JP2016218318A - 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 - Google Patents
電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016218318A JP2016218318A JP2015104594A JP2015104594A JP2016218318A JP 2016218318 A JP2016218318 A JP 2016218318A JP 2015104594 A JP2015104594 A JP 2015104594A JP 2015104594 A JP2015104594 A JP 2015104594A JP 2016218318 A JP2016218318 A JP 2016218318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrophotographic photosensitive
- photosensitive member
- sum
- areas
- concave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】表面に複数の凹形状部を有する円筒状の電子写真感光体1であって、全ての凹形状部の開口面積の総和が、該電子写真感光体1の全表面に対して5〜65%であり、全ての凹形状部の深さの平均値dが下記(式1)を満たし、0.6≦d≦3.0(μm)(式1)、下記(式2)を満たす深さdaを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の95%以上を占め、d−0.2≦da≦d+0.2(μm)(式2)、特定の条件を満たす帯状部分を少なくとも一ヶ所有する。
【選択図】図1
Description
全ての凹形状部の開口面積の総和が、該電子写真感光体の全表面に対して5〜65%であり、
全ての凹形状部の深さの平均値dが下記(式1)を満たし、
0.6≦d≦3.0(μm) (式1)
下記(式2)を満たす深さdaを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の95%以上を占め、
d−0.2≦da≦d+0.2(μm) (式2)
下記条件1を満たす帯状部分を少なくとも一ヶ所有することを特徴とする電子写真感光体である。
<条件1>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分したエリアのうち、少なくとも5つのエリアにおいて、下記(式3)を満たす深さdbを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の14%以上を占める。
db≦d−0.3(μm) (式3)
全ての凸形状部の底面積の総和が、該電子写真感光体の全表面に対して5〜65%であり、
全ての凸形状部の高さの平均値hが下記(式6)を満たし、
0.6≦h≦3.0(μm) (式6)
下記(式7)を満たす高さhaを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の95%以上を占め、
h−0.2≦ha≦h+0.2(μm) (式7)
下記条件2を満たす帯状部分を少なくとも一ヶ所有することを特徴とする電子写真感光体である。
<条件2>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状の部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分したエリアのうち、少なくとも5つのエリアにおいて、下記(式8)を満たす高さhbを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の14%以上を占める
hb≦h−0.3(μm) (式8)
0.6≦d≦3.0(μm) (式1)
さらに、本発明の表面に複数の凹形状部を有する円筒状の電子写真感光体は、下記(式2)を満たす深さdaを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の95%以上を占める。
d−0.2≦da≦d+0.2(μm) (式2)
そして、本発明の表面に複数の凹形状部を有する円筒状の電子写真感光体は、下記条件1を満たす帯状部分を少なくとも一ヶ所有する。
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分したエリアのうち、少なくとも5つのエリアにおいて、下記(式3)を満たす深さdbを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の14%以上を占める。
db≦d−0.3(μm) (式3)
0.6≦h≦3.0(μm) (式6)
さらに、本発明の表面に複数の凸形状部を有する円筒状の電子写真感光体は、下記(式7)を満たす高さhaを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の95%以上を占める。
h−0.2≦ha≦h+0.2(μm) (式7)
そして、本発明の表面に複数の凸形状部を有する円筒状の電子写真感光体は、下記条件2を満たす帯状部分を少なくとも一ヶ所有する。
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状の部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分したエリアのうち、少なくとも5つのエリアにおいて、下記(式8)を満たす高さhbを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の14%以上を占める。
hb≦h−0.3(μm) (式8)
従来知られている電子写真感光体の表面の、クリーニングブレードとの摩擦力をより低減させるという観点での特徴は、より均一な形状が全面にわたって安定的に設けられていることである。より均一な形状とは、凹形状部であれば深さが、凸形状部であればその高さが周囲の部分と揃っていることを意味する。また全面にわたって安定的とは、電子写真感光体の表面のうち、特にクリーニングブレードと接触する範囲において、凹形状部や凸形状部の深さや高さが周囲と比べて不足するような特定の部分が存在しないことを意味する。
0.8≦d≦3.0(μm) (式4)
0.6≦h≦2.8(μm) (式9)
db≦d−0.5(μm) (式5)
hb≦d−0.5(μm) (式10)
<条件1A>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分した全てのエリアにおいて、上記(式3)を満たす深さdbを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の14%以上を占める。
<条件1B>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分したエリアのうち、少なくとも5つのエリアにおいて、上記(式3)を満たす深さdbを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の49%以上を占める。
