JP2016171211A - コイルモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】配線基板とコイル電極とを備えるコイルモジュールの耐熱性の向上を図る。【解決手段】コイルモジュール1aは、配線基板2aと、該配線基板2aを挟むように配置された第1樹脂基板2bおよび第2樹脂基板2cとが一面に配置されて板状に形成された基板層2と、下端面が基板層2の下面に露出するように第1または第2樹脂基板2b,2cに立設された複数の第1、第2金属ピン5a,5bを有するコイル電極4と、基板層2の上面に積層されて各第1、第2金属ピン5a,5bを被覆する封止樹脂層3とを備え、封止樹脂層3の上面に、各第1、第2金属ピン5a,5bの上端面が露出し、基板層2の下面において、コイル電極4の対を成す第1、第2金属ピン5a,5b同士が下側配線パターン6bにより接続され、封止樹脂層3の上面において、コイル電極4の対を成す第1、第2金属ピン5a,5b同士が上側配線パターン6aにより接続される。【選択図】図1

Description

本発明は、配線基板とコイル電極とを備えるコイルモジュールに関する。
従来より、図9に示すような配線基板とコイルとを備えるコイルモジュールが知られている。このコイルモジュール100は、配線基板101と、配線基板101の上面に載置された円環状のコイルコア102と、該コイルコア102の周囲を螺旋状に巻回されるコイル電極103とを備える。コイル電極103は、それぞれ複数の配線膜103aと上側配線導体103bとで構成される。
ここで、各配線膜103aは、一端部がコイルコア102の内周側に配置されるとともに、他端部がコイルコア102の外周側に配置されるように、配線基板102の上面にそれぞれ形成されて、コイルコア102の周方向に配列される。各上側配線導体103bは、略コ字状に形成されたジャンパ線から成り、コイルコア102の外側面、内側面および上面を囲むような状態で配線基板101に立設される。また、各上側配線導体103bそれぞれは、一端が所定の配線膜103aの一端部(内周側)に接続されるとともに、他端が所定の配線膜103aの他端部(外周側)に接続され、これらの各上側配線導体103bと各配線膜103aとで、コイルコア102の周囲に巻回されて成るコイル電極103が形成されている。
このような構成によると、コイルを形成する際、金属線材をコイルコアの周囲に巻きつけるという手作業がなくなるので、コイルモジュール100の製造コストを低減することができる。
特開平8−203762号公報(段落0012〜0015、図1等参照)
ところで、上述のコイルモジュール100では、配線膜103aと上側配線導体103bとの接続を半田で行っている。そのため、コイルモジュール100が組み込まれる製品が、通常の半田の融点よりも高い環境下におかれる可能性がある場合には、両者の接続部の接続信頼性が低下するおそれがある。ここで、製品がおかれる環境に耐える程度の高融点半田等の接続材を用いることが考えられるが、コイルモジュール100の小型・高機能化に伴って、各配線膜103aおよび各上側配線導体103bが細線化した場合には、両者の接続面積が小さくなるため所望の接続強度が得にくいという課題があった。さらに配線膜103aに接続された上側配線導体103bが倒れたり、傾いたりする事によって正確な位置決めが困難になる課題があった。
本発明は、上記した課題に鑑みてなされたものであり、配線基板とコイル電極とを備えるコイルモジュールの耐熱性の向上を図ることを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明のコイルモジュールは、配線基板および樹脂基板が一面に配置されて板状に形成された基板層と、一端が前記基板層の一方主面に露出するように前記樹脂基板に立設された複数の柱状導体を有するコイル電極と、前記基板層の他方主面に積層されて前記各柱状導体を被覆する封止樹脂層とを備え、前記封止樹脂層の前記基板層への積層面と反対面に、前記各柱状導体の他端が露出し、前記基板層の前記一方主面において、前記コイル電極の対を成す前記柱状導体同士が第1の導電層により接続され、前記封止樹脂層の前記反対面において、前記コイル電極の対を成す前記柱状導体同士が第2の導電層により接続されることを特徴としている。
