JP2016180073A - 発泡粒子成形体及びパネル梱包容器 - Google Patents
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Abstract
Description
該発泡粒子成形体を構成する複合樹脂は、エチレン系樹脂100質量部に対して、400〜900質量部のスチレン系単量体を含浸重合してなり、
上記複合樹脂をキシレンによりソックスレー抽出したときのキシレン不溶分と、上記ソックスレー抽出後のキシレン溶液に含まれるアセトン不溶分との混合不溶分の温度23℃のメチルエチルケトン中における膨潤度が1.25以上であることを特徴とする発泡粒子成形体にある。
複数のパネルを板厚方向に積層した状態で収容する収容部を有することを特徴とするパネル梱包容器にある。
発泡粒子成形体は、複合樹脂発泡粒子(以下、適宜「発泡粒子」ともいう)を型内成形してなり、複合樹脂発泡粒子はエチレン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸、重合させることにより得られる。エチレン系樹脂100質量部に対するスチレン系単量体の配合量は400〜900質量部である。スチレン系単量体が400質量部未満の場合には、剛性が低下し、たわみ耐性が不十分になるおそれがある。同様の観点から、エチレン系脂100質量部に対するスチレン系単量体の配合量は450質量部を超えることが好ましく、500質量部以上であることがより好ましい。一方、スチレン系単量体が900質量部を超える場合には、発泡粒子成形体が割れやすく脆くなる。同様の観点から、エチレン系脂100質量部に対するスチレン系単量体の配合量は800質量部以下が好ましく、700質量部以下であることがより好ましく、600質量部以下であることがさらに好ましい。
アクリル酸エステルとしては、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等がある。
メタクリル酸エステルとしては、例えばメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等がある。
水酸基を含有するビニル化合物としては、例えばヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート等がある。
ニトリル基を含有するビニル化合物としては、例えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル等がある。
有機酸ビニル化合物としては、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等がある。
オレフィン化合物としては、例えばエチレン、プロピレン、1−ブテン、2−ブテン等がある。
ジエン化合物としては、例えばブタジエン、イソプレン、クロロプレン等がある。
ハロゲン化ビニル化合物としては、例えば塩化ビニル、臭化ビニル等がある。
ハロゲン化ビニリデン化合物としては、例えば塩化ビニリデン等がある。
マレイミド化合物としては、例えばN−フェニルマレイミド、N−メチルマレイミド等がある。
これらのビニルモノマーは、単独でも2種類以上を混合したものを用いても良い。
まず、エチレン系樹脂を主成分とする核粒子を水性媒体中に懸濁させて懸濁液を作製する。次いで、スチレン系モノマーを懸濁液中に添加する。そして、核粒子にスチレン系モノマーを含浸させ、重合させる。次いで、重合後の複合樹脂粒子を発泡させることにより複合樹脂発泡粒子を製造することができる。
なお、スチレン系モノマー(第1モノマー)のシード比(核粒子に対する第1モノマーの重量比)が低すぎる場合には、複合樹脂粒子が扁平になり、成形時の充填性が悪くなるおそれがある。したがって、第1モノマーのシード比は、0.5以上であることが好ましく、0.7以上であることがより好ましく、0.8以上であることがさらに好ましい。一方、シード比が高すぎる場合には、スチレン系モノマーが核粒子に充分に含浸される前に重合してしまい、剛性や粘り強さが良好な成形品が得られなくなる虞や懸濁して安定化させることが困難になり、樹脂の塊状物が発生する虞がある。したがって、第1モノマーのシード比は、1.5以下であることが好ましく、1.3以下であることがより好ましく、1.2以下であることがさらに好ましい。
分散工程においては、例えば懸濁剤、界面活性剤、水溶性重合禁止剤等を含む水性媒体中に核粒子を懸濁させ、懸濁液を作製することができる。また、分散工程においては、懸濁液に第1モノマーと共に重合開始剤を添加することができる。
