JP2016202650A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍋内の蒸気が蒸気発生部に向かって逆流した場合であっても、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気が蒸気発生部に供給され、蒸気発生部が故障してしまうことを十分に防止することができ、信頼性の高い炊飯器の提供。
【解決手段】炊飯器本体と、炊飯器本体に収容される鍋と、蒸気を発生させる蒸気発生部と、一端が蒸気発生部に連通するとともに、他端が鍋内に連通しており、蒸気発生部で発生された蒸気を加熱し、過熱蒸気を発生させる蒸気過熱部と、を備え、蒸気発生部と蒸気過熱部との間には、鍋内の蒸気が蒸気発生部へ逆流することを防止する逆止弁が配置されている、炊飯器。
【選択図】図3

Description

本発明は、炊飯器に関し、特に、炊飯時に蒸気を発生させる炊飯器に関する。
従来、この種の炊飯器においては、ご飯の食味を向上させるべく、炊飯時に、過熱蒸気発生装置で発生された過熱蒸気を鍋内に供給する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図8に示すように、従来の炊飯器200は、炊飯器本体201と、炊飯器本体201内に収容される鍋202と、炊飯器本体201の上部に取付けられ、炊飯器本体201の開口部201aを開閉自在に覆う蓋203と、炊飯器本体201に収納される水タンク204と、蓋203内に配置され、過熱蒸気を発生させる過熱蒸気発生装置205と、を有している。
水タンク204は、炊飯器本体201に形成された水タンク収納部201bに収納される。水タンク収納部201bの外周面には、水タンク204を加熱する水タンク加熱コイル206が配置されている。
蓋203の内側には、鍋202の開口部202aを密閉可能な内蓋203aが取付けられている。また、蓋203の内部には、水タンク204で発生された蒸気を加熱し、100℃を超える過熱蒸気を発生させる過熱蒸気発生装置205と、水タンク204で発生された蒸気を過熱蒸気発生装置205へと導く蒸気供給管207と、過熱蒸気発生装置205で発生された過熱蒸気を鍋202内へと導く過熱蒸気投入管208と、が配置されている。
蒸気供給管207の水タンク204側の端部には、パッキン209が取付けられている。パッキン209は、蓋203が閉状態にあるときに水タンク204に密着するように構成されている。また、過熱蒸気投入管208の鍋202側の端部には、パッキン210が取付けられている。パッキン210は、蓋203が閉状態にあるときに内蓋203a形成された過熱蒸気投入孔203bに密着するように構成されている。
そして、従来の炊飯器200は、炊飯の蒸らし工程において、水タンク加熱コイル206によって水タンク204を加熱し、水タンク204内の水を沸騰させ、約100℃の蒸気を発生させる。水タンク204で発生された蒸気は、蒸気供給管207を介して過熱蒸気発生装置205へと導かれる。過熱蒸気発生装置205へと導かれた蒸気は、過熱蒸気発生装置205で加熱され、100℃を超える過熱蒸気が発生される。過熱蒸気発生装置205で発生された過熱蒸気は、過熱蒸気投入管208を介して過熱蒸気投入孔203bへと導かれ、過熱蒸気投入孔203bから鍋202内へと噴出される。
特開2014−000284号公報
しかしながら、上記従来の炊飯器においては、炊飯器の信頼性を向上させるという観点からは未だ改善の余地があった。
すなわち、上記従来の炊飯器においては、水タンクで発生された蒸気が蒸気供給管を介して過熱蒸気発生装置へと導かれ、過熱蒸気発生装置によって加熱されることで、過熱蒸気が発生されるとともに、過熱蒸気発生装置で発生された過熱蒸気が過熱蒸気投入管を介して過熱蒸気投入孔へと導かれ、過熱蒸気投入口から鍋内に噴出されるように構成されている。そして、上記従来の炊飯器においては、蒸気供給管の水タンク側の端部、及び、過熱蒸気投入管の鍋側の端部にそれぞれ配置されたパッキンによって、水タンクで発生された蒸気が過熱蒸気発生装置で過熱蒸気となり、この過熱蒸気が鍋内に供給されるまでの経路(以下、「過熱蒸気供給経路」という。)の気密性が保持されており、水タンクで発生された蒸気及び過熱蒸気発生装置で発生された過熱蒸気が過熱蒸気供給経路の外部に漏れることを防止している。
そのため、蒸気供給管の水タンク側の端部に配置されたパッキンと水タンクとの間にお米などの異物が挟まった場合、過熱蒸気供給経路の気密性を保持することができず、蒸気供給管の水タンク側の端部に配置されたパッキンと水タンクとの間から過熱蒸気供給経路内に外気が侵入してしまう場合があった。この状態で、鍋内の圧力が高くなると、過熱蒸気供給経路の鍋側の圧力よりも過熱蒸気供給経路の水タンク側の圧力の方が低くなるため、鍋内の蒸気が過熱蒸気投入孔から過熱蒸気供給管、過熱蒸気発生装置、及び、蒸気供給管を介して水タンクへと逆流してしまう場合があった。
このとき、過熱蒸気発生装置が動作していると、鍋内から過熱蒸気供給経路内に逆流した蒸気が過熱蒸気発生装置で加熱され、過熱蒸気が発生されるとともに、過熱蒸気発生装置で発生された過熱蒸気が水タンクへと供給されてしまい、過熱蒸気によって水タンクが故障してしまう場合があった。
本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みて成されたものであり、鍋内の蒸気が蒸気発生部に向かって逆流した場合であっても、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気が蒸気発生部に供給され、蒸気発生部が故障してしまうことを十分に防止することができ、信頼性の高い炊飯器を提供することを目的とする。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、炊飯器本体と、炊飯器本体に収容される鍋と、蒸気を発生させる蒸気発生部と、一端が蒸気発生部に連通するとともに、他端が鍋内に連通しており、蒸気発生部で発生された蒸気を加熱し、過熱蒸気を発生させる蒸気過熱部と、を備え、蒸気発生部と蒸気過熱部との間には、鍋内の蒸気が蒸気発生部へ逆流することを防止する逆止弁が配置されている、炊飯器としたものである。