この構成によると、コイル電極の各柱状導体は、一端が基板層の一方主面に露出するように樹脂基板に立設されるため、基板層の柱状導体を立設するのに、従来のような半田を必要としない。また、各柱状導体は、一端が基板層の一方主面に露出し、他端が封止樹脂層の基板層への積層面と反対面に露出するため、基板層の一方主面や封止樹脂層の前記反対面の導電層を、例えば導電性ペーストやめっきなどで形成することで、半田を用いずにコイル電極を形成することができる。そのため、配線基板とコイル電極とを備えるコイルモジュールにおいて、高温下での接続信頼性等の耐熱性の向上を図ることができる。
また、配線基板の主面に柱状導体を半田実装する構成では、柱状導体が細くなると配線基板への固定強度が低下するが、この構成によると、柱状導体の一端部が樹脂基板の樹脂で支持されるため、柱状導体の太さが基板層との固定強度に影響しない。
また、各柱状導体と導電層との接続に半田を用いないことで、溶融した半田が隣接する柱状導体同士を短絡させるという、いわゆる半田スプラッシュを防止することができるだけでなく、柱状導体の狭ピッチ化を容易に実現することができる。
また、従来のように配線基板の主面に柱状導体を半田実装する場合は、配線基板の当該主面に柱状導体の径よりも大きいランド電極を設ける必要があるが、この構成ではランド電極が設ける必要がないため、コイルモジュールの小型化を図ることができる。
また、前記柱状導体が金属ピンで形成されていてもよい。金属ピンは、ビアホールに導電性ペーストを充填して形成されたビア導体やめっきで形成されたポスト導体などと比較して比抵抗が低いため、コイル電極全体としての抵抗値を下げることができる。そのため、例えば、Q値などのコイル特性に優れたコイルモジュールを提供することができる。
また、前記コイル電極により、アンテナコイルが形成されていてもよい。この場合、本発明をアンテナコイルが形成されたモジュールに適用することができる。また、各柱状導体の一端が基板層の一方主面に露出、すなわち、各柱状導体が基板層を貫通して設けられるため、従来の配線基板(基板層)の主面に柱状導体を半田実装する場合と比較して、柱状導体の長さを長くすることができる。このようにすると、アンテナコイルの長さを長くすることができるため、アンテナ特性(例えば、感度)の向上を図ることができる。また、各金属ピン5a,5bの基板層2への固定強度が増すことにより、各金属ピン5a,5bを、細くまたは長くするのが容易になる。
また、前記封止樹脂層が、磁性体粉末を含有する樹脂で形成されていてもよい。この構成によると、コイル電極のインダクタンス値を増加させることができる。
また、前記基板層は、前記樹脂基板として、(前記基板層における前記一面と垂直な方向から平面視して)前記配線基板を挟むように配置された第1および第2樹脂基板を有し、前記複数の柱状導体は、対を成す前記柱状導体が、前記第1樹脂基板と前記第2樹脂基板とに分かれて立設されていてもよい。このように、コイル電極の対を成す柱状導体を、これらの両柱状導体間に配線基板を挟むように、第1樹脂基板と第2樹脂基板とに分かれて立設することで、両柱状導体を接続する導電層の長さを長くすることができる。
また、前記第1の導電層が、前記基板層の前記一方主面において前記配線基板を跨ぐように配線されていてもよい。この場合、第1の導電層を形成するのに、配線基板の一方主面を利用することができる。
また、前記基板層の前記一方主面における前記第1の導電層の一部が、前記配線基板上に形成されていてもよい。この場合、導電層の配線パターンの設計自由度の向上を図ることができる。
また、前記コイル電極は、発生する磁束の方向が、前記基板層の前記一方主面または前記他方主面と平行な方向となるように巻回されていてもよい。このようにすると、磁束の方向が配線基板の主面と垂直な方向となるようにコイル電極が巻回される場合と比較して、配線基板に実装される部品等によって磁束が遮られにくくなるため、アンテナ感度の向上を図ることができる。
