JP6330530B2 - 物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体 - Google Patents

物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体 Download PDF

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Description

本発明は、物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体に関するものである。
例えば、特許文献1には、絶縁基板と、絶縁基板に接合されている素子片と、を有する機能素子(物理量センサー)が開示されている。また、絶縁基板には凹部が形成されており、この凹部内に配線が配置されている。そして、この配線と素子片とが導電性のバンプを介して接続されている。しかし、このような構成では、例えば、絶縁基板と素子片の熱膨張差から、これらの接合部にストレスがかかったり、バンプが収縮したりすることにより、バンプを介した配線と素子片との電気的接続が弱まったり、断線したりする。そのため、電気的な接続の安定を図ることができないという問題がある。
特開2012−98208号公報
本発明の目的は、電気的な接続の安定を図ることのできる物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体を提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例の物理量センサーは、基板と、
前記基板に配置されている配線と、
前記基板に接合している接合部と、前記接合部に応力緩和部を介して接続し、かつ前記配線と電気的に接続されている接続部と、を有する素子片と、
を備えていることを特徴とする。
これにより、基板と素子片との熱膨張差によるストレスが応力緩和部で緩和されるため、配線と素子片との電気的な接続の安定を図ることができる。
[適用例2]
本適用例の物理量センサーでは、前記応力緩和部は、前記素子片の面内方向に弾性変形可能であることが好ましい。
これにより、応力緩和部によって、基板と素子片との熱膨張差によるストレスを効果的に吸収・緩和することができる。
[適用例3]
本適用例の物理量センサーでは、前記応力緩和部は、前記素子片の厚さ方向に弾性変形可能であることが好ましい。
これにより、応力緩和部によって、基板と素子片との熱膨張差によるストレスを効果的に吸収・緩和することができる。
[適用例4]
本適用例の物理量センサーでは、前記接続部と前記配線とを接続している導電性部材を有することが好ましい。
これにより、素子片の意図しない箇所での配線との電気的な接続を低減することができる。
[適用例5]
本適用例の物理量センサーでは、前記素子片は、
離間して配置されている一対の前記接合部と、
前記一対の接合部の間に配置されている前記接続部と、
前記一対の接合部と前記接続部とを連結している一対の前記連結部と、
を有していることが好ましい。
これにより、接続部を安定して支持することができる。そのため、配線と素子片との電気的な接続がより安定する。
[適用例6]
本適用例の物理量センサーでは、前記素子片は、前記基板に対して変位可能な可動電極部を有する第1構造体と、前記可動電極部に対向する対向部を有する第2構造体と、を有し、
前記第1構造体および前記第2構造体が、それぞれ、前記接合部、前記応力緩和部および前記接続部を備えていることが好ましい。
これにより、第1構造体と配線との電気的な接続の安定を図りつつ、第2構造体と配線との電気的な接続の安定を図ることができる。
[適用例7]
本適用例の物理量センサー装置は、上記適用例の物理量センサーと、
前記物理量センサーと電気的に接続されている電子部品と、を有することを特徴とする。
これにより、信頼性の高い物理量センサー装置が得られる。
[適用例8]
本適用例の電子機器は、上記適用例の物理量センサーを有することを特徴とする。
これにより、信頼性の高い電子機器が得られる。
[適用例9]
本適用例の移動体は、上記適用例の物理量センサーを有することを特徴とする。
これにより、信頼性の高い移動体が得られる。
本発明の第1実施形態に係る物理量センサーの平面図(上面図)である。 図1中のA−A線断面図である。 (a)が図1に示す物理量センサーの部分拡大平面図、(b)が同図(a)中のB−B線断面図である。 図1に示す物理量センサーの部分拡大平面図である。 (a)が図4中C−C線断面図、(b)が図4中D−D線断面図である。 本発明の第2実施形態に係る物理量センサーの平面図(上面図)である。 図6中のE−E線断面図である。 本発明の物理量センサー装置の一例を示す断面図である。 本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用した携帯電話機(スマートフォン、PHS等も含む)の構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用したディジタルスチルカメラの構成を示す斜視図である。 本発明の移動体を適用した自動車を示す斜視図である。
