JP2016219237A - レバー式コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】相手側コネクタに嵌合されて相手側コネクタに設けられているコネクタ固定部にボルトによって固定されるレバー式コネクタにおいて、嵌合位置にあるレバーが反嵌合方向に回動してしまうことを簡素な構成で防止すること。
【解決手段】相手側コネクタ2に嵌合されて相手側コネクタ2に設けられているコネクタ固定部12にボルトによって固定されるレバー式コネクタ3であって、相手側コネクタ2に設けられている係合部13に係合した状態で操作され、その操作によって生じる倍力作用によってハウジング20を相手側コネクタ2に嵌合させるレバー19を備え、レバー19が嵌合位置にある状態でシールドシェル21とレバー19とがボルトによってコネクタ固定部12に共締めされる。
【選択図】図1

Description

レバー式コネクタに関する。
従来、コネクタを相手側コネクタに組み付けるために回動操作されるレバーを備えるコネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−92614号公報
しかしながら、特許文献1には、嵌合位置(相手側コネクタへの組み付けが完了した位置)まで回動操作されたレバーが逆方向(反嵌合方向)に回動してしまうことをどのように防止するかについては開示されていない。
本明細書では、嵌合位置にあるレバーが反嵌合方向に回動してしまうことを簡素な構成で防止する技術を開示する。
本明細書で開示するレバー式コネクタは、相手側コネクタに嵌合されて前記相手側コネクタに設けられているコネクタ固定部にボルトによって固定されるレバー式コネクタであって、前記相手側コネクタに嵌合されるハウジングと、前記ハウジングに固定されているシールドシェルであって、前記ボルトが挿通されて前記コネクタ固定部に固定されるシールドシェルと、前記ハウジング又は前記シールドシェルに設けられているレバーであって、前記相手側コネクタに設けられている係合部に係合した状態で操作され、その操作によって生じる倍力作用によって前記ハウジングを前記相手側コネクタに嵌合させるレバーと、を備え、前記レバーが嵌合位置にある状態で前記シールドシェルと前記レバーとが前記ボルトによって前記コネクタ固定部に共締めされる。
上記のレバー式コネクタによると、レバーが嵌合位置にある状態でシールドシェルとレバーとがボルトによってコネクタ固定部に共締めされるので、コネクタをコネクタ固定部に固定するための構成とレバーを嵌合位置に固定するための構成とを別々に備える場合に比べ、嵌合位置にあるレバーが反嵌合方向に回動してしまうことを簡素な構成で防止できる。
また、前記ハウジング又は前記シールドシェルには前記レバーの回動軸が設けられており、前記レバーは前記回動軸が挿入される軸受穴が形成されている腕部と、前記腕部の回動端から前記腕部に直交する方向に延びる固定部であって、前記シールドシェルと伴に前記コネクタ固定部に共締めされる固定部とを有し、前記軸受穴は前記固定部と前記回動軸との距離を可変にする長穴状に形成されていてもよい。
上記のレバー式コネクタによると、作業者はレバーを嵌合位置まで回動させるときレバーを引いて固定部と回動軸との距離を長くすることにより、固定部の回動経路上に回動の障害となる物があってもそれを避けてレバーを嵌合位置まで回動させることができる。そして、レバーが回動位置まで回動した後は固定部を回動軸側に移動させることによって固定部をシールドシェルに密着させることができる。それによりレバーをガタつかないように固定することができる。
また、前記ハウジング又は前記シールドシェルには軸受穴が設けられており、前記レバーは前記軸受穴に挿入される回動軸が形成されている腕部と、前記腕部の回動端から前記腕部に直交する方向に延びる固定部であって、前記シールドシェルと伴に前記コネクタ固定部に共締めされる固定部とを有し、前記軸受穴は前記固定部と前記軸受穴との距離を可変にする長穴状に形成されていてもよい。
上記のレバー式コネクタによると、作業者はレバーを嵌合位置まで回動させるときレバーを引いて固定部と軸受穴との距離を長くすることにより、固定部の回動経路上に回動の障害となる物があってもそれを避けてレバーを嵌合位置まで回動させることができる。そして、レバーが回動位置まで回動した後は固定部を軸受穴側に移動させることによって固定部をシールドシェルに密着させることができる。それによりレバーをガタつかないように固定することができる。
本明細書で開示するレバー式コネクタによれば、嵌合位置にあるレバーが反嵌合方向に回動してしまうことを簡素な構成で防止できる。
実施形態に係るコネクタ接続構造の斜視図 レバー及び回動軸を省略したコネクタを前側から見た斜視図 コネクタを後側から見た正面図 コネクタの上面図 コネクタの側面図 図3に示すA−A線の断面図
<実施形態1>
実施形態を図1ないし図6に基づいて説明する。以降の説明において上下方向及び左右方向とは図3に示す上下方向及び左右方向を基準とし、前後方向とは図5に示す前後方向を基準とする。
図1に示すように、本実施形態に係るコネクタ接続構造1はシールド構造体2とコネクタ3とを備えている。シールド構造体2は相手側コネクタの一例である。また、コネクタ3はレバー式コネクタの一例である。
(1)シールド構造体
シールド構造体2はハイブリッド自動車や電気自動車等の車両に搭載されているインバータやモータ等の車載機器を覆うシールドケースに配されるものである。シールド構造体2は導電性を有する金属材によって形成されており、角筒状の相手側嵌合部11、二つのコネクタ固定部12、及び、二つの係合部13を備えている。
二つのコネクタ固定部12は相手側嵌合部11の上側から後方に向かって角柱状に突き出すように設けられており、先端が相手側嵌合部11より後側まで延びている。コネクタ固定部12の先端部には上下方向に貫通するボルト締結穴14が形成されている。また、コネクタ固定部12は下側部分が相手側嵌合部11と一体化している。
二つの係合部13は相手側嵌合部11の左右両側から後方に延出する延出部13Aと、延出部13Aの先端部から他方の係合部13側に円柱状に延びるカムピン13Bとを備えている。
(2)コネクタ
コネクタ3は相手側嵌合部11に嵌合されてコネクタ固定部12にボルト50(図6参照)によって固定されるものである。コネクタ3はハウジング20、ハウジング20を覆うシールドシェル21、及び、シールドシェル21に回動可能に取り付けられているレバー19を備えている。ハウジング20及びレバー19は合成樹脂によって形成されており、シールドシェル21は導電性の金属材によって形成されている。
図2に示すように、シールドシェル21の上壁とハウジング20との間には後述するナット圧入部25を挟んで左右に二つの空間33が形成されている。これらの空間33にはコネクタ固定部12の先端部が進入する。
(2−1)ハウジング
図2に示すように、ハウジング20は本体部22、コネクタ側嵌合部23、及び、二つの電線引出部24を有しており、側面視で略L字状をなしている。また、ハウジング20の内部には二つの導電部が収容されている。各導電部はそれぞれ雌端子34(図6参照)、電線29、及び、雌端子34と電線29とを電気的に接続する略L字状の内部導電部材30(図6参照)を有している。なお、図6では内部導電部材30の一部を省略して示している。
本体部22には上方に伸びるナット圧入部25が一体に形成されている。ナット圧入部25には有底の穴が形成されており、上側から図示しないナットが圧入されている。また、本体部22の後側の面にも有底の穴が形成されており、その穴に図示しないナットが圧入されている。これらのナットはシールドシェル21を本体部22に固定するためのボルト26やボルト27(図1参照)が締結されるものである。
コネクタ側嵌合部23は本体部22の前側から前方に角筒状に張り出すように設けられている。コネクタ側嵌合部23は相手側嵌合部11に嵌合挿入されるものである。また、コネクタ側嵌合部23には二つの端子収容部28が前方に突出するように配されている。各端子収容部28はそれぞれ角筒状に形成されており、内側に前述した雌端子34が収容されている。
電線引出部24は本体部22の下方から円錐状に広がる円錐状部分と円錐状部分の下端から円筒状に伸びる円筒状部分とを有しており、内部に電線29の上端部が収容されている。
(2−2)シールドシェル
図2に示すように、シールドシェル21は本体部22の上側、左側、右側、及び、後側を覆っている。シールドシェル21において本体部22の上側を覆う上壁、及び、後側を覆う後壁には貫通穴が形成されており、それらの貫通穴にボルト26,27(図1参照)が挿通されてシールドシェル21がハウジング20に固定されている。
また、シールドシェル21の上壁には、コネクタ3がシールド構造体2に嵌合された状態においてコネクタ固定部12のボルト締結穴14の上方となる位置に二つの貫通穴31が形成されている。これらの貫通穴31はシールドシェル21とレバー19とをコネクタ固定部12に共締めするためのボルト50が挿通されるものである。
また、図1に示すように、シールドシェル21の左右の側壁の外面にはレバー19の回動軸32が円柱状に突出するように一体に形成されている。
(2−3)レバー
次に、図3、図4及び図5を参照して、レバー19について説明する。レバー19は作業者がハウジング20をシールド構造体2に嵌合させる作業を補助するものである。ここで図3、図4及び図5はいずれも嵌合位置にあるレバー19を示している。嵌合位置とは、コネクタ3が相手側嵌合部11に嵌合されるまでレバー19が回動した位置である。
図3に示すように、レバー19は嵌合位置においてシールドシェル21の上方に位置する固定部41と、固定部41の両端から下方に延びる二つの腕部42とを有しており、全体として下側が開放されたコ字状をなしている。
図4に示すように、固定部41は板状に形成されており、シールドシェル21に形成されている貫通穴31の上方となる位置に貫通穴43が形成されている。これらの貫通穴43は前述したボルト50が挿通されるものである。貫通穴43にはボルト50の軸力を受ける金属製のカラー44がインサート成形や圧入などによって嵌め込まれている。
図5に示すように、腕部42の下端部には軸受穴45が形成されている。レバー19はシールドシェル21に形成されている回動軸32が軸受穴45に挿入されることによってシールドシェル21に回動可能に取り付けられている。軸受穴45は長穴状に形成されており、レバー19が嵌合位置にあるとき上下方向に長く延びる姿勢となる。
また、腕部42の下端部にはカム部46が一体に形成されている。カム部46にはシールド構造体2に設けられているカムピン13Bが係合するカム溝47が形成されている。カム溝47はカムピン13Bが係合している状態でレバー19が嵌合方向に回動したときにカムピン13Bと回動軸32との距離が徐々に近くなるようにプロフィールが設定されている。言い換えると、カム溝47はカムピン13Bが係合している状態でレバー19が嵌合方向に回動したときにコネクタ3が相手側嵌合部11側に徐々に移動するようにプロフィールが設定されている。
また、腕部42の長さは、カム溝47に係合している状態のカムピン13Bと回動軸32との距離より長くなっている。このため作業者がレバー19を嵌合方向に回動させると倍力作用が生じ、コネクタ3を相手側嵌合部11側に移動させる力が増幅される。これにより作業者は小さい力でコネクタ3をシールド構造体2に嵌合させることができる。
(3)コネクタの嵌合作業
コネクタ3の嵌合作業では、作業者は先ずレバー19を初期位置(図5においてレバー19を左回りに90度〜120度回動させた位置)にし、その状態でカム溝47の入り口がカムピン13Bの上方に位置するようにコネクタ3をシールド構造体2に位置合わせする。
その状態で作業者がレバー19を嵌合方向(図5において右回り方向)に回動させるとカムピン13Bがカム溝47に係合し、作業者が更にレバー19を嵌合方向に回動させるとカムピン13Bとカム溝47とのカム作用によってコネクタ3が相手側嵌合部11側に移動する。レバー19が嵌合位置まで回動するとコネクタ3の相手側嵌合部11への嵌合が完了する。
ここで、作業者はレバー19を嵌合位置まで回動させるとき、レバー19を引いて固定部41と回動軸32との距離を長くすることにより、固定部41がシールドシェル21の角部に当たらないように回動させる。そして、作業者はレバー19が嵌合位置まで回動すると固定部41を回動軸32側に移動させることによって固定部41をシールドシェル21に密着させる。
図6に示すように、作業者はコネクタ3の嵌合が完了するとワッシャ51、シールドシェル21、及び、レバー19をボルト50によってコネクタ固定部12に共締めする。これによりレバー19の反嵌合方向(図5において左回り方向)への回動が防止される。
ここで、シールドシェル21をボルト50によってコネクタ固定部12に固定する理由は、シールドシェル21とシールド構造体2とを電気的に導通させることによってシールド経路を確保するため、及び、コネクタ3がシールド構造体2に対して大きく振動しないようにすることによってコネクタ3の耐振性を向上させるためである。
(4)実施形態の効果
レバー19の反嵌合方向への回動を防止する構成としては、例えばレバー19が嵌合方向に回動するときにハウジング20あるいはシールドシェル21に設けられている突起(ランス)を乗り越えるようにする構成や、コネクタ3をボルトでコネクタ固定部12に固定し、そのボルトとは別のボルトを用いてレバー19をシールドシェル21に固定する構成などが考えられる。しかしながら、そのような構成ではコネクタ3をコネクタ固定部12に固定するための構成とレバー19を嵌合位置に固定するための構成とを別々に備えなければならないので構成が複雑になる。
これに対し、コネクタ3によると、レバー19が嵌合位置にある状態でシールドシェル21とレバー19とがボルト50によってコネクタ固定部12に共締めされるので、コネクタ3をコネクタ固定部12に固定するための構成とレバー19を嵌合位置に固定するための構成とを別々に備えなくてよい。このため嵌合位置にあるレバーが反嵌合方向に回動してしまうことを簡素な構成で防止できる。
また、コネクタ3によると、軸受穴45が長穴状に形成されており、レバー19が嵌合位置にあるとき軸受穴45は上下方向に長く延びる姿勢となるので、作業者はレバー19を嵌合位置まで回動させるときレバー19を引いて固定部41と回動軸32との距離を長くすることにより、固定部41の回動経路上に回動の障害となる物(本実施形態ではシールドシェル21の角部)があってもそれを避けてレバー19を嵌合位置まで回動させることができる。そして、レバー19が回動位置まで回動した後は固定部41を回動軸32側に移動させることによって固定部41をシールドシェル21に密着させることができる。それによりレバー19をガタつかないように固定することができる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書によって開示される技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではレバー19がシールドシェル21の外面に回動可能に取り付けられている場合を例に説明した。これに対し、レバー19はシールドシェル21の内面に回動可能に取り付けられてシールドシェル21の内側から外に延びている構成であってもよい。
(2)上記実施形態では回動操作されるレバー19を例に説明した。これに対し、レバー19はスライド操作されるものであってもよい。
(3)上記実施形態ではレバー19がシールドシェル21に取り付けられている場合を例に説明した。これに対し、レバー19はハウジング20に取り付けられていてもよい。
(4)上記実施形態ではレバー19にカム溝47が設けられ、シールド構造体2にカムピン13Bが設けられている場合を例に説明した。これとは逆に、レバー19にカムピンが設けられ、シールド構造体2にカム溝が設けられていてもよい。その場合はカム溝が係合部の一例である。
(5)上記実施形態では倍力作用を生じさせる構成としてカム溝47とカムピン13Bとからなるカム構造を例に説明したが、倍力作用を生じさせる構成はカム構造に限定されるものではなく、梃子の原理を利用した構成などであってもよい。
1…コネクタ接続構造、2…シールド構造体(相手側コネクタ)、3…コネクタ(レバー式コネクタ)、12…コネクタ固定部、13…係合部、19…レバー、20…ハウジング、21…シールドシェル、32…回動軸、41…固定部、42…腕部、45…軸受穴、50…ボルト

Claims (3)

  1. 相手側コネクタに嵌合されて前記相手側コネクタに設けられているコネクタ固定部にボルトによって固定されるレバー式コネクタであって、
    前記相手側コネクタに嵌合されるハウジングと、
    前記ハウジングに固定されているシールドシェルであって、前記ボルトが挿通されて前記コネクタ固定部に固定されるシールドシェルと、
    前記ハウジング又は前記シールドシェルに設けられているレバーであって、前記相手側コネクタに設けられている係合部に係合した状態で操作され、その操作によって生じる倍力作用によって前記ハウジングを前記相手側コネクタに嵌合させるレバーと、
    を備え、
    前記レバーが嵌合位置にある状態で前記シールドシェルと前記レバーとが前記ボルトによって前記コネクタ固定部に共締めされる、レバー式コネクタ。
  2. 前記ハウジング又は前記シールドシェルには前記レバーの回動軸が設けられており、
    前記レバーは前記回動軸が挿入される軸受穴が形成されている腕部と、前記腕部の回動端から前記腕部に直交する方向に延びる固定部であって、前記シールドシェルと伴に前記コネクタ固定部に共締めされる固定部とを有し、
    前記軸受穴は前記固定部と前記回動軸との距離を可変にする長穴状に形成されている、請求項1に記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記ハウジング又は前記シールドシェルには軸受穴が設けられており、
    前記レバーは前記軸受穴に挿入される回動軸が形成されている腕部と、前記腕部の回動端から前記腕部に直交する方向に延びる固定部であって、前記シールドシェルと伴に前記コネクタ固定部に共締めされる固定部とを有し、
    前記軸受穴は前記固定部と前記軸受穴との距離を可変にする長穴状に形成されている、請求項1に記載のレバー式コネクタ。
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