これにより、鍋内の蒸気が逆流し、蒸気過熱部で加熱され、過熱蒸気が発生された場合であっても、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気が蒸気発生部へと逆流することを十分に防止することができる。そのため、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気によって蒸気発生部が故障してしまうことを十分に防止でき、炊飯器の信頼性を向上させることができる。
本発明の炊飯器によれば、鍋内の蒸気が蒸気発生部に向かって逆流した場合であっても、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気が蒸気発生部に供給され、蒸気発生部が故障してしまうことを十分に防止することができ、信頼性の高い炊飯器を提供することができる。
本発明の実施の形態1における炊飯器の全体斜視図 本発明の実施の形態1における炊飯器の分解斜視図 本発明の実施の形態1における炊飯器の断面図 本発明の実施の形態1における蒸気発生部を示す分解斜視図 本発明の実施の形態1における蒸気過熱部を示す分解斜視図 (a)本発明の実施の形態2における蒸気過熱部を示す平面図、(b)本発明の実施の形態2における蒸気過熱部を示す分解斜視図 (a)本発明の実施の形態2において、蒸気発生部で発生された蒸気が蒸気過熱部で加熱され、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気が鍋内に供給されている状態における過熱蒸気供給管の蒸気通路部側の温度と過熱蒸気供給管の鍋側の温度との関係を示す図、(b)本発明の実施の形態2において、鍋内で発生された蒸気が蒸気過熱部で加熱され、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気が蒸気発生部に供給されている状態における過熱蒸気供給管の蒸気通路部側の温度と過熱蒸気供給管の鍋側の温度との関係を示す図 従来の炊飯器を示す断面図
第1の発明は、炊飯器本体と、炊飯器本体に収容される鍋と、蒸気を発生させる蒸気発生部と、一端が蒸気発生部に連通するとともに、他端が鍋内に連通しており、蒸気発生部で発生された蒸気を加熱し、過熱蒸気を発生させる蒸気過熱部と、を備え、蒸気発生部と蒸気過熱部との間には、鍋内の蒸気が蒸気発生部へ逆流することを防止する逆止弁が配置されている、炊飯器としたものである。
これにより、鍋内の蒸気が逆流し、蒸気過熱部で加熱され、過熱蒸気が発生された場合であっても、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気が蒸気発生部へと逆流することを十分に防止することができる。そのため、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気によって蒸気発生部が故障してしまうことを十分に防止でき、炊飯器の信頼性を向上させることができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、蒸気発生部と蒸気過熱部との間には、一端が蒸気発生部に連通するとともに、他端が蒸気過熱部に連通する蒸気通路部が形成されており、蒸気通路部は、蒸気発生部側の端部が蒸気過熱部側の端部よりも上方に位置するように構成されている構成としたものである。
これにより、蒸気発生部で蒸気を発生させる際に蒸気発生部から蒸気通路部内に流入した水や蒸気発生部で発生された蒸気が蒸気通路部内で結露することで蒸気通路部内に発生した水を鍋内に排出することができるため、蒸気発生部から鍋に至るまでの経路に水が残留することを十分に防止することができる。そのため、蒸気発生部から鍋に至るまでの経路に残留した水によって、蒸気発生部及び蒸気過熱部が故障することを十分に防止でき、炊飯器の信頼性をさらに向上させることができる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明において、蒸気過熱部の温度を検出する温度検出部と、温度検出部で検出された温度に基づいて、蒸気過熱部の動作を制御する制御部と、を備え、制御部は、温度検出部で検出された温度に基づき、鍋内の蒸気が蒸気過熱部内に逆流しているか否かを判断しており、制御部は、温度検出部で検出された温度に基づき、鍋内の蒸気が蒸気過熱部内に逆流していると判断した場合には、蒸気過熱部の動作を停止する構成としたものである。
これにより、制御部は、温度検出部で検出された温度に基づき、鍋内の蒸気が蒸気過熱部に逆流している判断した場合には、蒸気過熱部の動作を停止させるため、鍋内の蒸気が蒸気過熱部に向かって逆流した場合であっても、鍋内の蒸気が蒸気過熱部で加熱され、蒸気過熱部で過熱蒸気が発生されることを防止することができる。そのため、過熱蒸気が蒸気発生部へと逆流することを十分に防止することができるため、過熱蒸気によって蒸気発生部が故障してしまうことをさらに十分に防止でき、炊飯器の信頼性をさらに向上させる
ことができる。
第4の発明は、特に第3の発明において、温度検出部は、蒸気過熱部の蒸気発生部側の温度を検出する第1の温度検出部と、蒸気過熱部の鍋側の温度を検出する第2の温度検出部と、を有しており、制御部は、第1の温度検出部で検出された温度が第2の温度検出部で検出された温度よりも高い場合、鍋内の蒸気が蒸気過熱部内に逆流していると判断し、蒸気過熱部の動作を停止する構成としたものである。