本発明によれば、コイル電極の各柱状導体は、一端が基板層の一方主面に露出するように樹脂基板に立設されるため、基板層の柱状導体を立設するのに、従来のような半田を必要としない。また、各柱状導体は、一端が基板層の一方主面に露出し、他端が封止樹脂層の基板層への積層面と反対面に露出するため、基板層の一方主面や封止樹脂層の前記反対面の導電層を、例えば導電性ペーストやめっきなどで形成することで、半田を用いずにコイル電極を形成することができる。そのため、配線基板とコイル電極とを備えるコイルモジュールの耐熱性の向上を図ることができる。
本発明の第1実施形態にかかるコイルモジュールの斜視図である。 図1のコイル電極を説明するための図である。 図1のコイルモジュールの製造方法を説明するための図である。 図1のコイルモジュールの製造方法を説明するための図である。 図1の基板層の形成方法を示す図である。 図1の基板層の形成方法の他の例を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかるコイルモジュールを説明するための図である。 図7のコイルモジュールの基板層の形成方法を説明するための図である。 従来のコイルモジュールの分解斜視図である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態にかかるコイルモジュール1aについて、図1および図2を参照して説明する。なお、図1はコイルモジュール1aの斜視図、図2はコイル電極を説明するための図である。なお、図1および図2(b)では、配線基板2aに実装される各部品7a〜7cを図示省略している。また、図2(a)はコイル子ジュール1aの平面図、図2(b)は基板層2の平面図を示す図1のA−A矢視断面図、図2(c)は底面図である。
図1に示すように、この実施形態にかかるコイルモジュール1aは、基板層2と、該基板層2の一部を構成する配線基板2aの上面に実装された部品7a,7b,7c(図3に示す)と、基板層2の上面に積層された封止樹脂層3と、コイル電極4とを備える。なお、この実施形態のコイルモジュール1aは、コイル電極4によりアンテナコイルが形成され、RF−ID(Radio Frequency−Identification)用のアンテナモジュールとして使用される。
基板層2は、配線基板2a、第1樹脂基板2bおよび第2樹脂基板2cが一面に配置されて板状に形成されて成り、第1樹脂基板2bと第2樹脂基板2cとで配線基板2aを挟むように各基板2a,2b,2cが配置されている。なお、この実施形態における基板層2は、その厚み方向から見た平面視が横長矩形状に形成されている。
配線基板2aは、例えば、ガラスエポキシ基板などであり、上面には各部品7a〜7cの実装用のランド電極8や各種配線電極9が形成されている。また、配線基板2aには、厚み方向に貫通する2つのビア導体10a,10bが設けられ、これらのビア導体10a,10bが、上面側の所定の配線電極9と下面側のコイル電極4の一端または他端とを接続している。なお、この実施形態において、配線基板2aの略中央の領域a1に実装される部品7aは、RF−ICなどの半導体素子で構成され、領域a1を挟む2つの領域a2,a3に実装される2つの部品7b,7cは、それぞれチップコンデンサで構成されている。
第1、第2樹脂基板2b,2cは、例えば、エポキシ樹脂で形成されており、後述する各金属ピン5a,5bを基板層2に立設するための固定用の基板として機能している。この実施形態では、配線基板2a,第1、第2樹脂基板2b,2cの厚み方向から見た平面視の形状が、いずれも矩形状に形成されている。なお、第1、第2樹脂基板を形成する樹脂は、エポキシ樹脂に限らず、各柱状導体の固定材として機能する種々の樹脂を使用することができる。