以下、本発明の物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体を添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明の物理量センサーの第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る物理量センサーの平面図(上面図)である。図2は、図1中のA−A線断面図である。図3は、(a)が図1に示す物理量センサーの部分拡大平面図、(b)が同図(a)中のB−B線断面図である。図4は、図1に示す物理量センサーの部分拡大平面図である。図5は、(a)が図4中C−C線断面図、(b)が図4中D−D線断面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図1中の紙面手前側(図2中の上側)を「上」、紙面奥側(図2中の下側)を「下」とも言う。また、各図には、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸およびZ軸が図示されている。また、以下では、X軸に平行な方向を「X軸方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」とも言う。また、X軸とY軸とを含む面を「XY面」とも言う。
図1および図2に示す物理量センサー1は、X軸方向(面内方向)の加速度を測定するための加速度センサーとして利用可能である。このような物理量センサー1は、ベース基板(基板)2と、蓋体3と、これらによって形成された内部空間Sに配置されている素子片4と、を有している。
−ベース基板−
ベース基板2には上面に開口する凹部21が形成されている。この凹部21は、素子片4とベース基板2との接触を防止するための逃げ部として機能する。また、ベース基板2には上面に開口し、凹部21の外周に沿うように配置されている凹部22、23、24が形成されている。そして、凹部22には配線511および端子512が形成され、凹部23には配線521および端子522が形成され、凹部24には配線531および端子532が形成されている。また、各端子512、522、532は、蓋体3から露出するように配置されており、これにより、外部(例えば後述するICチップ102)との電気的な接続が可能となっている。
このようなベース基板2は、アルカリ金属イオン(可動イオン)を含むガラス材料(例えば、パイレックスガラス(登録商標)のような硼珪酸ガラス)から形成されている。これにより、シリコン基板から形成されている素子片4をベース基板2に対して陽極接合により強固に接合することができる。ただし、ベース基板2の構成材料としては、ガラス材料に限定されず、例えば、高抵抗なシリコン材料を用いることができる。この場合、素子片4との接合は、例えば、樹脂系接着剤、ガラスペースト、金属層等を介して行うことができる。
また、配線511、521、531および端子512、522、532の構成材料としては、それぞれ、導電性を有するものであれば、特に限定されず、各種電極材料を用いることができる。例えば、Au、Pt、Ag、Cu、Al等の金属単体またはこれらを含む合金等の金属が好適に用いられる。
−素子片−
素子片4は、図1および図2に示すように、ベース基板2の上面に接合されている。この素子片4は、ベース基板2に対して変位可能な部分を有する第1構造体4Aと、ベース基板2に対して位置が固定されている第2構造体4Bと、を有している。このような素子片4は、例えば、リン、ボロン等の不純物がドープされたシリコン基板から形成されている。具体的には、例えば、ベース基板2の上面にシリコン基板を陽極接合によって接合し、次に、シリコン基板にリン、ボロン等の不純物をドープして導電性を付与し、次に、シリコン基板をフォトリソグラフィー技法およびエッチング技法を用いてパターニングすることで、素子片4を形成することができる。ただし、素子片4の構成材料としては、シリコンに限定されず、その他の半導体等を用いることができる。
まず、第1構造体4Aについて説明する。第1構造体4Aは、支持部41、42と、可動部43と、連結部44、45と、を備えている。支持部41、42は、凹部21を介してX軸方向に対向するように配置されており、それぞれ、ベース基板2に接合されている。そして、これら支持部41、42の間に可動部43が位置し、この可動部43は、−X軸側において連結部44を介して支持部41に連結され、+X軸側において連結部45を介して支持部42に連結されている。これにより、可動部43は、連結部44、45を弾性変形させつつ、支持部41、42に対して矢印aで示すようにX軸方向に変位可能となる。また、このような可動部43は、X軸方向に延在する基部431と、基部431からY軸方向両側に突出し、櫛歯状に配列されている複数の可動電極指(可動電極部)432と、を有している。
