JP2005034223A - 電気炊飯器 - Google Patents

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Mikio Sakano
幹夫 坂野
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Abstract

【課題】内蓋の有無を検知できるようにするとともに、内蓋が取り付けられていない状態では炊飯開始スイッチを押しても炊飯が開始されないようにした電気炊飯器を提供する。
【解決手段】内鍋と、該内鍋を収納する本体ケースと、該本体ケース内にあって上記内鍋を加熱する加熱手段と、該加熱手段を作動させて炊飯を開始する炊飯開始スイッチと、上記本体ケースの上部を覆う開閉可能な蓋とからなり、上記蓋が、上記本体ケースの上部を覆う外蓋と該外蓋の裏面側に対して着脱可能に設けられ、上記内鍋を覆う内蓋32とからなる電気炊飯器において、上記外蓋に対する内蓋32の着脱状態を検知する内鍋検知手段を設け、該内鍋検知手段により上記内鍋が取り付けられていないことが検出された時には上記炊飯開始スイッチがON操作されても炊飯が行われないようにした。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、電気炊飯器に関し、特にその蓋ユニット部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に電気炊飯器は、内鍋(飯器)と、該内鍋を任意に収納セットし得るように形成された内部筺体である有底筒状の内ケースと、該内ケースを保持する外部筺体である有底筒状の外ケースと、該外ケースと上記内ケースとを一体化して形成された炊飯器本体ケースの開口部に後端側ヒンジ軸を回転支軸として上下方向に開閉可能に設けられた蓋ユニットとから構成されている。
【0003】
そして、上記内ケースの下方側には、電磁誘導加熱方式を採用したものの場合には、例えば内鍋加熱手段としてのワークコイルが設けられ、通電時には上記内鍋内にうず電流を誘起して、その全体を略均一に加熱する。
【0004】
他方、ヒータ加熱方式を採用したものの場合には、それに変えてヒータ線を埋設したヒータプレートが設けられる。
【0005】
一方、上記蓋ユニットは、その上部側外周面を構成する合成樹脂製の外カバーと、該外カバーの外周縁部内側に枠状に成形された内枠部と、該内枠部を介して外カバーに重合固定された同じく合成樹脂製の内カバーと、該内カバーの下方に設けられ、上記内鍋の上端側開口縁部との係合部に放熱板パッキンを設けた金属製の放熱板よりなる内蓋とから形成されている。
【0006】
この蓋ユニットは、上記外ケース上部の肩部後端の蓋ユニット枢着部に対してヒンジ軸およびヒンジブラケットを介して上下方向に回動自在に取り付けられており、その開放端側には、当該蓋ユニットの所定位置に係合して当該蓋ユニットの上下方向への開閉操作を行うロックおよびロック解除機構が設けられている。
【0007】
ところで、上記のように内蓋が着脱自在になっていると、内蓋を外蓋から取り外して自由に水洗いすることができる。
【0008】
しかし、一方内蓋が着脱可能な構造になっていると、誤って内蓋を取り付けずに外蓋のみを閉めて炊飯を行うというケースも生じ、吹きこぼれや炊飯不良を招く問題がある。
【0009】
そこで、このような問題を解決するために、例えば蓋開放バネによる自動開き構造を採用した蓋ユニットを有する場合において、上述のように内蓋を取り付けなかった時には、当該蓋ユニットが閉まらずに全開状態となるようにして、内蓋が取り付けられていないことをユーザーに知らせ得るように構成したものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開2002−95580号公報(第1−4頁、図1−2)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成を採用すると、確かに内蓋の取り付け忘れを知ることが可能になる。しかし、同構成の場合、同報知状態においても、誤って炊飯開始スイッチを押せば炊飯が開始されるので、やはり吹きこぼれ、炊飯不良が生じる懸念が解消されない。また、蓋が上述のような自動開き構造となっていない場合には、同構成を実現することができない。
【0012】
本願発明は、このような問題を解決するためになされたもので、内蓋の検知手段を備えて内蓋の有無を検知できるようにするとともに、内蓋が取り付けられていない状態では炊飯開始スイッチを押しても炊飯が開始されないようにした電気炊飯器を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、このような目的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
