aが取り付けられる右側部21aに対向する部分に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、エアバッグを備える車両用シートに係り、特にパイプフレームにインフレータが取り付けられた車両用シートに関する。
従来から、外部からの衝撃から車両の乗員を保護するエアバッグには、ハンドル中央部、ダッシュボード内部の他、車両用シートに取り付けられるものがある。
そして、車両用シートに取り付けられるサイドエアバッグ装置として、特許文献1には、車両用シートのシートバックフレーム内にエアバッグに膨張用ガスを供給可能なインフレータが組み込まれた装置が開示されている。
特許文献1に開示されたサイドエアバッグ装置は、シートバックフレーム内にインフレータが組み込まれていることにより、薄型のシートバックにもインフレータを組み込み可能であるというものである。特に、このシートバックフレームは、その一部が分断されており、分断されたフレームの間にインフレータが取り付けられている。
特開2009−184645号公報
しかし、特許文献1の発明では、シートバックフレームにおける分断された部位の間にインフレータが取り付けられているため、インフレータの長さや、取付位置によってシートバックフレームの左右非対称な高さとなることがあった。このため、インフレータの取付作業に手間がかかることがあった。
また、シートバックフレームにおける分断された部位の間にインフレータが取り付けられているため、シートバックの剛性が低下することがあった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、車両用シートをコンパクトにすることを可能としつつ、インフレータのサイドフレーム部への取付作業が容易である車両用シートを提供することにある。
本発明の他の目的は、シートバックフレームの剛性低下を抑制することにある。
前記課題は、本発明に係る車両用シートによれば、筒状のパイプフレームと板状の板フレームとを有する左右のサイドフレーム部と、前記パイプフレームと前記板フレームとが上下位置で重なる重複部分において、前記パイプフレームに取り付けられたインフレータと、を備え、前記板フレームにおける前記重複部分には、左右方向に貫通する開口部が形成されており、該開口部は、前記パイプフレームにおける前記インフレータが取り付けられる部分に対向する部分に形成されていること、により解決される。
上記構成によれば、板フレームにおける、インフレータが取り付けられる部分に対向する部分に開口部が形成されているため、インフレータを開口部に通してパイプレームに配置でき、インフレータの取付作業が容易となる。そして、インフレータが開口部によって板フレームの外方まで突出可能となるため、板フレームの大きさをインフレータのために大きくする必要がなく、シートをコンパクトにすることができる。さらに、パイプフレームによってインフレータを安定して保持することができる。
また、前記開口部は、環状の貫通孔であると好ましい。
上記構成によれば、開口部が環状の貫通孔であるため、板フレームの縁まで切り欠かれた切欠きと比較して、板フレームの剛性低下を抑制することができる。
また、前記重複部分において、前記パイプフレームの側面には、シート外側に向けて切り欠かれた切欠きが形成されており、前記インフレータは、前記パイプフレームにおける前記切欠きによって露出する内壁面に取り付けられていると好ましい。
上記構成によれば、切欠きによって露出する内壁面にインフレータが取り付けられているという簡易な構成で、インフレータを安定して保持することができる。
また、前記パイプフレームにおける前記切欠きによって切り欠かれた部分は、半円筒状に形成されていてもよい。
上記構成によれば、切欠きによって切り欠かれた部分が半円筒状であるという簡易な構成でインフレータを安定して保持することができる。
また、前記インフレータは、円柱状に形成されており、前記インフレータの外径は、前記パイプフレームの前記切欠きによって露出する前記内壁面の内径よりも小さく形成されていてもよい。
上記構成によれば、インフレータの外径がパイプフレームの内壁面の内径よりも小さく形成されていることで、インフレータがパイプフレームの内部深くまでコンパクトに収まることが可能となり、インフレータの保持が安定する。
また、前記左右のサイドフレーム部の前記パイプフレームのうち、前記インフレータが取り付けられている側の前記パイプフレームは、前記インフレータが取り付けられていない側の前記パイプフレームよりも下方に長く延在していてもよい。
上記構成によれば、インフレータが取り付けられる側のパイプフレームが、インフレータが取り付けられていない側のパイプフレームよりも長く延在していることにより、板フレームに開口部を形成されていることでサイドフレーム部の剛性が低下することを抑制することができる。
また、前記パイプフレームの側面には、切欠きが形成されており、前記インフレータには、その外面から突出するボルトが取り付けられており、前記インフレータは、前記パイプフレームにおける前記切欠きによって露出する内壁面を前記ボルトが貫通して外壁面から突出した状態で、前記パイプフレームに取り付けられていてもよい。
上記構成によれば、パイプフレームの外壁面から突出するボルトを締結することによってインフレータをパイプフレームに取り付けることができるので、インフレータの取付作業を簡単に行うことができる。
