JP6977524B2 - 車両上部構造 - Google Patents

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本発明は、車両上部構造に関する。
車両上部のルーフパネルの車幅方向側部には、サイドボディアウタパネルが配置されている。サイドボディアウタパネルは、上部に配置されたルーフサイドレール部と、前部に配置されたフロントピラー部を有している。ルーフサイドレール部は、車両上部における車幅方向外側部に配置され、車両前後方向に延びている。ルーフサイドレール部の前側には、角部が設けられており、当該角部には、フロントピラー部が接続されている。
ルーフサイドレール部には、車両前後方向に延びるドリップレールが設けられている。ドリップレールは、雨水等が流通する面を備えている。ドリップレールの周辺の構造としては、例えば、特許文献1に開示されているように、フロントピラーの上部を構成するピラーアウタパネルが、ドリップレールを介してルーフパネルに接合されている構造が知られている。
特許第2817205号公報
ルーフサイドレール部の角部には、車両走行中の車体のねじれによる応力が作用する。当該応力は、当該角部に接続されるフロントピラー部から伝達される。このため、ルーフサイドレールの角部には、応力が集中する可能性がある。上記例では、ドリップレールを有するピラーアウタパネルの前部において、複数のパネルを重ねて接合させることにより、一定の強度が確保されている。
一方で、ルーフサイドレール部に車両前後方向に延びる別体のドリップレールを、ルーフサイドレール部の角部に合わせることは、成形時間が長くなる等、成形する上で困難な場合がある。成形時間が長くなると、生産効率が低下してしまう。
このため、ルーフサイドレール部の前部における角部にドリップレールを設ける点において、上記例の構造には、さらに改善の余地があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ルーフサイドレール部の前部における角部に、ドリップレールを設けることを可能にし、さらに、角部の剛性を向上させることができる車両上部構造を提供することである。
上記目的を達成するため本発明に係る車両上部構造において、車体側部のサイドボディアウタパネルは、フロントピラー部と、ドリップレールが設けられたルーフサイドレール部とを有し、前記ルーフサイドレール部の前部には、角部が設けられ、該角部に前記フロントピラー部が接続されている。当該車両上部構造において、前記角部には、エクステンションパネルが取り付けられ、前記エクステンションパネルは、前記ドリップレールの形状に対応するドリップレール形状部を有している。
本発明によれば、ルーフサイドレール部の前部における角部に、ドリップレールを設けることを可能にし、さらに、角部の剛性を向上させることができる。
本発明に係る車両上部構造を有する車体の上部の概略を示す斜視図である。 図1のルーフパネルが取り外された状態を示す斜視図である。 図2のX部を拡大して示す斜視図である。 図3のエクステンションパネルを拡大して示す拡大斜視図である。 図3のA−A矢視断面図である。 図3のB−B矢視断面図である。 図1のY部を、内側から見た斜視図である。 図3のエクステンションパネルの変形例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る車両上部構造について、図面(図1〜図8)を参照して説明する。
本実施形態の車両上部構造は、図1に示す車体上部のルーフパネル10の車幅方向外側部に配置されたサイドボディアウタパネル20と、図2に示すエクステンションパネル30を有している。図2に示すように、サイドボディアウタパネル20は、ルーフサイドレール部21と、サイドボディアウタパネル20の前部に配置されたフロントピラー部28とを有している。
ルーフサイドレール部21は、サイドボディアウタパネル20における上部に配置され、車両前後方向に延びている。ルーフサイドレール部21には、ルーフパネル10が取り付けられている(図1)。また、図2に示すように、ルーフサイドレール部21の車幅方向外側には、ドリップレール27が設けられ、ルーフサイドレール部21の前部には、角部22が設けられている。該角部22には、フロントピラー部28が接続されている。
