JP2016155463A - 連結部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の骨格部材を互いに連結する分岐部分をより強固に固定できる連結部材を提供すること。【解決手段】連結部材51の第1及び第2カバー部53,55は、カウルサイド11とロアメンバ19とが接合される分岐部分において、分岐の内側部分である溝部23に挿入される凹部56によって互いに接続されている。凹部56は、第1カバー部53における溝部23側の側縁部53Aと、第2カバー部55の溝部23側の側縁部55Aとを互いに接続する。連結部材51は、第1及び第2カバー部53,55を接続する凹部56によって、溝部23の開口を閉塞している。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車の骨格に用いられる部材を連結する連結部材に関する。
従来、自動車の車両前部の骨格構造として、カウルサイドとフロントサイドメンバとを連結する技術が開示されている(特許文献1など)。特許文献1に開示された骨格構造では、車体前部の下部において前後方向に延在するフロントサイドメンバと、フロントピラーから前方に向かって突出するカウルサイドとを連結させる板金製結合体が設けられている。この種の自動車の骨格構造では、例えば、車両前部に物が衝突し、その衝撃がフロントサイドメンバに加わった場合に、加えられた衝撃を速やかに他の骨格部材(カウルサイドなど)に伝搬させるために、複数の部材が多様に分岐した構造が採用されている。
例えば、図11に示すように、カウルサイド101は、フロントサイドメンバ201の上面203,205に対して溶接によって接合されている。上面205は、上面203に対して所定の角度をなして屈曲している。なお、図中の「×」印は、スポット溶接の溶接部位を例示したものである。カウルサイド101の先端部分には、フランジ部103,105が設けられており、このフランジ部103,105がフロントサイドメンバ201の上面203,205のそれぞれにスポット溶接にて接合されている。カウルサイド101は、例えば、金属板材を略コ字状に曲げ加工して成形したものであり、第1側板107の先端にフランジ部103が形成され、第1側板107に対して直交する第2側板109の先端にフランジ部105が形成されている。フランジ部103とフランジ部105との間には、切欠き部111が形成されている。この切欠き部111は、例えば、カウルサイド101を曲げ成形して第1側板107に対して第2側板109を屈曲させた後に、さらにその先端を曲げ成形してフランジ部103,105を成形する際に、当該フランジ部103,105の間に変形や亀裂が入るのを防止するなどの成形性を考慮して形成される切り欠き部分である。
特開2010−64638号公報
例えば、図中の矢印301に示すように、車両の前方から後方に向かった荷重が加わり、フロントサイドメンバ201からカウルサイド101に衝撃が伝搬する際に、切欠き部111の周辺、特に、フランジ部103,105が交わる切欠き部111の付け根部分111Aに集中的に力が加わる。その結果、切欠き部111に変形や亀裂が生じ、ひいては、カウルサイド101とフロントサイドメンバ201とが分離してしまう虞がある。
本願に開示される技術は、上記の課題に鑑み提案されたものである。自動車の骨格部材を互いに連結する分岐部分をより強固に固定できる連結部材を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る連結部材は、第1方向に延在する第1部材と、第1方向とは異なる第2方向に延在する第2部材とを連結する自動車骨格の連結部材であって、第1部材を覆う第1カバー部と、第2部材を覆う第2カバー部と、第1部材と第2部材とが連結される分岐部分において、第1及び第2部材の各々に挟まれた分岐の内側部分に挿入され、第1カバー部に設けられ第1部材の幅方向において分岐の内側となる位置に設けられた第1側縁部と、第2カバー部に設けられ第2部材の幅方向において分岐の内側となる位置に設けられた第2側縁部との2つの側縁部を互いに接続する凹部と、を備えることを特徴とする。
