JP2010221872A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】構造の簡素化と取付作業の容易化を図りつつ、車体側方からシートバックフレームへの荷重伝達効率を向上させることのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】車体側方から入力された衝撃荷重をシートバックフレームに伝達する荷重伝達ブロック21と、乗員保護用のエアバックユニット40と、を共通のベースプレート41に取り付ける。ベースプレート41を側部フレーム13cの側壁32に外側から重合して、側部フレーム13cに結合する。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両側方から入力される衝撃荷重を車体の幅方向内側領域に伝達する機能を備えた車両用シートに関するものである。
衝突時等に車両側方から入力される衝撃荷重を、シートを介して車体フロアに伝達するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の車両用シートは、シートバックフレームの上部フレームの背部側に、シートバック幅を超えて車幅方向外側に延出する補強部材を取り付け、車体側部から入力される衝撃荷重を、補強部材を介してシートバックフレームに伝達するようになっている。また、この車両用シートにおいては、補強部材の車幅方向外側に延出する領域にエアバックユニットを支持させ、エアバックの展開時の反力を補強部材で受け止めるようになっている。
特開平8−156668号公報
しかし、この従来の車両用シートにおいては、車体側部から衝撃荷重を受け止める補強部材がシートバックフレームの背部側にオフセットして配置されているため、シートバックフレームに対する荷重伝達効率が充分に高いとは言えず、シートバックフレーム自体の強度を有効利用するために荷重伝達効率のさらなる向上が望まれている。
また、この従来の車両用シートの場合、補強部材のうちの、シートバックフレームから外側に突出する領域にエアバックユニットが取り付けられるため、多くの補助部材を付加しなければエアバックユニットを取り付けることができず、部品点数が増加し、エアバックユニットの取り付け作業も煩雑になる。
そこでこの発明は、構造の簡素化と取付作業の容易化を図りつつ、車体側方からシートバックフレームへの荷重伝達効率を向上させることのできる車両用シートを提供しようとするものである。
上記の課題を解決する請求項1に記載の発明は、シートバックフレーム(例えば、後述の実施形態におけるシートバックフレーム13)から幅方向外側に突出し、車体側方から入力された衝撃荷重を前記シートバックフレームに伝達する外側荷重伝達ブロック(例えば、後述の実施形態における荷重伝達ブロック21)と、衝撃の入力時に、シートバックの幅方向外側の端部から袋体を展開させるエアバックユニット(例えば、後述の実施形態におけるエアバックユニット40)と、を備えた車両用シートであって、前記外側荷重伝達ブロックとエアバックユニットをともに固定する共通のベース部材(例えば、後述の実施形態におけるベースプレート41)を設け、該ベース部材を前記シートバックフレームの幅方向外側の側面に固定したことを特徴とする。
これにより、外側荷重伝達ブロックとエアバックユニットがベース部材を介してシートバックフレームの幅方向外側の側面に固定されるようになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シートにおいて、前記ベース部材を平板状の部材によって構成し、該ベース部材の一方の面に前記外側荷重伝達ブロックとエアバックユニットを固定したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の車両用シートにおいて、前記シートバックフレームから幅方向外側に突出する突出部(例えば、後述の実施形態における突出領域16a)を設けるとともに、前記ベース部材に前記突出部が貫通状態で嵌合される貫通孔(例えば、後述の実施形態における貫通孔47)を設け、前記貫通孔に前記突出部を嵌合した状態で、前記ベース部材を前記シートバックフレームの幅方向外側の側面に固定したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車両用シートにおいて、前記外側荷重伝達ブロックに、前記貫通孔から突出した前記突出部が嵌合される嵌合孔(例えば、後述の実施形態における嵌合孔49)を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、外側荷重伝達ブロックとエアバックユニットが共通のベース部材を介してシートバックフレームの幅方向外側の側面に固定されるため、部品点数の少ない簡単な構成によって外側荷重伝達ブロックとエアバックユニットをシートバックフレームに容易に取り付けることができるうえ、外側荷重伝達ブロックに入力された衝撃荷重をシートバックフレームの幅方向外側の側面に効率良く伝達することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ベース部材が平板状の部材で構成され、その一方の面に外側荷重伝達ブロックとエアバックユニットが固定されるため、ベース部材によるシート幅方向の占有スペースを小さくしてシート側部を有効に利用することができる。
