JP6578631B2 - 照明装置およびプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置およびプロジェクターに関するものである。
近年、プロジェクターにおいて、蛍光体を利用した光源装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。この光源装置では、集光レンズによって蛍光体層に励起光を集光し、蛍光体層からの蛍光を集光レンズにより平行化している。このようにこの光源装置では、集光レンズは励起光を集光させるだけでなく、蛍光を平行化する。つまり、集光レンズは集光光学系としてだけでなくコリメート光学系としても働く。
特開2012−108486号公報
プロジェクターにおいて蛍光を高い効率で利用するためには、光源装置から射出された蛍光の平行度が高いことが求められる。また、蛍光の強度分布の均一性を高めるためには、蛍光体層上での励起光の照度分布の均一性が高いことが求められる。しかしながら、上記従来技術において、蛍光体層上での励起光の照度分布が均一になるように集光レンズを設計すると、色収差の影響により蛍光の平行度が低下する。逆に、蛍光の平行度を高めるように集光レンズを設計すると、色収差の影響により、蛍光体層上での励起光の照度分布の均一性が低下する。このように、上記従来技術において、集光光学系だけでなくコリメート光学系としても働く光学系を用いて蛍光の利用効率と蛍光の強度分布の均一性とを両立させることは困難である。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、強度分布の均一性が高い蛍光を効率的に利用できる照明装置およびプロジェクターを提供することを目的とする。
本発明の第1態様に従えば、第1の波長の第1の光を射出する光源と、前記光源から射出された前記第1の光が入射するインテグレータ光学系と、前記インテグレータ光学系を透過した前記第1の光を前記第1の波長とは異なる第2の波長の第2の光に変換する波長変換素子と、前記インテグレータ光学系と前記波長変換素子との間の前記第1の光の光路上に設けられた波長分離素子と、前記波長変換素子と前記波長分離素子との間に設けられ、前記第1の光および前記第2の光が入射するピックアップ光学系と、前記第1の光の光路上の前記インテグレータ光学系と前記波長分離素子との間に設けられ、前記ピックアップ光学系における前記第1の光の色収差補正するレンズと、を備える照明装置が提供される。
また、第1の波長の第1の光を射出する光源と、前記光源から射出された前記第1の光が入射するインテグレータ光学系と、前記インテグレータ光学系を透過した前記第1の光を前記第1の波長とは異なる第2の波長の第2の光に変換する波長変換素子と、前記インテグレータ光学系と前記波長変換素子との間の前記第1の光の光路上に設けられた波長分離素子と、前記波長変換素子と前記波長分離素子との間に設けられ、前記第1の光および前記第2の光が入射するピックアップ光学系と、前記第2の光の光路上の、前記波長分離素子の後段に設けられ、前記ピックアップ光学系における前記第2の光の色収差を補正するレンズと、を備える照明装置が提供される。
第1の波長に対応させて設計されたピックアップ光学系を用いた場合、ピックアップ光学系を通過した第2の光の平行度は、色収差のために低下する。しかし、第1態様に係る照明装置においては、第2の光の平行度を、第2の光の光路上の波長分離素子の後段に設けられた色収差補正光学素子によって改善することができる。また、第2の波長に対応させて設計されたピックアップ光学系を用いた場合、波長変換素子上の照度分布の均一性は、色収差のために低下する。しかし、照度分布の均一性を、第1の光の光路上のインテグレータ光学系と波長分離素子との間に設けられた色収差補正光学素子によって改善することができる。このようにして、波長変換素子上の照度分布の高い均一性と、ピックアップ光学系を通過した第2の光の高い平行度とを、同時に得ることができる。従って、強度分布の均一性が高い第2の光を効率的に利用できる。