ルーフサイドレール部21は、ルーフサイドレール上面23と、ルーフサイドレール側面24と、ルーフサイドレール前面25を有する。ルーフサイドレール上面23は、車両上方を臨む面であり、車両前後方向に延びている。ルーフサイドレール側面24は、ルーフサイドレール上面23の車幅方向外側部から車両下方に張り出し、車両前後方向に延びている立壁で、車幅方向外側を臨む。ルーフサイドレール前面25は、ルーフサイドレール上面23及びルーフサイドレール側面24の前部に連続して配置され、車両前方を臨む。
ルーフサイドレール部21の角部22は、図3に示すように、ルーフサイドレール上面23と、ルーフサイドレール側面24と、ルーフサイドレール前面25によって構成されている。図4に示すように、ルーフサイドレール前面25とルーフサイドレール側面24の境界には、車両上下方向に沿って延びているルーフ上下方向稜線(上下方向稜線)26が設けられている。また、ルーフサイドレール上面23とルーフサイドレール前面25の境界には、車幅方向に延びるルーフ幅方向稜線26aが設けられ、ルーフサイドレール上面23とルーフサイドレール側面24の境界には、車両前後方向に延びるルーフ前後方向稜線26bが設けられている。
ドリップレール27は、ルーフサイドレール部21のルーフサイドレール側面24から車幅方向外側に突出し、車両前後方向に延びている。ドリップレール27の前端は、角部22の付近に配置されている。ドリップレール27は、図4に示すように、ドリップレール上面27a及びドリップレール側壁27bを有している。
ドリップレール上面27aは、ルーフサイドレール部21のルーフサイドレール側面24から車幅方向に略水平に突出して車両前後方向に延びている平坦な部分である。当該ドリップレール上面27aの上を、雨水等が流通する。ドリップレール側壁27bは、ドリップレール上面27aの車幅方向外側から車両上方に突出し、車両前後方向に延びている。当該ドリップレール側壁27bによって、ドリップレール上面27aの上を流れる水が車幅方向外側に流れ出すことを抑制している。
ドリップレール上面27a及びドリップレール側壁27bは、横断面視(車両前方から見た断面)で、L字状をなす。また、ルーフサイドレール側面24、ドリップレール上面27a及びドリップレール側壁27bによって、横断面視(車両前方から見た断面)で車両上方に開口するU字形状をなしている。
続いて、エクステンションパネル30について説明する。
エクステンションパネル30は、図3に示すように、ルーフサイドレール部21の角部22に取り付けられている板状の部材である。エクステンションパネル30は、図3及び図4に示すように、ドリップレール形状部38と、フランジ部39を有している。
また、エクステンションパネル30は、パネル前面31と、車幅方向外側に位置するパネル側面32と、上部に位置するパネル天面33を有している。パネル天面33は、車両上方を臨む面であり、ルーフサイドレール上面23に接合されている。パネル側面32は、パネル天面33の車幅方向外側部から車両下方に張り出している面で、車幅方向外側を臨み、ルーフサイドレール側面24に接合されている。パネル前面31は、パネル天面33及びパネル側面32の前部に連続して配置され、車両前方を臨み、ルーフサイドレール前面25に接合されている。
ドリップレール形状部38は、ドリップレール27の形状に対応しており、エクステンションパネル30のパネル前面31の下端部に設けられ、当該下端部から車両前方に突出する上面部38aと、該上面部38aの前端で上方に屈曲し車両上方に延びる縦壁部38bを有している。ドリップレール形状部38は、角部22に沿って延び、角部22からパネル前面31の車幅方向内側まで連続して延びている。
パネル天面33及びルーフサイドレール上面23には、図3及び図4に示すように、貫通孔33aが設けられている。当該貫通孔33aには、例えば、カーナビシステム等のアンテナ装置等が取り付けられる。当該貫通孔33aには、アンテナ装置の他に、例えば、カメラや、各種センサ、及びルーフレールを取り付けることもできる。また、パネル天面33の一辺33bは、パネル前面31の車幅方向内側から、パネル側面32の後部に向かって延びている。すなわち、当該一辺33bは、車両後方に向かうに従い車幅方向外側に傾斜している。このように構成することにより、例えば、図8に示すパネル天面33よりもパネル天面33の面積を小さくすることにより最適化し、エクステンションパネル30を軽量化することができる。