【0014】
(1) 第1の課題解決手段(請求項1の発明)
この発明の第1の課題解決手段は、内鍋と、該内鍋を収納する本体ケースと、該本体ケース内にあって上記内鍋を加熱する加熱手段と、該加熱手段を作動させて炊飯を開始する炊飯開始スイッチと、上記本体ケースの上部を覆う開閉可能な蓋とからなり、上記蓋が、上記本体ケースの上部を覆う外蓋と該外蓋の裏面側に対して着脱可能に設けられ、上記内鍋を覆う内蓋とからなる電気炊飯器において、上記外蓋に対する内蓋の着脱状態を検知する内鍋検知手段を設け、該内鍋検知手段により上記内鍋が取り付けられていないことが検出された時には上記炊飯開始スイッチがON操作されても炊飯が行われないようにしたことを特徴としている。
【0015】
このような構成によると、外蓋に対して内蓋が取り付けられていない場合には、例え炊飯開始スイッチをON操作したとしても、ON動作せず、炊飯は開始されない。
【0016】
したがって、外蓋に対して内蓋を取り付けることなく、誤って炊飯開始スイッチをON操作するようなことがあっても、炊飯は行われず、吹きこぼれや炊飯不良を招く恐れは解消される。
【0017】
(2) 第2の課題解決手段(請求項2の発明)
この発明の第2の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成において、内蓋検知手段は、外蓋のヒンジ部裏面側にあって、内蓋の外周縁に対応して内蓋の有無を検知するようになっていることを特徴としている。
【0018】
このように、内蓋検知手段が、外蓋のヒンジ部裏面側にあって、内蓋の外周縁に対応して内蓋の有無を検知するようになっている場合、外蓋に対して内蓋が取り付けられている限り、必ず内鍋の外周縁が外蓋のヒンジ部裏面側の内蓋検知手段に対応するようになるので、内蓋検知手段は内蓋が取り付けられていることを確実に検知する。
【0019】
(3) 第3の課題解決手段(請求項3の発明)
この発明の第3の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成において、内蓋検知手段は、炊飯器本体の肩部側にあって、内蓋の外周縁に対応して内蓋の有無を検知するようになっていることを特徴としている。
【0020】
このように、内蓋検知手段が、炊飯器本体の肩部側にあって、内蓋の外周縁に対応して内蓋の有無を検知するようになっている場合、外蓋に対して内蓋が取り付けられている限り、必ず炊飯器本体肩部側の内蓋検知手段に対応するようになるので、内蓋検知手段は内蓋が取り付けられていることを確実に検知する。
【0021】
(4) 第4の課題解決手段(請求項4の発明)
この発明の第4の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成において、内蓋検知手段が、炊飯器本体の肩部側にあって、内蓋の内蓋着脱用操作部の一部に対応して内蓋の有無を検知するようになっていることを特徴としている。
【0022】
このように、内蓋検知手段が、炊飯器本体の肩部側にあって、内蓋の内蓋着脱用操作部の一部に対応して内蓋の有無を検知するようになっている場合、外蓋に対して内蓋が取り付けられている限り、その内蓋着脱用操作部の一部が必ず内蓋検知手段に対応するようになるので、内蓋検知手段は内蓋が取り付けられていることを確実に検知する。
【0023】
(5) 第5の課題解決手段(請求項5の発明)
この発明の第5の課題解決手段は、上記第1,第2,第3又は第4の課題解決手段の構成において、内蓋検知手段は、機械的にON,OFF作動して電気的なON,OFF信号を発生するON,OFFスイッチよりなることを特徴としている。
【0024】
このように内蓋の有無を検知する内蓋検知手段が、内蓋に対応して機械的にON,OFF作動し、同ON,OFF作動によって電気的なON,OFF信号を発生するようになっているものの場合、同電気的なON,OFF信号をマイコン制御ユニットに入力することによって内蓋の有無を判定し、その判定結果に応じて炊飯開始スイッチがON操作された時の炊飯開始指令動作をキャンセルするか、又は同内蓋検知用ON,OFFスイッチがONとなっている状態で炊飯開始スイッチがONにされない限り、炊飯が開始されないように回路構成することにより、炊飯開始スイッチがON操作されても炊飯が行われないようにすることができる。
【0025】
(6) 第6の課題解決手段(請求項6の発明)
この発明の第6の課題解決手段は、上記第1,第2,第3又は第4の課題解決手段の構成において、内蓋検知手段は、磁気的にON,OFF作動して電気的なON,OFF信号を発生する磁気検知スイッチよりなることを特徴としている。
【0026】
