JP2016192598A - 画像管理システム、サーバ、画像管理方法、サーバ制御方法、及びサーバプログラム - Google Patents

画像管理システム、サーバ、画像管理方法、サーバ制御方法、及びサーバプログラム Download PDF

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【課題】本発明は、イベントが発生した時に、適切な画像を取得することが可能となる画像管理システム等を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る画像管理システムは、車両に設置可能な複数の携帯端末とサーバとを有し、複数の携帯端末のそれぞれは、車両の車外画像を取得し、車外画像、取得時刻情報及び車外画像を取得した携帯端末の取得端末識別情報をサーバに送信し、イベントの発生を検出した場合、イベントが発生した時刻を示す発生時刻情報及びイベントの発生を検出した検出端末識別情報をサーバに送信し、サーバは、複数の携帯端末の内、特定の携帯端末から所定範囲内に位置する特定の携帯端末以外の携帯端末を特定し、取得時刻情報及び取得端末識別情報に基づいて、発生時刻情報に示される時刻に、特定の携帯端末によって取得された車外画像、及び、特定した携帯端末によって取得された車外画像を互いに関連付けて記憶する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像管理システム、サーバ、画像管理方法、サーバ制御方法、及びサーバプログラムに関する。
近年の携帯電話機は、通話機能の他に、画像撮影機能、インターネット等のネットワークへのアクセス機能、現在位置測定機能等の様々な機能を備えている。そのため、携帯電話機は、電話通信の用途の他に、ナビゲーションや写真撮影等の用途にも用いられる。
例えば、特許文献1には、カメラ部及びディスプレイ部を有する携帯電話機が車外を撮影するためにクレードルに設置され、カメラ部によって撮影された画像がディスプレイ部に表示されるドライブレコード方法が記載されている。この携帯電話機は、カメラ部によって撮影された最新の所定時間範囲の画像を映像保存部に録画する。次に、携帯電話機は、衝撃を検出した場合、録画された画像を含めた緊急メッセージを、警察、消防又は警備保障会社に設置された通信装置に送信する。
特開2011−171798号公報
特許文献1に記載のドライブレコード方法によって、既存の携帯電話機をドライブレコーダとして機能させることができ、警察等は、ドライブレコーダ専用装置を必要とせずに、事故発生直後の有力な証拠となる画像を取得できる。
しかしながら、従来のドライブレコード方法において、事故の発生直後に取得される画像は、衝突を検出した携帯電話機(事故を起こした車両に搭載された携帯電話機等)が撮影した画像だけである。衝突を検出した携帯電話機は、車両の向きによっては、事故とは無関係な方向を撮影している可能性があり、有力な証拠となる画像を取得できない場合があった。
本発明は、このような従来の課題を解決すべくなされたものであり、イベントが発生した時に、適切な画像を取得することが可能となる画像管理システムを提供することを目的とする。
本発明に係る画像管理システムは、車両に設置可能な複数の携帯端末と記憶部を備えるサーバとを有する画像管理システムであって、複数の携帯端末のそれぞれは、車両の車外画像を取得する画像取得部と、車外画像、車外画像を取得した時刻を示す取得時刻情報及び車外画像を取得した携帯端末の取得端末識別情報をサーバに送信する画像送信部と、イベントの発生を検出するイベント検出部と、イベント検出部が、イベントの発生を検出した場合、イベントが発生した時刻を示す発生時刻情報及びイベントの発生を検出した検出端末識別情報をサーバに送信する端末時刻情報送信部と、を備え、サーバは、複数の携帯端末のそれぞれが送信した車外画像、取得時刻情報及び取得端末識別情報を受信する画像受信部と、複数の携帯端末の内の特定の携帯端末が送信した発生時刻情報を受信するサーバ時刻情報受信部と、複数の携帯端末の内、特定の携帯端末から所定範囲内に位置する特定の携帯端末以外の携帯端末を特定するサーバ特定部と、取得時刻情報及び取得端末識別情報に基づいて、発生時刻情報に示される時刻に、特定の携帯端末によって取得された車外画像、及びサーバ特定部が特定した携帯端末によって取得された車外画像を特定し、特定した車外画像を互いに関連付けて記憶部に記憶する記憶処理部とを備える。
また、本発明に係る画像管理システムにおいて、サーバは、特定された他の携帯端末に時刻情報を送信するサーバ時刻情報送信部を更に備え、複数の携帯端末のそれぞれは、サーバから時刻情報を受信する端末時刻情報受信部を更に備え、複数の携帯端末のそれぞれの画像送信部は、端末時刻情報受信部がサーバから発生時刻情報を受信した場合に限り、時刻情報に示される時刻に取得された車外画像、取得時刻情報及び取得端末識別情報をサーバに送信することが好ましい。
また、本発明に係る画像管理システムにおいて、複数の携帯端末のそれぞれの画像送信部は、定期的に、車外画像、取得時刻情報及び取得端末識別情報をサーバに送信することが好ましい。
また、本発明に係る画像管理システムにおいて、サーバは、複数の携帯端末のそれぞれが在圏するセルの基地局を記憶する記憶部を更に備え、サーバのサーバ特定部は、特定の携帯端末と同じ基地局のセルに在圏する携帯端末を、所定範囲内に位置する携帯端末として特定することが好ましい。
また、本発明に係る画像管理システムにおいて、複数の携帯端末のそれぞれは、当該携帯端末から所定範囲内に位置する他の携帯端末を特定し、特定された他の携帯端末に発生時刻情報を送信する端末時刻情報送信部を更に備え、複数の携帯端末のそれぞれの画像送信部は、端末時刻情報受信部が他の携帯端末から発生時刻情報を受信した場合に限り、発生時刻情報に示された時刻に取得された車外画像、取得時刻情報及び取得端末識別情報をサーバに送信することが好ましい。
また、本発明に係る画像管理システムにおいて、複数の携帯端末のそれぞれは、近距離無線通信を行う近距離無線通信部を更に備え、複数の携帯端末のそれぞれの端末時刻情報送信部は、近距離無線通信部を介して通信可能な携帯端末を、所定範囲内に位置する携帯端末として特定することが好ましい。
また、本発明に係る画像管理システムにおいて、イベント検出部は、加速度センサ、音声センサ、又は照度センサの出力値に基づいてイベントの発生を検出することが好ましい。
本発明に係るサーバは、設置された車両の車外画像、車外画像を取得した時刻を示す取得時刻情報及び車外画像を取得した携帯端末の取得端末識別情報を送信し、イベントの発生を検出した場合にイベントが発生した時刻を示す発生時刻情報及びイベントの発生を検出した検出端末識別情報を送信する複数の携帯端末と接続するサーバであって、記憶部と、複数の携帯端末のそれぞれが送信した車外画像、取得時刻情報及び取得端末識別情報を受信する画像受信部と、複数の携帯端末の内の特定の携帯端末が送信した発生時刻情報を受信するサーバ時刻情報受信部と、複数の携帯端末の内、特定の携帯端末から所定範囲内に位置する特定の携帯端末以外の携帯端末を特定するサーバ特定部と、取得時刻情報及び取得端末識別情報に基づいて、発生時刻情報に示される時刻に、特定の携帯端末によって取得された車外画像、及びサーバ特定部が特定した携帯端末によって取得された車外画像を特定し、特定した車外画像を互いに関連付けて記憶部に記憶する記憶処理部とを備える。
本発明に係る画像管理方法は、車両に設置可能な複数の携帯端末と記憶部を備えるサーバとを有する画像管理システムの画像管理方法であって、複数の携帯端末のそれぞれは、車両の車外画像を取得し、車外画像、車外画像を取得した時刻を示す取得時刻情報及び車外画像を取得した携帯端末の取得端末識別情報をサーバに送信し、イベントの発生を検出し、イベント検出部が、イベントの発生を検出した場合、イベントが発生した時刻を示す発生時刻情報及びイベントの発生を検出した検出端末識別情報をサーバに送信し、サーバは、複数の携帯端末のそれぞれが送信した車外画像、取得時刻情報及び取得端末識別情報を受信し、複数の携帯端末の内の特定の携帯端末が送信した発生時刻情報を受信し、複数の携帯端末の内、特定の携帯端末から所定範囲内に位置する特定の携帯端末以外の携帯端末を特定し、取得時刻情報及び取得端末識別情報に基づいて、発生時刻情報に示される時刻に、特定の携帯端末によって取得された車外画像、及びサーバ特定部が特定した携帯端末によって取得された車外画像を特定し、特定した車外画像を互いに関連付けて記憶部に記憶することを含む。
