JP2016219553A - 回路基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤動作を抑制し、信頼性の高い回路基板を得ること。
【解決手段】外部インターフェース60が搭載されたフレームグラウンド部12FGと、信号配線51によって外部インターフェース60と接続された回路部品である制御用IC50が搭載された主回路部12MCとを有する。主回路部12MCとフレームグラウンド部12FGとの間に、シグナルグラウンド部12SGが介在しており、主回路部と、シグナルグラウンド部12SGと、フレームグラウンド部12FGは、少なくとも1か所で、被接続部とは形状または材質の異なる接続部材71a,71b,72a,72b,73を介して接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板に係り、特に外来ノイズに起因する機器の誤動作の低減構造に関する。
近年、電子機器の小型化、高集積化が進み、機器を電気的にシールドする筐体の面積が縮小化されてきている。プリント配線基板などの回路基板においても、高密度実装化に伴い、LSI等の実装部品の微細化、低電圧化が顕著になってきている。筐体面積の縮小化、実装LSI部品の微細化及び低電圧化は静電気等の外来ノイズによる機器の回路の誤動作を招く確率を高くする結果となっている。
そこで、外来電磁ノイズが回路部品に伝搬するのを低減するために、種々の方法が提案されている。例えば特許文献1では、外部インターフェースコネクタが実装されるメインフレームグラウンド配線と対向するように間隔をあけて配置されたガードフレームグラウンド配線とを備えたプリント基板が開示されている。
また、特許文献2では、接地接続点から延びるフレームグラウンドとシグナルグラウンドとの間にスリットを形成し、スリットを接続する接続部を設けることで、接続部を介して外来ノイズを伝搬させ、ノイズ分散効果をもたせるようにしたプリント回路板が開示されている。
特開2014−36138号公報 特許第5063529号公報
しかしながら、フレームグラウンドパターンと接地接続点までのインピーダンスが高い場合に、印加された外来ノイズが効率よく接地接続点へ伝搬することができず、放射電磁界へと、形態を変化させ、基板内部のLSI(Large Scale Integrated Circuit)などの搭載部品の動作を煽らせ、誤動作を生じるなどの影響を与える場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、搭載部品の誤動作を抑制し、信頼性の高い回路基板を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、外部インターフェースが搭載されたフレームグラウンド部と、信号配線によって外部インターフェースと接続された回路部品が搭載された主回路部とを有する。主回路部とフレームグラウンド部との間に、シグナルグラウンド部が介在しており、主回路部と、シグナルグラウンド部と、フレームグラウンド部は、少なくとも1か所で、被接続部とは形状または材質の異なる接続部材を介して、接続される。
本発明によれば、搭載部品の誤動作を抑制し、信頼性の高い回路基板を得ることができるという効果を奏する。
実施の形態1における回路基板を示す上面図 図1のA−A断面図 実施の形態1の回路基板の内部グラウンド層を示す図 実施の形態2における回路基板を示す断面図 実施の形態2の回路基板の内部グラウンド層を示す図 実施の形態3における回路基板を示す断面図 実施の形態3の回路基板の内部グラウンド層を示す図 実施の形態4における回路基板を示す上面図 図8のC−C断面図 実施の形態5における回路基板を示す断面図 実施の形態6における回路基板を示す上面図 実施の形態7における回路基板を示す上面図 実施の形態8における回路基板を示す上面図 実施の形態9における回路基板を用いた回路装置を示す斜視図