このように内蓋の有無を検知する内蓋検知手段が、内蓋に対応して磁気的に感応してON,OFF作動し、同ON,OFF作動によって電気的なON,OFF信号を発生するようになっているものの場合、同電気的なON,OFF信号をマイコン制御ユニットに入力することによって内蓋の有無を判定し、その判定結果に応じて炊飯開始スイッチがON操作された時の炊飯開始指令動作をキャンセルするか、又は同内蓋検知用ON,OFFスイッチがONとなっている状態で炊飯開始スイッチがONにされない限り、炊飯が開始されないように回路構成することにより、炊飯開始スイッチがON操作されても炊飯が行われないようにすることができる。
【0027】
(7) 第7の課題解決手段(請求項7の発明)
この発明の第7の課題解決手段は、上記第1,第2,第3又は第4の課題解決手段の構成において、内蓋検知手段は、温度的にON,OFF作動して電気的なON,OFF信号を発生する温度検知スイッチよりなることを特徴としている。
【0028】
このように内蓋の有無を検知する内蓋検知手段が、内蓋に対応して温度的に感応してON,OFF作動し、同ON,OFF作動によって電気的なON,OFF信号を発生するようになっているものの場合、同電気的なON,OFF信号をマイコン制御ユニットに入力することによって内蓋の有無を判定し、その判定結果に応じて炊飯開始スイッチがON操作された時の炊飯開始指令動作をキャンセルするか、又は同内蓋検知用ON,OFFスイッチがONとなっている状態で炊飯開始スイッチがONにされない限り、炊飯が開始されないように回路構成することにより、炊飯開始スイッチがON操作されても炊飯が行われないようにすることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上の結果、本願発明の電気炊飯器によると、内蓋を取り付けることを忘れて炊飯開始スイッチをON操作しても、炊飯を開始せず、使用者に内蓋が装置されていないことを知らせる。したがって、内蓋なしで炊飯し、吹きこぼれを生じさせたり、炊飯不良を招くことを未然に防止することができるようになる。
【0030】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1〜図5は、本願発明の実施の形態1に係る電気炊飯器の全体および要部の構成を示している。
【0031】
この実施の形態の電気炊飯器においては、少なくとも蓋ユニット3を除く炊飯器本体側の構成は、基本的に従来のものと同様であり、内鍋(飯器)1と、該内鍋1を任意に収納セットし得るように形成された内部筺体である有底筒状の内ケース2と、該内ケース2を保持する外部筺体である有底筒状の外ケース4とからなり、該外ケース4と上記内ケース2とを一体化して形成された炊飯器本体(本体ケース)の開口部後端側にヒンジブラケット8およびヒンジ軸7を介して枢支され、その内のヒンジ軸7を回転支軸として上下方向に開閉可能に蓋ユニット3が設けられるようになっている。
【0032】
そして、上記内ケース2の底部下面側には、半径方向に所定の間隔を保って内鍋加熱手段としてのワークコイル5,5が設けられ、通電時には上記内鍋1内にうず電流を誘起して、その全体を略均一に加熱するようになっている(電磁誘導加熱方式を採用したものの場合)。
【0033】
一方、上記蓋ユニット3は、本実施の形態特有の次のような特徴を有して構成されている。
【0034】
すなわち、該本実施の形態の蓋ユニット3は、先ず図1および図2に示すように、その上部側外周面を構成する外カバー31Aおよび該外カバー31Aの内側下方に設けられた合成樹脂製の内カバー31Bよりなる外蓋31と、該外蓋31の上記内カバー31Bの裏面側に着脱可能に設けられ、上記内鍋1の上端側開口縁部との係合部にパッキン33を対応させてカバーする金属製の放熱板よりなる内蓋32とから形成されている。該内蓋32は、放熱板本体部32aとその外周部にあって内側に上記パッキン33を嵌合固定した凸状部32bと該凸状部32bの外周にあって後述する炊飯器本体側肩部6の肩ヒータHと当接して加熱されるフランジ部32cとからなっている。
【0035】
上記外蓋31の下面部を構成する内カバー31Bは、その前端部側上部に上記外カバー31Aの前端側縦壁部の一部を嵌合固定している一方、他方後端部側を上記外カバー31Aの後端部側ヒンジブラケット係合用段部の下段壁31aの前部裏面に係合固定して一体化されている。また上記外カバー31Aの上記ヒンジブラケット係合用段部の下段壁31aは、上記ヒンジ軸7によって回動可能に支持されたヒンジブラケット8の裏面側に対して係合されて一体化されている。
【0036】
