JP2016215369A - ブレードのドレッシング機構及び該ドレッシング機構を備えた切削装置及び該ドレッシング機構を用いたブレードのドレッシング方法 - Google Patents

ブレードのドレッシング機構及び該ドレッシング機構を備えた切削装置及び該ドレッシング機構を用いたブレードのドレッシング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016215369A
JP2016215369A JP2016127240A JP2016127240A JP2016215369A JP 2016215369 A JP2016215369 A JP 2016215369A JP 2016127240 A JP2016127240 A JP 2016127240A JP 2016127240 A JP2016127240 A JP 2016127240A JP 2016215369 A JP2016215369 A JP 2016215369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
dresser
dressing
axis
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016127240A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6270921B2 (ja
Inventor
俊紀 大槻
Toshinori Otsuki
俊紀 大槻
渡辺 勝行
Katsuyuki Watanabe
勝行 渡辺
片岡 光宗
Mitsumune Kataoka
光宗 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riido KK
Original Assignee
Riido KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riido KK filed Critical Riido KK
Priority to JP2016127240A priority Critical patent/JP6270921B2/ja
Publication of JP2016215369A publication Critical patent/JP2016215369A/ja
Priority to CN201780038399.4A priority patent/CN109414800B/zh
Priority to KR1020187037983A priority patent/KR102047717B1/ko
Priority to TW106118707A priority patent/TWI633973B/zh
Priority to PCT/JP2017/020987 priority patent/WO2018003429A1/ja
Priority to MYPI2018002386A priority patent/MY176705A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6270921B2 publication Critical patent/JP6270921B2/ja
Priority to PH12018502694A priority patent/PH12018502694B1/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B27/00Other grinding machines or devices
    • B24B27/06Grinders for cutting-off
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B27/00Other grinding machines or devices
    • B24B27/06Grinders for cutting-off
    • B24B27/0683Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • B24B53/12Dressing tools; Holders therefor
    • B24B53/14Dressing tools equipped with rotary rollers or cutters; Holders therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Dicing (AREA)

Abstract

【課題】ワーク切削用ブレードのドレッシングを省スペースにて実現することが可能なドレッシング機構、そのようなドレッシング機構を備えた切削装置、及び該ドレッシング機構を用いたブレードのドレッシング方法を提供することにある。【解決手段】ワーク切削用のブレード3のドレッシングを行うドレッサ10が、ブレード3の第1軸L1と平行を成す第2軸L2周りに回動可能に設けられ、またドレッサの外周面11には、ブレードの外周面に対向させたときに、該ブレードの刃部3aに摺接するドレス領域12と、該刃部と非接触状態となる逃げ領域13と周方向に沿って設けられ、該ドレッサをその軸L2周りに回動させることで、ドレス領域によるドレッシング状態と、逃げ領域による非ドレッシング状態とを選択的に切り換えることができるようにした。【選択図】図5

