JP2016222292A - 泡吐出容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】泡吐出容器1は、内容物が収容される収容部4が形成された容器本体2と、容器本体2の口部3に装着され、発泡された内容物の吐出される吐出孔24が形成されたキャップ体20と、を備える。容器本体2には、収容部4内と吐出孔24とを連通する連通路5が形成されている。容器本体2およびキャップ体20のうちの少なくとも一方には、収容部4の上端開口4dと吐出孔24との連通を遮断する遮断部31が配設されている。
【選択図】図1
Description
本発明の泡吐出容器は、内容物が収容される収容部が形成された容器本体と、前記容器本体の口部に装着され、発泡された前記内容物の吐出される吐出孔が形成されたキャップ体と、を備える泡吐出容器であって、前記容器本体には、前記収容部内と前記吐出孔とを連通する連通路が形成され、前記容器本体および前記キャップ体のうちの少なくとも一方には、前記収容部における前記口部側の開口と前記吐出孔との連通を遮断する遮断部が配設されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、連通路は全長にわたってキャップ軸回りに沿う同じ周方向位置に位置し、キャップ体のヒンジ部は連通路と同じ周方向位置に配置されている。このため、泡を吐出するために蓋体をヒンジ部回りに回動させて吐出孔を外部に露出させるとともに、容器本体を連通路およびヒンジ部の位置する周方向位置が上側を向くように傾けた際に、収容部内の発泡した内容物を連通路における収容部側の開口から連通路内に容易に進入させることができるとともに、吐出孔から吐出された泡が蓋体に受け止められるのを防止できる。
本発明によれば、連通路の収容部側の開口は、収容部の側方に向けて開口しているため、容器本体を口部が下方に向き、かつ連通路の収容部側の開口が上側に位置するように傾けた際に、発泡した内容物を連通路の収容部側の開口に向けて自然に移動させることができる。このため、収容部内の上部に溜まった発泡した内容物を、連通路を通して直ちに吐出することが可能となる。したがって、泡のみの吐出を容易に実現できる。
図1に示すように、泡吐出容器1は、内容物が収容される収容部4が形成された容器本体2と、容器本体2の口部3に装着され、発泡された内容物を吐出する吐出孔24が形成されたキャップ体20と、を備えている。なお、容器本体2の口部3およびキャップ体20は、それぞれの中心軸が共通軸上に位置している。以下、この共通軸をキャップ軸Oといい、キャップ軸Oに沿う容器本体2側を下側、キャップ体20側を上側という。また、キャップ軸O方向から見た平面視において、キャップ軸Oに直交する方向を径方向といい、キャップ軸O回りに周回する方向を周方向という。
囲繞筒26の内周面と、装着筒25の外周面と、の間には、径方向の隙間が設けられている。囲繞筒26のうち前方に位置する部分の下端部は、装着筒25の下端部に、破断しにくい強度の第1連結片21aを介して連結されている。囲繞筒26の下端部のうち、第1連結片21aの配設された部分を除く部分は、装着筒25の下端部に、周方向に間隔をあけて配設された複数の破断可能な第2連結片21bを介して連結されている。囲繞筒26の上端部には、ヒンジ部23が接続されている。
泡吐出容器1の初回使用時には、まず蓋体22をヒンジ部23回りに回動させて開く。次いで、キャップ体20のプルリング34を引き上げて薄肉部30aにおいて閉塞板30を破断させ、閉塞板30の除去部30bをプルリング34および柱部33とともに除去することにより吐出孔24を開放する。そして、蓋体22をヒンジ部23回りに回動させて閉じる。以上により、初回使用時における準備が完了する。
以上により、発泡していない内容物Lの吐出を抑制しつつ、泡を吐出することが可能となる。したがって、簡易な構成で泡の吐出が可能な泡吐出容器を提供できる。
例えば、上記実施形態においては、キャップ体20は遮断部31により収容部4の上端開口4dを閉塞していたが、これに限定されず、キャップ体は収容部4の上端開口4dを閉塞し、かつ連通路5の上端開口5bと吐出孔24とを連通する構成であればどのような形態であっても構わない。
また、上記実施形態においては、連通路5の下端部が収容部4の胴部4bに接続しているが、これに限定されず、連通路の下端部が収容部4の底部4cに接続していてもよい。
また、上記実施形態においては、キャップ体20の蓋体22は、本体部21に対してヒンジ部23回りに回動することによりキャップ体20を開閉しているが、これに限定されるものではない。キャップ体の蓋体は、キャップ体の本体部に対して螺着またはアンダーカット嵌合する構成であってもよい。
また、キャップ体は、吐出筒28を備えずに、閉塞板から上方に向けて突設した円筒状の吐出孔を備える構成であってもよい。この場合も、上述のように、蓋体の頂壁から下方に向けて突出する突状部材により吐出孔を閉塞する構成を適用できる。
Claims (3)
- 内容物が収容される収容部が形成された容器本体と、
前記容器本体の口部に装着され、発泡された前記内容物の吐出される吐出孔が形成されたキャップ体と、を備える泡吐出容器であって、
前記容器本体には、前記収容部内と前記吐出孔とを連通する連通路が形成され、
前記容器本体および前記キャップ体のうちの少なくとも一方には、前記収容部における前記口部側の開口と前記吐出孔との連通を遮断する遮断部が配設されている、
ことを特徴とする泡吐出容器。 - 前記キャップ体は、
前記吐出孔が形成された本体部と、
前記本体部にヒンジ部を介して連結されるとともに前記吐出孔を開閉する蓋体と、
を備え、
前記連通路は、前記収容部側の開口から前記口部側の開口に向かう全長にわたって、キャップ軸回りに沿う同じ周方向位置に位置し、
前記ヒンジ部および前記連通路は、同じ周方向位置に配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の泡吐出容器。 - 前記連通路の前記収容部側の開口は、前記収容部の側方に向けて開口している、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の泡吐出容器。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2015
- 2015-05-29 JP JP2015110464A patent/JP6454604B2/ja active Active
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