これにより、制御部は、第1の温度検出部で検出された温度が第2の温度検出部で検出された温度よりも高い場合には、鍋内の蒸気が蒸気過熱部内に逆流している判断し、蒸気過熱部の動作を停止させるため、鍋内の蒸気が蒸気過熱部内に逆流した場合であっても、鍋内の蒸気が蒸気過熱部で加熱され、蒸気過熱部で過熱蒸気が発生されることを防止することができる。そのため、過熱蒸気が蒸気発生部へと逆流することを十分に防止することができるため、過熱蒸気によって蒸気発生部が故障してしまうことをさらに十分に防止でき、炊飯器の信頼性をさらに向上させることができる。また、蒸気過熱部の蒸気発生部側の温度及び蒸気過熱部の鍋側の温度を第1の温度検出部及び第2の温度検出部によって検出するとともに、制御部は、第1の温度検出部及び第2の温度検出部によって検出された温度に基づいて、鍋内の蒸気が蒸気過熱部内に逆流しているか否かを判断しているため、鍋内の蒸気が蒸気過熱部内に逆流しているか否かを精度よく判断することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の加熱調理器の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同一または相当部分には同一符号付し、重複する説明は省略する。
(実施の形態1)
本発明の加熱調理器の実施の形態1について、以下、図1〜図5を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における炊飯器の全体斜視図である。また、図2は、本発明の実施の形態1における炊飯器の分解斜視図である。さらに、図3は、本発明の実施の形態1における炊飯器の断面図である。また、図4は、本発明の実施の形態1における蒸気発生部を示す分解斜視図である。さらに、図5は本発明の実施の形態1における蒸気過熱部を示す分解斜視図である。
図1〜図3に示すように、本実施の形態の炊飯器100は、炊飯器本体1と、炊飯器本体1内に収納される鍋2と、炊飯器本体1に回動自在に取付けられた蓋体3と、蓋体3に着脱自在に取付けられた内蓋4と、蒸気を発生させる蒸気発生部5と、蒸気発生部5で発生された蒸気を加熱し、過熱蒸気を発生させる蒸気過熱部6と、を有している。
炊飯器本体1には、鍋2が収納される鍋収納部1aが形成されている。鍋収納部1aの外周の底面部及び側面部には、鍋2を誘導加熱する加熱コイル(図示せず)が配置されている。
鍋2は、炊飯器本体1の鍋収納部1aに着脱自在に収納される。鍋2は、一方に開口部2aを有するとともに、他方に底面部2bを有する。
蓋体3は、炊飯器本体1の後部に回動自在に取付けられている。また、蓋体3の内側には、内蓋4が着脱自在に取付けられている。内蓋4は、蓋体3が炊飯器本体1に対して閉状態とされた際、炊飯器本体1に収納された鍋2の開口部2aを覆うように構成されている。また、内蓋4には、蒸気過熱部6で発生された過熱蒸気を鍋内に供給する過熱蒸気供給口4aが形成されている。
蓋体3の上面には、使用者が鍋2内に投入した調理物の調理条件を選択する選択部7が配置されている。また、蓋体3の上面の後部には、鍋2で発生した蒸気を炊飯器100の外部へ排出する蒸気筒8が着脱自在に取付けられている。
図3及び図4に示すように、蒸気発生部5は、上部に開口部9aを有するとともに、内部に水が溜められる水タンク部9と、水タンク部9の開口部9aを覆う蓋部10と、を有している。
水タンク部9は、炊飯器本体1の後部に形成された水タンク収納部1bに着脱自在に収納される。また、水タンク収納部1bの外周には、水タンク収納部1bに収納された水タンク部9を加熱する水タンク加熱部11が配置されており、水タンク収納部1bに収納された水タンク部9が水タンク収納部1bの外周に配置された水タンク加熱部11によって加熱されることで、蒸気発生部5内で蒸気が発生する。なお、水タンク加熱部11は、水タンク部9の内部に溜められた水を加熱し、蒸気を発生させるように構成されていればよく、例えば、水タンク部9を誘導加熱する加熱コイル(図示せず)もよく、また、電気抵抗式のヒータ(図示せず)で構成されていてもよい。
蓋部10は、蓋体3の内部に配置されており、蓋体3が炊飯器本体1に対して閉状態とされた際に、水タンク部9の開口部9aを覆うように構成されている。蓋部10の下部には第1のシール部材12が配置されており、蓋体3が炊飯器本体1に対して閉状態となった際に、水タンク部9の蓋部10側の端部と第1のシール部材12とが密着することで、水タンク部9と蓋部10との間の気密性が保持される。また、蓋部10の上部には、水タンク部9で発生された蒸気を蒸気発生部5の外部へと排出する蒸気排出口10aが形成されている。さらに、蓋部10には、鍋2内に収容されたお米等の調理物の調理が終了し、使用者が蓋体3を開状態とする際に、蒸気発生部5内の負圧を解除する負圧弁10bが配置されている。
蓋部10の上部には、蒸気排出口10aを覆う蓋カバー部13が取り付けられている。蓋部10の蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間には、鍋2内の蒸気が蒸気発生部5に逆流することを防止する逆止弁14と、蒸気排出口10aと逆止弁14との間の気密性を保持する第2のシール部材15と、が配置されている。
逆止弁14は、球形状に形成されている。また、逆止弁14は、水タンク部9で蒸気が発生されていない場合は、自重により第2のシール部材15と当接し、蒸気排出口10aを閉塞するとともに、水タンク部9で蒸気が発生された場合には、蒸気によって上方へと持ち上げられ、蒸気排出口10aを開放するように構成されている。
また、蓋カバー部13には、蒸気排出口10aから排出された蒸気を蒸気過熱部6へと供給する蒸気供給管16が形成されている。蒸気供給管16は、一端が蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間Pに連通するとともに、他端が蒸気通路部17の一端に連通するように構成されている。
蒸気通路部17は、一端が蒸気供給管16に接続されるとともに、他端が後述する過熱蒸気供給管18に接続されており、この構成により蒸気発生部5と蒸気過熱部6とが連通される。
図3及び図5に示すように、蒸気過熱部6は、一端が蒸気通路部17に接続され、他端が内蓋4の過熱蒸気供給口4aに連通する過熱蒸気供給管18と、過熱蒸気供給管18の外周に配置され、過熱蒸気供給管18を誘導加熱する加熱コイル19と、過熱蒸気供給管