<条件1C>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分した全てのエリアにおいて、上記(式3)を満たす深さdbを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の49%以上を占める。
<条件2A>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分した全てのエリアにおいて、上記(式8)を満たす高さhbを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の14%以上を占める。
<条件2B>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分したエリアのうち、少なくとも5つのエリアにおいて、上記(式8)を満たす高さhbを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の49%以上を占める。
<条件2C>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分した全てのエリアにおいて、上記(式8)を満たす高さhbを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の49%以上を占める。
本発明の円筒状の電子写真感光体は、支持体及び支持体上に形成された感光層を有する。
電荷発生物質と結着樹脂の質量比は、1:0.3〜1:4の範囲であることが好ましい。
図10に、本発明の電子写真感光体を有するプロセスカートリッジを備えた電子写真装置の例を示す。
図10において、円筒状の本発明の電子写真感光体201は、軸202を中心に矢印方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。電子写真感光体201の表面は、回転過程において、帯電手段203(一次帯電手段:例えば、帯電ローラーなど)により、正または負の所定電位に均一に帯電される。次いで、均一に帯電された電子写真感光体201の表面は、露光手段(画像露光手段)(不図示)から照射される露光光(画像露光光)204を受ける。このようにして、電子写真感光体201の表面には、目的の画像情報に対応した静電潜像が形成される。
直径29.92mm、長さ357.5mmのアルミニウムシリンダーを円筒状基体2(円筒状支持体)とした。
この下引き層用塗布液を上記円筒状基体2上に浸漬塗布し、得られた塗膜を40分間160℃で乾燥させて、膜厚が18μmの下引き層を形成した。
(表面加工)
このようにして得られた円筒状の電子写真感光体1に、図6(a)に示すような、挿入部材4を、予め55℃に加熱した状態で挿入した。挿入に際しては、電子写真感光体1の軸芯方向中心位置との軸芯方向中心位置が合致するように挿入した。挿入部材の材料は、縦弾性係数が540×103N/mm2の炭化タングステンを主材料とした超硬合金を用いた。
続いて、このように加工して電子写真感光体1の表面に形成された凹形状部の深さと面積率について測定を行った。この測定方法について説明する。なお、実施例1で作製した2本の電子写真感光体は同様の加工内容で加工したので、それらの表面状態は全く同等と判断し、加工結果としての表面の測定は、1本について行った。
得られた電子写真感光体の表面を、レーザー顕微鏡((株)キーエンス製、商品名:VK−9500)で50倍レンズにより拡大観察し、上述のようにして電子写真感光体の表面に設けられた凹形状部および平坦部の判定を行った。観察時には、電子写真感光体の長手方向に傾きが無いように、また、周方向については、電子写真感光体の円弧の頂点にピントが合うように、調整を行った。そして拡大観察を行った画像を画像連結アプリケーションによって連結して、電子写真感光体の表面全体の情報を得た。また、得られた結果については、付属の画像解析ソフトにより、画像処理高さデータを選択し、フィルタタイプメディアンでフィルタ処理(0.2μm下回る)を行った。
上述のようにして実施例1で表面を加工した1本目の電子写真感光体を、キヤノン(株)製の電子写真複写機iR−ADV C5255改造機に装着して評価を行った。電子写真感光体は、電子写真複写機iR−ADV C5255用ドラムカートリッジ(トナーすり抜け評価の為に帯電ローラー清掃ブラシをはずしたもの)に、電子写真感光体塗布上端側が電子写真複写機iR−ADV C5255改造機の奥側になるように装着した。
図11に示すように、クリーニングブレード13は、電子写真複写機iR−ADV C5255用ドラムカートリッジに装着されていたもの(硬度:80JISA°、25℃における反発弾性:35%)をそのまま使用し、電子写真感光体1とクリーニングブレード13のブレード下面132との当接角(狭角)を25°、電子写真感光体への当接圧を35N/mに設定した。
評価用のトナーは黒色とし、重量平均粒径が5.0μmのものを使用した。
評価は30℃/80%RH環境下で行い、画像比率1%の連続画像形成を10万枚行った。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製し、表面の加工、測定、及び評価を行った。その際の型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表1に示す。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。表面の加工に際し、次のような型部材を用いた。
図7(b)に示す型部材において、第二凸形状部分52の半球形状の高さは2種類設け、図2に示すような、電子写真感光体の母線方向を10等分した10個のエリアのうち、図示上方より奇数番号のエリアと偶数番号のエリアに分けて半球形状を設けた。先ず、奇数番号のエリアには第一凸形状部分51の半球形状と同じ高さZ1の半球形状のみを設けた。そして偶数番号のエリアでは半球形状の高さを2種類設け、高さZ21が5.0μmの半球形状と、高さZ22が前記第一凸形状部分51の半球形状の高さZ1と同じ高さの半球形状とした。そしてZ21の高さの半球形状の個数がこの偶数番号の各エリア内の個数に占める比率Z21Rを50%となるように、ランダムに配置した。
それ以外は、全て実施例1と同様に加工し、評価を行った。その結果を表1に示す。
また、加工された電子写真感光体の表面測定に際して、加工時に型部材5の第二凸形状部分52と接触した部分即ち帯状部分について、前記奇数番号のエリアについては第一凸形状部分51と接触した部分と同様と判断し、凹形状部の開口面積の総和の算出を省略した。したがって、表1においてD1、D2及び、E1,E2は省略し、前記偶数番号のエリアについてD1e、D2e及び、E1e,E2eの欄に測定結果を示す。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製し、実施例1と同様に表面の加工、測定、及び評価を行った。その際の型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表1に示す。
なお、E1及びE2の測定は、本実施例の前記Bに対して0.3μm以上浅い凹形状部の開口面積の総和の範囲として行った。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製し、実施例5と同様に表面の加工、測定、及び評価を行った。その際の型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表1に示す。
なお、E1e及びE2eの測定は、本実施例の前記Bに対して0.3μm以上浅い凹形状部の開口面積の総和の範囲として行った。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。表面の加工に際し、図7(a)に示す型部材を使用した。この表面には、凸型の半球形状が連続して設けられた第一凸形状部分51を配し、その構成を表1に示す。それ以外は、全て実施例1と同様に電子写真感光体の表面の加工、測定、及び評価を行った。その際の型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表1に示す。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。表面の加工に際し、次のような型部材を用いた。
型部材は図7(d)に示す型部材を使用し、この表面には、全面に亘って図8(b)に示すような凹型の半球形状が連続して設けられた、第一凹形状部分53と第二凹形状部分54を併せて配した。第一凹形状部分53の全ての半球形状のピッチX1は140μmとした。そして第一凹形状部分53の全ての半球形状の直径Y1は50μm、かつ深さZ1は6.5μmとした。
また、第二凹形状部分54のエリア内の全ての半球形状のピッチX2は140μmとした。そして第二凹形状部分54の全ての半球形状の直径Y2を50μmとした。そして第二凹形状部分54の半球形状の深さは2種類設け、深さZ21が5.5μmの半球形状と、深さZ22が前記第一凹形状部分53の半球形状の深さZ1と同じ深さの半球形状とした。そして深さZ21の半球形状の個数が第二凹形状部分54の全ての半球形状の個数に占める比率Z21Rを50%となるように、ランダムに配置した。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製し、実施例39と同様に表面の加工、測定、及び評価を行った。その際の型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表2に示す。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。表面の加工に際し、次のような型部材を用いた。
図7(d)に示す型部材において、第二凹形状部分54の半球形状の深さは2種類設け、図2に示すような、電子写真感光体の母線方向を10等分した10個のエリアのうち、奇数番号のエリアと偶数番号のエリアに分けて半球形状を設けた。先ず、奇数番号のエリアには第一凹形状部分53の半球形状と同じ深さZ1の半球形状のみを設けた。そして偶数番号のエリアでは半球形状の深さを2種類設け、深さZ21が5.5μmの半球形状と、深さZ22が前記第一凹形状部分53の半球形状の深さZ1と同じ深さの半球形状とした。そして深さZ21の半球形状の個数がこの偶数番号の各エリア内の個数に占める比率Z21Rを50%となるように、ランダムに配置した。
それ以外は、全て実施例39と同様に加工、測定、及び評価を行った。その結果を表2に示す。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製し、実施例39と同様に表面の加工、測定、及び評価を行った。その際の型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表2に示す。
なお、E1及びE2の測定は、本実施例の前記Bに対して0.3μm以上低い凸形状部の底面積の総和の範囲として行った。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製し、実施例43と同様に表面の加工、測定、及び評価を行った。その際の型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表2に示す。
なお、E1e及びE2eの測定は、本実施例の前記Bに対して0.3μm以上低い凸形状の底面積の総和の範囲として行った。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。表面の加工に際し、図7(c)に示す型部材を使用した。この表面には、凹型の半球形状が連続して設けられた第一凹形状部分53を配し、その構成を表2に示す。それ以外は、全て実施例39と同様に電子写真感光体の表面の加工、測定、及び評価を行った。その際の型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表2に示す。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。表面の加工に際し、使用した型部材及び各部材の動作条件以外は、全て実施例1と同様にして行った。
加工動作に際しては、先ず支持部材9の位置を調整して、型部材5の第一凸形状部分51の図7図示左端部分が電子写真感光体1の真下になるようにした。次に前記荷重機構のサーボモーターを回転させて挿入部材4を型部材5の方向に移動させ、電子写真感光体1の型部材5に向かう表面と型部材5の表面との距離が2mmになるところまで近づけた。続いて支持部材9を図6(a)のY方向(図示左方向)に3mm/secの速度で移動を開始し、それと同時に荷重機構を動作させて挿入部材4を型部材5の方向に10mm/secの速度で移動させた。その後前記ロードセルによって挿入部材4にかかる荷重量が6000Nに到達したことを検出した時点で荷重機構の移動を停止させ、かつ支持部材9を図6(a)のY方向に移動する速度を10mm/secに変更した。
それ以外は、全て実施例1と同様に電子写真感光体の表面の加工を行った。そして実施例1と同様な方法を用いて表面の測定を行った。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。表面の加工に際し、型部材については、表3に記載の構成である図7(a)に示す型部材を使用し、表面の加工動作、測定及び評価に関しては、実施例77と同様にして行った。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。表面の加工に際し、型部材については、表3に記載の構成である図7(a)に示す型部材を使用した。
表面の加工動作に際しては、先ず支持部材9の位置を調整して、型部材5の第一凸形状部分51の図7図示左端部分が電子写真感光体1の真下になるようにした。次に前記荷重機構のサーボモーターを回転させて挿入部材4を型部材5の方向に移動させ、電子写真感光体1の型部材5に向かう表面と型部材5の表面との距離が2mmになるところまで近づけた。続いて支持部材9を図6(a)のY方向(図示左方向)に3mm/secの速度で移動を開始し、それと同時に荷重機構を動作させて挿入部材4を型部材5の方向に10mm/secの速度で移動させた。その後前記ロードセルによって挿入部材4にかかる荷重量が6000Nに到達したことを検出した時点で荷重機構の移動を停止させ、かつ支持部材9を図6(a)のY方向に移動する速度を10mm/secに変更した。
それ以外は全て実施例77と同様にして電子写真感光体1の表面加工と加工結果の測定と評価を行った。型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表3に示す。
なお、E1及びE2の測定は、本実施例の前記Bに対して0.3μm以上浅い凹形状部の開口面積の総和の範囲として行った。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。表面の加工に際し、型部材については、表3に記載の構成である図7(a)に示す型部材を使用した。
それ以外は全て実施例77と同様にして電子写真感光体1の表面加工と加工結果の測定と評価を行った。型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表3に示す。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。表面の加工に際し、型部材については、表3に記載の構成である図7(a)に示す型部材を使用した。
それ以外は全て実施例81と同様にして電子写真感光体1の表面加工と加工結果の測定と評価を行った。型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表3に示す。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。表面の加工に際し、型部材については、表3に記載の構成である図7(c)に示す型部材を使用した。
表面の加工動作に関しては、先ず支持部材9の位置を調整して、型部材5の第一凸形状部分53の図7図示左端部分が電子写真感光体1の真下になるようにした。次に前記荷重機構のサーボモーターを回転させて挿入部材4を型部材5の方向に移動させ、電子写真感光体1の型部材5に向かう表面と型部材5の表面との距離が2mmになるところまで近づけた。続いて支持部材9を図6(a)のY方向(図示左方向)に3mm/secの速度で移動を開始し、それと同時に荷重機構を動作させて挿入部材4を型部材5の方向に10mm/secの速度で移動させた。その後前記ロードセルによって挿入部材4にかかる荷重量が8000Nに到達したことを検出した時点で荷重機構の移動を停止させ、かつ支持部材9を図6(a)のY方向に移動する速度を10mm/secに変更した。
その状態を維持しながら、電子写真感光体1の表面と型部材5が最初に接触した時点から支持部材9が95mm移動した時点で、荷重機構を動作させて10mm/secの速度で挿入部材4を型部材5から離れる方向に移動させ、同時に支持部材9が図6(a)のY方向に移動する速度を3mm/secに変更した。その後ロードセルによって挿入部材4にかかる荷重量が6000Nに到達したことを検出した時点で荷重機構の移動をいったん停止した。その後支持部材9が、このロードセルが6000Nを検出した時点からさらに0.9mm移動した時点で、荷重機構を50mm/secの速度で挿入部材4を型部材5から離れる方向に移動させて、電子写真感光体1の表面を型部材5から離間させた。それ以外は全て実施例1と同様にして電子写真感光体1の表面加工を行った。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。その表面の加工に際しては、型部材は表3に記載の構成である図7(c)を用いた。
表面の加工動作に関しては、先ず支持部材9の位置を調整して、型部材5の第一凸形状部分53の図7図示左端部分が電子写真感光体1の真下になるようにした。次に前記荷重機構のサーボモーターを回転させて挿入部材4を型部材5の方向に移動させ、電子写真感光体1の型部材5に向かう表面と型部材5の表面との距離が2mmになるところまで近づけた。続いて支持部材9を図6(a)のY方向(図示左方向)に3mm/secの速度で移動を開始し、それと同時に荷重機構を動作させて挿入部材4を型部材5の方向に10mm/secの速度で移動させた。その後前記ロードセルによって挿入部材4にかかる荷重量が8000Nに到達したことを検出した時点で荷重機構の移動を停止させ、かつ支持部材9を図6(a)のY方向に移動する速度を10mm/secに変更した。
その状態を維持しながら支持部材9が95mm移動した時点で、荷重機構を動作させ、10mm/secの速度で挿入部材4を型部材5から離れる方向に移動させ、同時に支持部材9が図6(a)のY方向に移動する速度を3mm/secに変更した。その後ロードセルによって挿入部材4にかかる荷重量が7000Nに到達したことを検出した時点で荷重機構の移動をいったん停止した。その後支持部材9が、このロードセルが7000Nを検出した時点からさらに0.9mm移動した時点で、荷重機構を50mm/secの速度で挿入部材4を型部材5から離れる方向に移動させて、電子写真感光体1の表面を型部材5から離間させた。
それ以外は全て実施例94と同様にして電子写真感光体1の表面加工、加工結果の測定及び評価を行った。型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表3に示す。
なお、E1及びE2の測定は、本実施例の前記Bに対して0.3μm以上低い凸形状部の底面積の総和の範囲として行った。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。その表面の加工に際しては、型部材は表3に記載の構成である図7(c)を用いた。
表面の加工動作に際しては、先ず支持部材9の位置を調整して、型部材5の第一凸形状部分53の図7図示左端部分が電子写真感光体1の真下になるようにした。次に前記荷重機構のサーボモーターを回転させて挿入部材4を型部材5の方向に移動させ、電子写真感光体1の型部材5に向かう表面と型部材5の表面との距離が2mmになるところまで近づけた。続いて支持部材9を図6(a)のY方向(図示左方向)に3mm/secの速度で移動を開始し、それと同時に荷重機構を動作させて挿入部材4を型部材5の方向に10mm/secの速度で移動させた。その後前記ロードセルによって挿入部材4にかかる荷重量が8000Nに到達したことを検出した時点で荷重機構の移動を停止させ、かつ支持部材9を図6(a)のY方向に移動する速度を10mm/secに変更した。
その状態を維持しながら支持部材9が95mm移動した時点で、荷重機構を動作させ、10mm/secの速度で挿入部材4を型部材5から離れる方向に移動させ、同時に支持部材9が図6(a)のY方向に移動する速度を3mm/secに変更した。その後ロードセルによって挿入部材4にかかる荷重量が6000Nに到達したことを検出した時点で荷重機構の移動をいったん停止した。その後支持部材9が、このロードセルが6000Nを検出した時点からさらに0.25mm移動した時点で、荷重機構を50mm/secの速度で挿入部材4を型部材5から離れる方向に移動させて、電子写真感光体1の表面を型部材5から離間させた。
それ以外は全て実施例94と同様にして電子写真感光体1の表面加工、加工結果の測定及び評価を行った。型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表3に示す。
実施例1と同様な、表面に形状を形成する前の円筒状の電子写真感光体(形状形成前の電子写真感光体)を作製した。その表面の加工に際しては、型部材は表3に記載の構成である図7(c)を用いた。
表面の加工動作に関しては、先ず支持部材9の位置を調整して、型部材5の第一凸形状部分53の図7図示左端部分が電子写真感光体1の真下になるようにした。次に前記荷重機構のサーボモーターを回転させて挿入部材4を型部材5の方向に移動させ、電子写真感光体1の型部材5に向かう表面と型部材5の表面との距離が2mmになるところまで近づけた。続いて支持部材9を図6(a)のY方向(図示左方向)に3mm/secの速度で移動を開始し、それと同時に荷重機構を動作させて挿入部材4を型部材5の方向に10mm/secの速度で移動させた。その後前記ロードセルによって挿入部材4にかかる荷重量が8000Nに到達したことを検出した時点で荷重機構の移動を停止させ、かつ支持部材9を図6(a)のY方向に移動する速度を10mm/secに変更した。
その状態を維持しながら支持部材9が95mm移動した時点で、荷重機構を動作させ、10mm/secの速度で挿入部材4を型部材5から離れる方向に移動させ、同時に支持部材9が図6(a)のY方向に移動する速度を3mm/secに変更した。その後ロードセルによって挿入部材4にかかる荷重量が7000Nに到達したことを検出した時点で荷重機構の移動をいったん停止した。その後支持部材9が、このロードセルが7000Nを検出した時点からさらに0.25mm移動した時点で、荷重機構を50mm/secの速度で挿入部材4を型部材5から離れる方向に移動させて、電子写真感光体1の表面を型部材5から離間させた。
それ以外は全て実施例98と同様にして電子写真感光体1の表面加工、加工結果の測定及び評価を行った。型部材の構成及びその表面の測定結果、評価結果を表3に示す。
2 円筒状基体
3 表面層
4 挿入部材
5 型部材
6 金属層
7 弾性層
8 位置決め部材
9 支持部材
10 凹形状部分
11 帯状部分
12 浅い凹形状部分
13 クリーニングブレード
51 第一凸形状部分
52 第二凸形状部分
53 第一凹形状部分
54 第二凹形状部分
131 ブレード前面
132 ブレード下面
133 摩耗距離
202 軸
203 帯電手段
204 露光光
205 現像手段
206 転写手段
207 クリーニング手段
208 定着手段
209 プロセスカートリッジ
210 案内手段
501 断面プロファイル
502 フィッティングした曲線
601 基準面
602 第二基準面
603 第三基準面
Claims (14)
- 表面に複数の凹形状部を有する円筒状の電子写真感光体であって、
全ての凹形状部の開口面積の総和が、該電子写真感光体の全表面に対して5〜65%であり、
全ての凹形状部の深さの平均値dが下記(式1)を満たし、
0.6≦d≦3.0(μm) (式1)
下記(式2)を満たす深さdaを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の95%以上を占め、
d−0.2≦da≦d+0.2(μm) (式2)
下記条件1を満たす帯状部分を少なくとも一ヶ所有することを特徴とする電子写真感光体。
<条件1>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分したエリアのうち、少なくとも5つのエリアにおいて、下記(式3)を満たす深さdbを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の14%以上を占める。
db≦d−0.3(μm) (式3) - 全ての凹形状部の開口面積の総和が、該電子写真感光体の全表面に対して5〜60%であり、
全ての凹形状部の深さの平均値dが、下記(式4)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の電子写真感光体。
0.8≦d≦3.0(μm) (式4) - 前記条件1が下記条件1Aであることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子写真感光体。
<条件1A>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分した全てのエリアにおいて、上記(式3)を満たす深さdbを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の14%以上を占める。 - 前記条件1が下記条件1Bであることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子写真感光体。
<条件1B>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分したエリアのうち、少なくとも5つのエリアにおいて、上記(式3)を満たす深さdbを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の49%以上を占める。 - 前記条件1が下記条件1Cであることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子写真感光体。
<条件1C>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分した全てのエリアにおいて、上記(式3)を満たす深さdbを有する凹形状部の開口面積の総和が、全ての凹形状部の開口面積の総和の49%以上を占める。 - 前記(式3)が、下記(式5)であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の電子写真感光体。
db≦d−0.5(μm) (式5) - 表面に複数の凸形状部を有する円筒状の電子写真感光体であって、
全ての凸形状部の底面積の総和が、該電子写真感光体の全表面に対して5〜65%であり、
全ての凸形状部の高さの平均値hが下記(式6)を満たし、
0.6≦h≦3.0(μm) (式6)
下記(式7)を満たす高さhaを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の95%以上を占め、
h−0.2≦ha≦h+0.2(μm) (式7)
下記条件2を満たす帯状部分を少なくとも一ヶ所有することを特徴とする電子写真感光体。
<条件2>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状の部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分したエリアのうち、少なくとも5つのエリアにおいて、下記(式8)を満たす高さhbを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の14%以上を占める。
hb≦h−0.3(μm) (式8) - 全て凸形状部の底面積の総和が、該電子写真感光体の全表面に対して10〜65%であり、
全ての凸形状部の高さの平均値hが、下記(式9)を満たすことを特徴とする請求項7に記載の電子写真感光体。
0.6≦h≦2.8(μm) (式9) - 前記条件2が下記条件2Aであることを特徴とする請求項7又は8に記載の電子写真感光体。