上記第1態様において、前記色収差補正光学素子は、負のパワーを有するとともに、前記第1の光の光路上の前記インテグレータ光学系と前記波長分離素子との間に設けられる構成としてもよい。
第2の波長に対応させて設計されたピックアップ光学系を用いた場合、波長変換素子上の照度分布の均一性は、色収差のために低下する。しかし、この構成によれば、照度分布の均一性を改善することができる。
上記第1態様において、前記色収差補正光学素子は、正のパワーを有するとともに、前記第2の光の光路上の前記波長分離素子の後段に設けられる構成としてもよい。
第1の波長に対応させて設計されたピックアップ光学系を用いた場合、ピックアップ光学系を通過した第2の光の平行度は、色収差のために低下する。しかし、この構成によれば、第2の光の平行度を改善することができる。
本発明の第2態様に従えば、照明光を射出する照明装置と、前記照明光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、前記画像光を投射する投射光学系と、を備え、前記照明装置が、上記第1態様に係る照明装置であるプロジェクターが提供される。
第2態様に係るプロジェクターによれば、上記第1態様に係る照明装置を備えるので、本プロジェクターは品質に優れた画像を表示を行うことができる。
第1実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す平面図である。 第1実施形態の照明装置の概略構成を示す平面図である。 第1実施形態の色収差補正光学素子の効果を示す図である。 第2実施形態の照明装置の概略構成を示す平面図である。 第2実施形態の色収差補正光学素子の効果を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(第1実施形態)
まず、本実施形態に係るプロジェクターの一例について説明する。本実施形態のプロジェクターは、スクリーン(被投射面)SCR上にカラー映像(画像)を表示する投射型画像表示装置である。プロジェクター1は、赤色光、緑色光、青色光の各色光に対応した3つの光変調装置を用いている。プロジェクターは、照明装置の光源として、高輝度・高出力な光が得られる半導体レーザー(レーザー光源)を用いている。
(プロジェクター)
図1は、本実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す平面図である。プロジェクター1は、図1に示すように、照明装置2と、色分離光学系3と、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bと、合成光学系5と、投射光学系6とを備えている。
色分離光学系3は、照明光WLを赤色光LRと、緑色光LGと、青色光LBとに分離するためのものである。色分離光学系3は、第1のダイクロイックミラー7a及び第2のダイクロイックミラー7bと、第1の全反射ミラー8a、第2の全反射ミラー8b及び第3の全反射ミラー8cと、第1のリレーレンズ9a及び第2のリレーレンズ9bとを概略備えている。
第1のダイクロイックミラー7aは、照明装置2からの照明光WLを赤色光LRと、その他の光(緑色光LG及び青色光LB)とに分離する機能を有する。第1のダイクロイックミラー7aは、分離された赤色光LRを透過すると共に、その他の光(緑色光LG及び青色光LB)を反射する。一方、第2のダイクロイックミラー7bは、その他の光を緑色光LGと青色光LBとに分離する機能を有する。第2のダイクロイックミラー7bは、分離された緑色光LGを反射すると共に、青色光LBを透過する。
第1の全反射ミラー8aは、赤色光LRの光路中に配置されて、第1のダイクロイックミラー7aを透過した赤色光LRを光変調装置4Rに向けて反射する。一方、第2の全反射ミラー8b及び第3の全反射ミラー8cは、青色光LBの光路中に配置されて、第2のダイクロイックミラー7bを透過した青色光LBを光変調装置4Bに導く。緑色光LGは、第2のダイクロイックミラー7bから光変調装置4Gに向けて反射される。