本発明によれば、インフレータの取付作業が容易となり、シートをコンパクトにすることができ、インフレータを安定して保持することができる。
また、本発明によれば、板フレームの剛性低下を抑制することができる。
また、本発明によれば、簡易な構成でインフレータを安定して保持することができる。
また、本発明によれば、サイドフレーム部の剛性が低下することを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用シートの外観図である。 車両用シートのシートフレームの斜視図である。 図2のIII−III断面を示すものでありカバーが右側板フレームに取り付けられた状態を示す断面図である。 エアバッグの取り付けを示す模式的な後ろ側斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る車両用シートについて説明する。なお、以下に示す実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明には各実施形態、変形例に係る特徴を組み合わせたもの、その等価物が含まれることは勿論である。
また、以下において、前後方向、上下方向及び左右方向は、車両用シートに着座した乗員から見た方向をいう。
<車両用シートSについて>
図1〜図4を主に参照して、本実施形態に係る車両用シートSについて説明する。なお、図1は、本発明の一実施形態に係る車両用シートSの外観図、図2は、車両用シートSのシートフレームFの斜視図である。また、図3は、図2のIII−III断面を示すものでありカバー13が右側板フレーム11に取り付けられた状態を示す断面図、図4は、エアバッグ6bの取り付けを示す模式的な後ろ側斜視図である。
車両用シートSは、着座者の背中を支持するシートバックS1と、臀部を支持するシートクッションS2と、エアバッグモジュール6と、を主に備える。
車両用シートSは、本実施形態において助手席に取り付けられるものを前提として説明するが、本発明はこのような実施形式に限定されず、運転席や、後席に取り付けられていてもよい。
本実施形態のエアバッグモジュール6は、モジュールケースを有しないケースレスエアバッグモジュールからなり、シートバックS1におけるドアパネルから離れた側のファーサイドに取り付けられている。なお、本発明に係るエアバッグモジュール6は、ファーサイドに取り付けられるものに限定されず、ドアパネルに近接する側のニアサイドに取り付けられるものでもよい。
エアバッグモジュール6は、図2に示すインフレータ6aと、折り畳まれたエアバッグ6bと、を主に備えている。なお、図2においては、エアバッグ6bの図示を省略している。
インフレータ6aは、ガスを噴出することによってエアバッグ6bを車両用シートS前方に展開する機能を有し、略円柱状に形成されている。
エアバッグ6bは、図4に示す布袋等からなるラップ材6dによって折り畳み状態に保持されている。ラップ材6dは、エアバッグ6bが展開する場合に、容易に破けるようになっており、エアバッグ6bの他に、折り畳み状態のエアバッグ6bの形状を保持する板状のリテーナ6cを覆っている。
なお、インフレータ6aとエアバッグ6bとは、ガスを通すための不図示のチューブによって連結されている。
また、本実施形態では、エアバッグモジュール6を、ケースレスのものから構成しているが、これに限定されるものでなく、モジュールケースを備えたものとして構成してもよい。なお、インフレータ6a及びエアバッグ6bの取付位置の詳細については後述する。
<シートフレームFについて>
次に、図2を主に参照して、本実施形態に係る車両用シートSのシートフレームFについて説明する。
車両用シートSは、図1に示すトリムカバー4及び不図示の発泡ウレタン等から成るクッションパッドを取り除いた内部に、骨組みとして機能するシートフレームFを備える。
シートフレームFは、シートバックS1のフレームであるシートバックフレーム1と、シートクッションS2のフレームであるシートクッションフレーム2とから構成されている。
シートバックフレーム1は、右側サイドフレーム部10a及び左側サイドフレーム部10bと、右側サイドフレーム部10a、左側サイドフレーム部10bそれぞれに一部を含まれて、双方を連結するパイプフレーム21と、を主に備える。
右側サイドフレーム部10aと左側サイドフレーム部10bは、左右に離間して配置され上下方向に延在している。
右側サイドフレーム部10aは、パイプフレーム21の左右に延在する上部21bから右側において下方に延在する右側部21aと、断面コの字状に形成されて、右側部21aの下部をシート幅方向外側から覆う向きで上下に延在する板状の右側板フレーム11と、から構成されている。
同様に、左側サイドフレーム部10bは、パイプフレーム21の左右に延在する上部21bから左側において下方に延在する左側部21cと、断面コの字状に形成されて、左側部21cの下部をシート幅方向外側から覆う向きで上下に延在する板状の左側板フレーム12と、から構成されている。
パイプフレーム21の右側部21aと右側板フレーム11、左側部21cと左側板フレーム12とは溶接ビード21fによってそれぞれ接合されている。なお、図2においては、左側部21cと左側板フレーム12との溶接ビード21fのみを示している。
詳細については後述するが、パイプフレーム21の右側部21aの下端部におけるシート幅方向外側の側面には、インフレータ6aを取り付けるための切欠き21dが形成されている。また、パイプフレーム21の右側部21aの下端部は、切欠き21dによってシート幅方向外側に開放されており、半円筒状となっている。
パイプフレーム21の右側部21aは、切欠き21dが形成されていることにより、左側部21cと比較して低くなる剛性を補うために、図2に示すように左側部21cよりも下方に長く延在している。特に、切欠き21dは、溶接ビード21fよりも下方に形成されていると、シートクッションフレーム2の剛性低下の影響を小さくできるため好ましい。
<インフレータ6aの取付位置について>
次に、インフレータ6aの取付位置について、図3及び図4を主に参照して説明する。
インフレータ6aは、パイプフレーム21の右側部21aにおける右側板フレーム11と上下位置において重なる重複部分30に取り付けられている。詳細には、インフレータ6aは、パイプフレーム21の右側部21aにおいて、切欠き21dによって露出する半円筒状の部位の内壁面21eに、インフレータ6aの外周面が沿うようにして、取り付けられている。この半円筒状の部位の一部には、インフレータ6aの取り付けに用いられ、内壁面21eから外壁面21gに厚さ方向に貫通する取付孔21iが形成されている。
また、インフレータ6aには、その外面から径方向に突出するボルト6aaが接合されている。インフレータ6aは、ボルト6aaが上記の取付孔21iを挿通して、外壁面21gから突出したボルト6aaにナット6abが締め込まれることによって、パイプフレーム21の右側部21aに取り付けられている。なお、インフレータ6aは、ボルト6aa以外の取付部材によりパイプフレーム21に固定されていてもよい。また、ボルト6aa及びナット6ab等については、図2において図示を省略している。
このように、円柱状のインフレータ6aが、半円筒状のパイプフレーム21の右側部21aの内壁面21eに取り付けられている。車両用シートSは、このようにインフレータ6aが取り付けられているため、パイプフレーム21の右側部21aで、インフレータ6aの一部を覆うようにでき、インフレータ6aを簡易な構成で安定して保持できる。
そして、インフレータ6aの外径6adは、パイプフレーム21の右側部21aにおいて、切欠き21dによって露出する内壁面21eの内径21hよりも小さな径で形成されている。このように、インフレータ6aの外径6adが、パイプフレーム21の内径21hよりも小さく形成されていることで、パイプフレーム21の内壁面21eに当接する位置、つまりパイプフレーム21の内部の深い位置にインフレータ6aを配置することが可能となる。
このため、パイプフレーム21に取り付けられたインフレータ6a及びインフレータ6aを覆う右側板フレーム11を全体としてコンパクトにすることができる。さらに、ボルト6aaが通る取付孔21iが形成された内壁面21eに当接させることができるため、ボルト6aaを締結することによってパイプフレーム21に取り付けられるインフレータ6aの保持状態が安定し、取付作業を簡単に行うことができる。
また、図2及び図3に示すように、右側板フレーム11において、パイプフレーム21の右側部21aと上下位置で重なる重複部分30の一部には、環状の開口部11aが左右方向に貫通して形成されている。
具体的には、開口部11aは、右側板フレーム11における、インフレータ6aが取り付けられるパイプフレーム21の切欠き21dの部位に対向する部位に形成されている。
このように、インフレータ6aが取り付けられる部位に対向する位置に開口部11aが形成されていることによって、作業者は、右側板フレーム11のシート幅方向外側から、開口部11aにインフレータ6aを通して、パイプフレーム21の内壁面21eにインフレータ6aを取り付けることができる。したがって、パイプフレーム21と右側板フレーム11とを溶接した後にインフレータ6aを取り付けることができるため、インフレータ6aのパイプフレーム21への取り付けの作業効率を高めることができる。
さらに、パイプフレーム21の内壁面21eに取り付けられたインフレータ6aは、開口部11aによって、左右位置において右側板フレーム11と重なる位置、更にはその位置を越えてシート幅方向外側に突出可能となる。このため、インフレータ6aのシート幅方向に突出を考慮して右側板フレーム11の配置を決める必要がなくなり、インフレータ6aを備えることによる車両用シートSを幅方向の大きさの増加を抑制することができる。
なお、開口部11aは環状ではなく、前方又は後方が切り欠かれた切欠きでもよいが、環状に形成されていること、換言すると、開口部11aを囲む縁部を有することによって、右側板フレーム11の剛性の低下を抑制することができる。
また、図3に示すように開口部11aを覆う樹脂製のカバー13を右側板フレーム11に取り付けるようにしてもよい。パイプフレーム21の右側部21aの下端部に切欠き21dが形成されて半円筒状となっており、その部位に対向する右側板フレーム11の部位に開口部11aが形成されているため、開口部11aから切欠き21dのエッジやインフレータ6aが露出する。
このように、開口部11aを覆うカバー13が取り付けられていることで、切欠き21dのエッジやインフレータ6aの露出を防ぐことができる。このため、不図示のクッションパッド及びトリムカバー4を介して乗員が開口部11a近傍に触れたときに、乗員に違和感を生じさせることを防ぐことができる。このようなカバー13は、インフレータ6aの取り付けのために切欠き21dが形成された部位のエッジを覆うために、パイプフレーム21に取り付けられていてもよい。