本発明に係るサーバ制御方法は、設置された車両の車外画像、車外画像を取得した時刻を示す取得時刻情報及び車外画像を取得した携帯端末の取得端末識別情報を送信し、イベントの発生を検出した場合にイベントが発生した時刻を示す発生時刻情報及びイベントの発生を検出した検出端末識別情報を送信する複数の携帯端末と接続し、且つ、記憶部を備えるサーバのサーバ制御方法であって、サーバは、複数の携帯端末のそれぞれが送信した車外画像、取得時刻情報及び取得端末識別情報を受信し、複数の携帯端末の内の特定の携帯端末が送信した発生時刻情報を受信し、複数の携帯端末の内、特定の携帯端末から所定範囲内に位置する特定の携帯端末以外の携帯端末を特定し、取得時刻情報及び取得端末識別情報に基づいて、発生時刻情報に示される時刻に、特定の携帯端末によって取得された車外画像、及びサーバ特定部が特定した携帯端末によって取得された車外画像を特定し、特定した車外画像を互いに関連付けて記憶部に記憶することを含む。
本発明に係るサーバプログラムは、設置された車両の車外画像、車外画像を取得した時刻を示す取得時刻情報及び車外画像を取得した携帯端末の取得端末識別情報を送信し、イベントの発生を検出した場合にイベントが発生した時刻を示す発生時刻情報及びイベントの発生を検出した検出端末識別情報送信する複数の携帯端末と接続し、且つ、記憶部を備えるサーバに、複数の携帯端末のそれぞれが送信した車外画像、取得時刻情報及び取得端末識別情報を受信し、複数の携帯端末の内の特定の携帯端末が送信した発生時刻情報を受信し、複数の携帯端末の内、特定の携帯端末から所定範囲内に位置する特定の携帯端末以外の携帯端末を特定し、取得時刻情報及び取得端末識別情報に基づいて、発生時刻情報に示される時刻に、特定の携帯端末によって取得された車外画像、及びサーバ特定部が特定した携帯端末によって取得された車外画像を特定し、特定した車外画像を互いに関連付けて記憶部に記憶することを実行させる。
本発明に係る画像管理システムは、イベントが発生した時に、適切な画像を取得することを可能とする。
画像管理システム1の概略を説明するための模式図である。 イベント発生時刻及びイベント画像を説明するための模式図である。 画像管理システム1の概略を説明するための模式図である。 画像管理システム1の概略構成の一例を示す図である。 携帯端末2の概略構成の一例を示す図である。 サーバ3の概略構成の一例を示す図である。 携帯端末位置テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 携帯端末2のドライブレコーダアプリケーションの起動処理の一例を示すフローチャートである。 携帯端末2のドライブレコーダアプリケーションの終了処理の一例を示すフローチャートである。 画像管理システム1に係る動作シーケンスの一例を示す図である。 画像管理システム1’の概略を説明するための模式図である。 携帯端末2の概略構成の一例を示す図である。 画像管理システム1’に係る動作シーケンスの一例を示す図である。 画像管理システム1''の概略を説明するための模式図である。 第3の実施形態における画像管理システム1''に係る動作シーケンスの一例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の様々な実施形態について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は、画像管理システム1の概略を説明するための模式図である。画像管理システム1は、車両に設置可能な複数の携帯端末2と、各携帯端末から送信された画像を管理するサーバ3とを有する。携帯端末2aは、特定の携帯端末の一例であり、車両の衝突、急減速等のイベントを検出する。サーバ3は、携帯端末2aがイベント発生時刻に取得した画像と、携帯端末2bが取得した画像とを関連付けて記憶する。
携帯端末2は、画像撮影機能、現在位置測定機能、加速度検出機能、及び無線通信ネットワークへの接続機能等の各種機能を有する。携帯端末2は、車両に設置された携帯端末ホルダーによって保持され、車両前方を撮影した車外画像を取得する。なお、車両は、自動車、原動機付自転車、又は軽車両(自転車等)等である。携帯端末ホルダーの設置位置は、車両前方を撮影し得る位置に限らず、車両の任意の位置でもよい。なお、車外画像は動画像である。または、車外画像は静止画像でもよい。
この画像管理システム1において、まず、携帯端末2aは、イベントが発生したか否かを常時判定しており、イベントが発生した場合、そのイベントの発生を検出する(1)。なお、携帯端末2aが検出するイベントは、車両の衝突、急減速等の他に、車両周辺の爆発等も含む。
次に、携帯端末2aは、イベントが発生した時刻(イベント発生時刻)を特定し、イベントが発生した旨と、イベント発生時刻を示す発生時刻情報と、携帯端末2aの識別情報とを含むイベント通知信号をサーバ3に送信する(2)。イベント発生時刻は、携帯端末2aが有するクロック機能等によって特定される。なお、イベント発生時刻は、イベントが発生した時点を含む所定範囲の時刻である。
次に、携帯端末2aは、イベント発生時刻に取得された車外画像Aをサーバ3に送信する(3)。また、携帯端末2aから所定範囲に位置する携帯端末2bも、イベント発生時刻に取得された車外画像Bをサーバ3に送信する(4)。なお、携帯端末2a及び2bは、それぞれ車外画像A及びBをイベントが発生した直後のタイミングにサーバ3に送信する。または、携帯端末2a及び2bは、それぞれ車外画像A及びBを定期的にサーバ3に送信していてもよい。
次に、サーバ3は、イベント発生時刻に取得された車外画像A及び車外画像Bを互いに関連付けて記憶する(5)。以後、イベント発生時刻に取得された車外画像A及び車外画像Bを、それぞれイベント画像A及びイベント画像Bと称する場合がある。
図2は、イベント発生時刻及びイベント画像を説明するための模式図である。
イベント発生時刻は、イベントが発生した時点の前後の所定範囲(例えば、1分間)の時刻である。イベント画像は、イベント発生時刻に撮影された画像である。例えば、車外画像が動画像である場合、イベントが発生した時点の30秒前からイベントが発生した時点の30秒後までの時間範囲の映像が、イベント画像として特定される。また、車外画像が静止画像である場合、イベントが発生した時点の30秒前からイベントが発生した時点の30秒後までの時間範囲に含まれる静止画像が、イベント画像として特定される。以後、イベント画像の開始時刻(イベントが発生した時点より30秒前の時刻)をイベント開始時刻と称し、イベント画像の終了時刻(イベントが発生した時点より30秒後の時刻)をイベント終了時刻と称する。
なお、イベント終了時刻よりも前に、携帯端末2が車外画像の撮影が終了した場合、イベント開始時刻から撮影終了時刻までの時間範囲の車外画像がイベント画像として特定される。
上述のとおり、画像管理システム1は、事故等のイベントを検出した携帯端末以外の携帯端末からもイベント発生時刻の画像を取得するので、イベントが発生したときに、様々な位置から撮影された画像、及び様々な角度で撮影された画像を取得することができる。したがって、画像管理システム1は、車両事故等に関する適切な画像を取得することができる。
なお、上述した図1及び2の説明は、本発明の内容への理解を深めるための説明にすぎない。本発明は、具体的には、次に説明する各実施形態において実施され、且つ、本発明の原則を実質的に超えずに、さまざまな変形例によって実施されてもよい。このような変形例はすべて、本発明および本明細書の開示範囲に含まれる。
(第1の実施形態)
図3は、第1の実施形態における画像管理システム1の概略を説明するための模式図である。
携帯端末2aは、携帯端末2aを設置した車両の衝突、急減速等のイベントの発生を検出すると(1)、イベント発生時刻を特定し、イベント通知信号をサーバ3に送信する(2)。また、携帯端末2aは、イベント発生時刻に取得されたイベント画像Aをサーバ3に送信する(3)。
