JP2016186892A - 光源装置、照明装置、およびプロジェクター - Google Patents

光源装置、照明装置、およびプロジェクター Download PDF

Info

Publication number
JP2016186892A
JP2016186892A JP2015066735A JP2015066735A JP2016186892A JP 2016186892 A JP2016186892 A JP 2016186892A JP 2015066735 A JP2015066735 A JP 2015066735A JP 2015066735 A JP2015066735 A JP 2015066735A JP 2016186892 A JP2016186892 A JP 2016186892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light beam
optical system
emitted
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015066735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6582487B2 (ja
Inventor
貴之 松原
Takayuki Matsubara
貴之 松原
秋山 光一
Koichi Akiyama
光一 秋山
訓之 平野
Kuniyuki Hirano
訓之 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2015066735A priority Critical patent/JP6582487B2/ja
Priority to US15/558,483 priority patent/US10175566B2/en
Priority to CN201680015479.3A priority patent/CN107429886B/zh
Priority to PCT/JP2016/001370 priority patent/WO2016157754A1/ja
Priority to EP16771648.9A priority patent/EP3276248B1/en
Priority to TW105109261A priority patent/TWI570500B/zh
Publication of JP2016186892A publication Critical patent/JP2016186892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6582487B2 publication Critical patent/JP6582487B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V9/00Elements for modifying spectral properties, polarisation or intensity of the light emitted, e.g. filters
    • F21V9/30Elements containing photoluminescent material distinct from or spaced from the light source
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S2/00Systems of lighting devices, not provided for in main groups F21S4/00 - F21S10/00 or F21S19/00, e.g. of modular construction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V13/00Producing particular characteristics or distribution of the light emitted by means of a combination of elements specified in two or more of main groups F21V1/00 - F21V11/00
    • F21V13/12Combinations of only three kinds of elements
    • F21V13/14Combinations of only three kinds of elements the elements being filters or photoluminescent elements, reflectors and refractors
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B19/00Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/2006Lamp housings characterised by the light source
    • G03B21/2033LED or laser light sources
    • G03B21/204LED or laser light sources using secondary light emission, e.g. luminescence or fluorescence
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/2066Reflectors in illumination beam
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/208Homogenising, shaping of the illumination light

Abstract

【課題】光線束を細く絞ることができ、かつ、小型の、光源装置、照明装置及びプロジェクターを提供する。【解決手段】第1の光線L1tを射出する第1の光源ユニット21Aと、第2の光線L2tと第3の光線L2uとを含む光線束K2を射出する第2の光源ユニット21Bと、光線束K2を縮小する縮小光学系72と、第1の光線L1tと縮小光線束K2sとを合成する合成光学系70と、を備えた光源装置100である。縮小光学系72は、第2の光線L2tと第3の光線L2uとの間の間隔を第1の方向Yに縮小して第4の光線L2t’と第5の光線L2u’として射出する。合成光学系70は、光透過領域70Aと光反射領域70Bと、を備え、第1の光線L1tは、光透過領域70Aに入射し、第4の光線L2t’と第5の光線L2u’は、光反射領域70Bに入射する。【選択図】図3

