JP2016006733A - 組合せ端子金具 - Google Patents

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Kenji Tsuji
健司 辻
新也 森本
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Abstract

【課題】組合せ端子において、端子が金属面と直接導通を取ることを目的とする。【解決手段】複数枚の端子30、80を積層状態に組み合わせて金属面13にボルト20によって締付固定される組合せ端子金具30であって、前記各端子30、80には前記ボルト20を挿通させるボルト挿通孔43、53、85を備えた本体部41、51、81と、他の端子80を互いに積層した状態に一体化するための端子係合部57、87とが設けられた組合せ端子金具30において、前記端子30のうち前記金属面13に接する面41Aには、前記ボルト20を前記ボルト挿通孔43、53、85に挿通させて前記金属面13に締め付け固定したときに前記金属面13の表面に形成された非導電膜15に食い込む突出部45が形成されている【選択図】図9

Description

本発明は、組合せ端子金具に関する。
従来、自動車において、電装機器のアース接続のために端子をボディ(アースポイント)に接続することが行われている。このような端子では、ボディ面の上に端子が配され、この端子をボルト等によりボディに締結することでボディと端子とを接続し、アース接続を行う。
自動車においては複数の電装機器が用いられるため、アース接続を要する電気機器も複数あり、複数の端子をボディに接続する必要がある。これらの個々の端子をそれぞれ直接ボディのアースポイントに接続すると、アースポイントが複数必要となる。しかし、アースポイントを増やすのにはスペース的に限界がある。
そこで、特開2005−353331号公報(下記特許文献1)に示すように、複数の端子を組み合わせてボルト締めすることが行われている。具体的には、環状の接続板部の周囲に、電線圧着部と、嵌合部とが、周方向に適当な間隔をおいて突設されており、嵌合部には、接続板部の上面と同じレベルから上方に突出する厚さ方向に弾性のある弾性突起部と、その弾性突起部が弛みなく嵌合できる大きさの開口部とが、周方向に隣り合うように形成されている。これにより複数のアース端子を積み重ねたときに、下側のアース端子の弾性突起部が上側のアース端子の開口部に嵌合して、上下のアース端子が周方向にずれて電線圧着部が重ならないように位置決めされる。
特開2005−353331号公報
ところで、自動車のボディには塗装(カチオン塗装面)や錆止め等の絶縁性の塗膜が施されている。そのため、ボディと端子との間はボルト締結により固定した後もボディと端子の接触面が直接電気的に接続されず、端子からの電流は、端子と接触しているボルトを経由して、ボルトとボディの接触部からボディに流されることになる。
特開2005−353331号公報(上記特許文献1)のような組み合わせ端子においても、電流が接地面から直接流れずボルトを経由することで、導通性が低下し、電気抵抗が大きくなってしまうという問題があった。
本明細書で開示される組合せ端子金具は、複数枚の端子を積層状態に組み合わせて金属面にボルトによって締付固定される組合せ端子金具であって、前記各端子には前記ボルトを挿通させるボルト挿通孔を備えた本体部と、他の端子を互いに積層した状態に一体化するための端子係合部とが設けられた組合せ端子金具において、前記端子のうち前記金属面に接する面には、前記ボルトを前記ボルト挿通孔に挿通させて前記金属面に締め付け固定したときに前記金属面の表面に形成された非導電膜に食い込む突出部が形成されている。
このような構成によると、ボルト挿通孔にボルトを挿通させて組合せ端子金具を金属面に締め付け固定すると、金属面に非導電膜が形成されていても、金属面に接する側の端子に形成された突出部がボルトの締込に伴い非導電膜に食い込んで金属面に確実に接触するようになる。その固定状態では突出部が金属面に押しつけられているから、仮に塗膜等の非導電膜が経時的に劣化してもガタツキの発生が抑えられる。
本明細書に開示される組合せ端子金具の実施の態様として、以下の構成としてもよい。