第1のリレーレンズ9a及び第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路中における第2の全反射ミラー8bの光射出側に配置されている。第1のリレーレンズ9a及び第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路長が赤色光LRや緑色光LGの光路長よりも長くなることに起因した青色光LBの光損失を補償する機能を有している。
光変調装置4Rは、赤色光LRを画像情報に応じて変調し、赤色光LRに対応した画像光を形成する。光変調装置4Gは、緑色光LGを画像情報に応じて変調し、緑色光LGに対応した画像光を形成する。光変調装置4Bは、青色光LBを画像情報に応じて変調し、青色光LBに対応した画像光を形成する。
光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bには、例えば透過型の液晶パネルが用いられている。また、液晶パネルの入射側及び射出側には、一対の偏光板(図示せず。)が配置されており、特定の方向の直線偏光光のみを通過させる構成となっている。
また、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bの入射側には、それぞれフィールドレンズ10R,フィールドレンズ10G,フィールドレンズ10Bが配置されている。フィールドレンズ10R,フィールドレンズ10G,フィールドレンズ10Bは、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bそれぞれに入射する赤色光LR,緑色光LG,青色光LBそれぞれを平行化するためのものである。
合成光学系に5は、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bからの画像光が入射する。合成光学系5は、赤色光LR,緑色光LG,青色光LBに対応した画像光を合成し、この合成された画像光を投射光学系6に向けて射出する。合成光学系5には、例えばクロスダイクロイックプリズムが用いられている。
投射光学系6は、投射レンズ群からなり、合成光学系5により合成された画像光をスクリーンSCRに向けて拡大投射する。これにより、スクリーンSCR上には、拡大されたカラー映像が表示される。
(照明装置)
続いて、本発明の一実施形態に係る照明装置2について説明する。図2は照明装置2の概略構成を示す図である。図2に示すように、照明装置2は、アレイ光源21Aと、コリメーター光学系22と、アフォーカル光学系23と、ホモジナイザー光学系(インテグレータ光学系)24と、偏光分離素子50Aを含む光学素子25Aと、第1のピックアップ光学系26と、蛍光発光素子27と、位相差板28と、第2のピックアップ光学系29と、拡散反射素子30と、インテグレータ光学系31と、偏光変換素子32と、重畳光学系33と、色収差補正光学素子45とを備えている。
アレイ光源21Aと、コリメーター光学系22と、アフォーカル光学系23と、ホモジナイザー光学系(インテグレータ光学系)24と、光学素子25Aと、位相差板28と、第2のピックアップ光学系29と、拡散反射素子30とは、それぞれの光学中心を図2中に示す光軸ax1に一致させた状態で、この光軸ax1上に順次並んで配置されている。一方、蛍光発光素子27と、第1のピックアップ光学系26と、光学素子25Aと、インテグレータ光学系31と、偏光変換素子32と、重畳光学系33とは、それぞれの光学中心を図2中に示す光軸ax2に一致させた状態で、この光軸ax2上に順次並んで配置されている。光軸ax1と光軸ax2とは、同一面内にあり、互いに直交する。
アレイ光源21Aは、第1の半導体レーザー(光源)211と、第2の半導体レーザー212とを備えている。複数の第1の半導体レーザー211及び複数の第2の半導体レーザー212は、光軸ax1と直交する一平面内において、アレイ状に並んで配置されている。
第1の半導体レーザー211は、青色光BL’を射出する。第1の半導体レーザー211は、青色光BL’として、例えばピーク波長が460nmのレーザー光を射出する。第2の半導体レーザー212は、第1の光である励起光BLを射出する励起光用のレーザー光源である。第2の半導体レーザー212は、励起光BLとして、例えばピーク波長が440nm(第1の波長)のレーザー光を射出する。
