JP6366483B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1における炊飯器100の構成を概略的に示す断面模式図である。本実施の形態における炊飯器100は、被加熱物(例えば米および水)を加熱して炊き上げる家庭用炊飯器である。図1に示すように、炊飯器100は、外観が有底筒状の本体1と、本体1に取り付けられ、本体1の上部開口を開閉する蓋体10と、本体1の内部に収容される鍋状容器5と、を備えている。
本体1は、容器収納体2と、本体側加熱コイル3と、鍋底温度センサー4aと、蓋体10を開閉自在に支持するヒンジ部6と、各部を駆動制御して炊飯工程および保温工程を実行する制御部7と、各種情報を記憶する記憶部8とを備えている。
蓋体10は、外蓋11と、内蓋12とを有している。外蓋11は、蓋体10の上部を構成し、外蓋11の下部(鍋状容器5に対向する部分)には、係止材13を介して、内蓋12が取り付けられている。外蓋11の下部には内部温度センサー16および内部温度センサー16の外周の隙間を塞ぐパッキン11aが取り付けられている。また、外蓋11には、カートリッジ14および操作表示部15が設けられている。さらに、蓋体10には、鍋状容器5のフランジ部5dを加熱するための蓋体側加熱コイル17が設けられている。
鍋状容器5は、有底円筒形状を有し、誘導加熱により発熱する磁性体金属を含む材料で構成される。なお、鍋状容器5は、非金属材料(炭素材または土鍋)によって構成されてもよい。また、鍋状容器5は、底部5a、底部5aに対して略垂直方向に延びる側部5b、底部5aと側部5bとの間において湾曲する湾曲部5c、および側部5bの上端に形成されるフランジ部5dで構成される。鍋状容器5の内部には、被加熱物である米および水が収容される。
続いて、本発明の実施の形態2について説明する。図6は、本発明の実施の形態2における炊飯器100Aの一部を拡大した断面模式図であり、(a)は蓋体10Aが閉じられた状態を示し、(b)は蓋体10Aが開けられた状態を示す。本実施の形態における炊飯器100Aは、鍋状容器5Aが羽釜形状を有する点、およびそれに伴う蓋体側加熱コイル17Aの配置において実施の形態1と相違する。その他の炊飯器100Aの構成については、実施の形態1と同様である。
続いて、本発明の実施の形態3について説明する。図7は、本発明の実施の形態3における炊飯器100Bの一部を拡大した断面模式図であり、(a)は蓋体10Bが閉じられた状態を示し、(b)は蓋体10Bが開けられた状態を示す。本実施の形態における炊飯器100Bは、蓋体側加熱コイル17Bの配置において実施の形態2と相違する。その他の炊飯器100Bの構成および鍋状容器5Aの形状については、実施の形態2と同様である。
続いて、本発明の実施の形態4について説明する。図9は、本発明の実施の形態4における炊飯器100Cの一部を拡大した断面模式図であり、(a)は蓋体10Cが閉じられた状態を示し、(b)は蓋体10Cが開けられた状態を示す。本実施の形態における炊飯器100Cは、実施の形態2の蓋体側加熱コイル17Aおよび実施の形態3の蓋体側加熱コイル17Bの両方を備える。その他の炊飯器100Cの構成および鍋状容器5Aの形状については、実施の形態2と同様である。
続いて、本発明の実施の形態5について説明する。図10は、本発明の実施の形態5における炊飯器100Dの蓋体10Dが開けられた状態を示す断面模式図である。本実施の形態における炊飯器100Dは、蓋体側加熱コイル17を備えていない点において、実施の形態1と相違する。その他の炊飯器100Dの構成については、実施の形態1と同様である。
Claims (13)
- 被加熱物が収容される鍋状容器と、
上面部が開口され、内部に前記鍋状容器が収容される本体と、
前記本体の上面部の開口を開閉可能に覆う蓋体と、
前記鍋状容器を誘導加熱する加熱コイルと、
前記加熱コイルを制御する制御部と、を備え、
前記鍋状容器は、前記蓋体が開けられた状態における前記鍋状容器と前記加熱コイルとの距離が、前記蓋体が閉じられた状態における前記鍋状容器と前記加熱コイルとの距離から変化するよう配置されるものであり、
前記制御部は、前記鍋状容器と前記加熱コイルとの距離の変化に応じて変化する前記加熱コイルの相互インダクタンスに基づいて、前記蓋体の開閉状態を検出することを特徴とする炊飯器。 - スイッチング素子および共振コンデンサを含み、前記加熱コイルに高周波電流を供給する電源回路と、
前記加熱コイルの相互インダクタンスに応じて変化する、前記スイッチング素子の飽和電圧、前記共振コンデンサの電圧、または前記加熱コイルの電流のいずれかを検出する検出部と、をさらに備え、
前記制御部は、前記検出部の検出結果と閾値とを比較し、前記蓋体の開閉状態を検出するものであることを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。 - 前記加熱コイルは、前記蓋体に配置されるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の炊飯器。
- 前記鍋状容器の開口周縁にはフランジ部が形成され、
前記加熱コイルは、前記フランジ部を加熱するものであることを特徴とする請求項3に記載の炊飯器。 - 前記鍋状容器は、
底部と、
前記底部から上方に延びる側部と、
前記側部の外側に突出する鍔部と、
前記鍔部の上方に突出する鍔上部と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の炊飯器。 - 前記加熱コイルは、前記鍔部を加熱するものであることを特徴とする請求項5に記載の炊飯器。
- 前記加熱コイルは、前記鍔上部を加熱するものであることを特徴とする請求項5または6に記載の炊飯器。
- 前記加熱コイルは、前記本体に配置されるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の炊飯器。
- 前記本体には、前記蓋体が開けられた場合に、前記鍋状容器を前記加熱コイルから離れる方向に移動させる移動手段が設けられることを特徴とする請求項8に記載の炊飯器。
- 前記鍋状容器の底部に接し、前記鍋状容器の温度を検出する鍋底温度センサーをさらに備え、
前記移動手段は、前記鍋底温度センサーを前記鍋状容器の底部に付勢する弾性手段であることを特徴とする請求項9に記載の炊飯器。 - 前記移動手段は、前記蓋体の開閉に連動して回動する回動部材であって、
前記回動部材は、前記蓋体が開けられると、前記鍋状容器を持ち上げるものであることを特徴とする請求項9に記載の炊飯器。 - 前記制御部は、保温工程において前記蓋体の開閉状態を検出することを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の炊飯器。
- 被加熱物が収容される鍋状容器と、
上面部が開口され、内部に前記鍋状容器が収容される本体と、
前記本体の上面部の開口を開閉可能に覆う蓋体と、
前記鍋状容器を加熱する加熱部と、
前記蓋体の開閉状態を検出するコイルと、
前記加熱部を制御する制御部と、を備え、
前記鍋状容器は、前記蓋体が開けられた状態における前記鍋状容器と前記コイルとの距離が、前記蓋体が閉じられた状態における前記鍋状容器と前記コイルとの距離から変化するよう配置されるものであり、
前記制御部は、前記鍋状容器と前記コイルとの距離の変化に応じて変化する前記コイルの相互インダクタンスに基づいて、前記蓋体の開閉状態を検出することを特徴とする炊飯器。
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