JP6326319B2 - スクイズ吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、スクイズ吐出容器に関する。
スクイズ吐出容器として、例えば内容液を空気と混合させることで霧状に吐出することができる吐出容器が知られている(特許文献1参照)。
この吐出容器は、内容液が収容され、スクイズ変形可能な容器本体と、容器本体の口部に装着された有頂筒状の第1栓部材と、第1栓部材に装着され、容器本体の底部に達するパイプと、第1栓部材を覆うように該第1栓部材に装着された有頂筒状の第2栓部材と、を備えている。
第1栓部材の頂壁部には、容器本体の内部に連通する連通孔と、パイプの内部に連通する空気孔と、が形成されている。第2栓部材の頂壁には、空気孔に対して対向する位置に噴霧孔が形成されている。
このように構成されているので、容器本体の口部を下方に向けながら容器本体をスクイズ変形させることで、内容液が連通孔を通過し、容器本体内の空気がパイプを通って空気孔を通過する。これにより、内容液を空気と混合させることができ、噴霧孔から霧状に吐出させることができる。
実開昭48−102612号公報
しかしながら、容器本体を例えば正立姿勢から倒立姿勢にすることで容器本体の口部を下方に向けたときに、パイプ内に内容液が入り込んでしまう場合があるので、吐出の初期段階では、パイプ内に入り込んだ内容液が空気孔を通過してしまう。すると、空気孔を通過した内容液は、空気孔に対して対向する位置に形成されている噴霧孔を通じて、空気と混合することなく外部に直接吐出されてしまう。
従って、吐出の初期段階では、内容液を霧状に吐出することができず、単に内容液のみが線状に吐出されてしまうおそれがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、吐出の初期段階であっても内容液を安定して空気と混合させることができ、吐出の初期段階から所望の吐出状態を維持しながら内容液の吐出を行えるスクイズ吐出容器を提供することである。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
(1)本発明に係るスクイズ吐出容器は、スクイズ変形可能とされ、内部に内容液が収容される容器本体と、前記容器本体の内部に配置され、前記容器本体の口部側から前記容器本体の底部に向けて延びる空気供給パイプと、前記容器本体の口部を覆うように該口部に装着され、且つ前記口部を覆う頂壁部に、前記容器本体の内部に連通する連通孔、及び前記空気供給パイプ内に連通する空気孔が形成された栓体と、前記栓体を覆うように前記容器本体の口部に装着され、且つ吐出孔が形成されたキャップ体と、を備え、前記栓体の前記頂壁部と前記キャップ体との間には、前記容器本体側から前記吐出孔に向かって流れる前記内容液を滞留させる滞留空間が画成され、前記連通孔は、開口面積が前記空気孔の開口面積よりも小さく形成され、前記吐出孔は、開口面積が前記連通孔の開口面積よりも小さく形成されていることを特徴とする。
本発明に係るスクイズ吐出容器によれば、容器本体の口部を下方に向けながら容器本体をスクイズ変形させることで、連通孔を通じて内容液を滞留空間内に供給できると共に、空気供給パイプ及び空気孔を通じて容器本体内の空気を滞留空間内に供給することができる。すると、内容液は滞留空間内で滞留した後に吐出孔に達するので、吐出孔に達するまでの間に、滞留空間内で確実に空気と混合(気液混合)した状態となる。そのため、吐出孔を通じて空気と混合した状態の内容液を外部に吐出することができ、例えば霧状や泡状等、所望する吐出状態で内容液を吐出することができる。
また、容器本体の口部を下方に向けたときに、空気供給パイプ内に内容液が入り込んだ場合には、入り込んだ内容液が空気孔を通じて滞留空間内に供給される。この場合であっても、空気孔を通じて供給された内容液は、連通孔を通じて供給された内容液と合流しながら滞留空間内で滞留した後に、吐出孔に達する。従って、これら内容液が吐出孔に達するまでの間に、これら内容液と、入り込んだ内容液が空気供給パイプから抜けた後に供給される空気と、を滞留空間内で確実に混合させることができる。