励起光BL及び青色光BL’は、アレイ光源21Aから偏光分離素子50Aに向けて射出される。
アレイ光源21Aから射出された励起光BL及び青色光BL’は、コリメーター光学系22に入射する。コリメーター光学系22は、アレイ光源21Aから射出された励起光BL及び青色光BL’を平行光束に変換するものである。コリメーター光学系22は、例えばアレイ状に並んで配置された複数のコリメーターレンズ22aから構成されている。複数のコリメーターレンズ22aは、複数の第1の半導体レーザー211及び複数の第2の半導体レーザー212にそれぞれ対応して配置されている。
コリメーター光学系22を通過することにより平行光束に変換された各励起光BL及び青色光BL’は、アフォーカル光学系23に入射する。アフォーカル光学系23は、励起光BL及び青色光BL’の光束径を調整するものである。アフォーカル光学系23は、例えば凸レンズ23a,凹レンズ23bから構成されている。
アフォーカル光学系23を通過することにより光束径が調整された励起光BL及び青色光BL’は、ホモジナイザー光学系24に入射する。ホモジナイザー光学系24、例えばマルチレンズアレイ24a,マルチレンズアレイ24bから構成されている。
ホモジナイザー光学系24を透過した励起光BL及び青色光BL’は、光学素子25Aに入射する。光学素子25Aは、例えば波長選択性を有するダイクロイックプリズムから構成されている。ダイクロイックプリズムは、光軸ax1に対して45°の角度をなす傾斜面Kを有している。傾斜面Kは、光軸ax2に対しても45°の角度をなしている。光学素子25Aは、互いに直交する光軸ax1,ax2の交点と傾斜面Kの光学中心とが一致するように配置されている。
傾斜面Kには、波長選択性を有する偏光分離素子50Aが設けられている。偏光分離素子50Aは、励起光BL及び青色光BL’を、この偏光分離素子50Aに対するS偏光成分とP偏光成分とに分離する。
また、偏光分離素子50Aは、後述する励起光BLと青色光BL’とは波長帯が異なる第2の光である蛍光光YLを、その偏光状態にかかわらず透過させる色分離機能を有している。すなわち、偏光分離素子50Aは、特許請求の範囲の波長分離素子としての機能を有する。
ここで、励起光BL及び青色光BL’は、コヒーレントな直線偏光光である。また、励起光BLと青色光BL’とは、偏光分離素子50Aに入射するときの互いの偏光方向が異なっている。
具体的に、励起光BLの偏光方向は、偏光分離素子50Aで反射されるS偏光成分の偏光方向と一致している。一方、青色光BL’の偏光方向は、偏光分離素子50Aで透過されるP偏光成分の偏光方向と一致している。
したがって、偏光分離素子50Aに入射した励起光BLは、S偏光の励起光BLsとして、蛍光発光素子27に向けて反射される。一方、この偏光分離素子50Aに入射した青色光BL’は、P偏光の青色光BL’pとして、拡散反射素子30に向けて透過される。
偏光分離素子50Aから射出されたS偏光の励起光BLsは、第1のピックアップ光学系26に入射する。第1のピックアップ光学系26は、第2のマルチレンズアレイ24bから射出された複数の光束(励起光BLs)を、蛍光体層34に向けて集光させるとともに、蛍光体層34の上で互いに重畳させる。
第1のピックアップ光学系26は、例えばピックアップレンズ26a,ピックアップレンズ26bから構成されている。
第1のピックアップ光学系26から射出された励起光BLsは、蛍光発光素子27に入射する。蛍光発光素子27は、蛍光体層34と、この蛍光体層34を支持する基板35と、蛍光体層34を基板35に固定する固定部材36とを有している。
蛍光体層34は、蛍光体層34の側面と基板35との間に設けられた固定部材36により、基板35に固定されている。蛍光体層34の励起光BLsが入射する側とは反対側の面は基板35に接触している。
蛍光体層34は、波長440nmの励起光BLsを吸収して励起される蛍光体を含み、この励起光BLsにより励起された蛍光体は、第2の光として、例えば500〜700nmの波長域にピーク波長(第2の波長)を有する蛍光光(黄色光)YLを生成する。