18と加熱コイル19との間に配置された熱交換器20と、を有している。
過熱蒸気供給管18は、非磁性金属であるオーステナイト系ステンレス鋼(Austenitic Stainless Steels:SUS304)で構成される。本構成とすれば、加熱コイル19が通電されたとき、加熱コイル19は、過熱蒸気供給管18と熱交換器20の双方を誘導加熱できる。過熱蒸気供給管18と熱交換器20の双方が、十分、誘導加熱されるため、過熱蒸気供給管18内に取り込まれた蒸気は、100℃を超える過熱蒸気となる。
また、過熱蒸気供給管18は、ガラス管などの非金属を母材として、ガラス管の内側表面にアルミニウムやチタンなどの非磁性金属の薄膜を蒸着したもので実現できる。過熱蒸気供給管18は、他の構成でもよく、上述した構成に限定されるものではない。
なお、熱交換器20が、過熱蒸気供給管18とは異なる非磁性金属で構成された場合、電位差腐食が発生する恐れがある。熱交換器20に電位差腐食が発生した場合、熱交換器20の耐久性が低下する恐れがあるため、熱交換器20は、過熱蒸気供給管18と同じ材料である非磁性金属で構成されるほうが好ましい。本実施の形態においては、熱交換器20は、オーステナイト系ステンレス鋼で構成される。この結果、熱交換器20は、電位差腐食の発生が抑制され、耐久性の低下を防止することができる。
過熱蒸気供給管18の鍋2側の端部は、内蓋4に形成された過熱蒸気供給口4aを介して、鍋2の内部と連通する。過熱蒸気供給管18の鍋2側の端部には、第3のシール部材21が取付けられている。第3のシール部材21は、外周部分がシール部材抑え部21aで保持されている。また、第3のシール部材21は、蓋体3に内蓋4が取付けられた状態において、過熱蒸気供給口4aの外周に密着し、過熱蒸気供給口4aと過熱蒸気供給管18の鍋2側の端部と間の気密性を保持するように構成されている。
以上のように構成された炊飯器100について、以下、その動作、作用を説明する。
使用者が炊飯器100を使用して調理を行う際、使用者は調理物を収容した鍋2を炊飯器本体1の鍋収納部1aに収納するとともに、水を収容した水タンク部9を水タンク収納部1bに収納し、内蓋4を取付けた蓋体3を閉状態とする。その後、使用者は、蓋体3の上面に配置された選択部7を操作し、鍋2内の調理物の調理条件を選択し、調理を開始させる。使用者により鍋2内の調理物の調理が開始されると、使用者によって選択された調理条件に応じて、鍋収納部1aの下方に配置された加熱コイル(図示せず)、蒸気発生部5及び蒸気過熱部6が動作する。
使用者により選択された調理条件に応じて、蒸気発生部5及び蒸気過熱部6が動作されると、蒸気発生部5で蒸気が発生されるとともに、蒸気発生部5で発生された蒸気が蒸気過熱部6で過熱され、100℃を超える過熱蒸気が発生される。そして、蒸気過熱部6で発生された過熱蒸気は、内蓋4に形成された過熱蒸気供給口4aから鍋2内へと供給される。
具体的には、使用者により選択された調理条件に応じて、蒸気発生部5及び蒸気過熱部6が動作されると、水タンク収納部1bの外周に配置された水タンク加熱部11によって、水タンク収納部1b内に収納された水タンク部9が加熱される。水タンク加熱部11によって水タンク部9が加熱されると、水タンク部9内の水が沸騰し、蒸気が発生する。水タンク部9で発生した蒸気は、蒸気排出口10aに配置された逆止弁14を上方へと押し上げ、蒸気排出口10aから蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間Pに排出される。このとき、水タンク部9と蓋部10との間は、第1のシール部材12に
よって気密性が保持されているため、水タンク部9で発生した蒸気が蒸気発生部5の外部に漏れ出すことはなく、水タンク部9で発生した蒸気を蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間Pへと排出することができる。
蒸気排出口10aから蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間Pに排出された蒸気は、蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間Pの上部に接続された蒸気供給管16の一端から蒸気供給管16内へと流入し、蒸気供給管16の他端から排出される。蒸気供給管16の他端には、蒸気通路部17の一端が接続されているため、蒸気供給管16の他端から排出された蒸気は、蒸気供給管16の他端に接続された蒸気通路部17内へと流入する。
蒸気通路部17内に流入した蒸気は、蒸気通路部17の他端に接続された過熱蒸気供給管18内へと流入する。このとき、過熱蒸気供給管18は、過熱蒸気供給管18の外周に配置された加熱コイル19及び熱交換器20によって加熱されているため、過熱蒸気供給管18内に流入した蒸気が加熱され、100℃を超える過熱蒸気が発生される。過熱蒸気供給管18内で発生された過熱蒸気は、過熱蒸気供給管18の他端から内蓋4に形成された過熱蒸気供給口4aを介して鍋2内に供給される。このとき、過熱蒸気供給口4aと過熱蒸気供給管18の他端(鍋2側の端部)と間は、第3のシール部材21によって気密性が保持されているため、過熱蒸気供給管18内で発生した過熱蒸気が蒸気過熱部6の外部に漏れ出すことはなく、蒸気過熱部6で発生した過熱蒸気を過熱蒸気供給口4aから鍋2内へと噴出することができる。