また、上記内蓋32の中央部には、上記外蓋31の後述する調圧口11に対応する大きさの筒状の開口部36が設けられ、その開口縁部36aは、さらに上方側に延び、図示のような調圧口シールおよび調圧キャップ嵌合リブとしての機能を備えた筒状のパッキン37を介して、上記外蓋31の上方側から下方側に筒状に長く延びた調圧パイプ部38の下端側係合口部38aに対して下方側から挿入嵌合して着脱可能に係止されている。
【0037】
なお、符号34は、上記蓋ユニット3を常時開方向に付勢して置く蓋開放バネであり、その一端34aは上記外カバー31Aの後端部側ヒンジブラケット係合用段部の下段壁31aと上記ヒンジブラケット8の後端部内側に成形されているバネ押えリブ39等との間に挟まれて係止されている一方、他端34bは上記炊飯器本体側外ケース4上部の肩部6の一部に係止されるようになっている。
【0038】
そして、この蓋ユニット3は、上記外ケース4上部の肩部6部分に対して上記ヒンジブラケット8、ヒンジ軸7および蓋開放バネ37を介して上方側開方向に回動付勢された状態で上下方向に回動自在に取り付けられている。この取り付けは、例えば上記外蓋31の後端部を上記ヒンジブラケット8に対し、着脱可能に係合することにより、上記内蓋32に加えて、上記外蓋31自体をも取り外すことができるようにも構成される。
【0039】
もちろん、上記外蓋31は、上記肩部6部分に対して、回動可能な状態で一体に軸着するようにしてもよい。
【0040】
そして、以上のように構成された蓋ユニット3の略中央部よりも少し前方寄り部分に、上記外カバー31A中央部の調圧パイプ38と上記内蓋32中央部の筒状の開口部36を同軸状に連通させた上下方向に延びる所定の径の調圧口11が設けられ、該調圧口11に対して、オネバ(御粘)成分を回収しながら蒸気のみを外部に逃がすとともに、その炊飯工程に応じて上記内鍋1内の圧力を適切に調節する調圧機構を備えた調圧キャップ35が、上記筒状のパッキン37上端の内周面側凸状のリブ37aを利用して、その下部側筒部35aを着脱可能に嵌合することにより設けられるようになっている。
【0041】
ところで、この蓋ユニット3は、上記外蓋31に対して上記内蓋32が適正に取り付けられていないと、上記内鍋1の開口部をシールすることができず、炊飯時にオネバ等の吹きこぼれを生じ、また炊飯不良を引き起こす。
【0042】
そこで、本実施の形態では、上記蓋ユニット3の外蓋31を支持しているヒンジブラケット8部分に、上記内蓋32が適正に取り付けられているか否か、すなわち内蓋32の有無を検知する内蓋検知手段としての機械的にON,OFF作動して、電気的なON,OFF信号を発生する内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iが設けられており、該内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iが内蓋有りとしてON作動していない限り、上記操作パネル部17の炊飯開始スイッチ22aをON操作してもマイコン制御ユニット10側の炊飯制御回路に炊飯制御指令が出されず、炊飯が実行されないようになっている。
【0043】
この内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iの具体的な構成を図2および図3に示す。
【0044】
該内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iは、上記内蓋32の外周部上面側に設けられた上述の凸状部32bに当接することによって所定寸法aだけ上方側に位置する一方、当接しない場合には、それよりも所定寸法aだけ下方側に位置する上方から下方に突出付勢された作動ロッド51と、該作動ロッド51の昇降動作に対応してON,OFF作動するマイクロスイッチ52と上記作動ロッド51を下方側マイクロスイッチ52をOFF作動させる方向に付勢するコイルバネ53と、上記マイクロスイッチ52、コイルバネ53および作動ロッド51を図2のように収納したスリーブ状の筺体54とからなっており、上記コイルバネ53は、上記作動ロッド51中間部外周のフランジ状のリブ51bとマイクロスイッチ52中間部外周のフランジ状のリブ52bとの間に所定の付勢圧を伴って縮装(介装)されている。そして、それにより上記作動ロッド51の先端51aが、図示内蓋32外周の凸状部32b上面位置よりも下方に突出するように常時付勢している。
【0045】
上記マイクロスイッチ52、コイルバネ53、作動ロッド51、それらを収納したスリーブ状の筺体54は、それぞれ上記ヒンジブラケット8の外側壁81と内側壁82との間に位置してクロス方向に収納設置され、特に上記作動ロッド51の先端51a側のみを、内側壁82の穴55aと外蓋31の外カバー31Aの後端側ヒンジブラケット係合用段部の下段壁31aの穴55bを各々貫通させて下方に所定長さ突出させ、上記内蓋32外周の凸状部32b位置に臨ませている。