コイル電極4は、複数の金属ピン5a,5bと、複数の上側、下側配線パターン6a,6bとで形成されている。各金属ピン5a,5bは、第1樹脂基板2bに立設された複数の第1金属ピン5aと、各第1金属ピン5aと複数の対を成すように第2樹脂基板2cに立設された複数の第2金属ピン5bとで構成されている。ここで、各第1、第2金属ピン5a,5bは、いずれも下端面(本発明の「柱状導体の一端」に相当)が基板層2の下面(本発明の「基板層の一方主面」に相当)に露出するように立設される。
また、各第1金属ピン5aは、図2(b)に示すように基板層2の一の短辺2SSに近接してそれぞれ配置され、各第2金属ピン5bは基板層2の前記一の短辺2SSに対向する短辺2NSに近接してそれぞれ配置されており、対を成す金属ピン5a,5b同士を接続する上側または下側配線パターン6a,6bの長さを長くできるように配置されている。なお、これらの金属ピン5a,5bは、Cu、Au、Ag、AlやCu系の合金など、配線電極として一般的に採用される金属材料で形成されている。また、この実施形態では、各金属ピン5a,5bは、略同じ太さおよび長さで円柱状に形成されている。
各上側配線パターン6aは、封止樹脂層3の上面(本発明の「封止樹脂層の基板層への積層面と反対面」に相当)に形成され、対を成す金属ピン5a,5bの上端面(本発明の「柱状導体の他端」に相当)同士をそれぞれ接続する。また、各下側配線パターン6bは、基板層2の下面に形成され、コイル電極4の対を成す金属ピン5a,5bの下端面(本発明の「柱状導体の一端」に相当)同士を接続する。
なお、この実施形態では、図2(a)に示すように、各上側配線パターン6aは、平面視で、基板層2の長辺に略平行なライン上で配線基板2aを挟むように対向配置された第1,第2金属ピン5a,5bを対として、それらの上端面同士をそれぞれ接続する。一方、各下側配線パターン6bは、図2(c)に示すように、上端面側の対を成す第1金属ピン5aと第2金属ピン5bの下端面同士を接続するのではなく、例えば、一の第2金属ピン5bの下端面と、当該第2金属ピン5bの上端面が上側配線パターン6aを介して接続される第1金属ピン5aに隣接する第1金属ピン5aの下端面とをそれぞれ接続する。なお、各下側配線パターン6bは、その一部が配線基板2aの下面に形成されている。このような構成により、コイルモジュール1a内で螺旋状に巻回されて成るコイル電極4が形成される。ここで、各上側配線パターン6aそれぞれが、本発明の「第2の導電層」に相当し、各下側配線パターン6bそれぞれが、本発明の「第1の導電層」に相当する。
なお、この実施形態では、各上側、下側配線パターン6a,6bは、封止樹脂層3の上面または基板層2の下面にCu,Ag,Al等の金属フィラを含有する導電性ペーストで形成された下地電極層(図示省略)と、当該下地電極層にCuめっきなどで積層された表面電極層とで形成されている。なお、表面電極層は必ずしも必要ではない。また、表面電極層に、Ni/Auめっき層をさらに積層する構成であってもよい。或いは、各上側、下側配線パターン6a,6bを、金属めっきにより直接形成してもかまわない。また、各上側、下側配線パターン6a,6bを、一面にCu層を形成した後エッチングを行う方法(サブトラクテイブ法)や、めっきレジスト形成後のセミアデイテイブ法、スパッタ法により形成してもよい。
封止樹脂層3は、各金属ピン5a,5bおよび各部品7a〜7cを被覆するように基板層2の上面(本発明の「基板層の他方主面」に相当)に積層される。ここで、封止樹脂層3は、その上面に各金属ピン5a,5bの上端面が露出するように、各金属ピン5a,5bを被覆する。封止樹脂層3は、例えば、エポキシ樹脂に磁性体粉末を混合させた磁性体粉末含有樹脂で形成することができる。なお、封止樹脂層3は、必ずしも磁性体粉末を含有する必要はなく、電子部品を封止する一般的な樹脂を用いることもできる。
(コイルモジュールの製造方法)
次に、コイルモジュール1aの製造方法の一例について、図3〜図5を参照して説明する。なお、図3および図4は、コイルモジュール1aの製造方法を説明するための図であり、図3(a)〜(d)それぞれは、その各工程を示し、図4(a)〜(c)は、図3(d)に続く各工程を示している。また、図5は、基板層2の形成方法を説明するための図であり、図5(a)〜(c)は、その各工程を示している。
