JP3253032B2 - レバー結合式コネクタ - Google Patents
レバー結合式コネクタInfo
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- JP3253032B2 JP3253032B2 JP01618193A JP1618193A JP3253032B2 JP 3253032 B2 JP3253032 B2 JP 3253032B2 JP 01618193 A JP01618193 A JP 01618193A JP 1618193 A JP1618193 A JP 1618193A JP 3253032 B2 JP3253032 B2 JP 3253032B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- female connector
- pair
- cam plate
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62933—Comprising exclusively pivoting lever
- H01R13/62938—Pivoting lever comprising own camming means
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車用ワイ
ヤハーネスの接続に用いられ、一対の雌,雄コネクタの
嵌合,離脱をレバーの回動により行うレバー結合式コネ
クタに関するものである。
ヤハーネスの接続に用いられ、一対の雌,雄コネクタの
嵌合,離脱をレバーの回動により行うレバー結合式コネ
クタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6において、aは雌コネクタ、bは雄
コネクタであり、雌コネクタaには支軸cにより雄コネ
クタbの嵌合,離脱を操作するレバーdが回動可能に設
けられ、レバーdの回動時においてそのカム溝eが被駆
動ピンfを介して雄コネクタbの嵌合,離脱を駆動す
る。
コネクタであり、雌コネクタaには支軸cにより雄コネ
クタbの嵌合,離脱を操作するレバーdが回動可能に設
けられ、レバーdの回動時においてそのカム溝eが被駆
動ピンfを介して雄コネクタbの嵌合,離脱を駆動す
る。
【0003】合成樹脂製のレバーdは、一対のカム板部
d1 ,d1 を操作部d2 で連結して略コ字状に形成され
ており、該レバーdを雌コネクタaに取り付けるには、
図7に示される如くに、一対のカム板部d1 ,d1 を合
成樹脂材の可撓性により相互に離隔する方向に拡開し、
カム板部d1 ,d1 にそれぞれ形成された軸孔gを雌コ
ネクタの両側に形成された支軸cに係合させている。
d1 ,d1 を操作部d2 で連結して略コ字状に形成され
ており、該レバーdを雌コネクタaに取り付けるには、
図7に示される如くに、一対のカム板部d1 ,d1 を合
成樹脂材の可撓性により相互に離隔する方向に拡開し、
カム板部d1 ,d1 にそれぞれ形成された軸孔gを雌コ
ネクタの両側に形成された支軸cに係合させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、雌コネクタaに対するレバーdの取付作業に手数を
要し、しかも此種レバーdは、図8に示される如くに、
カム板部d1 ,d1 の自由端部が内側へ変位する傾向に
あるので、労力を要する欠点がある。
は、雌コネクタaに対するレバーdの取付作業に手数を
要し、しかも此種レバーdは、図8に示される如くに、
カム板部d1 ,d1 の自由端部が内側へ変位する傾向に
あるので、労力を要する欠点がある。
【0005】本発明は上記した点に着目し、雌コネクタ
に対するレバーの組み付けを容易にしたものである。
に対するレバーの組み付けを容易にしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、合成樹脂製雌コネクタの端面部
に外部に開口した狭小入口部を有する軸孔から成る一対
の軸受部を設け、駆動カム溝を形成した一対のカム板部
を有する略コ字状の合成樹脂製レバーの該一対のカム板
部間に支軸を架設し、該支軸を該軸受部における該狭小
入口部から該軸孔に嵌合して該雌コネクタに該レバーを
結合して成る構成を採用した。
め、本発明においては、合成樹脂製雌コネクタの端面部
に外部に開口した狭小入口部を有する軸孔から成る一対
の軸受部を設け、駆動カム溝を形成した一対のカム板部
を有する略コ字状の合成樹脂製レバーの該一対のカム板
部間に支軸を架設し、該支軸を該軸受部における該狭小
入口部から該軸孔に嵌合して該雌コネクタに該レバーを
結合して成る構成を採用した。
【0007】
【作用】支軸は一対のカム板部の変位を阻止し、該支軸
を中心としてレバーが回動する。
を中心としてレバーが回動する。
【0008】
【実施例】図1において、Aは雌コネクタ、Bはレバー
であり、それぞれ合成樹脂材により形成されている。雌
コネクタAの下端面の中間部には一対の軸受部1が設け
られ、軸受部1は突出部分1′に下方に開口した狭小入
口部1aを有する軸孔1bを形成したものである。雌コ
ネクタAの套体部2には前端よりピン案内用切欠3が形
成されている。レバーBは、一対のカム板部4,4を操
作部5により略コ字状に連設した形状であり、カム板部
4には前端から駆動カム溝6が形成され、前端の下方に
おいてカム板部4,4間に支軸7が架設されている。
であり、それぞれ合成樹脂材により形成されている。雌
コネクタAの下端面の中間部には一対の軸受部1が設け
られ、軸受部1は突出部分1′に下方に開口した狭小入
口部1aを有する軸孔1bを形成したものである。雌コ
ネクタAの套体部2には前端よりピン案内用切欠3が形
成されている。レバーBは、一対のカム板部4,4を操
作部5により略コ字状に連設した形状であり、カム板部
4には前端から駆動カム溝6が形成され、前端の下方に
おいてカム板部4,4間に支軸7が架設されている。
【0009】上記構成において、レバーBを雌コネクタ
Aに結合するには、レバーBを雌コネクタAに被せて支
軸7を軸受部1の直下に位置させ、この状態から支軸7
を狭小入口部1aに押しつけてこれを無理に通過させる
ことにより軸孔1b内に係合させる(図3参照)。
Aに結合するには、レバーBを雌コネクタAに被せて支
軸7を軸受部1の直下に位置させ、この状態から支軸7
を狭小入口部1aに押しつけてこれを無理に通過させる
ことにより軸孔1b内に係合させる(図3参照)。
【0010】レバーBは、スプリング等により駆動カム
溝6に入口6aが雌コネクタAのピン案内用切欠4に一
致するように初期位置に保持され、この状態において挿
入された雄コネクタCの被駆動ピン8が駆動カム溝6の
入口6a内に進入する(図4参照)。
溝6に入口6aが雌コネクタAのピン案内用切欠4に一
致するように初期位置に保持され、この状態において挿
入された雄コネクタCの被駆動ピン8が駆動カム溝6の
入口6a内に進入する(図4参照)。
【0011】レバーBを回動操作すると、駆動カム溝6
は被駆動ピン8を介して雄コネクタCを引き込み、雌コ
ネクタA内に完全嵌合させる(図5参照)。
は被駆動ピン8を介して雄コネクタCを引き込み、雌コ
ネクタA内に完全嵌合させる(図5参照)。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記した如くに、合成樹脂製雌
コネクタの端面部に外部に開口した狭小入口部を有する
軸孔から成る一対の軸受部を設け、駆動カム溝を形成し
た一対のカム板部を有する略コ字状の合成樹脂製レバー
の該一対のカム板部間に支軸を架設し、該支軸を該軸受
部における該狭小入口部から該軸孔に嵌合して該雌コネ
クタに該レバーを結合して成るものであるから、支軸に
よりレバーにおけるカム板部の変位を防止しつつ支軸を
雌コネクタの端面部に設けた軸受部に係合させることに
よりレバーを簡単に取り付けることができ、支軸により
変位が阻止されていることによりカム板部が雌コネクタ
の外面に圧接することがなくなり、円滑な動作が確保さ
れる。
コネクタの端面部に外部に開口した狭小入口部を有する
軸孔から成る一対の軸受部を設け、駆動カム溝を形成し
た一対のカム板部を有する略コ字状の合成樹脂製レバー
の該一対のカム板部間に支軸を架設し、該支軸を該軸受
部における該狭小入口部から該軸孔に嵌合して該雌コネ
クタに該レバーを結合して成るものであるから、支軸に
よりレバーにおけるカム板部の変位を防止しつつ支軸を
雌コネクタの端面部に設けた軸受部に係合させることに
よりレバーを簡単に取り付けることができ、支軸により
変位が阻止されていることによりカム板部が雌コネクタ
の外面に圧接することがなくなり、円滑な動作が確保さ
れる。
【図1】本発明の一実施例について、雌コネクタとレバ
ーの分離状態の斜視図である。
ーの分離状態の斜視図である。
【図2】同上の雌コネクタの側面図である。
【図3】同上の雌コネクタとレバーの結合状態の斜視図
である。
である。
【図4】同上の雄コネクタとの嵌合初期状態の側面図で
ある。
ある。
【図5】同上の雄コネクタとの完全嵌合状態の側面図で
ある。
ある。
【図6】従来例の斜視図である。
【図7】同上におけるレバーの結合操作を示す説明図で
ある。
ある。
【図8】レバーの変形状態を示す説明図である。
A 雌コネクタ B レバー 1 軸受部 4 カム板部 7 支軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−286881(JP,A) 特開 平4−67582(JP,A) 特開 平4−75272(JP,A) 実願 平1−142761号(実開 平3− 80978号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂製雌コネクタの端面部に外部に
開口した狭小入口部を有する軸孔から成る一対の軸受部
を設け、駆動カム溝を形成した一対のカム板部を有する
略コ字状の合成樹脂製レバーの該一対のカム板部間に支
軸を架設し、該支軸を該軸受部における該狭小入口部か
ら該軸孔に嵌合して該雌コネクタに該レバーを結合して
成ることを特徴とするレバー結合式コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01618193A JP3253032B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | レバー結合式コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01618193A JP3253032B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | レバー結合式コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06231830A JPH06231830A (ja) | 1994-08-19 |
JP3253032B2 true JP3253032B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=11909350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01618193A Expired - Fee Related JP3253032B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | レバー結合式コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3253032B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4943995B2 (ja) * | 2007-11-05 | 2012-05-30 | 矢崎総業株式会社 | レバー式コネクタ |
JP5830406B2 (ja) * | 2012-02-20 | 2015-12-09 | 矢崎総業株式会社 | レバー式コネクタ |
JP6460404B2 (ja) * | 2015-05-20 | 2019-01-30 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | レバー式コネクタ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0380978U (ja) * | 1989-12-12 | 1991-08-19 | ||
JPH0779029B2 (ja) * | 1990-07-09 | 1995-08-23 | 矢崎総業株式会社 | 低挿抜力電気コネクタ |
JP2705038B2 (ja) * | 1990-07-17 | 1998-01-26 | 矢崎総業株式会社 | 低挿抜力電気コネクタ |
JP2571316B2 (ja) * | 1991-03-15 | 1997-01-16 | 矢崎総業株式会社 | レバー付コネクタ |
-
1993
- 1993-02-03 JP JP01618193A patent/JP3253032B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06231830A (ja) | 1994-08-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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