Description

本発明は、ワーク切削用のブレードをドレッシングするためのドレッシング機構、そのようなドレッシング機構を備えた切削装置、及び該ドレッシング機構を用いたブレードのドレッシング方法に関するものである。
従来から、半導体ウエハや電子部品材料等のワークに対してダイシングや溝入れ等の切削加工を施すために、ワーク切削用のブレードを備えた切削装置が用いられている。そして、このような切削装置としては、前記ブレードが、基材の外周面を含む外周縁に砥粒を固着することにより形成された刃部を有していて、該ブレードを、ワーク搬送テーブルに載置されたワークに対し、その回転軸周りに高速に回転させながら接触させることで、該ブレードの刃部即ち砥粒層の表面から露出する砥粒が切刃となり、該ワークに所定の切削加工が施されるものが知られている。
ところで、前記切削装置においては、ワークの切削加工を繰り返し行うと、ワークから生ずる切削屑がブレードの砥粒層表面の砥粒間に堆積して目詰まりを起したり、また切刃となる砥粒自体も摩耗してその先端が丸められたりするため、ブレードの切れ味が次第に鈍くなって切削性能が低下してしまう。そこで、例えば、特許文献1に記載の切削装置においては、ドレステーブル上にボード形状のドレッサが設けられていて、このドレッサをブレードの刃部で切り込んで該刃部のドレッシング(目立て)を行うことにより、砥粒層表面の砥粒間の目詰まりを解消したり、或いは、先端が摩耗した砥粒を脱粒させて新たな砥粒を創出させたりするようになっている。
しかしながら、この特許文献1に記載のものでは、前記ドレッサがドレステーブル上に搭載されていることから、該ドレステーブルを、ドレッサでブレードをドレッシングするドレス位置と、ドレッサをブレードから離間させる退避位置との間で変位させる必要性がある。そのため、このようなドレステーブルの移動用スペースを切削装置に確保しおかなければならず、該装置の大型化を招いてしまう。
特開2006−159334号公報
そこで、本発明の技術的課題は、ワーク切削用ブレードのドレッシングを省スペースにて実現することが可能なドレッシング機構、そのようなドレッシング機構を備えた切削装置、及び該ドレッシング機構を用いたブレードのドレッシング方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る切削装置におけるドレッシング機構は、研削装置の円盤状ブレードにおける軸周りの外周面を含む外周縁に形成された刃部をドレッシングするためのドレッシング機構であって、該ドレッシング機構は、前記ブレードの刃部に摺接させることにより、該刃部をドレッシングするためのドレッサと、該ドレッサを駆動するドレッサ駆動部と、これらドレッサ及びドレッサ駆動部を装着した支持フレームとを有し、前記ドレッサは、その軸周りに外周面を有していて、前記支持フレームにより該軸周りに回転自在に支持されており、前記ドレッサの外周面には、前記ブレードの外周面と対向させたときに、前記刃部に摺接させるためのドレス領域と、該ブレードの外周面と空隙を介して非接触状態にするための凹状の逃げ領域とが、その周方向に沿って設けられており、前記ドレッサ駆動部で前記ドレッサを軸周りに回動させることにより、上記ドレス領域によるドレッシング状態と逃げ領域による非ドレッシング状態とを選択的に切り換えることができるように構成されていることを特徴とする。
このとき、好ましくは、前記ドレッサの外周面の1周が、円弧面から成る1つの前記ドレス領域と、1つの前記逃げ領域とから構成されていて、前記逃げ部が、前記ドレッサの軸方向の全長に亘って延びる溝状に形成されており、前記ドレッサの軸を中心とするドレス領域の角度範囲が逃げ領域の角度範囲よりも大きく形成されている。
また、好ましくは、前記ドレッサ駆動部は、前記ドレッサをその軸周りに回動させる回転駆動部と、該ドレッサを水平方向において、その軸と直角方向及び平行方向にそれぞれ変位させる直線駆動部とから構成されている。
そして、上記ドレッシング機構を備えた切削装置は、軸周りの外周面を含む外周縁に刃部が形成されて該軸周りに回転駆動される円盤状ブレードと、前記ブレードの軸に対して相対的に直角方向に送られるテーブルとを備えていて、回転する前記ブレードの刃部で該テーブルのワークを切削するように構成されており、前記ドレッサの軸とブレードの軸とは、前記ドレッサのドレス領域をブレードの外周面と対向させたときに前記刃部が該ドレス領域に摺接される所定の距離を保持して、互いに平行に配置されており、前記ドレッサ駆動部でドレッサを回動させることにより、前記ブレードの外周面に対して前記ドレッサのドレス領域及び逃げ領域を選択的に対向させることができるように構成されていて、前記ドレッサのドレス領域を前記ブレードの外周面に対向させたときに前記刃部のドレッシングを実行し、前記ドレッサの逃げ領域を前記ブレードの外周面に対向させたときに前記刃部のドレッシングを停止することを特徴とする。