上記構成では、ルーフサイドレール部21の角部22に、ドリップレール形状部38を設けることを可能にし、さらに、角部22の剛性を向上させることができる。また、ドリップレール形状部38を設けることにより、エクステンションパネル30の剛性を向上させることができる。
走行中の車両上下方向の荷重は、フロントピラー部28に伝わる。当該荷重は、フロントピラー部28の上部に集中する。その結果、フロントピラー部28が接続される角部22に荷重が集中することになる。当該角部22に、エクステンションパネル30を接合することで、ドリップレール形状部38が筒形状のようにふるまうことで、エクステンションパネル30に作用する車両上下方向の荷重に対する剛性を向上させることができる。
続いて、フランジ部39について説明する。フランジ部39は、図3及び図4に示すように、エクステンションパネル30の下部に設けられ、車両前後方向に沿って延びている。この例のフランジ部39は、ドリップレール27に連続して配置されており、ドリップレール27としても機能させることが可能となる。
フランジ部39は、パネル側面32の下端から車幅方向外側に突出し、車両前後方向に沿ってパネル側面32の後端から角部22まで延びている。フランジ部39及びドリップレール形状部38の上面部38aは、角部22で連続しているが、例えば若干の間隔を空けて配置してもよい。
本実施形態では、フランジ部39が、図3〜図5に示すように、ドリップレール上面27aに連続して配置されている。この例では、フランジ部39の上面の一部が、ドリップレール上面27aに重なっており、フランジ部39と、ドリップレール上面27aの前部とがスポット溶接により接合されている。この例では、図4に示すように、2つの溶接ポイント52が車両前後方向に間隔を空けて配置されている。この構造により、上下方向の荷重に対して強度が低くなるドリップレール上面27aの接合強度が向上する。その結果、角部22のねじれ剛性も高くなる。
上述したように、走行中の車両上下方向の荷重は、フロントピラー部28に伝わる。当該フロントピラー部28には、当該荷重に直交する方向の面となるドリップレール上面27a又はドリップレール下面27cが隣接している。上下方向の荷重は、これらの面に直交するように作用するため、これらの面は変形しやすい。この部分に、エクステンションパネル30のフランジ部39を接合することで、荷重をサイドボディに効率よく分散させることが可能になる。
本実施形態では、フランジ部39は、図5に示すように、ドリップレール上面27aと、ルーフパネル10に挟持されて接合されている。ルーフパネル10の車幅方向側部は、下方に湾曲し、下端に外側フランジ部11が設けられている。エクステンションパネル30のフランジ部39は、ルーフパネル10の外側フランジ部11と、ドリップレール上面27aとにより、挟持されている。
すなわち、エクステンションパネル30のフランジ部39、ルーフパネル10の外側フランジ部11及びドリップレール上面27aが、3枚重ねの状態で接合されている。3枚重ねで接合することにより、接合強度が向上する。その結果、角部22における接合剛性が向上し、角部22のねじれ剛性も向上する。また、ルーフパネル10を接合することにより、フロントピラー部28から伝達される荷重を、ルーフパネル10にも分散させることが可能となり、荷重を多方向に分散させることができる。
また、エクステンションパネル30は、図3及び図4に示すように、ルーフ上下方向稜線26に重なって配置され、パネル前面31及びパネル側面32が、ルーフサイドレール前面25及びルーフサイドレール側面24にそれぞれ接合されている。この例では、図4に示すように、ルーフ上下方向稜線26が、エクステンションパネル30によって外側から覆われている。また、ルーフ上下方向稜線26は、パネル前面31とパネル側面32との境界に設けられて車両上下方向に延びているパネル上下方向稜線36に重なって配置される。このように構成することにより、車両上下方向の荷重に対する強度が高い角部22にエクステンションパネル30が取り付けられるため、角部22の接合強度が向上し、さらに、角部22のねじれ剛性も向上する。
大きい曲率で湾曲している角部22の稜線は、稜線の長手方向に作用する荷重に対する強度が高い。本実施形態では、ルーフ上下方向稜線26が荷重方向に対して平行に配置され、さらに、ルーフ上下方向稜線26を挟んだ2箇所で接合されているので、エクステンションパネル30の強度が向上し、角部22のねじれ剛性も高くなる。
また、図3及び図4に示すように、エクステンションパネル30におけるパネル天面33とパネル側面32との境界には、車両前後方向に延びているパネル前後方向稜線(前後方向稜線)34が設けられている。また、パネル前面31とパネル天面33との境界には、車幅方向に延びているパネル幅方向稜線(幅方向稜線)35が設けられている。
パネル前後方向稜線34は、パネル幅方向稜線35よりも長い。すなわち、車両上下方向荷重に対する強度が高いパネル前後方向稜線34が、パネル幅方向稜線35よりも長く設定されている。
パネル側面32は、車両上下方向の荷重に対する強度が他の面よりも高い。そのため、パネル側面32により構成されるパネル前後方向稜線34を長くすることにより、車両上下方向の荷重に対する強度をさらに高めることができる。また、当該荷重が、パネル前後方向稜線34に沿って伝達されるため、車両後方に荷重が分散されすい。その結果、角部22のねじれ剛性が向上する。
また、図3及び図4に示すように、エクステンションパネル30と角部22との接合には、発泡剤50が用いられてもよい。発泡剤50は、パネル幅方向稜線35及びルーフ幅方向稜線26aの間、並びにパネル前後方向稜線34及びルーフ前後方向稜線26bの間に配置されている。発泡剤50は、稜線の長手方向に沿って延びている。また、当該接合には、溶接を併用してもよい。この構造により、エクステンションパネル30とルーフサイドレール部21が重なっている部分の隙間に発泡剤50が充てんされ、エクステンションパネル30の接合剛性が向上し、角部22のねじれ剛性が高まる。
本実施形態では、発泡剤50の他に、スポット溶接によってエクステンションパネル30を、角部22に接合している。この例では、図4に示すように、複数の溶接ポイント52を有している。パネル側面32とルーフサイドレール側面24を、車両前後方向に間隔を空けて配置された2箇所で接合し、パネル前面31とルーフサイドレール前面25を、1箇所で接合している。また、フランジ部39とドリップレール上面27aは、車両前後方向に間隔を空けて配置された2箇所で溶接されている。
また、図6に示すように、ドリップレール形状部38の上面部38aは、ルーフパネル10に接合されている。ルーフパネル10の前部は、下方に湾曲し、下端に前側フランジ部12が設けられている。エクステンションパネル30のドリップレール形状部38の上面部38aに、ルーフパネル10の前側フランジ部12が接合されている。これにより、エクステンションパネル30のドリップレール形状部38の剛性が向上する。さらに、角部22のねじれ剛性も向上する。
また、サイドボディアウタパネル20の内側には、複数のインナパネル41,42,43が配置されている。本実施形態では、図7に示すように、ルーフサイドレール部21の内側には、ルーフサイドインナパネル41が配置され、角部22の内側には、第1フロントピラーインナパネル42が配置され、フロントピラー部28の内側には、第2フロントピラーインナパネル43が配置されている。
角部22に配置される第1フロントピラーインナパネル42は、角部22からフロントピラー部28の車両上下方向中間部まで延びており、さらに、角部22からルーフサイドレール部21の車両前後方向中間部まで延びている。第1フロントピラーインナパネル42を、フロントピラー部28まで延出させることで剛性を向上させることができる。
本実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
本実施形態では、ドリップレール上面27aと、フランジ部39が接合されているが、これに限らない。ドリップレール上面27aの裏側のドリップレール下面27cと、フランジ部39を接合してもよい。また、エクステンションパネル30のフランジ部39に、立壁を設けてドリップレール27の形状に対応させてもよい。
また、発砲剤50を用いず、溶接のみの接合でもよい。この場合、図4の例では、パネル側面32とルーフサイドレール側面24との溶接ポイント52を、2箇所に設定しているが、これを3箇所に設定するとよい。また、図4の例では、パネル前面31とルーフサイドレール前面25の溶接ポイント52を1箇所に設定しているが、2箇所で接合するとよい。
また、本実施形態では、図4に示すように、パネル天面33の一辺33bは、パネル前面31の車幅方向内側から、パネル側面32の後部に向かって傾斜しているが、これに限らない。例えば、溶接するための面積を増やすために、図8に示すように、パネル天面33の後部33cが車幅方向に沿って延び、パネル天面33の車幅方向内側部33dは、パネル天面33の前部から車両後方に延びる、略四角形としてもよい。この場合、天面33の溶接ポイント52を、後部33cに沿って配置し、車幅方向内側33dに沿って配置すればよい。
10 ルーフパネル
11 外側フランジ部
12 前側フランジ部
20 サイドボディアウタパネル
21 ルーフサイドレール部
22 角部
23 ルーフサイドレール上面
24 ルーフサイドレール側面
25 ルーフサイドレール前面
26 ルーフ上下方向稜線(上下方向稜線)
26a ルーフ幅方向稜線
26b ルーフ前後方向稜線
27 ドリップレール
27a ドリップレール上面
27b ドリップレール側壁
28 フロントピラー部
30 エクステンションパネル
31 パネル前面
32 パネル側面
33 パネル天面
33a 貫通孔
34 パネル前後方向稜線(前後方向稜線)
35 パネル幅方向稜線(幅方向稜線)
36 パネル上下方向稜線
38 ドリップレール形状部
38a 上面部
38b 縦壁部
39 フランジ部
41 ルーフサイドインナパネル
42 第1フロントピラーインナパネル
43 第2フロントピラーインナパネル
50 発砲剤
52 溶接ポイント

Claims (6)

  1. 車体側部のサイドボディアウタパネルは、フロントピラー部と、ドリップレールが設けられたルーフサイドレール部とを有し、
    前記ルーフサイドレール部の前部には、角部が設けられ、該角部に前記フロントピラー部が接続されている車両上部構造において、
    前記角部には、エクステンションパネルが取り付けられ、
    前記エクステンションパネルは、前記ドリップレールの形状に対応するドリップレール形状部を有していることを特徴とする車両上部構造。
  2. 前記エクステンションパネルの下部には、前記角部に沿って延びているフランジ部が設けられ、
    前記フランジ部は、前記ドリップレールのドリップレール上面、又はドリップレール下面に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の車両上部構造。
  3. 前記フランジ部は、前記ドリップレールと、車体上部に配置されたルーフパネルに挟持されて接合されていることを特徴とする請求項2に記載の車両上部構造。
  4. 前記角部は、ルーフサイドレール前面と、車幅方向外側に位置するルーフサイドレール側面を有しており、
    前記ルーフサイドレール前面と前記ルーフサイドレール側面との境界には、車両上下方向に沿って延びている上下方向稜線が設けられ、
    前記エクステンションパネルは、前記上下方向稜線に重なって配置され、前記ルーフサイドレール前面及び前記ルーフサイドレール側面に接合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両上部構造。
  5. 前記エクステンションパネルは、パネル前面と、車幅方向外側に位置するパネル側面と、上部に位置するパネル天面を有しており、
    前記パネル天面と前記パネル側面との境界には、車両前後方向に延びている前後方向稜線が設けられ、前記パネル前面と前記パネル天面との境界には、車幅方向に延びている幅方向稜線が設けられ、
    前記前後方向稜線は、前記幅方向稜線よりも長いことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の車両上部構造。
  6. 前記ドリップレール形状部は、車体上部に配置されたルーフパネルに接合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の車両上部構造。
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