JP2016153937A - 情報処理装置、及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016153937A JP2016153937A JP2015031299A JP2015031299A JP2016153937A JP 2016153937 A JP2016153937 A JP 2016153937A JP 2015031299 A JP2015031299 A JP 2015031299A JP 2015031299 A JP2015031299 A JP 2015031299A JP 2016153937 A JP2016153937 A JP 2016153937A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transaction
- dimensional code
- account number
- unit
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
1.取引システムの基本構成
2.実施形態の詳細な説明
2−1.構成
2−2.動作
2−3.効果
3.ハードウェア構成
4.変形例
<1−1.基本構成>
本発明は、一例として「2.実施形態の詳細な説明」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。最初に、本実施形態による取引システムの基本構成について、図1を参照して説明する。
電子記帳台4は、顧客が取引情報を入力し、そして、入力された取引情報を含む帳票を印刷するための台である。この電子記帳台4は、営業店2内に例えば複数台設置されている。なお、帳票は、例えば、「お預入れ票」や「払戻請求書」などの伝票などである。
タブレット端末20は、タッチパネルを備えたディスプレイを有する携帯型のコンピュータである。このタブレット端末20は、顧客が取引情報を入力するための入力画面を表示する。また、タブレット端末20は、入力画面において入力された取引情報を含む伝票イメージを生成する。ここで、取引情報は、例えば、伝票種類、口座番号、および、取引金額などを含む。なお、取引情報に含まれる口座番号は、本発明における第1の口座番号の一例である。
ここで、図3を参照して、タブレット端末20により生成された伝票イメージが印刷された伝票の例(新伝票40)について説明する。この新伝票40は、例えば図4に示したような、両面に記載欄が印刷された従来の伝票90(以下、旧伝票90と称する場合がある)の2倍の大きさの伝票である。例えば、旧伝票90のサイズはA5であり、また、新伝票40のサイズはA4である。
二次元コード定義テーブル136は、本発明におけるデータベースの一例である。二次元コード定義テーブル136は、伝票種類ごとの、二次元コードに格納される情報のフォーマットが登録されるテーブルである。
プリンタ22は、例えばインクやトナーなどを用いて、文字や画像を紙媒体に対して印刷する装置である。例えば、プリンタ22は、タブレット端末20から画像データを受信した場合に、受信した画像データを紙媒体に印刷する。
営業店端末10は、本発明における情報処理装置の一例である。営業店端末10は、営業店2の窓口6に設置されている端末である。この営業店端末10は、例えば来店した顧客により依頼される各種の手続を処理するために、窓口6のテラーにより利用される。なお、テラーは、本発明におけるオペレータの一例である。
ホスト30は、本発明におけるホストコンピュータの一例である。ホスト30は、入出金や振込などの各種の金銭取引(勘定の取引処理)を処理するための装置である。また、ホスト30は、例えば口座情報などの顧客情報を管理する。
専用網32は、金融機関内の情報の送受信に利用されるネットワークである。専用網32は、例えばIP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網により構成される。
[1−2−1.課題1]
以上、本実施形態による取引システムの構成について説明した。上述したように、営業店端末10は、新伝票に印刷された二次元コードをスキャンすることにより、二次元コードに含まれる取引情報に基づいた取引を実行することが可能である。
また、別の課題として、以下が挙げられる。従来、伝票を用いた取引が実行された場合には、ホスト30による取引の実行結果を示す認証印字が同じ伝票に印字される。図6は、図3に示した新伝票40に認証印字420が印字された際の新伝票の例(認証印字後新伝票42)を示した説明図である。図6に示したように、認証印字420は、例えば、実行された取引に関する各項目名および各項目の値が列記された印字である。通常、金融機関では、この認証印字420が印字された後に、担当者が、認証印字420の内容と、伝票の各種項目記載欄400に記載された内容とを照合し、項目ごとに両者の内容が一致しているか否かの検証作業を行う。
<2−1.構成>
次に、本実施形態による構成について詳細に説明する。図7は、本実施形態による営業店端末10の構成を示した機能ブロック図である。図7に示したように、営業店端末10は、制御部100、通信部120、表示部122、入力部124、スキャン部126、通帳機構部128、記憶部130、および、印字部132を有する。
制御部100は、営業店端末10に内蔵される、後述するCPU(Central Processing Unit)150、RAM(Random Access Memory)154などのハードウェアを用いて、営業店端末10の動作を全般的に制御する。また、図7に示したように、制御部100は、二次元コード読取部102、ストライプデータ取得部104、判断部106、表示制御部108、取引実行部110、および、印字制御部112を有する。
二次元コード読取部102は、後述するスキャン部126によりスキャンされた、新伝票に含まれる二次元コードの画像に基づいて、二次元コードに含まれる情報を読み取る。ここで、二次元コードに含まれる情報は、例えば共通項目、および、取引情報などである。