以下に、本発明の実施の形態にかかる回路基板を図面に基づいて詳細に説明する。なお、これらの実施の形態により、この発明が限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す図面においては、理解の容易のため各層あるいは各部材の縮尺が現実と異なる場合があり、各図面間においても同様である。また、断面図であっても、図面を見易くするためにハッチングを付さない場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における回路基板を示す上面図、図2は図1のA−A断面図、図3は、実施の形態1の回路基板の内部グラウンド層を示す図である。実施の形態1の回路基板1は、4層構造の多層配線基板からなり、表層部を構成する第1層基板部10の銅箔からなる第1層配線部12が、周縁部の2辺にわたり配設されたフレームグラウンド部12FGと、主回路部12MCとを有する。フレームグラウンド部12FGには、外部インターフェース60が搭載される。主回路部12MCには、信号配線51によって外部インターフェース60と接続された回路部品である制御用IC50が搭載される制御用IC搭載領域50Rを有する。そして主回路部12MCとフレームグラウンド部12FGとの間に、第1のスリットS1および第2のスリットS2とを介してシグナルグラウンド部12SGが、介在している。主回路部12MCと、シグナルグラウンド部12SGと、フレームグラウンド部12FGは、少なくとも1か所で、被接続部であるシグナルグラウンド部12SGおよびフレームグラウンド部12FGとは形状または材質の異なる接続部材を介して、接続される。主回路部12MCとフレームグラウンド部12FGとの間に、シグナルグラウンド部12SGが、介在しているとは、主回路部12MCとフレームグラウンド部12FGと、シグナルグラウンド部12SGとのレイアウトが、空間的に介在する配置となっていることをいうものとする。
各層を構成する第1層基板部10は、エポキシ樹脂からなる第1層誘電体部11に貼着された銅箔からなる第1層配線部12をパターニングして形成されたフレームグラウンド部12FGと、主回路部12MCとを有する。主回路部12MCとフレームグラウンド部12FGとの間に、第1のスリットS1を介してシグナルグラウンド部12SGが、介在している。主回路部12MCと、シグナルグラウンド部12SGと、フレームグラウンド部12FGは、少なくとも1か所で、被接続部とは形状または材質の異なる接続部材を介して、接続される。主回路部12MCと、シグナルグラウンド部12SGとの間は接続部材71a,71bで接続される。シグナルグラウンド部12SGと、フレームグラウンド部12FGとの間は接続する接続部材72a,72bで接続される。これら接続部材71a,71b,72a,72bは、必要とされるインダクタンス成分に応じて幅および長さを決定すればよい。接続部材71a,71b,72a,72bは、配線層の形成と同一工程で形成しても良いし、別途後で形成してもよい。
フレームグラウンド部12FGは、外部インターフェース60およびアース電位となる安定な大地等の接続箇所に電気的に接続する接地接続部GPを有する。フレームグラウンド部FGは、外部インターフェース60に接続される一方あるいは金属フレームなどの安定な接続箇所である接地接続部GPに接続されるが、必ずしも外部インターフェース60に直流接続されなくてもよい。主回路部12MCは、ここでは領域のみを示しているが、配線パターンが形成されており、制御用IC50が、信号配線51に接続された制御用IC搭載領域50Rに面実装される。また、主回路部12MCには、外部インターフェース60と制御用IC50との接続のための信号配線51が形成されている。なお主回路部12MCと、シグナルグラウンド部12SGは、フレームグラウンド部12FGと同様、第1層配線部12で形成され、第1のシグナルグラウンド、第2のシグナルグラウンドということもできる。
ただし、主回路部12MCには、トランジスタなどの能動素子、メモリ等の受動素子が搭載され、機能回路を構成するのに対し、シグナルグラウンド部12SGは、機能回路を構成することなく、基本的に基準電位を維持するための接地線としての機能のみを有する基本的に同一幅の導体パターンで構成されるものである。またフレームグラウンド部12FGは、金属フレームなどの安定な接続箇所である接地接続部GPに接続され、基本的に同一幅の導体パターンで構成されるものである。
第1のスリットS1を跨ぐように一定幅の銅箔からなる接続部材71a,71bが配置され主回路部12MCおよびシグナルグラウンド部12SGが電気的に接続される。シグナルグラウンド部12SGとフレームグラウンド部12FGは第2のスリットS2で隔たれており、両者を跨ぐように第2の接続部材72a,72bが配置されている。
フレームグラウンド部12FGにおいて外部インターフェース60が接続される第1のフレームグラウンド部12FG1と接地接続部GPを有する第2のフレームグラウンド部12FG2は第3のスリットS3で隔たれており、両者を跨ぐように第3の接続部材73が配置されている。なお第3の接続部材73についても、被接続部である第1のフレームグラウンド部12FG1および第2のフレームグラウンド部12FG2とは形状または材質の異なる接続部材が用いられる。また、第3の接続部材73は、特に接続部材を構成するのではなく、フレームグラウンド部12FGと同一材質でフレームグラウンド部12FGのパターン配線を構成していてもよい。