懸濁剤としては、例えばリン酸三カルシウム、ハイドロキシアパタイト、ピロリン酸マグネシウム、リン酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化第2鉄、水酸化チタン、水酸化マグネシウム、リン酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク、カオリン、ベントナイト等の微粒子状の無機懸濁剤を用いることができる。また、例えばポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等の有機懸濁剤を用いることもできる。好ましくは、リン酸三カルシウム、ハイドロキシアパタイト、ピロリン酸マグネシウムがよい。これらの懸濁剤は単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。
ノニオン系界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンドデシルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル等を用いることができる。
カチオン系界面活性剤としては、ココナットアミンアセテート、ステアリルアミンアセテート等のアルキルアミン塩を用いることができる。また、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド等の第四級アンモニウム等を用いることもできる。
両性界面活性剤としては、ラウリルベタイン、ステアリルベタイン等のアルキルベタインを用いることができる。また、ラウリルジメチルアミンオキサイド等のアルキルアミンオキサイドを用いることもできる。
これらの界面活性剤は、単独で又は複数を組み合わせて用いることができる。
また、懸濁液には、必要に応じて、例えば塩化リチウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、硝酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム等の無機塩類からなる電解質を添加することができる。
水溶性重合禁止剤としては、例えば亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリウム、亜硝酸アンモニウム、L−アスコルビン酸、クエン酸等を用いることができる。
水溶性重合禁止剤は、核粒子内に含浸し難く、水性媒体中に溶解する。したがって、核粒子に含浸したスチレン系モノマーの重合は行われるが、核粒子に含浸されていない水性媒体中のスチレン系モノマーの微小液滴、及び核粒子に吸収されつつある核粒子表面付近のスチレン系モノマーの重合を抑制することができる。その結果、複合樹脂粒子の表面のスチレン系樹脂の量を少なく制御することができ、得られる発泡粒子成形体の靭性が向上すると推察される。
水溶性重合禁止剤の添加量は、水性媒体(反応生成物含有スラリーなどの水を含む系内の全ての水をいう)100質量部に対して0.001〜0.1質量部が好ましく、より好ましくは0.005〜0.06質量部がよい。
重合開始剤を溶解する溶剤としては、芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素等を用いることができる。芳香族炭化水素としては、例えばエチルベンゼン、トルエン等がある。脂肪族炭化水素としては、例えばヘプタン、オクタン等がある。重合開始剤は、スチレン系モノマー100質量部に対して0.01〜3質量部の範囲内で使用することが好ましい。
なお、重合開始剤及び架橋剤としては、同じ化合物を採用することもできる。
気泡調整剤としては、例えば脂肪酸モノアミド、脂肪酸ビスアミド、タルク、シリカ、ポリエチレンワックス、メチレンビスステアリン酸、メタクリル酸メチル系共重合体、シリコーン、タルク、硼酸亜鉛、硫酸アルミニウム、明礬、ポリテトラフルオロエチレンなどを用いることができる。脂肪酸モノアミドとしては、例えばオレイン酸アミド、ステアリン酸アミド、ラウリル酸アミド、エルカ酸アミド、ベヘン酸アミド等を用いることができる。脂肪酸ビスアミドとしては、例えばエチレンビスステアリン酸アミド等を用いることができる。
可塑剤としては、例えば脂肪酸エステル、アセチル化モノグリセライド、油脂類、炭化水素化合物等を用いることができる。脂肪酸エステルとしては、例えばグリセリントリステアレート、グリセリントリオクトエート、グリセリントリラウレート、ソルビタントリステアレート、ソルビタンモノステアレート、ブチルステアレート等を用いることができる。また、アセチル化モノグリセライドとしては、例えばグリセリンジアセトモノラウレート等を用いることができる。油脂類としては、例えば硬化牛脂、硬化ひまし油等を用いることができる。炭化水素化合物としては、例えばシクロヘキサン、流動パラフィン等を用いることもできる。
また、油溶性重合禁止剤としては、例えばパラ−t−ブチルカテコール、ハイドロキノン、ベンゾキノン等を用いることができる。
(1)エチレン系樹脂を含む核粒子に対して含浸させるスチレン系モノマーを複数回に分けて含浸させ、そのうち最初に含浸させるスチレン系モノマー(第1モノマー)の添加割合を比較的多くし、第1モノマーに対する重合開始剤の割合を比較的少なくして第1モノマーを重合させること、
(2)重合開始剤としてジクミルパーオキサイドより水素引き抜き能が低いt−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルモノカーボネートやt−ヘキシルパーオキシベンゾエートを開始剤として使用すること、
(3)重合開始剤を第1モノマーのみに溶解させて重合することによって、含浸重合における初期段階でのスチレン系モノマーの重合状態を制御すること、
により、エチレン系樹脂内の架橋密度が高くなりにくく、膨潤度が上記所定の範囲内にある発泡粒子成形体の製造が可能となる。従来検討されていた製造条件では、エチレン系樹脂を含む核粒子に含浸させるスチレン系モノマー(第1モノマー)の比率が小さく、かつ重合開始剤として水素引き抜き能が高いジクミルパーオキサイドを使用し、重合開始剤を第1モノマーと第2モノマーに分割で添加しているため、エチレン系樹脂内の架橋密度が高くなりすぎ、膨潤度が低くなると考えられる。
該パネル梱包容器は、複合樹脂発泡粒子を型内成形してなる、見掛け密度40〜100kg/m3の発泡粒子成形体からなり、
該発泡粒子成形体を構成する複合樹脂は、エチレン系樹脂100質量部に対して、400〜900質量部のスチレン系単量体を含浸重合してなり、
上記複合樹脂をキシレンによりソックスレー抽出したときのキシレン不溶分と、上記ソックスレー抽出後のキシレン溶液に含まれるアセトン不溶分との混合不溶分の温度23℃のメチルエチルケトン中における膨潤度が1.25以上であることを特徴とするパネル梱包容器がある。
帯電防止剤としては、カチオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、両性界面活性剤、及びノニオン系界面活性剤から選ばれる少なくとも1種を用いることができる。好ましくは、帯電防止剤として、カチオン系界面活性剤とノニオン系界面活性剤とを併用することがよい
以下に、発泡粒子成形体の実施例について説明する。本例においては、以下のようにして、核粒子から複合樹脂発泡粒子を製造し、複合樹脂発泡粒子を用いて発泡粒子成形体を製造する。
エチレン系樹脂として、メタロセン重合触媒を用いて重合してなる直鎖状低密度ポリエチレン(東ソー社製「ニポロンZ HF210K」)を準備した。本例のエチレン系樹脂を以下適宜「PE−1」という。PE−1のMFR(190℃、荷重2.16kg;g/10min)、密度(kg/m3)、引っ張り弾性率(MPa)、融点(℃)を後述の表1に示す。PE−1のMFR(190℃、荷重2.16kg)は、JIS K7210(1999年)に基づき、条件コードDで測定される値である。なお、測定装置としては、メルトインデクサー(宝工業(株)製の型式L203)を用いた。また、PE−1の引張り弾性率は、JIS K6922−2(2010年)により測定される値である。PE−1の融点は、PE−1の原料ペレット約5mgを用いて、JIS K7121(1987年)に基づいて、熱流束示差走査熱量測定(DSC)により測定した。なお、JIS K7121(1987年)の規定において、試験片の状態調節としては、『(2)一定の熱処理を行った後、融解温度を測定する場合』を採用し、加熱速度及び冷却速度を共に10℃/分として測定された融解ピーク温度が融点である。
撹拌装置の付いた内容積3Lのオートクレーブに、脱イオン水1000gを入れ、更にピロリン酸ナトリウム6.0gを加えた。その後、粉末状の硝酸マグネシウム・6水和物12.9gを加え、室温で30分間撹拌した。これにより、懸濁剤としてのピロリン酸マグネシウムスラリーを作製した。次に、この懸濁剤に界面活性剤としてのラウリルスルホン酸ナトリウム(10質量%水溶液)2.0g、水溶性重合禁止剤としての亜硝酸ナトリウム0.2g、及び核粒子75gを投入した(分散工程)。