まず、図3(a)に示すように、平板状の転写板11の一方主面に各金属ピン5a,5bを立った状態で固定されたものを準備する。具体的には、各金属ピン5a,5bの上端面を転写板11の一方主面の所定位置に立設し、接着・固定する。なお、各金属ピン5a,5bは、例えば、横断面が円形の金属線材(例えば、Cu、Au、Ag、Al、Cu系の合金)をせん断加工するなどして形成することができる。また、転写板10の一方主面には、接着層12が貼り付けられており、当該接着層12で各金属ピン5a,5bを転写板10に固定できるように構成されている。
また、配線基板2aに各部品7a〜7cを実装する。ここで、配線基板2aには各ランド電極8、各種配線電極8およびビア導体10a,10bが、周知の技術により形成されており、各部品7a〜7cを所定のランド電極8に半田を用いて実装する。なお、各部品7a〜7cの実装は、半田実装に限らず、例えば、超音波接合など、種々の表面実装技術を用いることができる。ここで、上述の転写板11に各金属ピン5a,5bが固定されたものを準備するのと、配線基板2aに各部品7a〜7cを実装したものを準備するのとは、どちらが先であってもかまわない。
次に、図3(b)に示すように、配線基板2aと第1、第2樹脂基板2b,2cとが一面に配置されて板状をなす基板層2を準備する。なお、この実施形態では、複数のコイルモジュール1aの集合体を形成して、最後にダイシングにより単一のコイルモジュール1aに個片化する製造方法を例として、基板層2の形成方法について説明する。
例えば、図5(a)に示すように、複数の配線基板2aが縦に並べられて一体化された縦長集合基板13a〜13cを3枚用意し、これらを平行かつ略等間隔に配列した状態で固定治具14により固定する。
次に、図5(b)に示すように、各縦長集合基板13a〜13cの隙間に、例えば、エポキシ樹脂を充填して第1、第2樹脂基板2b,2cを形成する。樹脂の充填方法は、例えば、塗布方式や印刷方式など種々の方式を採用することができる。このようにして、図3(b)の基板層2を形成する。また、この状態の第1、第2樹脂基板2b,2cは、未硬化または半硬化状態とする。なお、この実施形態では、配線基板2a、第1および第2樹脂基板2b,2cの上面が同一平面を成すように配置されているが、第1、第2樹脂基板2b,2cの樹脂が、境界部(第1または第2樹脂基板2b,2cと配線基板2aの境界部)において配線基板2aの上面を被覆していてもよい。
また、図3(b)において、第1、第2樹脂基板2b,2cの上面は、配線基板2aの上面と同じ高さになっており、第1、第2樹脂基板2b,2cの下面は、配線基板2aの下面と同じ高さになっている。しかし、これらは、互いに異なる高さに形成されていてもよい。本発明における「配線基板および樹脂基板が一面に配置されて板状に形成された」とは、第1、第2樹脂基板2b,2cの上面と配線基板2aの上面とが異なる高さに形成されている場合、および、第1、第2樹脂基板2b,2cの下面と配線基板2aの下面とが異なる高さに形成されている場合を含む。
次に、図3(c)に示すように、転写板11に固定された各金属ピン5a,5bの下端部を、未硬化または半硬化状態の第1、第2樹脂基板2b,2cに埋設させた後、第1、第2樹脂基板2b,2cの樹脂を完全に硬化させる。ここで、各金属ピン5a,5bの下端面が第1,第2樹脂基板2b,2cの下面に露出した状態で、各金属ピン5a,5bの周側面が第1または第2樹脂基板2b,2cの樹脂で覆われるように配置し、その後所定の硬化温度の環境下で第1,第2樹脂基板2b,2cの樹脂を硬化させる。このようにすると、各金属ピン5a,5bを半田を用いずに基板層2に立設することができるのに加え、半田と比較して、各金属ピン5a,5bを基板層2に強固に固定することができる。また、各金属ピン5a,5bの固定強度が増すことで、その後の工程のハンドリング性が向上する。
次に、図3(d)に示すように、転写板11を剥離した後、磁性粉末入りの樹脂を用いて、各金属ピン5a,5bおよび各部品7a〜7cを被覆するように基板層2の上面に封止樹脂層3を積層する(図4(a)参照)。