前記金属面に接する側の端子は、前記金属面に接する第1層と、該第1層に折り返して重ねられた第2層と、前記第1層と前記第2層とを繋ぐ折り返し部とを備えており、電気機器側に接続される接続部及び前記突出部は前記第1層に形成され、前記端子係合部は前記第2層に形成されている構成としても良い。
このような構成では、金属面に接する第1層に接続部と突出部とが形成されているから、接続部から突出部を経て前記金属面に至る導通経路の電気抵抗は、接続部と突出部とを別の層に形成する場合に比べて低くなる。また、第2層に、端子の組み合わせに必要な端子係合部やボルトの支持に必要な挿通孔が形成されているため、第1層は突出部の構成を中心に設計することが可能になり、突出部が非導電膜を突き破るための構造を比較的自由に決定することが可能になる。また、第1層と第2層を折り返し部で繋いで折り重ねることで、第1層と第2層の間のずれが少なくなる。
前記突出部は、前記ボルト挿通孔の開口周縁部のうち前記金属面に接する側のエッジ部を前記金属面側に突出させて形成されている構成としても良い。
このような構成では、開口周縁部のエッジ部が金属面表面の非導電膜に押しつけられるから、非導電膜への食い込みが円滑になる。
本明細書に開示される組合せ端子によれば、端子が金属面と直接導通を取ることができる。
実施形態1における第1の組合せ端子の平面図 同底面図 同側面図 同正面図 同背面図 図1におけるVI−VI断面における断面図 図1におけるVII−VII断面における断面図 第1の組合せ端子の斜視図 第1の組合せ端子の底面側からの斜視図 組み付け前の組合せ端子の斜視図 組み付け後の組合せ端子の斜視図 電線接続部などを省略したボルト締めする前の断面図 同ボルト締め後の側断面図 ボルト等を省略したボルト締め後の断面図 実施形態2における第1の組合せ端子の底面図 実施形態3における第1の組合せ端子の平面図
<実施形態1>
図1から図14を参照して実施形態1を説明する。この実施形態では、図10から図14に示すように、互いに重なって一体的に組み付けられる第1の組合せ端子30と、第1の組合せ端子30に組み付けられる第2の組合せ端子80とが備えられている。これら2つの組合せ端子30、80が一体となって、自動車のボディ10に設けられたアースポイントにボルト締めによって固定される。
ボディ10は金属製であって、その金属面13は塗装膜15によって防食処理されている。また、ボディ10にはナット17が溶接固定され、ここに組合せ端子30、80を固定するためのボルト20が螺合可能である。ボルト20は六角形の頭部21と、円形のワッシャー23と、雄ネジが形成された軸部25とを有している。
第1の組合せ端子30は、図1に示すように、ボディ10に接する第1層40と第1層40に折り返して重ねられた第2層50と、第1層40と第2層50とを繋ぐ折り返し部60とを備えている。
第1層40は、図1に示すように、板状をなす第1本体部41と、その後方に延出して形成された電線接続部47と、回り止め片49とを備えている。電線接続部47は、第1の組合せ端子30において、第1本体部41の基端縁における第2の組合せ端子80から離間した側の端部寄りの位置から後方に向かって形成されている。電線接続部47にはアース電線35に圧着されるためのインシュレーションバレル47Aとワイヤバレル47Bとがオープンバレル状に前後に並んで形成されている。インシュレーションバレル47Aはアース電線35の端末の被覆にカシメ付けられ、ワイヤバレル47Bはそのアース電線35の被覆を剥いで露出した芯線にカシメ付けられる。
第1本体部41には円形の第1ボルト挿通孔43が設けられ、その内径寸法は図12に示すように、ボルト20の軸部25の外径寸法より大きく、ワッシャー23の外径よりも小さい。第1ボルト挿通孔43の内周縁部はボディ10側に突出するように曲げ加工され、環状のエッジが連なる突出部45が形成されている。突出部45は、第1本体部41の底面41Aよりボディ10側に突き出している。この突出部45の突出寸法は、塗装膜15の膜厚よりも大きくしている。
第1の組合せ端子30の第1本体部41の電線接続部47と第1ボルト挿通孔43を挟んで反対側の領域は、図1に示すように、先方へ行くにしたがって幅を狭めるように延出する幅狭部48とされており、その先端側に、回り止め片49が形成されている。回り止め片49は、ボディ10に形成された係合孔19に嵌まり込むことでボルト20の締め付け時に組合せ端子30、80が連れ回りするのが防止される。
幅狭部48には、第1層40と第2層50との折り返し部60が設けられている。第2層50と第1層40とは一枚の金属板で成形されており、幅狭部48に形成された折り返し部60を折り曲げることで、第1層40と第2層50とが重なることになる。第1層40の電線接続部47側には、止め部65が設けられている。止め部65は第1層40から第2層50側に立ち上がるように設けられた先細りの片であり、折り曲げられた第2層50に止め部65をカシメ付けることで、第2層50が浮くことなく第1層40と積層される。なお、折り返し部60が幅狭部48に設けることで、図4に示すように第1の組合せ端子30の幅方向の寸法を小さくできる。
第2層50は、その中央にボルト20の軸部25を挿通させる第2ボルト挿通孔53が設けられた第2本体部51を有している。図2に示すように、第2ボルト挿通孔53の孔縁は前後方向に対向する部分(前後孔縁53A)が直線状とされ、左右方向に対向する部分(両側孔縁53B)が円弧状とされている。
ここで、第2ボルト挿通孔53と軸部25のクリアランスC(図13参照)は、第1ボルト挿通孔43と軸部25の間のクリアランスに比べて小さく、これにより組合せ端子30,80をボルト20に対してクリアランスCの範囲で位置決め可能である。また、上記のクリアランスCは、ワッシャー23の半径r1(図12参照)と第1ボルト挿通孔43の内径r2(図12参照)との差(r2−r1)よりも小さくなるように決められている。これにより、組合せ端子30,80がクリアランスCの範囲でずれても、ワッシャー23は突出部45に必ず重なる。なお、第1ボルト挿通孔43の内径r2は、金属面13に設けられた孔18の半径r3よりも大きい。これにより、突出部45は孔18の外側に必ず位置するようになる。
第2本体部51のうち第2ボルト挿通孔53の前後孔縁53Aの近くには、後述する第2の組合せ端子80が組み合わされたときに両者の接触状態を良好に保つための打ち出し部55が形成されている。そして、第2本体部51のうち第2ボルト挿通孔53の両側孔縁53Bの外側には第2の組合せ端子80と係合するための端子係合部57がそれぞれ配置されている。端子係合部57は、第2本体部51に対して板厚分一段上がった形態で設けられている。
第2の組合せ端子80は第1の組合せ端子30の上に重ね合わされ、両者はボルト20で共締めされてボディ10に固定される。第2の組合せ端子80は、図10に示すように、上記同様に、本体部81と電線接続部83とを有している。第2の組合せ端子80の本体部81は、その中央にボルト20を挿通させる挿通孔85を有し、挿通孔85を含めたその周辺構造は上記の第1の組合せ端子30の第2本体部51における第2ボルト挿通孔53の周辺構造と類似しているため、説明を省略する。なお、挿通孔85の左右両側には第2の端子係合部87が設けられている。この第2の組合せ端子80側の第2の端子係合部87は周囲よりも低い位置に設けられており、これによって第2の組合せ端子80と第1の組合せ端子30との組み合わせが可能となっている。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用効果について説明する。まず、第1の組合せ端子30と第2の組合せ端子80とをそれぞれプレス成形によって、導電性の金属板を所定形状に打ち抜いた後に、曲げ加工を行うことで成形する。その際に、第1の組合せ端子30の第1層40と第2層50とを折り返し部60で折り返して、第2層50に止め部65をカシメ付けることで固定する。そして、成形された第1の組合せ端子30と第2の組合せ端子80のそれぞれの電線接続部47、83にアース電線35をカシメ付ける。
続いて、第2の組合せ端子80を第1の組合せ端子30の側方からスライドさせて、端子係合部57、87を組み付ける。そして、図12に示すように、ボディ10の塗装膜15上に、組み合わせられた組合せ端子30、80が配される。この際に、上方から第1の組合せ端子の回り止め片49を筐体11の係合孔に差し込んで、第1の組合せ端子30を筐体11に仮止めする。なお、仮止めされた状態では、ナット17と第2ボルト挿通孔53及び挿通孔85の中心位置が合うように組合せ端子30、80は配されている。そして、ボルト20の軸部25の中心が、第2ボルト挿通孔53等の中心と揃うように位置合わせされる。
軸部25の雄ネジをナット17に螺合してボルト20を締め込んでいくと、ワッシャー23の下面が第2本体部51に当接し、この状態でさらにボルト20を締め込んでいくと、図13に示すように、突出部45が塗装膜15を突き抜けて金属面13に食い込む状態となって組合せ端子30、80がボディ10にアース接続される。
この際、突出部45は、連続的に連なる環状をなしているために、ボルト20の締付力によって逃げ変形を起こすことなく、塗装膜15を突き破って金属面13に食い込む。この結果、第1の組合せ端子30がボディ10の金属面13に直接的に導通される。また、突出部45と電線接続部47とが同じ第1層40に形成されていることから、アース電線35から突出部45を経て金属面13に至る導通経路の電気抵抗は、電線接続部47と突出部45とを別の層に形成する場合に比べて低くなる。なお、第2の組合せ端子80は打ち出し部55を介して第1の組合せ端子30と導通しているから、第1の組合せ端子30と同様にアース接続される。
また、突出部45が形成されている第1ボルト挿通孔43の内径の半径r2は、金属面13に設けられた孔18の半径r3よりも大きいため、突出部45は孔18の外側で全周が金属面13に接触することができる。
さらに、第2層50に第2の組合せ端子80との係合に必要な端子係合部57や第2の組合せ端子80との導通を向上させる打ち出し部55が設けられているため、第1層40は突出部45の構成を中心に設計することが可能となり、ワッシャー23からの力を受けて金属面13に食い込みやすい位置に突出部45を形成することが可能になる。また、第1層40と第2層50とを折り返し部60で繋いで折り返したうえで、第2層50を止め部65によってカシメ付けることで、第1層40と第2層50との間のずれが少なくなる。
<実施形態2>
次に、実施形態2を図15によって説明する。
本実施形態の第1の組合せ端子130では、第1ボルト挿通孔143及び突出部145の形状が、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同一機能を有する部材、部位については、同一の符号を付すことで、説明を省略しまたは簡略化する。
本実施形態の第1の組合せ端子130は、ボディ10に接する第1層140と、第2層50と、第1層140と第2層50とを繋ぐ折り返し部60と、を備えている。そして、第1層140は、第1本体部141と、電線接続部47と回り止め片49とを備えている。
そして、第1本体部141には、第1ボルト挿通孔143が設けられている。第1ボルト挿通孔143は、ボルト20の軸部25の外径寸法より大きな内径寸法とされており、円形部分から外側に突出した凸部144を4つ有している。凸部144を有することで、第1ボルト挿通孔143の周長は長くなり、その結果として、第1ボルト挿通孔143の周縁を伸びフランジ成形させて形成される突出部145の長さも長くなる。そのため、突出部145の全長が長いため、塗装膜15を突き破って金属面13に食い込む長さも長くなる。
<実施形態3>
次に、実施形態2を図16によって説明する。
本実施形態の第1の組合せ端子230では、折り返し部260の位置が、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同一機能を有する部材、部位については、同一の符号を付すことで、説明を省略しまたは簡略化する。
本実施形態の第1の組合せ端子230は、ボディ10に接する第1層40と、第2層250と、第1層40と第2層250とを繋ぐ折り返し部260と、を備えている。そして、第2層250は、折り返し部260の位置に合わせて第2本体部251の形状が異なる点以外は第1実施形態と同様のため、その説明を省略する。
そして、第2層250の第2本体部251は、折り返し部260で折り返す前には第1層40の第1本体部41の側方に平行に並ぶように打ち抜かれる。そして、第1層40と第2層250の間を繋ぐように折り返し部260が設けられている。そして、折り返し部260で曲げられて第1層40の上に第2層250が重ねられると、折り返し部260が幅方向において突出することになり、第1の組合せ端子230の成形後の幅寸法が大きくなる。一方で、平板状態で第1層40の第1本体部41と第2層250の第2本体部251が平行に並ぶことから、材料取りが良くなる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では、第1ボルト挿通孔43、143の周縁に突出部45、145を設けたが、ボルト締結した際に力がかかる位置であれば、他の位置に設けても良い。例えば、第1ボルト挿通孔の周縁に切り起こし片などを形成して金属面13に食い込むようにしても良い。