Description

本発明は、光源装置、照明装置、およびプロジェクターに関するものである。
プロジェクター用の光源装置として、レンズインテグレーターを用いて、複数の光源ユニットからの光で蛍光体層を均一に照明するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−114980号公報
ところで、例えば、縮小系のアフォーカル光学系を用いて光線束を小さくすることで、レンズインテグレーター等の後段に設けられる光学素子を小さくし、光源装置を小型化することも考えられる。なお、本明細書では、縮小系のアフォーカル光学系を単にアフォーカル光学系と称すこともある。また、アフォーカル倍率が高いとは高い光束幅圧縮率が得られることを意味し、アフォーカル倍率が低いとは、低い光束幅圧縮率が得られることを意味する。
アフォーカル倍率が高い場合、光源ユニットに対して高いアライメント精度が要求される。そのため、光源ユニットの実装ばらつき等を考慮し、アフォーカル倍率をある程度低く抑える必要がある。しかしながら、アフォーカル倍率が低いとレンズインテグレーターに入射する光の光束幅を充分小さくすることができず、ひいては、レンズインテグレーター等、後段に設けられる光学素子を小型化することができない、という課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、光線束を容易に縮小できる光源装置を提供することを目的の一つとする。また、前記光源装置を備えた照明装置および前記照明装置を備えたプロジェクターを提供することを目的とする。
本発明の第1態様に従えば、第1の光線を射出する第1の光源ユニットと、第1の方向に並んでいる第2の光線と第3の光線とを含む光線束を射出する第2の光源ユニットと、前記光線束を前記第1の方向に縮小して縮小光線束として射出する縮小光学系と、前記第1の光線を透過又は反射させるとともに前記縮小光線束を反射又は透過させることで、前記第1の光線と前記縮小光線束とを合成する合成光学系と、を備えた光源装置であって、前記縮小光線束の光軸を含み、かつ前記第1の方向と平行な面を基準面としたとき、前記第1の光線と前記基準面との距離は、前記第2の光線と前記基準面との距離と異なり、前記縮小光学系は、前記第2の光線と前記第3の光線との間の間隔を前記第1の方向に縮小して、前記第2の光線と前記第3の光線とをそれぞれ第4の光線と第5の光線として射出し、前記合成光学系は、前記基準面と平行な長辺を持つ光透過領域と、前記基準面と平行な長辺を持つ光反射領域と、を備え、前記第1の光線は、前記光透過領域と前記光反射領域とのうちの一方に入射し、前記第4の光線と前記第5の光線は、前記光透過領域と前記光反射領域とのうちの他方に入射する光源装置が提供される。
第1態様に係る光源装置によれば、第2の光源ユニットから射出された光線束を縮小光学系により第1の方向に効率良く縮小して射出することができる。これにより、例えば、合成光学系の後段に配置された光学系を小型化することができる。なお、本明細書においては、光線束を第1の方向に縮小する、ということは、光線束を第1の方向と平行な方向に縮小することを意味する。
上記第1態様において、前記第2の光線の断面形状及び前記第3の光線の断面形状はいずれも、前記第1の方向に長手方向を有するのが好ましい。
この構成によれば、縮小光学系による第2の光線および第3の光線の損失が小さい。
上記第1態様において、第2の縮小光学系をさらに備え、前記第1の光源ユニットは第6の光線をさらに射出し、前記第6の光線は、前記第1の方向と交差する第2の方向に前記第1の光線と並んでおり、前記第2の縮小光学系は、前記第1の光線と前記第6の光線との間の間隔を前記第2の方向に縮小して、前記第1の光線と前記第6の光線とをそれぞれ第7の光線と第8の光線として射出し、前記第7の光線と前記第8の光線は、前記光透過領域と前記光反射領域とのうちの一方に入射するのが好ましい。
この構成によれば、第1の光源ユニットから射出された複数の光線からなる光線束を第2の縮小光学系により縮小することができる。
本発明の第2態様に従えば、上記第1態様に係る光源装置と、波長変換素子と、前記第1の光、前記第4の光線および前記第5の光線の少なくとも一部を前記波長変換素子に導く導光光学系と、を備える照明装置が提供される。
第2態様によれば、小型の照明装置を提供することができる。
本発明の第3態様に従えば、上記第2態様に係る照明装置と、前記照明装置から射出された光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、前記画像光を投射する投射光学系と、を備えるプロジェクターが提供される。
第3態様によれば、小型のプロジェクターを実現できる。
プロジェクターの概略構成を示す平面図。 照明装置の概略構成を示す図。 光源装置の概略構成を示す図。 縮小光学系による効果を示す図。 第2の縮小光学系による効果を示す図。 合成光学系の平面構成を示す図。 比較例に係る構成を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(第1実施形態)
まず、本実施形態に係るプロジェクターの一例について説明する。本実施形態のプロジェクターは、スクリーン(被投射面)SCR上にカラー映像(画像)を表示する投射型画像表示装置である。プロジェクター1は、赤色光、緑色光、青色光の各色光に対応した3つの光変調装置を用いている。プロジェクターは、照明装置の光源として、高輝度・高出力な光が得られる半導体レーザー(レーザー光源)を用いている。
(プロジェクター)
図1は、本実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す平面図である。プロジェクター1は、図1に示すように、照明装置2と、色分離光学系3と、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bと、光合成部5と、投射光学系6とを備えている。
色分離光学系3は、照明光WLを赤色光LRと、緑色光LGと、青色光LBとに分離するためのものである。色分離光学系3は、第1のダイクロイックミラー7a及び第2のダイクロイックミラー7bと、第1の全反射ミラー8a、第2の全反射ミラー8b及び第3の全反射ミラー8cと、第1のリレーレンズ9a及び第2のリレーレンズ9bとを概略備えている。
第1のダイクロイックミラー7aは、照明装置2からの照明光WLを赤色光LRと、その他の光(緑色光LG及び青色光LB)とに分離する機能を有する。第1のダイクロイックミラー7aは、分離された赤色光LRを透過すると共に、その他の光(緑色光LG及び青色光LB)を反射する。一方、第2のダイクロイックミラー7bは、その他の光を緑色光LGと青色光LBとに分離する機能を有する。第2のダイクロイックミラー7bは、分離された緑色光LGを反射すると共に、青色光LBを透過する。
第1の全反射ミラー8aは、赤色光LRの光路中に配置されて、第1のダイクロイックミラー7aを透過した赤色光LRを光変調装置4Rに向けて反射する。一方、第2の全反射ミラー8b及び第3の全反射ミラー8cは、青色光LBの光路中に配置されて、第2のダイクロイックミラー7bを透過した青色光LBを光変調装置4Bに導く。緑色光LGは、第2のダイクロイックミラー7bから光変調装置4Gに向けて反射される。
第1のリレーレンズ9a及び第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路中における第2の全反射ミラー8bの光射出側に配置されている。第1のリレーレンズ9a及び第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路長が赤色光LRや緑色光LGの光路長よりも長くなることに起因した青色光LBの光損失を補償する機能を有している。
光変調装置4Rは、赤色光LRを画像情報に応じて変調し、赤色光LRに対応した画像光を形成する。光変調装置4Gは、緑色光LGを画像情報に応じて変調し、緑色光LGに対応した画像光を形成する。光変調装置4Bは、青色光LBを画像情報に応じて変調し、青色光LBに対応した画像光を形成する。
光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bには、例えば透過型の液晶パネルが用いられている。また、液晶パネルの入射側及び射出側には、一対の偏光板(図示せず。)が配置されており、特定の方向の直線偏光光のみを通過させる構成となっている。
また、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bの入射側には、それぞれフィールドレンズ10R,フィールドレンズ10G,フィールドレンズ10Bが配置されている。フィールドレンズ10R,フィールドレンズ10G,フィールドレンズ10Bは、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bそれぞれに入射する赤色光LR,緑色光LG,青色光LBそれぞれを平行化するためのものである。
光合成部5には、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bからの画像光が入射する。光合成部5は、赤色光LR,緑色光LG,青色光LBに対応した画像光を合成し、この合成された画像光を投射光学系6に向けて射出する。光合成部5には、例えばクロスダイクロイックプリズムが用いられている。
投射光学系6は、投射レンズ群からなり、光合成部5により合成された画像光をスクリーンSCRに向けて拡大投射する。これにより、スクリーンSCR上には、拡大されたカラー映像が表示される。
(照明装置)
続いて、本発明の一実施形態に係る照明装置2について説明する。図2は照明装置2の概略構成を示す図である。図2に示すように、照明装置2は、光源装置100と、インテグレータ光学系24と、偏光分離素子50Aを含む光学素子25Aと、第1のピックアップ光学系26と、蛍光発光素子(波長変換素子)27と、位相差板28と、第2のピックアップ光学系29と、拡散反射素子30と、ホモジナイザー光学系31と、偏光変換素子32と、重畳光学系33とを備えている。
光源装置100は励起光BL及び青色光BL’を射出する。なお、光源装置100の詳細な構成については後述する。
励起光BL及び青色光BL’はインテグレータ光学系24に入射する。インテグレータ光学系24は、第1のマルチレンズアレイ24aと、第2のマルチレンズアレイ24bとから構成されている。第1のマルチレンズアレイ24aは複数の小レンズ24amを備え、第2のマルチレンズアレイ24bは、複数の小レンズ24amに対応する複数の小レンズ24bmを備えている。
インテグレータ光学系24を透過した励起光BL及び青色光BL’は、光学素子25Aに入射する。光学素子25Aは、例えば波長選択性を有するダイクロイックプリズムから構成されている。ダイクロイックプリズムは、光軸ax1に対して45°の角度をなす傾斜面Kを有している。傾斜面Kは、光軸ax2に対しても45°の角度をなしている。
傾斜面Kには、波長選択性を有する偏光分離素子50Aが設けられている。偏光分離素子50Aは、励起光BL及び青色光BL’を、この偏光分離素子50Aに対するS偏光成分とP偏光成分とに分離する。
また、偏光分離素子50Aは、後述する励起光BLと青色光BL’とは波長帯が異なる第2の光である蛍光光YLを、その偏光状態にかかわらず透過させる色分離機能を有している。
励起光BLは偏光分離素子50Aで反射されるS偏光である。青色光BL’は偏光分離素子50Aを透過するP偏光である。
したがって、励起光BLは、S偏光の励起光BLsとして、蛍光発光素子27に向けて偏光分離素子50Aで反射される。一方、青色光BL’は、P偏光の青色光BL’pとして、拡散反射素子30に向けて偏光分離素子50Aを透過する。
偏光分離素子50Aから射出されたS偏光の励起光BLsは、第1のピックアップ光学系26に入射する。第1のピックアップ光学系26は、第2のマルチレンズアレイ24bから射出された複数の光束(励起光BLs)を、蛍光体層34に向けて集光させるとともに、蛍光体層34の上で互いに重畳させる。
第1のピックアップ光学系26は、例えばピックアップレンズ26a,ピックアップレンズ26bから構成されている。第1のピックアップ光学系26から射出された励起光BLsは、蛍光発光素子27に入射する。蛍光発光素子27は、蛍光体層34と、この蛍光体層34を支持する基板35と、蛍光体層34を基板35に固定する固定部材36とを有している。
蛍光体層34は、固定部材36により、基板35に固定されている。蛍光体層34の励起光BLsが入射する側とは反対側の面は基板35に接触している。
蛍光体層34は、波長440nmの励起光BLsを吸収して励起される蛍光体を含み、この励起光BLsにより励起された蛍光体は、第2の光として、例えば500〜700nmの波長域にピーク波長を有する蛍光光(黄色光)YLを生成する。
蛍光体層34には、耐熱性及び表面加工性に優れたものを用いることが好ましい。このような蛍光体層34としては、例えば、アルミナ等の無機バインダー中に蛍光体粒子を分散させた蛍光体層や、バインダーを用いずに蛍光体粒子を焼結した蛍光体層などを好適に用いることができる。
蛍光体層34の励起光BLsが入射する側とは反対側には、第1の反射素子としての反射部37が設けられている。反射部37は、蛍光体層34で生成された蛍光光YLを反射する機能を有している。
基板35の蛍光体層34を支持する面とは反対側の面には、ヒートシンク38が配置されている。蛍光発光素子27では、このヒートシンク38を介して放熱できるため、蛍光体層34の熱劣化を防ぐことができる。
蛍光体層34で生成された蛍光光YLのうち、一部の蛍光光YLは、反射部37によって反射され、蛍光体層34の外部へと射出される。また、蛍光体層34で生成された蛍光光YLのうち、他の一部の蛍光光YLは、反射部37を介さずに蛍光体層34の外部へと射出される。このようにして、蛍光光YLが蛍光体層34から第1のピックアップ光学系26に向けて射出される。
蛍光体層34から射出された蛍光光YLは、非偏光光である。蛍光光YLは、第1のピックアップ光学系26および偏光分離素子50Aを透過して、ホモジナイザー光学系31に入射する。
偏光分離素子50Aから射出されたP偏光の青色光BL’pは、位相差板28に入射する。位相差板28は、偏光分離素子50Aと拡散反射素子30との間の光路中に配置された1/4波長板から構成されている。したがって、偏光分離素子50Aから射出されたP偏光の青色光BL’pは、この位相差板28によって、円偏光の青色光BL’cに変換された後、第2のピックアップ光学系29に入射する。
第2のピックアップ光学系29は、青色光BL’cを拡散反射素子30に向けて集光させるものであり、例えばピックアップレンズ29aから構成されている。
拡散反射素子30は、第2のピックアップ光学系29から射出された青色光BL’cを偏光分離素子50Aに向けて拡散反射させる。拡散反射素子30としては、青色光BL’cをランバート反射させるものを用いることが好ましい。
拡散反射素子30で拡散反射された青色光BL’cは、位相差板28を透過することによって、S偏光の青色光BL’sに変換される。青色光BL’sは、偏光分離素子50Aに入射する。そして、青色光BL’sは、偏光分離素子50Aでホモジナイザー光学系31に向けて反射される。
これにより、青色光BL’sは、偏光分離素子50Aを透過した蛍光光YLと共に、照明光WLとして利用されることになる。すなわち、青色光BL’s及び蛍光光YLは、偏光分離素子50Aから互いに同一方向に向けて射出される。これにより、青色光BL’sと蛍光光(黄色光)YLとが混ざった照明光(白色光)WLが得られる。
偏光分離素子50Aから射出された照明光WLは、ホモジナイザー光学系31に入射する。ホモジナイザー光学系31は、例えば、レンズアレイ31a,レンズアレイ31bから構成されている。レンズアレイ31a,31bは、複数のレンズがアレイ状に配列されたものからなる。
ホモジナイザー光学系31を透過した照明光WLは、偏光変換素子32に入射する。偏光変換素子32は、偏光分離膜と位相差板とから構成されている。偏光変換素子32は、照明光WLを直線偏光に変換する。
偏光変換素子32から射出された照明光WLは、重畳光学系33に入射する。重畳光学系33は、照明光WLを被照明領域において重畳させるものである。重畳光学系33は、例えば、重畳レンズ33aから構成されている。これにより、被照明領域の照度分布が均一化される。
続いて、光源装置100の詳細について説明する。図3は光源装置100の概略構成を示す図である。
図3に示すように、光源装置100は、第1の光源ユニット21Aと、第2の縮小光学系71と、第2の光源ユニット21Bと、縮小光学系72と、合成光学系70と、アフォーカル光学系23と、を有する。
第1の光源ユニット21Aは、複数の半導体レーザー11を含み、各半導体レーザー11から射出した複数の光線L1を含む光線束K1を射出する。
第2の光源ユニット21Bは、複数の半導体レーザー12を含み、各半導体レーザー12から射出した複数の光線L2を含んだ光線束K2を射出する。
図3においては、第1の光源ユニット21Aから射出された光線束K1の進行方向をY方向とし、第2の光源ユニット21Bから射出された光線束K2の進行方向を−X方向とし、X方向およびY方向にそれぞれ直交する方向をZ方向とする。
第1の光源ユニット21Aおよび第2の縮小光学系71は、光軸AX1を中心として左右対称の構成を有する。そのため、図3において、光軸AX1を中心として左部分の構成について以下、説明する。説明の便宜上、図3の左側の5個の半導体レーザー11について、−X側から+X側に向かって順に、それぞれ半導体レーザー11A〜11Eと称する。
また、第2の光源ユニット21Bおよび縮小光学系72は、光軸AX2を中心として上下対称の構成を有する。そのため、図3において、光軸AX2を中心として下部分の構成について以下、説明する。説明の便宜上、図3の下側の5個の半導体レーザー12について、−Y側から+Y側に向かって順に、それぞれ半導体レーザー12A〜12Eと称する。
複数の半導体レーザー11は、光軸AX1と直交する面内(XZ平面と平行な面内)においてアレイ状に配置されている。本実施形態では、図示しないが、例えば、X方向に沿って配置された9個の半導体レーザー11からなるレーザー列11がZ方向に3列配置されている。X方向は、特許請求の範囲における「第2の方向」に相当する。なお、半導体レーザー11の設置数や配列数はこれに限定されることはない。
半導体レーザー11は、光線L1として、例えばピーク波長が460nmの青色光BL’を射出する。
複数の半導体レーザー12は、光軸AX2と直交する面内(YZ平面と平行な面内)においてアレイ状に配置されている。本実施形態では、図示しないが、例えば、Y方向に沿って配置された9個の半導体レーザー12からなるレーザー列12がZ方向に3列配置されている。Y方向は、特許請求の範囲における「第1の方向」に相当する。なお、半導体レーザー12の設置数や配列数はこれに限定されることはない。
XY平面を基準面とした場合、いずれのレーザー列11から射出された光線束の基準面からの距離も、いずれのレーザー列から射出された光線束の基準面からの距離とは異なっている(図6参照)。
半導体レーザー12は、光線L2として、例えばピーク波長が440nmの励起光BLを射出する。
縮小光学系72は、第2の光源ユニット21Bから射出された光線束K2をY方向に縮小して、縮小光線束K2sとして射出する。縮小光学系72から射出された縮小光線束K2sは、合成光学系70に入射する。
本実施形態において、縮小光学系72は、プリズム72A,72B,72C,72Dを含む。プリズム72A,72B,72C,72Dはいずれも、入射した光に対して同じ作用を持っている。
半導体レーザー12Cから射出された光線L2tは、プリズム72B,72Aを順に透過して直進する。プリズム72Aは、半導体レーザー12Aから射出された光線L2uの光路を変更する。プリズム72Aは、第1の反射面72A1と第2の反射面72A2とを有する。第1の反射面72A1は、光線L2uが45°の入射角で入射するように配置されている。第2の反射面72A2は、第1の反射面72A1で反射した光線L2uが45°の入射角で入射するように配置されている。第2の反射面72A2は、半導体レーザー12Cから射出された光線L2tの光路と半導体レーザー12Dからの射出光の光路との間に設けられている。
これにより、半導体レーザー12Aから射出された光線L2uはプリズム72Aの第1の反射面72A1で反射し、光線L2uの光路は右回りに90°折り曲げられる。次に、第1の反射面72A1で反射した光線L2uは、プリズム72A内を進行した後、第2の反射面72A2で反射し、光線L2uの光路は左回りに90°折り曲げられる。このようにして、プリズム72Aに入射した光線L2uは、光路がシフトされた光線L2u’として射出される。光線L2u’は、半導体レーザー12Cから射出された光線L2tの光路と半導体レーザー12Dから射出された光線L2の光路との間に位置する。
半導体レーザー12Cから射出された光線L2tと、半導体レーザー12Aから射出された光線L2uとに着目すると、光線L2uは縮小光学系72(プリズム72A)により光路が+Y方向に移動し、光線L2tは光路が変更することなく−X方向に向かって直進する。ここで、縮小光学系72(プリズム72A)を経由した後の光線L2tを光線L2t’とする。
縮小光学系72は、光線L2uと光線L2tとの間の間隔を第一の方向に縮小して、光線L2uと光線L2tとをそれぞれ光線L2u’と光線L2t’として射出している。すなわち、本実施形態において、光線L2tは特許請求の範囲の「第2の光線」に相当し、光線L2uは特許請求の範囲の「第3の光線」に相当し、光線Lt’は特許請求の範囲の「第4の光線」に相当し、光線L1u’は特許請求の範囲の「第5の光線」に相当する。
プリズム72Bは、半導体レーザー12Bから射出された光線L2の光路を変更する。プリズム72Bは、第1の反射面72B1と第2の反射面72B2とを有する。第1の反射面72B1は、半導体レーザー12Bから射出された光線L2が45°の入射角で入射するように配置されている。第2の反射面72B2は、第1の反射面72B1で反射した光線L2が45°の入射角で入射するように配置されている。第2の反射面72B2は、半導体レーザー12Dからの光線L2の光路と半導体レーザー12Eからの光線L2の光路との間に設けられている。
半導体レーザー12Bから射出された光線L2の光路は、光線L2uと同様に+Y方向にシフトされる。このようにして、半導体レーザー12Bから射出された光線L2の光路は、縮小光学系72を射出した後には、半導体レーザー12Dからの光線L2の光路と半導体レーザー12Eからの光線L2の光路との間に配置されている。
半導体レーザー12Dから射出された光線L2は、プリズム72Bを透過して直進する。半導体レーザー12Eから射出された光線L2は、合成光学系70へ向かって直進する。
なお、光軸AX2を中心として上部分においても、プリズム72C,72Dにより、第2の光源ユニット21Bから射出した光線L2の光路を−Y方向にシフトすることができる。
本実施形態によれば、複数の半導体レーザー12から射出された複数の光線L2が縮小光学系72から互いに平行に、かつ光軸AX1と平行な状態で射出される。かくして、Y方向の幅がW3である光線束K2は、縮小光学系72によって、Y方向の幅がW4である縮小光線束K2sに変換され、縮小光学系72から射出される。
図4(a)は縮小される前の各光線L2を示す図であり、図4(b)は縮小後の各光線L2を示す図である。図4(a),(b)に示すように、光線L2のスポットS2は、Y方向に長軸を有する略楕円状である。本実施形態において、縮小光学系72は、光線束K2をスポットS2の長軸方向に縮小している。
一方、第2の縮小光学系71は、第1の光源ユニット21Aから射出された光線束K1をX方向に圧縮して縮小光線束K1sとして射出する。第2の縮小光学系71から射出された縮小光線束K1sは、合成光学系70に入射する。本実施形態において、第2の縮小光学系71は、プリズム71A,71B,71C,71Dを含む。プリズム71A,71B,71C,71Dはいずれも、入射した光に対して同じ作用を持っている。
半導体レーザー11Cから射出された光線L1tは、プリズム71B,71Aを順に透過して直進する。プリズム71Aは、半導体レーザー11Aから射出された光線L1uの光路を変更する。プリズム71Aは、第1の反射面71A1と第2の反射面71A2とを有する。第1の反射面71A1は、光線L1uが45°の入射角で入射するように配置されている。第2の反射面71A2は、第1の反射面71A1で反射した光線L1uが45°の入射角で入射するように配置されている。第2の反射面71A2は、半導体レーザー11Cから射出された光線L1tの光路と半導体レーザー11Dからの光線L1の光路との間に設けられている。
半導体レーザー11Aから射出された光線L1uの光路は、光線L2uと同様にプリズム71Aによって+X方向にシフトされる。プリズム71Aに入射した光線L1uは、光路がシフトされた光線L1u’として射出される。このようにして、半導体レーザー11Aから射出された光線L1uの光路は、第2の縮小光学系71を射出した後には、半導体レーザー11Cから射出された光線L1tの光路と半導体レーザー11Dからの光線L1の光路との間に位置する。
半導体レーザー11Cから射出された光線L1tと、半導体レーザー11Aから射出された光線L1uとに着目すると、光線L1uは第2の縮小光学系71(プリズム71A)により光路が+X方向に移動し、光線L1tは光路が変更することなく+Y方向に向かって直進する。ここで、第2の縮小光学系71(プリズム71A)を経由した後の光線L1tを光線L1t’とする。
第2の縮小光学系71は、光線L1uと光線L1tとの間の間隔を第2の方向に縮小して、光線L1uと光線L1tとをそれぞれ光線L1u’と光線L1t’として射出している。すなわち、本実施形態において、光線L1tは特許請求の範囲の「第1の光線」に相当し、光線L1uは特許請求の範囲の「第6の光線」に相当し、光線L1t’は特許請求の範囲の「第7の光線」に相当し、光線L1u’は特許請求の範囲の「第8の光線」に相当する。
プリズム71Bは、半導体レーザー11Bから射出された光線L1の光路を変更する。プリズム71Bは、第1の反射面71B1と第2の反射面71B2とを有する。第1の反射面71B1は、半導体レーザー11Bから射出された光線L1が45°の入射角で入射するように配置されている。第2の反射面71B2は、第1の反射面71B1で反射した光線L1が45°の入射角で入射するように配置されている。第2の反射面71B2は、半導体レーザー11Dからの光線L1の光路と半導体レーザー11Eからの光線L1の光路との間に設けられている。
半導体レーザー11Bから射出された光線L1の光路は、光線L1uと同様に+X方向にシフトされる。このようにして、半導体レーザー11Bから射出された光線L1の光路は、第2の縮小光学系71を射出した後には、半導体レーザー11Dからの光線L1の光路と半導体レーザー11Eからの光線L1の光路との間に配置されている。
半導体レーザー11Dから射出された光線は、プリズム71Bを透過して直進する。また、半導体レーザー11Eから射出された光線L1は、合成光学系70へ向かって直進する。
なお、光軸AX1を中心として右部分についても、プリズム71C,71Dにより、第1の光源ユニット21Aから射出した光線L1の光路を−X方向にシフトすることができる。
本実施形態によれば、複数の半導体レーザー11から射出された複数の光線L1が第2の縮小光学系71から互いに平行に、かつ光軸AX1と平行な状態で射出される。かくして、X方向の幅がW1である光線束K1は、第2の縮小光学系71によって、X方向の幅がW2である縮小光線束K1sに変換され、第2の縮小光学系71から射出される。
図5(a)は縮小される前の各光線L1を示す図であり、図5(b)は縮小後の各光線L1を示す図である。図5(a)、(b)に示すように、光線L1のスポットS1は、X方向に長軸を有する略楕円状である。本実施形態において、第2の縮小光学系71は、光線束K1をスポットS1の長軸方向に縮小している。
前述したように、第2の縮小光学系71および縮小光学系72は複数のプリズムを備えている。各プリズムは、互いに対向する第1の反射面と第2の反射面を備えている。第1の反射面と第2の反射面との平行度はプリズム作製時の加工精度で決まる。そのため、プリズムの実装精度に依らない縮小光学系を実現している。プリズムがZ軸の周りに微小角回転したとしても、プリズムに入射する光とプリズムから射出した光とは互いに平行である。したがって、縮小光学系に入射する光の光軸と縮小光学系から射出された光の光軸とを互いに平行にしやすい。
図3に戻り、合成光学系70は、第2の縮小光学系71から射出された縮小光線束K1sと、縮小光学系72から射出された縮小光線束K2sとを合成する。合成光学系70は、光軸AX1およびAX2に対してそれぞれ45°をなすように配置されている。
図6は合成光学系70の平面構成を示す図である。
合成光学系70は、図6に示すように、第2の縮小光学系71から射出された縮小光線束K1sを透過させる光透過領域70Aと、縮小光学系72から射出された縮小光線束K2sを反射させる光反射領域70Bとを有する板状部材から構成される。
本実施形態では、上述のように、いずれのレーザー列11から射出された光線束の基準面からの距離も、いずれのレーザー列12から射出された光線束の基準面からの距離とは異なっている。また、光透過領域70Aおよび光反射領域70BはZ方向において交互に配置されている。
光透過領域70Aは、例えば、透明部材から構成され、ストライプ形状を有している。光透過領域70Aは、XY平面(基準面)に平行な長辺を有している。なお、光透過領域70Aは、基板に形成されたストライプ状の開口から構成されていても良い。
また、光反射領域70Bは、例えば、金属等のミラー部材や誘電体多層膜等から構成され、ストライプ形状を有している。光反射領域70Bは、XY平面(基準面)に平行な長辺を有している。
このような構成に基づき、合成光学系70は、第2の縮小光学系71から射出された縮小光線束K1sを透過させて光軸AX1と平行に進行させるとともに、縮小光学系72から射出された縮小光線束K2sを反射させることで光軸AX1と平行に進行させる。これにより、縮小光線束K1sおよび縮小光線束K2sが合成された合成光線束K3がアフォーカル光学系23に向けて射出される。
図6に示すように、ストライプ状の光透過領域70Aは、その長辺方向がスポットS1の長軸方向、すなわち光線束K1の縮小方向と一致している。また、同様に、ストライプ状の光反射領域70Bは、その長辺方向がスポットS2の長軸方向、すなわち光線束K2の縮小方向と一致している。なお、各スポットS1,S2の大きさは同じものとする。
また、本実施形態では、図6に示すように、一の光透過領域70A上に形成されている複数のスポットS1と、一の光反射領域70B上に形成されている複数のスポットS2とは、該スポットS1,S2の半ピッチ分だけ互いにずれて配置されている。これにより、合成光線束K3の断面における強度分布の均一性を高めることができる。
ここで、比較例として、各光線のスポットの短軸方向が光線束の縮小方向と一致している場合について説明する。縮小光線束K1sは光透過領域70Aを透過し、縮小光線束K2sは光反射領域70Bで反射しなければならない。しかし、図7に示すように、圧縮後の各光線のスポットS5の短軸方向が光線束の縮小方向(図7の左右方向)と一致している場合、縮小光線束K1sの一部は光反射領域70Bで反射される。また、縮小光線束K2sの一部は光透過領域70Aを透過する。このように、縮小光線束K1sと縮小光線束K2sとを合成して合成光線束K3を生成するときに損失が発生する。損失を防ぐためには、Z方向に互いに隣り合う2つのレーザー列の間隔を大きくして、縮小光線束K1sが光反射領域70Bに入射せず、縮小光線束K2sが光透過領域70Aに入射しないようにしなければならない。
これに対し、本実施形態によれば、合成光線束K3を生成するときに損失が発生する可能性が低い。そのため、縮小光線束K1sと縮小光線束K2sとを効率よく利用することができる。
アフォーカル光学系23は、合成光線束K3(励起光BL及び青色光BL’)の光束幅をさらに縮小する縮小系のアフォーカル光学系である。アフォーカル光学系23は、例えば凸レンズ23a,凹レンズ23bから構成されている。
合成光線束K3を充分細くすることができれば、アフォーカル光学系23は不要である。合成光線束K3をさらに細くしたい場合、従来のアフォーカル光学系23を用いればよい。しかし、アフォーカル光学系23のアフォーカル倍率が高い場合、第1の光源ユニット21A(半導体レーザー11)および第2の光源ユニット21B(半導体レーザー12)における実装ばらつきの影響を受けやすくなる。すなわち、合成光線束K3における各レーザー光線の進行方向のばらつきが大きくなり、合成光線束K3が所望の領域に効率よく入射することができないおそれがある。例えば、後述の蛍光体層34への入射位置にずれが生じ、蛍光を効率良く発生させることができなるおそれがある。そのため、アフォーカル倍率が高い場合、光源ユニット21A,21Bに対して高いアライメント精度が要求される。
そのため、光源ユニット21A,21Bの実装ばらつき等を考慮し、アフォーカル光学系23のアフォーカル倍率をある程度低く抑える必要がある。しかし、アフォーカル倍率を下げると、光源装置100から射出された光線を充分細くすることができない。
これに対し、本実施形態においては、第2の縮小光学系71および縮小光学系72により縮小された合成光線束K3がアフォーカル光学系23に入射するため、比較的アフォーカル倍率が小さいアフォーカル光学系23を用いることができる。
また、光源装置100では、合成光線束K3の光束幅が縮小されているので、小型のアフォーカル光学系23を採用可能である。
したがって、本実施形態によれば、合成光線束K3の損失を抑えつつ、インテグレータ光学系24、光学素子25A、第1のピックアップ光学系26等の、後段の光学素子を小型化することができる。ひいては、照明装置2およびプロジェクター1の小型化を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態においては、第1の光源ユニット21Aおよび第2の光源ユニット21Bのそれぞれに対し、第2の縮小光学系71および縮小光学系72を設ける場合を例に挙げたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第2の縮小光学系71および縮小光学系72のいずれか一方のみを有していても良い。
また、縮小光線束K1sが光透過領域70Aを透過し、縮小光線束K2sが光反射領域70Bで反射される場合を例に挙げたが、縮小光線束K1sが光反射領域70Bで反射され、縮小光線束K2sが光透過領域70Aを透過するように構成した合成光学系70を用いても良い。
また、上記実施形態では、励起光BLのピーク波長は440nmであり、青色光BL’用のピーク波長は460nmであった。しかし、励起光BL及び青色光BL’のピーク波長については、このような例に必ずしも限定されるものではない。
また、上記実施形態では、3つの光変調装置4R,4G,4Bを備えるプロジェクター1を例示したが、1つの光変調装置でカラー映像を表示するプロジェクターに適用することも可能である。
その他、照明装置およびプロジェクターの各種構成要素の形状、数、配置、材料等については、上記実施形態に限らず、適宜変更が可能である。
また、上記実施形態では本発明による照明装置をプロジェクターに搭載した例を示したが、これに限られない。本発明による照明装置は、照明器具や自動車のヘッドライト等にも適用することができる。
1…プロジェクター、2…照明装置、4R,4G,4B…光変調装置、6…投射光学系、21A…第1の光源ユニット、21B…第2の光源ユニット、32…波長変換素子、70…合成光学系、70A…光透過領域、70B…光反射領域、71…第2の縮小光学系、72…縮小光学系、100…光源装置、K1,K2…光線束、K1s…縮小光線束、K2s…縮小光線束、AX2…光軸(縮小光線束の光軸)、光線L1t(第1の光線)、光線L1u(第6の光線)、光線L1t’(第7の光線)、光線L1u’(第8の光線)、光線L2t(第2の光線)、光線L2u(第3の光線)、光線L2t’(第4の光線)、光線L2u’(第5の光線)。

Claims (5)

  1. 第1の光線を射出する第1の光源ユニットと、
    第1の方向に並んでいる第2の光線と第3の光線とを含む光線束を射出する第2の光源ユニットと、
    前記光線束を前記第1の方向に縮小して縮小光線束として射出する縮小光学系と、
    前記第1の光線を透過又は反射させるとともに前記縮小光線束を反射又は透過させることで、前記第1の光線と前記縮小光線束とを合成する合成光学系と、を備えた光源装置であって、
    前記縮小光線束の光軸を含み、かつ前記第1の方向と平行な面を基準面としたとき、前記第1の光線と前記基準面との距離は、前記第2の光線と前記基準面との距離と異なり、
    前記縮小光学系は、前記第2の光線と前記第3の光線との間の間隔を前記第1の方向に縮小して、前記第2の光線と前記第3の光線とをそれぞれ第4の光線と第5の光線として射出し、
    前記合成光学系は、前記基準面と平行な長辺を持つ光透過領域と、前記基準面と平行な長辺を持つ光反射領域と、を備え、
    前記第1の光線は、前記光透過領域と前記光反射領域とのうちの一方に入射し、前記第4の光線と前記第5の光線は、前記光透過領域と前記光反射領域とのうちの他方に入射する
    光源装置。
  2. 前記第2の光線の断面形状及び前記第3の光線の断面形状はいずれも、前記第1の方向に長手方向を有する
    請求項1に記載の光源装置。
  3. 第2の縮小光学系をさらに備え、
    前記第1の光源ユニットは第6の光線をさらに射出し、
    前記第6の光線は、前記第1の方向と交差する第2の方向に前記第1の光線と並んでおり、
    前記第2の縮小光学系は、前記第1の光線と前記第6の光線との間の間隔を前記第2の方向に縮小して、前記第1の光線と前記第6の光線とをそれぞれ第7の光線と第8の光線として射出し、
    前記第7の光線と前記第8の光線は、前記光透過領域と前記光反射領域とのうちの一方に入射する
    請求項1又は2に記載の光源装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の光源装置と、
    波長変換素子と、
    前記第1の光、前記第4の光線および前記第5の光線の少なくとも一部を前記波長変換素子に導く導光光学系と、を備える照明装置。
  5. 請求項4に記載の照明装置と、
    前記照明装置から射出された光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
    前記画像光を投射する投射光学系と、を備える
    プロジェクター。
JP2015066735A 2015-03-27 2015-03-27 光源装置、照明装置、およびプロジェクター Active JP6582487B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015066735A JP6582487B2 (ja) 2015-03-27 2015-03-27 光源装置、照明装置、およびプロジェクター
US15/558,483 US10175566B2 (en) 2015-03-27 2016-03-11 Light source device, illumination device, and projector
CN201680015479.3A CN107429886B (zh) 2015-03-27 2016-03-11 光源装置、照明装置和投影仪
PCT/JP2016/001370 WO2016157754A1 (ja) 2015-03-27 2016-03-11 光源装置、照明装置、およびプロジェクター
EP16771648.9A EP3276248B1 (en) 2015-03-27 2016-03-11 Light source device, illumination device, and projector
TW105109261A TWI570500B (zh) 2015-03-27 2016-03-24 A light source device, a lighting device, and a projector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015066735A JP6582487B2 (ja) 2015-03-27 2015-03-27 光源装置、照明装置、およびプロジェクター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016186892A true JP2016186892A (ja) 2016-10-27
JP6582487B2 JP6582487B2 (ja) 2019-10-02

Family

ID=57005880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015066735A Active JP6582487B2 (ja) 2015-03-27 2015-03-27 光源装置、照明装置、およびプロジェクター

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10175566B2 (ja)
EP (1) EP3276248B1 (ja)
JP (1) JP6582487B2 (ja)
CN (1) CN107429886B (ja)
TW (1) TWI570500B (ja)
WO (1) WO2016157754A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017199530A1 (ja) * 2016-05-20 2017-11-23 ソニー株式会社 光源装置及び投影表示装置
JP2018097257A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 セイコーエプソン株式会社 照明装置及びプロジェクター
US10060602B2 (en) 2016-09-06 2018-08-28 Seiko Epson Corporation Illuminator and projector
WO2020137749A1 (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源装置および投写型映像表示装置
US11194240B2 (en) 2017-11-29 2021-12-07 Canon Kabushiki Kaisha Light source apparatus and projection type display apparatus using the same
US11754915B2 (en) 2019-04-09 2023-09-12 Canon Kabushiki Kaisha Light source apparatus and image projection apparatus

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109100908B (zh) 2017-06-21 2020-12-15 中强光电股份有限公司 照明系统及投影装置
WO2019071971A1 (zh) * 2017-10-10 2019-04-18 青岛海信电器股份有限公司 一种激光投影设备
CN112585240A (zh) * 2018-07-27 2021-03-30 美题隆公司 用于荧光体照明系统的反射颜色校正
JP6973457B2 (ja) * 2019-09-20 2021-12-01 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN201568777U (zh) * 2009-11-19 2010-09-01 深圳市光峰光电技术有限公司 具备高亮度白光的灯光照明装置
JP2012118302A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Seiko Epson Corp 光源装置及びプロジェクター
JP2012123948A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Seiko Epson Corp 光源装置及びプロジェクター
JP2013114980A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Seiko Epson Corp 光源装置及びプロジェクター
JP2013130692A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Sanyo Electric Co Ltd 光源装置及び投写型映像表示装置
JP2013190674A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Seiko Epson Corp プロジェクター
JP2014191248A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Seiko Epson Corp 照明装置及びプロジェクター

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000347589A (ja) * 1999-06-03 2000-12-15 Fujitsu Ltd プロジェクタ用照明装置
JP2004012620A (ja) 2002-06-04 2004-01-15 Nec Viewtechnology Ltd 光源装置及び投写型表示装置
US6993059B2 (en) 2003-06-11 2006-01-31 Coherent, Inc. Apparatus for reducing spacing of beams delivered by stacked diode-laser bars
JP2005321524A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Seiko Epson Corp 光源装置およびプロジェクタ
JP5030134B2 (ja) * 2005-08-18 2012-09-19 株式会社リコー 偏光変換素子、偏光変換光学系および画像投影装置
TWI570520B (zh) * 2006-03-27 2017-02-11 尼康股份有限公司 照明光學裝置、曝光裝置以及元件製造方法
JP5402791B2 (ja) * 2010-04-02 2014-01-29 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP5527058B2 (ja) * 2010-07-06 2014-06-18 セイコーエプソン株式会社 光源装置及びプロジェクター
JP2012078436A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Sony Corp 波長板及びこれを用いた偏光変換素子、照明光学系、画像表示装置
JP5699568B2 (ja) * 2010-11-29 2015-04-15 セイコーエプソン株式会社 光源装置、プロジェクター
JP5895226B2 (ja) * 2010-11-30 2016-03-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源装置および投写型表示装置
JP2012141411A (ja) 2010-12-28 2012-07-26 Jvc Kenwood Corp 光源装置
CN102621614A (zh) * 2011-01-30 2012-08-01 索尼公司 波片及使用其的偏振光变换元件、照明光学系统、图像显示装置
JP5849727B2 (ja) * 2012-01-26 2016-02-03 株式会社Jvcケンウッド 投射型表示装置
JP2014062985A (ja) 2012-09-20 2014-04-10 Mitsubishi Electric Corp 投写型表示装置
JP6232818B2 (ja) * 2013-03-15 2017-11-22 セイコーエプソン株式会社 照明装置及びプロジェクター
JP6236975B2 (ja) * 2013-08-09 2017-11-29 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN201568777U (zh) * 2009-11-19 2010-09-01 深圳市光峰光电技术有限公司 具备高亮度白光的灯光照明装置
JP2012118302A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Seiko Epson Corp 光源装置及びプロジェクター
JP2012123948A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Seiko Epson Corp 光源装置及びプロジェクター
JP2013114980A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Seiko Epson Corp 光源装置及びプロジェクター
JP2013130692A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Sanyo Electric Co Ltd 光源装置及び投写型映像表示装置
JP2013190674A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Seiko Epson Corp プロジェクター
JP2014191248A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Seiko Epson Corp 照明装置及びプロジェクター

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017199530A1 (ja) * 2016-05-20 2017-11-23 ソニー株式会社 光源装置及び投影表示装置
US10551031B2 (en) 2016-05-20 2020-02-04 Sony Corporation Light source apparatus and projection display apparatus
US10060602B2 (en) 2016-09-06 2018-08-28 Seiko Epson Corporation Illuminator and projector
JP2018097257A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 セイコーエプソン株式会社 照明装置及びプロジェクター
US11194240B2 (en) 2017-11-29 2021-12-07 Canon Kabushiki Kaisha Light source apparatus and projection type display apparatus using the same
WO2020137749A1 (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源装置および投写型映像表示装置
US11754915B2 (en) 2019-04-09 2023-09-12 Canon Kabushiki Kaisha Light source apparatus and image projection apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP6582487B2 (ja) 2019-10-02
US20180067387A1 (en) 2018-03-08
EP3276248A1 (en) 2018-01-31
EP3276248A4 (en) 2019-01-02
WO2016157754A1 (ja) 2016-10-06
TW201635004A (zh) 2016-10-01
TWI570500B (zh) 2017-02-11
CN107429886A (zh) 2017-12-01
EP3276248B1 (en) 2019-10-16
US10175566B2 (en) 2019-01-08
CN107429886B (zh) 2019-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6582487B2 (ja) 光源装置、照明装置、およびプロジェクター
US8585208B2 (en) Light source device and projector
US20170343891A1 (en) Light source apparatus and projector
JP6578631B2 (ja) 照明装置およびプロジェクター
CN108027550B (zh) 光源装置、光源单元和投影仪
US9568817B2 (en) Illumination apparatus and projector
JP2017204357A (ja) 光源装置及びプロジェクター
JP2017195057A (ja) 照明装置及びこれを用いた投射型表示装置
JP2018040881A (ja) 照明装置及びプロジェクター
CN108227358B (zh) 照明装置和投影仪
JP2015082025A (ja) 光源装置および投射型表示装置
JP2017083636A (ja) 照明装置及びプロジェクター
US11156910B2 (en) Projection display apparatus including a reflection device including reflection regions and transmission regions
JP6520211B2 (ja) 光源装置、照明装置、およびプロジェクター
JP2019219519A (ja) 光源装置及びプロジェクター
JP2020024318A (ja) 光源装置およびプロジェクター
JP2017167415A (ja) 光源装置及びプロジェクター
JP2012079622A (ja) 光源装置及びプロジェクター
JP6565365B2 (ja) 光源装置、照明装置およびプロジェクター
US9851631B2 (en) Light source optical system and projection display apparatus employing the same
JP2016114650A (ja) 光源装置、照明装置およびプロジェクター
JP2016109849A (ja) 光源装置およびプロジェクター
JP2022138861A (ja) 光源装置およびプロジェクター
JP2017211417A (ja) 光源装置及びプロジェクター
JP2017194494A (ja) 光源装置、照明装置及びプロジェクター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181022

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6582487

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150