JP2017020888A - 物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体 - Google Patents

物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】物理量の検知精度に優れる物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体を提供する。【解決手段】物理量センサー1は、素子片4を有し、素子片4は、第1支持部411、第2支持部412および第1、第2支持部411、412を連結する第3支持部413を備え、第3支持部413でベース基板2に接続された支持部41と、第1、第2支持部411、412の間に位置し、可動電極指422を有する可動電極部42と、可動電極部42と支持部41とを連結し、弾性を有する弾性部43と、可動電極指422に対向配置されている固定電極指483、493を有する固定電極部48、49と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体に関するものである。
例えば、特許文献1には、絶縁基板と、絶縁基板に接合された素子片と、を有するMEMSセンサーが開示されている。また、素子片は、固定電極指を有する固定電極部と、固定電極指と対向する可動電極指を有する可動電極部と、を有している。また、可動電極部は、絶縁基板に接合された第1、第2の支持導通部と、第1、第2の支持導通部から延びる第1、第2の支持腕部と、弾性部を介して第1、第2の支持腕部に連結され、前述した可動電極指を備える錘部と、を有している。
このような構成では、前述したように、可動電極部が2箇所(第1、第2の支持導通部)で絶縁基板に接合されているため、熱膨張による絶縁基板の反りの影響を大きく受けて、可動電極指と固定電極指との間の静電容量が変化してしまい、加速度の検知精度が低下するという問題がある。
特開2010−71911号公報
本発明の目的は、物理量の検知精度に優れる物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体を提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例の物理量センサーは、基板と、
前記基板に接合されている素子片と、を有し、
前記素子片は、
第1支持部と、前記第1支持部と第1方向に離間して配置されている第2支持部と、前記第1支持部と前記第2支持部とを連結している第3支持部と、を備え、前記第3支持部で前記基板に接続されている支持部と、
前記第1支持部と前記第2支持部との間に位置し、前記第3支持部と前記第1方向に直交する第2方向に並んで配置されており、可動電極指を有する可動電極部と、
前記可動電極部と前記第1支持部との間に位置し、前記可動電極部と前記第1支持部とを連結する第1弾性部と、前記可動電極部と前記第2支持部との間に位置し、前記可動電極部と前記第2支持部とを連結する第2弾性部と、を有し、前記可動電極部を前記支持部に対して前記第1方向に変位可能とする弾性部と、
前記基板に接続され、前記可動電極指に対向配置されている固定電極指を有する固定電極部と、を有することを特徴とする。
このように、第3支持部を介して基板に接続することで、熱や外部応力による基板の反りに対する影響(特に、固定電極指と可動電極指との離間距離の変化および固定電極指と可動電極指の対向面積の変化)を低減することができる。また、第1弾性部および第2弾性部が可動電極部の外側に位置しているため、可動電極部の第1方向への変位以外の不要な変位(第2方向への変位、高さ方向への変位、回転方向の変位等)を低減することができる。そのため、物理量の検知精度に優れた物理量センサーとなる。
[適用例2]
本適用例の物理量センサーでは、前記支持部は、さらに、前記可動電極部を挟んで前記第3支持部と反対側に位置し、前記第1支持部と前記第2支持部とを連結している第4支持部を有していることが好ましい。
これにより、支持部の剛性が高まり、可動電極部をより安定して支持することができる。
[適用例3]
本適用例の物理量センサーでは、前記基板の平面視で、前記第3支持部は、前記第4支持部よりも前記基板の中心側に位置していることが好ましい。
基板の中心に近い部分で接続する程、熱や外部応力により基板の反りに対する影響(特に、固定電極指と可動電極指との離間距離の変化および固定電極指と可動電極指の対向面積の変化)をより低減することができる。
[適用例4]
本適用例の物理量センサーでは、前記支持部は、前記第3固定部の前記第1方向の両端部を除く中央部で前記基板に接続されていることが好ましい。
これにより、支持部の基板との固定部を可動電極部からより離間させることができるため、熱や外部応力による基板の反りに対する影響(特に、固定電極指と可動電極指との離間距離の変化および固定電極指と可動電極指の対向面積の変化)をより低減することができる。
[適用例5]
本適用例の物理量センサーでは、前記素子片の平面視で、前記可動電極部の中心を通り、かつ、前記第2方向に沿う方向に延在する第1仮想直線を設定したとき、
前記支持部は、前記第3固定部の前記第1仮想直線と重なる領域で前記基板に接続されていることが好ましい。
これにより、支持部の基板との固定部を可動電極部からより離間させることができるため、熱や外部応力による基板の反りに対する影響(特に、固定電極指と可動電極指との離間距離の変化および固定電極指と可動電極指の対向面積の変化)をより低減することができる。また、可動電極部をより安定して支持することができる。