(2)上記実施形態では、第1の組合せ端子30、130、230に第1層40、140と第2層50、250を設けたが、第2層をなくして、第1層に端子係合部等を設けても良い。このような場合であっても、第2の組合せ端子80でボルト20を支持可能なため、第1ボルト挿通孔の大きさはある程度自由に設定可能となる。
(3)上記実施形態では、第1層40、140と第2層50、250を折り返し部60、260と止め部65によって固定したが、いずれかだけで固定しても良い。また、折り返し部60、260と止め部65の形成位置は、他の位置であっても良い。
(4)上記実施形態では、スライドさせて端子係合部57、87によって第1の組合せ端子30、130、230と第2の組合せ端子80とを係合させたが、周知の他の方法で組合せ端子同士を係合させても良い。
(5)上記実施形態では、第1の組合せ端子30、130、230と第2の組合せ端子80との2つを組み合わせた組合せ端子であったが、3つ以上の端子を組み合わせるようにしても良い。
(6)上記実施形態では、第1の組合せ端子30、130、230と第2の組合せ端子80にはアース電線35を接続したが、アース電線の代わりに、バスバーやアースジョイントコネクタ等を接続しても良い。
(7)上記実施形態では、ボルト20はワッシャー23付のものであったが、ワッシャーは、別体でも良いし、用いなくても良い。
(8)上記実施形態では、上記実施形態では、非導電膜は塗装膜15とされていたが、アルミニウム製の筐体の表面に形成される酸化被膜等でも良い。
(9)上記実施形態では、ボディ10にナット17を溶接して雌ネジとしたが、ボディ10の金属面に雌ネジを切り込んでも良い。
(10)上記実施形態では、ボディ10にナット17を溶接して雌ネジとしたが、ボディ10の金属面に雌ネジを切り込んでも良い。
(11)上記実施形態2では、凸部144を形成することで、突出部145の周長を長くしたが、第1ボルト挿通孔の周縁を波型形状にするなど他の方法で周長を長くしても良い。
10…ボディ
13…金属面
15…塗装膜(非導電膜)
20…ボルト
23…ワッシャー
25…軸部
30、130、230…第1の組合せ端子(組合せ端子金具)
40、140…第1層
41、141…第1本体部(本体部)
41A、141A…底面
43、143…第1ボルト挿通孔(ボルト挿通孔)
43A、143A…エッジ部
144…凸部
45、145…突出部
47…電線接続部(接続部)
50、250…第2層
51、251…第2本体部(本体部)
53…第2ボルト挿通孔
57…端子係合部
60、260…折り返し部
65…止め部
80…第2の組合せ端子(他の端子)

Claims (3)

  1. 複数枚の端子を積層状態に組み合わせて金属面にボルトによって締付固定される組合せ端子金具であって、前記各端子には前記ボルトを挿通させるボルト挿通孔を備えた本体部と、他の端子を互いに積層した状態に一体化するための端子係合部とが設けられた組合せ端子金具において、
    前記端子のうち前記金属面に接する面には、前記ボルトを前記ボルト挿通孔に挿通させて前記金属面に締め付け固定したときに前記金属面の表面に形成された非導電膜に食い込む突出部が形成されている組合せ端子金具。
  2. 前記金属面に接する側の端子は、前記金属面に接する第1層と、該第1層に折り返して重ねられた第2層と、前記第1層と前記第2層とを繋ぐ折り返し部とを備えており、電気機器側に接続される接続部及び前記突出部は前記第1層に形成され、前記端子係合部は前記第2層に形成されている請求項1に記載の組合せ端子金具。
  3. 前記突出部は、前記ボルト挿通孔の開口周縁部のうち前記金属面に接する側のエッジ部を前記金属面側に突出させて形成されている請求項1又は請求項2記載の組合せ端子金具。
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