【0046】
そして、同作動ロッド51は、上述した外蓋31に対して上記内蓋32が適正に嵌合係止された取り付け状態にある時は、その凸状部32bによって図2のように位置規制されて、コイルバネ53による最大突出位置よりも所定寸法aだけ上方に押し上げられて、その後端51cにより上記マイクロスイッチ52下端のスイッチノブ52a部分を上方に押し込んだマイクロスイッチ52をONさせた状態に維持する。
【0047】
他方、これとは逆に上記内蓋32が取り付けられていない状態では、上記位置規制がないから、同作動ロッド51は、上記図2の状態から所定寸法aだけ下方に下降し、上記マイクロスイッチ52のスイッチノブ52aをONからOFFに開放する。
【0048】
したがって、上記マイクロスイッチ52のON又はOFFの出力信号により、内蓋32が取り付けられているかいないかを簡単に検知判定することができ、内蓋32が取り付けられていない時には、上述の炊飯開始スイッチ22aがON操作されても炊飯が実行されないようにすることができる。
【0049】
また、上記炊飯器本体1の前面部上方には、所定の操作パネル部17が設けられている。そして該操作パネル部17には、例えば液晶・LED等表示部21(21a)と、炊飯開始スイッチ22a、保温/再加熱スイッチ22b、タイマー予約スイッチ22c、取消スイッチ22d、おこげスイッチ22e、メニュー操作スイッチ22f、時スイッチ22g、分スイッチ等の各種操作スイッチ(そのタッチキー部分)が設けられている(各スイッチ部分は図示を省略:図4中の操作部22a〜22h参照)。
【0050】
(炊飯器本体側制御回路部分の構成)
次に、図4は、上述のように構成された炊飯器本体側の炊飯および保温制御用のマイコン制御ユニット10を中心とする電気的な制御回路部分の構成を示す。
【0051】
図中、符号10が炊飯加熱制御手段、保温加熱制御手段、飯器温度判定手段、飯器検知手段、ブザー報知手段等を備えて構成されている炊飯・保温制御用のマイコン制御ユニット(CPU)であり、該マイコン制御ユニット10はマイクロコンピュータを中心として構成され、例えば内鍋1の温度検知回路部、ワークコイル5および肩ヒータHの駆動制御回路部、発振回路部、リセット回路部、保温ヒータ駆動制御回路部、ブザー報知部、電源回路部等を各々有して構成されている。
【0052】
そして、先ず上記内鍋1の底壁部側の温度検知センサ7に対応して設けられた温度検知回路43には、例えば上記温度検知センサ7による内鍋1の底壁部の温度検知信号がそれぞれ入力されるようになっている。
【0053】
また、上記ワークコイル駆動制御回路部は、例えばパルス発振回路41、同期トリガー回路40、IGBT駆動回路42、IGBT37、フィードバック回路34、共振コンデンサ38等によって形成されている。そして、上記マイコン制御ユニット10のワークコイル駆動制御回路部により、上記パルス発振回路41を制御することにより、炊飯工程の各工程に応じて上記ワークコイル5、肩ヒータHのON,OFF関係、およびON時のワット数、並びに同ワット数でのONデューティー比をそれぞれ適切に変えることによって、炊飯工程の各工程における内鍋1の加熱温度と加熱パターンを判定された炊飯量を考慮して適切に可変コントロールし、均一な吸水作用と加熱ムラのない御飯の炊き上げ、その後の保温を実現するための適切な加熱出力制御が行われるようになっている。
【0054】
またマイコン制御ユニット10の肩ヒータ駆動制御回路部により、肩ヒータ駆動回路20を制御することにより、例えば炊飯又は保温工程において、肩ヒータHの出力値および同出力値でのONデューティー比をそれぞれ適切に変えることによって、同炊飯又は保温工程の各工程における上記内蓋(放熱板)32の加熱温度を適切に可変コントロールするようになっている。
【0055】
また、符号22a〜22hは上述した操作パネル部17の各種操作スイッチ群(炊飯開始スイッチ22a、保温/再加熱スイッチ22b、タイマー予約スイッチ22c、取消スイッチ22d、おこげスイッチ22e、メニュー操作スイッチ22f、時スイッチ22g、分スイッチ22h)であり、同スイッチ群の必要なスイッチが適切に操作されると、上記マイコン制御ユニット10側の認識手段によってユーザーの指示内容が認識され、その認識内容に応じて上述のような所望の炊飯又は保温加熱出力および加熱パターンを設定し、上記炊飯加熱制御手段又は保温加熱制御手段を適切に作動させて、所望の炊飯又は保温を行う。
【0056】
また、符号23はユーザーに炊飯の完了等を知らせるブザー報知回路、21(21a)は上述の液晶・LED等表示部である。この液晶・LED等表示部21(21a)には、上記各スイッチ22a〜22hのON操作に対応して所望のメニューや時刻、動作状態等の必要事項が表示され、以後設定内容に応じた必要な表示、点灯がなされて行くようになっている。