[適用例6]
本適用例の物理量センサーでは、前記素子片の平面視で、前記可動電極部の中心を通り、かつ、前記第1方向に沿う方向に延在する第2仮想直線を設定したとき、
前記固定電極部の前記基板との接続部は、前記第2仮想直線よりも前記第3支持部側に位置していることが好ましい。
これにより、第3支持部と基板との接続部と、固定電極部と基板との接続部と、を近づけることができる。そのため、熱や外部応力による基板の反りに対する影響(特に、固定電極指と可動電極指との離間距離の変化および固定電極指と可動電極指の対向面積の変化)をより低減することができる。
[適用例7]
本適用例の物理量センサー装置は、上記適用例の物理量センサーと、
前記物理量センサーと電気的に接続されている電子部品と、を有することを特徴とする。
これにより、信頼性に優れた物理量センサー装置が得られる。
[適用例8]
本適用例の電子機器は、上記適用例の物理量センサーを有することを特徴とする。
これにより、信頼性に優れた電子機器が得られる。
[適用例9]
本適用例の移動体は、上記適用例の物理量センサーを有することを特徴とする。
これにより、信頼性に優れた移動体が得られる。
本発明の第1実施形態に係る物理量センサーの平面図である。 図1中のA−A線断面図である。 不要振動を示す平面図である。 弾性部の変形例を示す平面図である。 図1の物理量センサーが有する素子片の拡大平面図である。 図5に示す素子片の断面図である。 図1の物理量センサーが有するベース基板の凹部を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る物理量センサーの平面図である。 本発明の第3実施形態に係る物理量センサーの平面図である。 本発明の第4実施形態に係る物理量センサー装置を示す断面図である。 本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用したディジタルスチールカメラの構成を示す斜視図である。 本発明の移動体を適用した自動車を示す斜視図である。
以下、本発明の物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体を添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る物理量センサーの平面図である。図2は、図1中のA−A線断面図である。図3は、不要振動を示す平面図である。図4は、弾性部の変形例を示す平面図である。図5は、図1の物理量センサーが有する素子片の拡大平面図である。図6は、図5に示す素子片の断面図である。図7は、図1の物理量センサーが有するベース基板の凹部を示す平面図である。
なお、以下では、説明の便宜上、図1中の紙面手前側(図2中の上側)を「上」、紙面奥側(図2中の下側)を「下」とも言う。また、各図には、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸およびZ軸が図示されている。また、以下では、X軸に平行な方向を「X軸方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」とも言う。また、X軸とY軸とを含む面を「XY面」とも言う。
図1および図2に示す物理量センサー1は、X軸方向(面内方向)の加速度を測定するための加速度センサーとして利用可能である。このような物理量センサー1は、ベース基板(基板)2と、蓋体3と、これらによって形成された内部空間Sに配置された素子片4と、を有している。このような物理量センサー1は、X軸方向の加速度が加わると、素子片4内に形成された静電容量が変化するようになっており、この静電容量の変化に基づいて、加わった加速度を検知するように構成されている。
以下、ベース基板2、蓋体3および素子片4について順に説明する。
[ベース基板]
ベース基板2には上面に開口する凹部21が形成されている。この凹部21は、素子片4とベース基板2との接触を防止するための逃げ部として機能する。また、ベース基板2には上面に開口し、凹部21の外周に沿うように配置されている凹部211、212、213が形成されている。そして、凹部211には配線711および端子712が形成され、凹部212には配線721および端子722が形成され、凹部213には配線731および端子732が形成されている。また、各端子712、722、732は、蓋体3から露出するように配置されており、外部(例えば後述するICチップ102)との電気的な接続が可能となっている。
このようなベース基板2は、アルカリ金属イオン(可動イオン)を含むガラス材料(例えば、パイレックスガラス(登録商標)のような硼珪酸ガラス)から形成されている。これにより、シリコン基板から形成されている素子片4をベース基板2に対して陽極接合により強固に接合することができる。ただし、ベース基板2の構成材料としては、ガラス材料に限定されず、例えば、高抵抗なシリコン材料を用いることができる。この場合、素子片4との接合は、例えば、樹脂系接着剤、ガラスペースト、金属膜等を介して行うことができる。
[素子片]