ここで、使用者が蓋体3を閉状態とする際、水タンク部9と蓋部10との間、すなわち、水タンク部9と第1のシール部材12との間にお米などの異物が挟まる場合があった。水タンク部9と第1のシール部材12との間にお米などの異物が挟まった状態で、使用者により調理が開始され、鍋2内の圧力が高くなるとともに、蒸気発生部5及び蒸気過熱部6が動作されると、第1のシール部材12によって水タンク部9と蓋部10との間の気密性を保持することができなくなる。そのため、蒸気発生部5で発生された蒸気が蒸気過熱部6で過熱蒸気となり、この過熱蒸気が鍋2内に供給されるまでの経路(以下、「過熱蒸気供給経路」という。)の気密性を保持することができず、水タンク部9と第1のシール部材12との間から過熱蒸気供給経路(図示せず)内に外気が侵入してしまう場合があった。この状態で、鍋2内の圧力が高くなると、過熱蒸気供給経路(図示せず)の鍋2側の圧力よりも過熱蒸気供給経路(図示せず)の水タンク部9側の圧力の方が低くなるため、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給口4aから過熱蒸気供給管18、蒸気通路部17、及び、蒸気供給管16を介して蒸気発生部5へと逆流してしまう場合があった。このとき、蒸気過熱部6の加熱コイル19が動作していると、鍋2内から過熱蒸気供給管18内に逆流した蒸気が過熱蒸気供給管18内で加熱され、過熱蒸気が発生されるとともに、過熱蒸気供給管18内で発生された過熱蒸気が蒸気発生部5へと供給されてしまい、過熱蒸気によって蒸気発生部5が故障してしまう場合があった。
そこで、本実施の形態においては、蒸気発生部5と蒸気過熱部6との間に配置された蓋カバー部13に鍋2内の蒸気が蒸気発生部5へ逆流することを防止する逆止弁14を配置している。
この構成により、蒸気発生部5の水タンク部9で発生された蒸気が蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間P、蒸気供給管16、及び、蒸気通路部17を介して蒸気過熱部6の過熱蒸気供給管18に供給され、加熱コイル19及び熱交換器20によって過熱蒸気供給管18内で過熱蒸気が発生され、過熱蒸気が過熱蒸気供給口4aから鍋2内に供給される場合、蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間Pに配置された逆止弁14は、水タンク部9で発生した蒸気によって上方へと押し上げられ
、蒸気排出口10aが開放される。そのため、水タンク部9で発生された蒸気を蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間P、蒸気供給管16、及び、蒸気通路部17を介して蒸気過熱部6の過熱蒸気供給管18に確実に供給することができ、蒸気過熱部6で効率よく過熱蒸気を発生させることができる。
一方、蒸気過熱部6の加熱コイル19が動作している状態において、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給口4aから過熱蒸気供給管18内へと逆流した場合、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給管18内で加熱され、過熱蒸気供給管18内で過熱蒸気が発生される。過熱蒸気供給管18内で発生された過熱蒸気は、過熱蒸気供給管18の蒸気通路部17側の端部から蒸気通路部17内へと流入し、その後、蒸気通路部17の蒸気供給管16側の端部から蒸気通路部17内へと流入し、蒸気通路部17の蓋カバー部13側の端部から蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間P内へと流入する。このとき、本実施の形態においては、蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間P内に逆止弁14を配置しているため、蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間P内に流入した過熱蒸気によって、逆止弁14が蒸気排出口10a及び第2のシール部材15側へと押し下げられ、蒸気排出口10aが閉塞される。また、逆止弁14と蒸気排出口10aとの間には、第2のシール部材15が配置されているため、第2のシール部材15によって、蒸気排出口10aと逆止弁14との間の気密性が保持される。そのため、蒸気過熱部6の加熱コイル19が動作している状態において、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給口4aから過熱蒸気供給管18内へと逆流し、過熱蒸気供給管18内で発生された過熱蒸気が蒸気通路部17及び蒸気通路部17を介して蒸気排出口10aと蓋カバー部13との間に形成された空間Pに逆流した場合であっても、過熱蒸気が蒸気発生部5の内部に流入することを逆止弁14によって防止することができ、逆流した過熱蒸気によって蒸気発生部5が故障してしまうことを十分に防止できる。そのため、炊飯器100の信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態においては、蒸気発生部5と蒸気過熱部6との間に逆止弁14を配置しているため、逆止弁14の耐久性を向上させることができ、炊飯器の信頼性を向上させることができる。
すなわち、逆止弁14を蒸気過熱部6の鍋2側に配置した場合、逆止弁14は、蒸気過熱部6で発生した100℃を超える過熱蒸気に晒されることになるため、例えば、100℃を超える過熱蒸気に晒されても加水分解をしない材料で逆止弁14を形成しなければならないなど、逆止弁14を形成する材料が限定されてしまう。また、逆止弁14を蒸気過熱部6の鍋2側に配置した場合、逆止弁14は、蒸気過熱部6で発生した100℃を超える過熱蒸気に晒されることになるため、逆止弁14の耐久性が低下し、炊飯器100が故障してしまう場合があった。
そこで、本実施の形態においては、蒸気発生部5と蒸気過熱部6との間に逆止弁14を配置している。この構成により、逆止弁14は、蒸気発生部5で発生された100℃の蒸気に晒されることになるため、例えば、100℃の蒸気に晒されても加水分解をしない材料で逆止弁14を形成すればよく、逆止弁14を蒸気過熱部6の鍋2側に配置した場合に比べ、逆止弁14を形成する材料の選択の幅が広がる。また、逆止弁14は、蒸気発生部5で発生された100℃の蒸気に晒されるため、逆止弁14を蒸気過熱部6の鍋2側に配置した場合に比べ、逆止弁14の耐久性を向上させることができ、炊飯器100の信頼性を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態1においては、蒸気発生部5の蓋部10に形成された蒸気排出口10aに逆止弁14が配置された構成について説明したが、逆止弁14は蒸気発生部5と蒸気過熱部6との間に配置されていればよく、例えば、蒸気過熱部6の蒸気通路部1
7側の端部、または、蒸気通路部17に配置されていてもよい。
この構成においても、上述した実施の形態1と同様に、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給管18内へと逆流し、過熱蒸気供給管18内で過熱蒸気が発生された場合であっても、過熱蒸気供給管18内で発生された過熱蒸気が蒸気発生部5に流入することを十分に防止することができ、蒸気発生部5が故障してしまうことを十分に防止することができる。そのため、炊飯器100の信頼性を向上させることができる。
さらに、本実施の形態において、蓋部10には、鍋2内に収容されたお米等の調理物の調理が終了し、使用者が蓋体3を開状態とする際に、蒸気発生部5内の負圧を解除する負圧弁10bが配置されている。
使用者により蓋体3が閉状態とされると、蒸気発生部5の内部、すなわち、水タンク部9と蓋部10の内部は、第1のシール部材12及び逆止弁14によって密閉状態となる。この状態で、蒸気発生部5が動作され、蒸気発生部5で蒸気が発生されると、蒸気発生部5で発生した蒸気が蒸気通路部17を介して蒸気過熱部6へと供給され、蒸気過熱部6で過熱蒸気が発生される。そして、蒸気発生部5の動作が停止されると、蒸気発生部5での蒸気の発生が停止され、蒸気発生部5内に残留した蒸気が結露する。このとき、水タンク部9と蓋部10の内部は、第1のシール部材12及び逆止弁14によって密閉状態となっているため、蒸気発生部5内に残留した蒸気が結露することで、蒸気発生部5の内部が負圧となる。この状態で、使用者が蓋体3を開状態にしようとすると、蓋体3の開動作に追随して水タンク部9も上方へと持ち上げられてしまう場合があった。
そこで、本実施の形態において、蓋部10には、蒸気発生部5内の負圧を解除する負圧弁10bが配置されている。具体的には、本実施の形態において、蓋部10には、一端が蒸気発生部5の内部、すなわち、水タンク部9及び蓋部10の内部空間と連通するとともに、他端が外気と連通する吸気通路部22が形成されている。吸気通路部22の外気側の端部には、吸気通路部22の外気側の端部を開閉自在に覆う負圧弁10bが配置されている。負圧弁10bは、蒸気発生部5の内部が正圧であれば、吸気通路部22の外気側の端部を閉塞し、吸気通路部22を密閉状態とするとともに、蒸気発生部5の内部が負圧であれば、吸気通路部22の外気側の端部を開放し、吸気通路部22内に外気を供給することで、蒸気発生部5の内部が負圧となることを抑制している。
この構成により、蒸気発生部5の動作が停止され、蒸気発生部5内に残留した蒸気が結露した場合であっても、蒸気発生部5の内部が負圧となることを抑制でき、使用者が蓋体3を開状態とした際に、蓋体3の開動作に追随して水タンク部9が上方へと持ち上げられることを十分に防止することができる。
なお、負圧弁10bは、蒸気発生部5内の負圧を解除する構成であればよく、アンブレラ弁やボール弁等を用いて形成されていればよい。
また、本実施の形態においては、蒸気通路部17は、蒸気発生部5側の端部が蒸気過熱部6側の端部よりも上方に位置するように構成されていることが好ましい。
蒸気発生部5及び蒸気過熱部6が動作され、その後、蒸気発生部5及び蒸気過熱部6の動作が停止された場合、蒸気通路部17内に残留した蒸気が蒸気通路部17内で結露し、蒸気通路部17内に水が残留することになる。この状態で、蒸気過熱部6が動作された場合、蒸気通路部17に残留した水が蒸気過熱部6で加熱されることになり、蒸気過熱部6が故障してしまう場合があった。
そこで、蒸気通路部17は、蒸気発生部5側の端部が蒸気通路部17の蒸気過熱部6側の端部よりも上方に位置するように構成されていることが好ましい。この構成により、蒸気通路部17に残留した水が蒸気過熱部6で過熱された場合であっても、蒸気過熱部6で加熱された水を過熱蒸気供給口4aから鍋2内へと排出することができ、蒸気過熱部6で加熱された水によって蒸気過熱部6が故障してしまうことを十分に防止することができる。
(実施の形態2)
本発明の炊飯器の実施の形態2について、以下、図6及び図7を用いて説明する。なお、上述した実施の形態1と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
図6(a)は、本発明の実施の形態2における蒸気過熱部を示す平面図であり、図6(b)は、本発明の実施の形態2における蒸気過熱部を示す分解斜視図である。また、図7(a)は、本発明の実施の形態2において、蒸気発生部で発生された蒸気が蒸気過熱部で加熱され、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気が鍋内に供給されている状態における過熱蒸気供給管の蒸気通路部側の温度と過熱蒸気供給管の鍋側の温度との関係を示す図であり、図7(b)は、本発明の実施の形態2において、鍋内で発生された蒸気が蒸気過熱部で加熱され、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気が蒸気発生部に供給されている状態における過熱蒸気供給管の蒸気通路部側の温度と過熱蒸気供給管の鍋側の温度との関係を示す図である。
本実施の形態において、炊飯器100は、蒸気過熱部6の蒸気発生部5側の温度を検出する第1の温度検出部23と、蒸気過熱部6の鍋2側の温度を検出する第2の温度検出部24と、第1の温度検出部23及び第2の温度検出部24で検出された温度に基づいて、蒸気過熱部6の動作を制御する制御部(図示せず)と、を有している。そして、本実施の形態においては、制御部(図示せず)は、第1の温度検出部23で検出された温度が第2の温度検出部24で検出された温度よりも高い場合、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給管18内へと逆流し、逆流した蒸気が過熱蒸気供給管18内で加熱され、過熱蒸気が発生されていると判断し、蒸気過熱部6の動作を停止するように構成されている。