ストライプデータ取得部104は、本発明における通帳読取部の一例である。ストライプデータ取得部104は、後述する通帳機構部128に挿入された顧客の通帳から、通帳の磁気ストライプに含まれるストライプデータを読み取る。ここで、ストライプデータは、例えば、店番、口座番号、記帳済みの明細の行数、通帳残高、および、当該口座の通帳の再発行回数などを含む。なお、ストライプデータに含まれる口座番号は、本発明における第2の口座番号の一例である。
(2−1−4−1.判断例1)
判断部106は、二次元コード読取部102により読み取られた共通項目の値に基づいて、該当の二次元コードが正当であるか否かを判断する。例えば、判断部106は、読み取られた共通項目の値と所定の番号とが一致する場合には、該当の二次元コードが正当であると判断する。また、判断部106は、当該共通項目の値と所定の番号とが一致しない場合には、該当の二次元コードが正当ではないと判断する。なお、二次元コードが正当ではないと判断した場合には、判断部106は、該当の取引の実行を自動的にキャンセルすることが可能である。
また、判断部106は、該当の二次元コードが正当であると判断した場合には、さらに、二次元コード読取部102により読み取られた口座番号と、ストライプデータ取得部104により読み取られた口座番号とを比較し、同一であるか否かを判断する。
(2−1−5−1.制御例1)
表示制御部108は、二次元コード読取部102により二次元コードから情報が読み取られた場合には、後述する取引画面決定表138に基づいて、読み取られた情報に応じた取引画面を表示部122に表示させる。
取引画面決定表138は、二次元コードに含まれる「伝票種類」および「預金科目」の各値、および後述する入力部124に含まれる一線キーの、テラーによる押下有無によって、表示される取引画面の種類が定められている表である。この取引画面決定表138は、例えば、後述する記憶部130に記憶されてもよい。
ここで、図10〜図12を参照して、上記の表示制御部108の機能についてより詳細に説明する。まず、取引種別が入金取引である場合の表示例について、図10を参照して説明する。図10は、伝票種類が「お預入れ票」であり、預金科目が「普通」であり、かつ、一線キーが押下された場合における取引画面の表示例(取引画面52)を示した説明図である。
次に、取引種別が出金取引である場合の表示例について、図11〜図12を参照して説明する。図11は、伝票種類が「払戻請求書」であり、預金科目が「普通」であり、かつ、一線キーが押下された場合における取引画面の表示例(取引画面54)を示した説明図である。
また、表示制御部108は、二次元コード内の口座番号とストライプデータ内の口座番号とが同一ではないと判断部106により判断された場合には、例えばエラーメッセージなどの警告表示を表示画面に表示させる。なお、警告表示の表示後は、表示制御部108は、取引画面を表示せず、かつ、該当の取引の実行を自動的にキャンセルすることが可能である。
取引実行部110は、取引画面において入力された情報に基づいて、取引の実行要求をホスト30へ通信部120に送信させる。
(2−1−7−1.印字例1)
印字制御部112は、取引の実行結果がホスト30から受信された場合に、取引対象の新伝票に対して、受信された取引の実行結果を示す認証印字を印字部132に印字させる。
また、印字制御部112は、所定の条件を満たす場合には、当該新伝票に対して、例えば、二次元コードを読取不能にする文字、二次元コードの読み取りが完了したことを示す文言、および、新伝票における特定項目の記載内容と認証印字に含まれる特定項目の印字内容とを担当者に照合させるための文言の全てを印字部132に印字させない。
通信部120は、本発明における受信部の一例である。通信部120は、例えば専用網32を介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部120は、取引実行部110の制御により、取引の実行要求をホスト30へ送信する。また、通信部120は、取引の実行結果をホスト30から受信する。
表示部122は、制御部100の制御に従って、各種の表示画面を表示する。
入力部124は、テラーによる文字の入力などの各種の入力操作を受け付ける。
スキャン部126は、紙媒体を光学的に読み取り、デジタル静止画像として記録する。例えば、スキャン部126は、配置された紙媒体に光を当て、その反射光を撮像素子で電気信号に変換することにより、紙媒体をデジタル画像として記録する。なお、スキャン部126は、例えば新伝票に含まれる二次元コードなどの一部の領域だけをスキャンすることも可能である。
通帳機構部128は、通帳を挿入するための通帳挿入口(図示省略)を有する。この通帳機構部128は、通帳挿入口に挿入された通帳に関して、例えば記録内容の読み出し、取引された情報の記録、通帳の排出などの各種動作を行う。
記憶部130は、例えば、取引画面テーブル134、二次元コード定義テーブル136、および取引画面決定表138など、各種のデータを記憶する。
取引画面テーブル134は、取引画面の画面番号および画面のレイアウト情報が対応づけて格納されるテーブルである。例えば、取引画面テーブル134では、画面番号「1001」と対応づけて、図10に示した取引画面52のレイアウト情報が格納される。
印字部132は、例えばインクやトナーなどを用いて、文字データを紙媒体に対して印字する。
以上、本実施形態による構成について説明した。続いて、本実施形態による動作について、図14〜図16を参照して説明する。なお、以下では、電子記帳台4において印刷された新伝票を顧客が窓口6に持参した場面における動作例について説明する。
[2−3−1.効果1]
以上、例えば図7、図14〜図16などを参照して説明したように、本実施形態による営業店端末10は、新伝票に印刷された二次元コードから読み取られた口座番号と、顧客の通帳の磁気ストライプから読み取られた口座番号とが一致する場合には、二次元コードに含まれる取引情報に基づいた取引の実行をホスト30へ要求し、また、口座番号が一致しない場合には、警告表示を表示画面に表示させる。