次いで、複合樹脂粒子500gを分散媒(水)3500gと共に撹拌機を備えた5Lの密閉容器(耐圧容器)内に仕込み、分散媒中に分散剤としてのカオリン5gと、界面活性剤としてのアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5gとをさらに添加した。次いで、回転速度300rpmで密閉容器内を撹拌しながら発泡温度165℃まで昇温させた。その後、無機系物理発泡剤である二酸化炭酸(CO2)を密閉容器内の圧力が3.2MPa(G:ゲージ圧)になるように密閉容器内に圧入し、同温度(165℃)で15分間保持することにより複合樹脂粒子中に二酸化炭素を含浸させて、発泡性複合樹脂粒子を得た。次いで、発泡性複合樹脂粒子を分散媒と共に密閉容器から大気圧下に放出することにより、嵩密度が48kg/m3の複合樹脂発泡粒子(一次発泡粒子)を得た。
上記のようにして得られた複合樹脂発泡粒子を、縦250mm、横200mm、厚み50mmの平板形状のキャビティを有する金型内に充填した。次いで、金型内に水蒸気を導入することにより、複合樹脂発泡粒子を加熱して相互に融着させた。その後、金型内を水冷によって冷却した後、金型より発泡粒子成形体を取り出した。さらに発泡粒子成形体を温度60℃に調整されたオーブン内に12時間載置することにより、乾燥及び養生を行った。以上のようにして発泡粒子成形体を製造した。
まず、発泡粒子成形体から約1gの試験片を切り出して、その重量(W0)を小数第4位まで計量した。次いで、試験片を150メッシュの金網袋中に入れた。次に、容量200mlの丸型フラスコに約200mlのキシレンを入れ、ソックスレー抽出管に上記金網袋に入れたサンプルをセットした。マントルヒーターでフラスコを8時間加熱することにより、ソックスレー抽出を行った。抽出終了後、空冷により冷却した。冷却後、抽出管から金網を取り出し、約600mlのアセトンにより金網ごとサンプルを洗浄した。次いで、アセトンを揮発させてから温度120℃で乾燥した。この乾燥後に金網内から回収したサンプルが「キシレン不溶分」である。
また、上記ソックスレー抽出後のキシレン溶液を600mlのアセトン中に投入した。そして、アセトンに溶解しない成分をJIS P3801に規定される5種Aのろ紙を用いてろ過して分離回収し、回収物を減圧下で蒸発乾固させた。得られた固形物が「アセトン不溶分」である。
これらの操作により得られた「キシレン不溶分」と「アセトン不溶分」との混合不溶分の重量(Wa)を小数点第4位まで計量した。なお、他の実施例において、混合不溶分の重量が0.2gに満たない場合には、十分量の混合不溶分を得るために、上記操作を繰り返し行って0.2g以上の混合不溶分を得た。他の実施例においても同様である。
次に、混合不溶分を50mlのメチルエチルケトン中に浸漬し、温度23℃で24時間放置した。その後、メチルエチルケトンから混合不溶分を取出し、濾紙で軽く拭いた後、混合不溶分の重量(Wb)を小数点第4位まで計量した。そして、メチルエチルケトン浸漬前後の混合不溶分の重量(Wa、Wb)に基づいて、下記の式(1)により膨潤度Sを求めた。
S=Wb/Wa・・・(1)
キシレン不溶分の割合は、上記膨潤度にて計量した試験片の重量(W0)に対する、
上記膨潤度の測定で得られたキシレン不溶分の重量(W1)の割合(W1/W0;百分率(
%))である。
まず、上述の方法と同様にして、ソックスレー抽出を行った。そして、抽出したキシレン溶液をアセトン600mlへ投下し、デカンテーション、減圧蒸発乾固を行った。その結果、アセトン可溶分としてスチレン系樹脂を得た。そして、スチレン系樹脂の重量平均分子量は、ポリスチレンを標準物質としたゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)法(高分子測定用ミックスゲルカラム)により測定した。具体的には、東ソー(株)製の測定装置(HLC−8320GPC EcoSEC)を用いて、溶離液:テトラヒドロフラン(THF)、流量:0.6ml/分、試料濃度:0.1wt%、カラム:TSKguardcolumn SuperH−H×1本、TSK−GEL SuperHM−H×2本を直列に接続するという測定条件で測定した。即ち、重量平均分子量は、スチレン系樹脂をテトラヒドロフランに溶解させ、ゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)で測定し、標準ポリスチレンで校正して求めた。
見掛け密度は、発泡粒子成形体の質量をその体積で除することにより算出した。