具体的には、図6(a)及び図6(b)に示すように、蒸気過熱部6は、一端が蒸気発生部5に連通された蒸気通路部17に接続され、他端が内蓋4の過熱蒸気供給口4aに連通する過熱蒸気供給管18と、過熱蒸気供給管18の外周に配置され、過熱蒸気供給管18を誘導加熱する加熱コイル19と、過熱蒸気供給管18と加熱コイル19との間に配置された熱交換器20と、を有している。過熱蒸気供給管18の蒸気発生部5側には、過熱蒸気供給管18の蒸気発生部5側の温度を検出する第1の温度検出部23が過熱蒸気供給管18に当接して配置されている。また、過熱蒸気供給管18の鍋2側には、過熱蒸気供給管18の鍋2側の温度を検出する第2の温度検出部24が過熱蒸気供給管18に当接して配置されている。そして、制御部(図示せず)は、第1の温度検出部23で検出された温度が第2の温度検出部24で検出された温度よりも高い場合、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給管18内へと逆流し、逆流した蒸気が過熱蒸気供給管18内で加熱され、過熱蒸気が発生されていると判断し、蒸気過熱部6の動作を停止するように構成されている。
すなわち、図7(a)及び図7(b)に示すように、制御部(図示せず)によって、蒸気過熱部6の加熱コイル19への通電が開始されると、加熱コイル19によって熱交換器20及び過熱蒸気供給管18が加熱され、過熱蒸気供給管18の温度が上昇する。このとき、加熱コイル19及び熱交換器20は、過熱蒸気供給管18と加熱コイル19との間の距離、及び、過熱蒸気供給管18と熱交換器20との間の距離が一定となるように配置されているため、過熱蒸気供給管18は加熱コイル19によって均一に加熱される。そのた
め、過熱蒸気供給管18の蒸気発生部5側の温度と過熱蒸気供給管18の鍋2側の温度は、同様の温度勾配で上昇することになり、第1の温度検出部23及び第2の温度検出部24で検出される温度は同様の温度となる。
図7(a)に示すように、蒸気発生部5で発生された蒸気が蒸気通路部17を介して蒸気過熱部6に供給された場合、蒸気発生部5で発生された蒸気は、過熱蒸気供給管18の蒸気発生部5側の端部から過熱蒸気供給管18内へと流入し、過熱蒸気供給管18内で加熱され、過熱蒸気供給管18内で100℃を超える過熱蒸気が発生されるとともに、発生された過熱蒸気が過熱蒸気供給管18の鍋2側から過熱蒸気供給口4aを介して鍋2内に供給される。そのため、蒸気発生部5から供給された約100℃の蒸気によって過熱蒸気供給管18の蒸気発生部5側の温度が低下するとともに、過熱蒸気供給管18内で発生された100℃を超える過熱蒸気によって過熱蒸気供給管18の鍋2側の温度が上昇する。そのため、第1の温度検出部23によって検出される温度T1は低下し、第2の温度検出部24で検出される温度T2は上昇するため、蒸気発生部5から蒸気が供給され、蒸気過熱部6で過熱蒸気が発生されている間、T1<T2の関係となる。
一方、図7(b)に示すように、蒸気過熱部6が動作している状態で鍋2内の蒸気が逆流した場合、鍋2から逆流した蒸気は、過熱蒸気供給管18の鍋2側の端部から過熱蒸気供給管18内へと流入し、過熱蒸気供給管18内で加熱され、過熱蒸気供給管18内で100℃を超える過熱蒸気が発生されるとともに、発生された過熱蒸気が過熱蒸気供給管18の蒸気発生部5側から蒸気通路部17内に供給されることになる。そのため、鍋2から逆流した約100℃の蒸気によって過熱蒸気供給管18の鍋2側の温度が低下するとともに、過熱蒸気供給管18内で発生された100℃を超える過熱蒸気によって過熱蒸気供給管18の蒸気発生部5側の温度が上昇する。そのため、第1の温度検出部23によって検出される温度T1は上昇し、第2の温度検出部24で検出される温度T2は低下するため、鍋2内の蒸気が逆流し、蒸気過熱部6で過熱蒸気が発生されている間、T1>T2の関係となる。
上述のように、蒸気発生部5で発生された蒸気が蒸気通路部17を介して蒸気過熱部6に供給され、蒸気過熱部6で過熱蒸気が発生されている場合は、第1の温度検出部23で検出される温度T1が第2の温度検出部24で検出される温度T2よりも低くなるとともに、鍋2内の蒸気が逆流し、蒸気過熱部6で過熱蒸気が発生されている場合は、第1の温度検出部23で検出される温度T1が第2の温度検出部24で検出される温度T2よりも高くなる。そのため、本実施の形態においては、制御部(図示せず)は、第1の温度検出部23で検出される温度T1が第2の温度検出部24で検出される温度T2よりも高くなった場合、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給管18内へと逆流し、逆流した蒸気が蒸気過熱部6で加熱され、過熱蒸気が発生されていると判断し、蒸気過熱部6の動作を停止するように構成している。
この構成により、鍋2内の蒸気が蒸気発生部5に向かって逆流した場合であっても、鍋2内の蒸気が蒸気過熱部6で加熱され、蒸気過熱部6で過熱蒸気が発生されることを防止することができる。そのため、過熱蒸気が蒸気発生部5へと逆流することを十分に防止することができるため、過熱蒸気によって蒸気発生部5が故障してしまうことをさらに十分に防止でき、炊飯器100の信頼性をさらに向上させることができる。また、制御部(図示せず)は、第1の温度検出部23によって検出された温度T1及び第2の温度検出部24によって検出された温度T2に基づいて、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給管18内へと逆流し、逆流した蒸気が蒸気過熱部6で加熱され、過熱蒸気が発生されているか否かを判断するため、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給管18内へと逆流し、逆流した蒸気が蒸気過熱部6で加熱され、過熱蒸気が発生されているか否かを精度よく検出することができる。
なお、本実施の形態においては、過熱蒸気供給管18の蒸気発生部5側に第1の温度検出部23を配置するとともに、過熱蒸気供給管18の鍋2側に第2の温度検出部24を配置し、制御部(図示せず)は、第1の温度検出部23で検出された温度が第2の温度検出部24で検出された温度よりも高くなった場合に、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給管18内へと逆流し、逆流した蒸気が蒸気過熱部6で加熱され、過熱蒸気が発生されていると判断し、蒸気過熱部6の動作を停止する構成について説明したが、過熱蒸気供給管18の温度を検出する温度検出部(図示せず)を1つ配置し、制御部(図示せず)は、この温度検出部(図示せず)で検出された温度が所定温度以上となった場合に、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給管18内へと逆流し、逆流した蒸気が蒸気過熱部6で加熱され、過熱蒸気が発生されていると判断し、蒸気過熱部6の動作を停止するように構成してもよい。
例えば、過熱蒸気供給管18の温度を検出する温度検出部(図示せず)を過熱蒸気供給管18の蒸気発生部5側に1つ配置した場合、制御部(図示せず)は、温度検出部で検出された温度が、蒸気発生部5で発生された蒸気が蒸気過熱部6に供給され、蒸気過熱部6で過熱蒸気が発生されている際に温度検出部(図示せず)で検出された温度よりも高くなった場合に、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給管18内へと逆流し、逆流した蒸気が蒸気過熱部6で加熱され、過熱蒸気が発生されていると判断し、蒸気過熱部6の動作を停止する。また、過熱蒸気供給管18の温度を検出する温度検出部(図示せず)を過熱蒸気供給管18の鍋2側に1つ配置した場合、制御部(図示せず)は、温度検出部で検出された温度が、蒸気発生部5で発生された蒸気が蒸気過熱部6に供給され、蒸気過熱部6で過熱蒸気が発生されている際に温度検出部(図示せず)で検出された温度よりも低くなった場合に、鍋2内の蒸気が過熱蒸気供給管18内へと逆流し、逆流した蒸気が蒸気過熱部6で加熱され、過熱蒸気が発生されていると判断し、蒸気過熱部6の動作を停止する。
この構成においても、鍋2内の蒸気が蒸気発生部5に向かって逆流した場合であっても、鍋2内の蒸気が蒸気過熱部6で加熱され、蒸気過熱部6で過熱蒸気が発生されることを防止することができる。そのため、過熱蒸気が蒸気発生部5へと逆流することを十分に防止することができるため、過熱蒸気によって蒸気発生部5が故障してしまうことをさらに十分に防止でき、炊飯器100の信頼性をさらに向上させることができる。
本発明の炊飯器によれば、鍋内の蒸気が蒸気発生部に向かって逆流した場合であっても、蒸気過熱部で発生された過熱蒸気が蒸気発生部に供給され、蒸気発生部が故障してしまうことを十分に防止することができ、信頼性の高い炊飯器を提供することが可能となるので、家庭用及び業務用の炊飯器の分野・用途に好適に適用することができる。
1 炊飯器本体
1a 鍋収納部
1b 水タンク収納部
2 鍋
2a 開口部
2b 底面部
3 蓋体
4 内蓋
4a 過熱蒸気供給口
5 蒸気発生部
6 蒸気過熱部
7 選択部
8 蒸気筒
9 水タンク部
9a 開口部
10 蓋部
10a 蒸気排出口
10b 負圧弁
11 水タンク加熱部
12 第1のシール部材
13 蓋カバー部
14 逆止弁
15 第2のシール部材
16 蒸気供給管
17 蒸気通路部
18 過熱蒸気供給管
19 加熱コイル
20 熱交換器
21 第3のシール部材
21a シール部材抑え部
22 吸気通路部
23 第1の温度検出部
24 第2の温度検出部
100 炊飯器

Claims (4)

  1. 炊飯器本体と、
    前記炊飯器本体に収容される鍋と、
    蒸気を発生させる蒸気発生部と、
    一端が前記蒸気発生部に連通するとともに、他端が前記鍋内に連通しており、前記蒸気発生部で発生された蒸気を加熱し、過熱蒸気を発生させる蒸気過熱部と、
    を備え、
    前記蒸気発生部と前記蒸気過熱部との間には、前記鍋内の蒸気が前記蒸気発生部へ逆流することを防止する逆止弁が配置されている、
    炊飯器。
  2. 前記蒸気発生部と前記蒸気過熱部との間には、一端が前記蒸気発生部に連通するとともに、他端が前記蒸気過熱部に連通する蒸気通路部が形成されており、
    前記蒸気通路部は、前記蒸気発生部側の端部が前記蒸気過熱部側の端部よりも上方に位置するように構成されている、
    請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記蒸気過熱部の温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部で検出された温度に基づいて、前記蒸気過熱部の動作を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記温度検出部で検出された温度に基づき、前記鍋内の蒸気が前記蒸気過熱部内に逆流しているか否かを判断しており、
    前記制御部は、前記温度検出部で検出された温度に基づき、前記鍋内の蒸気が前記蒸気過熱部内に逆流していると判断した場合には、前記蒸気過熱部の動作を停止する、
    請求項1または2に記載の炊飯器。
  4. 前記温度検出部は、前記蒸気過熱部の前記蒸気発生部側の温度を検出する第1の温度検出部と、前記蒸気過熱部の前記鍋側の温度を検出する第2の温度検出部と、を有しており、
    前記制御部は、前記第1の温度検出部で検出された温度が前記第2の温度検出部で検出された温度よりも高い場合、前記鍋内の蒸気が前記蒸気過熱部内に逆流していると判断し、前記蒸気過熱部の動作を停止する、
    請求項3に記載の炊飯器。
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