次に、物理量センサー1の特徴でもある支持部41の構成について詳細に説明する。支持部41は、図3に示すように、一対の接合部411、412と、接続部413と、一対の連結部(応力緩和部)414、415と、を有している。接合部411、412は、Y軸方向に離間して対向配置されており、それぞれ、ベース基板2の上面に接合されている。そして、これら接合部411、412の間に接続部413が位置し、この接続部413は、+Y軸側において連結部414を介して接合部411に連結され、−Y軸側において連結部415を介して接合部412に連結されている。連結部414、415は、それぞれ、Y軸方向およびZ軸方向に弾性変形可能に構成されており、これにより、接続部413は、連結部414、415を弾性変形させつつ、接合部411、412に対してXY面内方向およびZ軸方向に変位可能となる。
接合部411、412の間には凹部21が位置しているため、接続部413および連結部414、415は、平面視で凹部21に重なって配置されている。そのため、接続部413は、凹部21上で宙に浮くように、連結部414、415によって接合部411、412に吊り下げ支持された状態となっている。これにより、前述した接続部413のY軸方向への変位やZ軸方向への変位がベース基板2に阻害されない。
なお、連結部414、415の形状としては、弾性変形可能であれば、それぞれ、特に限定されないが、本実施形態では、それぞれ、途中で2回、ほぼ直角に屈曲した略S字状の平面視形状をなしている。具体的には、連結部414は、接合部411から−Y軸方向へ延出している第1部分と、第1部分の先端部から−X軸方向に延出している第2部分と、第2部分の先端部から−Y軸方向に延出し、先端部が接続部413と接続されている第3部分と、を有している。同様に、連結部415は、接合部412から+Y軸方向へ延出している第1部分と、第1部分の先端部から+X軸方向に延出している第2部分と、第2部分の先端部から+Y軸方向に延出し、先端部が接続部413と接続されている第3部分と、を有している。このような形状によれば、比較的簡単な形状で、十分な弾性を発揮することができる連結部414、415となる。特に、本実施形態では、連結部414、415が平面視で接続部413の中心Oに対して回転対称に配置されているため、接続部413のXY平面に対する傾斜が抑えられ、接続部413を安定した姿勢で支持することができる。
このような構成の支持部41では、接続部413が導電性のバンプ(導電性部材)B1を介して配線511と電気的に接続されている。具体的には、配線511は、平面視で接続部413と重なる領域511aを有し、この領域511a上にはバンプB1が配置されている。さらに、このバンプB1の上部が接続部413の下面に接合されている。これにより、バンプB1を介して配線511と接続部413とが電気的に接続される。このように、接続部413と配線511とをバンプB1を介して接続することで、配線521を素子片4からZ軸方向に離間させて配置することができる。そのため、配線511と第1、第2固定電極指48、49との意図しない電気的な接続が防止される。また、素子片4と重なるようにして配線521を引き回してもよくなるので、配線521の配置自由度が増す。
バンプB1の構成材料としては、導電性を有するものであれば、特に限定されず、例えば、前述した配線511、521、531および端子512、522、532と同様の材料を用いることができる。これにより、バンプB1と接続部413との接触抵抗を十分に低くすることができる。なお、バンプB1は、例えば、ベース基板2と素子片4との陽極接合時に接続部413と合金化されることで接続部413に接合されている。このように、バンプB1を接続部413に接合することにより、これらを安定して電気的に接続することができる。
支持部41を以上のような構成とすることで、配線511と第1構造体4Aとの電気的な接続の安定化を図ることができる。この効果について詳細に説明する。前述したように、ベース基板2はガラス基板から形成されており、素子片4は、シリコン基板から形成されている。これら材料は、熱膨張率が異なるため、使用温度(環境温度)によってベース基板2と素子片4との間に熱応力が発生する。また、使用温度が低温の場合には、接続部413やバンプB1の収縮が起こる場合もある。そして、従来のような構成であれば、この熱応力や部材の収縮によって、バンプB1と支持部41との接続状態が安定せず、これらの間の接触抵抗が不安定となって温度依存性が著しく悪化する。また、ひどい場合には、断線してしまう場合もある。これに対して、本実施形態では、連結部414、415の弾性変形や接続部413のベース基板2に対する変位により、前述のような熱応力や部材の収縮を吸収・緩和することができる。そのため、使用温度(環境温度)に影響されることなく、バンプB1と接続部413との接続状態が安定する。よって、これらの間の接触抵抗が安定し、優れた温度依存性を発揮することができる。また、断線の発生も低減することができる。特に、本実施形態では、連結部414、415がそれぞれXY平面内およびZ軸方向に弾性変形可能となっているため、上記効果をより効果的に発揮することができる。