<条件2A>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分した全てのエリアにおいて、上記(式8)を満たす高さhbを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の14%以上を占める。 - 前記条件2が下記条件2Bであることを特徴とする請求項7又は8に記載の電子写真感光体。
<条件2B>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分したエリアのうち、少なくとも5つのエリアにおいて、上記(式8)を満たす高さhbを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の49%以上を占める。 - 前記条件2が下記条件2Cであることを特徴とする請求項7又は8に記載の電子写真感光体。
<条件2C>
該電子写真感光体の母線方向に平行でかつ該電子写真感光体の一端から他端に至る幅2mmの帯状部分であって、
該帯状部分を該電子写真感光体の母線方向に10等分した全てのエリアにおいて、上記(式8)を満たす高さhbを有する凸形状部の底面積の総和が、全ての凸形状部の底面積の総和の49%以上を占める。 - 前記(式8)が、下記(式10)であることを特徴とする請求項7〜11の何れか1項に記載の電子写真感光体。
hb≦d−0.5(μm) (式10) - 請求項1〜12のいずれか1項に記載の電子写真感光体と該電子写真感光体に接触配置されたクリーニングブレードを有するクリーニング手段とを一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1〜12のいずれか1項に記載の電子写真感光体、帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、及び該電子写真感光体に接触配置されたクリーニングブレードを有するクリーニング手段を有することを特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015104594A JP6541429B2 (ja) | 2015-05-22 | 2015-05-22 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015104594A JP6541429B2 (ja) | 2015-05-22 | 2015-05-22 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016218318A true JP2016218318A (ja) | 2016-12-22 |
JP6541429B2 JP6541429B2 (ja) | 2019-07-10 |
Family
ID=57581022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015104594A Active JP6541429B2 (ja) | 2015-05-22 | 2015-05-22 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6541429B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018125328A1 (de) | 2017-10-16 | 2019-04-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Elektrofotografisches lichtempfindliches Element, Prozesskartusche und elektrofotografisches Gerät |
JP2020085970A (ja) * | 2018-11-16 | 2020-06-04 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Citations (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005093518A1 (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2007233354A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-09-13 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2007233355A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-09-13 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP4059518B2 (ja) * | 2006-01-31 | 2008-03-12 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体の製造方法 |
JP2008292574A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Canon Inc | 電子写真装置 |
JP2009014979A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Canon Inc | 電子写真感光体および電子写真装置 |
WO2009014262A1 (ja) * | 2007-07-26 | 2009-01-29 | Canon Kabushiki Kaisha | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2009025451A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Canon Chemicals Inc | 電子写真装置用ブレード及びその製造方法 |
JP2009031501A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Canon Inc | 電子写真感光体の製造方法 |
JP2009031499A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2010008898A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Canon Inc | 電子写真装置 |
JP2011002788A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Canon Inc | 画像形成方法 |
JP2011022578A (ja) * | 2009-07-20 | 2011-02-03 | Xerox Corp | イメージング部材 |
WO2011067853A1 (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
US20120099897A1 (en) * | 2010-10-25 | 2012-04-26 | Xerox Corporation | Surface-patterned photoreceptor |
