JP6123769B2 - パネルの接合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、パネルの接合構造に関する。
下記特許文献1に記載のパネルの接合構造では、一対のパネルがそれぞれフランジを有しており、このフランジ同士が接合されている。また、一対のフランジには、断面略半円形状のビードがそれぞれ形成されており、この一対のビードによってエア通過路(エア抜き孔)が形成されている。これにより、一対のパネルを接合した状態でこれらパネルを電着塗装するときには、一対のパネル間の空気をエア通過路から抜くことができる。
また、パネルの電着塗装後では、一対のパネルの内部が被水することを防止するために、一般にフランジの先端部にシール部材を塗布してフランジの先端部間をシールしている。
特開2013−136076号公報
ところで、上記パネルの接合構造において、エア通過路によるエア抜き効果を高くするためには、エア通過路の断面積を大きくすることが有効である。このため、例えば、ビードの高さ寸法を大きくすることで、エア通過路の断面積を大きくすることができる。しかしながら、この場合には、一対のビードの離間距離が長くなるため、一対のビードの先端部において、エア通過路をシール部材によってシールすることができなくなる。
一方、例えば、ビードの幅寸法を大きくすることで、エア通過路の断面積を大きくすることができる。しかしながら、この場合には、一対のパネル同士を接合する接合部の長さが短くなる。このため、一対のパネル間の接合強度が低下する虞がある。以上により、パネルの接合構造では、一対のパネル間のシール性及び接合強度を確保しつつ、エア通過路によるエア抜き効果を高くできる構造にすることが望ましい。
本発明は、上記事実を考慮し、第1パネルと第2パネルとの間のシール性及び接合強度を確保しつつ、エア抜き孔によるエア抜き効果を高くすることができるパネルの接合構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載のパネルの接合構造は、長尺状に形成されると共に、長手方向から見た一端部又は両端部に接合フランジ部が形成された第1パネルと、前記接合フランジ部の板厚方向に対向して配置されると共に、前記接合フランジ部に接合され、前記第1パネルとの間に空間を形成する第2パネルと、前記接合フランジ部における前記第2パネルとの接合部分を構成し、前記第1パネルの長手方向に沿って形成された接合部と、前記接合フランジ部の先端部と前記第2パネルとの間をシールするシール部材と、前記接合フランジ部における前記接合部に対して前記第1パネルの長手方向に隣接する部位に形成され、前記第2パネルに対して離間する方向へ隆起され且つ前記接合フランジ部の先端から基端に亘って延在されて前記空間と連通されるエア抜き孔を前記第2パネルとで形成すると共に、前記第1パネルの長手方向から見て前記接合フランジ部の基端側へ向かうに従い前記第2パネルに対して離間する方向へ傾斜された第1パネル側ビード部と、を備えている。
請求項1に記載のパネルの接合構造では、第1パネルが長尺状に形成されている。この第1パネルの長手方向から見た一端部又は両端部には、接合フランジ部が形成されている。また、接合フランジ部の板厚方向において、第2パネルが第1パネルと対向して配置されており、第2パネルは接合フランジ部に接合されている。そして、接合フランジ部の第2パネルとの接合部分が接合部とされており、接合部は、第1パネルの長手方向に形成されている。さらに、第1パネルと第2パネルとの間には、空間が形成されており、接合フランジ部の先端部と第2パネルとの間がシール部材によってシールされている。
また、接合フランジ部には、接合部に対して第1パネルの長手方向に隣接する部位において、第1パネル側ビード部が形成されている。そして、第1パネル側ビード部は、第2パネルに対して離間する方向へ隆起されると共に、接合フランジ部の先端から基端へ亘って延在されている。これにより、第1パネル側ビード部及び第2パネルによって、エア抜き孔が形成されており、エア抜き孔は、第1パネルと第2パネルとの間の空間に連通されている。このため、シール部材によって接合フランジ部の先端部と第2パネルとの間をシールする前に、第1パネルと第2パネルとを接合した状態で電着塗装するときには、第1パネルと第2パネルとの間の空間内の空気をエア抜き孔から抜くことができる。
