JP2017030358A - 射出金型装置 - Google Patents

射出金型装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017030358A
JP2017030358A JP2016149523A JP2016149523A JP2017030358A JP 2017030358 A JP2017030358 A JP 2017030358A JP 2016149523 A JP2016149523 A JP 2016149523A JP 2016149523 A JP2016149523 A JP 2016149523A JP 2017030358 A JP2017030358 A JP 2017030358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
plate
injection
molding
runner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016149523A
Other languages
English (en)
Inventor
俑濬 朴
Youngjun Park
俑濬 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keonwoo Prec Co Ltd
Keonwoo Precision Co Ltd
Original Assignee
Keonwoo Prec Co Ltd
Keonwoo Precision Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keonwoo Prec Co Ltd, Keonwoo Precision Co Ltd filed Critical Keonwoo Prec Co Ltd
Publication of JP2017030358A publication Critical patent/JP2017030358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】二段又は三段金型装置が有している問題を解決する射出金型装置の提供。
【解決手段】三段金型装置に多段のピンポイントゲートを実現するものであって、これにより、互いに連関性を有する製品の大量生産時に射出成形のサイクルタイムを短縮して製品の生産効率性を高め、製品とランナーの分離効率性を高めながら従来の二段金型と三段金型が有する長所を同時に満たし、射出成形される製品に対する寸法精度を高め、製品に対する射出成形時の材料消耗を低減し、ラナー41に対するサイズを自由に調節できると共に、多様な形態のゲートが選定できるようにし、フレキシブルコンディション制御及び品質再現性、すなわち、それぞれの製品に対する品質偏差を低減させ、融合及び高級化製品の射出成形を可能とすると共に、製造及び生産コストを節減できる射出金型装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、射出金型装置に関し、特に、連関性を有する製品を同時に製作可能とする射出金型装置に関する。
一般に、プラスチック射出は、原材料乾燥工程、射出機原料投入工程、射出成形工程、成形品抽出工程と、後加工及び梱包工程からなる段階を経て最終製品が製造される。このような射出金型装置は、二段金型と三段金型が主流となっている。
上記の二段金型装置は、特許文献1(1998年9月25日公開)、特許文献2(2000年1月25日公開)、特許文献3(2015年4月6日公開)に開示されている。これらの二段金型は、射出成形した製品とラナー(Runner)とをそれぞれに分離させる。
しかし、従来の二段金型装置は、ゲートの長さや断面積またはラナーの配置状態が均一に設計されず、射出成形した製品がアンバランス(Unbalance)となる問題点があった。そのため、1つの金型装置を介して互いに連関性を有する多くの製品を同時に射出成形できない短所を有する。
従来の二段金型装置は、次のような問題点を抱えている。
第一に、寸法精度が低い。
第二に、湯口(Sprue)が長く形成されて射出成形時に材料の無駄遣いが多い。
第三に、ラナーに対するサイズ調整が困難であって、ゲート選定が限定的である。
第四に、フレキシブルコンディション制御(Flexible Condition Control)及び品質再現性、すなわち製品に対する最初の射出成形後に同一製品を再び射出成形する際にそれぞれの製品に対する品質が同一でなく、偏差が発生する問題が生じる。
第五に、融合及び高級化製品には適用不可である。
第六に、射出部品の製造及び生産コストが高いという短所を有する。
一方、三段金型は、大量生産を必要とする小型部品や精密性を要する製品及び外部にゲートが露出してはいけない製品または樹脂の流れが容易でない大型製品などを生産するのに適合とする形態の金型装置である。これらの三段金型は、自動射出が可能であって、製品を連続的に射出成形して大量生産が可能であり、このような三段金型は、特許文献4(1989年5月29日公開)、特許文献5(2006年10月13日公開)に開示されている。
しかし、従来の三段金型装置は、ゲートの長さや断面積またはラナーの配置状態が均一に設計されず、射出成形した製品がアンバランス(Unbalance)となる問題がある。
また、従来の三段金型装置は、1つの金型装置により互いに連関性を有する多くの製品を同時に射出成形できない短所を有する。