次に、サーバ3は、携帯端末2aからイベント通知信号を受信すると、携帯端末2aから所定範囲内に位置する携帯端末2bを特定する。携帯端末2aは、例えば、無線通信システムで用いられる複数の基地局4のそれぞれがカバーするセル5の内、携帯端末2aと同一セルに含まれる携帯端末を、携帯端末2aから所定範囲内に位置する携帯端末2bとして特定する。次に、サーバ3は、特定した携帯端末2bに、イベント画像の送信を要求する旨及び発生時刻情報を含む画像要求信号を送信する(4)。
携帯端末2bは、サーバ3から画像要求信号を受信した場合に限り、画像要求信号に含まれる発生時刻情報に示されるイベント発生時刻に取得されたイベント画像Bを特定し、特定したイベント画像Bをサーバ3に送信する(5)。サーバ3は、携帯端末2aが送信したイベント画像Aと、携帯端末2bが送信したイベント画像Bとを関連付けて記憶する(6)。
図4は、第1の実施形態における画像管理システム1の概略構成の一例を示す図である。
画像管理システム1は、携帯端末2aと、一又は複数の携帯端末2bと、サーバ3とを有する。携帯端末2a及び2bとサーバ3とは、通信ネットワークを介して相互に接続され、例えば、基地局4、バックボーンネットワーク6、ゲートウェイ7、及びインターネット8を介して相互に接続される。セル5は、基地局4からの電波が届く範囲である。
携帯端末2は、例えば携帯電話(所謂「フィーチャーフォン」)、多機能携帯電話(所謂「スマートフォン」)、携帯情報端末(Personal Digital Assistant, PDA)、携帯ゲーム機、携帯音楽プレーヤ、タブレットPC等である。
基地局4は、携帯端末2同士の接続、又は、携帯端末2とバックボーンネットワーク6との接続を行う無線機器であり、バックボーンネットワーク6には、複数の基地局4が接続される。各基地局4は、各基地局4がカバーするセル5内に存在する携帯端末2の識別情報を記憶する在圏携帯端末データベースを保持する。各基地局4は、定期的に基地局の識別情報を含む在圏情報を携帯端末2に送信する。携帯端末2は、受信した在圏情報を送信した基地局4が、前回受信した在圏情報を送信した基地局以外の場合、携帯端末2の識別情報を含む位置登録要求を基地局4に送信する。基地局4は、携帯端末2から位置登録要求を受信すると、位置登録要求に含まれる携帯端末2の識別情報を在圏携帯端末データベースに記憶する。
図5は、第1の実施形態における携帯端末2の概略構成の一例を示す図である。
携帯端末2は、無線通信ネットワークへの接続、携帯端末2の位置測定、画像撮影、所定のアプリケーションプログラムの実行等を行う。そのために、携帯端末2は、第1無線通信部21と、第2無線通信部22と、端末記憶部23と、操作部24と、表示部25と、撮影部26と、加速度検出部27と、GPS部28と、端末処理部29とを備える。
第1無線通信部21は、主に2.1GHz帯を感受帯域とするアンテナを含む、通信インターフェース回路を有し、携帯端末2を通信ネットワーク(図示せず)に接続する。第1無線通信部21は、基地局4により割り当てられるチャネルを介して、基地局4との間でCDMA(Code Division Multiple Access)方式等による無線信号回線を確立し、基地局4との間で通信を行う。なお、基地局4との間の通信方式は、CDMA方式に限定されず、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式、LTE(Long Term Evolution)方式等の他の通信方式でもよく、今後使用される通信方式でもよい。また、基地局4との間の通信方式は、PHS(Personal Handy-phone System)等の他の通信方式でもよい。また、第1無線通信部21の周波数帯域は、上記した周波数帯域に限定されない。第1無線通信部21は、基地局4から受信したデータを端末処理部29に供給し、端末処理部29から供給されたデータを基地局4に送信する。
第2無線通信部22は、主に2.4GHz帯、5GHz帯等を感受帯域とするアンテナを含む、通信インターフェース回路を有し、図示しない無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントとの間でIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.11規格の無線通信方式に基づいて無線通信を行う。また、第2無線通信部22の周波数帯域は、上記した周波数帯域に限定されない。そして、第2無線通信部22は、基地局4から受信したデータを端末処理部29に供給し、端末処理部29から供給されたデータを基地局4に送信する。
端末記憶部23は、例えば、半導体メモリを有する。端末記憶部23は、端末処理部29での処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、端末記憶部23は、ドライバプログラムとして、第1無線通信部21を制御する携帯電話通信デバイスドライバプログラム、第2無線通信部22を制御する無線LAN通信デバイスドライバプログラム、操作部24を制御する入力デバイスドライバプログラム、表示部25を制御する出力デバイスドライバプログラム等を記憶する。また、端末記憶部23は、オペレーティングシステムプログラムとして、IEEE802.11規格の無線通信方式を実行する接続制御プログラム、携帯電話の接続制御プログラム等を記憶する。また、端末記憶部23は、アプリケーションプログラムとして、ウェブページの取得及び表示を行うウェブブラウザプログラム、電子メールの送信及び受信を行う電子メールプログラム等を記憶する。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM(compact disk read only memory)、DVD−ROM(digital versatile disk read only memory)等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて端末記憶部23にインストールされてもよい。また、端末記憶部23は、データとして、撮影部26が撮影した画像を記憶する。
操作部24は、携帯端末2の操作が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、タッチパネル式の入力装置、キーパッド等である。所有者は、このデバイスを用いて、文字、数字等を入力することができる。操作部24は、所有者により操作されると、その操作に対応する信号を発生する。発生した信号は、所有者の指示として、端末処理部29に入力される。
表示部25は、動画像、静止画像等の出力が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、タッチパネル式の表示装置、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等である。表示部25は、端末処理部29から供給される動画像データに応じた動画像、静止画像データに応じた静止画像等を表示する。
撮影部26は、結像光学系、撮像素子及び画像処理部等を有する。結像光学系は、例えば光学レンズであり、被写体からの光束を撮像素子の撮像面上に結像させる。撮像素子は、CCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等であり、撮像面上に結像した被写体像の画像を出力する。画像処理部は、連続して撮像素子によって生成された画像から、所定期間毎に所定のファイル形式の動画像データを作成して出力する。または、画像処理部は、撮像素子によって生成された画像から所定のファイル形式の静止画像データを作成して出力する。
加速度検出部27は、例えば、加速度センサであり、端末処理部29からの要求に応じて、携帯端末2に加わる加速度を3軸方向毎に検出し、検出した加速度を携帯端末2の衝突、急減速等に係るデータとして出力する。加速度センサは、例えば、ピエゾ抵抗効果を利用したピエゾ抵抗型の3軸加速度センサ、又は静電容量の変化を利用した静電容量型の3軸加速度センサとすることができる。なお、加速度センサとともに、携帯端末2の回転角速度を検出するジャイロセンサを利用し、加速度センサが検出した加速度とジャイロセンサが検出した回転角速度とによって携帯端末2の急旋回に係るデータを出力してもよい。