次に、第2構造体4Bについて説明する。第2構造体4Bは、複数の第1固定電極指48と、複数の第2固定電極指49と、を有している。
複数の第1固定電極指48は、各可動電極指432のX軸方向一方側に配置され、対応する可動電極指432に対して間隔を隔てて噛み合う櫛歯状をなすように並んでいる。このような第1固定電極指48は、図4および図5(a)に示すように、一対の接合部481、482と、接続部483と、一対の連結部(応力緩和部)484、485と、可動電極指432と対向する対向部486と、を有している。
接合部481、482は、凹部23を介してY軸方向に対向配置され、それぞれ、ベース基板2の上面に接合されている。そして、接合部482から凹部21上へ延出するように対向部486が配置されている。一方、接合部481、482の間には接続部483が位置し、接続部483は、+Y軸側において連結部484を介して接合部481に連結され、−Y軸側において連結部485を介して接合部482に連結されている。連結部484、485は、それぞれ、Y軸方向およびZ軸方向に弾性変形可能に構成され、これにより、接続部483は、連結部484、485を弾性変形させつつ、接合部481、482に対してXY面内方向およびZ軸方向に変位可能となる。
前述したように、接合部481、482の間に凹部22が位置しているため、接続部483は、凹部22上で宙に浮くように、連結部484、485によって接合部481、482に吊り下げ支持された状態となっている。これにより、前述した接続部483のY軸方向への変位やZ軸方向への変位がベース基板2に阻害されない。
なお、連結部484、485の形状としては、弾性変形可能であれば、それぞれ、特に限定されないが、本実施形態では、それぞれ、一対の梁部で構成されている。具体的には、連結部484は、X軸方向に離間して配置されている一対の梁部484a、484bを有し、これら梁部484a、484bは、それぞれ、Y軸方向に沿って延在している。また、梁部484a、484bは、それぞれ、弾性変形可能なように十分に幅が狭くなっている。同様に、連結部485は、X軸方向に離間して配置されている一対の梁部485a、485bを有し、これら梁部485a、485bは、それぞれ、Y軸方向に沿って延在している。また、梁部485a、485bは、それぞれ、弾性変形可能なように十分に幅が狭くなっている。このような形状の連結部484、485によれば、接続部483をその外周の4箇所で支持することができるので、接続部483のXY平面に対する傾斜が抑えられ、接続部483を安定した姿勢で支持することができる。また、連結部484、485を省スペースに収まる形状とすることができ、物理量センサー1の大型化を抑えることができる。
このような構成の第1固定電極指48では、接続部483が導電性のバンプ(導電性部材)B2を介して配線521と電気的に接続されている。具体的には、配線521は、平面視で接続部483と重なる領域521aを有し、この領域521a上にはバンプB2が配置されている。そして、バンプB2の上部が接続部483の下面に接合されている。これにより、バンプB2を介して配線521と接続部483とが電気的に接続される。このように、接続部483と配線521とをバンプB2を介して接続することで、配線521と第1構造体4Aや第2固定電極指49との意図しない電気的な接続が防止される。バンプB2の構成材料としては、前述したバンプB1と同様である。
第1固定電極指48を以上のような構成とすることで、配線521と第1固定電極指48との電気的な接続の安定化を図ることができる。この効果や原理については、前述した接続部413と配線511との電気的な接続の安定化を図ることができることと同様であるため、その説明を省略する。
一方、複数の第2固定電極指49は、各可動電極指432のX軸方向他方側に配置され、対応する可動電極指432に対して間隔を隔てて噛み合う櫛歯状をなすように並んでいる。このような第2固定電極指49は、第1固定電極指48と同様の構成であり、図4および図5(b)に示すように、一対の接合部491、492と、接続部493と、一対の連結部(応力緩和部)494、495と、可動電極指432と対向する対向部496と、を有している。
接合部491、492は、凹部24を介してY軸方向に対向配置され、それぞれ、ベース基板2の上面に接合されている。そして、接合部492から凹部21上へ延出するように対向部496が配置されている。一方、接合部491、492の間には接続部493が位置し、接続部493は、+Y軸側において連結部494を介して接合部491に連結され、−Y軸側において連結部495を介して接合部492に連結されている。連結部494、495は、それぞれ、Y軸方向およびZ軸方向に弾性変形可能に構成され、これにより、接続部493は、連結部494、495を弾性変形させつつ、接合部491、492に対してXY面内方向およびZ軸方向に変位可能となる。