素子片4は、図1および図2に示すように、ベース基板2の上面に接合(接続)されている。この素子片4は、ベース基板2に対して変位可能な部分を有する第1構造体4Aと、ベース基板2に対して位置が固定されている第2構造体4Bと、を有している。このような素子片4は、例えば、リン、ボロン等の不純物がドープされたシリコン基板から形成されている。具体的には、例えば、ベース基板2の上面に予め不純物がドープされたシリコン基板を陽極接合によって接合し、次に、必要に応じてシリコン基板をCMP(Chemical Mechanical Polishing)等によって薄肉化し、次に、シリコン基板をフォトリソグラフィー技法およびエッチング技法を用いてパターニングすることで、素子片4を形成することができる。ただし、素子片4の構成材料としては、シリコンに限定されず、その他の半導体等を用いることができる。
まず、第1構造体4Aについて説明する。第1構造体4Aは、支持部41と、可動電極部42と、弾性部43と、を備えている。
支持部41は、枠状をなしている。具体的には、支持部41は、Y軸方向に延在する第1支持部411と、第1支持部411とX軸方向に離間して配置され、Y軸方向に延在する第2支持部412と、第1、第2支持部411、412の−Y軸側の端部同士を連結し、X軸方向に延在する第3支持部413と、第1、第2支持部411、412の+Y軸側の端部同士を連結し、X軸方向に延在する第4支持部414と、を有している。このように、支持部41を枠状とすることで、支持部41の剛性が高まり、可動電極部42をより安定した姿勢で支持することができる。なお、支持部41の構成としては、可動電極部42を支持することができれば、これに限定されず、例えば、第4支持部414が省略された「C」字状となっていてもよい。
このような支持部41は、図1に示すように、第3支持部413の延在方向の中央部(両端部を除く中央部)に位置する固定領域413aを介してベース基板2に接合(接続)・固定されており、ベース基板2に一点支持されている。特に、本実施形態では、固定領域413aは、Z軸方向から見た平面視で、可動電極部42の中心Gを通り、かつ、Y軸方向に沿う方向に延在する仮想直線(第1仮想直線)L1と重なるように位置している。また、支持部41は、図2に示すように、固定領域413aにおいて導電性バンプB1を介して配線711と電気的に接続されている。
このような支持部41の内側(第1支持部411と第2支持部412の間)には、可動電極部42が位置している。可動電極部42は、図1に示すように、基部421と、基部421から延出した複数の可動電極指422と、を有している。基部421は、開口4211を有する枠状をなし、この開口4211内へ突出するようにして複数の可動電極指422が設けられている。
複数の可動電極指422は、基部421の中心Gに対して一方側(+X軸側)に位置する複数の第1可動電極指423と、他方側(−X軸側)に位置する複数の第2可動電極指424と、を有している。そして、第1可動電極指423および第2可動電極指424は、それぞれ、Y軸方向に2列になってX軸方向に並んで配置されている。なお、第1、第2可動電極指423、424の配列は、これに限定されない。
また、基部421は、第1可動電極指423と第2可動電極指424との間に突出する突出部4212、4213を有している。このような突出部4212、4213を有することで、基部421の質量を大きくすることができ、可動電極部42の錘効果をより高めることができ、可動電極部42が加速度の大きさに応じて、より精度よく変位することになる。
このような可動電極部42は、弾性部43を介して支持部41に連結されている。弾性部43は、可動電極部42と第1支持部411との間に位置し、可動電極部42と第1支持部411とを連結する第1弾性部431と、可動電極部42と第2支持部412との間に位置し、可動電極部42と第2支持部412とを連結する第2弾性部432と、を有している。これら第1、第2弾性部431、432は、弾性を有しており、X軸方向に弾性変形可能となっている。そのため、可動電極部42は、第1、第2弾性部431、432を弾性変形させながら、支持部41に対してX軸方向に変位することができる。
特に、本実施形態では、第1弾性部431が可動電極部42の+X軸側の端部と連結し、第2弾性部432が可動電極部42の−X軸側の端部と連結している。すなわち、可動電極部42が第1、第2弾性部431、432に両持ち支持されている。そのため、可動電極部42が安定した姿勢で支持され、可動電極部42をよりスムーズにX軸方向に駆動振動させることができる。さらには、前述した駆動振動(X軸方向への変位)以外の不要振動(例えば、図3中の矢印aで示すY軸方向への変位、矢印bで示すY軸まわりの変位(シーソー振動)、矢印cで示す中心Gまわりの変位(回転振動)等)が発生してしまうことを低減することもできる。このように、可動電極部42をX軸方向にスムーズに変位できるようにし、かつ、可動電極部42の不要振動を低減することで、物理量センサー1の物理量検知精度が向上する。
さらに、図1に示すように、Z軸方向から見た平面視で、可動電極部42の中心Gを通りX軸に沿う仮想直線L3を設定したとき、本実施形態では、可動電極部42の第1弾性部431との連結部421aおよび第2弾性部432との連結部421bがそれぞれ仮想直線L3上に位置している。そのため、左右の重量バランスがとれた状態で可動電極部42を支持することができ、より効果的に、不要振動(特に、中心Gまわりの変位)を低減することができる。