また、従来の三段金型装置は、寸法精度が低い。そして湯口が長く形成されると共に、トンネル及びサイドゲート(Tunnel and Side gate)が2次湯口及びラナーに引入される構造となるため射出成形する際の材料の無駄が多かった。
そして、ラナーに対するサイズ調整が困難であって、ゲート選定が限定的である短所を有する。
また、フレキシブルコンディション制御(Flexible Condition Control)及び品質再現性、すなわち製品に対する最初の射出成形後に同一製品を再び射出成形する際にそれぞれの製品に対する品質が同一でなく、偏差が発生する問題が生じる。
また、融合及び高級化製品には適用できず、射出部品の製造及び生産コストが高いという短所を有する。
特に、従来の三段金型装置は、製品を連続的に射出成形して大量生産が可能である長所を有するのに対し、大量生産による射出成形のサイクルタイム(Cycle Time)が長く、効率性が低減する短所を有する。
韓国実用新案出願公開第20−1998−0042735号明細書 韓国実用新案出願公開第20−2000−0001351号明細書 韓国特許出願公開第10−2015−0035608号明細書 韓国実用新案出願公開第20−1989−0008614号明細書 韓国特許出願公開第10−2006−0107001号明細書
本発明は、従来の二段または三段金型装置が有している問題点を改善することで、三段金型装置に多段のピンポイントゲート(Pin Point Gate)が実現される射出金型装置を提供する。
上記のように、射出金型装置を実現する本発明は、互いに連関性を有する製品を同時に射出成形しながら三段金型の長所である射出成形による製品を大量生産する際に、射出成形のサイクルタイム(Cycle Time)を短縮し、製品の生産効率性を高くする。
さらに、上記のような射出金型装置を実現する本発明は、二段金型の長所である製品とラナーの分離効率性を高めながら、従来の二段金型と三段金型が有する長所を同時に満たす。
上記目的の達成のための本発明の射出金型装置は、製品の射出成形のための樹脂が注入される固定側金型部と、駆動部の駆動により前記固定側金型部に型合わせまたは分離する可動側金型部と、からなる通常の射出金型装置において、前記固定側金型部と前記可動側金型部との間には、互いに組立連関性を有する複数の製品を同時に射出成形できるように、複数の成形溝が設けられるインサート成形ブロックと、前記インサート成形ブロックを支持する成形支持ブロックを昇降可能に結合構成し、前記固定側金型部には、前記インサート成形ブロックに製品の射出成形のための樹脂を供給する湯口と湯路を形成しながら、前記湯路を介して樹脂供給がなされて製品に対する射出成形時に前記インサート成形ブロックと連結状態を維持し、射出成形された製品を引出する際には、前記インサート成形ブロックから分離する多段のラナーロックピンを有するラナープレートと、前記ラナープレートの下端に昇降可能に位置し、前記ラナープレートの湯路とラナーロックピンを介して供給される樹脂を前記インサート成形ブロックでガイドし、前記インサート成形ブロックから射出成形された製品を分離できるように複数のラナーと複数のゲートピンを有するストリッパプレートと、を結合して構成される。
また、前記固定側金型部は、射出機にクランピング装着される第1、2上固定板と、前記第1、2上固定板の間に結合されるキャビティプレートと、前記キャビティプレート内に位置して樹脂を加熱することになる加熱ブロックと、を含んで構成される。
また、前記可動側金型部は、下固定板と、前記下固定板に結合される足部と、前記足部により支柱支持される支柱板と、駆動部の駆動時に前記固定側金型部から前記下固定板と足部及び支柱板を型合わせまたは分離できるように昇降させるイジェクトガイドピンと、前記下固定板と足部及び支柱板の間に形成される空間内に設けられて駆動部の駆動から昇降する押し板及び押し板支持板と、前記押し板支持板に結合され、前記成形支持ブロックから射出成形した製品を抽出する複数の押しピンと、前記押し板及び押し板支持板と前記押しピンをリターンスプリングのスプリング力を利用して元の位置にリターンさせるリターンピンと、を含んで構成される。
また、多段からなる前記ラナーロックピンは、インサート成形ブロックに設けられる成形溝に対応して同一または互いに異なる長さで形成される。
また、前記ストリッパプレートは、昇降可能に第2上固定板に固定設置される作動部のロードに連結して構成される。
また、前記駆動部と作動部は油圧シリンダである。
また、前記インサート成形ブロックには、成形溝に連通するゲート溝を形成し、前記ゲート溝には、前記ストリッパプレートに形成されたゲートピンがインサートできるように構成される。
また、前記ゲートピンは、ピンポイントゲート(Pin point gate)、サイドゲート(side gate)、トンネルゲート(tunnel gate)、ダイレクトゲート(direct gate)、ファンゲート(fan gate)、エッジゲート(edge gate)、リングゲート(ring gate)、フラッシュゲート(flash gate)、タブゲート(tab gate)、ダイヤフラムゲート(diaphragm gate)、カシューゲート(cashew gate)のいずれか1つまたは複数で構成される。
また、前記インサート成形ブロックに形成される成形溝は、それぞれ独立に分離して構成されるか、または複数個の成形溝をキャビティラナー及び/またはキャビティゲートに連結して構成される。
また、前記ゲート溝は、前記成形溝の上端に形成し、前記キャビティラナーとキャビティゲートは成形溝の下端に形成される。