前述したように、接合部491、492の間に凹部24が位置しているため、接続部493は、凹部24上で宙に浮くように、連結部494、495によって接合部491、492に吊り下げ支持された状態となっている。これにより、前述した接続部493のY軸方向への変位やZ軸方向への変位がベース基板2に阻害されない。
なお、連結部494、495の形状としては、弾性変形可能であれば、それぞれ、特に限定されないが、本実施形態では、連結部484、485と同様の構成となっている。すなわち、連結部494は、一対の梁部494a、494bで構成されており、連結部495は、一対の梁部495a、495bで構成されている。
このような構成の第2固定電極指49では、接続部493が導電性のバンプ(導電性部材)B3を介して配線531と電気的に接続されている。具体的には、配線531は、平面視で接続部493と重なる領域531aを有し、この領域531a上にはバンプB3が配置されている。そして、バンプB3の上部が接続部493の下面に接合されている。これにより、バンプB3を介して配線531と接続部493とが電気的に接続される。このように、接続部493と配線531とをバンプB3を介して接続することで、配線531と第1構造体4Aや第1固定電極指48との意図しない電気的な接続が防止される。バンプB3の構成材料は、前述したバンプB1と同様である。
第2固定電極指49を以上のような構成とすることで、配線531と第2固定電極指49との電気的な接続の安定化を図ることができる。この効果や原理については、前述した接続部413と配線511との電気的な接続の安定化を図ることができることと同様であるため、その説明を省略する。
−蓋体−
蓋体3は、下面に開口する凹部31を有しており、この凹部31が凹部21とで内部空間Sを形成するように、ベース基板2に接合されている。このような蓋体3は、本実施形態では、シリコン基板で形成されている。これにより、蓋体3とベース基板2とを陽極接合によって接合することができる。なお、蓋体3をベース基板2に接合しただけの状態では、ベース基板2に形成されている凹部22、23、24を介して内部空間Sの内外が連通されている。そのため、本実施形態では、図2に示すように、TEOSCVD法等で形成されたSiO膜7によって凹部22、23、24を塞いで、内部空間Sを気密封止している。
以上のような構成の物理量センサー1は、次のようにして加速度を検出する。すなわち、X軸方向の加速度が物理量センサー1に加わると、その加速度の大きさに基づいて、可動部43が、連結部44、45を弾性変形させながら、X軸方向に変位する。このような変位に伴って、可動電極指432と第1固定電極指48との隙間および可動電極指432と第2固定電極指49との隙間がそれぞれ変化する。このような変位に伴って、可動電極指432と第1固定電極指48との間の静電容量C1および可動電極指432と第2固定電極指49との間の静電容量C2の大きさがそれぞれ変化する。そのため、これら静電容量C1、C2の変化(差動信号)に基づいて加速度を検出することができる。
なお、本実施形態では、支持部41および第1、第2固定電極指48、49が、それぞれ、接合部、接続部および連結部から構成される応力緩和機構を有しているが、応力緩和機構は、上記3つの構造体のうちの少なくとも1つに設けられていればよい。また、応力緩和機構の構成としては、接合部および連結部がそれぞれ一対でなくてもよく、それぞれ1つであってもよい。すなわち、接続部が片側で支持されているような構成であってもよい。また、本実施形態では、連結部414、415がXY面内方向およびZ軸方向に弾性変形可能であるが、連結部414、415は、少なくとも1つの方向に弾性変形可能であればよい。
<第2実施形態>
次に、本発明の物理量センサーの第2実施形態について説明する。
図6は、本発明の第2実施形態に係る物理量センサーの平面図(上面図)である。図7は、図5中のE−E線断面図である。
本実施形態にかかる物理量センサーでは、主に、素子片の構成が異なっていること以外は、前述した第1実施形態にかかる物理量センサーと同様である。
なお、以下の説明では、第2実施形態の物理量センサーに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図6および図7では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図6および図7に示す物理量センサー1は、Z軸方向(鉛直方向)の加速度を測定する加速度センサーとして利用可能である。このような物理量センサー1は、ベース基板2と、蓋体3と、これらによって形成された内部空間Sに配置されている素子片6と、を有している。
ベース基板2では、凹部22、23、24のうちの凹部23、24が凹部21に接続されている。また、凹部21の底面には第1検出電極524および第2検出電極534が配置されている。そして、第1検出電極524は、配線521と電気的に接続され、第2検出電極534は、配線531と電気的に接続されている。