【0057】
さらに、符号31は電源回路、33はゼロクロス信号回路、35は整流回路、36は平滑コンデンサ、CLはチョークコイルである。
【0058】
そして、本実施の形態の場合、上記のように機械的にON,OFF作動して、電気的なON,OFF信号を発生する内蓋検知用のON,OFFスイッチ(より具体的には図2のマイクロスイッチ52部分)22iは、例えば図5に示すように、上記炊飯開始スイッチ22aとハード的に直列に接続して回路構成されており、上記内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iがONの状態、すなわち上記外蓋31に対して内蓋32が確実に取り付けられている状態において蓋ユニット3が閉められて、炊飯開始スイッチ22aがON操作された時にしかマイコン制御ユニット10に入力信号R・I(V)が供給されず、炊飯が実行されないようにして、上記外蓋31に対して内蓋32を取り付けることなく、誤って炊飯開始スイッチ22aをON操作するようなことがあっても、炊飯は行われず、オネバ等の吹きこぼれや炊飯不良を招く恐れがないように構成されている。
【0059】
したがって、以上のような構成によると、上記外蓋31に対して内蓋32が取り付けられていない場合には、例え炊飯開始スイッチ22aをON操作したとしても、ON動作せず、炊飯は開始されない。
【0060】
そのため、外蓋31に対して内蓋を取り付けることなく、誤って炊飯開始スイッチ22aをON操作するようなことがあっても、炊飯は行われず、吹きこぼれや炊飯不良を招く恐れは解消される。
【0061】
(変形例)
次に図6は、上記実施の形態1における図5の回路構成の若干の変形例を示す。
【0062】
上記図5の構成の回路場合、機械的にON,OFF作動して、電気的なON,OFF信号を発生する内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iを、炊飯開始スイッチ22aとハード的に直列に接続して回路構成し、内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iがONの状態、すなわち上述の外蓋31に対して内蓋32が確実に取り付けられている状態において蓋ユニット3が閉められて、炊飯開始スイッチ22aがON操作された時にしか炊飯が実行されないようにして、外蓋31に対して内蓋32を取り付けることなく、誤って炊飯開始スイッチ22aをON操作するようなことがあっても、炊飯は行われず、吹きこぼれや炊飯不良を招く恐れがないようにした。
【0063】
それに対して、この図6の変形例の場合には、それら各スイッチ22i,22aを各々独立に並列に結線するとともに、それら各々のON信号Ri・I(V)、Ra・I(V)をANDゲートAGを介してマイコン制御ユニット10の操作信号入力部に入力させるようにすることによって、内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iがONの状態、すなわち外蓋31に対して内蓋32が確実に取り付けられている状態において蓋ユニット3が閉められて、炊飯開始スイッチ22aがON操作された時にしか炊飯が実行されないようにして、外蓋31に対して内蓋32を取り付けることなく、誤って炊飯開始スイッチ22aをON操作するようなことがあっても、炊飯は行われず、吹きこぼれや炊飯不良を招く恐れがないようにした。
【0064】
このような図6の構成によっても、上記図5の構成の場合と全く同様の目的、作用、効果を達成することができる。
【0065】
(実施の形態2)
次に図7は、本願発明の実施の形態2に係る電気炊飯器の要部の構成を示している。
【0066】
上述の実施の形態1の構成では、内蓋検知手段である内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iを、上述した外蓋31のヒンジブラケット8の裏面側に設け、上述した内蓋32の外周部側凸状部32bの上面に対応させることによって、取り付けられた状態でON、取り外された状態でOFFとなるようにしたが、この内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iは、例えば他の実施の形態として、例えば図7に示すように上記内蓋32に対して必要に応じて着脱可能に嵌合して設けられる内蓋着脱操作用の把手部材45の下方に延びた一対の操作部45a,45bの一方45bの下面に対応してON,OFF作動するように、上述した炊飯器本体側の肩部6部分に、必要な作動ストローク分だけ作動ロッド51の先端51aを上方に突出させて設け、蓋ユニット3を閉めた時に同把手部材45の一対の操作部45a,45bの一方45bによって当該内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iをON,OFF作動させるようにしてもよい。
