JP4483768B2 - ルーフサイド構造 - Google Patents

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本発明は、ルーフサイドレールの長手方向中間部がセンタピラーの上端に接合されたルーフサイド構造に関する。
ルーフサイドを構成するルーフサイドレールの長手方向(車体前後方向)の中間部がセンタピラーの上端部に接合された構造において、このルーフサイドレールのセンタピラーとの接合範囲に対し長手方向にラップするように、該ルーフサイドレールにビード部を設けた構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−212148号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、センタピラーに側方から入力した荷重がビード部によってルーフサイドレールにおけるルーフパネルとの接合部位に伝達されやすく、該接合部位に応力集中が生じることが懸念される。このため、ルーフサイドレールとルーフパネルとの接合部が破断されないための特別の対策が必要であった。
本発明は、上記事実を考慮して、センタピラーからルーフサイドレール及びルーフパネル側に効果的に荷重を分散させることができるルーフサイド構造を得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係るルーフサイド構造は、車体前後方向に長手とされルーフパネルの車幅方向外端が接合されたルーフサイドレールの長手方向の中間部に、センタピラーの上端部が接合されたルーフサイド構造であって、前記ルーフサイドレールは、長手方向の一部が隆起又は陥没して形成された形状保持用のビードを有し、かつ前記ビードが前記センタピラーの接合範囲に対し前記長手方向の外側のみに配置されている。
請求項1記載のルーフサイド構造では、ビードが凸設又凹設されたルーフサイドレールは、ビードによる変形規制(補剛)効果によって形状(特に組み立て前の形状)が保持される。センタピラーに車幅方向内向きの荷重が作用すると、この荷重はルーフサイドレール、ルーフパネルに伝達、分散される。
ここで、ビードをルーフサイドレールにおけるセンタピラーとの接合部位に対し長手方向(車体前後方向)の外側に(オフセットして)配置したため、センタピラーに入力した荷重がルーフサイドレールにおけるビード形成部位(高剛性部位)を経由してルーフパネルに伝達されることが防止又は抑制される。このため、ルーフサイドレールとルーフパネルとの接合部位に過大な荷重が入力されることが抑制され、センタピラーに入力した荷重はルーフサイドレール及びルーフパネルに効率的に分散される。
このように、請求項1記載のルーフサイド構造では、センタピラーからルーフサイドレール及びルーフパネル側に効果的に荷重を分散させることができる。
請求項2記載の発明に係るルーフサイド構造は、請求項1記載のルーフサイド構造において、前記ルーフサイドレールにおける前記ビードと前記センタピラーの接合範囲の前記長手方向に沿う間隔を20mm以上とした。
請求項2記載のルーフサイド構造では、ルーフサイドレールにおけるビードとセンタピラーの接合範囲との車体前後方向に沿う間隔が20mm以上であるため、センタピラーに入力した荷重がルーフサイドレールにおけるビード形成部位を経由してルーフパネルに伝達されることが効果的に防止又は抑制される。
請求項3記載の発明に係るルーフサイド構造は、請求項1又は請求項2記載のルーフサイド構造において、前記ルーフサイドレールは、長手方向との直角断面が閉断面とされ、車幅方向の外側を向く外壁部が前記センタピラーの上端部に接合されると共に、車体上下方向の上側を向く上壁部よりも車幅方向内側に張り出したフランジが前記ルーフパネルに接合されており、前記ビードは、前記上壁部に跨って形成されている。
請求項3記載のルーフサイド構造では、センタピラーに入力した車幅方向内向きの荷重は、閉断面構造のルーフサイドレールの外壁部、上壁部を経由してフランジとルーフパネルとの接合部位に伝達される。このルーフサイドレールにおける上壁部すなわち外壁部とフランジとを連結する経路上に設けられたビードは、外壁部側からフランジ側に荷重を伝達しやすいが、上記の如くルーフサイドレールにおけるセンタピラーとの接合範囲の外側に配置されているため、該ビードが外壁部側からフランジ側に荷重を伝達することが防止又は抑制される。
以上説明したように本発明に係るルーフサイド構造は、センタピラーからルーフサイドレール及びルーフパネル側に効果的に荷重を分散させることができるという優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係るルーフサイド構造10について、図1乃至図3に基づいて説明する。なお、図中矢印FRは車体の前方向を、矢印UPは車体の上方向を、矢印INは車幅内側方向をそれぞれ示す。また、図中に適宜示す「×」は、スポット溶接による接合点(打点)を示す。