曲げ弾性率は、JIS K 7221(1999年)に記載の3点曲げ試験方法に準拠して測定した。該曲げ弾性率は、厚み20mm×幅25mm×長さ120mmの試験片を複合樹脂発泡粒子成形体から全面が切削面となるように切り出し、室温23℃、湿度50%の恒室内に24時間以上放置後、支点間距離100mm、圧子の半径R15.0mm、支持台の半径R15.0mm、試験速度20mm/min、室温23℃、湿度50%の条件で、オートグラフAGS−10kNG(島津製作所製)試験機により測定し、算出された値(5点以上)の平均値を採用した。
上述の曲げ弾性率の測定と同様に3点曲げ試験を行い、たわみ量(mm)と荷重(kN)と関係から破断点までのエネルギー(kJ)を求めた。エネルギーは、破断点までのたわみ量−荷重曲線と、横軸(たわみ量)とによって囲まれる面積から算出される。そして、破断点までのエネルギー(kJ)を試験片の断面積(cm2)で除することにより、単位断面積当たりの曲げ破断エネルギー(kJ/cm2)を算出した。
発泡粒子成形体の中央部分から縦50mm、横50mm、厚み25mmの直方体状の試験片を切出した。次に、この試験片に対してJIS K 6767(1999)に準拠して50%ひずみ時の圧縮荷重を求めた。この圧縮荷重を試験片の受圧面積で除することより、圧縮応力(50%圧縮応力)を算出した。本明細書ではこの圧縮応力を圧縮強度ともいう。
発泡粒子成形体の表面抵抗率を次のようにして測定した。
発泡粒子成形体を23℃、50%RHの条件下で製造直後から1日間養生した後に、JIS C2170(2004年)に準拠した以下の方法により、23℃、50%RHの条件下で測定を行った。まず、発泡粒子成形体の中央部付近から縦:100mm、横:100mm、厚み:成形体の厚み(50mm)のままという直方体状の測定試験片を切り出した。測定試験片は5個準備した。測定装置として三菱化学社製「ハイレスタMCP−HT450」を使用して、各試験片の成形スキン面の表面抵抗率(Ω)を測定した。5個の測定試験片からそれぞれ得られた表面抵抗率の値を相乗平均した値を採用した。
本例においては、まず、エチレン系樹脂(PE−1)の量を8.65kgから9kgに変更し、気泡調整剤マスターバッチの量を1.35kgから1kgに変更した点を除いては実施例1と同様にして核粒子を作製した。次いで、この核粒子100gを使用し、第1モノマーとして、スチレン85gとアクリル酸ブチル15gとの混合モノマーを使用し、第2モノマーとしてスチレン300gを使用した点を除いては、実施例1と同様にして複合樹脂粒子を作製した。そして、この複合樹脂粒子を用いて実施例1と同様にして発泡粒子成形体を作製した。
本例においては、まず、エチレン系樹脂(PE−1)の量を8.65kgから8kgに変更し、気泡調整剤マスターバッチの量を1.35kgから2kgに変更した点を除いては実施例1と同様にして核粒子を作製した。次いで、この核粒子53gを使用し、第1モノマーとして、スチレン38gとアクリル酸ブチル15gとの混合モノマーを使用し、第2モノマーとしてスチレン394gを使用した点を除いては、実施例1と同様にして複合樹脂粒子を作製した。そして、この複合樹脂粒子を用いて実施例1と同様にして発泡粒子成形体を作製した。
エチレン系樹脂として、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)(日本ユニカー社製「NUC−3221」)を準備した。本例のエチレン系樹脂を以下適宜「PE−2」という。PE−2のMFR(190℃、荷重2.16kg;g/10min)、密度(kg/m3)、引っ張り弾性率(MPa)、融点(℃)を後述の表1に示す。これらは、上述の実施例1と同様にして測定される値である。本例においては、実施例1において核粒子の作製時にエチレン系樹脂として使用した8.65kgのPE−1の代わりに10kgのPE−2を使用し、気泡調整剤マスターバッチの量を1.35kgから0kgに変更した点を除いては、実施例1と同様にして核粒子を作製した。
撹拌装置の付いた内容積3Lのオートクレーブに、脱イオン水1100gを入れ、更にピロリン酸ナトリウム6.6gを加えた。その後、粉末状の硝酸マグネシウム・6水和物14.2gを加え、室温で30分間撹拌した。これにより、懸濁剤としてのピロリン酸マグネシウムスラリーを作製した。次に、この懸濁剤に界面活性剤としてのラウリルスルホン酸ナトリウム(10質量%水溶液)2.2g、水溶性重合禁止剤としての亜硝酸ナトリウム0.22g、及び実施例1と同様の核粒子56gを投入した。
本例においては、まず、エチレン系樹脂(PE−1)の量を8.65kgから9.35kgに変更し、気泡調整剤マスターバッチの量を1.35kgから0.65kgに変更した点を除いては、実施例1と同様にして核粒子を作製した。次いで、この核粒子150gを使用し、第1モノマーとして、スチレン135gとアクリル酸ブチル15gとの混合モノマーを使用し、第2モノマーとしてスチレン200gを使用した点を除いては、実施例1と同様にして複合樹脂粒子を作製した。そして、この複合樹脂粒子を用いて実施例1と同様にして発泡粒子成形体を作製した。
実施例2〜3及び比較例1〜3において作製した発泡粒子成形体について、実施例1と同様の評価結果を表1及び表2に示す。
本例は、発泡粒子成形体からなるパネル梱包容器の例である。
図1〜図3に示すごとく、本例のパネル梱包容器1は、発泡粒子成形体からなり、複数のパネル4を板厚方向に積層した状態で収容する収容部10を有する。パネル梱包容器1は、容器本体2と、容器本体2の開口部21を塞ぐ蓋体3とを有し、容器本体2及び蓋体3のいずれもが発泡粒子成形体からなる。パネル梱包容器1は、例えば液晶パネル等のパネル4の収容に用いられる。発泡粒子成形体としては、上述の実施例1〜3と同様の成形体が用いられる。
図3に示すごとく、容器本体2は、複数のパネル4を板厚方向に積層した状態で収容する収容部20を有し、上面に開口部21を有する箱状である。具体的には、容器本体2は、底板部22と、この底板部22の周縁から垂直に立ち上がる側壁部23とから構成されている。また、蓋体3は、積層されたパネル4を上方から収容する収容部30を有し、下面に開口部31を有する箱状である。具体的には、蓋体3は、上板部32と、この上板部32の周縁から垂直に伸びる側壁部33とから構成されている。容器本体2の側壁23と、蓋体3の側壁33には、両者が嵌合する位置及び形状で凸部231、凹部331が形成されている。
本例は、上述の実施例4と同形状であるが、上述の比較例3の発泡粒子成形体からなるパネル梱包容器の例である。本例のパネル梱包容器9は、比較例3の発泡粒子成形体から構成されている点を除いては、上述の実施例4と同様の形状を有し、容器本体91と、蓋体92とからなる。本例のパネル梱包容器9は、曲げ弾性率が不十分な発泡粒子成形体(比較例3参照)からなる。そのため、図6及び図7に示されるように、パネル梱包容器9は、収容部10に収容されたパネル4の重みによって大きくたわむ。そのため、パネル梱包容器9を持ち上げたときに、落下やパネルの破損が起こる虞がある。なお。図示を省略するが、パネル梱包容器9が、上述の比較例1及び比較例2のように、曲げ破断エネルギーの小さな発泡粒子成形体からなる場合には、たわみによって変形したパネル梱包容器9が壊れ易くなる。
10 収容部
2 容器本体
3 蓋体
Claims (6)
- 複合樹脂発泡粒子を型内成形してなる発泡粒子成形体であって、
該発泡粒子成形体を構成する複合樹脂は、エチレン系樹脂100質量部に対して、400〜900質量部のスチレン系単量体を含浸重合してなり、
上記複合樹脂をキシレンによりソックスレー抽出したときのキシレン不溶分と、上記ソックスレー抽出後のキシレン溶液に含まれるアセトン不溶分との混合不溶分の温度23℃のメチルエチルケトン中における膨潤度が1.25以上であることを特徴とする発泡粒子成形体。 - 上記エチレン系樹脂が、メタロセン系重合触媒を用いて重合してなる、融点105℃以下の直鎖状低密度ポリエチレンであることを特徴とする請求項1に記載の発泡粒子成形体。
- 上記複合樹脂は、エチレン系樹脂100質量部に対して、450質量部を超え、かつ900質量部以下のスチレン系単量体を含浸重合してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の発泡粒子成形体。
- 上記発泡粒子成形体の見掛け密度が30〜100kg/m3であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の発泡粒子成形体。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の発泡粒子成形体からなるパネル梱包容器であって、
複数のパネルを板厚方向に積層した状態で収容する収容部を有することを特徴とするパネル梱包容器。 - 上記発泡粒子成形体の少なくとも表面には帯電防止剤が存在し、上記発泡粒子成形体の表面抵抗率が1×108〜1×1013Ωであることを特徴とする請求項5に記載のパネル梱包容器。
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