本発明によれば、三段金型装置に多段のピンポイントゲート(Pin point gate)を実現することによって、互いに連関性を有する製品を同時に射出成形しながら三段金型の長所である射出成形による製品を大量生産する際に射出成形のサイクルタイム(Cycle Time)を短縮して製品の生産効率性を高めたものである。
また、本発明は、二段金型の長所である製品とラナーの分離効率性を高めながら従来の二段金型と三段金型が有する長所を同時に満たす。
また、本発明は、射出成形される製品に対する寸法精度を高め、製品に対する射出成形する際の材料消耗を低減することができる。
また、本発明は、ラナーに対するサイズを自由に調節できると共に、多様な形態(例えば、Pin point、side、tunnel、direct、fan、edge、ring、flash、tab、diaphragm、cashewなど)のゲートピンを選定することができる。
また、本発明は、フレキシブルコンディション制御(Flexible Condition Control)及び品質再現性、すなわち、製品に対する最初の射出成形後の同一製品を再射出成形する際にそれぞれの製品に対する品質偏差を低減することができる。
また、本発明は、融合及び高級化製品の射出成形を可能とし、製造及び生産コストを節減する効果を期待することができる。
本発明の実施形態に係る射出金型装置の構造を示す断面概略図である。 本発明の実施形態に係る射出金型装置の可動側金型部が下降する状態を示す断面概略図である。 本発明の実施形態に係るストリッパプレートの移動状態を示す断面概略図である。 本発明の実施形態に係るインサート成形ブロックから製品が引出される状態を示す断面概略図である。 本発明の実施形態に係る成形支持ブロックから押しピンで製品が抽出される状態を示す断面概略図である。
本発明の利点及び特徴、そしてこれらを達成する方法は、添付図面と共に詳細に後述する実施形態を参照することで明確となる。しかし、本発明の技術的思想の実施形態において、以下に開示した実施形態に限定されず、互いに異なった多様な形態として実現してもよく、単に、本実施形態は本発明の開示が完全で、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に開示するために提供されるものであって、本発明の技術的思想の実施形態において請求の範囲によって定義され得る。
本明細書に用いる用語は、実施形態を説明するためのものであって、本発明を限定しようとするものではない。本明細書において、単数記載は特に言及しない限り複数記載も含む。
本明細書において、「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載した特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらの組み合わせの存在を指定しようとするものであって、1つまたはその以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらの組み合わせなどの存在または付加可能性を予め排除しないと理解すべきである。
また、本明細書に記述する実施形態は、本発明の理想的な例示図である断面図及び/または平面図を参考にして説明し得る。図面において、膜及び領域の厚さは、技術的内容の効果的な説明のために誇張されたものである。したがって、製造技術及び/または許容誤差などによって例示図の形態が変形され得る。よって、本発明の実施形態は、図示した特定形態に限定されず、製造工程により生成したり、必要な形態の変化も含んだりする。例えば、直角に図示した領域はラウンドされたり所定曲率を有したりする形態であってもよい。よって、図面で例示した領域は、概略的な属性を有し、図面で例示した領域の模様は、装置領域の特定形態を例示するためであって、発明の範疇を制限するためではない。
明細書において、同一参照符号は同一構成要素を指称する。よって、同一の参照符号または類似の参照符号は、当該の図面で言及または説明しなくても、他の図面を参照して説明し得る。また、参照符号を表示しなくても、他の図面を参照して説明することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る射出金型装置の構造を示す断面概略図であり、図2は、本発明の実施形態に係る射出金型装置の可動側金型部が下降する状態を示す断面概略図であり、図3は、本発明の実施形態に係るストリッパプレートの移動状態を示す断面概略図であり、図4は、本発明の実施形態に係るインサート成形ブロックから製品が引出される状態を示す断面概略図であり、図5は、本発明の実施形態に係る成形支持ブロックから押しピンで製品が抽出される状態を示す断面概略図を示すものである。
添付図1ないし図5に示すように、本発明の実施形態に係る射出金型装置は、固定側金型部100、可動側金型部200に加えて、インサート成形ブロック10、成形支持ブロック20、ラナープレート(Runner Plate)30、ストリッパプレート(Stripper Plate)40をさらに含んで構成される。
前記固定側金型部100は、複数の製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4に対する射出成形のための溶融した樹脂が注入され、射出機にクランピング装着される第1、2上固定板101、102と、該第1、2上固定板101、102の間に結合されるキャビティプレート103、そして、前記キャビティプレート103内に位置して樹脂を所定温度に維持するように加熱する加熱ブロック104を含んで構成される。