このようにカバー13でエッジ等を覆う思想については、パイプフレーム21の上部21bに切欠きが形成され、その切欠きによって露出する上部21bの内縁にインフレータ6aが取り付けられる構成においても適用できる。つまり、カバー13は、切欠きのエッジ及びインフレータ6aを覆うように、パイプフレーム21の上部21bに取り付けられていると好適である。
<エアバッグ6bの取付位置について>
次に、図4を主に参照して、エアバッグ6bの取付位置について説明する。エアバッグ6bとともに、ラップ材6dに覆われているリテーナ6cには、ボルト14aが上下に3つ一体的に形成されている。ラップ材6dには、これらのボルト14aをそれぞれ突出させる穴が形成されている。
また、パイプフレーム21の右側部21aにおける重複部分30の上方の部位に、ボルト14aを挿通させる穴を有する3枚の板状のブラケット14が上下に取り付けられている。そして、エアバッグ6b及びラップ材6dは、リテーナ6cに一体的に形成されたボルト14aがブラケット14の穴を通ってナット14bによって締め込まれることによって、パイプフレーム21の右側部21aに取り付けられることとなる。
特に、ブラケット14は、パイプフレーム21の右側部21aから後方に突出するように溶接ビード14cによって接合されている。このようにブラケット14がパイプフレーム21の右側部21aから後方に突出するように取り付けられていることで、ブラケット14に取り付けられるリテーナ6c及びエアバッグ6b等は、パイプフレーム21の右側部21aを基準として、後ろ側に偏って配置されることとなる。
このようにリテーナ6c及びエアバッグ6bが配置されていることで、エアバッグ6bが拡張していない通常状態において、車両用シートSに着座した乗員のシート幅方向の移動を阻害することがない。また、エアバッグ6bを不図示のクッションパッドのクッション性を保つことができる。
S 車両用シート
S1 シートバック
S2 シートクッション
F シートフレーム
1 シートバックフレーム
2 シートクッションフレーム
4 トリムカバー
6 エアバッグモジュール
6a インフレータ
6aa ボルト
6ab ナット
6ad 外径
6b エアバッグ
6c リテーナ
6d ラップ材
10a 右側サイドフレーム部
10b 左側サイドフレーム部
11 右側板フレーム
11a 開口部
12 左側板フレーム
13 カバー
14 ブラケット
14a ボルト
14b ナット
14c 溶接ビード
21 パイプフレーム
21a 右側部
21b 上部
21c 左側部
21d 切欠き
21e 内壁面
21f 溶接ビード
21g 外壁面
21h 内径
21i 取付孔
30 重複部分

Claims (7)

  1. 筒状のパイプフレームと板状の板フレームとを有する左右のサイドフレーム部と、
    前記パイプフレームと前記板フレームとが上下位置で重なる重複部分において、前記パイプフレームに取り付けられたインフレータと、を備え、
    前記板フレームにおける前記重複部分には、左右方向に貫通する開口部が形成されており、
    該開口部は、前記パイプフレームにおける前記インフレータが取り付けられる部分に対向する部分に形成されていることを特徴とする車両用シート。
  2. 前記開口部は、環状の貫通孔であることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記重複部分において、前記パイプフレームの側面には、シート外側に向けて切り欠かれた切欠きが形成されており、
    前記インフレータは、前記パイプフレームにおける前記切欠きによって露出する内壁面に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート。
  4. 前記パイプフレームにおける前記切欠きによって切り欠かれた部分は、半円筒状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用シート。
  5. 前記インフレータは、円柱状に形成されており、
    前記インフレータの外径は、前記パイプフレームの前記切欠きによって露出する前記内壁面の内径よりも小さく形成されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用シート。
  6. 前記左右のサイドフレーム部の前記パイプフレームのうち、前記インフレータが取り付けられている側の前記パイプフレームは、前記インフレータが取り付けられていない側の前記パイプフレームよりも下方に長く延在していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の車両用シート。
  7. 前記パイプフレームの側面には、切欠きが形成されており、
    前記インフレータには、その外面から突出するボルトが取り付けられており、
    前記インフレータは、前記パイプフレームにおける前記切欠きによって露出する内壁面を前記ボルトが貫通して外壁面から突出した状態で、前記パイプフレームに取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の車両用シート。
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