当該連結部材は、第1部材を第1カバー部で覆い、第2部材を第2カバー部で覆った状態で、当該第1及び第2部材を連結する。第1及び第2カバー部は、分岐部分において、分岐の内側部分に挿入される凹部によって接続される。凹部は、第1カバー部における分岐の内側部分となる第1側縁部と、第2カバー部における分岐の内側部分となる第2側縁部とを互いに接続する。このような構成では、まず、第1部材と第2部材とは、連結部材によって連結されるため、従来のような第1及び第2部材のいずれか(例えば、カウルサイド)に切り欠き部が設けられたフランジ部を設ける必要がなくなる。さらに、この連結部材では、分岐の内側部分において第1及び第2カバー部を接続する凹部によって、従来構成の切り欠き部に相当する部分を閉塞等することが可能となる。これにより、例えば、衝撃等により第1カバー部に対し、第2カバー部から離間する方向への荷重が加わっても、第1カバー部の第1側縁部から第2カバー部の第2側縁部に向かって加わった衝撃が凹部を介して伝達等されるため、第1カバー部と第2カバー部とが交わる一点に、加わった荷重が集中して付加されることがない。このため、分岐部分の変形、亀裂、引いては、第1部材と第2部材とが分離してしまう事態を防止することが可能となる。つまり、第1部材と第2部材とを連結部材によって、より強固に固定することが可能となる。
また、本発明の他の側面に係る連結部材は、請求項1に記載の連結部材であって、凹部は、平板状に形成され第1及び第2部材の少なくとも一方に接合される底部を有することを特徴とする。
当該連結部材において、凹部は、第1及び第2部材の少なくとも一方に、底部によって接合される。例えば、平板状の底部に合わせて、第1部材に固定板部を設ければ、第1部材の固定板部と、凹部の底部とを重ね合わせてスポット溶接により接合することが可能となる。これにより、凹部を、第1部材や第2部材に対して接合し易くなる。換言すれば、連結部材によって、第1部材と第2部材とを容易且つ強固に固定すること可能となる。
また、本発明の他の側面に係る連結部材は、請求項1に記載の連結部材であって、凹部は、分岐の根元側から枝側に向かうに従って、分岐の内側部分における深さ方向に向かって徐々に傾斜する傾斜部を有することを特徴とする。
当該連結部材では、プレス加工による成形が容易となる。例えば、傾斜部の形状に合わせた上型を使って、下型の上に載置された金属板材の一部をプレス加工することで、第1カバー部と、第2カバー部とに連続して形成された凹部を容易に成形することが可能となる。これにより、第1部材と第2部材とをより強固に連結できる連結部材を製造するためのコストを抑えることが可能となる。
また、本発明の他の側面に係る連結部材は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の連結部材であって、第1カバー部と接続され、分岐の外側部分において、第1部材の外周部を覆う第1外壁部と、第2カバー部と接続され、分岐の外側部分において、第2部材の外周部を覆う第2外壁部と、を有することを特徴とする。
当該連結部材は、第1及び第2部材の各々の外周部を覆う第1及び第2外壁部が設けられる。このため、例えば、第1及び第2外壁部の各々を外周部に溶接等により接合することで、連結部材を第1及び第2部材に対してより強固に固定することが可能となる。換言すれば、第1及び第2部材は、第1及び第2外壁部によって、より強固に連結される。
また、本発明の他の側面に係る連結部材は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の連結部材であって、1枚の扇形の金属板材に対し、円弧状をなす部分を固定しない状態において、その一部をプレス加工により凹設することによって、第1カバー部と、第2カバー部とを接続する凹部が成形されることを特徴とする。
カウルサイドやフロントサイドメンバのような車両の骨格部材が連結される部分は、分岐部分のなす角度が様々で有り、例えば、鋭角となる場合も少なくない。この場合、鋭角をなす第1部材と第2部材とを連結する連結部材には、分岐部分により深く挿入される凹部を設けようとすると、当該凹部の角度が急峻となる。例えば、連結部材をプレス加工にて成形する際には、金属板材を下型等に固定した状態で、その一部分を伸ばして急峻な凹部を絞り成形等で加工する必要があるが、この成形は容易ではない。そこで、当該連結部材のプレス加工では、1枚の扇形の金属板材に対し、円弧状をなす部分を固定しない状態において、その一部をプレス加工により凹設する。この成形方法では、金属板材は、凹設される部分に向かって引っ張られるようにして移動し、且つ、プレス加工によって凹設される部分が伸びながら所望の深さの凹部が成形される。これにより、急峻な角度の凹部を精度よく製造することが可能となり、例えば、鋭角の分岐部分をなす第1及び第2部材を連結部材によって強固に固定できる。ここで、例えば、溶接等によって凹部を第1及び第2カバー部に接合することも考えられるが、このような構造では、溶接等によって接合された部分の強度が弱くなる傾向がある。これに対し、当該連結部材では、1枚の金属板材によって、第1カバー部、第2カバー部、及び凹部を一体的に成形することが可能となるため、第1及び第2カバー部と凹部とがより強固に接合される。