JP5127991B1 (ja) * | 2011-05-31 | 2013-01-23 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2013117624A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Canon Inc | 電子写真装置 |
US20140093281A1 (en) * | 2011-05-31 | 2014-04-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus |
JP2014066789A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
WO2014081046A1 (ja) * | 2012-11-21 | 2014-05-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び電子写真感光体 |
JP2014219450A (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-20 | キヤノン株式会社 | 画像形成方法 |
JP2015102676A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体の表面加工方法、および、電子写真感光体の製造方法 |
JP2016038438A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2016090618A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-23 | キヤノン株式会社 | 電子写真装置 |
US9389521B2 (en) * | 2014-02-21 | 2016-07-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus |
-
2015
- 2015-05-22 JP JP2015104594A patent/JP6541429B2/ja active Active
Patent Citations (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005093518A1 (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2007233354A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-09-13 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2007233355A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-09-13 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
US20080019735A1 (en) * | 2006-01-31 | 2008-01-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus |
JP4059518B2 (ja) * | 2006-01-31 | 2008-03-12 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体の製造方法 |
JP2008292574A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Canon Inc | 電子写真装置 |
JP2009014979A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Canon Inc | 電子写真感光体および電子写真装置 |
JP2009025451A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Canon Chemicals Inc | 電子写真装置用ブレード及びその製造方法 |
WO2009014262A1 (ja) * | 2007-07-26 | 2009-01-29 | Canon Kabushiki Kaisha | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2009031501A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Canon Inc | 電子写真感光体の製造方法 |
JP2009031499A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2010008898A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Canon Inc | 電子写真装置 |
JP2011002788A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Canon Inc | 画像形成方法 |
JP2011022578A (ja) * | 2009-07-20 | 2011-02-03 | Xerox Corp | イメージング部材 |
WO2011067853A1 (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
US20120099897A1 (en) * | 2010-10-25 | 2012-04-26 | Xerox Corporation | Surface-patterned photoreceptor |
US20140093281A1 (en) * | 2011-05-31 | 2014-04-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus |
JP2013210599A (ja) * | 2011-05-31 | 2013-10-10 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP5127991B1 (ja) * | 2011-05-31 | 2013-01-23 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2013117624A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Canon Inc | 電子写真装置 |
JP2014066789A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
WO2014081046A1 (ja) * | 2012-11-21 | 2014-05-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び電子写真感光体 |
JP2014219450A (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-20 | キヤノン株式会社 | 画像形成方法 |