さらに、本実施形態では、Z軸方向から見た平面視で、第1支持部411の第1弾性部431との連結部411aおよび第2支持部412の第2弾性部432との連結部412aがそれぞれ仮想直線L3上に位置している。このように、連結部411a、412aを連結部421a、421bと同じように仮想直線L3上に配置することで、可動電極部42のバランスを保ちながら、中心Gから第1弾性部431および第2弾性部432を遠ざけることができる。そのため、より効果的に、不要振動を低減することができる。
なお、弾性部43の構成については、可動電極部42をX軸方向に変位可能に支持することができれば、上述した構成に限定されない。例えば、図4に示すような構成としてもよい。
次に、第2構造体4Bについて説明する。第2構造体4Bは、図1に示すように、第1固定電極部48と、第2固定電極部49と、を有している。そして、これら第1、第2固定電極部48、49は、可動電極部42の内側(開口4211内)に配置されている。このように、第1、第2固定電極部48、49をそれぞれ可動電極部42の内側に配置することで、物理量センサー1の小型化を図る(特に、平面的な広がりを抑える)ことができる。
第1固定電極部48は、図5に示すように、ベース基板2に接合(接続)・固定された固定部481と、Y軸方向に並ぶ第1可動電極指423の間を通って固定部481から+X軸方向へ延出する支持梁部482と、支持梁部482からY軸方向両側へ延出する複数の第1固定電極指483と、を有している。
このような第1固定電極部48は、図6に示すように、固定部481において、導電性バンプB2を介して配線721と電気的に接続されている。また、配線721は、ベース基板2の凹部21の底面において、支持梁部482と重なるように、対向して配置されている。これにより、例えば、可動電極部42と配線721との間に不要な静電容量が形成されてしまうことを低減することができる。
また、各第1固定電極指483は、第1可動電極指423に対して間隔を隔てて噛み合う櫛歯状をなすように並んでおり、対向する第1可動電極指423との間に静電容量C1を形成している。
一方、第2固定電極部49は、図5に示すように、ベース基板2に接合(接続)・固定された固定部491と、Y軸方向に並ぶ第2可動電極指424の間を通って固定部491から−X軸方向へ延出する支持梁部492と、支持梁部492からY軸方向両側へ延出する複数の第2固定電極指493と、を有している。
このような第2固定電極部49は、図6に示すように、固定部491において、導電性バンプB3を介して配線731と電気的に接続されている。また、配線731は、ベース基板2の凹部21の底面において、支持梁部492と重なるように、対向して配置されている。これにより、例えば、可動電極部42と配線731との間に不要な静電容量が形成されてしまうことを低減することができる。
また、各第2固定電極指493は、第2可動電極指424に対して間隔を隔てて噛み合う櫛歯状をなすように並んでおり、対向する第2可動電極指424との間に静電容量C2を形成している。
また、固定部481、491は、可動電極部42の中心G付近でX軸方向に並んで互いに近接して設けられている。また、固定部481、491は、支持部41の固定領域413aとY軸方向に並ぶように設けられている。このように固定部481、491を配置することで、固定部481、491と固定領域413aとをなるべく近づけて配置することができる。
なお、図7に示すように、ベース基板2の凹部21の底面の大部分には配線721、731と絶縁されたダミー電極Dが設けられており、このダミー電極Dは、配線711と電気的に接続されている。このような構成によれば、可動電極部42と同電位となるダミー電極Dで、凹部21の底面の大部分を覆うことができるため、素子片4となるシリコン基板とベース基板2とを陽極接合する時に発生する静電力を小さくすることができ、シリコン基板のベース基板2への貼り付き(スティッキング)を効果的に抑制することができる。
−蓋体−
蓋体3は、図2に示すように、下面に開口する凹部31を有しており、この凹部31が凹部21とで内部空間Sを形成するように、ベース基板2に接合されている。このような蓋体3は、本実施形態では、シリコン基板で形成されている。これにより、蓋体3とベース基板2とを陽極接合によって接合することができる。なお、蓋体3をベース基板2に接合しただけの状態では、ベース基板2に形成されている凹部211、212、213を介して内部空間Sの内外が連通されている。そのため、本実施形態では、TEOS(テトラエトキシシラン)を用いたCVD法等で形成されたSiO膜8によって凹部211、212、213を塞いで、内部空間Sを気密封止している。
以上のような構成の物理量センサー1は、次のようにして加速度を検出する。すなわち、X軸方向の加速度が物理量センサー1に加わると、その加速度の大きさに基づいて、可動電極部42が、第1、第2弾性部431、432を弾性変形させながら、X軸方向に変位する。このような変位に伴って、第1可動電極指423と第1固定電極指483との隙間および第2可動電極指424と第2固定電極指493との隙間がそれぞれ変化し、この変位に伴って、静電容量C1、C2がそれぞれ変化する。そのため、物理量センサー1は、これら静電容量C1、C2の変化(差動信号)に基づいて加速度を検出することができる。