本願に開示される技術によれば、自動車の骨格部材を互いに連結する分岐部分をより強固に固定できる連結部材を提供することができる。
第1実施形態の連結部材によって骨格部材が連結された車両の車両前部の骨格構造の一部を示す斜視図である。 図1における連結部材が設けられた部分を拡大した拡大図である。 図2におけるA−A線で切断した断面を矢印方向から見た断面図である。 第1実施形態の別例における接合の状態を説明するための図3に対応する断面図である。 第2実施形態における連結部材が設けられた部分を拡大した拡大図である。 図5におけるB−B線で切断した断面を矢印方向から見た断面図である。 連結部材の製造方法を説明するための金属板材の平面図である。 連結部材の製造方法を説明するためのプレス加工の状態を示す斜視図である。 連結部材の製造方法を説明するためのプレス加工の状態を示す斜視図である。 連結部材の製造方法を説明するための斜視図である。 比較例の車両の骨格部材の接合の状態を説明するための斜視図である。
<第1実施形態>
以下、本発明に係る連結部材を適用する自動車の骨格構造の一例として、車両前部の構造に適用した場合について説明する。図1は、第1実施形態に係る車両10の前部構造における骨格の一部を示している。図中に示す前後方向は車両の進行方向を示している。また、左右方向は、前方に向かって進行する車両10の車幅方向を示している。従って、図1は、車両前部における車幅方向の左側における骨格の一部を示している。
図1に示すように、車両10は、カウルサイド11、フロントサイドメンバ12等を備えている。カウルサイド11は、車両10の前部の上側において、前後方向に向かって延在して設けられている。カウルサイド11の前端部11Aは、車両幅方向(図中では右方向)に湾曲し、その湾曲部分においてアッパフレーム13と接合されている。アッパフレーム13は、車両10の前部の上部において、車両幅方向に向かって延在して設けられている。アッパフレーム13は、車両幅方向の端部13Aがカウルサイド11の前端部11Aと接合されている。
カウルサイド11の後端部11Bは、フロントピラー15に接合されている。フロントピラー15は、ルーフから前下方に延びるフロントピラーアッパー15Aと、フロントピラーアッパー15Aの前端から下方に延びてサイドシル17の前端部17Aに連なるフロントピラーロア15Bとで構成される。カウルサイド11の後端部11Bは、フロントピラーアッパー15Aの前端であり、フロントピラーロア15Bの上端となる部分に接合されている。従って、カウルサイド11は、フロントピラー15の上下方向における中途部分から前方に向かって突出して設けられている。
また、フロントサイドメンバ12は、車両10の前部の下側において、前後方向に向かって延在して設けられている。フロントサイドメンバ12の前端部12Aは、ロアメンバ19に接合されている。ロアメンバ19は、カウルサイド11とフロントサイドメンバ12とを連結する部材である。ロアメンバ19は、フロントサイドメンバ12に対して車両幅方向における外側に設けられ、車両10の上下方向に向かって延在している。フロントサイドメンバ12の前端部12Aは、当該前端部12Aに対して車幅方向の外側に位置するロアメンバ19の下端部19Aに接合されている。
また、フロントサイドメンバ12の後端部12Bは、アウトトリガ21に接合されている。アウトトリガ21は、車両下部において車幅方向に向かって延在して設けられ、車幅方向の両端の各々がサイドシル17の内側部分に接合されている。
ロアメンバ19の上端部19Bは、車両10の前後方向に延在するカウルサイド11の中途部11Cと接合されている。上端部19Bは、中途部11Cの下側部分に連結されている。カウルサイド11とロアメンバ19の連結部分には、連結部材51が設けられている。カウルサイド11とロアメンバ19が連結部材51によって連結されている部分は、車両10の幅方向の外側から見た場合に、略Y字形状をなしている。