次に、図4(b)に示すように、封止樹脂層3の上面を研磨または研削して、封止樹脂層3の上面に各金属ピン5a,5bの上端面を露出させる。なお、必要に応じて基板層2の下面も研磨または研削して、基板層2の下面に各金属ピン5a,5bの下端面を確実に露出させるようにしてもよい。
次に、図4(c)に示すように、封止樹脂層3の上面に各上側配線パターン6aを形成するとともに、基板層2の下面に各下側配線パターン6bを形成する。この場合、各配線パターン6a,6bは、例えば、Cu、Ag、Alのうちのいずれかの金属を含有する導電性ペーストを用いたスクリーン印刷により下地電極層を形成した後、Cuなどの金属をめっきして表面電極層を形成することによりそれぞれ形成することができる。なお、封止樹脂層3の上面および基板層2の下面に各配線パターン6a,6bを保護するための保護膜(図示省略)を形成するようにしてもよい。この場合、当該保護膜は、エポキシ樹脂やポリイミドなどを使用することができる。
最後に、図5(b)に示すダイシングラインDLに沿ってダイシングすることにより個片化して、単一のコイルモジュール1aを得る(図4(c)および図5(c)参照)。
したがって、この実施形態によれば、各金属ピン5a,5bは、下端面が基板層1の下面に露出し、上端面が封止樹脂層3の上面に露出するため、基板層2の下面や封止樹脂層3の上面の各配線パターン6a,6bを、例えば導電性ペーストなどで形成するなどして、半田を用いずにコイル電極4を形成することができる。そのため、金属ピンとコイル電極とを備えるコイルモジュールにおいて、高温下での接続信頼性等、耐熱性の向上を図ることができる。
また、配線基板の主面に柱状導体を半田実装する構成では、柱状導体が細くなると配線基板への固定強度が低下するが、この構成によると、各金属ピン5a,5bの下端部が第1、第2樹脂基板2b,2cの樹脂で支持されるため、各金属ピン5a,5bの太さが基板層2との固定強度に影響しない。
また、各金属ピン5a,5bと各配線パターン6a,6bとの接続に半田を用いないことで、溶融した半田が隣接する柱状導体同士を短絡させるといういわゆる半田スプラッシュを防止することができるだけでなく、各金属ピン5a,5bを狭ピッチで配置するのを容易に実現できる。
従来のように配線基板の主面に柱状導体を半田実装する場合は、配線基板の当該主面に柱状導体の径よりも大きいランド電極を設ける必要があるが、この構成では、基板層2に金属ピン実装用のランド電極を設ける必要がないため、コイルモジュール1aの小型化を図ることができる。
また、金属線材をせん断加工するなどして形成される各金属ピン5a,5bは、ビアホールに導電性ペーストを充填して形成されたビア導体やめっきで形成されたポスト導体などと比較して比抵抗が低いため、コイル電極4全体としての抵抗値を下げることができる。そのため、例えば、Q値などのコイル特性に優れたコイルモジュール1aを提供することができる。
また、各金属ピン5a,5bを、基板層2の厚み方向に貫通するように設けることで、金属ピンを配線基板に半田で実装する構成と比較して、基板層の厚みの分だけ各金属ピン5a,5bを長くすることができる。この場合、コイル電極4全体の長さを長くすることができるため、コイル電極4のアンテナ特性(例えば、感度)を向上することができる。
また、例えば、配線基板の一方主面に平面的にアンテナコイルを形成する場合、配線基板の一方主面上に渦巻き状のコイルパターン(アンテナコイル)を形成し、その渦巻きの中心に電子部品を配置する場合がある。このような構成によると、コイルの内部において、磁束が、配線基板の主面と垂直な方向に延びるため、磁束が電子部品によって遮られ、電子部品の影響でアンテナの感度が落ちることがある。これに対して、この実施形態のように、コイル電極4を3次元的に形成すると、各金属ピン5a,5bの長さ調整(各金属ピン5a,5bの長さを長くする)により、各部品7a〜7cをコイル電極の巻回軸(中心)から離すことができるため、アンテナ感度の向上を図ることができる。