このような物理量センサー1では、前述したように、第1構造体4Aが第3支持部413に位置する固定領域413aを介してベース基板2に接合(接続)・固定されている。このように第1構造体4Aを一点でベース基板2に接合することで、熱や外部応力によるベース基板2の反りによる影響を第1構造体4Aが受け難くなる。そのため、例えば、環境温度によって、第1固定電極指483と第1可動電極指423とのギャップ(第2固定電極指493と第2可動電極指424とのギャップ)が変化したり、第1固定電極指483と第1可動電極指423との対向面積(第2固定電極指493と第2可動電極指424との対向面積)が変化したりするのを低減することができる。その結果、静電容量C1、C2の温度に起因する変動を小さく抑えることができ(すなわち、優れた温度特性を発揮することができ)、加速度の検知精度が向上する。
さらに、本実施形態では、第1、第2固定電極部48、49の固定部481、491と固定領域413aとをなるべく近づけて配置しているため、熱や外部応力によるベース基板2の反りによる影響を第1構造体4Aおよび第2構造体4Bが共に受け難くなり、さらには、受ける影響もほぼ等しいものとなる。したがって、上記効果をより顕著に発揮することができる。
さらに、本実施形態では、第3支持部413が第4支持部414よりもベース基板2の中心側に位置している。そのため、第1構造体4Aをベース基板2の中心から近い位置に接合・固定することができる。熱や外部応力によるベース基板2の反りは、ベース基板2の中央部から縁部に向けて大きくなるため、第1構造体4Aをベース基板2の中心から近い位置に接合・固定することで、ベース基板2の反りによる影響を第1構造体4Aがより受け難くなる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る物理量センサーについて説明する。
図8は、本発明の第2実施形態に係る物理量センサーの平面図である。
本実施形態にかかる物理量センサーでは、主に、素子片の構成が異なっていること以外は、前述した第1実施形態にかかる物理量センサーと同様である。
なお、以下の説明では、第2実施形態の物理量センサーに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図8では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
本実施形態の物理量センサー1では、図8に示すように、平面視で、可動電極部42の中心Gを通り、かつ、X軸方向に沿って延在する仮想直線(第2仮想直線)L2を設定したとき、第1、第2固定電極部48、49の固定部(ベース基板2との接続部)481、491が、平面視で、仮想直線L2よりも第3支持部413(固定領域413a)側に位置している。そのため、例えば、前述した第1実施形態と比較して、固定部481、491をより固定領域413aに近づけて配置することができる。その結果、静電容量C1、C2の温度に起因する変動を小さく抑えることができ(すなわち、優れた温度特性を発揮することができ)、加速度の検知精度がより向上する。
以上のような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係る物理量センサーについて説明する。
図9は、本発明の第3実施形態に係る物理量センサーの平面図である。
本実施形態にかかる物理量センサーでは、主に、素子片が複数設けられていること以外は、前述した第1実施形態にかかる物理量センサーと同様である。
なお、以下の説明では、第3実施形態の物理量センサーに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図9では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
本実施形態の物理量センサー1は、図9に示すように、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向のそれぞれの加速度を測定することのできる3軸加速度センサーとして利用可能である。このような物理量センサー1は、ベース基板2と、蓋体3と、これらによって形成された内部空間Sに配置された3つの素子片4、5、6と、を有している。
[ベース基板2]
ベース基板2には上面に開口する凹部21、22、23が形成されている。これらのうち、凹部21は、その上方に配置されている素子片4とベース基板2との接触を防止するための逃げ部として機能する。同様に、凹部22は、その上方に配置されている素子片5とベース基板2との接触を防止するための逃げ部として機能する。また、凹部23は、その上方に配置されている素子片6とベース基板2との接触を防止するための逃げ部として機能する。
また、ベース基板2には上面に開口する凹部211、212、213、凹部221、222および凹部231、232が形成されている。凹部211には配線711および端子712が形成され、凹部212には配線721および端子722が形成され、凹部213には配線731および端子732が形成されている。また、凹部221には配線741および端子742が形成され、凹部222には配線751および端子752が形成されている。また、凹部231には配線761および端子762が形成され、凹部232には配線771および端子772が形成されている。また、各端子712〜772は、蓋体3から露出するように配置されている。
[素子片4]
素子片4は、X軸方向の加速度を検出するための加速度センサー素子である。このような素子片4は、前述した第1実施形態と同様の構成である。また、素子片4では、第3支持部413が第4支持部414よりもベース基板2の中心側に位置している。