従って、空気供給パイプ内に内容液が入り込んだ場合であっても、吐出孔を通じて空気と混合した状態の内容液を外部に吐出することができる。つまり、吐出の初期段階であっても、所望する吐出状態で内容液を吐出することができる。
(2)前記キャップ体には、前記滞留空間に向けて突出し、且つ前記吐出孔を囲繞する囲繞筒が形成されていても良い。
この場合には、内容液が囲繞筒を乗り越えた後に、吐出孔を通じて内容液を外部に吐出できるので、連通孔(場合によっては空気孔)を通じて容器本体内から滞留空間内に供給されてきた内容液が吐出孔に直接的に流れることを防止できる。これにより、内容液が吐出されるまでの時間を稼ぐことができ、滞留空間内に内容液を長く滞留させることができる。従って、滞留空間内で内容液と空気とをより確実に混合させることができる。
(3)前記吐出孔は、前記頂壁部のうち前記連通孔及び前記空気孔を回避した壁部に対向していても良い。
この場合には、吐出孔が連通孔及び空気孔のいずれにも対向していないので、連通孔を通じて滞留空間内に供給された内容液が吐出孔に直接達したり、空気供給パイプ内に入り込んだ内容液が空気孔を通じて滞留空間内に供給されるときに吐出孔に直接達したりすることがない。従って、内容液が吐出されるまでの時間を稼ぐことができ、滞留空間内に内容液を長く滞留させることができる。従って、滞留空間内で内容液と空気とをより確実に混合させることができる。
本発明に係るスクイズ吐出容器によれば、吐出の初期段階であっても内容液を安定して空気と混合させることができ、吐出の初期段階から所望の吐出状態を維持しながら内容液を吐出することができる。
本発明に係るスクイズ吐出容器の実施形態を示す縦断面図である。 図1に示す状態から蓋体を開けた後、容器本体の口部を下方にした状態で容器本体をスクイズ変形させて、内容液を吐出している状態を示す図である。 図2に示す吐出の初期段階において、空気供給パイプ内に内容液が入り込んでいる状態を示す図である。 図1に示すスクイズ吐出容器の変形例を示す図である。 図4に示す状態から蓋体を開けた後、容器本体の口部を下方にした状態で容器本体をスクイズ変形させて、内容液を吐出している状態を示す図である。
以下、本発明に係るスクイズ吐出容器の実施形態について、図面を参照して説明する。
(スクイズ吐出容器の構成)
図1に示すように、本実施形態のスクイズ吐出容器1は、内部に内容液Wが収容される有底筒状の容器本体2と、容器本体2の内部に配置された空気供給パイプ3と、容器本体2の口部10を覆うように容器本体2に装着された栓体4と、栓体4を覆うように容器本体2の口部10に装着された有頂筒状のキャップ体5と、を備えている。
なお、容器本体2及びキャップ体5は、それぞれの中心軸が共通軸上に位置された状態で配設されている。本実施形態では、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿ったキャップ体5側を上側、その反対側を下側という。また、容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
容器本体2は、例えば射出成形によって有底筒状に形成されたプリフォームをブロー成形することで形成された合成樹脂製の容器であり、口部10、肩部11、胴部12及び底部13を備えている。これら口部10、肩部11、胴部12及び底部13は、上方から下方に向けてこの順に連設されていると共に、容器軸Oに直交する横断面視形状が例えば円形状とされている。
胴部12は、径方向内側に向けてスクイズ変形可能とされている。底部13の中央部には、上方に向けて(容器内側に向けて)ドーム状に膨らむ膨出部14が形成されている。この膨出部14は、空気供給パイプ3の下端部3bを底部13の外周縁部側に寄せた位置に留まらせる働きをしている。