また、営業店端末10は、取引画面において、取引情報に関する入力フィールドには、二次元コードから読み取られた取引情報に含まれる該当の情報を自動入力し、ストライプデータに関する入力フィールドには、通帳から読み取られたストライプデータに含まれる該当の情報を自動入力し、そして、取引情報に関する入力フィールド、およびストライプデータに関する入力フィールドにそれぞれプロテクト設定を設定して、表示させる。このため、二次元コードから読み取られた各項目の値、および通帳から読み取られた各項目の値は、取引画面においてテラーが変更不能となる。従って、二次元コードから読み取られた取引情報、および、通帳から読み取られたデータの内容通りに取引がなされることを保証できる。また、テラーの入力負荷の軽減や、入力ミスの防止にもつながる。
また、営業店端末10は、取引の実行結果がホスト30から受信された場合で、かつ、所定の条件を満たさない場合には、取引対象の新伝票に対して、認証印字、新伝票に印刷されている二次元コードを読取不能にする文字、および「バーコード済 氏名照会要」という文言の三種類を同時に印字する。このため、例えばテラーが、取引の実行後に、誤って二次元コードを再度読み取ってしまうことを防止することができる。そして、取引の正確性を確保することができる。
また、二次元コード定義テーブル136では、伝票種類ごとに、二次元コードに格納される情報のフォーマットが登録され、一元的に管理される。このため、例えば、金融機関が新たな種類の伝票の発行を希望する場合には、金融機関は、当該の伝票に対応づけて、二次元コードに格納される情報のフォーマットを二次元コード定義テーブル136に追加するだけでよく、基本的にアプリケーションを修正する必要がない。このため、新たな伝票の発行を低コストかつスピーディに行うことが可能となる。また、営業店端末10は、新たに発行された伝票を、既存の伝票と同様に処理することが可能となる。
次に、本実施形態による営業店端末10のハードウェア構成について、図17を参照して説明する。図17に示したように、営業店端末10は、CPU150、ROM(Read Only Memory)152、RAM154、内部バス156、入出力インターフェース158、入力装置160、表示装置162、HDD(Hard Disk Drive)164、およびネットワークインターフェース166を備える。
CPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って営業店端末10内の動作全般を制御する。また、CPU150は、制御部100の機能を実現する。なお、CPU150は、マイクロプロセッサなどのプロセッサにより構成される。
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータなどを記憶する。
RAM154は、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータなどを一時記憶する。
内部バス156は、CPUバスなどから構成される。この内部バス156は、CPU150、ROM152、およびRAM154を相互に接続する。
入出力インターフェース158は、入力装置160、表示装置162、HDD164、およびネットワークインターフェース166を、内部バス156と接続する。例えばHDD164は、この入出力インターフェース158および内部バス156を介して、RAM154などとの間でデータをやり取りする。
入力装置160は、例えばキーボード、マウス、ボタン、マイクロフォン、およびスイッチなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU150に出力する入力制御回路などから構成されている。この入力装置160は、入力部124として機能する。
表示装置162は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどを含む。この表示装置162は、表示部122として機能する。
HDD164は、データ格納用の装置である。このHDD164は、例えば、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含む。また、HDD164は、CPU150が実行するプログラムや各種データを格納する。
ネットワークインターフェース166は、例えば専用網32に接続するための通信デバイスなどで構成された通信インターフェースである。このネットワークインターフェース166は、通信部120として機能する。なお、ネットワークインターフェース166は、無線LAN対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、印刷される伝票ごとに伝票発生番号が発行され、二次元コードに伝票発生番号がさらに格納され、かつ、二次元コードに格納される複数の項目の並び順が伝票発生番号に応じて変更されてもよい。なお、伝票発生番号は、本発明における帳票識別番号の一例である。
また、上記の説明では、営業店2内の電子記帳台4において顧客が帳票を印刷する例について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、個人または法人の顧客は、自宅や会社内のプリンタにより帳票を印刷することも可能である。より具体的には、金融機関は、まず、帳票作成用のアプリケーションを顧客に提供し、そして、顧客は、提供されたアプリケーションを用いて取引情報を入力し、そして、入力した取引情報を含む帳票を自宅または会社内のプリンタにより印刷する。そして、顧客は、印刷した帳票を営業店2の窓口6に持参することにより、上述した実施形態と同様に取引を行うことが可能である。
また、上述した実施形態では、営業店端末10およびタブレット端末20が、金融機関の営業店2における取引システムに適用される例について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。営業店端末10およびタブレット端末20は、二次元コードが印刷された帳票を用いて業務を行うシステム全般に適用可能である。
また、本実施形態によれば、CPU150、ROM152、およびRAM154などのハードウェアを、本実施形態による営業店端末10の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、該コンピュータプログラムが記録された記録媒体も提供される。