[素子片5]
素子片5は、Y軸方向の加速度を検出するための加速度センサー素子である。このような素子片5は、素子片4に対して+X軸側に並んで配置されており、平面視で90°回転した状態で配置されている以外は、素子片4と同様の構成である。すなわち、素子片5は、支持部51、可動電極部52および弾性部53を備えた第1構造体5Aと、第1、第2固定電極部58、59を備えた第2構造体5Bと、を有している。そして、支持部51が有する第3支持部513に設けられた固定領域513aにおいて、第1構造体5Aがベース基板2に接合・固定されている。また、素子片5では、第3支持部513が第4支持部514よりもベース基板2の中心側に位置している。
なお、支持部51は、図示しない導電性バンプを介して配線711に電気的に接続され、第1固定電極部58は、図示しない導電性バンプを介して配線741に電気的に接続され、第2固定電極部59は、図示しない導電性バンプを介して配線751に電気的に接続されている。
以上、素子片4、5について説明した。このように、素子片4の第3支持部413を第4支持部414よりもベース基板2の中心側に位置させ、素子片5の第3支持部513を第4支持部514よりもベース基板2の中心側に位置させることで、素子片4、5の固定領域413a、513aを共にベース基板2の中心側に配置することができると共に、固定領域413a、513aをなるべく近づけて配置することができる。そのため、素子片4、5は、ベース基板2の反りによる影響をより受け難くなり、さらには、受ける影響もほぼ等しいものとなる。したがって、加速度の検知精度がより向上する。
[素子片6]
素子片6は、Z軸方向(鉛直方向)の加速度を検出するための加速度センサー素子である。このような素子片6は、一対の支持部61、62と、可動部63と、可動部63を支持部61、62に対して揺動可能とするように可動部63と支持部61、62とを連結する連結部64、65と、を有している。そして、連結部64、65を軸Jとして、可動部63が支持部61、62に対してシーソー揺動するように構成されている。このような素子片6は、例えば、リン、ボロン等の不純物がドープされたシリコン基板から形成されている。
支持部61、62は、それぞれ、ベース基板2の上面に接合・固定されており、支持部61が図示しない導電性バンプを介して配線711と電気的に接続されている。また、可動部63は、軸Jよりも−X方向側に位置する第1可動部631と、軸Jよりも+X方向側に位置する第2可動部632とを有している。第1、第2可動部631、632は、鉛直方向(Z軸方向)の加速度が加わったときの回転モーメントが互いに異なっており、加速度に応じて可動部63に所定の傾きが生じるように設計されている。そのため、物理量センサー1に鉛直方向の加速度が生じると、可動部63が軸Jまわりにシーソー揺動する。
また、凹部23の底面には、第1可動部631と対向し、配線761と電気的に接続された第1検出電極661と、第2可動部632と対向し、配線771と電気的に接続された第2検出電極662とが設けられている。そして、第1可動部631と第1検出電極661との間に静電容量Caが形成され、第2可動部632と第2検出電極662との間に静電容量Cbが形成されている。
このような素子片6は、次のようにしてZ軸方向の加速度を検出する。すなわち、物理量センサー1に鉛直方向の加速度が加わると、可動部63は、軸Jまわりにシーソー揺動する。このような可動部63のシーソー揺動によって、第1可動部631と第1検出電極661の離間距離および第2可動部632と第2検出電極662の離間距離が変化し、これに応じて静電容量Ca、Cbが変化する。そのため、これら静電容量Ca、Cbの変化量(差動信号)に基づいて加速度を検出することができる。
以上のような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態に係る物理量センサー装置について説明する。
図10は、本発明の第4実施形態に係る物理量センサー装置を示す断面図である。
図10に示す物理量センサー装置100は、基板101と、接着層103を介して基板101の上面に固定された物理量センサー1と、接着層104を介して物理量センサー1の上面に固定されたICチップ(電子部品)102と、を有している。そして、物理量センサー1およびICチップ102が基板101の下面を露出させた状態で、モールド材Mによってモールドされている。なお、接着層103、104としては、例えば、半田、銀ペースト、樹脂系接着剤(ダイアタッチ剤)等を用いることができる。また、モールド材Mとしては、例えば、熱硬化型のエポキシ樹脂を用いることができ、例えば、トランスファーモールド法によってモールドすることができる。
また、基板101の上面には複数の端子101aが配置されており、下面には図示しない内部配線等を介して端子101aに接続された複数の実装端子101bが配置されている。このような基板101としては、特に限定されないが、例えば、シリコン基板、セラミック基板、樹脂基板、ガラス基板、ガラスエポキシ基板等を用いることができる。
また、ICチップ102には、例えば、物理量センサー1を駆動する駆動回路や、差動信号から加速度を検出する検出回路や、検出回路からの信号を所定の信号に変換して出力する出力回路等が含まれている。このようなICチップ102は、ボンディングワイヤー105を介して物理量センサー1の端子712、722、732と電気的に接続されており、ボンディングワイヤー106を介して基板101の端子101aに電気的に接続されている。
このような物理量センサー装置100は、物理量センサー1を備えているので、優れた信頼性を有している。
<第5実施形態>
次に、本発明の第5実施形態に係る電子機器について説明する。
図11は、本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。
この図において、パーソナルコンピューター1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部1108を備えた表示ユニット1106とにより構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。このようなパーソナルコンピューター1100には、加速度センサー等として機能する物理量センサー1が内蔵されている。
図12は、本発明の電子機器を適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。
この図において、携帯電話機1200は、アンテナ(図示せず)、複数の操作ボタン1202、受話口1204および送話口1206を備え、操作ボタン1202と受話口1204との間には、表示部1208が配置されている。このような携帯電話機1200には、加速度センサー等として機能する物理量センサー1が内蔵されている。
図13は、本発明の電子機器を適用したディジタルスチールカメラの構成を示す斜視図である。
ディジタルスチールカメラ1300におけるケース(ボディー)1302の背面には表示部1310が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成になっており、表示部1310は、被写体を電子画像として表示するファインダーとして機能する。また、ケース1302の正面側(図中裏面側)には、光学レンズ(撮像光学系)やCCDなどを含む受光ユニット1304が設けられている。そして、撮影者が表示部1310に表示された被写体像を確認し、シャッターボタン1306を押すと、その時点におけるCCDの撮像信号が、メモリー1308に転送・格納される。このようなディジタルスチールカメラ1300には、例えば、加速度センサーとして手振れ補正に用いられる物理量センサー1が内蔵されている。
このような電子機器は、物理量センサー1を備えているので、優れた信頼性を有している。
なお、本発明の電子機器は、図11のパーソナルコンピューター、図12の携帯電話機、図13のディジタルスチールカメラの他にも、例えば、スマートフォン、タブレット端末、時計、インクジェット式吐出装置(例えばインクジェットプリンタ)、ラップトップ型パーソナルコンピューター、テレビ、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニタ、電子双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシュミレータ等に適用することができる。
<第6実施形態>
次に、本発明の第6実施形態に係る移動体について説明する。
図14は、本発明の移動体を適用した自動車を示す斜視図である。
図14に示すように、自動車1500には物理量センサー1が内蔵されており、例えば、物理量センサー1によって車体1501の姿勢を検出することができる。物理量センサー1の検出信号は、車体姿勢制御装置1502に供給され、車体姿勢制御装置1502は、その信号に基づいて車体1501の姿勢を検出し、検出結果に応じてサスペンションの硬軟を制御したり、個々の車輪1503のブレーキを制御したりすることができる。また、物理量センサー1は、他にもキーレスエントリー、イモビライザー、カーナビゲーションシステム、カーエアコン、アンチロックブレーキシステム(ABS)、エアバック、タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)、エンジンコントロール、ハイブリッド自動車や電気自動車の電池モニター等の電子制御ユニット(ECU:electronic control unit)に広く適用できる。
以上、本発明の物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
1…物理量センサー、2…ベース基板、21…凹部、211、212、213…凹部、22…凹部、221、222…凹部、23…凹部、231、232…凹部、3…蓋体、31…凹部、4…素子片、4A…第1構造体、4B…第2構造体、41…支持部、411…第1支持部、411a…連結部、412…第2支持部、412a…連結部、413…第3支持部、413a…固定領域、414…第4支持部、42…可動電極部、421…基部、421a、421b…連結部、4211…開口、4212、4213…突出部、422…可動電極指、423…第1可動電極指、424…第2可動電極指、43…弾性部、431…第1弾性部、432…第2弾性部、48…第1固定電極部、481…固定部、482…支持梁部、483…第1固定電極指、49…第2固定電極部、491…固定部、492…支持梁部、493…第2固定電極指、5…素子片、5A…第1構造体、5B…第2構造体、51…支持部、513…第3支持部、513a…固定領域、514…第4支持部、52…可動電極部、53