【0067】
このようにしても、同内蓋検知用ON,OFFスイッチ22iの電気的なON又はOFF信号によって、内蓋32の有無を確実に検知することができ、外蓋31に対して内蓋32が取り付けられていない場合には、例え炊飯開始スイッチ22aをON操作したとしても、ON動作せず、炊飯が開始されないようにすることができる。
【0068】
したがって、外蓋31に対して内蓋32を取り付けることなく、誤って炊飯開始スイッチ22aをON操作するようなことがあっても、炊飯は行われず、吹きこぼれや炊飯不良を招く恐れは解消される。
【0069】
(実施の形態3)
次に図8は、本願発明の実施の形態3に係る電気炊飯器の要部の構成を示している。
【0070】
上述の実施の形態2の構成では、内蓋検知手段である内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iを、内蓋32側に着脱可能に嵌合して設けられている内蓋着脱操作用の把手部材45の一対の操作部45a,45bの一方45bに対応してON,OFF作動するように、上述した炊飯器本体側肩部6の前端側部分に、必要な作動ストローク分だけ作動ロッド51の先端51aを突出させて設け、蓋ユニット3を閉めた時に同把手部材45の一対の操作部45a,45bの一方45bによって当該内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iをON,OFF作動させるようにしたが、これは他の実施の形態として、例えば図8に示すように、上記炊飯器本体側の肩部6部分の肩ヒータHと肩ヒータHの間の隙間部6a部分に同様の内蓋検知用のON,OFFスイッチ22iを同様の状態にして設け、これを上述のような内蓋着脱用の把手部材45ではなく、もともと肩ヒータHに対応して当接するように内蓋32の最外周に位置して設けられている伝熱面であるフランジ部32cの下面によってON,OFF作動させるようにしてもよい。
【0071】
このような構成によれば、内蓋着脱用の把手部材45を有さない製品の場合にも、上記内蓋検知用ON,OFFスイッチ22iをON,OFF作動させることができ、その電気的なON又はOFF信号によって、内蓋32の有無を確実に検知することができ、外蓋31に対して内蓋32が取り付けられていない場合には、例え炊飯開始スイッチ22aをON操作したとしても、ON動作せず、炊飯が開始されないようにすることが可能になる。
【0072】
したがって、外蓋31に対して内蓋32を取り付けることなく、誤って炊飯開始スイッチ22aをON操作するようなことがあっても、炊飯は行われず、吹きこぼれや炊飯不良を招く恐れは解消される。
【0073】
なお、図8中の符号50は、上記炊飯器本体側外ケース4の左右両側壁部側の上端部分に枢支軸50a,50aを介して回動可能に設けられた炊飯器吊持用の把手である。
【0074】
(その他の実施の形態)
本願発明の電気炊飯器における内蓋検知手段は、以上の各実施の形態のようなマイクロスイッチ、リミットスイッチ等を利用した機械的なON,OFF作動スイッチによる構成のほかにも、例えば機械的な作動ストロークを必要としない次のような種々の変更等が可能である。
【0075】
(1) リードスイッチ等、磁気的にON,OFF作動して電気的なON,OFF信号を発生する磁気検知スイッチよりなるようにする。
【0076】
このように内蓋32の有無を検知する内蓋検知手段が、内鍋に対応して磁気的に感応してON,OFF作動し、同ON,OFF作動によって電気的なON,OFF信号を発生するようになっているものの場合、同電気的なON,OFF信号をマイコン制御ユニット10に入力することによって内蓋32の有無を判定し、その判定結果に応じて炊飯開始スイッチ22aがON操作された時の炊飯開始指令動作をキャンセルするか、又は同内蓋検知用ON,OFFスイッチ22iがONとなっている状態で炊飯開始スイッチ22aがONにされない限り、炊飯が開始されないように回路構成することにより、炊飯開始スイッチ22aがON操作されても炊飯が行われないようにすることができる。
【0077】
(2) サーミスタ等、温度的にON,OFF作動して電気的なON,OFF信号を発生する温度検知スイッチよりなるようにする。
【0078】