一方、上記ドレッシング機構を用いたブレードのドレッシング方法は、ブレードをその軸回りに回転させてワークを切削加工しているときには、前記ドレッサのドレス領域を該ブレードの外周面に対向させて、該ドレッサを軸周りに回動させながら該ブレードの刃部を該ドレス領域に対して周方向に順次摺接させることにより、該ブレードの刃部をドレッシングし、ブレードがワークから離間した該ワークの非加工時には、前記ドレッサの逃げ領域を該ブレードの外周面に非接触状態で対向させ、該ドレッサの回動を停止させることを特徴とする。
以上のように、本発明においては、ドレッサの外周面に、ブレードの外周面と対向させたときに、該ブレードの刃部に摺接させるためのドレス領域と、該ブレードの外周面と空隙を介して非接触状態にするための凹状の逃げ領域とが、その周方向に沿って設けられており、ドレッサ駆動部で前記ドレッサを軸周りに回動させることにより、上記ドレス領域によるドレッシング状態と逃げ領域による非ドレッシング状態とを選択的に切り換えることができるように構成されている。そのため、本発明によれば、ワーク切削用ブレードのドレッシングを省スペースにて実現することが可能となり、切削装置の大型化を抑制することが可能となる。
本発明に係るドレッシング機構を備えた切削装置の一実施形態を示すものであって、ワーク切削前の状態を模式的に示す拡大側面図である。 前記切削装置においてワーク切削開始直後の状態を模式的に示す拡大側面図である。 前記切削装置においてワーク切削途中の状態を模式的に示す拡大側面図である。 前記切削装置においてワーク切削終了時の状態を模式的に示す拡大側面図である。 前記切削装置におけるドレッシング機構を模式的に示す斜視図である。
以下に、図1−図5を用いて、本発明に係るドレッシング機構を備えた切削装置1の一実施形態について詳細に説明する。本実施形態の切削装置1は、半導体ウエハ等のワークWを搭載するためのワーク搬送テーブル2と、第1軸L1周りに外周刃としての刃部3aを有する円盤状のブレード3とから構成されている。そして、該ブレード3をその軸L1周りに回転させることにより、その刃部3aで前記テーブル2上のワークWを切削することができるようになっている。
また、前記切削装置1は、前記ブレード3の刃部3aをドレッシング(目立て)するためのドレッサ10を備えたドレッシング機構20を更に有している。そして、該ドレッシング機構20のドレッサ10を前記ブレード3の刃部3aに摺接させることにより、該刃部3aの目詰まりを解消したり、傷んだ該刃部3aを自発的に創生したりすることができるようになっている。なお、この切削装置1としては、例えば、半導体ウエハ等のワークWを切削して個々のペレットに分割するダイシング装置等が挙げられる。
前記ワーク搬送テーブル2は、図1−図4に示すように、水平方向におけるX軸方向(図において左右方向)に、図示しない駆動部により直線的に往復移動可能な板状体を成している。このテーブル2にワークWを搭載する際には、該テーブル2の上面に設けられたワーク搭載面2aに前記ワークWを載せて、適宜の方法で固定する。このワーク搭載面2aへのワークWの固定方法については、例えば、真空吸着によるものでもよいし、或いは、固定用の冶具を用いて固定してもよく、接着剤等で接着して固定してもよい。
前記ブレード3は、例えば、ステンレス鋼やアルミニウム等の金属から成る薄い円盤状の基板3bにおける外周面を含む外周縁に、前記刃部3aを形成したものである。より具体的には、該刃部3aは、前記基板3bにおける、軸L1周りの外周面と該外周面を挟んで軸L1に直交する両側面の外周部とから成る外周縁に、例えば、ダイヤモンドやcBN(立方晶窒化ホウ素)等から成る砥粒(好ましくは、微細な超砥粒)を、レジンボンドやメッキ金属などのメタルボンド等の適宜のボンド材で固着することにより形成されている。
なお、図5に示すように、前記基板3bの中央部には、該基板の板厚方向に貫通する取付孔3cが設けられており、この取付孔3cに図示しないスピンドルの先端が着脱自在に取り付けられる。そして、図示しないモーター等の駆動部により前記スピンドルを回転させることで、前記ブレード3が、その軸L1周り(スピンドル軸周り)の所定の回転方向に所定の回転速度で回転するように構成されている。
次いで、本実施形態における前記ドレッシング機構20について具体的に説明する。図5に示すように、このドレッシング機構20は、前記ブレード3の刃部3aに摺接させることにより該刃部をドレッシングするための前記ドレッサ10と、該ドレッサ10を駆動するためのドレッサ駆動部30,40,50と、これらドレッサ10及びドレッサ駆動部30,40,50を装着した支持フレーム21,22,23,24とを有している。
前記ドレッサ駆動部は、ドレッサ10を、ブレード2の前記第1軸L1と平行を成す第2軸L2周りに回動させる回転駆動部50と、ドレッサ10を水平方向においてX軸方向(軸L2と直角方向)及びそれと直角を成すY軸方向(軸L2と平行方向)にそれぞれ往復変位させる第1直線駆動部30及び第2直線駆動部40とから構成されている。
また、上記支持フレームは、前記第1直線駆動部30が搭載されていると共に、前記ワーク搬送テーブル2の上方に配置されて水平方向に延びる第1フレーム21と、前記第2直線駆動部40が搭載されていると共に、前記第1直線駆動部30に連結されて第1フレーム21に対してX軸方向に変位するX軸スライドテーブル22と、前記第2直線駆動部40に連結されてX軸スライドテーブル22に対してY軸方向に変位するY軸スライドテーブル23と、該Y軸スライドテーブル23に基端部(上端部)が固定されてZ軸に沿って下方に延びた一対の第2フレーム24,24とを有している。
そして、該一対の第2フレーム24,24の先端部(下端部)において、前記ドレッサ10の軸L2方向の両側端が回転自在かつ着脱可能に支持されている。なお、該ドレッサ10を回動させる前記回転駆動部50は、後述するように、前記Y軸スライドテーブル23と第2フレーム24とに跨って設けられている。さらに、前記第1フレーム21は、X軸方向に延びて互いに平行を成す一対の対向プレート21a,21aと、Y軸方向に延びてこれら対向プレート21a,21a間を連結する連結プレート21bとから一体に形成されている。そして、これら対向プレート21a,21aのうちの一方に、前記第1直線駆動部30が搭載されている。
図5に示すように、前記第1直線駆動部30は、前記第1フレーム21の一方の対向プレート21a上においてX軸方向に延設されたX軸ガイドベース31と、該X軸ガイドベース31の長手方向の一端に配されたX軸送り用のモーター32とを有している。そして、該X軸ガイドベース31上に、前記X軸スライドテーブル22の長手方向(Y軸方向)の一端側がX軸方向に往復動可能に支持されている。
本実施形態において、この第1直線駆動部30は、例えば、該モーター32とX軸ガイドベース31内部に設けられたボールスクリュー(図示略)とによるボールねじ機構等によって構成することができる。その場合、前記X軸スライドテーブル22に連結された移動子(図示略)を、X軸ガイドベース31上に開設された長溝31aを通じて内部のボールスクリューに螺合させることにより、前記モーター32の回転駆動力で前記X軸スライドテーブル22をX軸方向に往復動させて変位させることができる。なお、前記一対の対向プレート21a,21aのうち他方のフレーム21a上には、ガイドレール33がX軸方向に延設されており、前記X軸スライドテーブル22の長手方向の他端側が、該ガイドレール22によって摺動自在にガイドされている。
また、前記第2直線駆動部40は、前記X軸スライドテーブル22上においてY軸方向に延設されたY軸ガイドベース41と、該Y軸ガイドベース41の長手方向の一端に配されたY軸送り用のモーター42とを有している。そして。該Y軸ガイドベース41上に、前記Y軸スライドテーブル23がY軸方向に往復動可能に支持されている。
この第2直線駆動部40も、前記第1直線駆動部30と同様に、ボールねじ機構によって構成することができる。その場合、前記X軸ガイドベース31と同様に、前記Y軸スライドテーブル23に連結された移動子(図示略)を、Y軸ガイドベース41上に開設された長溝41aを通じて内部のボールスクリューに螺合させることにより、前記モーター42の回転駆動力で前記Y軸スライドテーブル23をY軸方向に往復動させて変位させることができる。
一方、前記回転駆動部50は、前記Y軸スライドテーブル23上に配置されたモーター51と、該モーター51の回転駆動力を、該Y軸スライドテーブル23から垂下する前記第2フレーム24,24によって回動自在に支持されたドレッサ10に伝達するための動力伝達機構とを有している。本実施形態において、該動力伝達機構は、モーター51のモーター軸に取り付けられた上方プーリ52と、前記ドレッサ10の支軸に取り付けられた下方プーリ53と、これら一対のプーリに掛け渡された環状ベルト54とから構成されている。そして、前記モーター51を回転制御することにより、その回転駆動力が上方プーリ52からベルト54を通じて下方プーリ53に伝達され、前記ドレッサ10をその軸L2周りに、任意の回転方向に任意の速度で回動させたり、任意の角度位置で停止させたりすることができるようになっている。
このように、前記ドレッサ駆動部によれば、前記ドレッサ10を、第1直線駆動部30及び第2直線駆動部40により、水平方向において、X軸方向(軸L2と直角方向)及びY軸方向(軸L2と平行方向)の2軸方向に直線的に移動させて任意の位置に変位させ、その位置で、回転駆動部50により軸L2周りに回動制御することができるようになっている。
図1−図5に示すように、前記ドレッサ10は、軸L2周りに外周面11を有するロータリードレッサであって、このドレッサ10のY軸方向に延びる軸L2と前記ブレード3の軸L1とは、互いに平行を成して略水平方向に並んでおり、そのため、これらドレッサ10とブレード3とはX軸方向に横並びに配置されている。前記ドレッサ10は、多数の砥粒をボンド材で結合して成るドレス材で一体に形成されたもので、その外周面11に、前記ブレード3の外周面を対向させてその刃部3aを摺接させることにより、該刃部3aをドレッシングすることができるようになっている。
前記砥粒としては、例えばホワイトアランダムやグリーンカーボランダム等を用いることができ、前記ボンド材としては、例えばレジンボンド、ビトリファイドボンド、メタルボンド等の適宜のボンド材を用いることができる。なお、このドレッサ10は、必ずしも本実施形態のようにドレス材で一体成形したものである必要性はなく、後述するドレス領域12に一定の深さのドレス材層を形成したものであってもよい。
また、前記ドレッサ10の外周面11には、前記ブレード3の外周面と対向させたときに、該ブレード3の刃部3aに摺接させて該刃部3aをドレッシングするためのドレス領域12と、該ブレード3の外周面と空隙を介して非接触状態とするための凹状の逃げ領域13とが、その周方向に沿って形成されている。これらドレス領域12と逃げ領域13とは前記外周面11の周方向において連なっており、該外周面の軸L2周りの1周は、円弧面から成る1つのドレス領域12と、該軸L2方向の全長に亘って延びた溝から成る1つの逃げ領域とから構成されている。
このとき、軸L2を中心とする前記ドレス領域12の角度範囲は、前記逃げ領域13の角度範囲よりも大きく形成されている。すなわち、前記ドレス領域12の角度範囲は鈍角となっており、前記逃げ領域13の角度範囲は鋭角となっている。なお、この逃げ領域13において、溝底13aは回転軸L2を中心としてドレス部12の円弧面と同心円状の円弧面に形成されており、また、一対の側壁13bはドレッサ10の半径方向に沿って放射状に形成されている。
そして、前記ドレッサ10の軸L2とブレード3の軸L1とは、該ドレッサ10のドレス領域12をブレード3の外周面と対向させたときには前記刃部3aが該ドレス領域12に摺接され、逃げ領域13を同じく対向させたときには前記刃部3aがブレード3の外周面と空隙を介して非接触状態となるような所定の距離を保持して、互いに平行に配置されている。さらに、ドレッシング時における該ドレッサ10の回動速度は、テーブル2の送り速度等を考慮して、切削加工中に常にドレス領域にブレード3の刃部3aが摺接されるように、ブレード3の回転速度よりも十分に小さく設定される。
そのため、ドレッサ10のドレス領域12がブレード3の外周面に対向しているときには、該ブレード3の刃部3aが、該ドレス領域12のドレス材に切り込んで、該刃部3aのドレッシングが実行される(図2及び図3)。その一方で、逃げ領域13がブレードの外周面に対向しているときには、該ブレードの刃部3aが、該逃げ領域13におけるドレッサ10の外周面(すなわち、溝底13a及び一対の側壁13b)と空隙を介して非接触状態となり、該刃部3aのドレッシングが停止(回避)される(図1及び図4)。
ここで、前記ドレッサ10における逃げ領域13の角度範囲すなわち溝底13aの周方向長さや、溝深さすなわち側壁13bの径方向長さは、ドレッサ10とブレード3との軸L1,L2間距離、或いは、該ドレッサ10及びブレード3の直径等に応じて適宜設定される。また、本実施形態においては、ドレッサ10におけるドレス領域12の径がブレード3の径よりも小径に形成されているため、ドレッサ10の軸L2がブレード3の軸L1と水平方向に並設されていても、ワークWの切削加工時に、ブレード3がワークWに該ドレッサ10がその真下を通過するワークWと接触することがない。
このように、本実施形態においては、前記回転駆動部50で前記ドレッサ10を軸L2周りに回動させることにより、上記ドレス領域12によるブレード3のドレッシング状態と、逃げ領域13によるブレード3の非ドレッシング状態とを選択的に切り換えることができるようになっている。そのため、ブレード3のドレッシングを省スペースにて実現することが可能となり、切削装置1の大型化を抑制することが可能となる。
次に、図1−図4に基づいて、切削装置1における前記ブレード3によるワークWの切削動作、及び前記ドレッサ10による該ブレード3のドレッシング動作について具体的に説明する。
先ず、板状のワークWをワーク搬送テーブル2のワーク搭載面2a上に搭載し、ブレード3の回転数とその回転方向、ワーク搬送テーブル2のX軸方向への送り速度や送り量等を適宜設定する。また、このとき、ドレッサ10に対するブレード3の切り込み量や、ドレッサ10の回転軸L2方向における切り込み位置等を調整する為に、前記第1及び第2直線駆動部30,40により、該ドレッサ10のX軸及びY軸方向における位置調整が行われる。
このような各種切削条件を設定したのち、図示しないブレード回転用のモーターを駆動して前記スピンドルを回転させることにより、該スピンドル先端に装着された前記ブレード3をその軸L1周りに高速回転させると共に、ワーク搬送テーブル2をブレード3に向けて所定の送り速度でX軸方向に沿って移動させていく。まず、図1に示すように、ワーク搬送テーブル2が、ブレード3よりもテーブル送り方向において未だ手前側に位置し、該ブレード3の刃部3aがワークWから離間した非加工状態にあるときには、ドレッサの逃げ領域13を水平方向におけるブレード3側に向けた状態で、該ドレッサ10は回動を停止している。このとき、該逃げ領域13におけるドレッサ10の外周面11(溝底13a及び一対の側壁13b)とブレードの外周面とは、空隙を介して非接触状態となっているため、ワークWの切削加工前においては、原則として、該ドレッサ10による刃部3aのドレッシングが行われないようになっている。
そして、ワーク搬送テーブル2にさらに送りが与えられ、図2のように、刃部3aによるワークWの切削加工が開始されると、それに対応して、前記回転駆動部50のモーター51が駆動される。そのとき、ドレッサ10はブレード3とは逆向きに回動し、前記ドレス領域12を水平方向に向けてブレードの外周面に対向させる。なお、ドレッサ10の回動速度は、ワークWの切削加工中に、常に刃部3aがドレス領域12に摺接してドレッシングが実行され、かつ、該ドレス領域12に対する刃部3aの必要な摺接速度を確保してドレッシングが確実に実行されるように、ブレード3の回転速度、ワークWの材質、ドレス領域12の周方向長さ、切削加工時間等、様々なパラメータを考慮して設定される。
そうすると、図3のように、ドレッサ10は軸L2回りに回動しながら、回転するブレード3の刃部3aに対して、そのドレス領域12を周方向に順次摺接させていき、その結果、該刃部3aはワークWを切削加工しながらドレッシングされる。その際、ドレッサ10のドレス領域12には、その周方向に沿って所定の深さの切り込み溝が形成され、それにより、ブレード3の外周縁に形成された刃部3a全体がドレッシングされる。
それから、さらにワーク搬送テーブル2がテーブル送り方向に移動し、図4に示すように、テーブル送り方向におけるワークWの後端(図では右端)から前記ブレード3の刃部3aが離間すると、前記ワークWに対する1列の切削ラインの加工が終了する。そうすると、前記ドレッサ10は、回動により再び逃げ領域13を水平方向におけるブレード3側に向け、該逃げ領域13をブレード3の外周面に対向させた状態で回動を停止し、該ブレード3のドレッシングも停止する。
このように、上記切削装置1においては、前記ドレッサ3の刃部3aによりワークWを切削しながら該刃部3aのドレッシングが行われるようになっているため、より効率に優れた切削加工が可能となる。また、ドレッサ10のドレス領域12が円弧面から成る外周面11に形成されており、しかも、ドレッサ10を単に軸L2周りに回動させることによって、ブレード3の刃部3aに対して、該ドレス領域12を対向させたドレッシング状態と、前記逃げ領域13を対向させた非ドレッシング状態とを選択的に切換えることができるため、ドレッシング機構を小型化することができると共に、ブレード3のドレッシングを省スペースにて実現することが可能となり、その結果、切削装置1の大型化を抑制することが可能となる。
以上、本発明に係るドレッシング機構及び切削装置について説明してきたが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない範囲で様々な設計変更が可能である。
例えば、前記ドレッサ10を用いたブレード3のドレッシングは、ワークWの切削加工中に限らず、ブレード3を新品に交換した場合など切削加工に先立ってドレッシングが必要な場合には、切削加工前の図1のタイミングで行ってもよい。また、本実施形態においては、前記ドレッサ10により主としてブレード3の刃部3aの目立てを行っているが、例えば、ブレード3の刃部3aの外形を修正するようなツルーイング性をドレッサ10に持たせることもできる。
また、前記ドレッサ10の配置位置に関し、本実施形態においては、該ドレッサ10の軸L2とブレード3の軸L1とが略水平方向に並ぶようにして配されているが、これに限らず、例えばこれらの軸L1,L2が垂直方向(Z軸方向)で上下に並ぶようにして配置してもよい。また、前記ドレッサ10は、テーブル送り方向において前記ブレード3よりも後方に配されているが、該ブレード3よりも前方に配置することもできる。
また、ワークWの切削加工時において、本実施形態では、前記ドレッサ10を該ブレード3の回転方向と逆向きに回転させながら該ブレード3の刃部3aのドレッシングを行うようにしているが、これに限らず、ブレード3の回転方向と同方向に回転させることでドレッシングを行うことも可能である。
1 切削装置
2 ワーク搬送テーブル
3 ブレード
3a ブレードの刃部
10 ドレッサ
11 ドレッサの外周面
12 ドレス領域
13 逃げ領域
20 ドレッシング機構
L1 ブレードの回転軸(第1軸)
L2 ドレッサの回転軸(第2軸)
W ワーク

Claims (5)

  1. 研削装置の円盤状ブレードにおける軸周りの外周面を含む外周縁に形成された刃部をドレッシングするためのドレッシング機構であって、
    該ドレッシング機構は、前記ブレードの刃部に摺接させることにより、該刃部をドレッシングするためのドレッサと、該ドレッサを駆動するドレッサ駆動部と、これらドレッサ及びドレッサ駆動部を装着した支持フレームとを有し、
    前記ドレッサは、その軸周りに外周面を有していて、前記支持フレームにより該軸周りに回転自在に支持されており、
    前記ドレッサの外周面には、前記ブレードの外周面と対向させたときに、前記刃部に摺接させるためのドレス領域と、該ブレードの外周面と空隙を介して非接触状態にするための凹状の逃げ領域とが、その周方向に沿って設けられており、
    前記ドレッサ駆動部で前記ドレッサを軸周りに回動させることにより、上記ドレス領域によるドレッシング状態と逃げ領域による非ドレッシング状態とを選択的に切り換えることができるように構成されている、
    ことを特徴とするドレッシング機構。
  2. 請求項1に記載のドレッシング機構において、
    前記ドレッサの外周面の1周が、円弧面から成る1つの前記ドレス領域と、1つの前記逃げ領域とから構成されていて、
    前記逃げ部が、前記ドレッサの軸方向の全長に亘って延びる溝状に形成されており、
    前記ドレッサの軸を中心とするドレス領域の角度範囲が逃げ領域の角度範囲よりも大きく形成されている、
    ことを特徴とするもの。
  3. 請求項1又は2に記載のドレッシング機構において、
    前記ドレッサ駆動部は、前記ドレッサをその軸周りに回動させる回転駆動部と、該ドレッサを水平方向において、その軸と直角方向及び平行方向にそれぞれ変位させる直線駆動部とから構成されている、
    ことを特徴とするもの。
  4. 請求項1−3の何れかに記載のドレッシング機構を備えた研削装置であって、
    該研削装置は、軸周りの外周面を含む外周縁に刃部が形成されて該軸周りに回転駆動される円盤状ブレードと、前記ブレードの軸に対して相対的に直角方向に送られるテーブルとを備えていて、回転する前記ブレードの刃部で該テーブルのワークを切削するように構成されており、
    前記ドレッサの軸とブレードの軸とは、前記ドレッサのドレス領域をブレードの外周面と対向させたときに前記刃部が該ドレス領域に摺接される所定の距離を保持して、互いに平行に配置されるようになっており、
    前記ドレッサ駆動部でドレッサを回動させることにより、前記ブレードの外周面に対して前記ドレッサのドレス領域及び逃げ領域を選択的に対向させることができるように構成されていて、
    前記ドレッサのドレス領域を前記ブレードの外周面に対向させたときに前記刃部のドレッシングを実行し、前記ドレッサの逃げ領域を前記ブレードの外周面に対向させたときに前記刃部のドレッシングを停止する、
    ことを特徴とするもの。
  5. 請求項1−3の何れかに記載のドレッシング機構を用いたブレードのドレッシング方法であって、
    ブレードをその軸回りに回転させてワークを切削加工しているときには、前記ドレッサのドレス領域を該ブレードの外周面に対向させて、該ドレッサを軸周りに回動させながら該ブレードの刃部を該ドレス領域に対して周方向に順次摺接させることにより、該ブレードの刃部をドレッシングし、
    ブレードがワークから離間した該ワークの非加工時には、前記ドレッサの逃げ領域を該ブレードの外周面に非接触状態で対向させ、該ドレッサの回動を停止させる、
    ことを特徴とするもの。
JP2016127240A 2016-06-28 2016-06-28 ブレードのドレッシング機構を備えた切削装置 Active JP6270921B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016127240A JP6270921B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 ブレードのドレッシング機構を備えた切削装置
CN201780038399.4A CN109414800B (zh) 2016-06-28 2017-06-06 切削装置
KR1020187037983A KR102047717B1 (ko) 2016-06-28 2017-06-06 블레이드의 드레싱 기구 및 그 기구를 구비한 절삭 장치 및 그 기구를 사용한 블레이드의 드레싱 방법
TW106118707A TWI633973B (zh) 2016-06-28 2017-06-06 切削裝置
PCT/JP2017/020987 WO2018003429A1 (ja) 2016-06-28 2017-06-06 ブレードのドレッシング機構及び該機構を備えた切削装置及び該機構を用いたブレードのドレッシング方法
MYPI2018002386A MY176705A (en) 2016-06-28 2017-06-06 Biade dressing mechanism, cutting device comprising same mechanism, and blade dressing method using same mechanism
PH12018502694A PH12018502694B1 (en) 2016-06-28 2018-12-19 Blade dressing mechanism, cutting device comprising same mechanism, and blade dressing method using same mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016127240A JP6270921B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 ブレードのドレッシング機構を備えた切削装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016215369A true JP2016215369A (ja) 2016-12-22
JP6270921B2 JP6270921B2 (ja) 2018-01-31