本実施の形態1の回路基板は、図2に断面図を示すように、最表層である第1層基板部10と、第2層基板部20と、第3層導体部30と、第4層基板部40とが順次積層されている。第1層基板部10は、ガラスエポキシ基板からなる第1層誘電体部11と第1層誘電体部11に貼着された銅箔をパターニングして形成した第1層配線部12とで構成されている。第2層基板部20と、第4層基板部40も第1層基板部10と同様の構成である。第2層基板部20は第2層誘電体部21と第2層誘電体部21に貼着された銅箔をパターニングして形成した第2層配線部22とで構成されている。第4層基板部40は第4層誘電体部41と第4層誘電体部41に貼着された銅箔をパターニングして形成した第4層配線部42とで構成されており、表面側に第4層配線部42が来るように第4層誘電体部41が第3層導体部30に当接している。そして第3層導体部30は、図3に示すように、全面にわたってべたの銅箔で構成されており、基準グラウンドとしてのグラウンド導体を構成する。VCはビア形成領域である。そして各層の配線は、必要箇所に形成されたビアで相互接続される。
図2は図1におけるA−A断面である。図2において、ビアV14は、第1層配線部12の主回路部12MCから第4層基板部40の主回路部42MCあるいは第1層フレームグラウンド部12FGから第4層フレームグラウンド部42FGに貫通し、両者を相互接続するものである。図中、主回路部12MC、主回路部42MCを含む主回路部全体を主回路領域MC、シグナルグランド部12SGを含むシグナルグラウンド領域をSG、フレームグランド部12FGを含む各層のフレームグランド領域をFGとした。ビアの内部は、絶縁膜を介して内部に導体層が充填されるようにしてもよいし、接続をしない層では、ビア形成領域VCに当該層の配線が存在しないように回路設計を行うことで、所望の層間での相互接続が可能となる。ビアV34は、第3層導体部30から第4層基板部40の主回路部42MCに貫通し、両者を相互接続するものである。ビアV13は、第1層基板部10から第3層導体部30に貫通し、両者を相互接続するものである。ビアV134は、第1層配線部12のシグナルグラウンド部12SGから第3層導体部30を経て第4層配線部42のシグナルグラウンド部42SGに貫通し、3者を相互接続するものである。
上記構成によれば、制御用IC50が搭載される主回路部12MCは、回路基板1の周縁部の2辺に沿って形成されたフレームグラウンド部12FGに対して、シグナルグラウンド部12SGを介して、対向配置されている。そして、シグナルグラウンド部12SGと主回路部12MCとの間には第1のスリットS1、フレームグラウンド部12FGと、シグナルグラウンド部12SGとの間には第2のスリットS2が互いに平行に配置されている。その結果、最小限の面積で外来ノイズが主回路部12MCに至るまでの電気的結合を緩和することができ、外来ノイズの伝搬を低減することができる。そして、外部インターフェース60を介して外来ノイズが入ってきたとしても、フレームグラウンド部12FGから、ビアV14を介して、第4層配線部42のフレームグラウンド部42FGに到達し、第4層配線部から抜けるパスを初めとし、各配線部内、および垂直方向のパスを通り、減衰しながら抜けていくため、外来ノイズは主回路部12MC,42MCに与える影響を低減できる。
また、第1層配線部12で、フレームグラウンド部12FGから、シグナルグラウンド部12SGに、外来ノイズが入ったとしても、主回路部12MCとの間には第2のスリットS2があり、主回路部12MCへの外来ノイズの伝搬は抑制される。図2に示すように、シグナルグラウンド部12SGには、ビアV134が形成されている。ビアV134は、第1層配線部12のシグナルグラウンド部12SGから第3層導体部30を経て第4層配線部42のシグナルグラウンド部42SGに接続される構成となるため主回路部12MC,42MCに与える影響を低減できる。
さらにまた、第1層配線部12で、フレームグラウンド部12FGから、シグナルグラウンド部12SGを経て、外来ノイズが主回路部12MCに入ったとしても、主回路部12MCには、ビアV14が形成されている。ビアV13は、第1層配線部12の主回路部12MCから第4層配線部42の主回路部42MCに到達する。ビアV34の存在により、第4層配線部42の主回路部42MCに到達した外来ノイズは、大面積の第3層導体部30内に伝搬する。以上のように、外来ノイズが入ったとしても、主回路部12MC,42MC上の制御用IC50への影響は小さくなる。