前記可動側金型部200は、駆動部(図示せず)の駆動により前記固定側金型部100に型合わせまたは分離することで、下固定板201と、該下固定板201に結合される足部202と、該足部202により支柱支持される支柱板203と、駆動部の駆動時に前記固定側金型部100から前記下固定板201と足部202及び支柱板203を型合わせまたは分離できるように昇降させるイジェクトガイドピン204と、前記下固定板201と足部202及び支柱板203との間に形成される空間内に設けられて駆動部の駆動から昇降する押し板205及び押し板支持板206と、該押し板支持板206に結合されて前記成形支持ブロック20から射出成形された製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4を抽出する複数の押しピン207、そして前記押し板205及び押し板支持板206と前記押しピン207をリターンスプリング209のスプリング力を利用して元の位置にリターンさせるリターンピン208を含んで構成される。
ここで、前記駆動部は、前記イジェクトガイドピン204を昇降させる油圧シリンダである。
前記インサート成形ブロック10は、前記固定側金型部100と前記可動側金型部200との間で別途のガイドブロック(図示せず)により支持されて昇降可能に構成したもので、互いに組立連関性を有する複数の製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4を同時に射出成形できるように複数の成形溝11が設けられたものである。
ここで、前記成形溝11は、互いに連関性を有する製品の射出成形条件によりインサート成形ブロック10に形成されたもので、一対の互いに同一溝を多段に構成するか、または成形溝の形状をそれぞれ互いに異なるように、または同一に構成することができる。
また、前記インサート成形ブロック10には、成形溝11に連通するゲート溝12が形成される。前記成形溝11は、独立にそれぞれ分離して構成されるか、または複数個の成形溝11を下端に設けられたキャビティラナーR及び/またはキャビティゲートGに連結して構成される。
一方、前記キャビティラナーRには、前記成形支持ブロック20に延長する長さを有するラナーロックピン33が連結されるように構成される。
前記成形支持ブロック20は、前記インサート成形ブロック10を支持可能に構成される。
前記インサート成形ブロック10と前記成形支持ブロック20は、前記可動側金型部200に含まれる支柱板203の上に位置して前記支柱板203の昇降にインターロックされるものである。そして前記インサート成形ブロック10は、ガイドブロック(図示せず)により昇降が行われながら前記成形支持ブロック20に型合わせまたは分離されるように構成される。
前記ラナープレート30は、前記固定側金型部100の第1、2上固定板101、102の間に設けられる加熱ブロック104内に形成されながら、前記インサート成形ブロック10に製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4の射出成形のために樹脂供給する際に前記インサート成形ブロック10と連結状態を維持するものである。そして前記ラナープレート30は、射出成形された製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4の引出時に、前記インサート成形ブロック10から分離されるもので、樹脂を供給するための湯口31と湯路32が形成されると共に、多段のラナーロックピン(Runner Lock Pin)33が形成される。
すなわち、前記湯口31と湯路32を介して流れる樹脂は、前記加熱ブロック104により製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4を射出成形するために所定温度が維持できるように加熱した後、前記ラナーロックピン33内の湯路を介してインサート成形ブロック10の成形溝11内に注入される。
ここで、前記ラナーロックピン33は、前記第2上固定板102を貫通する一方、前記ストリッパプレート40を貫通するように構成したものであり、その長さは、前記インサート成形ブロック10に設けられる成形溝11に対応して同一または互いに異なるように形成される。
前記ストリッパプレート40は、前記ラナープレート30の湯路32とラナーロックピン33を介して供給される樹脂を前記インサート成形ブロック10でガイドする一方、前記インサート成形ブロック10から射出成形された製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4が分離されるように、前記インサート成形ブロック10の下端で昇降可能に結合構成する。よって、前記ストリッパプレート40には、複数のラナー41と複数のゲートピン42が形成される。
すなわち、前記ストリッパプレート40は、第2上固定板102に固定設置される作動部50のロード51に連結され、前記作動部50により昇降可能に構成される。
ここで、前記ゲートピン42は、成形溝11に連通するゲート溝12にインサートされるものである。前記作動部50は油圧シリンダであるが、必ずしもこれに限定されず、前記ストリッパプレート40を昇降させる通常の要素(例えば、モータ方式、空圧シリンダ、ラック及びピニオンなど)であれば、このような要素のいずれか1つを択一して適用できる。
前記ゲートピン42及び/または前記キャビティゲートGは、公知のピンポイントゲート(Pin point gate)、サイドゲート(side gate)、トンネルゲート(tunnel gate)、ダイレクトゲート(direct gate)、ファンゲート(fan gate)、エッジゲート(edge gate)、リングゲート(ring gate)、フラッシュゲート(flash gate)、タブゲート(tab gate)、ダイヤフラムゲート(diaphragm gate)、カシューゲート(cashew gate)のいずれか1つであり、これは射出成形しようとする製品Cの特性に応じてストリッパプレート40に変更適用できるようにする。
一方、前記ラナー41には、前記ストリッパプレート40に形成される貫通孔(図示せず)と同様に、前記ラナーロックピン33が貫通される貫通孔(図示せず)が形成されるようにする。
前記のような構成をなす本発明の実施形態に係る射出金型装置は、添付図面を参照して説明すると、まずは、添付の図1に示すように、射出金型装置において製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4を成形するために駆動部を駆動させ、イジェクトガイドピン204を介して下固定板201と足部202及び支柱板203を含む可動側金型部200を昇降させて固定側金型部100に型合わせる。
そうすることで、前記固定側金型部100と可動側金型部200との間に形成された成形溝11を有するインサート成形ブロック10と成形支持ブロック20が互いに密着しながら、射出金型装置は、製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4の射出成形のための閉鎖状態を維持することになる。
その後、射出金型装置の閉鎖状態において、前記固定側金型部100に位置するラナープレート30の湯口31を介して溶融した樹脂が供給される。
このとき、前記ラナープレート30は、加熱ブロック104内に設置されているので、前記ラナープレート30の湯口31を介して供給された樹脂は、湯路32を介して多段のラナーロックピン33に分岐供給が行われる際に所定温度に加熱され、このように加熱された樹脂は、ストリッパプレート40に形成されるラナー41とゲートピン42及び、キャビティラナーR及び/またはキャビティゲートGを介して前記インサート成形ブロック10に形成された成形溝11に注入される。
ここで、前記ゲートピン42と前記キャビティゲートGは、公知のピンポイントゲート(Pin point gate)、サイドゲート(side gate)、トンネルゲート(tunnel gate)、ダイレクトゲート(direct gate)、ファンゲート(fan gate)、エッジゲート(edge gate)、リングゲート(ring gate)、フラッシュゲート(flash gate)、タブゲート(tab gate)、ダイヤフラムゲート(diaphragm gate)、カシューゲート(cashew gate)のいずれか1つを適用したものであって、上記のように適用したゲートピン42に対応するゲート溝12を有するインサート成形ブロック10を用いるようにする。
すなわち、射出成形しようとする製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4の特性に応じて成形溝11の形状と共に、ゲート溝12の形状が変更されたインサート成形ブロック10を製作し、これを射出金型装置に適用させる。
したがって、本発明の実施形態に係る射出金型装置は、上述したように、ストリッパプレート40のラナー41とゲートピン42、そして射出成形する製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4によりキャビティラナーR及び/またはキャビティゲートGを介して成形溝11の上端と下端に同時に溶融した樹脂を選択的に注入することで、互いに結合連関性を有する部品を形成する製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4を同時に1つの射出金型装置によって射出成形することができる。
一方、樹脂が凝固されて互いに結合連関性を有する部品となる製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4の射出成形が完成されると、これを射出金型装置から抽出することになる。
そのために、まず、駆動部の駆動を介して可動側金型部200に形成されるイジェクトガイドピン204を元の位置にリターン移動させると、前記イジェクトガイドピン204のリターン移動から下固定板201と足部202及び支柱板203を含む可動側金型部200と共に、インサート成形ブロック10と成形支持ブロック20が1次下降することになる。
そこで、添付図2に示すように、インサート成形ブロック10は、ストリッパプレート40から分離しながら、前記ストリッパプレート40のゲートピン42は、前記インサート成形ブロック10に形成されたゲート溝12から分離されると共に、ラナープレート30からインサート成形ブロック10の下端まで延長されたラナーロックピン33はキャビティラナーRから分離される。
その後、添付図3に示すように、作動部50を介して前記作動部50のロード51に連結されるストリッパプレート40を下方向に移動させると、前記ストリッパプレート40のゲートピン42がインサート成形ブロック10内の成形溝11に射出成形された製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4を分離させながら、前記インサート成形ブロック10を支持することになる。
次に、添付図4に示すように、駆動部の駆動を介して可動側金型部200に形成されるイジェクトガイドピン204を元の位置に移動されるように、再び引っ張ると、前記イジェクトガイドピン204のリターン移動により下固定板201と足部202及び支柱板203を含む可動側金型部200は勿論、成形支持ブロック20が再び下降することになり、これによって、前記インサート成形ブロック10内の成形溝11から製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4が分離されて前記成形支持ブロック20の上に載置される。
次に、添付図5に示すように、押し板205を介して押し板支持板206及びこれに結合される押しピン207を上昇させると、前記成形支持ブロック20上に載置されてキャビティラナーR及びキャビティゲートGが連結されていた製品(C:c2、c2’、c3、c3’)は、前記キャビティラナーRとキャビティゲートGと分離されながら、射出金型装置から射出成形された全ての製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4は、すべての前記押しピン207によりさらに簡便に抽出することができ、抽出した製品の寸法精度を高めながら製品に対する射出成形時の材料消耗を低減することができ、ラナーに対するサイズを自由に調節できると共に、フレキシブルコンディション制御(Flexible Condition Control)と品質再現性、すなわち製品に対する最初の射出成形後の同一製品を再び射出成形する際にそれぞれの製品に対する品質偏差を低減させながら、融合及び高級化製品の射出成形を可能とさせたものである。
ここで、前記押し板支持板206が押し板205により上昇する際、リターンピン208のリターンスプリング209は圧縮され、製品c1、c1’、c2、c2’、c3、c3’、c4に対する抽出が完了した後に前記リターンスプリング209のスプリング力により前記押し板支持板206と共に押し板205、そして押しピン207は元の位置にリターン移動することができる。
以上、本発明の射出金型装置に対する技術思想を添付図面と共に記述したが、これは本発明の好適な実施形態を例示的に説明したものであり、本発明を限定するものではない。
したがって、本発明は上述した特定の好適な実施形態に限定されず、特許請求の範囲において本発明の要旨を逸脱することなく、発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、誰でも多様な変形実施が可能であると共に、そのような変更は請求範囲の記載内のものである。
本発明の射出金型装置は、二段金型の長所である製品とラナーの分離効率性を高めながら、二段金型と三段金型が有する長所を同時に満たしながら、互いに連関性を有する製品を同時に射出成形して三段金型の長所である射出成形による製品の大量生産時に射出成形のサイクルタイム(Cycle Time)を短縮しながら製品の生産効率性を高め、融合及び高級化製品の射出成形を可能とする。
10 インサート成形ブロック、11 成形溝、12 ゲート溝、20 成形支持ブロック、30 ラナープレート、31 湯口、32 湯路、33 ラナーロックピン、40 ストリッパプレート、41 ラナー、42 ゲートピン、50 作動部、51 ロード、100 固定側金型部、101 第1上固定板、102 第2上固定板、103 キャビティプレート、104 加熱ブロック、200 可動側金型部、201 下固定板、202 足部、203 支柱板、204 イジェクトガイドピン、205 押し板、206 押し板支持板、207 押しピン、208 リターンピン、209 リターンスプリング、G キャビティゲート、R キャビティラナー、

Claims (10)

  1. 製品の射出成形のために樹脂が注入される固定側金型部と、駆動部の駆動により前記固定側金型部に型合わせまたは分離する可動側金型部と、からなる通常の射出金型装置において、
    前記固定側金型部と前記可動側金型部との間には、互いに組立連関性を有した複数の製品を同時に射出成形するように複数の成形溝が設けられるインサート成形ブロックと、前記インサート成形ブロックを支持する成形支持ブロックを昇降可能に結合構成し、
    前記固定側金型部には、
    前記インサート成形ブロックで製品の射出成形のための樹脂を供給する湯口と湯路を形成しながら前記湯路を介して樹脂供給がなされて製品に対する射出成形する場合、前記インサート成形ブロックと連結状態を維持し、射出成形された製品の引出時には、前記インサート成形ブロックから分離される多段のラナーロックピンを有するラナープレートと、
    前記ラナープレートの下端に昇降可能に位置し、前記ラナープレートの湯路とラナーロックピンを介して供給される樹脂を前記インサート成形ブロックでガイドし、前記インサート成形ブロックから射出成形された製品を分離されるように複数のラナーと複数のゲートピンを有するストリッパプレートと、を結合構成することを特徴とする射出金型装置。
  2. 前記固定側金型部は、
    射出機にクランピング装着される第1、2上固定板と、前記第1、2上固定板の間に結合されるキャビティプレートと、前記キャビティプレート内に位置して樹脂を加熱する加熱ブロックと、を含んで構成されることを特徴とする、請求項1に記載の射出金型装置。
  3. 前記可動側金型部は、
    下固定板と、前記下固定板に結合される足部と、前記足部により支柱支持される支柱板と、駆動部の駆動時に前記固定側金型部から前記下固定板と足部及び支柱板を型合わせまたは分離するように昇降させるイジェクトガイドピンと、前記下固定板と足部及び支柱板の間に形成される空間内に設けられて駆動部の駆動により昇降される押し板及び押し板支持板と、前記押し板支持板に結合されて前記成形支持ブロックから射出成形された製品を抽出する複数の押しピンと、前記押し板及び押し板支持板と前記押しピンをリターンスプリングのスプリング力を用いて元の位置にリターンさせるリターンピンと、を含んで構成されることを特徴とする、請求項1に記載の射出金型装置。
  4. 多段からなる前記ラナーロックピンは、インサート成形ブロックに設けられる成形溝に対応して同一または互いに異なる長さで形成されることを特徴とする、請求項1に記載の射出金型装置。
  5. 前記ストリッパプレートは、昇降可能に第2上固定板に固定設置される作動部のロードに連結構成することを特徴とする、請求項2に記載の射出金型装置。
  6. 前記駆動部と作動部は、油圧シリンダであることを特徴とする、請求項5に記載の射出金型装置。
  7. 前記インサート成形ブロックには成形溝に連通するゲート溝を形成し、前記ゲート溝には前記ストリッパプレートに形成されたゲートピンがインサートされるように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の射出金型装置。
  8. 前記ゲートピンは、ピンポイントゲート(Pin point gate)、サイドゲート(side gate)、トンネルゲート(tunnel gate)、ダイレクトゲート(direct gate)、ファンゲート(fan gate)、エッジゲート(edge gate)、リングゲート(ring gate)、フラッシュゲート(flash gate)、タブゲート(tab gate)、ダイヤフラムゲート(diaphragm gate)、カシューゲート(cashew gate)のいずれか1つまたは複数で構成されることを特徴とする、請求項7に記載の射出金型装置。
  9. 前記インサート成形ブロックに形成される成形溝は、それぞれ独立に分離して構成されるか、または複数個の成形溝をキャビティラナー及び/またはキャビティゲートに連結構成することを特徴とする、請求項7に記載の射出金型装置。
  10. 前記ゲート溝は前記成形溝の上端に形成され、前記キャビティラナーとキャビティゲートは成形溝の下端に形成されることを特徴とする、請求項9に記載の射出金型装置。
JP2016149523A 2015-07-30 2016-07-29 射出金型装置 Pending JP2017030358A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2015-0108234 2015-07-30
KR1020150108234A KR20170014590A (ko) 2015-07-30 2015-07-30 사출 금형장치

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017030358A true JP2017030358A (ja) 2017-02-09

Family

ID=57884812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016149523A Pending JP2017030358A (ja) 2015-07-30 2016-07-29 射出金型装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2017030358A (ja)
KR (1) KR20170014590A (ja)
WO (1) WO2017018712A2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101774198B1 (ko) * 2017-04-17 2017-09-05 사단법인 캠틱종합기술원 밸브 노즐을 이용하여 인서트물의 양면 사출을 일체적으로 수행하는 핫러너 사출 장치
CN109466025A (zh) * 2017-09-08 2019-03-15 上海未来伙伴机器人有限公司 一种注塑模具
US20230240368A1 (en) * 2022-01-30 2023-08-03 Smiss Technology Co., Ltd. Heating assembly, atomizer, manufacturing method of heating assembly, and assembly method of atomizer
CN114801060A (zh) * 2022-04-19 2022-07-29 安徽思科赛德电子科技有限公司 一种嵌件注塑端子的智能化拆卸设备
CN116526998B (zh) * 2023-05-22 2024-03-26 金华市创捷电子有限公司 一种石英晶体谐振器的制造设备及其制造工艺

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6311315A (ja) * 1986-07-02 1988-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 成形金型
JPH08229987A (ja) * 1995-02-24 1996-09-10 Murata Mfg Co Ltd 成形機のランナーロック取外し装置
JPH08300423A (ja) * 1995-05-10 1996-11-19 Taiyo Kosakusho:Kk 合成樹脂射出成形操作手段における製品取り出し補助装置
JPH11300798A (ja) * 1998-04-24 1999-11-02 Sumitomo Heavy Ind Ltd 射出成形装置及び射出成形方法
JP2000238090A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Matsushita Electric Works Ltd 成形品の組立て方法、及びその組立て装置、及び雨樋部品
US20100295216A1 (en) * 2009-05-20 2010-11-25 Su-Dong Shin Injection mold and injection molding method using the same
JP2013193396A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 射出成形用金型

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4107780B2 (ja) * 2000-01-26 2008-06-25 三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社 射出成形方法
KR100448369B1 (ko) * 2002-03-26 2004-09-10 현대자동차주식회사 사출금형의 이젝팅 장치
KR100565509B1 (ko) * 2003-11-19 2006-03-30 엘지전자 주식회사 사출 금형 장치
KR200422458Y1 (ko) * 2006-05-10 2006-07-26 제덕근 균형 충전이 가능한 3단 금형

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6311315A (ja) * 1986-07-02 1988-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 成形金型
JPH08229987A (ja) * 1995-02-24 1996-09-10 Murata Mfg Co Ltd 成形機のランナーロック取外し装置
JPH08300423A (ja) * 1995-05-10 1996-11-19 Taiyo Kosakusho:Kk 合成樹脂射出成形操作手段における製品取り出し補助装置
JPH11300798A (ja) * 1998-04-24 1999-11-02 Sumitomo Heavy Ind Ltd 射出成形装置及び射出成形方法
JP2000238090A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Matsushita Electric Works Ltd 成形品の組立て方法、及びその組立て装置、及び雨樋部品
US20100295216A1 (en) * 2009-05-20 2010-11-25 Su-Dong Shin Injection mold and injection molding method using the same
JP2010269585A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Samsung Electronics Co Ltd 射出金型及びそれを用いた射出成形方法
JP2013193396A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 射出成形用金型

Also Published As

Publication number Publication date
WO2017018712A2 (ko) 2017-02-02
KR20170014590A (ko) 2017-02-08
WO2017018712A3 (ko) 2017-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017030358A (ja) 射出金型装置
KR101787571B1 (ko) 사출 금형장치
WO2018232590A1 (zh) 一种管状产品的一次注塑成型模具及其成型方法
CN106182621B (zh) 阀芯注塑模具
CN106142475A (zh) 一种易成型的y形三通注塑模具
CN105034279A (zh) 一种双色开关旋钮注塑模具
CN105128288A (zh) 一种电视机前壳注塑模具
CN205238451U (zh) 一种汽车零部件成型模具
CN204526036U (zh) 模具开模机构
KR20140110596A (ko) Led 렌즈 성형용 사출 금형
CN211307207U (zh) 一种具有多通道结构的注塑模具
KR101678958B1 (ko) 사출금형의 보스부위 싱크마크 생성방지 장치
CN203221626U (zh) 一种镶式移动压柱模结构
CN203254618U (zh) 一种气缸抽芯的注塑模具
CN212021527U (zh) 一种脚轮塑胶套的注塑模具
CN107696408A (zh) 高效生产带金属镶嵌件塑件的注射模具
CN212021460U (zh) 一种用于双色、包胶类滑板式注塑机
CN203818483U (zh) 一种集磁环注塑模具
CN203580018U (zh) 用于生产笔记本壳体的热流道式三板模
CN208343357U (zh) 一种前模行位无顶出注塑模具
JP2016210153A (ja) 多段式金型装置
CN210415369U (zh) 一种高产能低成本热固性线圈骨架注塑模具
CN203527781U (zh) 一种易于退模的注塑模具
CN217834572U (zh) 一种冷流道叶轮注塑模具
CN210308840U (zh) 一种自动脱模注塑模具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180219