10 営業店端末
20 タブレット端末
22 プリンタ
30 ホスト
32 専用網
100 制御部
102 二次元コード読取部
104 ストライプデータ取得部
106 判断部
108 表示制御部
110 取引実行部
112 印字制御部
120 通信部
122 表示部
124 入力部
126 スキャン部
128 通帳機構部
130 記憶部
132 印字部
134 取引画面テーブル
136 二次元コード定義テーブル
Claims (13)
- 帳票に印刷された、顧客により入力された取引情報を含む二次元コードから第1の口座番号を読み取る二次元コード読取部と、
前記顧客の通帳の磁気ストライプに含まれる第2の口座番号を読み取る通帳読取部と、
前記第1の口座番号と前記第2の口座番号とが一致する場合に、オペレータの入力部からの指示により前記二次元コードに含まれる取引情報に基づいた取引の実行をホストコンピュータへ要求する取引実行部と、
前記取引の実行結果が前記ホストコンピュータから受信された場合に、受信された前記取引の実行結果を示す認証印字を前記帳票に対して行う印字部と、
前記第1の口座番号と前記第2の口座番号とが一致しない場合に、警告表示を表示画面に表示させる表示制御部と、
を備える、情報処理装置。 - 前記印字部は、前記取引情報が所定の条件を満たす場合には、前記認証印字を行い、
前記取引情報が前記所定の条件を満たさない場合には、前記認証印字と、前記二次元コードを読取不能にする印字とを行う、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記所定の条件は、前記取引情報において取引金額が未指定であること、または、前記取引情報に含まれる取引金額が0円であることである、請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記所定の条件は、前記取引情報に含まれる取引金額が所定の金額よりも大きいことである、請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記印字部は、前記取引の実行結果が受信された場合に、前記二次元コードの読み取りが完了したことを示す文言を前記帳票にさらに印字する、請求項2〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記印字部は、前記取引の実行結果が受信された場合に、前記帳票における特定の項目の記載内容と、前記認証印字に含まれる前記特定の項目の印字内容とをユーザに照合させるための文言を前記帳票にさらに印字する、請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記取引実行部は、前記第1の口座番号と前記第2の口座番号とが一致しない場合には、前記取引の実行を前記ホストコンピュータへ要求しない、請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置は、オペレータによる入力を受け付ける入力部をさらに備え、
前記二次元コード読取部は、前記二次元コードから前記取引情報をさらに読み取り、
前記表示制御部は、さらに、前記取引情報を前記オペレータが変更不能な形式で取引画面に表示させる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、オペレータによる入力を受け付ける入力部をさらに備え、
前記取引実行部は、さらに、前記警告表示の表示後に、前記オペレータにより取引情報が入力された場合には、入力された取引情報に基づいた取引の実行をホストコンピュータへ要求する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記二次元コードは、セキュリティ項目をさらに含み、
前記情報処理装置は、前記二次元コードから読み取られたセキュリティ項目の値に基づいて、前記二次元コードが正当であるか否かを判断する判断部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記二次元コードが正当ではないと判断された場合には、警告表示を表示画面に表示させる、請求項1〜9のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記二次元コードは、帳票識別番号をさらに含み、
前記判断部は、さらに、前記二次元コードから読み取られた帳票識別番号に対応づけて登録されている複数の項目の並び順と、前記二次元コードに含まれる当該複数の項目の並び順とが一致しない場合には、前記二次元コードが正当ではないと判断する、請求項10に記載の情報処理装置。 - 二次元コードに含まれる複数の項目の配列は、二次元コードが印刷される帳票の種類と対応づけてデータベースに登録されている、請求項1〜11のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- コンピュータを、
帳票に印刷された、顧客により入力された取引情報を含む二次元コードから第1の口座番号を読み取る二次元コード読取部と、
前記顧客の通帳の磁気ストライプに含まれる第2の口座番号を読み取る通帳読取部と、
前記第1の口座番号と前記第2の口座番号とが一致する場合に、オペレータの入力部からの指示により前記二次元コードに含まれる取引情報に基づいた取引の実行をホストコンピュータへ要求する取引実行部と、
前記取引の実行結果が前記ホストコンピュータから受信された場合に、受信された前記取引の実行結果を示す認証印字を前記帳票に対して行う印字部と、
前記第1の口座番号と前記第2の口座番号とが一致しない場合に、警告表示を表示画面に表示させる表示制御部、
として機能させるための、プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015031299A JP6672593B2 (ja) | 2015-02-20 | 2015-02-20 | 情報処理装置、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015031299A JP6672593B2 (ja) | 2015-02-20 | 2015-02-20 | 情報処理装置、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016153937A true JP2016153937A (ja) | 2016-08-25 |