栓体4は、容器本体2の口部10を覆う頂壁部20と、頂壁部20から下方に向けて突設され、容器本体2の口部10内に例えば液密に嵌合されるシール筒21と、を備えている。頂壁部20は、平面視円形状に形成され、外周縁部が容器本体2の口部10の開口端縁上に配置されている。これにより、栓体4は、容器本体2の口部10上に重なった状態で口部10に装着されている。
頂壁部20の中央部には、空気供給パイプ3の上端部3aを保持する保持筒22が下方に向けて突設されていると共に、有頂筒状の突出筒23が上方に向けて突設されている。これら保持筒22及び突出筒23は、容器軸Oと同軸に配置されていると共に、頂壁部20に形成された貫通孔24を通じて互いに連通している。
保持筒22は、内径が貫通孔24の内径よりも拡径した円筒状に形成されている。突出筒23は、内径が貫通孔24の内径と同等とされた周壁23aと、周壁23aの上端部に接続された天壁23bと、を備えている。周壁23aには、貫通孔24を介して空気供給パイプ3の内部に連通する空気孔25が形成されている。
図示の例では、空気孔25は、周壁23aの全長に亘って延びた縦長のスリット状であって、且つ下方に向けて開口するように形成されている。また、空気孔25は周壁23aに複数形成され、周方向に間隔をあけて配置されている。
但し、空気孔25の形状はスリット状でなくても良く、例えば側面視円形状に形成されていても構わない。また、空気孔25の数は1つでも構わない。この場合には、容器軸Oを挟んで後述するヒンジ部39とは径方向の反対側に位置するように空気孔25を形成することが好ましい。
空気供給パイプ3は、容器本体2の口部10側から容器本体2の底部13に向けた延びた長尺なパイプであり、上端部3aが保持筒22内に差し込まれて嵌合保持されている。これにより、空気供給パイプ3は、栓体4に連結されていると共に貫通孔24を通じて空気孔25に連通している。
空気供給パイプ3の下端部3bは容器本体2の底部13に達しており、底部13に形成された膨出部14によって該底部13の外周縁部側に寄った位置で留まるように位置決めされている。これにより、容器本体2の口部10を斜め下方に向けた際(図2参照)、容器本体2内の空気が集まり易い部分に空気供給パイプ3の下端部3bが位置することになるので、容器本体2内の空気をスムーズに空気供給パイプ3内に導入し易くなる。
しかも、図示の例では、空気供給パイプ3は、下端部3bの位置が後述するヒンジ部39に対して周方向に同じ位置となるように取り付けられている。これにより、ヒンジ部39を上方に向けながら容器本体2の口部10を斜め下方にした際に、容器本体2内の空気をスムーズに空気供給パイプ3内に導入することが可能とされている。
また、頂壁部20には、シール筒21と空気孔25が形成された突出筒23との間に位置する部分に、容器本体2の内部に連通する連通孔26が形成されている。図示の例では、連通孔26は平面視円形状に形成され、容器軸Oを挟んで後述するヒンジ部39とは反対側に位置する部分に配置されている。しかも連通孔26は、開口面積が空気孔25の開口面積よりも小さく形成されている。これにより、連通孔26を通過する内容液Wの液量よりも、空気孔25を通過する空気の空気量を多くしている。
キャップ体5は、容器本体2の口部10に螺着され、栓体4を覆う有頂筒状のキャップ本体30と、キャップ本体30にヒンジ部39を介して連結された有頂筒状の蓋体40と、を備えている。
キャップ本体30は、容器本体2の口部10に螺着される周壁筒31と、栓体4の上方に位置し、且つ栓体4に対して一定の距離をあけて配置された天壁部32と、周壁筒31の上端部と天壁部32の外周縁部とを接続する肩壁部33と、を備えている。
図示の例では、キャップ体5が容器本体2の口部10に螺着されている場合を例にしているが、螺着に限定されるものではなく、例えばアンダーカット嵌合によって装着されていても構わない。