GPS部28は、主に1.5GHz帯を感受帯域とするアンテナを含む、GPS回路を有し、不図示のGPS衛星からGPS信号を受信する。GPS部28は、そのGPS信号をデコードし、時刻情報等を取得する。次に、GPS部28は、その時刻情報等に基づいてGPS衛星から携帯端末2までの擬似距離を計算し、その擬似距離を代入して得られる連立方程式を解くことにより、携帯端末2が存在する位置(緯度、経度、高度等)を検出する。そして、GPS部28は、検出した位置を示す位置情報と取得した位置時刻情報とを関連付けて定期的に出力する。
端末処理部29は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を有する。端末処理部29は、携帯端末2の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。端末処理部29は、携帯端末2の各種処理が端末記憶部23に記憶されているプログラム及び操作部24の操作からの出力等に応じて適切な手順で実行されるように、第1無線通信部21、第2無線通信部22、表示部25、撮影部26等の動作を制御する。端末処理部29は、端末記憶部23に記憶されているプログラム(ドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、端末処理部29は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行することができる。
端末処理部29は、画像取得部291と、画像送信部292と、イベント検出部293と、端末時刻情報送信部294と、端末時刻情報受信部295と、イベント画像特定部296とを有する。端末処理部29が有するこれらの各部は、端末処理部29が有するプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、端末処理部29が有するこれらの各部は、独立した集積回路、マイクロプロセッサ、又はファームウェアとして携帯端末2に実装されてもよい。
図6は、第1の実施形態におけるサーバ3の概略構成の一例を示す図である。
サーバ3は、携帯端末2aからイベント通知信号を受信すると、携帯端末2aから所定範囲内に位置する携帯端末2bを特定し、特定した携帯端末2bに、イベント通知信号を送信する。また、サーバ3は、携帯端末2a及び携帯端末2bから受信したイベント画像A及びイベント画像Bを互いに関連付けて記憶する。そのために、サーバ3は、通信部31と、サーバ記憶部32と、サーバ処理部33とを備える。
通信部31は、サーバ3をインターネット8に接続するための通信インターフェース回路を有する。通信部31は、携帯端末2から受信したデータをサーバ処理部33に供給する。
サーバ記憶部32は、例えば、半導体メモリ、磁気ディスク装置、及び光ディスク装置の内の少なくとも一つを有する。サーバ記憶部32は、サーバ処理部33による処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、サーバ記憶部32は、ドライバプログラムとして、通信部31を制御する通信デバイスドライバプログラム等を記憶する。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いてサーバ記憶部32にインストールされてもよい。
また、サーバ記憶部32は、データとして、各基地局4のそれぞれがカバーするセル5内に位置する携帯端末2の識別情報を管理する携帯端末位置テーブルを記憶する。携帯端末位置テーブルは、各基地局4が保持する在圏携帯端末データベースに基づいて作成された管理テーブルである。携帯端末位置テーブルは、サーバ3のサーバ処理部33が、定期的に各基地局4から在圏携帯端末データベースを受信し、受信した在圏携帯端末データベースから所定の項目を抽出することにより作成される。
図7は、携帯端末位置テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図7に示すように、携帯端末位置テーブルには、基地局4毎に、基地局IDと、各基地局4がカバーするセル5に含まれる携帯端末2の電話番号等が互いに関連付けられて登録される。基地局IDは、基地局を一意に識別するための識別情報の一例であり、電話番号は、携帯端末2を一意に識別するための識別情報の一例である。即ち、携帯端末位置テーブルには、各携帯端末2が在圏するセルの基地局の情報が記憶されている。なお、携帯端末2を一意に識別するための識別情報として、携帯端末2の製造番号(International Mobile Equipment Identity, IMEI)等が用いられてもよい。
図6に戻り、サーバ処理部33は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を有する。サーバ処理部33は、サーバ3の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPUである。サーバ処理部33は、サーバ3の各種処理がサーバ記憶部32に記憶されているプログラム等に応じて適切な手順で実行されるように、通信部31等の動作を制御する。サーバ処理部33は、サーバ記憶部32に記憶されているプログラム(ドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、サーバ処理部33は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行できる。
サーバ処理部33は、サーバ時刻情報受信部331と、サーバ特定部332と、サーバ時刻情報送信部333と、画像受信部334と、記憶処理部335とを有する。サーバ処理部33が有するこれらの各部は、サーバ処理部33が有するプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、サーバ処理部33が有するこれらの各部は、独立した集積回路、マイクロプロセッサ、又はファームウェアとしてサーバ3に実装されてもよい。
図8は、携帯端末2のドライブレコーダアプリケーションの起動処理の一例を示すフローチャートである。以下、図8に示したフローチャートを参照しつつ、ドライブレコーダアプリケーションの起動処理の動作を説明する。なお、以下に説明する動作のフローは、予め端末記憶部23に記憶されているプログラムに基づき主に端末処理部29により携帯端末2の各要素と協働して実行される。
最初に、端末処理部29は、操作部24を介してユーザからドライブレコーダアプリケーションの起動の指示を受け付ける(ステップS101)。端末処理部29がドライブレコーダアプリケーションの起動の指示を受け付けると、画像取得部291は、撮影部26に車外画像の撮影を指示し、撮影部26から、定期的に車外画像を取得する(ステップS102)。画像取得部291は、車外画像を取得するたびに、車外画像を取得した時刻を特定し、GPS部28から出力される位置情報に基づいて、車外画像が撮影された位置を特定する(ステップS103)。なお、取得時刻情報は、撮影部26によって、動画像データの各フレーム、又は各静止画像データに関連付けられて出力されてもよい。
次に、画像取得部291は、車外画像、車外画像を取得した時刻を示す取得時刻情報、及び車外画像が撮影された位置を示す撮影位置情報を関連付けて端末記憶部23に一時記憶する(ステップS104)。
次に、端末処理部29は、携帯端末2の電話番号、及び現在位置を示す位置情報を含む端末情報を、第2無線通信部22を介してサーバ3に送信し(ステップS105)、一連のステップを終了する。以降、画像取得部291は、ステップS103〜S105の処理を、定期的に実行する。
図9は、携帯端末2のドライブレコーダアプリケーションの終了処理の一例を示すフローチャートである。以下、図9に示したフローチャートを参照しつつ、ドライブレコーダアプリケーションの終了処理の動作を説明する。なお、以下に説明する動作のフローは、予め端末記憶部23に記憶されているプログラムに基づき主に端末処理部29により携帯端末2の各要素と協働して実行される。
端末処理部29は、操作部24を介してユーザからドライブレコーダアプリケーションの終了の指示を受け付ける(ステップS201)。端末処理部29がドライブレコーダアプリケーションの終了の指示を受け付けると、画像取得部291は、撮影部26に車外画像の撮影の終了を指示する。次に、撮影部26は、車外画像の撮影を終了する(ステップS202)。次に、端末処理部29は、ドライブレコーダアプリケーションを終了する(ステップS203)。
図10は、第1の実施形態における画像管理システム1に係る動作シーケンスの一例を示す図である。
以下に説明する動作シーケンスは、予め端末記憶部23及びサーバ記憶部32に記憶されているプログラムに基づいて、主に端末処理部29及びサーバ処理部33により、携帯端末2及びサーバ3の各要素と協働して実行される。
最初に、携帯端末2aのイベント検出部293は、イベントの発生を検出する(ステップS301)。イベント検出部293は、加速度検出部27の出力データの絶対値が所定の閾値を超えるか否かを判定する。イベント検出部293は、加速度検出部27の出力データの絶対値が所定の閾値以上の場合、イベントが発生したと判定する。
次に、端末時刻情報送信部294は、イベント検出部293がイベントの発生を検出した場合、イベント発生時刻を特定し、イベント通知信号を第2無線通信部22を介してサーバ3に送信する(ステップS302)。イベント通知信号には、イベントが発生した旨、発生時刻情報及び携帯端末2aの電話番号Aが含まれる。
次に、イベント画像特定部296は、発生時刻情報に示されるイベント発生時刻に取得され、端末記憶部23に記憶された車外画像Aをイベント画像Aとして特定する(ステップS303)。
次に、画像送信部292は、特定したイベント画像A、イベント画像Aの取得時刻情報、撮影位置情報及び携帯端末2aの電話番号Aを含む画像信号を、第2無線通信部22を介してサーバ3に送信する(ステップS304)。
一方、サーバ3のサーバ時刻情報受信部331は、通信部31を介して携帯端末2aからイベント通知信号を受信し、画像受信部334は、通信部31を介して携帯端末2aから画像信号を受信する。サーバ時刻情報受信部331が携帯端末2aからイベント通知信号を受信した場合、サーバ特定部332は、携帯端末特定処理を実行する(ステップS305)。
携帯端末特定処理において、サーバ特定部332は、サーバ記憶部32から携帯端末位置テーブルを読み出し、携帯端末位置テーブルから、電話番号Aと関連付けられた基地局IDを抽出する。次に、サーバ特定部332は、携帯端末位置テーブルから、特定した基地局IDと関連付けて記憶された電話番号の内、所定時間内に受信した端末情報に含まれる携帯端末の電話番号、即ちドライブレコーダアプリケーションが起動している携帯端末の電話番号であり且つ電話番号A以外の電話番号Bを抽出する。サーバ特定部332は、抽出した電話番号Bに対応する携帯端末を携帯端末2aから所定範囲内に位置する携帯端末2bとして特定し、電話番号A及び電話番号Bをサーバ時刻情報送信部333に渡す。
なお、サーバ特定部332は、各携帯端末から受信した端末情報に含まれる位置情報に基づいて、携帯端末2aから所定範囲内に位置する携帯端末2bを特定してもよい。その場合、サーバ特定部332は、端末情報に含まれる位置情報に示される位置が、携帯端末2aから受信していた端末情報に含まれる位置情報に示される位置から所定範囲(例えば、100m)内である携帯端末を携帯端末2bとして特定する。
次に、サーバ時刻情報送信部333は、サーバ特定部332から電話番号Bを受け取ると、通信部31を介して、電話番号Bに対応する携帯端末2bに画像要求信号を送信する(ステップS306)。画像要求信号には、イベントが発生した旨、発生時刻情報及び携帯端末2aの電話番号Aが含まれる。
一方、携帯端末2bの端末時刻情報受信部295は、第2無線通信部22を介してサーバ3から画像要求信号を受信する。端末時刻情報受信部295が画像要求信号を受信すると、イベント画像特定部296は、画像要求信号に含まれる発生時刻情報に示されるイベント発生時刻より30秒前の時刻をイベント開始時刻として特定し、イベント発生時刻より30秒後の時刻をイベント終了時刻として特定する。イベント画像特定部296は、特定したイベント開始時刻からイベント終了時刻までの端末記憶部23に記憶された車外画像Bをイベント画像Bとして特定する(ステップS307)。
次に、画像送信部292は、特定したイベント画像B、イベント画像Bの取得時刻情報、撮影位置情報及び携帯端末2bの電話番号Bを含む画像信号を、第2無線通信部22を介してサーバ3に送信する(ステップS308)。このように、携帯端末2bの画像送信部292は、端末時刻情報受信部295がサーバ3から画像要求信号を受信した場合に限り、画像信号をサーバ3に送信する。なお、図10に示す動作シーケンスでは、ステップS303及びS304の後にステップS305及びS306が実行されるが、ステップS303の前にステップS305及びS306が実行されるようにしてもよい。これにより、携帯端末2bにおいて、サーバ3から画像信号要求を受信する時刻が早くなり、携帯端末2bは、時間優先のプロセスで画像信号をサーバ3に送信することが可能となる。
一方、サーバ3の画像受信部334は、通信部31を介して携帯端末2bから画像信号を受信する。画像受信部334が画像信号を受信した場合、記憶処理部335は、画像信号に含まれるイベント画像、取得時刻情報及び電話番号を抽出する。記憶処理部335は、抽出した取得時刻情報及び電話番号に基づいて、イベント画像が、イベント発生時刻に、イベント通知信号を送信した携帯端末2aによって取得されたイベント画像A、又はサーバ特定部332が特定した携帯端末2bによって取得されたイベント画像Bであるか否かを判定する。これにより、記憶処理部335は、イベント画像A及びイベント画像Bを特定する。記憶処理部335は、特定したイベント画像A及びイベント画像Bを互いに関連付けてサーバ記憶部32に記憶する。記憶処理部335は、特定したイベント画像A、イベント画像B、各画像の取得時刻情報、各画像を取得した携帯端末の電話番号、イベントの発生を検出した携帯端末の電話番号及びイベント発生時刻を関連付けてサーバ記憶部32に記憶する。
なお、互いに関連付けられたイベント画像A及びイベント画像Bは、警察、消防又は警備保障会社に提供される。
以上説明してきたように、第1の実施形態における画像管理システム1によって、サーバ3は、イベントの発生を検出した携帯端末2aが撮影した車外画像の他に、携帯端末2bが撮影した車外画像を取得することが可能となる。したがって、サーバ3は、イベントが発生したときに、様々な位置から撮影された画像、及び様々な角度で撮影された画像を取得することができ、車両事故等に関する適切な画像を取得することができる。
また、サーバ3が携帯端末2aから所定範囲内に位置する携帯端末2bのイベント画像Bのみを、携帯端末2aが撮影したイベント画像Aと関連付けることにより、イベントの発生を検出した携帯端末2aの周辺の画像を取得することが可能となる。また、サーバ3は、携帯端末2aと同一セルに含まれる携帯端末2bを特定する処理を行うため、全ての携帯端末2の位置情報を取得し、携帯端末2aから所定範囲内に位置する携帯端末2bを算出する必要がない。サーバ3は、携帯端末2aの識別情報(電話番号等)のみを取得し、携帯端末位置テーブルを検索するだけで、携帯端末2aから所定範囲内に位置する携帯端末2bを特定することが可能となる。
(第2の実施形態)
図11は、第2の実施形態における画像管理システム1’の概略を説明するための模式図である。
第2の実施形態における携帯端末2’aは、イベントの発生を検出すると(1)、イベント発生時刻に取得されたイベント画像Aをサーバ3に送信する(2)。イベント発生時刻を特定し、画像要求信号を端末間の無線通信を用いて携帯端末2’bに送信する(3)。
端末間無線通信は、例えば、Bluetooth(登録商標)などの端末間の近距離無線通信であり、端末間無線通信によって、無線の到達範囲内の端末同士は、無線通信を確立させて、直接無線通信を行うことができる。また、互いに無線の到達範囲外に位置する端末同士は、無線通信を確立させることができず、端末間無線通信を行うことができない。
携帯端末2’bは、携帯端末2’aから画像要求信号を受信した場合に限り、イベント通知信号に含まれる発生時刻情報に示されるイベント発生時刻に取得されたイベント画像Bを特定し、特定したイベント画像Bをサーバ3に送信する(4)。サーバ3は、携帯端末2’aが送信したイベント画像Aと、携帯端末2’bが送信したイベント画像Bとを関連付けて記憶する(5)。
図12は、第2の実施形態における携帯端末2’の概略構成の一例を示す図である。
携帯端末2’は、図5に示した各部に加えて、さらに近距離無線通信部210を備える。近距離無線通信部210は、Bluetooth(登録商標)等の通信方式に従った近距離無線通信を行うためのインターフェース回路を有する。携帯端末2’aの端末時刻情報送信部294が、近距離無線通信部210を介して通信可能な所定範囲に位置する携帯端末2’bを特定し、画像要求信号を携帯端末2’bに送信する。
図13は、第2の実施形態における画像管理システム1’に係る動作シーケンスの一例を示す図である。図13のステップS401〜S304の処理は、図10のステップS301〜S304の処理と同様であるため、詳細な説明を省略する。
ステップS404で画像信号をサーバ3に送信すると、携帯端末2’aの端末時刻情報送信部294は、携帯端末特定処理を実行する(ステップS405)。携帯端末特定処理において、端末時刻情報送信部294は、近距離無線通信部210を介して通信可能な携帯端末を携帯端末2’aから所定範囲内に位置する携帯端末として特定する。なお、端末時刻情報送信部294は、近距離無線通信部210を介して応答要求信号を他の携帯端末に送信し、近距離無線通信部210を介して応答信号を受信した場合に、その携帯端末を近距離無線通信部210を介して通信可能な携帯端末として特定する。
次に、端末時刻情報送信部294は、近距離無線通信部210を介して携帯端末2’aから所定範囲内に位置する携帯端末2’bに画像要求信号を送信する(ステップS406)。画像要求信号には、イベントが発生した旨、発生時刻情報及び携帯端末2aの電話番号Aが含まれる。
一方、携帯端末2’bの端末時刻情報受信部295は、近距離無線通信部210を介して携帯端末2’aから画像要求信号を受信する。端末時刻情報受信部295が画像要求信号を受信すると、イベント画像特定部296は、画像要求に含まれる発生時刻情報に基づいてイベント開始時刻及びイベント終了時刻を特定し、特定したイベント開始時刻からイベント終了時刻までの端末記憶部23に記憶された車外画像Bをイベント画像Bとして特定する(ステップS407)。
次に、画像送信部292は、画像信号を第2無線通信部22を介してサーバ3に送信する(ステップS408)。この画像信号には、特定したイベント画像B、イベント画像Bの取得時刻情報、撮影位置情報、イベント画像Bを取得した携帯端末2’bの電話番号B及びイベントの発生を検出した携帯端末2’aの電話番号Aが含まれる。このように、携帯端末2’bの画像送信部292は、端末時刻情報受信部295がサーバ3から画像要求信号を受信した場合に限り、画像信号をサーバ3に送信する。なお、図13に示す動作シーケンスでは、ステップS403及びS404の後にステップS405及びS406が実行されるが、ステップS403の前にステップS405及びS406が実行されるようにしてもよい。これにより、携帯端末2bにおいて、サーバ3から画像信号要求を受信する時刻が早くなり、携帯端末2bは、時間優先のプロセスで画像信号をサーバ3に送信することが可能となる。
一方、サーバ3の画像受信部334は、通信部31を介して携帯端末2’bから画像信号を受信する。画像受信部334が画像信号を受信した場合、記憶処理部335は、画像信号に含まれるイベント画像、取得時刻情報及びイベント画像を取得した携帯端末の電話番号及びイベントの発生を検出した携帯端末の電話番号を抽出する。記憶処理部335は、抽出した取得時刻情報及びイベントの発生を検出した携帯端末の電話番号に基づいて、イベント画像が、イベント発生時刻に、イベント通知信号を送信した携帯端末2’aが特定した携帯端末2’bによって取得されたイベント画像Bであるか否かを判定する。これにより、記憶処理部335は、イベント画像Bを特定する。記憶処理部335は、特定したイベント画像Bと、携帯端末2’aによって送信されたイベント画像Aを互いに関連付けてサーバ記憶部32に記憶する。
以上説明してきたように、第2の実施形態における画像管理システム1’によっても、サーバ3は、イベントの発生を検出した携帯端末2’aが撮影した車外画像の他に、携帯端末2’bが撮影した車外画像を取得することが可能となる。したがって、サーバ3は、イベントが発生したときに、様々な位置から撮影された画像、及び様々な角度で撮影された画像を取得することができ、車両事故等に関する適切な画像を取得することができる。
また、サーバ3が携帯端末2’aから所定範囲内に位置する携帯端末2’bのイベント画像Bのみを、携帯端末2’aが撮影したイベント画像Aと関連付けることにより、イベントの発生を検出した携帯端末2’aの周辺の画像を取得することが可能となる。また、サーバ3は、イベント画像を記憶する処理のみを行うため、サーバ3の処理負荷を低減させることが可能となる。また、携帯端末2’aは、携帯端末2’aの近距離無線通信部210と通信可能な携帯端末2’bを特定するだけで、携帯端末2’aから所定範囲内に位置する携帯端末2’bを簡易に特定することが可能となる。
(第3の実施形態)
図14は、第3の実施形態における画像管理システム1''の概略を説明するための模式図である。
第3の実施形態における携帯端末2(2a,2b)は、撮影した車外画像を定期的にサーバ3に送信する(1)。次に、携帯端末2aは、イベントの発生を検出し(2)、イベント通知信号を、サーバ3に送信する(3)。
サーバ3は、イベントの発生を検出した携帯端末2aによりイベント発生時刻に取得されたイベント画像Aと、携帯端末2aから所定範囲内に位置する2bによりイベント発生時刻に取得されたイベント画像Bを特定し、特定した各イベント画像を関連付けて記憶する(4)。
図15は、第3の実施形態における画像管理システム1''に係る動作シーケンスの一例を示す図である。
携帯端末2aの画像送信部292は、画像取得部291が取得した車外画像A、車外画像Aの取得時刻情報、撮影位置情報、車外画像Aを取得した携帯端末2’aの電話番号Aを含む画像信号を定期的にサーバ3に送信する(ステップS501)。同様に、携帯端末2bの画像送信部292は、画像取得部291が取得した車外画像B、車外画像Bの取得時刻情報、撮影位置情報、車外画像Bを取得した携帯端末2’bの電話番号Bを含む画像信号を定期的にサーバ3に送信する(ステップS502)。
一方、サーバ3の画像受信部334は、通信部31を介して携帯端末2a及び携帯端末2bから画像信号を受信すると、受信した画像信号に含まれる車外画像、取得時刻情報、撮影位置情報及び電話番号を関連付けてサーバ記憶部32に逐次記憶する(ステップS503)。
次に、携帯端末2aのイベント検出部293は、図10のステップS301と同様にして、イベントの発生を検出する(ステップS504)。
次に、端末時刻情報送信部294は、イベント検出部293がイベントの発生を検出した場合、イベント発生時刻を特定し、イベント通知信号を第2無線通信部22を介してサーバ3に送信する(ステップS505)。
一方、サーバ3のサーバ時刻情報受信部331は、通信部31を介して携帯端末2aからイベント通知信号を受信する。サーバ時刻情報受信部331が携帯端末2aからイベント通知信号を受信した場合、サーバ特定部332は、図10のステップS305と同様にして、携帯端末特定処理を実行する(ステップS506)。
次に、記憶処理部335は、イベントの発生を検出した携帯端末2aによってイベント発生時刻に取得され、サーバ記憶部32記憶された車外画像Aをイベント画像Aとして特定する。さらに、記憶処理部335は、携帯端末特定処理で特定された携帯端末2bによってイベント発生時刻に取得され、サーバ記憶部32に記憶された車外画像Bをイベント画像Bとして特定する(ステップS507)。
次に、記憶処理部335は、特定したイベント画像A及びイベント画像Bを互いに関連付けてサーバ記憶部32に記憶する(ステップS508)。
以上説明してきたように、第3の実施形態における画像管理システム1''によって、サーバ3は、イベントの発生を検出した携帯端末2aが撮影した車外画像の他に、携帯端末2bが撮影した車外画像を取得することが可能となる。したがって、サーバ3は、イベントが発生したときに、様々な位置から撮影された画像、及び様々な角度で撮影された画像を取得することができ、車両事故等に関する適切な画像を取得することができる。
また、携帯端末2がイベント画像特定処理を行わないため、携帯端末2の処理負荷を低減させることが可能となる。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではない。例えば、画像信号には撮影位置情報を含めないようにしてもよい。このように構成することで、携帯端末2とサーバ3の間の通信負荷を低減させることが可能となる。
また、携帯端末2は、地磁気検出部を備えてもよい。地磁気検出部は、端末処理部29からの要求に応じて、携帯端末2の向きの方位及び磁気の大きさを検出し、検出した方位及び磁気の大きさを携帯端末2の方位に係るデータとして出力する。この場合、端末処理部29は、地磁気検出部が出力するデータと携帯端末2のジャイロセンサが出力するデータとを用いて、携帯端末2の撮影部26の撮影方向を常時算出し、画像信号に含ませる。サーバ3の記憶処理部335は、画像信号に含まれる位置情報及び撮影方向に基づいて、イベント画像Bの撮影方向とイベント画像Aの撮影方向が重なるか否かを判定する。記憶処理部335は、撮影方向がイベント画像Aの撮影方向と重なるイベント画像Bに限り、イベント画像Aと関連付けてサーバ記憶部32に記憶する。このように構成することで、イベントの発生に関連しないイベント画像Bを自動的に排除することが可能となる。
また、携帯端末2は、車両速度検出部を備えてもよい。車両速度検出部は、GPS部28から、常時取得した位置情報及び位置時刻情報に基づいて算出した速度データを車両速度として出力する。この場合、端末処理部29は、車両速度検出部から出力された車両速度を画像信号に含ませる。サーバ3の記憶処理部335は、画像信号に含まれる車両速度が所定閾値以上であるか否かを判定し、車両速度が所定閾値未満であるイベント画像Bに限り、イベント画像Aと関連付けてサーバ記憶部32に記憶する。このように構成することで、車両速度が速いためにイベントを視認可能に撮影されている可能性の低いイベント画像Bを自動的に排除することが可能となる。
また、画像管理システム1は、携帯端末2bに加えて又は携帯端末2bの代わりに、道路沿いに設置された道路情報カメラを用いてもよい。この場合、道路情報カメラは、携帯端末2bと同様の機能を有する。なお、サーバ3のサーバ時刻情報受信部331は、イベント画像Aの撮影位置情報を道路情報カメラに送信し、道路情報カメラのカメラ制御部(図示せず)は、道路情報カメラの設置位置とイベント画像Aの撮影位置情報とに基づいて、道路情報カメラの撮影方向を制御してもよい。このように構成することで、より多くのイベント画像を取得することが可能となる。
また、イベント検出部293のイベント検出処理において、加速度検出部27の出力データの代わりに、音声センサ又は照度センサ等の出力データを用いてもよい。音声センサを用いる場合、イベント検出部293は、音声センサが検出した音声の大きさ(音量、サウンドレベル)が所定閾値以上である場合に、携帯端末2の周辺で爆発、衝突音、発砲音等のイベントが発生したと判定する。また、照度センサを用いる場合、照度センサが検知した照度が所定閾値以上である場合に、携帯端末2の周辺で爆発等のイベントが発生したと判定する。このように構成することで、衝突、急減速等の車両の制動に係るイベント以外の様々なイベントの発生を検出することが可能となる。
また、第1の実施形態において、サーバ3にもイベント判定部を設けてもよい。この場合、サーバ3のイベント判定部は、携帯端末2aに、常時、接続確認信号を送信し、携帯端末2aのイベント検出部293は、サーバ3から接続確認信号を受信すると、応答信号をサーバ3に送信する。サーバ3のイベント判定部は、接続確認信号を送信して、所定時間以上、応答信号を受信しなかった場合に、携帯端末2aにイベントが発生したと判定する。このように構成することで、携帯端末2aを搭載した車両の衝突等により、携帯端末2aが故障したとしてもイベントの発生を検出することが可能となる。
なお、携帯端末2aの端末処理部29は、操作部24を介して、ドライブレコーダアプリケーションの終了の指示を受けると、接続確認信号の送信終了の要求をサーバ3に送信する。なお、ドライブレコーダアプリケーションの実行中に携帯端末2aの電源を切った場合も、端末処理部29は、接続確認信号の送信終了の要求をサーバ3に送信する。また、サーバ3のイベント判定部は、所定時間以上、応答信号を受信しなかったとしても、基地局から受信した在圏情報に携帯端末2aの識別情報が無い場合は、携帯端末2aにイベントが発生したと判定しない。このように構成することで、イベントの誤検出を抑制することが可能となる。
また、携帯端末2の画像送信部292は、撮影位置情報に応じて画像信号をサーバ3に送信しないようにしてもよい。例えば、撮影位置情報に示される位置が事故発生率の低い地域に含まれる場合、画像送信部292は、サーバ3に車外画像を送信しない。このように構成することで、サーバ3及びネットワークの負荷を低減させることが可能となる。
また、携帯端末2の画像送信部292は、イベントが発生した時に送信する画像の画質を、定期的に送信する画像の画質よりも高画質にしてもよい。また、画像送信部292は、イベントが発生した時に送信する動画像のサンプリング時間を、定期的に送信する動画像のサンプリング時間よりも短くしてもよい。このように構成することで、イベントが発生した時に送信される画像の品質を維持しつつ、通常時のネットワークの通信負荷を低減させることが可能となる。
当業者は、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。
1 画像管理システム
2 携帯端末
291 画像取得部
292 画像送信部
293 イベント検出部
294 端末時刻情報送信部
295 端末時刻情報受信部
296 イベント画像特定部
3 サーバ
331 サーバ時刻情報受信部
332 サーバ特定部
333 サーバ時刻情報送信部
334 画像受信部
335 記憶処理部

Claims (11)

  1. 車両に設置可能な複数の携帯端末と記憶部を備えるサーバとを有する画像管理システムであって、
    前記複数の携帯端末のそれぞれは、
    車両の車外画像を取得する画像取得部と、
    前記車外画像、前記車外画像を取得した時刻を示す取得時刻情報及び前記車外画像を取得した携帯端末の取得端末識別情報を前記サーバに送信する画像送信部と、
    イベントの発生を検出するイベント検出部と、
    前記イベント検出部が、前記イベントの発生を検出した場合、前記イベントが発生した時刻を示す発生時刻情報及び前記イベントの発生を検出した検出端末識別情報を前記サーバに送信する端末時刻情報送信部と、を備え、
    前記サーバは、
    前記複数の携帯端末のそれぞれが送信した前記車外画像、前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報を受信する画像受信部と、
    前記複数の携帯端末の内の特定の携帯端末が送信した前記発生時刻情報を受信するサーバ時刻情報受信部と、
    前記複数の携帯端末の内、前記特定の携帯端末から所定範囲内に位置する前記特定の携帯端末以外の携帯端末を特定するサーバ特定部と、
    前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報に基づいて、前記発生時刻情報に示される時刻に、前記特定の携帯端末によって取得された前記車外画像、及び前記サーバ特定部が特定した携帯端末によって取得された前記車外画像を特定し、特定した車外画像を互いに関連付けて前記記憶部に記憶する記憶処理部と、を備える
    ことを特徴とする画像管理システム。
  2. 前記サーバは、前記特定された他の携帯端末に前記時刻情報を送信するサーバ時刻情報送信部を更に備え、
    前記複数の携帯端末のそれぞれは、前記サーバから前記時刻情報を受信する端末時刻情報受信部を更に備え、
    前記複数の携帯端末のそれぞれの前記画像送信部は、前記端末時刻情報受信部が前記サーバから前記発生時刻情報を受信した場合に限り、前記時刻情報に示される時刻に取得された前記車外画像、前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報を前記サーバに送信する、請求項1に記載の画像管理システム。
  3. 前記複数の携帯端末のそれぞれの前記画像送信部は、定期的に、前記車外画像、前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報を前記サーバに送信する、請求項1に記載の画像管理システム。
  4. 前記サーバは、前記複数の携帯端末のそれぞれが在圏するセルの基地局を記憶する記憶部を更に備え、
    前記サーバの前記サーバ特定部は、前記特定の携帯端末と同じ基地局のセルに在圏する携帯端末を、前記所定範囲内に位置する携帯端末として特定する、請求項2又は3に記載の画像管理システム。
  5. 前記複数の携帯端末のそれぞれは、当該携帯端末から所定範囲内に位置する他の携帯端末を特定し、前記特定された他の携帯端末に前記発生時刻情報を送信する端末時刻情報送信部を更に備え、
    前記複数の携帯端末のそれぞれの前記画像送信部は、前記端末時刻情報受信部が前記他の携帯端末から前記発生時刻情報を受信した場合に限り、前記発生時刻情報に示された時刻に取得された前記車外画像、前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報を前記サーバに送信する、請求項1に記載の画像管理システム。
  6. 前記複数の携帯端末のそれぞれは、近距離無線通信を行う近距離無線通信部を更に備え、
    前記複数の携帯端末のそれぞれの前記端末時刻情報送信部は、前記近距離無線通信部を介して通信可能な携帯端末を、前記所定範囲内に位置する携帯端末として特定する、請求項5に記載の画像管理システム。
  7. 前記イベント検出部は、加速度センサ、音声センサ、又は照度センサの出力値に基づいてイベントの発生を検出する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像管理システム。
  8. 設置された車両の車外画像、前記車外画像を取得した時刻を示す取得時刻情報及び前記車外画像を取得した携帯端末の取得端末識別情報を送信し、イベントの発生を検出した場合に前記イベントが発生した時刻を示す発生時刻情報及び前記イベントの発生を検出した検出端末識別情報を送信する複数の携帯端末と接続するサーバであって、
    記憶部と、
    前記複数の携帯端末のそれぞれが送信した前記車外画像、前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報を受信する画像受信部と、
    前記複数の携帯端末の内の特定の携帯端末が送信した前記発生時刻情報を受信するサーバ時刻情報受信部と、
    前記複数の携帯端末の内、前記特定の携帯端末から所定範囲内に位置する前記特定の携帯端末以外の携帯端末を特定するサーバ特定部と、
    前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報に基づいて、前記発生時刻情報に示される時刻に、前記特定の携帯端末によって取得された前記車外画像、及び前記サーバ特定部が特定した携帯端末によって取得された前記車外画像を特定し、特定した車外画像を互いに関連付けて前記記憶部に記憶する記憶処理部と、を備える
    ことを特徴とするサーバ。
  9. 車両に設置可能な複数の携帯端末と記憶部を備えるサーバとを有する画像管理システムの画像管理方法であって、
    前記複数の携帯端末のそれぞれは、
    車両の車外画像を取得し、
    前記車外画像、前記車外画像を取得した時刻を示す取得時刻情報及び前記車外画像を取得した携帯端末の取得端末識別情報を前記サーバに送信し、
    イベントの発生を検出し、
    前記イベント検出部が、前記イベントの発生を検出した場合、前記イベントが発生した時刻を示す発生時刻情報及び前記イベントの発生を検出した検出端末識別情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、
    前記複数の携帯端末のそれぞれが送信した前記車外画像、前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報を受信し、
    前記複数の携帯端末の内の特定の携帯端末が送信した前記発生時刻情報を受信し、
    前記複数の携帯端末の内、前記特定の携帯端末から所定範囲内に位置する前記特定の携帯端末以外の携帯端末を特定し、
    前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報に基づいて、前記発生時刻情報に示される時刻に、前記特定の携帯端末によって取得された前記車外画像、及び前記サーバ特定部が特定した携帯端末によって取得された前記車外画像を特定し、特定した車外画像を互いに関連付けて前記記憶部に記憶する
    ことを含むことを特徴とする画像管理方法。
  10. 設置された車両の車外画像、前記車外画像を取得した時刻を示す取得時刻情報及び前記車外画像を取得した携帯端末の取得端末識別情報を送信し、イベントの発生を検出した場合に前記イベントが発生した時刻を示す発生時刻情報及び前記イベントの発生を検出した検出端末識別情報を送信する複数の携帯端末と接続し、且つ、記憶部を備えるサーバのサーバ制御方法であって、前記サーバは、
    前記複数の携帯端末のそれぞれが送信した前記車外画像、前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報を受信し、
    前記複数の携帯端末の内の特定の携帯端末が送信した前記発生時刻情報を受信し、
    前記複数の携帯端末の内、前記特定の携帯端末から所定範囲内に位置する前記特定の携帯端末以外の携帯端末を特定し、
    前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報に基づいて、前記発生時刻情報に示される時刻に、前記特定の携帯端末によって取得された前記車外画像、及び前記サーバ特定部が特定した携帯端末によって取得された前記車外画像を特定し、特定した車外画像を互いに関連付けて前記記憶部に記憶する
    ことを含むことを特徴とするサーバ制御方法。
  11. 設置された車両の車外画像、前記車外画像を取得した時刻を示す取得時刻情報及び前記車外画像を取得した携帯端末の取得端末識別情報を送信し、イベントの発生を検出した場合に前記イベントが発生した時刻を示す発生時刻情報及び前記イベントの発生を検出した検出端末識別情報送信する複数の携帯端末と接続し、且つ、記憶部を備えるサーバに、
    前記複数の携帯端末のそれぞれが送信した前記車外画像、前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報を受信し、
    前記複数の携帯端末の内の特定の携帯端末が送信した前記発生時刻情報を受信し、
    前記複数の携帯端末の内、前記特定の携帯端末から所定範囲内に位置する前記特定の携帯端末以外の携帯端末を特定し、
    前記取得時刻情報及び前記取得端末識別情報に基づいて、前記発生時刻情報に示される時刻に、前記特定の携帯端末によって取得された前記車外画像、及び前記サーバ特定部が特定した携帯端末によって取得された前記車外画像を特定し、特定した車外画像を互いに関連付けて前記記憶部に記憶する
    ことを実行させることを特徴とするサーバプログラム。
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