JP6672593B2 JP6672593B2 (ja) | 2020-03-25 |
Family
ID=56761156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015031299A Active JP6672593B2 (ja) | 2015-02-20 | 2015-02-20 | 情報処理装置、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6672593B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109191731A (zh) * | 2018-09-03 | 2019-01-11 | 广东奔腾达电子有限公司 | 一种vtm机存折打印检测系统 |
CN109840576A (zh) * | 2019-01-18 | 2019-06-04 | 深圳大学 | 基于分段嵌入的防复制二维码的生成方法及解码方法 |
Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08153242A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-11 | Fujitsu Ltd | 口座取引のための伝票処理装置 |
JPH09216611A (ja) * | 1996-02-06 | 1997-08-19 | Toshiba Mechatronics Kk | カードおよび通帳封入装置 |
JPH09270048A (ja) * | 1996-03-30 | 1997-10-14 | Toppan Moore Co Ltd | 振込み帳票を用いた振込み処理方法 |
JP2000090172A (ja) * | 1998-09-08 | 2000-03-31 | Nippon Totor Co Ltd | 廃券処理機能付投票券リーダ |
JP2002312576A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-25 | Kouchi Shinyou Kinko | 金融端末業務における現金処理システム |
JP2003223557A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Glory Ltd | 出金伝票処理方法及び出金伝票処理システム |
JP2003323553A (ja) * | 2003-03-05 | 2003-11-14 | Hitachi Ltd | 帳票処理方法およびシステム |
JP2005222354A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Hitachi Ltd | 帳票取扱装置 |
JP2005352652A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 帳票情報入力端末 |
JP2006012067A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 窓口取引システム |
JP2007249630A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 金融取引システム |
JP2010072769A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | 伝票処理システム、伝票処理装置及び伝票処理方法 |
JP2010113613A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 現金自動預払機および振込確認方法 |
JP2012194739A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Seiko Epson Corp | 申請書発行受付システム |
US20130325707A1 (en) * | 2012-06-01 | 2013-12-05 | Bank Of America Corporation | Automated bill payment system |
-
2015
- 2015-02-20 JP JP2015031299A patent/JP6672593B2/ja active Active
Patent Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08153242A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-11 | Fujitsu Ltd | 口座取引のための伝票処理装置 |
JPH09216611A (ja) * | 1996-02-06 | 1997-08-19 | Toshiba Mechatronics Kk | カードおよび通帳封入装置 |
JPH09270048A (ja) * | 1996-03-30 | 1997-10-14 | Toppan Moore Co Ltd | 振込み帳票を用いた振込み処理方法 |
JP2000090172A (ja) * | 1998-09-08 | 2000-03-31 | Nippon Totor Co Ltd | 廃券処理機能付投票券リーダ |
JP2002312576A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-25 | Kouchi Shinyou Kinko | 金融端末業務における現金処理システム |