蛍光体層34には、耐熱性及び表面加工性に優れたものを用いることが好ましい。このような蛍光体層34としては、例えば、アルミナ等の無機バインダ中に蛍光体粒子を分散させた蛍光体層や、バインダを用いずに蛍光体粒子を焼結した蛍光体層などを好適に用いることができる。
蛍光体層34の励起光BLsが入射する側とは反対側には、第1の反射素子としての反射部37が設けられている。反射部37は、蛍光体層34で生成された蛍光光YLのうち、一部の蛍光光YLを反射する機能を有している。
基板35の蛍光体層34を支持する面とは反対側の面には、ヒートシンク38が配置されている。蛍光発光素子27では、このヒートシンク38を介して放熱できるため、蛍光体層34の熱劣化を防ぐことができる。
蛍光体層34で生成された蛍光光YLのうち、一部の蛍光光YLは、反射部37によって反射され、蛍光体層34の外部へと射出される。また、蛍光体層34で生成された蛍光光YLのうち、他の一部の蛍光光YLは、反射部37を介さずに蛍光体層34の外部へと射出される。このようにして、蛍光光YLが蛍光体層34から射出される。
蛍光体層34から射出された蛍光光YLは、偏光方向が揃っていない非偏光光である。蛍光光YLは、第1のピックアップ光学系26を通過した後、偏光分離素子50Aに入射する。そして、この蛍光光YLは、偏光分離素子50Aからインテグレータ光学系31に向けて透過される。
第1のピックアップ光学系26には、励起光(第1の光)BLsおよび蛍光光(第2の光)YLが入射する。第1のピックアップ光学系26は、特許請求の範囲のピックアップ光学系に相当する。第1のピックアップ光学系26は、励起光BLsを蛍光体層34に向けて集光させる集光レンズとしての機能と、蛍光光YLを平行化してインテグレータ光学系31(偏光分離素子50A)に向けて射出する平行化レンズとしての機能とを兼ねている。
第1のピックアップ光学系26は軸上色収差を持っている。励起光BLsおよび蛍光光YLは互いに波長が異なるため、軸上色収差により、第1のピックアップ光学系26による焦点位置が互いに異なっている。
第1のピックアップ光学系26を第1の波長に対応させて設計した場合、蛍光体層34は、励起光BLsによって高い均一性で照射される最適位置に配置されている。そのため、蛍光体層34上の励起光BLsの照度分布の均一性は高い。しかし軸上色収差のため、蛍光体層34は、第1のピックアップ光学系26の第2の波長における焦点位置からずれた位置に配置されている。そのため、第1のピックアップ光学系26を通過した蛍光光YLの平行度は低い。
逆に、第1のピックアップ光学系26を第2の波長に対応させて設計した場合、蛍光体層34は、第1のピックアップ光学系26の第2の波長における焦点位置に配置されている。そのため、第1のピックアップ光学系26を通過した蛍光光YLの平行度は高い。しかし軸上色収差のため、蛍光体層34は、励起光BLsによって高い均一性で照射される最適位置からずれた位置に配置されている。そのため、蛍光体層34上の励起光BLsの照度分布の均一性は低い。
このような問題の発生を防止すべく、第1のピックアップ光学系26に色収差補正機能を付与することも考えられる。しかしながら、第1のピックアップ光学系26(ピックアップレンズ26a)は非常に開口数NAが高いため、色収差を補正するためには、レンズが多数必要となってしまい、光学系が大型化するとともにコストも増加してしまうことから現実性に乏しかった。
本実施形態では、第1のピックアップ光学系26が第2の波長に対応して設計されている。つまり、蛍光光YLの高い平行度が得られるように焦点位置が最適設計されている。
図3は色収差補正光学素子45による効果を示す図であり、図3(a)は比較として色収差補正光学素子45を備えない場合の励起光BLsおよび蛍光光YLの状態を示す図であり、図3(b)は色収差補正光学素子45を備えた場合の励起光BLsおよび蛍光光YLの状態を示す図である。
上述のように、第2の波長に対応して設計された第1のピックアップ光学系26は、図3(a)に示すように、蛍光光YLを良好に平行化するため、後段の光学素子によって蛍光光YLを効率よく利用することができる。しかしながら、軸上色収差のため、励起光BLsの焦点位置が蛍光体層34よりも手前にずれる。そのため、励起光BLsはピンボケした状態で蛍光体層34に入射する。その結果、蛍光体層34上の励起光BLsの照度分布の均一性は低くなり、蛍光体層34から射出される蛍光光YLの強度分布の均一性も低くなる。
これに対し、本実施形態において、照明装置2は、励起光BLsの光路上のホモジナイザー光学系24と偏光分離素子50Aとの間に色収差補正光学素子45を配置している。色収差補正光学素子45は負のパワーを有するものであって、例えば、平凹レンズから構成される。このように平凹レンズを用いることでコスト増加が抑えられている。
色収差補正光学素子45は、図3(b)に示すように、励起光BLsを発散させるため、励起光BLsは蛍光体層34の表面に集光する。これによれば、蛍光体層34上における励起光BLsの照度分布が均一化されて、強度分布の均一性が高い蛍光光YLを効率良く発生させることができる。
以上述べたように、本実施形態の照明装置2によれば、色収差補正光学素子45を用いることによって、第1のピックアップ光学系26で生じる色収差を簡便に補正することができる。その結果、強度分布の均一性が高い蛍光光YLを効率良く生成するとともに、蛍光光YLの利用効率を高めることができる。
一方、偏光分離素子50Aから射出されたP偏光の青色光BL’pは、位相差板28に入射する。位相差板28は、偏光分離素子50Aと拡散反射素子30との間の光路中に配置された1/4波長板から構成されている。したがって、偏光分離素子50Aから射出されたP偏光の青色光BL’pは、この位相差板28によって、円偏光の青色光BL’cに変換された後、第2のピックアップ光学系29に入射する。
第2のピックアップ光学系29は、青色光BL’cを拡散反射素子30に向けて集光させるものであり、例えばピックアップレンズ29aから構成されている。
拡散反射素子30は、第2のピックアップ光学系29から射出された青色光BL’cを偏光分離素子50Aに向けて拡散反射させるものである。その中でも、拡散反射素子30としては、この拡散反射素子30に入射した青色光BL’cをランバート反射させるものを用いることが好ましい。
拡散反射素子30で拡散反射された青色光BL’cは、再び位相差板28に入射することによって、S偏光の青色光BL’sに変換された後、偏光分離素子50Aに入射する。そして、このS偏光の青色光BL’sは、偏光分離素子50Aからインテグレータ光学系31に向けて反射される。
これにより、青色光BL’sは、偏光分離素子50Aを透過した蛍光光YLと共に、照明光WLとして利用されることになる。すなわち、青色光BL’s及び蛍光光YLは、偏光分離素子50Aから互いに同一方向に向けて射出される。これにより、青色光BL’sと蛍光光(黄色光)YLとが混ざった照明光(白色光)WLが得られる。
偏光分離素子50Aから射出された照明光WLは、インテグレータ光学系31に入射する。インテグレータ光学系31は、例えば、レンズアレイ31a,レンズアレイ31bから構成されている。レンズアレイ31a,31bは、複数のレンズがアレイ状に配列されたものからなる。
インテグレータ光学系31を通過した照明光WLは、偏光変換素子32に入射する。偏光変換素子32は、偏光分離膜と位相差板とから構成されている。偏光変換素子32は、非偏光の蛍光光YLをS偏光に変換する。
偏光変換素子32によってS偏光となった照明光WLは、重畳光学系33に入射する。重畳光学系33は、偏光変換素子32から射出された照明光WLを被照明領域において重畳させるものである。重畳光学系33は、例えば、重畳レンズ33aから構成されている。これにより、被照明領域の照度分布が均一化される。
照明装置2では、蛍光光YLと青色光BL’sとを用いて、照明光WLを効率良く得ることができる。
また、照明装置2は、1枚の平凹レンズからなる色収差補正光学素子45を励起光BLsの光路上のホモジナイザー光学系24と偏光分離素子50Aとの間に設けるといった簡便な構造であるため、装置構成を小型化することができる。また、第1のピックアップ光学系26に色収差補正機能を設ける場合に比べてレンズの枚数が少ないため、コスト面においても非常に有利である。
以上のようにして、本実施形態のプロジェクター1によれば、上記照明装置2を備えるので、該プロジェクター1は品質に優れた画像を表示できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態として図4に示す照明装置2Aについて説明する。なお、図4は、照明装置2Aの概略構成を示す平面図である。
本実施形態と第1実施形態との違いは、色収差補正光学素子を配置する位置であり、それ以外の構成は共通である。そのため、以下の説明では、図2に示す照明装置2と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
図4に示すように、本実施形態の照明装置2Aは、アレイ光源21Aと、コリメーター光学系22と、アフォーカル光学系23と、ホモジナイザー光学系24と、偏光分離素子50Aを含む光学素子25Aと、第1のピックアップ光学系26と、蛍光発光素子27と、位相差板28と、第2のピックアップ光学系29と、拡散反射素子30と、インテグレータ光学系31と、偏光変換素子32と、重畳光学系33と、色収差補正光学素子45Aとを備えている。
本実施形態では、第1のピックアップ光学系26が第1の波長に対応して設計されている。つまり、蛍光体層34上の励起光BLsの照度分布の高い均一性が得られるように焦点位置が最適設計されている。
図5は色収差補正光学素子45による効果を示す図であり、図5(a)は比較として色収差補正光学素子45Aを備えない場合の励起光BLsおよび蛍光光YLの状態を示す図であり、図5(b)は色収差補正光学素子45Aを備えた場合の励起光BLsおよび蛍光光YLの状態を示す図である。
第1の波長に対応して設計された第1のピックアップ光学系26は、図5(a)に示すように、励起光BLsを蛍光体層34の表面に集光する。これにより、蛍光体層34上における励起光BLsによる照度分布の均一性が高くなる。しかしながら、軸上色収差のため、蛍光体層34は、第1のピックアップ光学系26の第2の波長における焦点位置からずれた位置に配置されている。そのため、第1のピックアップ光学系26を通過した蛍光光YLの平行度は低い。蛍光光YLは発散しているため、レンズアレイ31b近傍にできる2次光源像がぼけてしまい、偏光変換素子32を効率よく通過できない。そのため、蛍光光YLの利用効率が低下してしまう。
これに対し、本実施形態において、照明装置2Aは、蛍光光YLの光路上の偏光分離素子50Aの後段(偏光分離素子50Aとレンズアレイ31aとの間)に色収差補正光学素子45Aを配置している。色収差補正光学素子45Aは正のパワーを有するものであって、例えば、平凸レンズから構成される。このように平凸レンズを用いることでコスト増加が抑えられている。
色収差補正光学素子45Aは、図5(b)に示すように、発散している蛍光光YLを平行光に変換する。これによれば、平行光となった蛍光光YLはインテグレータ光学系31に良好に入射するため、蛍光光YLの利用効率を高めることができる。
以上述べたように、本実施形態の照明装置2Aによれば、色収差補正光学素子45を用いることによって、第1のピックアップ光学系26で生じる色収差を簡便に補正することができる。その結果、強度分布の均一性が高い蛍光光YLを効率良く生成するとともに、蛍光光YLの利用効率を高めることができる。
また、照明装置2Aは、1枚の平凸レンズからなる色収差補正光学素子45Aを偏光分離素子50Aの後段に設けるといった簡便な構造であるため、装置構成を小型化することができる。また、第1のピックアップ光学系26に色収差補正機能を設ける場合に比べてレンズの枚数が少ないため、コスト面においても非常に有利である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記の第1実施形態では、色収差補正光学素子45を1つの平凹レンズから構成する場合を例に挙げたが、本発明はこれに限定されることはない。例えば、色収差補正光学素子45として、例えば、計算機合成ホログラムから構成された回折光学素子を用いても良い。
また、上記の実施形態では、偏光分離素子50Aが励起光BLsを蛍光発光素子27に向けて反射し、青色光BL’pを拡散反射素子30に向けて透過させる例を挙げたが、本発明はこれに限定されない。例えば、偏光分離素子50Aが励起光BLsを蛍光発光素子27に向けて透過させ、青色光BL’pを拡散反射素子30に向けて反射させてもよい。
また、上記実施形態では、励起光用のレーザー光源にピーク波長が440nmのレーザー光を射出する第2の半導体レーザー212を用い、青色光用のレーザー光源にピーク波長が460nmのレーザー光を射出する第1の半導体レーザー211を用いる場合を例示したが、励起光BL及び青色光BL’のピーク波長については、このような例に必ずしも限定されるものではない。
また、上記実施形態では、3つの光変調装置4R,4G,4Bを備えるプロジェクター1を例示したが、1つの光変調装置でカラー映像(画像)を表示するプロジェクターに適用することも可能である。
その他、照明装置およびプロジェクターの各種構成要素の形状、数、配置、材料等については、上記実施形態に限らず、適宜変更が可能である。
また、上記実施形態では本発明による照明装置をプロジェクターに搭載した例を示したが、これに限られない。本発明による照明装置は、照明器具や自動車のヘッドライト等にも適用することができる。
BL,BLs…励起光(第1の光)、YL…蛍光光(第2の光)、1…プロジェクター、2、2A…照明装置、4R,4G,4B…光変調装置、6…投写光学系、24…ホモジナイザー光学系(インテグレータ光学系)、26…第1のピックアップ光学系(ピックアップ光学系)、27…蛍光発光素子(波長変換素子)、45…色収差補正光学素子、50A…偏光分離素子(波長分離素子)、212…第1の半導体レーザー(光源)。

Claims (5)

  1. 第1の波長の第1の光を射出する光源と、
    前記光源から射出された前記第1の光が入射するインテグレータ光学系と、
    前記インテグレータ光学系を透過した前記第1の光を前記第1の波長とは異なる第2の波長の第2の光に変換する波長変換素子と、
    前記インテグレータ光学系と前記波長変換素子との間の前記第1の光の光路上に設けられた波長分離素子と、
    前記波長変換素子と前記波長分離素子との間に設けられ、前記第1の光および前記第2の光が入射するピックアップ光学系と、
    前記第1の光の光路上の前記インテグレータ光学系と前記波長分離素子との間に設けられ、前記ピックアップ光学系における前記第1の光の色収差補正するレンズと、を備える
    照明装置。
  2. 第1の波長の第1の光を射出する光源と、
    前記光源から射出された前記第1の光が入射するインテグレータ光学系と、
    前記インテグレータ光学系を透過した前記第1の光を前記第1の波長とは異なる第2の波長の第2の光に変換する波長変換素子と、
    前記インテグレータ光学系と前記波長変換素子との間の前記第1の光の光路上に設けられた波長分離素子と、
    前記波長変換素子と前記波長分離素子との間に設けられ、前記第1の光および前記第2の光が入射するピックアップ光学系と、
    前記第2の光の光路上の、前記波長分離素子の後段に設けられ、前記ピックアップ光学系における前記第2の光の色収差を補正するレンズと、を備える
    照明装置。
  3. 前記レンズは、負のパワーを有するとともに、前記第1の光の光路上の前記インテグレータ光学系と前記波長分離素子との間に設けられる
    請求項1に記載の照明装置。
  4. 前記レンズは、正のパワーを有するとともに、前記第2の光の光路上の前記波長分離素子の後段に設けられる
    請求項に記載の照明装置。
  5. 照明光を射出する照明装置と、
    前記照明光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
    前記画像光を投射する投射光学系と、を備え、
    前記照明装置が、請求項1〜のいずれか一項に記載の照明装置であるプロジェクター。
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