図1には、ルーフサイド構造10の一部を切り取った斜視図が示されている。この図に示される如く、ルーフサイド構造10は、車体前後方向に長手とされたルーフサイドレール12と、車体上部を覆う平面視略矩形状に形成され車幅方向外端がルーフサイドレール12に固定されたルーフパネル14と、ルーフサイドレール12の長手方向中間部に上端が連結されたセンタピラー16とを主要構成要素としている。なお、ルーフサイド構造10は、車幅方向中心線に対し対称(左右対称)に形成されるので、一方側(左側)についてのみ説明することとする。
ルーフサイドレール12は、車幅方向内向きに開口して長手方向の直角断面視でコ字状に形成されたサイドレールリインフォースメント18と、サイドレールリインフォースメント18の開口端を閉止するサイドレールインナパネル20とで、長手方向の直角断面視で閉断面構造を成している。
サイドレールリインフォースメント18は、車体上下方向の上側を向く上壁部18Aと、上壁部18Aの車幅方向外端から垂下され上下方向中間部が屈曲した外壁部18Bと、外壁部18Bの下端から斜め下向きに延設された下フランジ18Cと、上壁部18Aの車幅方向内端から立設された段部18Dと、段部18Dの上端から車幅方向内方に延設された上フランジ18Eとがプレス成形にて一体に形成されている。
サイドレールインナパネル20は、車幅方向内側で外壁部18Bに対向する内壁部20Aと、内壁部20Aの下端から車幅方向外向きに延設された下壁部20Bと、下壁部20Bの車幅方向外端から斜め下向きに延設された下フランジ20Cと、内壁部20Aの上端から車幅方向内向きに延設された上フランジ20Dとがプレス成形にて一体に形成されている。
ルーフサイドレール12は、上フランジ18Eの下面に上フランジ20Dの上面が接合されると共に、下フランジ18Cの車幅方向内面に下フランジ20Cの車幅方向外面が接合されることで、上記の通り閉断面構造を成している。
そして、ルーフサイドレール12を構成するサイドレールリインフォースメント18の上壁部18Aには、ビード22が形成されている。この実施形態では、2つのビード22が、車体前後方向に互いに離間して設けられている。各ビード22は、上壁部18Aの長手方向の一部を上方に隆起させるように該上壁部18Aと段部18Dとに跨って、プレス成形にて一体に形成されている。
これらのビード22によってサイドレールリインフォースメント18は、プレス成形後の変形、すなわち所謂スプリングバックによる開口端が広がる方向の変形が抑制され、その形状が保持(凍結)される構成とされている。これにより、サイドレールリインフォースメント18は、高い精度でサイドレールインナパネル20と接合されて、寸法精度が良好なルーフサイドレール12を構成している。なお、各ビード22の配置については後述する。
ルーフパネル14は、パネル本体14Aと、パネル本体14Aの車幅方向外端から垂下された立壁部14Bと、立壁部14Bの下端から車幅方向外向きに延設されたフランジ14Cとを有する。図2(A)に示される如く、ルーフパネル14における車体前後方向の中間部すなわち車体前後方向におけるセンタピラー16と同じ位置の下面側には、車幅方向に長手とされたルーフリインフォースメント24が接合されている。
ルーフリインフォースメント24は、車体上下方向の上向きに開口すると共に該開口端から前後一対のフランジが張り出したハット形状(図示省略)とされており、車幅方向の端部からは該車幅方向外向きに横フランジ24Aが延設されている。ルーフリインフォースメント24は、前後一対のフランジがパネル本体14Aの下面にスポット溶接にて固着されると共に、横フランジ24Aがフランジ14Cの下面に接合されることで、ルーフパネル14に固着されて該ルーフパネル14を補強している。
ルーフパネル14は、図1に示される如くフランジ部14Cの下面が上フランジ18Eの上面に接合されると共に、図2(A)に示される如く車体前後方向の中間部においてはルーフリインフォースメント24の横フランジ24Aの下面が上フランジ18Eの上面に接合されることで、ルーフサイドレール12に固定されている。この実施形態では、フランジ14Cと、上フランジ18Eと、上フランジ20Dとは、3枚重ね合わせのスポット溶接にて接合(固着)されており、ルーフリインフォースメント24の設置部位では、フランジ14Cと、横フランジ24Aと、上フランジ18Eと、上フランジ20Dとは、3枚重ね合わせのスポット溶接にて接合(固着)されている。