なお、シグナルグラウンド部12SGは、最表層同士をつなぐ貫通孔であるビアで接続されており、内層の少なくとも1層である、第3層導体部30と接続されている。これにより、垂直方向への外来ノイズのパスを形成することができ、これによりシグナルグラウンド部12SGをグラウンドとして安定させることができる。
図2では、シグナルグラウンド部SGは、3層にわたって表示されているが、1層のみであっても、複数層であってもよい。
また、シグナルグラウンド部12SG,42SGは、最表層同士をつなぐ貫通孔であるビアV14で接続されており、内層のすべての導体層において、回路基板の厚さ方向に配列されたシグナルグラウンド内層22Gを形成している。これにより、垂直方向への外来ノイズのパスを形成することができ、外来ノイズが主回路領域MCに入るのを抑制することができる。
第1層配線部12の主回路部12MCおよびシグナルグラウンド部12SGは第1のスリットS1によって隔たれているが、両者はビアを介して内層に配置される第3層導体部30と接続され電気的に接続される。
主回路部12MCとシグナルグラウンド部12SGとの間の第1のスリットS1を跨ぐように配置される接続部材71a,71bは2箇所それぞれ明記しているが、個数および箇所もこれに限らない。
また、シグナルグラウンド部12SGとフレームグラウンド部12FG間に配置される第2のスリットS2を跨ぐように配置される接続部材72a,72bについても、2箇所それぞれ明記しているが、個数および箇所もこれに限らない。
実施の形態1において、フレームグラウンド部12FGを分断する第3のスリットS3を跨ぐように配置される接続部材73は1箇所明記しているが、個数および箇所はこれに限らない。
また、主回路部12MC上に実装される実装部品として制御用IC50を示しているが、実装部品の個数および実装箇所は実施の形態1に限らず、その他部品も実装されてもよい。第4層配線部42の主回路部42MCについても同様である。
また、主回路部12MCに入る信号配線51は外部インターフェース60からの制御信号用の配線であってもよいし、電源配線であってもよく任意の種類の配線、任意の配線本数、任意の接続箇所であってよい。
各スリットは、好ましくは1mm以上3mm以下とするのがよいが、これに限らない。1mmに満たないと、スリットとして離間した状態を形成しにくい。また3mmを超えると、部品実装面積の縮小を招くことになり、実用的ではない。
なお、実施の形態1の回路基板においては、3層の誘電体層を含む、4層構造の回路基板を用いたが、実際のプリント基板では、導体層が4層、6層、8層、10層・・・と多層であることが多く、本実施の形態においても3層に限ったものではない。
各層間におけるビアについては、ビアの数、箇所に関して図2に記載したものに限らず、適宜変更可能である。
実施の形態1に係る接地接続部GPは外部インターフェース60に対して対角線上に1箇所配置されているが、箇所、配置数ともこれに限らない。またフレームグラウンドパターンも形状、配置箇所はこれに限らない。また、接地接続部GPを配置するためのフレームグラウンドパターンがいずれかの箇所で接続部材によってシグナルグラウンド部12SGに電気的に接続されていれば、必ずしもフレームグラウンド部12FG間がパターン上で接続されている必要はない。
また、接続部材71a,71b,72a,72b,73は、接続部材の両側の配線と形状または材質のいずれかが異なっていればよいものとする。例えばキャパシタ、インダクタ、レジスタ、ノイズフィルタ、ジャンパ配線などから選択すればよい。
上記のように構成された回路基板1について、図1に示す外部インターフェース60に数kHz以上の高周波成分を含んだ外来電磁ノイズが印加された場合について説明する。外来ノイズとしては、たとえば静電気ノイズあるいはシールドケーブルからの伝導ノイズがある。外来ノイズが印加された時、多くの場合、外来ノイズは外部インターフェース60の金属部からフレームグラウンド部12FGを通って接地接続部GPをはじめとする導電性のケースあるいはアースなどの安定した電位に伝搬する。このとき、主回路12MCとフレームグラウンド部12FGとの間には、シグナルグラウンド部12SGが存在するため、主回路部12MCへの外来ノイズの伝搬は抑制される。フレームグラウンド部12FGに外来ノイズが伝搬した場合、接続部材72a,72bを介して、シグナルグラウンド部12SG上に伝搬パスが形成され、ノイズが伝搬する。このとき、主回路12MCとシグナルグラウンド部12SGとの間には第1のスリットS1が介在するため、主回路12MCへのノイズの伝搬は抑制される。仮に接続部材71a,71bを介して、シグナルグラウンド部12SGから主回路12MCにノイズが伝搬する場合もあるが、接続部材71a,71b,72a,72bの特性および配置箇所、シグナルグラウンド部12SGの形状、接続状態を調整することで主回路12MCへのノイズ結合を低減することが可能となる。
この際、外来ノイズは、最も低インピーダンスとなる箇所の接続部材を通って、フレームグラウンド部12FGにとりつけられた接地接続部GPをはじめとする導電性のケースあるいはアースなどの安定した電位に伝搬する。そこで接続部材のインダクタンスLおよびキャパシタンスCを調整することで、周波数依存性を持たせることもでき制御用IC50が誤動作する特定周波数のノイズのみ設置接続部GPへ伝搬し易くなるようにすることができる。
また、外来ノイズの伝搬パスは、同一の基板上だけでなく、図2に示すように、ビアを介した垂直方向での伝搬パスも有効に作用する。図2中、接続箇所に×印を付しており、例えばビアV14は、第1層配線部12と第4層配線部42とを接続するものである。ビアV34は、第3層導体部30と第4層配線部42とを接続するものである。ビアV13は、第1層配線部12と第3層導体部30とを接続するものである。なお、図2に示すように、層を問わず主回路領域MC、シグナルグラウンド領域SG、フレームグラウンド領域FGとよぶことにする。そして各層の主回路、例えば第1層配線部12の主回路部は12MC,第1層配線部12のシグナルグラウンド部は12SG、第1層配線部12のフレームグラウンド部は12FGとしている。
以上説明したように、シグナルグラウンド部12SGを外来ノイズ抑制のための導体としてだけではなく、ノイズ伝搬経路としても機能させることで、外部インターフェース60と接地接続部GPまでの高周波インピーダンスを低下させ、効率よく筐体アースなどへノイズを伝搬させることができる。第1のスリットS1および第2のスリットS2が平行にパターン間に配置されているため、より、確実にノイズの主回路部12MCへの伝搬を抑制することができる。そしてさらに接続部材の配置箇所、キャパシタ、インダクタ、レジスタ特性などを調整することによりシグナルグラウンド部12SGへのノイズ伝搬量、周波数を抑制することができる。以上の構成により、各層の主回路領域MCへのノイズの伝搬を抑制することができる。
また、実施の形態1に係るシグナルグラウンド部12SGは最表層である第1層配線部12に配置されたが、内層に配置してもよい。シグナルグラウンド部を内層に配置する構成については後述する。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2における回路基板を示す断面図、図5は、実施の形態2の回路基板の第3層導体部30を構成する内部グラウンド層を示す図である。実施の形態2の回路基板1は、実施の形態1の回路基板1と同様、4層構造の多層配線基板からなり、実施の形態1と異なるのは、第3層導体部30が、主回路領域MCとシグナルグラウンド領域SGとの間に相当する部分でスリットS0を有している点である。他部については、実施の形態1の回路基板1と同様であるため、ここでは説明を省略する。同一部位には同一符号を付した。
実施の形態1と比較して、シグナルグラウンド部12SGが、最も面積が広く、グラウンドとして安定している内層シグナルグラウンドである第3層導体部30の大面積部分に対してビアで接続されていない構成である。つまり、図4および図5に示すように、第3層導体部30にもスリットS0が形成されており、電流パスが狭くなっており、第1層配線部12のシグナルグラウンド部12SGと主回路部12MCとは内層シグナルグラウンドである第3層導体部30を介しても直接そのままの電流パスで接続されているわけではない。従って、外来ノイズが、第3層導体部30を介してシグナルグラウンド部12SGから主回路部12MCに伝搬するのを防ぐことができる。
上記構成により、実施の形態1の回路基板1による効果に加え、外来ノイズの伝搬パスが第3層導体部30を介して直接伝搬されるのを防ぎ、主回路領域MCとシグナルグラウンド領域SGとの間で伝搬しにくい構成となっている。上記構成とすることで、制御用IC50が配置される主回路部12MCとの結合を緩和することで、ノイズによる誤動作を抑制することができる。一方、第3層導体部30内での伝搬パスは制限される。
なお、ビア形成領域VCおよびビアの数については、実施の形態に記載したものに限定されるものではない。
実施の形態3.
図6は、実施の形態3における回路基板を示す断面図、図7は、実施の形態3の回路基板の第3層導体部30を構成する内部グラウンド層を示す図である。実施の形態3の回路基板1は、実施の形態1の回路基板1と同様、4層構造の多層配線基板からなる。実施の形態1の回路基板1と異なるのは、シグナルグラウンド部12SG直下の領域で、最表層同士をつなぐ貫通孔に形成されたビアV1234で接続されており、内層のすべての導体層において、回路基板1の厚さ方向に配列されたシグナルグラウンド内層22SG,30SGを形成したことを特徴とする。また第3層導体部30は、シグナルグラウンド部SGに対応する領域が内層スリットS01を介して分離された形状をとる。
実施の形態3における回路基板は、上記構成により、回路基板の厚さ方向のノイズ伝搬パスを大きくとることができる一方で、シグナルグラウンド内層30SGを層内で分離することで、第3層導体部30を介してノイズが直接伝搬するのを防ぎ、主回路MC上の制御用IC50の誤動作を低減することができる。
実施の形態4.
図8は、実施の形態4における回路基板を示す上面図、図9は、図8のC−C断面を示す図である。実施の形態4の回路基板1は、実施の形態1の回路基板1と同様、4層構造の多層配線基板からなる。実施の形態1の回路基板1と異なるのは、シグナルグラウンド部12SGが、第1層配線部12には存在せず、第2層配線部に形成され、第2層シグナルグラウンド部であるシグナルグラウンド内層22SGを構成した点である。つまり、シグナルグラウンド領域SGは、最表層である第1層配線部12の主回路部12MCと対向する領域を有し、最表層である第1層配線部12に隣接する第2層配線部22に形成されている。そして第2層配線部22の第2層シグナルグラウンド部であるシグナルグラウンド内層22SGと第3層導体部30とがビアV23で接続されている。また、最表層のフレームグラウンド部12FGおよび42FG同士は、最表層同士をつなぐビアV14で接続されている。
第3層導体部30の形状としては、シグナルグラウンド部SGに対応する領域が内層スリットS01を介して分離された、図7に示した形状でもよい。また図5に示したように一部がつながっている形状であってもよい。
実施の形態4における回路基板は、上記構成により、シグナルグラウンド領域SGが、内層に形成されているため、最表層の主回路部領域MCを広くとることができ、部品搭載領域の面積を増大することができる。その結果、より小型化を図ることができる。
実施の形態5.
図10は、実施の形態5における回路基板を示す断面図である。実施の形態5の回路基板1は、実施の形態1の回路基板1と同様、4層構造の多層配線基板からなる。実施の形態1の回路基板1と異なるのは、シグナルグラウンド部12SGが、第3層導体部30と接続されず、最表層にのみ形成されている点である。つまり、シグナルグラウンド領域SGは、最表層である第1層配線部12と第4層配線部42にのみ形成されており、内層とは電気的に接続されていない。第1層配線部12と第4層配線部42のシグナルグラウンド部12SG、42SGは、ビアV14で接続されている。他の部分については実施の形態1と同様であり、同一部位には同一符号を付した。
実施の形態5の回路基板によれば、実施の形態1の回路基板1と比較して、外来ノイズの伝搬パスが内層に伝達されることなく、表層のみで効率よく伝搬されるという効果を奏する。
実施の形態6.
図11は、実施の形態6における回路基板を示す上面図である。実施の形態6の回路基板1は、実施の形態1の回路基板1と同様、4層構造の多層配線基板からなる。実施の形態1の回路基板と異なるのは、シグナルグラウンド部12SGの形状が主回路部12MCの周囲を囲むように配置されている構成となっている。
主回路部12MCとシグナルグラウンド部12SGとの間の第1のスリットS1を跨ぐように配置される接続部材71a,71b,71c,71dと4か所設けている。個数および箇所もこれに限らない。
フレームグラウンド部12FGとシグナルグラウンド部12SGとの接続は実施の形態1の接続部材72a,72bに加え、コーナー部に接続部材72cを形成し、これら接続部材72a,72b,72cを介して接続され、電気的に導通する。
フレームグラウンド部12FGを分断する第3のスリットS3を跨ぐように配置される接続部材73は1箇所明記しているが、個数および箇所はこれに限らない。
シグナルグラウンド部12SGを外部インターフェース60の部分で分断する第5のスリットS5を跨ぐように配置される接続部材76は1箇所明記しているが、個数および箇所はこれに限らない。
なおシグナルグラウンド部12SGの形状は主回路部12MCの周囲を取り囲む形状であれば、コの字形状でもよい。
実施の形態6の回路基板では、主回路領域MCは4方をシグナルグラウンド領域SGで囲まれているため、より、確実に外来ノイズが主回路12MCをはじめとする主回路領域MCに伝搬されるのを防ぐことができる。
実施の形態7.
図12は、実施の形態7における回路基板を示す上面図である。実施の形態7の回路基板1は、実施の形態1の回路基板1と同様、4層構造の多層配線基板からなる。実施の形態1の回路基板1と異なるのは、シグナルグラウンド部12SGを分断する第6のスリットS6を有し、キャパシタを接続部材73として接続したものである。なお、第6のスリットS6は、外部インターフェース60に比較的近い位置に配設されている。
実施の形態7における回路基板では、上記構成により、実施の形態1の回路基板による効果に加え、配線長インダクタンスとキャパシタによる容量とを共振させ、低インピーダンス経路を得ることができる。
なお、キャパシタとしては、ディスクリート素子を搭載してもよいし、チップキャパシタを搭載してもよい。あるいはスリット間に誘電体を配することよっても、接続部材がキャパシタとして作用する構成とすることができる。
実施の形態8.
図13は、実施の形態8における回路基板を示す上面図である。実施の形態8の回路基板1は、実施の形態1の回路基板1と同様、4層構造の多層配線基板からなる。実施の形態1の回路基板1と異なるのは、シグナルグラウンド部12SGを長手方向に分断する第4のスリットS4を形成し、第1および第2のシグナルグラウンド部12SG1,12SG2を形成したものである。実施の形態8の回路基板の構成においても第4のスリットS4をまたぐ接続部材75a,75bを配設している。
上記構成においては、第1のスリットS1、第2のスリットS2、第4のスリットS4は互いに平行であり、フレームグラウンド部12FGに対して、第1および第2のシグナルグラウンド部12SG1,12SG2は、平行である。したがって主回路部12MCは、フレームグラウンド部12FGとの間に、平行に2本の第1および第2のシグナルグラウンド部12SG1,12SG2が介在するとともに、平行な3本のスリットが介在することになる。
実施の形態8の回路基板は、上記構成により、実施の形態1の回路基板による効果に加え、ゲートが2重構造となることで、さらに確実に主回路部12MCさらには主回路領域MCへの外来ノイズの伝搬を抑制することが可能となる。
実施の形態9.
図14は、実施の形態9における回路基板を用いた回路装置を示す斜視図である。実施の形態9の回路基板1を用いた回路装置は、実施の形態1の回路基板1と同様、4層構造の多層配線基板を1つのユニットとし、第1のユニットU1、第2のユニットU2、第3のユニットU3を積層し、相互接続したものである。
実施の形態1の回路基板1が樹脂あるいは金属の筐体U内に収納され、それぞれ第1のユニットU1、第2のユニットU2、第3のユニットU3を構成する。実施の形態9の回路装置では、各ユニット間において、フレームグラウンド領域FG間、シグナルグラウンド領域SGおよび、主回路領域MC間が電気的に接続されている。主回路領域MC間を接続する接続体80、シグナルグラウンド領域間を接続する接続体81、フレームグラウンド領域FG間を接続する接続体82によって接続している。接続体80,81,82は、2つのユニット間を相互接続するコネクタであってもよいし、金属サポートと、金属サポートに図示しないビスなどで接続する接続部であってもよい。
従来の回路装置では、主回路領域MCとフレームグラウンド領域FGとがそれぞれのユニット間で接続されていたが、これに加え、実施の形態9の回路装置では、シグナルグラウンド領域SG間も電気的に接続した構成となっている。ユニット間で電気的接続させることで、グラウンド電位が安定し、特にシグナルグラウンド領域SG間を電気的に接続することで、外来ノイズの低インピーダンスパスを形成し易く、フレームグラウンド領域FGと主回路領域MC間の結合を低減させることができる。
図14ではユニット間の接続を示しており、各ユニットの構成は、要部のみを記載しており、表層部の回路パターンのみを記載しているが、図2に示したものと同様各層に回路パターンが形成されているものとする。なお、1つのユニットに回路基板1が複数枚配置されて互いのシグナルグラウンドを接続する構成でもよい。
前記各実施の形態において、第1から第3のスリットは互いに平行となるように形成することで、より確実に外来ノイズが主回路に到達する伝搬パスを長くすることができるが、必ずしも平行であることが必須ではなく、伝搬パスの生成を抑制することができればよい。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態およびその変形は、発明の範囲に含まれるとともに、請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 回路基板、10 第1層基板部、11 第1層誘電体部、12 第1層配線部、12MC 主回路部、12SG シグナルグラウンド部、12SG1 第1のシグナルグラウンド部、12SG2 第2のシグナルグラウンド部、12FG フレームグラウンド部、20 第2層基板部、21 第2層誘電体部、22 第2層配線部、30 第3層導体部、40 第4層基板部、41 第4層誘電体部、42 第4層配線部、42MC 主回路部、42SG シグナルグラウンド部、42FG フレームグラウンド部、50 制御用IC、50R 制御用IC搭載領域、51 信号配線、60 外部インターフェース、71a,71b,72a,72b,73 接続部材、80,81,82 接続体、GP 接地接続部、MC 主回路領域、SG シグナルグラウンド領域、FG フレームグラウンド領域、VC ビア形成領域、V13,V14,V23,V24,V34,V134,V1234 ビア、S1 第1のスリット、S2 第2のスリット、S3 第3のスリット、S4 第4のスリット、S5 第5のスリット、U1 第1のユニット、U2 第2のユニット、U3 第3のユニット。

Claims (13)

  1. 外部インターフェースが搭載されたフレームグラウンド部と、
    信号配線によって前記外部インターフェースと接続された回路部品が搭載された主回路部と、
    前記主回路部と前記フレームグラウンド部との間に、シグナルグラウンド部が介在しており、
    前記主回路部と、前記シグナルグラウンド部と、前記フレームグラウンド部は、少なくとも1か所で、被接続部とは形状または材質の異なる接続部材を介して、接続されたことを特徴とする回路基板。
  2. 前記主回路部と、前記シグナルグラウンド部と、前記フレームグラウンド部とは、最表層の配線層で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  3. 前記シグナルグラウンド部は、最表層同士をつなぐ貫通孔で接続されており、内層の少なくとも1層がシグナルグラウンド内層を構成したことを特徴とする請求項2に記載の回路基板。
  4. 前記シグナルグラウンド部は、最表層同士をつなぐ貫通孔で接続され、内層のすべての導体層において、前記回路基板の厚さ方向に配列されたシグナルグラウンド内層を構成したことを特徴とする請求項2に記載の回路基板。
  5. 前記シグナルグラウンド部は、前記内層に形成され、前記最表層の前記主回路部と対向する領域を有することを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  6. 前記主回路部と前記シグナルグラウンド部とは、第1のスリットを介して分離されており、前記接続部は、前記第1のスリットをまたぐように配された第1の接続部であることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の回路基板。
  7. 前記シグナルグラウンド部と前記フレームグラウンド部とは、第2のスリットを介して分離されており、前記接続部は、前記第2のスリットをまたぐように配された第2の接続部であることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の回路基板。
  8. 前記第1および第2のスリットは、互いに平行であることを特徴とする請求項7に記載の回路基板。
  9. 前記シグナルグラウンド部は、前記回路基板上で、四方から前記主回路部を囲むことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の回路基板。
  10. 前記シグナルグラウンド部は、第3のスリットを介して分離されており、前記第3のスリットをまたぐキャパシタが配置されたことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の回路基板。
  11. 前記シグナルグラウンド部は、長手方向に沿った第4のスリットを介して、分離されており、前記第4のスリットをまたぐ、少なくとも一つの接続部材を有する請求項1から10のいずれか1項に記載の回路基板。
  12. 前記第1,第2および第4のスリットが互いに平行であることを特徴とする請求項11に記載の回路基板。
  13. 前記シグナルグラウンド部が、貫通孔を介してシグナルグラウンド内層に接続されており、
    前記シグナルグラウンド内層領域間に内層スリットを有することを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
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