天壁部32は、容器本体2の口部10の内径よりも縮径した平面視円形状に形成され、その中心が容器軸Oと一致するように配置されている。肩壁部33は、周壁筒31の上端部から天壁部32の外周縁部に向かうにしたがって漸次縮径し、且つ径方向内側に向かって凹むように湾曲形成されている。
天壁部32の中央部には、内容液Wを吐出する吐出孔34が形成されている。図示の例では、吐出孔34は平面視円形状に形成され、連通孔26よりも小径に形成されている。
このように構成されたキャップ本体30の天壁部32及び肩壁部33と、栓体4の頂壁部20との間には、容器本体2側から吐出孔34に向かって流れる内容液Wを滞留させる滞留空間Sが画成されている。これにより、内容液Wは滞留空間S内で一旦滞留した後、吐出孔34を通じて外部に吐出される。
また、吐出孔34は、栓体4の頂壁部20に形成された突出筒23の天壁23bに対して、容器軸O方向に対向している。つまり、吐出孔34は、栓体4における頂壁部20のうち連通孔26及び空気孔25を回避した壁部に対向している。このような位置関係で吐出孔34、連通孔26及び空気孔25が形成されているので、内容液Wを滞留空間S内で滞留させ易い。この点については後に説明する。
さらに、キャップ本体30の天壁部32には、滞留空間Sに向けて(下方に向けて)突出し、且つ吐出孔34を囲繞する囲繞筒35が形成されている。この際、囲繞筒35は、囲繞筒35の下端部と突出筒23の天壁23bとの間に若干の間隔が確保される程度、下方に向けて突出している。この囲繞筒35が形成されていることによっても、内容液Wを滞留空間S内で滞留させ易い。この点についても後に説明する。
また、肩壁部33は、天壁部32よりもさらに上方に向けて突出するように形成されている。肩壁部33のうち天壁部32よりも上方に突出した部分は、吐出筒部36として機能する。これにより、吐出孔34から吐出された内容液Wは、吐出筒部36内を通った後に外部に吐出される。
なお、図示の例では、吐出筒部36内に吐出孔34から吐出された内容液Wを泡状にする発泡部材37が装着されている。発泡部材37は、吐出筒部36の内側に例えば嵌合されたリング部37aと、所定の網目を有し、リング部37aの上端開口端に張設されたメッシュ部材(網)37bと、を備えている。
蓋体40は、栓体4を開閉自在に覆う部材であって、周壁筒41と天壁部42とで有頂筒状に形成されている。周壁筒41は、ヒンジ部39を介してキャップ本体30の周壁筒31に連結されている。周壁筒41のうち、容器軸Oを挟んでヒンジ部39が接続された部分とは径方向の反対側に位置する部分には、径方向外側に向けて突出する引上突片43が形成されている。この引上突片43を利用して、蓋体40の開閉操作を容易に行うことが可能とされている。
なお、蓋体40における周壁筒41の下端部は、キャップ本体30の周壁筒31と肩壁部33との接続部分に形成された環状の段部38に接触している。これにより、蓋体40はキャップ本体30に対して安定に組み合わされている。
天壁部42の中央部分には、キャップ本体30の吐出筒部36に係合する係合筒45が下方に向けて突設されている。これにより、蓋体40は不意に開いてしまうことが抑制されている。
なお、この係合筒45の内側には、天壁部42から吐出筒部36の上端開口端に向けて突出し、上端開口端に上方から接する環状のシール突起46が形成されている。このシール突起46は、メッシュ部材37bが蓋体40の天壁部42に接触することを防止していると共に、内容液Wが漏れることを防止している。
(スクイズ吐出容器の作用)
次に、上述のように構成されたスクイズ吐出容器1の使用について説明する。