上記したカウルサイド11等の車両の骨格部材は、例えば、金属板材をプレス加工して成形されており、車両幅方向の内側及び外側の何れか一方の側壁を無くして開口した有底の箱形状をなしている(図3参照)。なお、カウルサイド11等は、車両上下方向に位置する上壁や下壁を無くして開口した有底の箱形状でもよく、あるいは車両後方側の後壁を省略した形状でもよい。また、カウルサイド11等は、例えば直方体の四角形の箱形状でもよい。また、カウルサイド11等は、中空構造でなくともよく、内部が密に形成された部材でもよい。また、カウルサイド11等は、断面が多角形等の角筒形状でもよく、円形や楕円形等の円筒形状でもでもよい。
ここで、上記した構成の車両10の骨格構造では、例えば、図1の矢印24で示すように、車両前方から衝突などによる衝撃が加わった場合に、加わった衝撃を、図1の矢印25で示すように、カウルサイド11やフロントサイドメンバ12等に分散させながら伝達、吸収等する。車両10は、加えられた衝撃の大きさによっては、フロントピラー15やサイドシル17まで衝撃を拡散させて高効率で衝撃を吸収する構造となっている。このため、加えられた衝撃を確実に伝達及び分散するために、連結部材51のような連結部分を固定する部材が重要となってくる。
次に、連結部材51の詳細な構造について図2を参照しつつ説明する。図2は、図1における連結部材51が設けられた部分を拡大して示している。なお、図2中の「×」印は、スポット溶接の溶接部位を例示したものである。なお、カウルサイド11、ロアメンバ19、及び連結部材51の接合は、溶接に限らず、かしめ等によって実施してもよい。
カウルサイド11は、車幅方向の内側の側壁を無くして開口しており、上下方向において互いに対向する上壁31及び下壁33と、車幅方向の外側に設けられた側壁35とを有する有底の箱形状をなしている。同様に、ロアメンバ19は、車幅方向の内側の側壁を無くして開口しており、上下方向において互いに対向する上壁41及び下壁43と、車幅方向の外側に設けられた側壁45とを有する有底の箱形状をなしている。
カウルサイド11とロアメンバ19との各々で挟まれた略Y字形状の分岐の内側部分は、前方側の分岐が広がった部分から後方側の分岐の交点60に向かうに従って、カウルサイド11の下壁33と、ロアメンバ19の上壁41との上下方向における距離が徐々に短くなっていく溝部23を構成している。ロアメンバ19の上端部19Bは、車両後方側の後壁が開口しており、幅方向に切断した断面が略コ字状をなす端部47がカウルサイド11の下壁33に接する状態で固定されている。なお、ロアメンバ19は、上端部19Bの端部47を、カウルサイド11の下壁33に接する状態ではなく、下壁33との間に所定の間隔を設けて固定される構成でもよい。下壁33は、交点60から後方に向かって、上端部19Bの端部47の形状に沿って下方側に傾斜した形状をなしている。また、下壁33は、端部47と連結される部分よりもさらに後方では、上壁31と略平行となるように車両の後方側に向かって形成されている。従って、カウルサイド11は、交点60から端部47が下壁33に接している部分において上下方向の幅が大きく、即ち、一部が太くなっている。
連結部材51は、カウルサイド11及びロアメンバ19が略Y字形状に分岐する部分を覆う形状をなしており、分岐部分において、カウルサイド11の側壁35を覆う第1カバー部53と、ロアメンバ19の側壁45を覆う第2カバー部55とが設けられている。第1カバー部53と第2カバー部55とは、分岐の内側部分である溝部23において、凹部56によって接続されている。凹部56は、溝部23の形状に沿って形成されている。連結部材51は、例えば1枚の金属板材をプレス加工することによって成形されており、第1カバー部53、第2カバー部55及び凹部56が一体的に形成されている。第2カバー部55は、ロアメンバ19の端部47がカウルサイド11の下壁33に接する部分において、第1カバー部53に連なっている。第1カバー部53は、前後方向における端部部分において、側壁35に対してスポット溶接にて接合されている。また、第2カバー部55は、前後方向における前方側の端部において、側壁45に対してスポット溶接にて接合されている。
凹部56は、第1内壁部57と、第2内壁部59と、底部61とを備えている。第1内壁部57は、第1カバー部53の下端部、換言すれば、カウルサイド11の幅方向(太さ方向)において分岐の内側部分となる位置に設けられた第1カバー部53の側縁部53Aから連続して形成され、車両幅方向の右側に向かって形成されている。側縁部53Aは、カウルサイド11における側壁35と下壁33とで構成される角部に沿って形成されている。第1内壁部57は、溝部23におけるカウルサイド11の下壁33の全面を覆うように、当該下壁33に沿って形成されている。