ここで、第1パネル側ビード部は、第1パネルの長手方向から見て、接合フランジ部の基端側へ向かうに従い第2パネルに対して離間する方向へ傾斜されている。これにより、第1パネル側ビード部の先端において、第1パネル側ビード部と第2パネルとの離間距離が長くなることを抑制できる。このため、第1パネル側ビード部を含む接合フランジ部の先端部と第2パネルとの間をシール部材によって良好にシールすることができる。一方、第1パネル側ビード部の基端では、第1パネル側ビード部の先端に比べて、第1パネル側ビード部と第2パネルとの離間距離を長くすることができる。このため、第1パネル側ビード部の幅寸法が大きくなることを抑制しつつ、第1パネル側ビード部の基端側においてエア抜き孔の断面積を大きくすることができる。これにより、接合部の接合長さが短くなることを抑制しつつ、第1パネルと第2パネルとの間の空間内の空気をエア抜き孔内へ良好に流入させることができる。したがって、接合部における接合強度を確保しつつ、電着塗装時におけるエア抜き孔によるエア抜き効果を高くすることができる。
請求項2に記載のパネルの接合構造は、長尺状に形成されると共に、長手方向から見た一端部又は両端部に接合フランジ部が形成された第1パネルと、前記接合フランジ部の板厚方向に対向して配置されると共に、前記接合フランジ部に接合され、前記第1パネルとの間に空間を形成する第2パネルと、前記接合フランジ部における前記第2パネルとの接合部分を構成し、前記第1パネルの長手方向に沿って形成された接合部と、前記接合フランジ部の先端部と前記第2パネルとの間をシールするシール部材と、前記接合フランジ部における前記接合部に対して前記第1パネルの長手方向に隣接する部位に形成され、前記第2パネルに対して離間する方向へ隆起され且つ前記接合フランジ部の先端から基端に亘って延在されて前記空間と連通されるエア抜き孔を前記第2パネルとで形成すると共に、前記接合フランジ部の板厚方向から見た幅寸法が前記接合フランジ部の基端に比べて前記接合フランジ部の先端の方が大きく設定された第1パネル側ビード部と、を備えている。
請求項2に記載のパネルの接合構造では、接合フランジ部の板厚方向から見た第1パネル側ビード部の幅寸法が、接合フランジ部の基端に比べて接合フランジ部の先端の方が大きく設定されている。このため、第1パネル側ビード部の先端において、第1パネル側ビード部と第2パネルとの離間距離をシール部材によってシールできる距離に設定しつつ、エア抜き孔の断面積を大きくすることができる。これにより、接合部を接合フランジ部の基端側に設定することで、第1パネルと第2パネルとの間のシール性及び接合強度を確保しつつ、エア抜き孔によるエア抜き効果を高くすることができる。
請求項3に記載のパネルの接合構造は、請求項2に記載の発明において、前記接合部は、前記接合フランジ部の基端部に設定されている。
請求項4に記載のパネルの接合構造は、請求項2又は請求項3に記載の発明において、前記第1パネルの長手方向から見て、前記第1パネル側ビード部が前記接合フランジ部の基端側へ向かうに従い前記第2パネルに対して離間する方向へ傾斜されている。
請求項4に記載のパネルの接合構造では、第1パネル側ビード部の先端及び基端において、エア抜き孔の断面積を大きく設定することができる。これにより、第1パネル及び第2パネルを電着塗装するときにおけるエア抜き孔によるエア抜き効果を一層高くすることができる。
請求項5に記載のパネルの接合構造は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記第1パネル側ビード部は、前記第1パネル側ビード部の幅方向両端部を構成する一対の側壁部と、前記一対の側壁部を連結する底壁部と、を含んで構成されており、前記接合フランジ部の先端側から見た断面視で、前記底壁部が前記第2パネルと平行に配置されている。
請求項5に記載のパネルの接合構造では、接合フランジ部の先端側から見た断面視で、第1パネル側ビード部の底壁部と第2パネルとの離間距離を一定にすることができる。これにより、第1パネル側ビード部の先端部において、第1パネル側ビード部の底壁部と第2パネルとの間にシール部材を良好に設けることができる。
請求項6に記載のパネルの接合構造は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記第1パネル側ビード部は、前記接合フランジ部の先端側から見た断面視で、前記第2パネルに対して離間する方向へ凸となるように湾曲されている。
請求項6に記載のパネルの接合構造では、第1パネル側ビード部を成形し易い形状にすることができる。これにより、第1パネルの成形性を向上することができる。
請求項7に記載のパネルの接合構造は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の発明において、前記第2パネルには、前記接合フランジ部と対向して配置され且つ前記接合フランジ部に接合された被接合フランジ部が形成され、前記被接合フランジ部には、前記第1パネルに対して離間する方向へ隆起された第2パネル側ビード部が形成されており、前記エア抜き孔が、前記第1パネル側ビード部及び前記第2パネル側ビード部によって形成されている。
請求項7に記載のパネルの接合構造では、第2パネルに被接合フランジ部が形成されており、被接合フランジ部は、第1パネルの接合フランジ部と対向して配置されると共に、接合フランジ部に接合されている。また、被接合フランジ部には、第2パネル側ビード部が形成されており、第2パネル側ビード部は、第1パネルに対して離間する方向へ隆起されている。そして、エア抜き孔が、第1パネル側ビード部及び第2パネル側ビード部によって形成されている。このため、第2パネルにおいて第2パネル側ビード部を省略した場合に比べて、第1パネル側ビード部(エア抜き孔)の幅寸法を小さく設定することができる。これにより、接合部における接合長さを長くすることができる。したがって、接合部における接合強度を高くすることができる。
請求項8に記載のパネルの接合構造は、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の発明において、前記第1パネルが、車両の前後方向又は車幅方向に延びる骨格部材とされ、前記第2パネルが、車両の下部を構成する部材とされている。
請求項8に記載のパネルの接合構造では、本発明のパネルの接合構造を車両の下部に適用することができる。これにより、水等の液体が被水し易い車両の下部を構成する部材に対して、電着塗装を良好に施すことができる。
請求項1〜請求項4に記載のパネルの接合構造によれば、第1パネルと第2パネルとの間のシール性及び接合強度を確保しつつ、エア抜き孔によるエア抜き効果を高くすることができる。
請求項5に記載のパネルの接合構造によれば、第1パネル側ビード部の先端部にシール部材を設けるときの作業性を向上することができる。
請求項6に記載のパネルの接合構造によれば、第1パネルの成形性を向上することができる。
請求項7に記載のパネルの接合構造によれば、接合部における接合強度を高くすることができる。
請求項8に記載のパネルの接合構造によれば、車両の下部を構成する部材に対して、電着塗装を良好に施すことができる。
本実施の形態に係るパネルの接合構造が適用された第1パネルと第2パネルとの接合状態を示す模式的な斜視図である。 (A)は、図1に示される接合フランジ部を示す第1パネルの長手方向一方側から見た拡大断面図(図1の2A−2A線断面図)であり、(B)は、図1に示されるエア抜きビードを示す第1パネルの長手方向一方側から見た拡大断面図(図1の2B−2B線断面図)である。 (A)は、図1に示されるエア抜きビードの先端部分を示す接合フランジ部の先端側から見た拡大断面図(図1の3A−3A線断面図)であり、(B)は、図1に示されるエア抜きビードの基端部分を示す接合フランジ部の先端側から見た拡大断面図(図1の3B−3B線断面図)である。 (A)は、図1に示されるエア抜きビードの変形例を示す模式的な斜視図である。(B)は、図1に示される第2パネルの変形例を示す模式的な斜視図であり、(C)は(B)に示されるエア抜きビードの変形例を示す模式的な斜視図である。
以下、図面を用いて本実施の形態に係るパネルの接合構造Sについて説明する。図1に示されるように、パネルの接合構造Sは、第1パネル10と第2パネル30との接合部分に適用されている。そして、第1パネル10及び第2パネル30は、車両(自動車)の下部を構成する部材とされている。すなわち、第1パネル10は、例えば車両の車幅方向を長手方向とするクロスメンバや車両の前後方向を長手方向とするサイドメンバ等の骨格部材とされており、第2パネル30は、例えば車両の床下を構成するフロアパネル等とされている。以下、具体的に説明する。
第1パネル10は、鋼板によって構成されて、図1の矢印A方向及び矢印B方向に沿って略長尺状に形成されている。また、第1パネル10は、その長手方向の一方側(図1の矢印A方向側)から見て、断面略ハット形状に形成されている。具体的には、第1パネル10は、長手方向から見た両端部を構成する一対の接合フランジ部12A,12Bと、接合フランジ部12A,12Bの基端から接合フランジ部12A,12Bの板厚方向一方側(図1の矢印C方向側)へ延出された一対のパネル側壁部14A,14Bと、一対のパネル側壁部14A,14Bの先端同士を連結し且つ接合フランジ部12A,12Bと略平行に配置されたパネル底壁部16と、を含んで構成されている。そして、以下の説明では、接合フランジ部12A,12Bの板厚方向から見て、第1パネル10の長手方向に対して直交する方向(図1の矢印E方向及び矢印F方向)を直交方向と称しており、第1パネル10の幅方向(パネル幅方向)が直交方向と一致している。よって、第1パネル10では、パネル幅方向の両端部に接合フランジ部12A,12Bが形成されている。
第2パネル30は、鋼板によって構成され、略平板状を成している。また、第2パネル30は、接合フランジ部12A,12Bの板厚方向他方側(図1の矢印D方向側)に配置されて、接合フランジ部12A,12Bの板厚方向において第1パネル10と対向して配置されている。そして、第2パネル30が第1パネル10の接合フランジ部12A,12Bに接合されている。具体的には、接合フランジ部12A,12Bの基端部と第2パネル30との間には、後述するエア抜きビード20を除く部分において、接着剤40が第1パネル10の長手方向に介在されており、この状態において、接合フランジ部12A,12Bの基端部と第2パネル30とがレーザ溶接によって第1パネル10の長手方向に連続接合されている。
これにより、第1パネル10と第2パネル30とで閉断面構造を成しており、第1パネル10と第2パネル30との間には空間Gが形成されている。そして、第1パネル10の接合フランジ部12A,12Bにおける第2パネル30との接合部分が接合部18A,18Bとされており、接合部18A,18Bは、第1パネル10の長手方向に沿って形成されると共に、第1パネル10の長手方向に並んで配置されている。また、図2(A)にも示されるように、接合フランジ部12A,12Bの先端部には、「シール部材」としてのシーラ42が第1パネル10の長手方向に亘って塗布されており、接合フランジ部12A,12Bの先端部と第2パネル30との間がシーラ42によってシールされている。
次に、本発明の要部である「第1パネル側ビード部」としてのエア抜きビード20について説明する。図1に示されるように、エア抜きビード20は、第1パネル10における一対の接合フランジ部12A,12Bにそれぞれ形成されている。そして、接合フランジ部12Aに形成されたエア抜きビード20と接合フランジ部12Bに形成されたエア抜きビード20とは、第1パネル10のパネル幅方向において、対称に構成されている。このため、以下の説明では、接合フランジ部12Aに形成されたエア抜きビード20について説明して、接合フランジ部12Bに形成されたエア抜きビード20についての説明は省略する。
エア抜きビード20は、接合フランジ部12Aにおいて第1パネル10の長手方向に隣接する一対の接合部18Aの間の部位に形成されている。また、エア抜きビード20は、接合フランジ部12Aに複数(図1には、便宜上1箇所のエア抜きビード20のみを図示している)形成されると共に、第1パネル10の長手方向に所定間隔毎に配置されている。このエア抜きビード20は、接合フランジ部12Aの板厚方向一方側(第2パネル30に対して離間する方向)へ隆起されると共に、接合フランジ部12Aの先端から基端に亘って延在されている。具体的には、エア抜きビード20は、接合フランジ部12Aの板厚方向から見て、直交方向に延在されている。このため、接合フランジ部12Aの先端部にシーラ42を塗布する前の状態では、エア抜きビード20及び第2パネル30によって形成されたエア抜き孔26が直交方向に貫通されている。そして、図2(B)に示されるように、エア抜き孔26の基端側が、第1パネル10と第2パネル30との間の空間Gに連通されており、接合フランジ部12Aの先端部にシーラ42を塗布する前の状態では、エア抜き孔26の先端側が直交方向一方側(図2(B)の矢印E方向側)へ開口されている。なお、図2(B)では、便宜上、シーラ42を図示省略している。
また、図3(A)及び(B)に示されるように、エア抜きビード20は、直交方向一方側(本発明のエア抜きビード20の先端側に対応)から見た断面視で、接合フランジ部12Aの板厚方向他方側へ開放された略凹形状に形成されている。具体的には、エア抜きビード20は、直交方向一方側から見た断面視で、第2パネル30と平行に配置された「底壁部」としてのビード底壁部22と、ビード底壁部22の幅方向(図3(A)及び(B)の矢印A方向及び矢印B方向)両端と接合フランジ部12Aとを接続する一対の「側壁部」としてのビード側壁部24と、を含んで構成されている。これにより、直交方向一方側から見た断面視で、エア抜き孔26が略台形状に形成されると共に、第2パネル30からのビード底壁部22の離間距離が一定に設定されている。
さらに、図2(B)に示されるように、ビード底壁部22は、第1パネル10の長手方向から見て、エア抜きビード20の基端側へ向かうに従い第2パネル30に対して離間する方向(接合フランジ部12Aの板厚方向一方側)へ傾斜されている。これにより、図3(A)及び(B)に示されるように、エア抜きビード20の高さ方向(図3(A)及び(B)の矢印C方向及び矢印D方向)の高さ寸法Hが、エア抜きビード20の先端側に比べてエア抜きビード20の基端側の方が大きく設定されている。そして、エア抜きビード20の先端における高さ寸法Hは、エア抜き孔26の開口部をシーラ42によってシール可能な寸法に設定されている。
また、図1に示されるように、接合フランジ部12Aの板厚方向から見て、エア抜きビード20のビード底壁部22における幅寸法が、エア抜きビード20の先端側へ向かうに従い大きくなるように設定されている。換言すると、ビード側壁部24が、エア抜きビード20の先端側へ向かうに従い互いに離間する方向に傾斜されている。これにより、図3(A)及び(B)に示されるように、エア抜きビード20(エア抜き孔26)の幅寸法Wが、エア抜きビード20の基端側に比べてエア抜きビード20の先端側の方が大きく設定されている。
次に本実施の形態の作用及び効果について説明する。
上記のように構成されたパネルの接合構造Sでは、第2パネル30が、第1パネル10の接合フランジ部12A,12Bに対向して配置されて、接合フランジ部12A,12Bの接合部18A,18Bにおいて接合されている。また、接合フランジ部12A,12Bには、エア抜きビード20が形成されており、エア抜きビード20は、第2パネル30に対して離間する方向へ隆起されると共に、接合フランジ部12A,12Bの先端から基端に亘って延在されている。これにより、直交方向に貫通するエア抜き孔26が、エア抜きビード20と第2パネル30とによって形成されており、エア抜き孔26の基端側が、第1パネル10と第2パネル30との間の空間Gに連通されている。このため、第1パネル10と第2パネル30とを接合した状態で両者を電着塗装するときには、第1パネル10と第2パネル30との間の空間G内の空気が、エア抜き孔26の基端側からエア抜き孔26内へ流入されてエア抜き孔26の先端側から排出される。これにより、電着塗装時に、第1パネル10と第2パネル30との間の空間G内の空気をエア抜き孔26から抜くことができる。
ここで、エア抜きビード20は、第1パネル10の長手方向から見て、接合フランジ部12A,12Bの基端側へ向かうに従い第2パネル30に対して離間する方向へ傾斜されている。このため、エア抜きビード20の基端部の高さ寸法Hが、エア抜きビード20の先端部の高さ寸法Hに比べて大きく設定されている。これにより、エア抜きビード20の先端と第2パネル30との離間距離が長くなることを抑制できる。したがって、エア抜きビード20を含む接合フランジ部12A,12Bの先端部と第2パネル30との間をシーラ42によって良好にシールすることができる。
一方、上述したように、エア抜きビード20の基端部の高さ寸法Hが、エア抜きビード20の先端部の高さ寸法Hよりも大きく設定されている。これにより、エア抜きビード20の幅寸法Wが大きくなることを抑制しつつ、エア抜き孔26の基端側の断面積を大きくすることができる。すなわち、接合部18A,18Bの接合長さを確保しつつ、エア抜き孔26の基端側の断面積を大きくすることができる。その結果、第1パネル10及び第2パネル30の電着塗装時において、第1パネル10と第2パネル30との間の空間G内の空気をエア抜き孔26内へ良好に流入させることができる。したがって、接合部18A,18Bにおける接合強度を確保しつつ、電着塗装時におけるエア抜き孔26によるエア抜き効果を高くすることができる。以上により、第1パネル10と第2パネル30との間のシール性及び接合強度を確保しつつ、エア抜き孔26によるエア抜き効果を高くすることができる。
しかも、接合フランジ部12A,12Bの板厚方向から見たエア抜きビード20の幅寸法Wが、エア抜きビード20の基端に比べてエア抜きビード20の先端の方が大きく設定されている。このため、エア抜きビード20の先端において、エア抜きビード20と第2パネル30との離間距離をシーラ42によってシールできる距離に設定しつつ、エア抜き孔26の先端側の断面積を大きくすることができる。これにより、第1パネル10と第2パネル30との間の空間G内の空気をエア抜き孔26から良好に排出させることができる。したがって、第1パネル10及び第2パネル30の電着塗装時におけるエア抜き孔26によるエア抜き効果を一層高くすることができる。
さらに、エア抜きビード20は、一対のビード側壁部24とビード底壁部22とを含んで構成されており、直交方向一方側から見た断面視で、ビード底壁部22が第2パネル30と平行に配置されている。このため、直交方向一方側から見た断面視で、ビード底壁部22と第2パネル30との離間距離をエア抜きビード20の幅方向において一定にすることができる。これにより、エア抜きビード20の先端部にシーラ42を良好に塗布することができる。したがって、シーラ42を接合フランジ部12A,12B(エア抜きビード20)の先端部に塗布するときの作業性を向上することができると共に、シーラ42によるシール性を向上することができる。また、エア抜きビード20の先端においてビード底壁部22と第2パネル30との離間距離を管理し易い構成にすることができる。
また、本実施の形態のパネルの接合構造Sは、車両(自動車)の下部を構成する第1パネル10と第2パネル30との接合部分に適用されている。このため、水等の液体が被水し易い車両の下部を構成する第1パネル10及び第2パネル30に対して、電着塗装を良好に施すことができる。
なお、本実施の形態では、エア抜きビード20が、直交方向一方側から見た断面視で接合フランジ部12Aの板厚方向他方側へ開放された略凹形状に形成されているが、エア抜きビード20の断面形状は、これに限らない。例えば、図4(A)に示されるように、直交方向一方側から見て、エア抜きビード20を接合フランジ部12Aの板厚方向一方側へ凸となる湾曲状(略円弧状)に形成してもよい。これにより、エア抜きビード20を成形し易い形状にすることができる。したがって、第1パネル10の成形性を向上することができる。
また、本実施の形態では、第2パネル30が平板状に形成されているが、第2パネル30の形状はこれに限らない。例えば、第1パネル10と同様に第2パネル30を断面略ハット形状に形成してもよい。すなわち、図4(B)に示されるように、第2パネル30を、第1パネル10の接合フランジ部12Aと板厚方向に対向した配置された被接合フランジ部32と、被接合フランジ部32の基端から接合フランジ部12Aの板厚方向他方側へ延出されたパネル側壁部34と、第1パネル10のパネル底壁部16と略平行に配置されたパネル底壁部36と、含むように構成してもよい。
さらにこの場合には、被接合フランジ部32にも、「第2パネル側ビード部」としてのエア抜きビード38を形成してもよい。具体的には、被接合フランジ部32における第1パネル10のエア抜きビード20と対向する部位にエア抜きビード38を形成して、エア抜きビード38を接合フランジ部12Aの板厚方向においてエア抜きビード20と対称に構成してもよい。この結果、エア抜き孔26がエア抜きビード20及びエア抜きビード38によって形成される。このため、エア抜き孔26の断面積を、被接合フランジ部32においてエア抜きビード38を省略した場合と比べて大きくすることができる。これにより、エア抜きビード20及びエア抜きビード38の全体の幅寸法W(エア抜き孔26の幅寸法)を小さく設定しても、エア抜き孔26の断面積を確保することができる。したがって、この場合には、接合部18A,18Bの接合長さが長くなるため、接合部18A,18Bにおける接合強度をより一層高くすることができる。
またさらに、図4(C)に示されるように、被接合フランジ部32にエア抜きビード38を形成する場合には、エア抜きビード38の断面形状を、上述した図4(A)に示されるエア抜きビード20の変形例と同様に、例えば接合フランジ部12Aの板厚方向他方側へ凸となる湾曲状に形成してもよい。
また、本実施の形態では、上述したように、エア抜きビード20の幅寸法Wが、エア抜きビード20の基端側から先端側へ向かうに従い大きく設定されており、エア抜きビード20の高さ寸法Hが、エア抜きビード20の先端側から基端側へ向かうに従い大きく設定されている。これに代えて、エア抜きビード20の幅寸法W及び高さ寸法Hの一方を、エア抜きビード20の先端側及び基端側において同じに設定してもよい。すわち、例えば、エア抜きビード20の高さ寸法Hをエア抜きビード20の先端側から基端側へ向かうに従い大きく設定すると共に、エア抜きビード20の先端の幅寸法Wをエア抜きビード20の基端の幅寸法Wと同じ寸法に設定してもよい。この場合においても、接合部18A,18Bにおける接合長さを確保しつつ、エア抜き孔26の基端側の断面積を大きくすることができる。これにより、電着塗装時において第1パネル10と第2パネル30との間の空間G内の空気をエア抜き孔26内へ良好に流入させることができる。したがって、接合部18A,18Bにおける接合強度及びシーラ42によるシール性を確保しつつ、電着塗装時におけるエア抜き孔26によるエア抜き効果を高くすることができる。
また、例えば、エア抜きビード20の幅寸法Wを、エア抜きビード20の基端側から先端側へ向かうに従い大きく設定すると共に、エア抜きビード20の基端側の高さ寸法Hをエア抜きビード20の先端側の高さ寸法Hと同じ寸法に設定してもよい。この場合には、エア抜きビード20の先端において、エア抜きビード20と第2パネル30との離間距離をシーラ42によってシールできる距離に設定しつつ、エア抜き孔26の先端側の断面積を大きくすることができる。これにより、接合部18A,18Bの接合長さを確保しつつ、エア抜き孔26の先端側の断面積を大きくすることができる。したがって、この場合においても、接合部18A,18Bにおける接合強度及びシーラ42によるシール性を確保しつつ、エア抜き孔26によるエア抜き効果を高くすることができる。
また、本実施の形態では、第1パネル10のパネル幅方向両端部の接合フランジ部12A,12Bにエア抜きビード20がそれぞれ形成されているが、電着塗装時における第1パネル10及び第2パネル30の姿勢等に適宜対応させて、例えば、接合フランジ部12A及び接合フランジ部12Bの一方のみにエア抜きビード20を形成してもよい。これにより、接合フランジ部12A,12Bの何れか一方が、本発明における「第1パネル10の長手方向から見た一端部」とされる。
また、本実施の形態では、第1パネル10と第2パネル30とをレーザ溶接によって接合しているが、第1パネル10と第2パネル30とを接合する手段としてスポット溶接を併せて用いてもよい。例えば、図1の点線にて×印で示されるように、接合フランジ部12A,12Bの先端と基端との間の部位において、第1パネル10と第2パネル30とスポット溶接によって接合してもよい。
10 第1パネル
12A 接合フランジ部
12B 接合フランジ部
18A 接合部
18B 接合部
20 エア抜きビード(第1パネル側ビード部)
22 ビード底壁部(底壁部)
24 ビード側壁部(側壁部)
26 エア抜き孔
30 第2パネル
32 被接合フランジ部
38 エア抜きビード(第2パネル側ビード部)
42 シーラ(シール部材)
S パネルの接合構造

Claims (8)

  1. 長尺状に形成されると共に、長手方向から見た一端部又は両端部に接合フランジ部が形成された第1パネルと、
    前記接合フランジ部の板厚方向に対向して配置されると共に、前記接合フランジ部に接合され、前記第1パネルとの間に空間を形成する第2パネルと、
    前記接合フランジ部における前記第2パネルとの接合部分を構成し、前記第1パネルの長手方向に沿って形成された接合部と、
    前記接合フランジ部の先端部と前記第2パネルとの間をシールするシール部材と、
    前記接合フランジ部における前記接合部に対して前記第1パネルの長手方向に隣接する部位に形成され、前記第2パネルに対して離間する方向へ隆起され且つ前記接合フランジ部の先端から基端に亘って延在されて前記空間と連通されるエア抜き孔を前記第2パネルとで形成すると共に、前記第1パネルの長手方向から見て前記接合フランジ部の基端側へ向かうに従い前記第2パネルに対して離間する方向へ傾斜された第1パネル側ビード部と、
    を備えたパネルの接合構造。
  2. 長尺状に形成されると共に、長手方向から見た一端部又は両端部に接合フランジ部が形成された第1パネルと、
    前記接合フランジ部の板厚方向に対向して配置されると共に、前記接合フランジ部に接合され、前記第1パネルとの間に空間を形成する第2パネルと、
    前記接合フランジ部における前記第2パネルとの接合部分を構成し、前記第1パネルの長手方向に沿って形成された接合部と、
    前記接合フランジ部の先端部と前記第2パネルとの間をシールするシール部材と、
    前記接合フランジ部における前記接合部に対して前記第1パネルの長手方向に隣接する部位に形成され、前記第2パネルに対して離間する方向へ隆起され且つ前記接合フランジ部の先端から基端に亘って延在されて前記空間と連通されるエア抜き孔を前記第2パネルとで形成すると共に、前記接合フランジ部の板厚方向から見た幅寸法が前記接合フランジ部の基端に比べて前記接合フランジ部の先端の方が大きく設定された第1パネル側ビード部と、
    を備えたパネルの接合構造。
  3. 前記接合部は、前記接合フランジ部の基端部に設定されている、
    請求項2に記載のパネルの接合構造。
  4. 前記第1パネルの長手方向から見て、前記第1パネル側ビード部が前記接合フランジ部の基端側へ向かうに従い前記第2パネルに対して離間する方向へ傾斜されている請求項2又は請求項3に記載のパネルの接合構造。
  5. 前記第1パネル側ビード部は、前記第1パネル側ビード部の幅方向両端部を構成する一対の側壁部と、前記一対の側壁部を連結する底壁部と、を含んで構成されており、
    前記接合フランジ部の先端側から見た断面視で、前記底壁部が前記第2パネルと平行に配置されている請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のパネルの接合構造。
  6. 前記第1パネル側ビード部は、前記接合フランジ部の先端側から見た断面視で、前記第2パネルに対して離間する方向へ凸となるように湾曲されている請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のパネルの接合構造。
  7. 前記第2パネルには、前記接合フランジ部と対向して配置され且つ前記接合フランジ部に接合された被接合フランジ部が形成され、
    前記被接合フランジ部には、前記第1パネルに対して離間する方向へ隆起された第2パネル側ビード部が形成されており、
    前記エア抜き孔が、前記第1パネル側ビード部及び前記第2パネル側ビード部によって形成されている請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のパネルの接合構造。
  8. 前記第1パネルが、車両の前後方向又は車幅方向に延びる骨格部材とされ、
    前記第2パネルが、車両の下部を構成する部材とされている請求項1〜請求項7の何れか1項に記載のパネルの接合構造。
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