内容液Wの吐出を行う場合には、まず引上突片43を利用して蓋体40をヒンジ部39回りに回転させ、キャップ本体30に対して蓋体40を開操作する。次いで、容器本体2の口部10が上方を向いた正立姿勢から、図2に示すように、容器本体2の口部10が斜め下方を向くように容器本体2を傾ける。この際、ヒンジ部39を上方に位置させた状態で容器本体2の口部10を斜め下方に向ける。そして、この状態において容器本体2の胴部12を押圧してスクイズ変形させる。
容器本体2の胴部12をスクイズ変形させることで、容器本体2の内圧が上昇するので、連通孔26を通じて内容液Wを容器本体2内から滞留空間S内に供給することができると共に、図2に示す矢印のように、容器本体2内の空気を空気供給パイプ3及び空気孔25を通じて容器本体2内から滞留空間S内に供給することができる。すると、内容液Wは、滞留空間S内で滞留した後に吐出孔34に達するので、吐出孔34に達するまでの間に、滞留空間S内で確実に空気と混合(気液混合)した状態となる。
特に、吐出孔34と連通孔26とは容器軸O方向に対向していないので、連通孔26を通じて滞留空間S内に供給された内容液Wは、吐出孔34に直接達することがなく、肩壁部33を流れた後に吐出孔34に達する。従って、内容液Wが吐出されるまでの時間を稼ぐことができ、滞留空間S内に内容液Wを長く滞留させることができる。しかも、囲繞筒35が形成されているので、内容液Wは囲繞筒35を乗り越えた後に吐出孔34に達する。従って、内容液Wが吐出孔34を通じて吐出されるまでの時間をさらに稼ぐことができ、滞留空間S内に内容液Wを長く滞留させることができる。
これらのことにより、滞留空間S内で内容液Wと空気とをより確実に混合させることができる。
そして、滞留空間S内で空気と混合した内容液Wを、吐出孔34を通じて吐出筒部36内に吐出することができ、発泡部材37のメッシュ部材37bを通過させることで、例えばきめの細かい所定の泡状にすることができる。その結果、泡状の状態で内容液Wを外部に吐出することができる。
特に、連通孔26の開口面積よりも空気孔25の開口面積の方を大きくして、滞留空間S内に供給される内容液Wの液量よりも空気の供給量を多くしているので、内容液Wに対して多量の空気を含ませながら(空気の比率を高めながら)内容液Wと空気とを混合させることができ、泡状にし易い。
ところで、上述した内容液Wの吐出にあたって、容器本体2の口部10を斜め下方に向けたときに、図3に示すように、空気供給パイプ3内に内容液Wが入り込んだ場合には、入り込んだ内容液Wが空気孔25を通じて滞留空間S内に供給される。
しかしながらこの場合であっても、空気孔25を通じて供給された内容液Wは、肩壁部33を流れながら、連通孔26を通じて供給されてきた内容液Wと合流し、滞留空間S内で滞留した後に吐出孔34に達する。従って、これら内容液Wが吐出孔34に達するまでの間に、これら内容液Wと、内容液Wが空気供給パイプ3から抜けた後に供給される空気と、を滞留空間S内で確実に混合させることができる。
従って、空気供給パイプ3内に内容液Wが入り込んだ場合であっても、吐出孔34を通じて空気と混合した状態の内容液Wを吐出でき、その後、泡状にした状態で外部に吐出することができる。つまり、吐出の初期段階であっても、所望する吐出状態(泡状態)で内容液Wを吐出することができる。
特に、空気孔25は吐出筒の周壁23aに形成されているので、空気孔25と吐出孔34とは容器軸O方向に対向していない。そのため、空気供給パイプ3内に入り込んだ内容液Wが空気孔25を通じて滞留空間S内に供給されるときに、吐出孔34に直接達することがない。従って、この場合であっても、滞留空間S内に内容液Wを長く滞留させることができ、滞留空間S内で内容液Wと空気とを確実に混合させることができる。
以上説明したように、本実施形態のスクイズ吐出容器1によれば、吐出の初期段階であっても内容液Wを安定して空気と混合させることができ、吐出の初期段階から所望の吐出状態(泡状態)を維持しながら内容液Wを吐出することができる。