同様に、第2内壁部59は、第2カバー部55の上端部、換言すれば、ロアメンバ19の幅方向(太さ方向)において分岐の内側部分となる位置に設けられた第2カバー部55の側縁部55Aから連続して形成され、車両幅方向の右側に向かって形成されている。側縁部55Aは、ロアメンバ19における側壁45と上壁41とで構成される角部に沿って形成されている。第2内壁部59は、溝部23におけるロアメンバ19の上壁41の全面を覆うように、当該上壁41に沿って形成されている。
底部61は、溝部23における車両幅方向の右側の開口を閉塞するように設けられている。換言すれば、底部61は、図2における溝部23の奥側(溝の最も深い位置)に設けられ、第1内壁部57と第2内壁部59とを接続している。底部61は、第1内壁部57と第2内壁部59との各々の端部から連続して形成されており、車両幅方向から見た形状が略三角形状をなしている。このように、溝部23に挿入された凹部56は、第1内壁部57、第2内壁部59及び底部61によって、第1カバー部53の側縁部53Aと、第2カバー部55の側縁部55Aとを互いに接続するように形成されている。
カウルサイド11の下壁33には、底部61の形状に合わせて固定板部33Aが形成されている。固定板部33Aは、下壁33における車両幅方向の右側の端部から下方に向かって屈曲して形成されている。また、ロアメンバ19の上壁41には、底部61の形状に合わせて固定板部41Aが形成されている。固定板部41Aは、上壁41における車両幅方向の右側の端部から上方に向かって屈曲して形成されている。固定板部33Aと固定板部41Aとは、底部61に重なるようにして設けられており、底部61に対してスポット溶接にて接合されている。
また、連結部材51は、カウルサイド11の上壁31を覆う第1外壁部63と、ロアメンバ19の下壁43を覆う第2外壁部65(図3参照)とを有する。図3は、図2におけるA−A線で切断した断面を矢印方向から見た状態を示している。図2及び図3に示すように、第1外壁部63は、第1カバー部53の上端側となる側縁部53Bから連続して形成され、車両幅方向の右側に向かって形成されている。側縁部53Bは、カウルサイド11における側壁35と上壁31とで構成される角部に沿って形成されている。第1外壁部63は、カウルサイド11の上壁31の全面を覆うように、当該上壁31に沿って形成されている。
上壁31には、車両幅方向の右側において、上方に向かって屈曲したフランジ部31Aが形成されている。フランジ部31Aは、所定の幅で前後方向に向かって形成されている。また、第1外壁部63には、上壁31のフランジ部31Aの形状に合わせてフランジ部63Aが設けられている。図2に示すように、上壁31のフランジ部31Aと、第1外壁部63のフランジ部63Aとは、スポット溶接にて接合されている。
また、第2外壁部65は、第2カバー部55の下端側となる側縁部55Bから連続して形成され、車両幅方向の右側に向かって形成されている。側縁部55Bは、ロアメンバ19における側壁45と下壁43とで構成される角部に沿って形成されている。第2外壁部65は、ロアメンバ19の下壁43の全面を覆うように、当該下壁43に沿って形成されている。
また、下壁43には、車両幅方向の右側において、下方に向かって屈曲したフランジ部43Aが形成されている。フランジ部43Aは、所定の幅で前後方向に向かって形成されている。また、第2外壁部65には、下壁43のフランジ部43Aの形状に合わせてフランジ部65Aが設けられている。下壁43のフランジ部43Aと、第2外壁部65のフランジ部65Aとは、スポット溶接にて接合されている。
第1実施形態の連結部材51は、図3に示すように、分岐部分においてカウルサイド11及びロアメンバ19の形状に沿うようにして形成されており、第1カバー部53、フランジ部63Aや底部61等の各部位がカウルサイド11及びロアメンバ19に対して接合されている。接合された連結部材51は、カウルサイド11及びロアメンバ19の外周面(側壁35等)に密着した状態で固定されている。
因みに、カウルサイド11は、第1部材の一例である。ロアメンバ19は、第2部材の一例である。側縁部53Aは、第1側縁部の一例である。側縁部55Aは、第2側縁部の一例である。