…弾性部、58…第1固定電極部、59…第2固定電極部、6…素子片、61、62…支持部、63…可動部、631…第1可動部、632…第2可動部、64、65…連結部、661…第1検出電極、662…第2検出電極、711、721、731、741、751、761、771…配線、712、722、732、742、752、762、772…端子、8…SiO膜、100…物理量センサー装置、101…基板、101a…端子、101b…実装端子、102…ICチップ、103、104…接着層、105、106…ボンディングワイヤー、1100…パーソナルコンピューター、1102…キーボード、1104…本体部、1106…表示ユニット、1108…表示部、1200…携帯電話機、1202…操作ボタン、1204…受話口、1206…送話口、1208…表示部、1300…ディジタルスチールカメラ、1302…ケース、1304…受光ユニット、1306…シャッターボタン、1308…メモリー、1310…表示部、1500…自動車、1501…車体、1502…車体姿勢制御装置、1503…車輪、B1、B2、B3…導電性バンプ、D…ダミー電極、G…中心、J…軸、L1、L2、L3…仮想直線、M…モールド材、S…内部空間
[適用例4]
本適用例の物理量センサーでは、前記支持部は、前記第3支持部の前記第1方向の両端部を除く中央部で前記基板に接続されていることが好ましい。
これにより、支持部の基板との固定部を可動電極部からより離間させることができるため、熱や外部応力による基板の反りに対する影響(特に、固定電極指と可動電極指との離間距離の変化および固定電極指と可動電極指の対向面積の変化)をより低減することができる。
[適用例5]
本適用例の物理量センサーでは、前記素子片の平面視で、前記可動電極部の中心を通り、かつ、前記第2方向に沿う方向に延在する第1仮想直線を設定したとき、
前記支持部は、前記第3支持部の前記第1仮想直線と重なる領域で前記基板に接続されていることが好ましい。
これにより、支持部の基板との固定部を可動電極部からより離間させることができるため、熱や外部応力による基板の反りに対する影響(特に、固定電極指と可動電極指との離間距離の変化および固定電極指と可動電極指の対向面積の変化)をより低減することができる。また、可動電極部をより安定して支持することができる。

Claims (9)

  1. 基板と、
    前記基板に接合されている素子片と、を有し、
    前記素子片は、
    第1支持部と、前記第1支持部と第1方向に離間して配置されている第2支持部と、前記第1支持部と前記第2支持部とを連結している第3支持部と、を備え、前記第3支持部で前記基板に接続されている支持部と、
    前記第1支持部と前記第2支持部との間に位置し、前記第3支持部と前記第1方向に直交する第2方向に並んで配置されており、可動電極指を有する可動電極部と、
    前記可動電極部と前記第1支持部との間に位置し、前記可動電極部と前記第1支持部とを連結する第1弾性部と、前記可動電極部と前記第2支持部との間に位置し、前記可動電極部と前記第2支持部とを連結する第2弾性部と、を有し、前記可動電極部を前記支持部に対して前記第1方向に変位可能とする弾性部と、
    前記基板に接続され、前記可動電極指に対向配置されている固定電極指を有する固定電極部と、を有することを特徴とする物理量センサー。
  2. 前記支持部は、さらに、前記可動電極部を挟んで前記第3支持部と反対側に位置し、前記第1支持部と前記第2支持部とを連結している第4支持部を有している請求項1に記載の物理量センサー。
  3. 前記基板の平面視で、前記第3支持部は、前記第4支持部よりも前記基板の中心側に位置している請求項2に記載の物理量センサー。
  4. 前記支持部は、前記第3固定部の前記第1方向の両端部を除く中央部で前記基板に接続されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の物理量センサー。
  5. 前記素子片の平面視で、前記可動電極部の中心を通り、かつ、前記第2方向に沿う方向に延在する第1仮想直線を設定したとき、
    前記支持部は、前記第3固定部の前記第1仮想直線と重なる領域で前記基板に接続されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の物理量センサー。
  6. 前記素子片の平面視で、前記可動電極部の中心を通り、かつ、前記第1方向に沿う方向に延在する第2仮想直線を設定したとき、
    前記固定電極部の前記基板との接続部は、前記第2仮想直線よりも前記第3支持部側に位置している請求項1ないし5のいずれか1項に記載の物理量センサー。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の物理量センサーと、
    前記物理量センサーと電気的に接続されている電子部品と、を有することを特徴とする物理量センサー装置。
  8. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の物理量センサーを有することを特徴とする電子機器。
  9. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の物理量センサーを有することを特徴とする移動体。
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