請求項3に記載の発明によれば、シートバックフレームから幅方向外側に突出した突出部にベース部材の貫通孔を貫通状態で嵌合することで、ベース部材をシートバックフレームに位置決めすることができるため、シートバックフレームに対する荷重伝達ブロックとエアバックユニットの組付精度を高めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、外側荷重伝達ブロックが嵌合孔で突出部に固定されるため、外側荷重伝達ブロックからシートバックへの荷重伝達効率をより高めることができる。
この発明の一実施形態の車両用シートの斜視図である。 この発明の一実施形態の車両用シートの背面図である。 この発明の一実施形態の車両用シートの図2のA−A断面に対応する断面図である。 この発明の一実施形態の車両用シートの一部の分解斜視図である。 この発明の一実施形態の車両用シートの図2のA−A断面に対応する分解断面図である。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1,図2は、車両の前席側に設置されたこの発明に係る車両用シート1を斜め後方側から見た斜視図と背面図である。なお、図面において、車両用シート1は骨格部材のみが示されている。
車両用シート1は、乗員の臀部を支持するシートクッション2と、このシートクッション2の後端部に連結されて、乗員の腰部および胸部(背部)を支持するシートバック3と、このシートバック3の上部に支持されて、乗員の頭部および首部を支持するヘッドレスト4とを備えている。
シートクッション2は、後端部に車幅方向に沿って延出する後部クロスメンバ6が取り付けられたクッションフレーム7を備え、そのクッションフレーム7がシートレール8,8を介して車体フロア9に前後方向にスライド可能に取り付けられている。なお、図中、10は、車体の下端側部に設けられたサイドシルであり、11は、車体側部のほぼ中央に立設されたセンターピラー、12は、車体フロア9上の車幅方向中央領域に上方に膨出して形成されたフロアトンネルである。フロアトンネル12上の前席の左右の車両用シート1の間には、上面側に収納部30aを有するコンソールボックス30が固定設置されている。
シートバック3は、上部フレーム13aと左右の側部フレーム13c,13dと下部連結プレート13bとから成る略矩形枠形状のシートバックフレーム13を備え、そのシートバックフレーム13の下端がクッションフレーム7の後端部に傾動可能にヒンジ結合されている。シートバックフレーム13の上部フレーム13aの幅方向中央位置には、ヘッドレスト4の支持フレームが昇降可能に取り付けられている。
シートバックフレーム13の背面側には正面視が略矩形状のプレート材14が取り付けられている。
プレート材14は、稜線部aが車幅方向に延出する複数の凹凸部15を備え、この凹凸部15によって形成される波形断面が車体上下方向に連続している。プレート材14は、その上縁部に車体幅方向に延出するクロスメンバ16が固定され、このクロスメンバ16を介して両側の側部フレーム13c,13dに支持されるようになっている。クロスメンバ16は、シートに着座した乗員のほぼ胸部高さに設置されている。
図3は、クロスメンバ16と車幅方向外側の側部フレーム13cの結合部の近傍の断面を示すものである。
図3に示すように、側部フレーム13cは、車両幅方向外側に配置される側壁32と、側壁32の後端部から車幅方向内側に延出する後壁33と、を有する略L字状断面とされている。
また、クロスメンバ16の車幅方向外側の端縁は側部フレーム13cの後壁33の後面にカラー19を介してボルト20によって固定されている。図中34は、後壁32に設けられ、ボルト20が締結されるウェルドナットである。また、ここでは図示を省略するが、クロスメンバ16の車幅方向内側の縁部も同様にして側部フレーム13dの後部に固定されている。
ここで、クロスメンバ16の車幅方向外側の端部は、側部フレーム13cに固定された状態において、側部フレーム13cの側壁32よりもさらに車幅方向外側に突出している。以下では、クロスメンバ16の側部フレーム13cよりも車幅方向外側に突出する領域を突出領域16aと呼ぶものとする。この実施形態においては、突出領域16aが突出部を構成している。また、クロスメンバ16の突出領域16aの付根部位置、つまり、クロスメンバ16が側部フランジ13cに固定されたときに側壁32と横並びとなる位置には、係止フランジ35が設けられている。
ところで、シートバックフレーム13の車幅方向外側の側部には、図1,図2に示すように、車体側方から入力された衝撃荷重をシートバックフレーム13に伝達する荷重伝達ブロック21と、乗員保護用のエアバックユニット40とが設置されている。
図4は、荷重伝達ブロック21とエアバックユニット40の詳細を示すものである。
図3,図4に示すように、荷重伝達ブロック21とエアバックユニット40は略矩形状の金属板から成るベースプレート41(ベース部材)の一方の面(車外側の面)に車体前後方向に並ぶように取り付けられている。ベースプレート41は、側部フレーム13cの側壁32の車幅方向の外側面に重合され、ボルト44(図4参照)によって側部フレーム13cに締結固定されている。
エアバックユニット40は、図示しないセンサによって衝撃が検知されたときに高圧ガスを発生するインフレータ42と、インフレータ42で発生したガス圧によって展開する折り畳まれた袋体43と、を備えている。袋体43はインフレータ42に結合され、インフレータ42は略L字状のブラケット45を介してベースプレート41上に固定されている。
ベースプレート41には、ベースプレート41を側部フレーム13cに固定するボルト44が挿入されるボルト挿通孔46が形成されるとともに、エアバックユニット40の取付位置よりも車体後方側に、クロスメンバ16の突出領域16aが嵌合される貫通孔47が形成されている。また、ベースプレート41上の貫通孔47の上下位置には角柱状のガイド突起48A,48Bが固定設置されている。
荷重伝達ブロック21は、車幅方向に延出する複数の筒状断面が並列に配列されたハニカム構造とされ、全体が樹脂によって上下方向に長い直方体状に形成されている。また、荷重伝達ブロック21には、ベースプレート41の貫通孔47から車幅方向外側に突出したクロスメンバ16の突出領域16が嵌合固定される嵌合孔49と、ベースプレート41上に突設されたガイド突起48A,48Bが嵌合される嵌合孔50A,50Bとが形成されている。
図5は、荷重伝達ブロック21とエアバックユニット40の取付手順を示す図である。
同図に示すように、荷重伝達ブロック21とエアバックユニット40は、予めベースプレート41の一面に取付けておく。具体的には、エアバックユニット40は、ブラケット45を介してベースプレート41上に固定しておき、荷重伝達ブロック21は、ベースプレート41上のガイド突起48A,48Bに嵌合固定しておく。
次に、この状態からベースプレート41の他面を側部フレーム13cの側壁32の外側面に重合し、このときクロスメンバ16の突出領域16aを、ベースプレート41の貫通孔47を介して荷重伝達ブロック21の嵌合孔49に嵌合する。この後、ベースプレート41をボルト44によって車幅方向外側から締結固定する。
なお、クロスメンバ16の突出領域16aがベースプレート41の貫通孔47に所定深さまで挿入されると、ベースプレート41の裏面が側部フレーム13cの側壁32とクロスメンバ16の係止フランジ35に当接することによってベースプレート41の変位が規制される。また、エアバックユニット40と荷重伝達ブロック21は、ベースプレート41を側部フレーム13cに固定した後に共通のエアバックカバー51によって被われる。
また、図1,図2に示す左右の側部フレーム13c,13dの下縁部の間は、シートクッション2とシートバック3を回動可能に連結するヒンジ軸を囲む図示しない下部クロスメンバによって連結されている。そして、下部クロスメンバの延長上に位置される側部フレーム13cの車幅方向外側の側面と、側部フレーム13dの車幅方向内側の側面には荷重伝達ブロック25,26がそれぞれ取り付けられている。この各荷重伝達ブロック25,26は、上部側の荷重伝達ブロック21と同様に、車幅方向に延出する複数の筒状断面が並列に配列されたハニカム構造とされている。また、側部フレーム13d側の荷重伝達部材26は、車幅方向中央のコンソールボックス30の側壁に対向している。
以上の構成において、車両の側部から衝撃荷重が入力されてセンターピラー11等の車体側壁がシートバック3方向に変形すると、その側壁からの荷重は上下の荷重伝達ブロック21,25の少なくともいずれか一方を介して側部フレーム13cに伝達される。
下方の荷重伝達ブロック25に衝撃荷重が入力された場合には、シート全体の車幅方向内側方向への移動とともに、車幅方向内側下方の荷重伝達ブロック26がコンソールボックス30に当接し、このとき、シートバックフレーム13の下方の下部クロスメンバから荷重伝達ブロック26とコンソールボックス30を介してフロアトンネル12に荷重が伝達される。
また、上方の荷重伝達ブロック21に衝撃荷重が入力された場合には、その荷重は荷重伝達ブロック21からクロスメンバ16に伝達されるとともに、ベースプレート41を介して側部フレーム13cにも真横方向から伝達されるようになる。
