JP6102619B2 - グロメットおよびワイヤーハーネス - Google Patents

グロメットおよびワイヤーハーネス Download PDF

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本発明は、グロメットおよびワイヤーハーネスに関する。
従来、ボディアース構造を有するグロメットが知られている(例えば、特許文献1参照)。このグロメットは、ゴム製のグロメット本体と、金属製のジョイント端子部材とを含んで構成されている。
グロメット本体は、筒状部と、筒状部の外側部に沿って周方向に延びるフランジ部とを有している。筒状部は、電線群が挿通され、かつボディパネルに嵌め込まれるようになっている。フランジ部は、ボディパネルの一側面部に当接するようになっている。
ジョイント端子部材は、グロメット本体にインサート成形され、筒状部の内方に突出する内側端子部およびフランジ部の一側面部に沿って筒状部の外方に露出する外側端子部を有している。内側端子部には、アース線の端部に設けたアース用端子が接続されるようになっている。外側端子部は、フランジ部とともにボディパネルにボルトにより締結されるようになっている。
実開平5−91997号公報
しかしながら、上述のグロメットは、筒状部の内方にジョイント端子部材の内側端子部が露出している。このため、上述のグロメットは、ボディパネルにグロメット本体を組み付けるときに、グロメット本体が大きく弾性変形すると、電線群にジョイント端子部材が干渉して、電線群が損傷することが懸念される。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、ボディパネルにグロメット本体を組み付けるときに、グロメット本体が大きく弾性変形しても、電線群にジョイント端子部材が干渉しないグロメットおよびワイヤーハーネスを提供することを目的としている。
本発明に係るグロメットは、上記目的を達成するため、ボディパネルに嵌め込み可能な形状を有し、かつアース線およびアース用端子を有する電線群が挿通される筒状のグロメット本体と、前記グロメット本体の内方に突出する内側端子部および前記グロメット本体の外方に露出する外側端子部を有するジョイント端子部材とを備えたグロメットであって、前記グロメット本体の内方に、前記内側端子部の先端部の干渉から前記電線群を保護する保護部材を、前記ジョイント端子部材の前記内側端子部と前記グロメット本体に挿通される前記電線群との間に位置するよう設けた構成としている。
この構成により、本発明に係るグロメットは、ボディパネルにグロメット本体を組み付けるときに、グロメット本体が大きく弾性変形してジョイント端子部材が傾いても、電線群にジョイント端子部材の内側端子部が干渉しない。よって、本発明に係るグロメットは。ジョイント端子部材による電線群の損傷を回避することができる。
上述した構成のグロメットにおいて、前記グロメット本体の内方に、前記ジョイント端子部材の前記内側端子部に接続されるアース用端子を保持するコネクタ部材を、グロメット本体の内側部と保護部材とにより囲まれる空間に位置するよう設けた構成としてもよい。
この構成により、本発明に係るグロメットは、グロメット本体の内方のコネクタ部材が、ジョイント端子部材の内側端子部に向けてアース用端子を案内するため、ジョイント端子部材の内側端子部にアース用端子を容易に接続することができる。
また、上述した構成のグロメットにおいて、前記保護部材に、前記アース用端子を保持するコネクタ部材を、前記電線群の軸線に対して傾斜する方向に揺動し得るよう取り付けた構成としてもよい。
この構成により、本発明に係るグロメットは、グロメット本体が大きく弾性変形するときに、アース用端子がジョイント端子部材に追従するよう変位し、アース用端子に不要な力が作用しない。
本発明に係るワイヤーハーネスは、上記目的を達成するため、アース用端子を有する電線群と、ボディパネルに嵌め込み可能な形状を有し、かつ前記電線群が挿通されるグロメット本体と、前記グロメット本体の内方に突出する内側端子部および前記グロメット本体の外方に露出する外側端子部を有するジョイント端子部材とを備えたワイヤーハーネスであって、前記グロメット本体の内方に、前記内側端子部の先端部の干渉から前記電線群を保護する保護部材を前記ジョイント端子部材の前記内側端子部と前記グロメット本体に挿通される前記電線群との間に位置するよう設けた構成としている。
この構成により、本発明に係るワイヤーハーネスは、ボディパネルにグロメット本体を組み付けるときに、グロメット本体が大きく弾性変形してジョイント端子部材が傾いても、電線群にジョイント端子部材の内側端子部が干渉しない。よって、本発明に係るワイヤーハーネスは、ジョイント端子部材による電線群の損傷を回避することができる。
上述した構成のワイヤーハーネスにおいて、前記グロメット本体の内方に、前記ジョイント端子部材の前記内側端子部に接続されるアース用端子を保持するコネクタ部材を、グロメット本体の内側部と保護部材とにより囲まれる空間に位置するよう設けた構成としてもよい。
この構成により、本発明に係るワイヤーハーネスは、グロメット本体の内方のコネクタ部材が、ジョイント端子部材の内側端子部に向けてアース用端子を案内するため、ジョイント端子部材の内側端子部にアース用端子を容易に接続することができる。
また、上述した構成のワイヤーハーネスにおいて、前記保護部材に、前記アース用端子を保持するコネクタ部材を、前記電線群の軸線に対して傾斜する方向に揺動し得るよう取り付けた構成してもよい。
この構成により、本発明に係るワイヤーハーネスは、グロメット本体が大きく弾性変形するときに、アース用端子がジョイント端子部材に追従するよう変位し、アース用端子に不要な力が作用しない。
本発明によれば、ボディパネルにグロメット本体を組み付けるときに、グロメット本体を大きく弾性変形させても、ジョイント端子部材が電線群に干渉しないグロメットおよびワイヤーハーネスを提供することができる。
本発明の実施の形態に係るグロメットを用いたワイヤーハーネスにおいて、ボディパネルにグロメット本体を嵌め込んだ状態を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態に係るグロメットを用いたワイヤーハーネスにおいて、ボディパネルにグロメット本体を嵌め込む途上を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態に係るグロメットを用いたワイヤーハーネスを示す縦断面図である。 本発明の実施の形態に係るグロメットを示す横断面図(図1のA−A断面図)である。 本発明の実施の形態に係るグロメットの構成要素であるジョイント端子部材を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るグロメットの構成要素である保護部材を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るグロメットの構成要素であるジョイント端子部材、保護部材およびコネクタ部材を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るグロメットおよびワイヤーハーネスについて、図面を参照して説明する。
図1ないし図3に示すように、本実施の形態に係るグロメットGは、グロメット本体10、ジョイント端子部材20、保護部材30およびコネクタ部材40を含んで構成されている。また、本実施の形態に係るワイヤーハーネスWは、グロメット本体10、ジョイント端子部材20、保護部材30、コネクタ部材40、電線群50、およびアース用端子60を含んで構成されている。
グロメット本体10は、小径筒状部11と、小径筒状部11に同軸に連なる大径筒状部12と、大径筒状部12の外側部に沿って周方向に延びるフランジ部13とを有している。これら小径筒状部11、大径筒状部12およびフランジ部13は、ゴム系材料により一体に形成されている。また、グロメット本体10は、小径筒状部11および大径筒状部12に、車室前後方向に延びる電線群50が挿通されるようになっている。
小径筒状部11は、車室外方側の内側面部が電線群50の外側面部に密着するよう形成されている。小径筒状部11は、ボディパネル70に穿設されている開口部71を通過し得るよう形成されている。
大径筒状部12は、ボディパネル70に穿設されている開口部71に嵌るようになっている。大径筒状部12は、内側面部が電線群50の外側面部に対して十分な間隔を置くとともに、内方に保護部材30およびコネクタ部材40が収容されるよう形成されている。
大径筒状部12は、外側面部の所定位置に周方向に延びる溝部14を有している。この溝部14には、ボディパネル70の開口部71の周縁部が嵌まり込むようになっている。大径筒状部12は、図4に示すように、内側面部において車室幅方向に相対する個所に、車室前後方向に延びる上下一対の第1の凸条部15を有している。
フランジ部13は、ボディパネル70の車室内方側の壁面部72に相対するようになっており、ボディパネル70に穿設されているボルト孔73に対応するボルト孔16を有している。
ジョイント端子部材20は、グロメット本体10の径方向上下に延びて、グロメット本体10にインサート成形され、図5に示すように、内側端子部21および外側端子部22を有している。
内側端子部21は、大径筒状部12の内方に突出しており、先端部が車室内方側へ向けて屈曲している。外側端子部22は、フランジ部13の車室外方側の端面部17に連なるよう大径筒状部12の外方に露出して、ボディパネル70の車室内方側の壁面部72に相対するようになっている。
また、外側端子部22は、ボディパネル70のボルト孔73およびフランジ部13のボルト孔16に対応するボルト孔23を有している。これらボルト孔16,23,73には、ボルト80が挿通されるようになっている。また、ボルト80には、ナット81が螺合されるようになっている。
保護部材30は、図4および図6に示すように、中空矩形断面を有し、かつ車室前後方向に延びる筒状体であり、大径筒状部12の内方に配置されている。保護部材30は、電気的絶縁性が高い樹脂材料により形成され、車室外方側の上端部に、車室内方側に向けて延びる切欠き部31を有している。
保護部材30は、車室幅方向の両側部に、車室前後方向に延びる第2の凸条部32を有している。各第2の凸条部32は、大径筒状部12の上下一対の第1の凸条部15の間に嵌まり込むようになっている。また、保護部材30は、内側面部の車室外方側の端部において車室幅方向に相対する個所に図示しない軸受部を有している。この軸受部は、車室幅方向外方側に向けて窪んでいる。
よって、保護部材30は、第1の凸条部15の間に第2の凸条部32が嵌まり込むよう車室内方側から大径筒状部12に挿入されると、大径筒状部12に係合することになる。保護部材30は、大径筒状部12に係合すると、切欠き部31に内側端子部21が入り込むことができるようになっている。
コネクタ部材40は、図4および図7に示すように、中空矩形断面を有し、かつ車室前後方向に延びる筒状体であり、保護部材30の内方に配置されている。コネクタ部材40は、電気的絶縁性が高い樹脂材料により形成され、車室内方側から挿入されるアース用端子60をジョイント端子部材20の内側端子部21に向けて案内するとともに、車室幅方向に挟持して保持するようになっている。
コネクタ部材40は、車室幅方向の両側部に、車室幅方向外方側に向けて突出する軸部41を有している。軸部41は、前述した保護部材30の図示しない軸受部に摺動自在に嵌め込まれており、保護部材30に対してコネクタ部材40が揺動し得るようになっている。さらに、コネクタ部材40には、ジョイント端子部材20の内側端子部21が車室外方側から入り込むようになっている。
このコネクタ部材40を保護部材30に組み付けるのに際しては、保護部材30およびコネクタ部材40を弾性変形させることにより、軸部41を図示しない軸受部に嵌め込むようにする。
電線群50は、多数の電線をまとめたものであり、所定の電線をアース線51として外部に引き出している。
アース用端子60は、アース線51の端部に設けられ、ジョイント端子部材20の内側端子部21の先端部を部材厚み方向に挟み込むようになっている。
電線群50にグロメットGを装着してワイヤーハーネスWを構成するときには、グロメット本体10の大径筒状部12から保護部材30を取り外しておく。この状態で、大径筒状部12および小径筒状部11に、電線群50の一端部を車室内方側から挿通して車室外方側へ引き出すと、電線群50の外側面部に小径筒状部11の内側面部が密着する。
さらに、保護部材30に組み付けられているコネクタ部材40に、アース用端子60を車室内方側から挿入すると、コネクタ部材40がアース用端子60を保持する。この後、大径筒状部12に保護部材30を、第1の凸条部15の間に第2の凸条部32が嵌まり込むよう車室内方側から挿入すると、大径筒状部12に保護部材30が係合する。
よって、アース用端子60は、ジョイント端子部材20の内側端子部21の先端部を部材厚み方向に挟み込み、内側端子部21に電気的に接続されることになる。このとき、アース用端子60は、コネクタ部材40に保持されているので、ジョイント端子部材20の内側端子部21にアース用端子60を容易に接続することができる。
ボディパネル70にワイヤーハーネスWを装着するときには、ボディパネル70の開口部71に、電線群50の一端部を車室内方側から挿通してグロメット本体10の小径筒状部11を挿入する。この状態で、小径筒状部11を車室外方側へ引き出すと、開口部71に大径筒状部12が弾性変形により縮径されつつ入り、大径筒状部12の溝部14に開口部71の周縁部が嵌まり込み、ボディパネル70にグロメット本体10が係合することになる。
グロメット本体10は、大径筒状部12が弾性変形しつつ開口部71に入る際に、フランジ部13がボディパネル70に対して車室内方側へ倒れ込み、ジョイント端子部材20も、フランジ部13と一体にボディパネル70に対して車室内方側へ倒れ込む。
このとき、ジョイント端子部材20の内側端子部21の先端部は、電線群50に近接するが、電線群50と内側端子部21との間に保護部材30が介在しているため、電線群50にジョイント端子部材20が干渉しない。
また、コネクタ部材40は、ジョイント端子部材20がボディパネル70に対して車室内方側へ倒れ込む際に、ジョイント端子部材20に追従して軸部41を中心に揺動するため、アース用端子60に不要な力が作用しない。
さらに、フランジ部13のボルト孔16、ジョイント端子部材20のボルト孔23およびボディパネル70のボルト孔73にボルト80を挿通し、ボルト80にナット81を螺合するとともに締め付けて、ボディパネル70にグロメット本体10を締結する。また、ジョイント端子部材20が存在していない個所は、フランジ部13のボルト孔16およびボディパネル70のボルト孔73にボルト80を挿通し、ボルト80にナット81を螺合するとともに締め付けて、ボディパネル70にグロメット本体10を締結する。
よって、ジョイント端子部材20の外側端子部22がボディパネル70の車室内方側の壁面部72に当接し、ボディパネル70、ジョイント端子部材20、アース用端子60、およびアース線51が電気的に接続されることになる。
本実施の形態に係るグロメットGおよびワイヤーハーネスWは、グロメット本体10の内方に保護部材30を、ジョイント端子部材20の内側端子部21とグロメット本体10に挿通される電線群50との間に位置するよう設けている。このため、本実施の形態に係るグロメットGおよびワイヤーハーネスWは、ボディパネル70にグロメット本体10を組み付けるときに、グロメット本体10の弾性変形によりジョイント端子部材20が傾いても、電線群50にジョイント端子部材20が干渉しない。
本実施の形態に係るグロメットGおよびワイヤーハーネスWは、グロメット本体10の内方に、ジョイント端子部材20の内側端子部21に接続されるアース用端子60を保持するコネクタ部材40を設けている。このため、本実施の形態に係るグロメットGおよびワイヤーハーネスWは、ジョイント端子部材20の内側端子部21にアース用端子60を容易に接続することができる。
本実施の形態に係るグロメットGおよびワイヤーハーネスWは、保護部材30にコネクタ部材40を、電線群50の軸線に対して傾斜する方向に揺動し得るよう取り付けている。このため、本実施の形態に係るグロメットGおよびワイヤーハーネスWは、グロメット本体10が大きく弾性変形するときに、アース用端子60がジョイント端子部材20に追従するよう変位し、アース用端子60に不要な力が作用しない。
なお、本発明に係るグロメットおよびワイヤーハーネスの技術的範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限り、特許請求の範囲に記載した各構成要素の種々の変更を含むものである。
例えば、グロメット本体の内方に設ける保護部材の形状を、チャンネル材状や平板状に変更してもよく、また、ジョイント端子部材に複数のジョイント端子が接続されるよう構成してもよい。
以上のように、本発明に係るグロメットおよびワイヤーハーネスは、ボディパネルにグロメット本体を組み付けるときに、グロメット本体が大きく弾性変形してジョイント端子部材が傾いても、電線群にジョイント端子部材の内側端子部が干渉しない。このため、本発明に係るグロメットおよびワイヤーハーネスは、電線群が損傷することがないという効果を奏するもので、種々の車両に有用である。
10 グロメット本体
20 ジョイント端子部材
21 内側端子部
22 外側端子部
30 保護部材
40 コネクタ部材
50 電線群
60 アース用端子
70 ボディパネル
G グロメット
W ワイヤーハーネス

Claims (6)

  1. ボディパネルに嵌め込み可能な形状を有し、かつアース線およびアース用端子を有する電線群が挿通される筒状のグロメット本体と、
    前記グロメット本体の内方に突出する内側端子部および前記グロメット本体の外方に露出する外側端子部を有するジョイント端子部材とを備えたグロメットであって、
    前記グロメット本体の内方に前記ジョイント端子部材の前記内側端子部と前記グロメット本体に挿通される前記電線群との間に位置するよう保護部材を設けるとともに、
    前記ジョイント端子部材の前記内側端子部に接続される前記アース用端子を保持するコネクタ部材を、前記グロメット本体の内側部と前記保護部材とにより囲まれる空間に位置するよう設けたことを特徴とするグロメット。
  2. ボディパネルに嵌め込み可能な形状を有し、かつアース線およびアース用端子を有する電線群が挿通される筒状のグロメット本体と、
    前記グロメット本体の内方に突出する内側端子部および前記グロメット本体の外方に露出する外側端子部を有するジョイント端子部材とを備えたグロメットであって、
    前記グロメット本体の内方に、前記アース端子および前記ジョイント端子部材の前記内側端子部と前記グロメット本体に挿通される前記電線群との間に位置するよう嵌入され、前記内側端子部の先端部の干渉から前記電線群を保護する保護部材を設けたことを特徴とするグロメット。
  3. 前記保護部材に、前記アース用端子を保持するコネクタ部材を、前記電線群の軸線に対して傾斜する方向に揺動し得るよう取り付けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のグロメット。
  4. アース用端子を有する電線群と、
    ボディパネルに嵌め込み可能な形状を有し、かつ前記電線群が挿通されるグロメット本体と、
    前記グロメット本体の内方に突出する内側端子部および前記グロメット本体の外方に露出する外側端子部を有するジョイント端子部材とを備えたワイヤーハーネスであって、
    前記グロメット本体の内方に、前記ジョイント端子部材の前記内側端子部と前記グロメット本体に挿通される前記電線群との間に位置するよう保護部材を設けるとともに、前記グロメット本体の内方に、前記ジョイント端子部材の前記内側端子部に接続される前記アース用端子を保持するコネクタ部材を、グロメット本体の内側部と保護部材とにより囲まれる空間に位置するよう設けたことを特徴とするワイヤーハーネス。
  5. アース用端子を有する電線群と、
    ボディパネルに嵌め込み可能な形状を有し、かつ前記電線群が挿通されるグロメット本体と、
    前記グロメット本体の内方に突出する内側端子部および前記グロメット本体の外方に露出する外側端子部を有するジョイント端子部材とを備えたワイヤーハーネスであって、
    前記グロメット本体の内方に、前記アース端子および前記ジョイント端子部材の前記内側端子部と前記グロメット本体に挿通される前記電線群との間に位置するよう嵌入され、前記内側端子部の先端部の干渉から前記電線群を保護する保護部材を設けたことを特徴とするワイヤーハーネス。
  6. 前記保護部材に、前記アース用端子を保持するコネクタ部材を、前記電線群の軸線に対して傾斜する方向に揺動し得るよう取り付けたことを特徴とする請求項4または請求項5に記載のワイヤーハーネス。
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