JP2003223557A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Glory Ltd | 出金伝票処理方法及び出金伝票処理システム |
JP2003323553A (ja) * | 2003-03-05 | 2003-11-14 | Hitachi Ltd | 帳票処理方法およびシステム |
JP2005222354A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Hitachi Ltd | 帳票取扱装置 |
JP2005352652A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 帳票情報入力端末 |
JP2006012067A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 窓口取引システム |
JP2007249630A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 金融取引システム |
JP2010072769A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | 伝票処理システム、伝票処理装置及び伝票処理方法 |
JP2010113613A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 現金自動預払機および振込確認方法 |
JP2012194739A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Seiko Epson Corp | 申請書発行受付システム |
US20130325707A1 (en) * | 2012-06-01 | 2013-12-05 | Bank Of America Corporation | Automated bill payment system |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109191731A (zh) * | 2018-09-03 | 2019-01-11 | 广东奔腾达电子有限公司 | 一种vtm机存折打印检测系统 |
CN109840576A (zh) * | 2019-01-18 | 2019-06-04 | 深圳大学 | 基于分段嵌入的防复制二维码的生成方法及解码方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6672593B2 (ja) | 2020-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5133348B2 (ja) | 紙葉類処理装置 | |
TWI528292B (zh) | Information code, information code generation method, information code reading device, and information code utilization system | |
CN1825364B (zh) | 生物认证系统 | |
JP6672593B2 (ja) | 情報処理装置、及びプログラム | |
JP2009265895A (ja) | 自動発払機 | |
JP5975766B2 (ja) | クレジット伝票チェック支援装置、方法およびプログラム | |
JP6681235B2 (ja) | 入金機、入金記録印刷方法及びプログラム | |
JP4360556B2 (ja) | 自動取引装置及び記録媒体 | |
JP2017117241A (ja) | 配当金支払管理システム及び配当金支払管理方法 | |
JP5664730B2 (ja) | 自動取引システム及び自動取引装置 | |
JP6212478B2 (ja) | 投票端末、投票システムおよび投票方法 | |
JP2010117755A (ja) | 取引処理装置および取引処理システム | |
JP6447222B2 (ja) | 取引システム、情報処理端末、及びプログラム | |
JP7407445B2 (ja) | 光学読取帳票および光学読取帳票の情報管理方法 | |
JP6255256B2 (ja) | 取引処理装置 | |
JP6846498B2 (ja) | 入金機、入金記録印刷方法、プログラム及びプリンタ | |
JP6317683B2 (ja) | 投票端末、投票券発券方法および投票券発券プログラム | |
JP7218272B2 (ja) | 投票方法および投票処理装置 | |
JP5412865B2 (ja) | 自動取引システム及び自動取引装置 | |
JP5643394B2 (ja) | 端末、取引処理システム、口座開設システム、取引処理方法および口座開設方法 | |
JP5607386B2 (ja) | 取引処理システム | |
JP4808943B2 (ja) | 投票券発行装置、投票券発行方法および投票券発行プログラム | |
JP6016705B2 (ja) | 硬貨識別装置、硬貨処理装置、および、硬貨識別方法 | |
US20150086089A1 (en) | Personal security system and method | |
JP2016200924A (ja) | 投票端末、投票方法および投票システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190107 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20190327 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190702 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190830 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6672593 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |