JP2017024597A - 後方視認装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性の向上や乗員との接触を抑制した上で、前方視界や後方視界の視認性を向上させることができる後方視認装置を提供する。【解決手段】リアカメラで撮像される車両1の後方映像を表示するモニタ21と、モニタ21で表示された後方映像を反射させるミラー22と、車室Cのルーフ11に設けられ、少なくともミラー22を収納する筐体23と、を備え、筐体23は、ミラー22で反射される後方映像を車室C内に出射させる開口部42を有していることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、後方視認装置に関するものである。
車両の後方視認装置の一つであるルームミラーは、フロントガラスやルーフの前端部から突設されたステーと、ステーの先端部に配設されたミラーと、を有している。この種のルームミラーは、運転者とフロントガラスとの間に配置されるため、前方視界のうち、ルームミラーと重なる部分が死角になる。そこで、例えば下記特許文献1には、運転者の前方視界に重ならない位置にルームミラーを配置する構成が開示されている。
また、ルームミラーでは、後部座席に乗車した乗員の乗車状態や車室内に積載された荷物の積載状態等によって、車両の後方視界が遮られることがある。そこで、近時では、後方視認装置の一つとして、カメラによって撮像された車両の後方映像を車室内に設置されたモニタによって視認可能する構成が知られている(例えば、下記特許文献1〜3参照)。
特に、下記特許文献2,3には、モニタにより表示された後方映像をミラーで反射させた後、運転者に視認可能とさせる構成が開示されている。この構成によれば、ミラーを介してモニタを見たときの運転者の焦点距離を、モニタを直接見たときの運転者の焦点距離に比べて増加させることができる。そのため、ミラーを介してモニタを見たときの運転者の焦点距離と、運転者が車外(例えば、前方視界)を見たときの運転者の焦点距離と、の差分を縮小できるので、運転者の視点移動に伴う運転者の眼に掛かる負担を軽減できると考えられる。
特開2001−315576号公報 特開2009−120080号公報 特表2009−542505号公報
しかしながら、上述した特許文献1の構成にあっては、運転者の前方視界に重ならない位置にルームミラーを配置する構成であるため、ルームミラーの設置位置が従来よりも高い位置に設定される。この場合、ルームミラーによって車両の後方視界を視認するためには、ルームミラーの角度を従来よりも下向きにセットする必要がある。ルームミラーを下向きにセットすると、ルームミラーの視認範囲が車両後部の近辺に近づくことになる。そのため、車両後部から遠方の後方視界を視認することができないおそれがある。この場合、ルームミラーの角度が下向きの状態で視認範囲を車両後部の遠方まで広げようとすると、リアボディやリアガラスの形状等、車両デザインに制限が強いられるという課題がある。
特許文献2,3の構成にあっては、ミラーによって後方視界を直接視認するモードと、ミラーによってモニタに表示された後方映像を視認するモードと、に切替可能な構成であるため、各モードに応じてミラーの角度を変更する必要がある。そのため、ミラーの操作が煩雑であるという課題がある。
また、特許文献2,3の構成にあっては、車両の後方視界を視認可能な位置にミラーを配置する必要があるので、乗降時等において乗員がミラーに接触等するおそれがある。
さらに、特許文献2,3の構成にあっては、車両の後方視界を直接視認できる位置にミラーが配置されているため、外光(太陽光や周辺車両等から出射される光等)がミラーで反射し、ミラーの視認性が阻害されるおそれがある。
そこで、本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、操作性の向上や乗員との接触を抑制した上で、前方視界や後方視界の視認性を向上させることができる後方視認装置を提供することを目的とする。
本発明の後方視認装置は以下の構成を採用した。
(1)撮像部で撮像される車両の後方画像を出力する画像出力部と、前記画像出力部から出力された前記後方画像を反射させる反射部と、車室のルーフに設けられ、少なくとも前記反射部を収納する収納部と、を備え、前記収納部は、前記反射部で反射される前記後方画像を車室内に出射させる開口部を有していることを特徴とする。
この構成によれば、画像出力部に表示される後方画像は、反射部で反射された後、開口部を通して車室内に出射される。これにより、運転者は、画像出力部から出力される後方画像を、反射部を介して視認できる。そのため、乗車状態や積載状態等により車両の後方視界が遮られている場合であっても、良好な後方視認性を得ることができる。
特に、ルーフに設けられた収納部内に反射部が収納されているため、画像出力部から出力される後方画像の反射のみに反射部が用いられることになる。そのため、車両の後方視界を直接反射させるモードと、画像出力部から出力される後方画像を反射させるモードと、を有する従来の構成と異なり、各モードに応じて反射部の角度を切り替える必要がない。そのため、操作性を向上させることができる。
また、反射部が画像出力部から出力される後方画像の反射のみに用いられることで、良好な後方視認性を得た上で、後方視認装置(反射部)の設置位置の自由度を向上できるとともに、車両デザインに制約が生じるおそれもない。この場合、例えば後方視認装置を可能な限り上方に設置することで、運転者の前方視界のうち、後方視認装置と重なる部分を縮小できるので、前方視認性を向上させることができる。さらに、ルーフやフロントガラスから車室側への突出量を抑えることができるので、乗降時等において乗員が後方視認装置(反射部)に接触等するのを抑制できる。また、反射部が収納部内に収納されているため、外光が反射部に入射するのを抑制できる。そのため、外部状況によらず反射部の視認性を良好に維持することができる。
(2)前記(1)の後方視認装置において、前記収納部は、前記反射部と前記車両のリアパネルとの間を遮っていてもよい。
この構成によれば、収納部によって反射部とリアパネル(例えば、リアガラス等)との間が遮られるため、反射部を介して車両の後方視界が直接視認されるのを抑制できる。これにより、操作性を向上させることができるとともに、反射部を介した後方視界の誤認を抑制できる。
(3)前記(1)又は(2)の後方視認装置において、前記画像出力部は、前記後方画像を表示するモニタであり、前記反射部は、前記画像出力部で表示された前記後方画像を反射させるミラーであってもよい。
この構成によれば、画像出力部であるモニタで表示された後方画像を反射部であるミラーで反射させることで、モニタが直接視認される構成に比べて運転者のアイポイントとモニタとの距離(後方視認装置を見たときの運転者の焦点距離)を増加させることができる。これにより、運転者が後方視認装置によって車両の後方視界を見たときの焦点距離と、車外を見たときの焦点距離と、の差分を縮小できるので、運転者の視点移動に伴う運転者の焦点調整に掛かる時間を短縮できる。その結果、運転者の眼に掛かる負担を軽減できる。
(4)前記(1)から(3)何れかの後方視認装置において、前記画像出力部は、前記反射部とともに前記収納部内に収納されていてもよい。
この構成によれば、画像出力部が反射部とともに収納部内に収納されてユニット化されているため、車両への取付時に画像出力部と反射部との相対位置を調整する必要がない。そのため、後方視認装置の車両への組付性を向上させることができる。
(5)前記(1)から(4)何れかの後方視認装置において、前記反射部は、その反射面が凹面に形成されていてもよい。
この構成によれば、運転者から反射部をみたときの反射部及び画像出力部間の見かけ上の距離を実距離に比べて長くすることができる。これにより、運転者が後方視認装置によって後方視界を見たときの焦点距離と、車外を見たときの焦点距離と、の差分を縮小できるので、運転者の視点移動に伴う運転者の焦点調整に掛かる時間を短縮できる。その結果、運転者の眼に掛かる負担を軽減できる。
(6)前記(1)から(5)何れかの後方視認装置において、前記反射部又は前記画像出力部の上部に前記後方画像を表示する分割画面モードと、前記反射部又は前記画像出力部の全体に前記後方画像を表示する全画面モードと、を有していてもよい。
この構成によれば、例えばアスペクト比が16:9の既存の画像出力部(又は反射部)を用いた場合、リバース位置(R)以外のレンジで分割画面モードとすることで既存のミラー(車幅方向を長手方向とするミラー)と同等のアスペクト比で後方映像を表示することができる。これにより、低コスト化を図った上で、運転者の違和感を軽減できる。
一方、例えばレンジがリバース位置(R)の場合に全画面モードとすることで、車両の後退時において、車両の後部近辺を含む広範囲に亘って車両の後方視界を視認できる。
本発明によれば、操作性の向上や乗員との接触を抑制した上で、前方視界や後方視界の視認性を向上させることができる。
実施形態に係る後方視認装置を備えた車両の概略構成図(側面図)である。 実施形態に係る後方視認装置を備えた車室内を後方から見た斜視図である。 図2のIII−III線に相当する断面図である。 分割画面モードにおけるモニタの正面図である。 全画面モードにおけるモニタの正面図である。 第2実施形態に係る後方視認装置の断面図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明における前後上下左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印UPは上方、矢印FRは前方をそれぞれ示している。
(第1実施形態)
[車両]
図1は後方視認装置3を備えた車両1の概略構成図(側面図)である。
図1に示す車両1は、車両1の後方領域を撮像するリアカメラ(撮像部)2と、リアカメラ2で撮像した後方映像に基づき車両1の後方視界を視認する後方視認装置3と、を備えている。
リアカメラ2は、車両1の後部(例えば、テールゲート5等)に設置されている。リアカメラ2は、撮像した後方映像データを後述する制御部24(図3参照)に出力する。なお、リアカメラとしては、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラが好適に用いられている。また、リアカメラの設置位置は、適宜設計変更が可能である。
図2は車室C内を後方から見た斜視図である。
図2に示すように、車両1は、ルーフ11と、フロントピラー12と、インストゥルメントパネル13と、フロントガラス14と、を有している。
ルーフ11は、車室Cの上部を構成している。
フロントピラー12は、ルーフ11における車幅方向の両端部から下方に向かうに従い前方に向けて延在している。
インストゥルメントパネル13は、車室Cの前部を構成する。インストゥルメントパネル13における車幅方向の両端部には、上述したフロントピラー12の下端部がそれぞれ接続されている。
フロントガラス14は、上述したルーフ11の前端縁、フロントピラー12における車幅方向の内側端縁及びインストゥルメントパネル13の前端縁で画成された開口部を閉塞している。
<後方視認装置>
図3は図2のIII−III線に相当する断面図である。
図3に示すように、後方視認装置3は、ルーフ11における前端部のうち、車幅方向の中央部に配設されている。後方視認装置3は、モニタ(画像出力部)21と、ミラー(反射部)22と、これらモニタ21及びミラー22を収納する筐体(収納部)23と、制御部24と、を有している。
筐体23は、遮光性を有する材料により構成されている。筐体23は、ルーフ11に取り付けられる取付壁部31と、取付壁部31の外周縁から下方に向けて延設された側壁部32と、側壁部32の下端縁に接続された下壁部33と、を有している。
取付壁部31は、ルーフ11の下面形状(ルーフライニング)に倣って形成されている。図3の例において、取付壁部31の後部は、車幅方向から見た断面視において、前後方向に延びる直線状に形成されている。取付壁部31の前部は、車幅方向から見た断面視において、前方に向かうに従い下方に向けて湾曲しながら延在している。なお、取付壁部31の前端部は、フロントガラス14の内面に倣って延設されている。図3の例において、取付壁部31の前端縁は、フロントガラス14の上端縁よりも下方に位置している。
側壁部32は、取付壁部31を車幅方向の両側及び後方から取り囲んでいる。側壁部32のうち、取付壁部31の後端縁に連なる後壁部34は、下方に向かうに従い前方に向けて傾斜している。
下壁部33は、車幅方向から見た断面視において、前後方向の両端部が前後方向に沿って延びる直線状に形成されている。下壁部33の後端部には、車室C内を照らすルームライト41が設置されている。下壁部33における前後方向の中央部は、前方に向かうに従い下方に向けて傾斜している。下壁部33における前後方向の中央部には、下壁部33を上下方向に貫通する開口部42が形成されている。開口部42内には、レンズ43が設けられている。レンズ43は、光透過性を有する材料(例えば、ガラスや樹脂材料等)により構成されている。したがって、運転者Dは、レンズ43を通して筐体23内を視認可能とされている。
下壁部33における開口部42よりも後方に位置する部分には、モニタ支持壁44が設けられている。モニタ支持壁44は、下壁部33から上方に向けて立設されている。モニタ支持壁44の上端部は、取付壁部31に接続されている。
下壁部33のうち、開口部42を間に挟んでモニタ支持壁44とは反対側(前側)に位置する部分には、ミラー支持壁45が設けられている。ミラー支持壁45は、下壁部33から上方に向けて立設されている。ミラー支持壁45の上端部は、取付壁部31に接続されている。なお、図3に示す例において、ミラー支持壁45の下端部は、下壁部33における開口部42の前端開口縁に接続されている。なお、ミラー支持壁45は、筐体23内において開口部42よりも前側に位置する部分に設けられていれば構わない。
モニタ21は、表示面を前方に向けた状態で図示しないブラケット等を介して上述した筐体23のモニタ支持壁44に取り付けられている。なお、モニタ21は、取付壁部31や側壁部32、下壁部33等に取り付けられていても構わない。図3の例において、モニタ21は下方に僅かに傾いている。モニタ21は、例えばアスペクト比が16:9の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等により構成されている。
図4は分割画面モードにおけるモニタ21の正面図である。図5は全画面モードにおけるモニタの正面図である。
本実施形態の後方視認装置3は、図4に示す分割画面モードと、図5に示す全画面モードと、を有している。
図4に示す分割画面モードでは、モニタ21の上半分に上述したリアカメラ2で撮像された後方映像21aが表示され、モニタ21の下半分に車両情報21bが表示される。なお、車両情報21bとしては、車両1の走行速度や回転速度、走行距離等の走行情報、図示しないナビゲーション装置の経路案内情報、図示しない車内カメラによる乗員監視情報、図示しないフロントカメラやレーダ等による車両周辺情報等を採用できる(図示の例では、経路案内情報を表示している)。なお、分割画面モードにおいて、後方映像21aの表示領域は、モニタ21の上端縁から1/4〜3/4の範囲であれば構わない。
図5に示す全画面モードでは、モニタ21の全体に上述したリアカメラ2による後方映像21cが表示される。なお、図5における符号21dは、後方映像21cに重畳表示されるガイド線である。ガイド線21dは、車両1の向きや、車幅、距離感を示している。
図3に示すように、ミラー22は、ミラー支持壁45に配設されたステー51と、ステー51に揺動可能に連結されたミラー本体52と、ミラー本体52の角度を調整するミラー調整部53と、を有している。
ステー51は、ミラー支持壁45から後方に向けて突設されている。図3の例において、ステー51は、後方に向かうに従い下方に向けて傾斜している。なお、ステー51の後端部は、例えば球状のジョイント部(不図示)を構成している。
ミラー本体52は、モニタ21の光路上(前後方向)で対向している。ミラー本体52は、モニタ21で表示される映像を後斜め下方に向けて反射させる。ミラー本体52は、その反射面を後方に向けた状態でステー51のジョイント部に連結されている。これにより、ミラー本体52は、ジョイント部の中心を支点にして揺動(首振り)する。なお、ミラー本体52は、反射面の外形がモニタ21の表示面の外形と同等に形成されている。なお、ミラー本体52のサイズは適宜変更が可能である。
ミラー本体52は、筐体23内に収納されることで、開口部42のみを通して車室C内から視認可能に構成されている。また、ミラー本体52は、筐体23の下壁部33よりも上方に位置するとともに、後方視認装置3を後方から見て筐体23におけるモニタ支持壁44や後壁部34と重なり合っている。すなわち、ミラー本体52は、図示しないリアガラスとの間が筐体23により遮られ、リアガラスが死角になっている。但し、ミラー本体52は、筐体23内において、開口部42を通して運転者Dが見た鏡像に車室C内が映らない位置に配置されていれば構わない。この場合、例えばミラー本体52は、車両1の後壁を構成するリアパネル(例えば、上述したリアガラスや、リアハッチ、テールゲート5等)が鏡像として直接視認不能な位置に配設されていれば構わない。なお、図3の例において、ミラー本体52は、上述したフロントガラス14の上端縁よりも上方に位置している。
ここで、ミラー本体52と運転者Dのアイポイントとの間の距離をA(mm)、ミラー本体52とモニタ21との間の距離をB(mm)とした場合、後方視認装置3を見たときの運転者Dの焦点距離(ミラー本体52を介してモニタ21と運転者Dのアイポイントとを結んだ距離)FはA+Bとなる。本実施形態では、運転者Dの焦点距離Fが700(mm)以上になるようにA,Bを設定することが好ましい(F=A+B≧700)。この場合、A,Bの大きさは適宜変更が可能である。
ミラー調整部53は、操作レバー54と、ミラー本体52と操作レバー54との間を連結する図示しない揺動機構と、を備えている。
操作レバー54は、下壁部33における開口部42よりも前側に位置する部分に、下方に突出した状態で設けられている。操作レバー54は、前後方向及び左右方向に傾動可能に構成されている。なお、操作レバー54の設置位置は、適宜調整可能である。この場合、操作レバー54は、インストゥルメントパネル13やドアトリム等に設置しても構わない。
揺動機構は、操作レバー54の傾動操作に応じてミラー本体52を揺動させる。なお、揺動機構としては、ミラー本体52と操作レバー54とをワイヤやリンク等によって連結し、ミラー本体52を操作レバー54の傾動操作に連動させても構わない。また、揺動機構として、操作レバー54の傾動操作に応じてモータ等の駆動源を駆動させてミラー本体52を揺動させても構わない。
制御部24は、制御基板上に電子回路ユニットが実装されて構成されている。電子回路ユニットは、例えばCPUやRAM、ROM、インターフェース回路等を含んでいる。
制御部24は、リアカメラ2から出力される後方映像データに基づいて表示用映像データ(例えば、後方映像データを左右反転したデータ)を生成する。
また、制御部24は、ナビゲーション装置やフロントカメラ、レーダ等から出力されるデータに基づき、表示用車両データを生成する。
制御部24は、図示しない自動変速機のレンジに応じて上述した分割画面モードと全画面モードとに切り替える。具体的に、制御部24は、レンジがリバース位置(R)であるか否かを判断する。制御部24は、レンジがリバース位置(R)あると判断した場合に全画面モードを選択する。一方、制御部24は、レンジがリバース位置(R)ではないと判断した場合(例えば、パーキング位置(P)やドライブ位置(D))に分割画面モードを選択する。
図5に示す全画面モードにおいて、制御部24は、上述した表示用映像データを全画面用データとしてモニタ21に出力する。
一方、図4に示す分割画面モードにおいて、制御部24は、上述した表示用映像データの一部(図4の例では、全画面用データの上半分)と、表示用車両データと、を組み合わせた分割画面用データをモニタ21に出力する。
次に、上述した後方視認装置3の作用について説明する。
まず、図3に示すように、操作レバーを傾動操作して、モニタ21に表示される映像が運転者Dから視認できる角度にミラー本体52を揺動させる。そして、自動変速機のレンジがリバース位置(R)以外の位置にある場合、モニタ21には分割画面モードの映像が表示される。具体的に、図4に示すように、モニタ21において、上半分には上述したリアカメラ2で撮像された後方映像が表示され、下半分には車両情報が表示される。
図3に示すように、モニタ21に表示された映像は前方に向けて出射され、ミラー本体52で反射された後、レンズ43を通して車室C内に出射される。これにより、運転者Dは、モニタ21で表示される映像を、ミラー本体52を介して視認することができる。
一方、自動変速機のレンジがリバース位置(R)にある場合、モニタ21には全画面モードの映像が表示される。具体的に、図5に示すように、上述したリアカメラ2で撮像された後方映像がモニタ21の全体に表示される。なお、モニタ21に表示された映像は、上述した分割画面モードと同様にミラー本体52で反射された後、レンズ43を通して車室C内に出射される。これにより、運転者Dは、モニタ21で表示される映像を、ミラー本体52を介して視認することができる。
ところで、上述したように従来のルームミラーにおいては、後部座席に乗車した乗員の乗車状態(例えばルームミラーとリアガラスとの間に乗員が着座しているとき)や車室内に積載された荷物の積載状態(例えばルームミラーとリアガラスとの間を遮る高さまで荷物が積載されているとき)等によって、車両の後方視界が遮られることがある。
そこで、本実施形態では、車両1の後部に設置されたリアカメラ2で撮像した車両1の後方映像がモニタ21に表示され、モニタ21に表示された後方映像がミラー本体52を介して視認可能に構成されているため、乗車状態や積載状態等により車両1の後方視界が遮られている場合であっても、良好な後方視認性を得ることができる。
特に、本実施形態では、ルーフ11に取り付けられた筐体23内にミラー22が収納されているため、モニタ21に表示される映像の反射のみにミラー22が用いられることになる。そのため、車両の後方視界を直接反射させるモードと、モニタに表示された後方映像を反射させるモードと、を有する従来の構成と異なり、各モードに応じてミラーの角度を切り替える必要がないので、操作性を向上させることができる。
また、前方視認性の向上を図ったり、乗降時等における乗員との接触等を避けたりするためには、ミラーを可能な限り上方(例えばルーフの内面よりも上方)に設置することが好ましい。しかしながら、上述したように従来のルームミラーでは、運転者、ルームミラー及びリアガラスの相対位置によっては、リアガラスを通した車両の後方視界を運転者から視認できないおそれがある。仮に車両の後方視界が視認できる場合であっても、ルームミラーの角度を下向きにセットする必要が生じる。ルームミラーを下向きにセットすると、ルームミラーの視認範囲が車両後部の近辺に近づくことになる。そのため、車両後部から遠方の後方視界を視認することができないおそれがある。この場合、ルームミラーの角度が下向きの状態で視認範囲を車両後部の遠方まで広げようとすると、リアボディやリアガラスの形状等、車両デザインに制限が強いられるという課題がある。
これに対して、本実施形態では、ミラー22がモニタ21に表示される映像の反射のみに用いられることで、良好な後方視認性を得た上で、後方視認装置3(ミラー22)の設置位置の自由度を向上できるとともに、車両デザインに制約が生じるおそれもない。この場合、例えば後方視認装置3を可能な限り上方に設置することで、運転者Dの前方視界のうち、後方視認装置3と重なる部分を縮小できるので、前方視認性を向上させることができる。さらに、ルーフ11やフロントガラス14から車室C側への突出量を抑えることができるので、乗降時等において乗員が後方視認装置3(ミラー22)に接触等するのを抑制できる。また、ミラー22が筐体23内に収納されているため、外光がミラー本体52に入射するのを抑制できる。そのため、外部状況によらずミラー本体52の視認性を良好に維持することができる。
ここで、仮にミラーによりリアガラスを通して車両の後方視界が視認されると、ミラーで反射される鏡像が、後方視界であるか、モニタで表示される後方映像であるかの認識混同が生じるおそれがある。
そこで、本実施形態では、筐体23によってミラー22とリアガラスとの間が遮られるため、ミラー本体52を介して車両1の後方視界が直接視認されるのを抑制できる。これにより、操作性を向上させることができるとともに、ミラー本体52を介した後方視界の誤認を抑制できる。
本実施形態では、画像出力部であるモニタ21で表示された後方映像を反射部であるミラー22で反射させることで、モニタ21が直接視認される構成に比べて運転者Dのアイポイントとモニタ21との距離(後方視認装置3を見たときの運転者Dの焦点距離F)を増加させることができる。これにより、運転者Dが後方視認装置3によって車両1の後方視界を見たときの焦点距離と、車外を見たときの焦点距離と、の差分を縮小できるので、運転者Dの視点移動に伴う運転者Dの焦点調整に掛かる時間を短縮できる。その結果、運転者Dの眼に掛かる負担を軽減できる。
本実施形態では、モニタ21の上半分に後方映像21aを表示する分割画面モードと、モニタ21の全画面に後方映像21cを表示する全画面モードと、を有する構成とした。
この構成によれば、アスペクト比が16:9の既存のモニタ21を用いた場合、リバース位置(R)以外のレンジで分割画面モードとすることで既存のミラー(車幅方向を長手方向とするミラー)と同等のアスペクト比で後方映像を表示することができる。これにより、低コスト化を図った上で、運転者Dの違和感を軽減できる。
一方、レンジがリバース位置(R)の場合に全画面モードとすることで、車両1の後退時において、車両1の後部近辺を含む広範囲に亘って車両1の後方視界を視認できる。
しかも、本実施形態では、リアカメラ2で撮像された後方映像のうち、上半分を分割画面モードで表示し、全体を全画面モードで表示している。すなわち、リアカメラ2で撮像された後方映像のうち、下半分を追加若しくは削除することで、分割画面モードと全画面モードとの切り替えを行うことができる。そのため、分割画面モードと全画面モードとの切替時において、モニタ21に表示される映像全体が切り替わる構成に比べてモードの切り替えに伴う視認性の低下を抑制できる。
さらに、車両1の後部に設置された一のリアカメラ2によって各モードの映像を撮像できる。そのため、複数のリアカメラを各モードに応じて設置したり、一のリアカメラの角度や位置を各モードに応じて変更したりする必要がない。これにより、構成の簡素化も図ることができる。
さらに、本実施形態では、モニタ21及びミラー22の双方が筐体23内に収納されてユニット化されているため、車両1への取付時にモニタ21とミラー22との相対位置を調整する必要がない。そのため、後方視認装置3の車両1への組付性を向上させることができる。但し、少なくともミラー22が筐体23内に収納されていれば構わない。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、後方視認装置100の筐体101にフロントカメラ103や車内カメラ104の収納部110,111を設けた点で上述した第1実施形態と相違している。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。
図6は、第2実施形態に係る後方視認装置の断面図である。
図6に示す後方視認装置100において、筐体101の前部にはフロントカメラ103を収納するフロントカメラ収納部110が形成されている。フロントカメラ収納部110は、取付壁部31の前端部に形成された貫通孔112を通して前方に向けて開口している。フロントカメラ103は、フロントカメラ収納部110内に保持され、フロントガラス14を通して車両1の前方領域を撮像する。
筐体101の後部には、車内カメラ104を収納する車内カメラ収納部111が形成されている。車内カメラ収納部111は、後壁部34に形成された貫通孔113を通して後斜め下方に向けて開口している。車内カメラ104は、車内カメラ収納部111内に保持され、車室C内を撮像する。
この構成によれば、上述した第1実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、モニタ21やミラー22に加え、フロントカメラ103や車内カメラ104も後方視認装置100としてユニット化できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、後方視認装置3,100をルーフ11とは別体で設ける場合について説明したが、これに限らず、ルーフ11と一体で設けても構わない。また、後方視認装置3,100をルーフ11に埋設する構成であっても構わない。この場合には、ルーフ11自体が収納部を構成する。
上述した実施形態では、ミラー22として平面鏡を用いる構成について説明したが、これに限られない。例えば、反射面が凹面状(上下方向に沿う縦断面視及び車幅方向に沿う横断面視がともに曲線状)のミラー22を採用しても構わない。この構成によれば、運転者Dからミラー22をみたときのミラー22及びモニタ21間の見かけ上の距離を実距離に比べて長くすることができる。これにより、運転者Dが後方視認装置3,100によって後方視界を見たときの焦点距離と、車外を見たときの焦点距離と、の差分を縮小できるので、運転者Dの視点移動に伴う運転者Dの焦点調整に掛かる時間を短縮できる。その結果、運転者Dの眼に掛かる負担を軽減できる。なお、上下方向に沿う縦断面視及び車幅方向に沿う横断面視のうち、少なくとも一方が凹面に形成されていれば構わない。
上述した実施形態では、アスペクト比が16:9のモニタ21やミラー22を用いた場合について説明したが、これに限らず、モニタ21やミラー22のアスペクト比は適宜設計変更が可能である。この場合、例えば既存のミラーのアスペクト比と同等のアスペクト比を有するモニタやミラーを用いても構わない。
なお、運転者Dの体格や乗車姿勢等に基づいてモニタ21とミラー22との間の距離Aを調整する可変機構を設ける構成にしても構わない。
上述した実施形態では、開口部42内にレンズ43を設ける構成について説明したが、レンズ43を設けない構成としても構わない。この場合、開口部42を通してミラー本体52の角度を直接調整しても構わない。
上述した実施形態では、自動変速機のレンジに応じて分割画面モードと全画面モードと、を切り替える構成について説明したが、これに限らず、分割画面モード及び全画面モードの何れかが常時表示される構成であっても構わない。また、上述した実施形態では、分割画面モードにおいて、モニタ21の下半分に車両情報21bを表示する構成について説明したが、モニタ21の下半分には映像を表示しなくても構わない。
上述した実施形態では、分割画面モード及び全画面モードの切り替えをモニタ21に表示される映像を切り替える構成としたが、ミラー本体52の反射範囲を切り替えることで、各モードの切り替えを行っても構わない。すなわち、分割画面モードではモニタ21に表示される映像のうち、ミラー本体52における反射面の上半分に入射する映像のみを反射させ、全画面モードではモニタ21に表示される映像をミラー本体52の反射面全体で反射させる構成にしても構わない。
上述した実施形態では、画像出力部としてモニタ21を用い、反射部としてミラー22を用いた構成について説明したが、これに限られない。例えば画像出力部としてリアカメラ2で撮像した後方映像を投影するプロジェクタを用い、反射部としてプロジェクタから投影された後方画像を反射させる反射型スクリーンを用いても構わない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1…車両
2…リアカメラ(撮像部)
3,100…後方視認装置
11…ルーフ
21…モニタ(画像出力部)
22…ミラー(反射部)
23,101…筐体(収納部)
42…開口部

Claims (6)

  1. 撮像部で撮像される車両の後方画像を出力する画像出力部と、
    前記画像出力部から出力された前記後方画像を反射させる反射部と、
    車室のルーフに設けられ、少なくとも前記反射部を収納する収納部と、を備え、
    前記収納部は、前記反射部で反射される前記後方画像を車室内に出射させる開口部を有していることを特徴とする後方視認装置。
  2. 前記収納部は、前記反射部と前記車両のリアパネルとの間を遮っていることを特徴とする請求項1に記載の後方視認装置。
  3. 前記画像出力部は、前記後方画像を表示するモニタであり、
    前記反射部は、前記画像出力部で表示された前記後方画像を反射させるミラーであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の後方視認装置。
  4. 前記画像出力部は、前記反射部とともに前記収納部内に収納されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の後方視認装置。
  5. 前記反射部は、その反射面が凹面に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の後方視認装置。
  6. 前記反射部又は前記画像出力部の上部に前記後方画像を表示する分割画面モードと、
    前記反射部又は前記画像出力部の全体に前記後方画像を表示する全画面モードと、を有していることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の後方視認装置。
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