クロスメンバ16に軸方向に沿って入力された衝撃荷重は、クロスメンバ16に結合されたプレート材14の上端部に入力され、プレート材14の各凹凸部15の稜線部aによって区画された複数の領域にせん断方向の応力を生じさせる。これにより、入力された衝撃荷重はプレート材14のほぼ全域において受け止められるようになる。こうして、側部プレート13cとプレート材14を通してシートバックフレーム13の全域に分散するかたちで衝突荷重が伝達されると、シート全体の車幅方向内側方向への移動とともに、荷重伝達ブロック26がコンソールボックス30に当接し、コンソールボックス30を介して荷重がフロアトンネル12に伝達されるようになる。
また、衝撃の入力が検出されてエアバックユニット40の袋体43が展開する場合には、略L字状のブラケット45とベースプレート41を介して袋体43の展開反力が側部フレーム13cとクロスメンバ16によって確実に支持されることになる。
以上のように、この車両用シート1は、エアバックユニット40と荷重伝達ブロック21が共通のベースプレート41上に前後に並べて設置され、その状態でベースプレート41が側部フレーム13cの側壁32の外側面に固定されているため、側面衝突時に、荷重伝達ブロック21に入力される衝撃荷重を、プレート材14だけでなく側部フレーム13cにも真横から効率良く伝達することができる。したがって、衝撃荷重をシートバック3の全体で受け止め、速やかに荷重をフロアトンネル12に伝達することができる。
また、この車両用シート1では、ベースプレート41をエアバックユニット40の設置と荷重伝達ブロック21の設置で共用することから、部品点数を削減して製品コストの低減とコンパクト化を図ることができる。また、側部フレーム13cに対しては車幅方向外側からのボルト締結によってベースプレート41を固定できるため、取付作業も容易になる。
なお、この実施形態においては、金属板からベースプレート41にエアバックユニット40と荷重伝達ブロック21を取り付けたが、エアバックユニット40と荷重伝達ブロック21を取り付ける共通のベース部材は必ずしも板状の部材である必要はない。ただし、この実施形態のように板状部材であるベースプレート41を用いた場合には、ベースプレート41がシート幅方向で大きくスペースを占有することがないため、例えば、衝撃吸収性に優れた荷重伝達ブロック21の容積を大きくする等してシート側部を有効利用することができる。
また、この実施形態においては、ベースプレート41に、クロスメンバ16の突出領域16aの嵌合される嵌合孔49が設けられているため、組付時に、ベースプレート41の嵌合孔49にクロスメンバ16の突出領域16aを嵌合することによって、荷重伝達ブロック21とエアバックユニット40を精度良く側部フレーム13cの側部に組み付けることができる。
さらに、この実施形態の場合、荷重伝達ブロック21に嵌合孔49が設けられ、貫通孔47から突出したクロスメンバ16の突出領域16aに嵌合孔49で嵌合固定されるため、荷重伝達ブロック21からシートバック3への荷重伝達効率をより高めることができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
1…車両用シート
3…シートバック
13…シートバックフレーム
16a…突出領域(突出部)
21…荷重伝達ブロック(外側加重伝達ブロック)
40…エアバックユニット
41…ベースプレート(ベース部材)
47…貫通孔
49…嵌合孔

Claims (4)

  1. シートバックフレームから幅方向外側に突出し、車体側方から入力された衝撃荷重を前記シートバックフレームに伝達する外側荷重伝達ブロックと、
    衝撃の入力時に、シートバックの幅方向外側の端部から袋体を展開させるエアバックユニットと、を備えた車両用シートであって、
    前記外側荷重伝達ブロックとエアバックユニットをともに固定する共通のベース部材を設け、
    該ベース部材を前記シートバックフレームの幅方向外側の側面に固定したことを特徴とする車両用シート。
  2. 前記ベース部材を平板状の部材によって構成し、
    該ベース部材の一方の面に前記外側荷重伝達ブロックとエアバックユニットを固定したことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記シートバックフレームから幅方向外側に突出する突出部を設けるとともに、
    前記ベース部材に前記突出部が貫通状態で嵌合される貫通孔を設け、
    前記貫通孔に前記突出部を嵌合した状態で、前記ベース部材を前記シートバックフレームの幅方向外側の側面に固定したことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用シート。
  4. 前記外側荷重伝達ブロックに、前記貫通孔から突出した前記突出部が嵌合される嵌合孔を設けたことを特徴とする請求項3に記載の車両用シート。
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