素子片6は、一対の支持部61、62と、可動部63と、可動部63を支持部61、62に対して揺動可能とするように可動部63と支持部61、62とを連結する一対の連結部64、65と、を有し、連結部64、65を軸Jとして、可動部63が支持部61、62に対してシーソー揺動するように構成されている。また、可動部63は、軸Jよりも−X方向側に位置する第1可動部631と、軸Jよりも+X方向側に位置する第2可動部632とを有している。また、第1可動部631は、第1検出電極524と対向配置されており、第1検出電極524との間に静電容量Caを形成し、第2可動部632は、第2検出電極534と対向配置されており、第2検出電極534との間に静電容量Cbを形成している。このような素子片6は、例えば、リン、ボロン等の不純物がドープされたシリコン基板から形成されている。
第1、第2可動部631、632は、鉛直方向(Z軸方向)の加速度が加わったときの回転モーメントが互いに異なっており、前記加速度に応じて可動部63に所定の傾きが生じるように設計されている。これにより、鉛直方向の加速度が生じると、可動部63が軸Jまわりにシーソー揺動する。具体的には、本実施形態では、平面視で、第1可動部631の面積(長さ)よりも第2可動部632の面積(長さ)を大きくすることで、第1可動部631の回転モーメントよりも第2可動部632の回転モーメントが大きくなるように設計されている。
また、支持部61、62は、可動部63を介してY軸方向に対向配置されており、それぞれ、ベース基板2の上面に接合されている。特に、支持部61は、ベース基板2に接合されている接合部611と、凹部22上に位置している接続部613と、接合部611と接続部613とを連結している連結部(応力緩和部)614と、を有している。連結部614は、Y軸方向およびZ軸方向に弾性変形可能に構成されており、これにより、接続部613は、連結部614を弾性変形させつつ、XY面内方向およびZ軸方向に変位可能となる。なお、連結部614の形状としては、弾性変形可能であれば、特に限定されないが、本実施形態では、途中でほぼ直角に屈曲した略L字状をなす一対の梁部614a、614bで構成されている。
このような構成の支持部61では、接続部613が導電性のバンプB1を介して配線511と電気的に接続されている。具体的には、配線511は、平面視で接続部613と重なる領域511aを有し、この領域511a上にはバンプB1が配置されている。さらに、このバンプB1の上部が接続部613の下面に接合されている。これにより、バンプB1を介して配線511と接続部613とが電気的に接続される。
支持部61を以上のような構成とすることで、配線511と素子片6との電気的な接続の安定化を図ることができる。
以上、物理量センサー1の構成について簡単に説明した。このような物理量センサー1は、次のようにしてZ軸方向(鉛直方向)の加速度を検知することができる。物理量センサー1に鉛直方向の加速度が加わっていない場合、可動部63は、水平状態を維持している。そして、物理量センサー1に鉛直方向の加速度が加わると、可動部63は、軸Jまわりにシーソー揺動する。このような可動部63のシーソー揺動によって、第1可動部631と第1検出電極524の離間距離および第2可動部632と第2検出電極534の離間距離が変化し、これに応じて静電容量Ca、Cbが変化する。そのため、これら静電容量Ca、Cbの変化量(静電容量Ca、Cbの差動信号)に基づいて加速度の値を検出することができる。また、静電容量Ca、Cbの変化の方向から加速度の方向を特定することができる。このようにして、物理量センサー1を用いてZ軸方向の加速度を検出することができる。
以上のような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
(物理量センサー装置)
次に、本発明の物理量センサー装置を説明する。
図8は、本発明の物理量センサー装置の一例を示す断面図である。
図8に示す物理量センサー装置100は、基板101と、接着層103を介して基板101の上面に固定されている物理量センサー1と、接着層104を介して物理量センサー1の上面に固定されているICチップ(電子部品)102と、を有している。そして、物理量センサー1およびICチップ102が基板101の下面を露出させた状態で、モールド材Mによってモールドされている。なお、接着層103、104としては、例えば、半田、銀ペースト、樹脂系接着剤(ダイアタッチ剤)等を用いることができる。また、モールド材Mとしては、例えば、熱硬化型のエポキシ樹脂を用いることができ、例えば、トランスファーモールド法によってモールドすることができる。
また、基板101の上面には複数の端子101aが配置されており、下面には図示しない内部配線やキャスタレーションを介して端子101aに接続されている複数の実装端子101bが配置されている。このような基板101としては、特に限定されないが、例えば、シリコン基板、セラミック基板、樹脂基板、ガラス基板、ガラスエポキシ基板等を用いることができる。