センタピラー16は、車体上下方向に長手とされ、該長手方向との直角断面視で車幅方向内向きに開口するハット形状に形成されたセンタピラーリインフォースメント26を備える。すなわち、センタピラーリインフォースメント26は、車幅方向内向きに開口する骨格部26Aと、骨格部26Aの開口端からそれぞれ車体前後方向の外向きに延設されたフランジ26Bとを有する。センタピラー16は、前後のフランジ26Bに接合される図示しないセンタピラーインナパネルにてセンタピラーリインフォースメント26の開口部が閉止され、長手方向との直角断面視で閉断面構造を成している。
このセンタピラーリインフォースメント26の上端には、ルーフサイドレール12に接合される接合部28が一体に形成されている。接合部28は、センタピラーリインフォースメント26における骨格部26Aの上側開口端を囲むように形成された中間フランジ28Aと、中間フランジ28Aの上端から延設された上フランジ28Bと、中間フランジ28Aの下端から延設されフランジ26Bの上端に連続する下フランジ28Cとを有する。
そして、センタピラー16は、上フランジ28Bが外壁部18Bの上部にスポット溶接にて接合されることで、その上端がルーフサイドレール12の長手方向中間部に固定的に接合されている。
以上説明したルーフサイドレール12は、図示しないルーフサイドレールアウタパネルにて車幅方向外側から被覆されるようになっており、センタピラー16は、図示しないセンタピラーアウタパネルにて車幅方向外側から被覆されるようになっている。これらのルーフサイドレールアウタパネルとセンタピラーアウタパネルとは、側面視で略T字状を成すようにプレス成形にて一体に形成されている。
そして、ルーフサイドレール12に設けた各ビード22は、センタピラー16の接合部28に対し車体前後方向にオフセットして配置されている。この実施形態では、前側に位置するビード22は、接合部28の前縁28Dよりも車体前後方向の前側に位置し、後側に位置するビード22は、接合部28の後縁28Eよりも車体前後方向の後側に位置している。
より具体的には、前側に位置する22の後縁22Aと接合部28の前縁28Dとの車体前後方向に沿う距離Lfは、20mm以上に設定されている。同様に、後側に位置する22の前縁22Bと接合部28の後縁28Eとの車体前後方向に沿う距離Lrは、20mm以上に設定されている。距離Lfと距離Lrとは、等しくても良く異なっても良い。
次に、実施形態の作用を説明する。
上記構成のルーフサイド構造10では、サイドレールリインフォースメント18にビード22が形成されているため、該サイドレールリインフォースメント18とサイドレールインナパネル20とが高精度に接合されて寸法精度が良好なルーフサイドレール12を構成している。
例えば車両の側面衝突等によってセンタピラー16に車幅方向内向きの所定値以上の荷重が入力されると、この荷重は接合部28(外壁部18Bと上フランジ28Bとのスポット溶接)を経由してルーフサイドレール12(サイドレールリインフォースメント18)に伝達され、該ルーフサイドレール12の長手方向に分散されると共に、上フランジ18E、フランジ14Cを経由してルーフパネル14にも分散される。
より具体的には、センタピラー16(センタピラーリインフォースメント26)の上端を構成する接合部28から、サイドレールリインフォースメント18の外壁部18Bに入力した荷重は、ルーフサイドレール12の長手方向に分散されると共に、上壁部18A、段部18D、上フランジ18E(上フランジ20D)を経由してルーフパネル14(パネル本体14A及びルーフリインフォースメント24)にも分散される。
ここで、ルーフサイド構造10では、ビード22を接合部28に対しルーフサイドレール12の長手方向(車体前後方向)の外側にオフセットして配置したため、換言すれば、上壁部18Aにおける接合部28からルーフパネル14への荷重伝達経路上に高剛性部を成すビード22が位置しないため、接合部28からルーフサイドレール12とルーフパネル14との接合部に過大な荷重が入力されること(該接合部の応力集中)が防止される。
センタピラー16への側面衝突後の正面断面図である図2(B)に示される如く、センタピラー16との接合範囲(接合部28)にビード22が存在しないルーフサイドレール12では、衝突の進行に伴って上フランジ18E(段部18D)、上フランジ20Dがフランジ14Cの変形に追従して変形することで、該上フランジ18Eと横フランジ24A又はフランジ部14Cとのスポット溶接による接合部に過大な応力が作用することが防止される。換言すれば、上フランジ18Eと横フランジ24A又はフランジ部14Cとを剥離しようとする荷重が緩和される。