以上、上記した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
第1及び第2カバー部53,55は、カウルサイド11とロアメンバ19とが接合される分岐部分において、分岐の内側部分である溝部23に挿入される凹部56によって互いに接続されている。凹部56は、第1カバー部53における溝部23側の側縁部53Aと、第2カバー部55の溝部23側の側縁部55Aとを互いに接続する。連結部材51は、第1及び第2カバー部53,55を接続する凹部56によって、溝部23の開口を閉塞している。これにより、例えば、衝撃等により第1カバー部53に対し、第2カバー部55から離間する方向(例えば車両上方)への荷重が加わっても、第1カバー部53の側縁部53Aから第2カバー部55の側縁部55Aに向かって加わった衝撃が凹部56を介して伝達されるため、第1及び第2カバー部53,55が交わる交点60に、加わった荷重が集中して付加されることがない。このため、分岐部分の変形、亀裂、引いては、カウルサイド11とロアメンバ19とが分離してしまう事態を防止することが可能となる。
また、凹部56の底部61は、溝部23の開口を閉塞する平板状に形成され、第1内壁部57と第2内壁部59とを接続している。カウルサイド11の下壁33には、底部61の形状に合わせて固定板部33Aが形成されている。また、ロアメンバ19の上壁41には、底部61の形状に合わせて固定板部41Aが形成されている。そして、固定板部33Aと固定板部41Aとは、底部61に重なるようにしてスポット溶接にて接合されている。このような構成では、平板状の底部61によって、カウルサイド11とロアメンバ19とを容易且つ強固に固定することが可能となる。
また、連結部材51は、カウルサイド11の上壁31を覆う第1外壁部63と、ロアメンバ19の下壁43を覆う第2外壁部65とを有する。上壁31のフランジ部31Aと、第1外壁部63のフランジ部63Aとは、スポット溶接にて接合されている。また、下壁43のフランジ部43Aと、第2外壁部65のフランジ部65Aとは、スポット溶接にて接合されている。これにより、連結部材51は、第1及び第2外壁部63,65によって、カウルサイド11とロアメンバ19とをより強固に固定することが可能となる。
以上、第1実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した第1実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。
例えば、上記第1実施形態において、図3に示すように、下壁33の固定板部33Aと、上壁41の固定板部41Aとを、互いに重なるようにして設けたが、これに限らず、例えば、図4に示すように、底部61は、固定板部33Aと、固定板部41Aとが別々の位置で接合される構成でもよい。図4に示す構成では、固定板部33Aは、ロアメンバ19側に突出する幅が、第1実施形態のものに比べて小さくなっている。同様に、固定板部41Aは、カウルサイド11側に突出する幅が、第1実施形態のものに比べて短くなっている。固定板部33Aと固定板部41Aとの間には、隙間が設けられている。このような構成であっても、第1実施形態と同様に、カウルサイド11とロアメンバ19をより強固に固定することが可能となる。
<第2実施形態>
次に、上記した第1実施形態とは異なる構成の第2実施形態について説明する。第1実施形態では、凹部56を、第1内壁部57が下壁33に沿って形成され、第2内壁部59が上壁41に沿って形成された構成としたが、これに限定されない。例えば、図5に示すように、凹部71を湾曲した形状としてもよい。図5は、第2実施形態における連結部材70が設けられた部分を拡大した図である。図6は、図5におけるB−B線で切断した断面を矢印方向から見た状態を示している。なお、以下の説明では、第1実施形態と同様の構成については、同様の符号を付し、その説明を適宜省略する。
図5及び図6に示すように、凹部71は、分岐の根元である交点60から枝側である車両前方側に向かうに従って、分岐の内側部分である溝部23の深さ方向に向かって、徐々に傾斜する傾斜部73が形成されている。ここでいう深さ方向とは、図5に示す場合では、車両幅方向の右側に向かう方向であり、図6に示す場合では、図中の下方に向かう方向である。凹部71の第1及び第2内壁部57,59は、この傾斜部73を間に挟んで連続して一体的に形成されている。凹部71は、B−B線で切断した断面が略U字形状をなしている(図6参照)。第1内壁部57は、第1カバー部53の側縁部53Aから傾斜部73に向かって傾斜しており、第1実施形態とは異なり、カウルサイド11の下壁33とは離間した部分が設けられている。同様に、第2内壁部59は、第2カバー部55の側縁部55Aから傾斜部73に向かって傾斜しており、ロアメンバ19の上壁41とは離間した部分が設けられている。詳細については後述するが、この連結部材70では、第1実施形態の連結部材51に比べてプレス加工が容易となる。
次に、第1実施形態の連結部材51及び図5に示した第2実施形態の連結部材70の製造方法の一例について、図7〜図10を参照して説明する。例えば、図7に示す扇形の金属板材81に対してプレス加工を施すことによって連結部材70を成形する製造工程について説明する。図7に示すように、金属板材81は、平面視における形状が扇形となる扇部83と、当該扇部83の内周側に一体的に形成された矩形部85とを有する。
図8に示すように、金属板材81を図示しない下型の上に載置した状態で、円弧状をなす扇部83の一部を、上型87によってプレス加工する。図8に示す例では、上型87を、扇部83の円周の中央部分に押し当てている。上型87は、図5に示す第2実施形態の連結部材70の凹部71の形状に合わせた凸形状をなしている。ここで、金属板材81を上型87にてプレス加工する際に、金属板材81を固定しない方が好ましい場合がある。例えば、第1実施形態のカウルサイド11とロアメンバ19との分岐部分である溝部23は、鋭角をなしており、この溝部23内により深く挿入させる凹部71を成形しようとすると、当該凹部71の角度が急峻となる。そのため、プレス加工の際に、金属板材81を下型に固定した状態で、凹部71となる一部分だけを上型87で伸ばして急峻な凹部71を成形することは困難となる。そこで、当該製造方法では、金属板材81の扇部83を固定しない状態で、その扇部83の一部を上型87によりプレス加工する。この成形方法では、金属板材81は、図8の矢印88に示すように、扇部83が上型87によって凹設される円周の中央部分に向かって引っ張られるように移動する。このため、金属板材81は、上型87によって凹設される部分が伸びつつも、扇部83が上型87に引っ張られるように移動するため、下型に固定した状態で一部分だけを伸ばす場合に比べて金属板材81に与える負荷が少なくなる。これにより、急峻な角度の凹部71を精度よく製造することが可能となる。
図8に示すように、図5に示す第2実施形態の連結部材70の凹部71をプレス加工することは、扇部83を固定しない方法により実現可能となる。しかしながら、第1実施形態の連結部材51の凹部56は、第1内壁部57が下壁33に沿って形成され、第2内壁部59が上壁41に沿って形成されているため、図5に示す連結部材70の凹部71に比べてより急峻な第1及び第2内壁部57,59を成形する必要が生じる。このため、鋭角の溝部23のように急峻な凹部56を製造することが困難な場合には、図9に示すように、一度、傾斜部73を有する凹部71を成形した金属板材81に対して、再度プレス加工を施すことで、第1実施形態の凹部56を成形することが考えられる。この製造方法では、第1実施形態の凹部56を成形する場合、図5に示す凹部71を成形する場合に比べて、プレス加工の工程が一工程分だけ増加する。換言すれば、図5に示す連結部材70の製造は、連結部材51の製造に比べてプレス加工の工程を削減でき、容易化が可能となると言える。なお、成形が可能であれば、金属板材81に対する一度のプレス加工で凹部56を有する連結部材51を成形してもよいことは言うまでもない。また、凹部56や凹部71を、金属板材81を下型に固定して行う絞り成形により成形してもよい。
図9に示すように、金属板材81を図示しない下型の上に載置した状態で、扇部83の凹部71が形成された部分を、上型89によってプレス加工する。上型89は、第1実施形態の連結部材51の凹部56の形状に合わせた凸形状をなしている。このプレス加工においても、金属板材81の扇部83を、下型に対して固定しなくともよい。これにより、金属板材81には、底部61を有する凹部56が成形される。そして、図9に示すプレス加工後の金属板材81に対し、第1外壁部63やフランジ部63Aに対応するプレス加工を施すことによって、図10に示す連結部材51を成形することができる。なお、第1外壁部63やフランジ部63Aのプレス加工は、例えば、曲げ成形により行う。このようにして、第1実施形態の連結部材51を製造することが可能となる。同様に、図8に示す凹部71が形成された金属板材81に対し、第1外壁部63やフランジ部63Aに対応するプレス加工を施すことによって連結部材70を成形することができる。
また、上記第1実施形態では、連結部材51により連結する第1及び第2部材として、カウルサイド11及びロアメンバ19を例に説明したが、本願における連結部材は、他の連結部分にも適用可能である。即ち、車両前部の構造に係わらず、後部の構造など、車両の骨格の様々な分岐部分の連結に連結部材51を適用することが可能である。
また、上記第1実施形態では、連結部材51を、分岐部分の溝部23に挿入する凹部56を備える構成としたが、これに限らない。例えば、本願における連結部材は、カウルサイド11とロアメンバ19との分岐部分の全体を覆うだけの形状でもよい。より具体的には、連結部材51は、凹部56、第1外壁部63、及び第2外壁部65を設けずに、第1及び第2カバー部53,55が一枚の板状に形成された構成でもよい。そして、第1及び第2カバー部53,55を、カウルサイド11の側壁35やロアメンバ19の側壁45に溶接等により接合する。このような構成であっても、図11に示すような切欠き部111を間に設けたフランジ部103,105を必要とせず、2つの部材を接合することが可能となる。
また、上記第1実施形態において、図11に示すような切欠き部111を間に設けたフランジ部103,105を用いて2つの部材(カウルサイド11とロアメンバ19など)を接合した上に、さらに連結部材51によって接合してもよい。これにより、切欠き部111における亀裂等を連結部材51によって抑えながら、カウルサイド11とロアメンバ19とをより強固に固定することが可能となる。
また、上記各実施形態において、第1及び第2カバー部53,55は、凹部56のみで接続された構成でもよい。より具体的には、上記各実施形態では、第2カバー部55は、ロアメンバ19の端部47がカウルサイド11の下壁33に接する部分において、第1カバー部53に連なって一体的に成形されていたが、この部分が切断された構成でもよい。この場合、例えば、第1及び第2カバー部53,55の各々は、車両上下方向においてそれぞれ配置され、上下方向の間に設けた凹部56によって互いに連結され一体的に成形される。
10 車両
11 カウルサイド(第1部材)
19 ロアメンバ(第2部材)
51 連結部材
53 第1カバー部
53A 側縁部(第1側縁部)
55 第2カバー部
55A 側縁部(第2側縁部)
56 凹部
61 底部
63 第1外壁部
65 第2外壁部
73 傾斜部
81 金属板材

Claims (5)

  1. 第1方向に延在する第1部材と、前記第1方向とは異なる第2方向に延在する第2部材とを連結する自動車骨格の連結部材であって、
    前記第1部材を覆う第1カバー部と、
    前記第2部材を覆う第2カバー部と、
    前記第1部材と前記第2部材とが連結される分岐部分において、前記第1及び第2部材の各々に挟まれた分岐の内側部分に挿入され、前記第1カバー部に設けられ前記第1部材の幅方向において前記分岐の内側となる位置に設けられた第1側縁部と、前記第2カバー部に設けられ前記第2部材の幅方向において前記分岐の内側となる位置に設けられた第2側縁部との2つの側縁部を互いに接続する凹部と、を備えることを特徴とする連結部材。
  2. 前記凹部は、平板状に形成され前記第1及び第2部材の少なくとも一方に接合される底部を有することを特徴とする請求項1に記載の連結部材。
  3. 前記凹部は、分岐の根元側から枝側に向かうに従って、前記分岐の内側部分における深さ方向に向かって徐々に傾斜する傾斜部を有することを特徴とする請求項1に記載の連結部材。
  4. 前記第1カバー部と接続され、分岐の外側部分において、前記第1部材の外周部を覆う第1外壁部と、
    前記第2カバー部と接続され、分岐の外側部分において、前記第2部材の外周部を覆う第2外壁部と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の連結部材。
  5. 1枚の扇形の金属板材に対し、円弧状をなす部分を固定しない状態において、その一部をプレス加工により凹設することによって、前記第1カバー部と、前記第2カバー部とを接続する前記凹部が成形されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の連結部材。
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