また、本実施形態のアンテナコイルでは、コイルの内部において、磁束が配線基板2a(または、基板層2)の主面と略平行な方向(図4(c)において紙面に垂直な方向:図1の矢印B参照)に延びるようにコイル電極4が巻回される。そのため、磁束が配線基板2aと垂直な方向に延びる場合と比較して、各部品7a〜7c(特に電極)によって磁束が遮られにくくなるため、アンテナ感度の向上を図ることができる。
また、封止樹脂層3が、磁性体粉末を含有する樹脂で形成されているため、コイル電極4のインダクタンス値の向上を図ることができる。
基板層2は、配線基板2aを挟むように配置された第1および第2樹脂基板2b,2cを有し、対を成す金属ピン5a,5bが、第1樹脂基板2bと第2樹脂基板2cとに分かれて立設される。このように、コイル電極4の対を成す金属ピン5a,5bを、両金属ピン5a,5b間に配線基板2aを挟むように第1樹脂基板2bと第2樹脂基板2cとに分かれて配置することで、各配線パターン6a,6bの長さを長くすることができるため、コイル電極4のアンテナ感度の向上を図ることができる。
また、各下側配線パターン6bの一部が、配線基板2aの下面に形成されているため、下側配線パターン6bの設計自由度の向上を図ることができる。
また、複数の第1金属ピン5aを第1樹脂基板2bにまとめて配置するとともに、複数の第2金属ピン5bを第2樹脂基板2cにまとめて配置すると、例えば、転写板11に各金属ピン5a,5bを接着固定する際に、各金属ピン5a,5bの長さや太さ、配置を適宜変更するだけで、コイル電極4の巻数や長さを自由に変更することができる。
(基板層形成方法の変形例)
次に、基板層2の形成方法の変形例について、図6を参照して説明する。なお、図6は本例にかかる基板層形成方法を説明するための図であり、図5に対応する図である。
この場合、上述のように、3つの縦長集合基板13a〜13cを固定治具14で固定するのではなく、これらの縦長集合基板13a〜13bが一体的に形成された集合基板15を準備し、第1、第2樹脂基板2b,2cを配置する箇所に貫通孔16を形成する(図6(a)参照)。各貫通孔16は、例えば、レーザ加工、パンチ加工などで形成することができる。各貫通孔16は、集合基板を切り出してチップにしたときに、チップの両端(金属ピン5a,5bが固定される部分)に位置する部分に配置されている。
次に、図6(b)に示すように、各貫通孔16に第1、第2樹脂基板2b,2cを形成する樹脂を充填し、その後は、上述と同様の工程(図3(c)、図3(d)、図4(a)〜図4(c))を経て、単一のコイルモジュール1aを得る(図4(c)、図6(c)参照)。このようにしても、上述を同様のコイルモジュール1aを製造することができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態にかかるコイルモジュール1bについて、図7を参照して説明する。なお、図7は、コイルモジュール1bを説明するための図で、第1実施形態のコイルモジュール1aで参照した図2(b)に対応する図である。
この実施形態のコイルモジュール1bが、図1および図2を参照して説明した第1実施形態のコイルモジュール1aと異なるところは、図7に示すように、基板層20の構成が異なることである。その他の構成は、第1実施形態のコイルモジュール1aと同じであるため、同一符号を付すことにより説明を省略する。
この場合、基板層20の配線基板20aは、図7に示すように、平面視横長矩形状の左右両端部それぞれが略半円状に切り欠かれたような形状を有し、当該切り欠かれた部分を埋めるように第1、第2樹脂基板20b,20cが形成され、基板層20全体として平面視矩形状に形成されている。
この基板層20は、第1実施形態のコイルモジュール1aと同様、コイルモジュール1bの集合体を個片化する過程で形成される。
例えば、図8(a)に示すように、図6(a)に示す集合基板15と略同じ構成の集合基板150を用意し、当該集合基板150の所定位置に複数の貫通孔160を形成する。各貫通孔160は、いずれも略円状で、左右に隣接する配線基板20aの境界を跨ぐように形成される。そして、コイルモジュール1bの集合体をダイシングで個片化したときに、平面視半円状の第1、第2樹脂基板20b,20cが形成されるように構成されている(図8(b)参照)。
この構成によれば、コイルモジュール1bにおいて、第1実施形態のコイルモジュール1aと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記した各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、上記したもの以外に種々の変更を行なうことが可能である。例えば、配線基板2a,20aを、例えば、セラミック材料で形成してもかまわない。
また、上記した各実施形態では、コイルモジュール1a,1bがアンテナモジュールである場合について説明したが、配線基板2a,20aとコイル電極4とを備えるものであれば、他のモジュールを形成してもよい。
また、上記した各実施形態では、各部品7a〜7cを配線基板2a,20aの上面に実装する場合について説明したが、各部品7a〜7cの一部または全部を、配線基板2a,20aの下面に実装するようにしてもよい。
また、本発明は、配線基板と、コイル電極とを備える種々のコイルモジュールに広く適用することができる。
1a,1b コイルモジュール
2,20 基板層
2a,20a 配線基板
2b,20b 第1樹脂基板
2c,20c 第2樹脂基板
3 封止樹脂層
4 コイル電極
5a 第1金属ピン(柱状導体)
5b 第2金属ピン(柱状導体)
6a 上側配線パターン(第2の導電層)
6b 下側配線パターン(第1の導電層)

Claims (8)

  1. 配線基板および樹脂基板が一面に配置されて板状に形成された基板層と、
    一端が前記基板層の一方主面に露出するように前記樹脂基板に立設された複数の柱状導体を有するコイル電極と、
    前記基板層の他方主面に積層されて前記各柱状導体を被覆する封止樹脂層とを備え、
    前記封止樹脂層の前記基板層への積層面と反対面に、前記各柱状導体の他端が露出し、前記基板層の前記一方主面において、前記コイル電極の対を成す前記柱状導体同士が第1の導電層により接続され、前記封止樹脂層の前記反対面において、前記コイル電極の対を成す前記柱状導体同士が第2の導電層により接続されることを特徴とするコイルモジュール。
  2. 前記柱状導体が金属ピンで形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコイルモジュール。
  3. 前記コイル電極により、アンテナコイルが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコイルモジュール。
  4. 前記封止樹脂層が、磁性体粉末を含有する樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコイルモジュール。
  5. 前記基板層は、前記樹脂基板として、前記配線基板を挟むように配置された第1および第2樹脂基板を有し、
    前記複数の柱状導体は、対を成す前記柱状導体が、前記第1樹脂基板と前記第2樹脂基板とに分かれて立設されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコイルモジュール。
  6. 前記第1の導電層が、前記基板層の前記一方主面において前記配線基板を跨ぐように配線されていることを特徴とする請求項5に記載のコイルモジュール。
  7. 前記基板層の前記一方主面における前記第1の導電層の一部が、前記配線基板上に形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のコイルモジュール。
  8. 前記コイル電極は、発生する磁束の方向が、前記基板層の前記一方主面または前記他方主面と平行な方向となるように巻回されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のコイルモジュール。
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