この効果を、図4に示す比較例との比較しつつさらに説明する。図4に示される比較例に係るルーフサイド構造100では、各ビード22が接合部28の車体前後方向の範囲内に位置している。ルーフサイド構造100におけるセンタピラー16への側面衝突前の正面断面図である図5(A)、センタピラー16への側面衝突後の正面断面図である図5(B)に示される如く、接合部28からルーフパネル14への荷重伝達経路上にビード22が位置するルーフサイド構造100では、上フランジ18E(段部18D)、20Dの変形がビード22によって制限されるので、衝突の進行に伴って上フランジ18E等がルーフパネル14のフランジ14C及び横フランジ24Aの変形に追従することができず、上フランジ18Eと横フランジ24Aとのスポット溶接による接合部に過大な応力が作用する。そして、上フランジ18Eと横フランジ24A又はフランジ部14Cとを剥離しようとする荷重がスポット溶接による接合強度を超えると、該接合部(の一部)が破断してしまいルーフパネル14への荷重伝達効率が悪化する。
さらに、図3(A)は、ルーフサイド構造10においてセンタピラー16に側面衝突に相当する荷重が入力した場合に各部に生じる歪レベルを示す数値解析結果(一部分解して示す平面図)であり、図3(B)は、図3(A)と同条件でのルーフサイド構造100の数値解析結果である。これらの図から、ルーフサイド構造10は、ルーフサイド構造100と比較して、ルーフサイドレール12とルーフリインフォースメント24(ルーフパネル14)との接合部位、特に円Cで囲んで示す領域における歪(応力)が緩和されていることがわかる。そして、この数値解析によって、ビード22をセンタピラーリインフォースメント26に対し車体前後方向に20mm以上離間させることで、ルーフサイドレール12とルーフリインフォースメント24との接合部位における十分な応力緩和効果が得られる(ビード22による応力増加の影響が殆どなくなる)ことが確かめられた。
以上説明したように、本実施形態に係るルーフサイド構造10では、ビード22が接合部28に対し車体前後方向に20mm以上離間して配置されているため、ルーフサイドレール12とルーフパネル14(ルーフリインフォースメント24)との剥離が防止され、センタピラー16に入力された荷重を、該センタピラー16からルーフサイドレール12及びルーフパネル14側に効果的に荷重を分散させることができる。
なお、上記実施形態では、ルーフサイドレール12(サイドレールリインフォースメント18)に2つのビード22が設けられた例を示したが、本発明はこれに限定されず、ビード22がセンタピラーリインフォースメント26に対し車体前後方向にオフセット(20mm以上離間)していれば足り、ビード22は、例えば、1つだけ設けられても良く、3つ以上設けられても良い。
また、上記実施形態では、ビード22が上壁部18Aの長手方向一部を隆起させて形成された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、上壁部18Aの長手方向一部を陥没させて形状保持用のビード22を形成しても良い。
本発明の実施形態に係るルーフサイド構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るルーフサイド構造を示す図であって、(A)は変形前の正面断面図、(B)は変形後の正面断面図である。 (A)本発明の実施形態に係るルーフサイド構造の側面衝突時における各部の歪(数値解析結果)を示す平面図、(B)は比較例に係るルーフサイド構造の側面衝突時における各部の歪を示す平面図である。 本発明の実施形態との比較例に係るルーフサイド構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態との比較例に係るルーフサイド構造を示す図であって、(A)は変形前の正面断面図、(B)は変形後の正面断面図である。
符号の説明
10 ルーフサイド構造
12 ルーフサイドレール
14 ルーフパネル
16 センタピラー
18 サイドレールリインフォースメント(ルーフサイドレール)
18A 上壁部
18B 外壁部
18E 上フランジ(フランジ)
22 ビード
28 接合部(センタピラーの上端部、接合範囲)

Claims (3)

  1. 車体前後方向に長手とされルーフパネルの車幅方向外端が接合されたルーフサイドレールの長手方向の中間部に、センタピラーの上端部が接合されたルーフサイド構造であって、
    前記ルーフサイドレールは、長手方向の一部が隆起又は陥没して形成された形状保持用のビードを有し、かつ前記ビードが前記センタピラーの接合範囲に対し前記長手方向の外側のみに配置されているルーフサイド構造。
  2. 前記ルーフサイドレールにおける前記ビードと前記センタピラーの接合範囲の前記長手方向に沿う間隔を20mm以上とした請求項1記載のルーフサイド構造。
  3. 前記ルーフサイドレールは、長手方向との直角断面が閉断面とされ、車幅方向の外側を向く外壁部が前記センタピラーの上端部に接合されると共に、車体上下方向の上側を向く上壁部よりも車幅方向内側に張り出したフランジが前記ルーフパネルに接合されており、
    前記ビードは、前記上壁部に形成されている請求項1又は請求項2記載のルーフサイド構造。
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