なお、内容液Wの吐出後、スクイズ変形を解除すると容器本体2の胴部12は復元変形して元の状態に復帰する。その際、容器本体2の内部が負圧化されているので、胴部12の復元変形に伴って、吐出孔34及び空気供給パイプ3、或いは連通孔26を通じて外部から空気を取り込んで容器本体2内に吸引することができる。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、容器本体2の口部10を斜め下方に向けた状態で内容液Wを吐出したが、容器本体2の口部10を真下に向けた状態(容器本体2を倒立姿勢にした状態)で、容器本体2の胴部12をスクイズ変形して、内容液Wを吐出しても構わない。
また、発泡部材37を具備することで内容液Wを泡状に吐出した場合を例に挙げたが、発泡部材37は必須なものではなく具備しなくても構わない。この場合には、滞留空間S内で空気と混合した内容液Wを吐出孔34から吐出する際に、霧状にした状態で外部に吐出することができる。さらに、内容液を霧状に吐出する場合には、発泡部材37に代えてノズルチップを具備することが好ましい。このようにすることで、よりきめ細かい微細な霧状の内容液を吐出することが可能である。なお、ノズルチップとしては、例えば公知のものを採用して構わない。
また、上記実施形態では、突出筒23及び保持筒22を容器軸Oと同軸となるように栓体4を構成したが、この場合に限定されるものではない。
例えば、図4及び図5に示すように、突出筒23及び保持筒22を容器軸Oに対して偏心した位置に形成しても構わない。この場合には、突出筒23の天壁23bを省略し、周壁23aの上方開口部を空気孔25として機能させれば良い。この場合であっても、吐出孔34と空気孔25とが容器軸O方向に対向していないので、同様の作用効果を奏功することができる。
なお、突出筒23及び保持筒22を容器軸Oに対して偏心した位置に形成する場合には、容器軸Oよりもヒンジ部39寄りに突出筒23及び保持筒22を形成することが好ましい。このようにすることで、図5に示すように、ヒンジ部39を上方に向けた状態で容器本体2の口部10を斜め下方に向けながら、胴部12をスクイズ変形することで、滞留空間S内で内容液Wと空気とを効率良く混合させ易くなる。
W…内容液
S…滞留空間
1…スクイズ吐出容器
2…容器本体
3…空気供給パイプ
4…栓体
5…キャップ体
10…容器本体の口部
13…容器本体の底部
20…栓体の頂壁部
25…空気孔
26…連通孔
34…吐出孔
35…囲繞筒

Claims (3)

  1. スクイズ変形可能とされ、内部に内容液が収容される容器本体と、
    前記容器本体の内部に配置され、前記容器本体の口部側から前記容器本体の底部に向けて延びる空気供給パイプと、
    前記容器本体の口部を覆うように該口部に装着され、且つ前記口部を覆う頂壁部に、前記容器本体の内部に連通する連通孔、及び前記空気供給パイプ内に連通する空気孔が形成された栓体と、
    前記栓体を覆うように前記容器本体の口部に装着され、且つ吐出孔が形成されたキャップ体と、を備え、
    前記栓体の前記頂壁部と前記キャップ体との間には、前記容器本体側から前記吐出孔に向かって流れる前記内容液を滞留させる滞留空間が画成され
    前記連通孔は、開口面積が前記空気孔の開口面積よりも小さく形成され、
    前記吐出孔は、開口面積が前記連通孔の開口面積よりも小さく形成されていることを特徴とするスクイズ吐出容器。
  2. 請求項1に記載のスクイズ吐出容器において、
    前記キャップ体には、前記滞留空間に向けて突出し、且つ前記吐出孔を囲繞する囲繞筒が形成されていることを特徴とするスクイズ吐出容器。
  3. 請求項1又は2に記載のスクイズ吐出容器において、
    前記吐出孔は、前記頂壁部のうち前記連通孔及び前記空気孔を回避した壁部に対向していることを特徴とするスクイズ吐出容器。
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