JP2015102676A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体の表面加工方法、および、電子写真感光体の製造方法 |
US9389521B2 (en) * | 2014-02-21 | 2016-07-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus |
JP2016038438A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2016090618A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-23 | キヤノン株式会社 | 電子写真装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018125328A1 (de) | 2017-10-16 | 2019-04-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Elektrofotografisches lichtempfindliches Element, Prozesskartusche und elektrofotografisches Gerät |
JP2019074735A (ja) * | 2017-10-16 | 2019-05-16 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
US10359729B2 (en) | 2017-10-16 | 2019-07-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus |
DE102018125328B4 (de) | 2017-10-16 | 2022-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Elektrofotografisches lichtempfindliches Element, Prozesskartusche und elektrofotografisches Gerät |
JP7240124B2 (ja) | 2017-10-16 | 2023-03-15 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2020085970A (ja) * | 2018-11-16 | 2020-06-04 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP7222670B2 (ja) | 2018-11-16 | 2023-02-15 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6541429B2 (ja) | 2019-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4416829B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP6403586B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
US9817324B2 (en) | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge and electrophotographic apparatus | |
US9971258B2 (en) | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge and electrophotographic apparatus | |
JP7240124B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP7222670B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
JP5241156B2 (ja) | 電子写真感光体および電子写真装置 | |
JP7406427B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP5320999B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014038138A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP5899924B2 (ja) | 電子写真用感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真用感光体の製造方法 | |
JP2009031499A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2008292573A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP6624952B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2010008898A (ja) | 電子写真装置 | |
JP6541429B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP7413115B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP5105986B2 (ja) | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP6723790B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP6541440B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP6360381B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2018087874A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2009025627A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20171214 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20180126 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190219 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190422 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190611 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6541429 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |