JP2015100862A - 切削方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】多結晶ダイヤモンドでなる切削ブレードの性能低下による加工品質の悪化を防ぐことができる切削方法を提供する。
【解決手段】被加工物(11)を切削ブレード(46)で切削する切削方法であって、多結晶ダイヤモンドを円板状に焼結し外周縁に切り刃(46b)を画する複数のスリット(46a)を形成した切削ブレードを回転させつつ所定の高さに位置付けるとともに、被加工物と切削ブレードとを相対移動させることで、切削ブレードを被加工物に切り込ませて切削ブレードで被加工物を切削する切削ステップを備え、切削ステップの実施中に、露出した切削ブレードにドレス材(78)を当接させて切削ブレードのドレッシングを実施する構成とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体ウェーハに代表される板状の被加工物を切削する切削方法に関する。
表面側にデバイスが設けられた半導体ウェーハに代表される板状の被加工物は、例えば、円環状の切削ブレードを備える切削装置で切削されて複数のチップへと分割される。通常、この切削ブレードは、金属や樹脂等のボンド材(結合材)に、ダイヤモンドやCBN(Cubic Boron Nitride)等の砥粒を混合して形成される(例えば、特許文献1参照)。
高速に回転させた切削ブレードを被加工物に切り込ませると、切削ブレードの先端に露出した砥粒との摩擦で被加工物は徐々に脆性破壊される。よって、回転させた切削ブレードを被加工物に切り込ませた状態で切削ブレードと被加工物とを相対移動させれば、移動経路に沿って被加工物を切削できる。
ところで、砥粒をボンド材で結合した上述のような切削ブレードでは、露出した砥粒やボンド材が切削の進行に伴い摩耗して、古い砥粒が脱落するとともに新たな砥粒が表出する。切削ブレードの切削性能は、この作用(自生作用、自生発刃等と呼ばれる)で略一定に保たれている。
上述のような切削ブレードに対して、近年では、多結晶ダイヤモンドを円環状(円板状)に焼結した切削ブレードが実用化されている。この切削ブレードでは、外周縁を複数のスリットで区画し、各スリットで区画された領域に対応する複数の切り刃を形成することで、所望の切削性能を実現している。
特開平5−345281号公報
しかしながら、多結晶ダイヤモンドを焼結した切削ブレードは、ボンド材を用いずに形成されているので、切削時の摩耗で古い砥粒が脱落して新たな砥粒が表出することは殆どない。そもそも、多結晶ダイヤモンドでなる切削ブレードの硬度は極めて高いので、従前の切削ブレードのように短時間では摩耗しない。
このように、多結晶ダイヤモンドでなる切削ブレードには、自生作用による切削性能の維持が困難であるという問題があった。さらに、切削ブレードの切削性能は、切削屑をはじめとする異物の付着や切り刃の摩耗等でも低下してしまう。切削性能が低下した切削ブレードを使用すると、被加工物の加工品質は悪化する。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、多結晶ダイヤモンドでなる切削ブレードの性能低下による加工品質の悪化を防ぐことができる切削方法を提供することである。
本発明によれば、被加工物を切削ブレードで切削する切削方法であって、多結晶ダイヤモンドを円板状に焼結し外周縁に切り刃を画する複数のスリットを形成した該切削ブレードを回転させつつ所定の高さに位置付けるとともに、被加工物と該切削ブレードとを相対移動させることで、該切削ブレードを被加工物に切り込ませて該切削ブレードで被加工物を切削する切削ステップを備え、該切削ステップの実施中に、露出した該切削ブレードにドレス材を当接させて該切削ブレードのドレッシングを実施することを特徴とする切削方法が提供される。
本発明において、前記ドレス材は、ダイヤモンド砥粒をボンド材で固定して形成されることが好ましい。
本発明の切削方法では、切削ステップの実施中に多結晶ダイヤモンドでなる切削ブレードのドレッシングを実施するので、切削ブレードに付着した切削屑等の異物を切削中に除去できるとともに、切削ブレードの切り刃を切削中に研ぐことができる。そのため、多結晶ダイヤモンドでなる切削ブレードの性能低下を抑制して加工品質の悪化を防ぐことができる。
本実施の形態の切削方法に用いる切削装置の構成例を模式的に示す斜視図である。 切削ブレードの周辺構造を模式的に示す図である。 切削ステップを模式的に示す図である。 ドレッシングの様子を模式的に示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。はじめに、本実施の形態に係る切削方法で使用される切削装置について説明する。図1は、切削装置の構成例を模式的に示す斜視図である。図1に示すように、切削装置2は、各構成を支持する基台4を備えている。
基台4の上面には、半導体ウェーハやガラス基板等の被加工物11(図3参照)を保持するチャックテーブル6が設けられている。チャックテーブル6の上方には、被加工物11を切削するブレードユニット8が配置されている。
チャックテーブル6の下方には、チャックテーブル6を加工送り方向(X軸方向)に移動させるX軸移動機構(加工送り機構)10が設けられている。X軸移動機構10は、基台4の上面に固定されX軸方向に平行な一対のX軸ガイドレール12を備える。
X軸ガイドレール12には、X軸移動テーブル14がスライド可能に設置されている。X軸移動テーブル14の裏面側(下面側)には、ナット部(不図示)が固定されており、このナット部には、X軸ガイドレール12と平行なX軸ボールネジ16が螺合されている。
X軸ボールネジ16の一端部には、X軸パルスモータ18が連結されている。X軸パルスモータ18でX軸ボールネジ16を回転させれば、X軸移動テーブル14は、X軸ガイドレール12に沿ってX軸方向に移動する。
X軸移動テーブル14の表面側(上面側)には、支持台20が設けられている。支持台20の中央には、チャックテーブル6が配置されている。チャックテーブル6の周囲には、被加工物11を保持する環状のフレーム(不図示)を四方から挟持固定する4個のクランプ22が設けられている。
チャックテーブル6は、支持台20の下方に設けられた回転機構(不図示)と連結されており、Z軸と平行な回転軸(鉛直軸)の周りに回転する。チャックテーブル6の表面は、被加工物11を吸引保持する保持面6aとなっている。この保持面6aには、チャックテーブル6の内部に形成された流路(不図示)を通じて吸引源(不図示)の負圧が作用し、被加工物11を吸引する吸引力が発生する。
X軸移動機構10に隣接して、ブレードユニット8を割り出し送り方向(Y軸方向)に移動させるY軸移動機構(割り出し送り機構)24が設けられている。Y軸移動機構24は、基台4の上面に固定されY軸方向に平行な一対のY軸ガイドレール26を備える。
Y軸ガイドレール26には、Y軸移動テーブル28がスライド可能に設置されている。Y軸移動テーブル28は、Y軸ガイドレール26に接する基部28aと、基部28aに対して立設された壁部28bとを備えている。
Y軸移動テーブル28の基部28aの裏面側(下面側)には、ナット部(不図示)が固定されており、このナット部には、Y軸ガイドレール26と平行なY軸ボールネジ30が螺合されている。
Y軸ボールネジ30の一端部には、Y軸パルスモータ32が連結されている。Y軸パルスモータ32でY軸ボールネジ30を回転させれば、Y軸移動テーブル28は、Y軸ガイドレール26に沿ってY軸方向に移動する。
Y軸移動テーブル28の壁部28bには、ブレードユニット8を鉛直方向(Z軸方向)に移動させるZ軸移動機構34が設けられている。Z軸移動機構34は、壁部28bの側面に固定されZ軸方向に平行な一対のZ軸ガイドレール36を備える。
Z軸ガイドレール36には、Z軸移動テーブル38がスライド可能に設置されている。Z軸移動テーブル38の裏面側(壁部28b側)には、ナット部(不図示)が固定されており、このナット部には、Z軸ガイドレール36と平行なZ軸ボールネジ(不図示)が螺合されている。
Z軸ボールネジの一端部には、Z軸パルスモータ40が連結されている。Z軸パルスモータ40でZ軸ボールネジを回転させれば、Z軸移動テーブル38は、Z軸ガイドレール36に沿ってZ軸方向に移動する。このZ軸移動テーブル38には、被加工物11を切削するブレードユニット8のスピンドルハウジング42が支持されている。
スピンドルハウジング42の内部には、Y軸の周りに回転するスピンドル44(図4参照)が収容されている。このスピンドル44の一端側には、被加工物11を切削する円環状の切削ブレード46が装着されている。スピンドル44の他端側にはモータ(不図示)が連結されており、スピンドル44に装着された切削ブレード46を回転させる。
このように構成されたブレードユニット8には、切削ブレード46を収容するブレードカバー48が取り付けられている。切削ブレード46の外周は、下部を除いてブレードカバー48に覆われている。
図2は、切削ブレード46の周辺構造を模式的に示す図である。なお、図2では、構成の一部を省略、又は簡略化して示している。本実施の形態の切削ブレード46は、多結晶ダイヤモンドを焼結して円環状(円板状、円盤状)に形成されており、その外周縁には複数のスリット46aが形成されている。
各スリット46aは、切削ブレード46の外周縁に沿って略等間隔に配置されている。これら複数のスリット46aで切削ブレード46の外周縁を区画することによって、各スリット46aで区画された領域に対応する複数の切り刃46bが形成されている。切削ブレード46では、このような複数の切り刃46bにより、所望の切削性能を実現している。
切削ブレード46を収容するブレードカバー48の一方側(切削進行方向Dに対して後方側)には、切削ブレード46の下部を挟む一対のブレードクーラーノズル50が固定されている。
ブレードクーラーノズル50は、略L字状に形成されており、ブレードカバー48の一方側上部に設けられた連結部52、連結部52と接続された配管54、配管54の上流側に設けられた電磁弁56等を介して、切削水供給源58と接続されている。電磁弁56は、制御装置60と電気的に接続されており、制御装置60の指示に基づいて開閉される。
ブレードクーラーノズル50の先端側には、切削ブレード46と対向するように複数の噴射スリット(不図示)が形成されている。複数の噴射スリットを通じて噴射される切削水によって、切削ブレード46の加工点近傍は冷却される。
ブレードカバー48の他方側(切削進行方向Dに対して前方側)には、切削ブレード46に切削水を供給するためのシャワーノズル62が設けられている。このシャワーノズル62は、ブレードカバー48の他方側上部に設けられた連結部64、連結部64に接続された配管66、配管66の上流側に設けられた電磁弁56等を介して、切削水供給源58と接続されている。すなわち、配管54と配管66とは、上流側において接続されている。
シャワーノズル62の先端部には、切削ブレード46に切削水を噴射する噴射口が形成されている。シャワーノズル62を通じて噴射口から噴射される切削水によって、切削ブレード46が冷却されるとともに、被加工物11を良好に切削できようになる。
また、ブレードカバー48の中央上部には、電動アクチュエータ68が設けられている。電動アクチュエータ68は、パルスモータ70と、パルスモータ70の回転力を変換するギアボックス72と、ギアボックス72に挿通されたロッド74とを備える。
パルスモータ70は、制御装置60と電気的に接続されており、制御装置60の指示に基づいて所定の回転力を発生させる。パルスモータ70で発生した回転力は、ギアボックス72においてロッド74を昇降する鉛直方向(Z軸方向)の力に変換される。
ロッド74の下端部には、保持具76が固定されている。保持具76には、切削ブレード46の切り刃46bをドレッシングするためのドレス材78が装着されている。ドレス材78は、例えば、ダイヤモンド砥粒をボンド材で固定したものであり、多結晶ダイヤモンドでなる切削ブレード46をドレッシングできるように構成されている。
また、ドレス材78の下面には、切削ブレード46の形状に対応する溝78a(図4参照)が形成されている。切削ブレード46をこの溝78aに嵌合させるように接触させることで、切削ブレード46をドレッシングできる。ただし、ドレス材78の構成はこれに限定されない。
ブレードカバー48の中央上部には、ブレードカバー48を上下に貫通する開口48aが形成されている。この開口48a内には、上述したロッド74、保持具76、及びドレス材78が挿通されている。ドレス材78の下面は、切削ブレード46と対面する位置に位置付けられている。
上述のように、パルスモータ70の回転力は、ギアボックス72においてロッド74を昇降する鉛直方向の力に変換される。これにより、保持具76を介してロッド74に装着されたドレス材78は、切削ブレード46から離れた退避位置と、切削ブレード46の切り刃46bに当接する当接位置とに位置付けられる。
次に、上述した切削装置2を使用する切削方法について説明する。本実施の形態の切削方法では、まず、被加工物11をチャックテーブル6に吸引保持させる。具体的には、例えば、被加工物11の裏面11b側にチャックテーブル6の負圧を作用させて、被加工物11をチャックテーブル6に吸引保持させる(図3参照)。
次に、被加工物11を切削ブレード46で切削する切削ステップを実施する。図3は、本実施の形態に係る切削方法の切削ステップを模式的に示す図である。切削ステップでは、まず、X軸移動機構10及びY軸移動機構24でチャックテーブル6と切削ブレード46とを相対移動させて、ストリート(切削予定ライン)(不図示)の上方に切削ブレード46を位置付ける。
次に、回転させた切削ブレード46を所定の高さに位置付けて、X軸移動機構10でチャックテーブル6をX軸方向に移動(加工送り)させる。ここで、所定の高さとは、被加工物11と切削ブレード46とをX軸方向に相対移動させることで、切削ブレード46を被加工物11の表面11a側に切り込ませることができる高さをいう。
また、この切削ステップでは、図3に示すように、電磁弁56を開いて、ブレードクーラーノズル50及びシャワーノズル62から切削ブレード46に切削水を供給しておく。このような切削ステップにより、被加工物11はストリートに沿って切削される。
ところで、多結晶ダイヤモンドを焼結した切削ブレード46は、ボンド材を用いずに形成されているので、切削時の摩耗で古い砥粒が脱落して新たな砥粒が表出することは殆どない。そのため、切削ブレード46には、自生作用による切削性能の維持が難しいという問題がある。
さらに、切削ブレード46の切削性能は、切削屑をはじめとする異物の付着や切り刃の摩耗等でも低下してしまう。切削性能が低下した切削ブレード46を使用すると、被加工物11の加工品質は悪化する。
そこで、本実施の形態の切削方法では、切削ステップ中の任意のタイミングで、回転する切削ブレード46にドレス材78を当接させて、切削ブレード46のドレッシングを行う。
図4は、ドレッシングの様子を模式的に示す図である。図4(A)に示すように、ドレッシングを実施していない状態で、ドレス材78は、切削ブレード46から上方に離れた退避位置に位置付けられている。
図4(B)に示すように、パルスモータ70を所定の回転力で回転させることで、ロッド74は下降する。その結果、ドレス材78は、回転する切削ブレード46の切り刃46bと当接する当接位置に位置付けられる。
このように、回転する切削ブレード46の切り刃46bに、ドレス材78の下面を当接させることで、切削ブレード46はドレッシングされる。このドレッシングにより、切削ブレード46に付着した切削屑等の異物を除去するとともに、切削ブレード46の切り刃46bを研いで切削性能を回復できる。
なお、上述したドレッシングのタイミングは特に限定されない。例えば、切削ステップ中において所定の時間間隔でドレッシングを実施することができる。また、所定本数のストリートを切削した後にドレッシングを実施するようにしても良い。
以上のように、本実施の形態に係る切削方法では、切削ステップの実施中に多結晶ダイヤモンドでなる切削ブレード46のドレッシングを実施することができるので、切削ブレード46に付着した切削屑等の異物を切削中に除去できるとともに、切削ブレード46の切り刃46bを切削中に研ぐことができる。そのため、多結晶ダイヤモンドでなる切削ブレード46の性能低下を抑制して加工品質の悪化を防ぐことができる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施の形態では、ドレス材78を昇降させる昇降機構として電動アクチュエータ68を用いているが、エアシリンダ、油圧シリンダ等の他の昇降機構を用いても良い。
その他、上記実施の形態に係る構成、方法などは、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 切削装置
4 基台
6 チャックテーブル
6a 保持面
8 ブレードユニット
10 X軸移動機構(加工送り機構)
12 X軸ガイドレール
14 X軸移動テーブル
16 X軸ボールネジ
18 X軸パルスモータ
20 支持台
22 クランプ
24 Y軸移動機構(割り出し送り機構)
26 Y軸ガイドレール
28 Y軸移動テーブル
28a 基部
28b 壁部
30 Y軸ボールネジ
32 Y軸パルスモータ
34 Z軸移動機構
36 Z軸ガイドレール
38 Z軸移動テーブル
40 Z軸パルスモータ
42 スピンドルハウジング
44 スピンドル
46 切削ブレード
46a スリット
46b 切り刃
48 ブレードカバー
48a 開口
50 ブレードクーラーノズル
52 連結部
54 配管
56 電磁弁
58 切削水供給源
60 制御装置
62 シャワーノズル
64 連結部
66 配管
68 電動アクチュエータ
70 パルスモータ
72 ギアボックス
74 ロッド
76 保持具
78 ドレス材
78a 溝
11 被加工物
11a 表面
11b 裏面
D 切削進行方向

Claims (2)

  1. 被加工物を切削ブレードで切削する切削方法であって、
    多結晶ダイヤモンドを円板状に焼結し外周縁に切り刃を画する複数のスリットを形成した該切削ブレードを回転させつつ所定の高さに位置付けるとともに、被加工物と該切削ブレードとを相対移動させることで、該切削ブレードを被加工物に切り込ませて該切削ブレードで被加工物を切削する切削ステップを備え、
    該切削ステップの実施中に、露出した該切削ブレードにドレス材を当接させて該切削ブレードのドレッシングを実施することを特徴とする切削方法。
  2. 前記ドレス材は、ダイヤモンド砥粒をボンド材で固定して形成されることを特徴とする請求項1に記載の切削方法。
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