このように内蓋32の有無を検知する内蓋検知手段が、内蓋32に対応して温度的に感応してON,OFF作動し、同ON,OFF作動によって電気的なON,OFF信号を発生するようになっているものの場合、同電気的なON,OFF信号をマイコン制御ユニット10に入力することによって内蓋32の有無を判定し、その判定結果に応じて炊飯開始スイッチ22aがON操作された時の炊飯開始指令動作をキャンセルするか、又は同内蓋検知用ON,OFFスイッチ22iがONとなっている状態で炊飯開始スイッチ22aがONにされない限り、炊飯が開始されないように回路構成することにより、炊飯開始スイッチ22aがON操作されても炊飯が行われないようにすることができる。
【0079】
(3) 肩部6に設けられている肩ヒータHを電磁誘導加熱手段であるワークコイルに変更するとともに、放熱板である内蓋32をステンレス等磁性金属板として、電磁誘導加熱可能に構成するとともに、その有無による誘導インダクタンスの変化から内蓋32の有無を検知するようにする。
【0080】
このように内蓋32の有無を検知する内蓋検知手段が、内蓋32の有無に対応して電気的な誘導インダクタンスが変わるようになっているものの場合、同誘導インダクタンスの変化から内蓋32の有無を判定し、その判定結果に応じて炊飯開始スイッチ22aがON操作された時の炊飯開始指令動作をキャンセルすることにより、炊飯開始スイッチがON操作されても炊飯が行われないようにすることができる。
【0081】
(4) 内蓋32が取り付けられていない時には、炊飯表示用LED21aを点滅させ、またブザー、音声等で、その旨を報知する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1に係る電気炊飯器の構成を示す断面図である。
【図2】同電気炊飯器の要部の構成を示す拡大断面図である。
【図3】同電気炊飯器の要部の構成を示す拡大斜視図である。
【図4】同電気炊飯器の制御回路図である。
【図5】同制御回路の要部の構成を示す結線図である。
【図6】図5の回路の変形例の結線図である。
【図7】本願発明の実施の形態2に係る電気炊飯器の構成を示す要部の拡大断面図である。
【図8】本願発明の実施の形態3に係る電気炊飯器の構成を示す要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1は内鍋、2は内ケース、3は蓋ユニット、4は外ケース、6は肩部、7はヒンジ軸、8はヒンジブラケット、10はマイコン制御ユニット、22aは炊飯開始スイッチ、22iは内蓋検知スイッチ、31は外蓋、32は内蓋である。

Claims (7)

  1. 内鍋と、該内鍋を収納する本体ケースと、該本体ケース内にあって上記内鍋を加熱する加熱手段と、該加熱手段を作動させて炊飯を開始する炊飯開始スイッチと、上記本体ケースの上部を覆う開閉可能な蓋とからなり、上記蓋が、上記本体ケースの上部を覆う外蓋と該外蓋の裏面側に対して着脱可能に設けられ、上記内鍋を覆う内蓋とからなる電気炊飯器において、上記外蓋に対する内蓋の着脱状態を検知する内鍋検知手段を設け、該内鍋検知手段により上記内鍋が取り付けられていないことが検出された時には上記炊飯開始スイッチがON操作されても炊飯が行われないようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 内蓋検知手段は、外蓋のヒンジ部裏面側にあって、内蓋の外周縁に対応して内蓋の有無を検知するようになっていることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
  3. 内蓋検知手段は、炊飯器本体の肩部側にあって、内蓋の外周縁に対応して内蓋の有無を検知するようになっていることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
  4. 内蓋検知手段は、炊飯器本体の肩部側にあって、内蓋の内蓋着脱用操作部の一部に対応して内蓋の有無を検知するようになっていることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
  5. 内蓋検知手段は、機械的にON,OFF作動して電気的なON,OFF信号を発生するON,OFFスイッチよりなることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電気炊飯器。
  6. 内蓋検知手段は、磁気的にON,OFF作動して電気的なON,OFF信号を発生する磁気検知スイッチよりなることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電気炊飯器。
  7. 内蓋検知手段は、温度的にON,OFF作動して電気的なON,OFF信号を発生する温度検知スイッチよりなることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電気炊飯器。
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