Family

ID=57579989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016127240A Active JP6270921B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 ブレードのドレッシング機構を備えた切削装置

Country Status (7)

Country Link
JP (1) JP6270921B2 (ja)
KR (1) KR102047717B1 (ja)
CN (1) CN109414800B (ja)
MY (1) MY176705A (ja)
PH (1) PH12018502694B1 (ja)
TW (1) TWI633973B (ja)
WO (1) WO2018003429A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7154690B2 (ja) * 2018-06-22 2022-10-18 株式会社ディスコ 研削砥石の目立て方法
CN113829240A (zh) * 2021-10-09 2021-12-24 瑞声精密制造科技(常州)有限公司 一种磨床以及砂轮修整方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3888230A (en) * 1973-03-14 1975-06-10 Wayne O Foshee Grinding wheel angle dresser
JPS5694262U (ja) * 1979-12-21 1981-07-27
JPS628065U (ja) * 1985-06-27 1987-01-19
JPH01143349U (ja) * 1988-03-23 1989-10-02
JPH0569323A (ja) * 1991-09-06 1993-03-23 Sumitomo Metal Ind Ltd 加工用砥石の形状修正方法及び装置
JP2001113462A (ja) * 1999-10-15 2001-04-24 Hitachi Seiki Co Ltd 研削盤
JP2015100862A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 株式会社ディスコ 切削方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000079561A (ja) * 1998-09-04 2000-03-21 Inst Of Physical & Chemical Res 単結晶SiCの切断・鏡面加工方法及び装置
JP4258592B2 (ja) * 2000-01-26 2009-04-30 独立行政法人理化学研究所 インゴット切断装置とその方法
JP2001353648A (ja) * 2000-06-16 2001-12-25 Inst Of Physical & Chemical Res 大口径工作物のelid鏡面研削装置及び方法
TW529517U (en) * 2002-01-22 2003-04-21 Yi-San Lin Dressing structure for anvil board wheel
JP2006159334A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Seiko Epson Corp ダイシングドレステーブル構造及びダイサ
US8257144B2 (en) * 2005-12-14 2012-09-04 Osg Corporation Neck portion grinding apparatus and grinding device employed in the neck portion grinding apparatus
DE102008004848A1 (de) * 2008-01-17 2009-07-23 Vollmer Werke Maschinenfabrik Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum Abrichten einer Bearbeitungsscheibe mittels eines rotierenden Abrichtwerkzeugs sowie Werkzeugmaschine mit einer derartigen Vorrichtung
TWI524967B (zh) * 2014-01-08 2016-03-11 Luren Prec Co Ltd Tool grinding machine with tooling function
JP6230477B2 (ja) * 2014-04-25 2017-11-15 株式会社ディスコ 切削装置
TWI599441B (zh) * 2014-07-10 2017-09-21 Advance Machining Systems S L Grinder with wheel dressing mechanism

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3888230A (en) * 1973-03-14 1975-06-10 Wayne O Foshee Grinding wheel angle dresser
JPS5694262U (ja) * 1979-12-21 1981-07-27
JPS628065U (ja) * 1985-06-27 1987-01-19
JPH01143349U (ja) * 1988-03-23 1989-10-02
JPH0569323A (ja) * 1991-09-06 1993-03-23 Sumitomo Metal Ind Ltd 加工用砥石の形状修正方法及び装置
JP2001113462A (ja) * 1999-10-15 2001-04-24 Hitachi Seiki Co Ltd 研削盤
JP2015100862A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 株式会社ディスコ 切削方法

Also Published As

Publication number Publication date
MY176705A (en) 2020-08-19
KR20190022572A (ko) 2019-03-06
PH12018502694A1 (en) 2019-10-28
JP6270921B2 (ja) 2018-01-31
TW201808535A (zh) 2018-03-16
TWI633973B (zh) 2018-09-01
CN109414800A (zh) 2019-03-01
KR102047717B1 (ko) 2019-11-22
PH12018502694B1 (en) 2019-10-28
CN109414800B (zh) 2020-06-26
WO2018003429A1 (ja) 2018-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101410564B1 (ko) 내외경 복합 연삭기기
TW201930015A (zh) 切割刀片的修整方法
JP6270921B2 (ja) ブレードのドレッシング機構を備えた切削装置
CN109483352B (zh) 磨削磨轮和磨削装置
JP2017019075A (ja) ドレッサーツール及び該ドレッサーツールを使用した切削ブレードの先端形状成形方法
JP2015133425A (ja) 切削方法
JP6145548B1 (ja) 面取り研削方法及び面取り研削装置
JP2016060031A (ja) 研削ホイール
JP5039957B2 (ja) 内面研削装置用砥石および内面研削方法
JP2008207302A (ja) 研削砥石のドレッシング方法およびドレッシング工具
JP6151529B2 (ja) サファイアウェーハの研削方法
JP2012187692A (ja) ドレス材及びドレッシング方法
JP2010042453A (ja) ダイシング装置及びブレード先端形状形成方法
JP2008272914A (ja) 溝加工装置および溝加工方法
JP2022047538A (ja) 面取り研削方法及び面取り研削装置
JP5537891B2 (ja) 切断ブレードのドレッシング方法
JP6388518B2 (ja) 被加工物の研磨方法
JP2010069594A (ja) 研削研磨装置と研削研磨方法
JP4650678B2 (ja) 面取り用砥石のツルーイング方法
JP2005153129A (ja) ノッチ付ウェーハのノッチ部の面取り方法
TWI441713B (zh) Inadvertent grinding method and device thereof
JP2012187693A (ja) ドレス材及びドレッシング方法
JP2015103567A (ja) ウエーハの加工方法
JP6367614B2 (ja) 研削ホイールの製造方法
JP2006312217A (ja) ブレードコンディショニング方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20161003

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170623

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170623

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20170710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170718

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6270921

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250