また、ICチップ102には、例えば、物理量センサー1を駆動する駆動回路や、差動信号から加速度を検出する検出回路や、検出回路からの信号を所定の信号に変換して出力する出力回路等が含まれている。このようなICチップ102は、ボンディングワイヤー105を介して物理量センサー1の端子512、522、532と電気的に接続されており、ボンディングワイヤー106を介して基板101の端子101aに電気的に接続されている。
このような物理量センサー装置100は、物理量センサー1を備えているので、優れた信頼性を有している。
(電子機器)
次に、本発明の電子機器を説明する。
図9は、本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。
この図において、パーソナルコンピューター1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部1108を備えた表示ユニット1106と、により構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。このようなパーソナルコンピューター1100には、加速度センサー等として機能する物理量センサー1が内蔵されている。
図10は、本発明の電子機器を適用した携帯電話機(スマートフォン、PHS等も含む)の構成を示す斜視図である。
この図において、携帯電話機1200は、アンテナ(図示せず)、複数の操作ボタン1202、受話口1204および送話口1206を備え、操作ボタン1202と受話口1204との間には、表示部1208が配置されている。このような携帯電話機1200には、加速度センサー等として機能する物理量センサー1が内蔵されている。
図11は、本発明の電子機器を適用したディジタルスチルカメラの構成を示す斜視図である。なお、この図には、外部機器との接続についても簡易的に示されている。
ディジタルスチルカメラ1300におけるケース(ボディー)1302の背面には、表示部1310が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成になっており、表示部1310は、被写体を電子画像として表示するファインダとして機能する。また、ケース1302の正面側(図中裏面側)には、光学レンズ(撮像光学系)やCCDなどを含む受光ユニット1304が設けられている。
撮影者が表示部に表示された被写体像を確認し、シャッタボタン1306を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、メモリ1308に転送・格納される。また、このディジタルスチルカメラ1300においては、ケース1302の側面に、ビデオ信号出力端子1312と、データ通信用の入出力端子1314とが設けられている。そして、図示されるように、ビデオ信号出力端子1312にはテレビモニタ1430が、データ通信用の入出力端子1314にはパーソナルコンピューター1440が、それぞれ必要に応じて接続される。さらに、所定の操作により、メモリ1308に格納された撮像信号が、テレビモニタ1430や、パーソナルコンピューター1440に出力される構成になっている。このようなディジタルスチルカメラ1300には、例えば、加速度センサーとして手振れ補正に用いられる物理量センサー1が内蔵されている。
このような電子機器は、物理量センサー1を備えているので、優れた信頼性を有している。
なお、本発明の電子機器は、図9のパーソナルコンピューター、図10の携帯電話機、図11のディジタルスチルカメラの他にも、例えば、インクジェット式吐出装置(例えばインクジェットプリンタ)、ラップトップ型パーソナルコンピューター、テレビ、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニタ、電子双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシュミレータ等に適用することができる。
(移動体)
次に、本発明の移動体を説明する。
図12は、本発明の移動体を適用した自動車を示す斜視図である。
図12に示すように、自動車1500には物理量センサー1が内蔵されており、例えば、物理量センサー1によって車体1501の姿勢を検出することができる。物理量センサー1の検出信号は、車体姿勢制御装置1502に供給され、車体姿勢制御装置1502は、その信号に基づいて車体1501の姿勢を検出し、検出結果に応じてサスペンションの硬軟を制御したり、個々の車輪1503のブレーキを制御したりすることができる。また、物理量センサー1は、他にもキーレスエントリー、イモビライザー、カーナビゲーションシステム、カーエアコン、アンチロックブレーキシステム(ABS)、エアバック、タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)、エンジンコントロール、ハイブリッド自動車や電気自動車の電池モニター等の電子制御ユニット(ECU:electronic control unit)に広く適用できる。
以上、本発明の物理量センサー、物理量センサー装置、電子機器および移動体を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、前述した実施形態では、物理量センサーが内部空間内に1つの素子片を有している構成について説明したが、内部空間内に配置されている素子片の数は、特に限定されない。例えば、X軸およびY軸の加速度を検出するために、前述した第2実施形態の素子片6を2つ配置し、さらに、Z軸の加速度を検出するために、前述した第1実施形態の素子片を1つ配置すれば、3軸の加速度を検出することのできる物理量センサーとなる。また、さらに、素子片として、角速度を検出することができるものを加えれば、加速度と角速度とを検出することのできる複合センサーとして利用することができる。
1……物理量センサー
2……ベース基板
21、22、23、24……凹部
3……蓋体
31……凹部
4……素子片
4A……第1構造体
4B……第2構造体
41、42……支持部
411、412……接合部
413……接続部
414、415……連結部
43……可動部
431……基部
432……可動電極指
44、45……連結部
48……第1固定電極指
481、482……接合部
483……接続部
484、485……連結部
484a、484b、485a、485b……梁部
486……対向部
49……第2固定電極指
491、492……接合部
493……接続部
494、495……連結部
494a、494b、495a、495b……梁部
496……対向部
511、521、531……配線
511a、521a、531a……領域
512、522、532……端子
524……第1検出電極
534……第2検出電極
6……素子片
61、62……支持部
611……接合部
613……接続部
614……連結部
614a、614b……梁部
63……可動部
631……第1可動部
632……第2可動部
64、65……連結部
7……SiO
100……物理量センサー装置
101……基板
101a……端子
101b……実装端子
102……ICチップ
103、104……接着層
105、106……ボンディングワイヤー
1100……パーソナルコンピューター
1102……キーボード
1104……本体部
1106……表示ユニット
1108……表示部
1200……携帯電話機
1202……操作ボタン
1204……受話口
1206……送話口
1208……表示部
1300……ディジタルスチルカメラ
1302……ケース
1304……受光ユニット
1306……シャッタボタン
1308……メモリ
1310……表示部
1312……ビデオ信号出力端子
1314……入出力端子
1430……テレビモニタ
1440……パーソナルコンピューター
1500……自動車
1501……車体
1502……車体姿勢制御装置
1503……車輪
B1、B2、B3……バンプ
J……軸
M……モールド材
O……中心
S……内部空間

Claims (9)

  1. 基板と、
    前記基板に配置されている配線と、
    前記基板に接合している接合部と、前記接合部に応力緩和部を介して接続し、かつ前記配線と電気的に接続されている接続部と、を有する素子片と、
    を備えていることを特徴とする物理量センサー。
  2. 前記応力緩和部は、前記素子片の面内方向に弾性変形可能である請求項1に記載の物理量センサー。
  3. 前記応力緩和部は、前記素子片の厚さ方向に弾性変形可能である請求項1または2に記載の物理量センサー。
  4. 前記接続部と前記配線とを接続している導電性部材を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の物理量センサー。
  5. 前記素子片は、
    離間して配置されている一対の前記接合部と、
    前記一対の接合部の間に配置されている前記接続部と、
    前記一対の接合部と前記接続部とを連結している一対の前記連結部と、
    を有している請求項1ないし4のいずれか1項に記載の物理量センサー。
  6. 前記素子片は、前記基板に対して変位可能な可動電極部を有する第1構造体と、前記可動電極部に対向する対向部を有する第2構造体と、を有し、
    前記第1構造体および前記第2構造体が、それぞれ、前記接合部、前記応力緩和部および前記接続部を備えている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の物理量センサー。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の物理量センサーと、
    前記物理量センサーと電気的に接続されている電子部品と、を有することを特徴とする物理量センサー装置。
  8. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の物理量センサーを有することを特徴とする電子機器。
  9. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の物理量センサーを有することを特徴とする移動体。
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