JP2010072769A - 伝票処理システム、伝票処理装置及び伝票処理方法 - Google Patents

伝票処理システム、伝票処理装置及び伝票処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】伝票精査業務において、逐次保管された伝票群の中から所望の伝票を容易に選別可能とする。
【解決手段】顧客から受け取った伝票上に取引処理の結果を認証印字として文字データを印字するのに加えて、伝票を一意に識別するデータもしくは伝票を検索するために必要なデータを含む電子的に読み取り可能なパターンを印刷するようにし、伝票選別機にてこのパターンを読み取ることにより、伝票精査時に、担当者が窓口端末に記録される取引処理履歴の一覧から選択するかもしくは検索条件を指定した取引に該当する伝票を、逐次保管された伝票群の中から機械的に選別する。
【選択図】図5

Description

本発明は、金融機関の営業店窓口等における伝票精査業務のための伝票処理システム、伝票処理装置及び伝票処理方法に関する。
従来、金融機関の営業店における取引窓口では、窓口担当者が、顧客から必要事項が記入された伝票を受け取り、窓口端末から勘定系ホストコンピュータに対して伝票に記入された取引の処理を依頼し、勘定系ホストコンピュータから送信される取引処理の結果を認証印字として前記伝票に印字し、処理が終わった伝票は当日の締上げ業務が完了するまで窓口毎に逐次保管されている。
そして、当日の窓口業務終了後に行われる締上げ業務において違算等の事故が発生した場合には、勘定系ホストコンピュータや窓口端末に記録されている取引処理履歴のデータを調査して疑わしい取引の記録を探し出し、その取引処理に対応する伝票を逐次保管された伝票群の中から見つけて、伝票の記載内容と取引処理の結果の整合性を目視で再確認するといった伝票精査業務が行われる。
しかしながら、前記従来の伝票精査業務では、逐次保管された多数の伝票群の中から所望の伝票を見つけるためには、認証印字された項目を1枚ずつ目視で確認するしかなく、多大な労力を必要とし、違算等の事故発生時にはその原因究明に多くの時間を要していた。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、取引処理が完了して逐次保管された伝票群の中から、所望の伝票を容易に選別可能とする伝票処理システム、伝票処理装置及び伝票処理方法を提供することにある。
本発明の上記目的は、窓口端末において、顧客から受け取った伝票上に取引処理の結果を認証印字として文字データを印字するのに加えて、伝票を一意に識別するデータもしくは伝票を検索するために必要なデータを含む電子的に読み取り可能なパターンを印刷する手段と、伝票精査時において、精査担当者が窓口端末に記録される取引処理履歴の一覧から伝票精査の対象とすべき取引を選択するか、もしくは伝票精査の対象とすべき取引の検索条件を指定する手段と、前記電子的に読み取り可能なパターンを読み取ることによって、保管された多数の伝票群の中から所望の伝票を機械的に選別できる手段と、を設けることによって達成される。
本発明によれば、違算等の事故発生時の伝票精査業務において、逐次保管された多数の伝票群の中から所望の伝票を見つけるために、認証印字された項目を1枚ずつ目視で確認する必要がなくなるので、業務の効率向上が図られる。また、目視で認証印字を確認する場合には、見誤りや見逃しにより何度も伝票を見直さねばならないこともあるが、本発明によれば、取引処理履歴の一覧から精査対象とすべき取引を選択し、伝票は機械的に選別するので、見誤りや見逃しによる更なる業務の効率低下を防止することができる。
以下、本発明に係る伝票処理システム、伝票処理装置及び伝票処理方法の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態である金融機関の伝票処理システムの機器構成と伝票の流れを示す概略図である。図1において、伝票処理システム100は、金融機関のセンタに設置される勘定系ホストコンピュータ3と各営業店とが、通信ネットワーク6によって接続される構成となっており、各営業店には、複数の窓口端末1と、伝票選別機2と、それらを相互に接続するためのLAN(Local Area Network)4と、通信ネットワーク6を経由して勘定系ホストコンピュータ3と交信を行う通信制御装置5と、が設置される。
窓口端末1は、営業店の各取引窓口に設置され、窓口担当者が営業店に来客した顧客からの取引依頼に対応する伝票処理業務を行うために使用される。図2に示すように、窓口端末1は、主制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、通信インターフェース14、入出力部15からなる。
主制御部11は、補助記憶部13に記憶されたプログラムを主記憶部12にロードして実行することにより、窓口端末1の各部を制御して窓口端末1としての機能を果たす。主記憶部12には、主制御部11が実行するプログラム、入力データ及び処理結果等が格納される。通信インタフェース14は、LAN4に接続され、勘定系ホストコンピュータ3や伝票選別装置2との通信を司る。また入出力部15は、キーボード、マウス、表示装置等から構成され、伝票プリンタ16を含む。
伝票選別機2は、取引処理が完了して伝票保管箱7内に逐次保管される伝票群の中から、所定の伝票を選別する機能をもつ。勘定系ホストコンピュータ3は、顧客の口座番号や預金残高等の、勘定系の取引に必要な各種情報を管理しており、窓口端末1から送信される取引依頼に応じて預金残高更新等の取引処理を実行する。
尚、本実施形態においては窓口端末1と伝票選別機2とは、LAN4によって接続されているが、例えば、両者の間を直接通信ケーブルで接続してもよいし、無線で通信するようにしてもよく、通信手段はLANに限定されるものではない。
また、図1には、本伝票処理システムにおける、おおまかな伝票の流れが記載されている。伝票10は、普通預金の払戻しや口座振込みの依頼等、前もって定められた取引の単位毎に顧客によって起票された後に、窓口担当者に提出され、窓口担当者が当該伝票10に記入された取引依頼内容を窓口端末1から入力することによって、勘定系ホストコンピュータ3において取引処理が実行され、取引処理の結果を示す認証印字文字列が当該伝票10に印刷された後に、伝票保管箱7に逐次保管される。
そのようにして逐次保管された伝票群10*は、当日の窓口業務が終了してから行われる締上げ業務において、違算等の事故が発生していなければ、窓口担当者によって纏めて営業店内に設けられた保管庫8へ移送され当日の業務は終了となる。一方、当日の締上げ業務において違算等の事故が発生していたときには、その原因を突き止めるために伝票精査業務が遂行される。この伝票精査業務が遂行される場合には、逐次保管された伝票群10*は精査担当者によって伝票選別機2に移送され、事故の原因となった可能性のある取引に対応する伝票を選別した後に、目視による確認作業が行われ、伝票精査が完了すると保管庫8へ移送され業務は終了となる。
図3および図4は、図1の伝票処理システム100によって処理される伝票10の一例である普通預金払戻請求書の様式である。図3には窓口提出時の記入例を、図4にはその伝票に対する取引処理が完了した時点での印刷結果の例をそれぞれ示している。
認証印字領域21は、取引処理の結果を印刷するために伝票10上に設けられる領域であり、窓口提出時には空白の状態となっている(図3)。また、取引処理完了時においては、認証印字領域21には、認証印字文字列22と、バーコードパターン23とが印刷されている(図4)。図4の例は、認証印字文字列22として、左から順に取引番号(当該端末における当日のすべての取引に付されるシーケンス番号)、取引完了日時、担当者名、承認者名、科目コード、店番号、口座番号、取引概要(金額と取引種別)が印字され、バーコードパターン23として、取引番号及び後記の条件検索に必要なデータをコード化したパターンが印刷された状態を示している。
尚、伝票には、取引種別に応じて他に普通預金預入依頼書、口座振込依頼書等があるが、いずれの伝票も取引種別によらず同一のサイズの用紙であり、かつ同一の位置に認証印字領域21が設けられることが好ましい。
以下では、図4に示したような認証印字領域への印刷が行われるものとして、伝票処理システム100における伝票処理業務について説明する。図5は、伝票処理システム100における伝票処理業務の流れを示すフローチャートである。以下、図5の伝票処理業務フローチャート30を用いて、業務の流れを詳しく説明する。
窓口業務が開始されると、窓口業務が終了するまでは伝票1枚毎にステップS1からステップS5までの処理が繰り返される。ここでは、図3に示した普通預金払戻請求書10aを例として説明する。
まずステップS1において、窓口担当者は顧客から提出される普通預金払戻請求書10aの受付を行う。次に、ステップS2において、窓口担当者は窓口端末1を操作して伝票の種別に対応した取引処理画面(本例では「普通預金払戻処理画面」、不図示)を呼び出した後に伝票に手書きで記入された項目(本例では口座番号:0123456、払戻金額:10,000円)をキー入力して「取引実行ボタン」(不図示)を押下する。それにより、窓口端末1から勘定系ホストコンピュータ3に対して取引依頼の内容を含むメッセージが送信され、正常に取引処理が実行されると、例えば窓口端末1の画面上に伝票を伝票プリンタにセットするようメッセージが表示されるので、前記窓口担当者は伝票10aを伝票プリンタ16にセットする。
次に、ステップS3において、伝票プリンタ16により、当該伝票10aの認証印字領域21(図3参照)に、勘定系ホストコンピュータ3から窓口端末に送信される認証印字文字列22とバーコードパターン23とが図4のように印刷されて排出される。次に、ステップS4において、前記認証印字文字列22の内容が窓口端末1の記憶領域内に保持される取引処理履歴(不図示)に追加され、最後に、ステップS5において、窓口担当者は、排出された伝票10bを伝票保管箱7に投入して、1枚の伝票についての処理を終了し、窓口業務を継続する場合には(ステップS6で”No”)、ステップS1に戻って次の伝票に対する処理を行う。
このようにして、各取引窓口における伝票処理が当日の窓口業務終了時刻まで続けられると、各窓口の伝票保管箱7の中には、相当数の伝票が蓄積された状態となる。そして当日の窓口業務が終了すると(ステップS6で”Yes”)、ステップS7において、締上げ業務と呼ばれる、勘定系ホストコンピュータ3上の取引結果のデータと現金の額とが一致しているかどうかの検査が行われ、問題がなければステップS8の端末精査が完了したということで、ステップS9において伝票保管箱7に蓄積された伝票群10*を保管庫8へすべて移送して当日の業務は終了となる。
一方、ステップS7の締上げ業務の結果、違算等の事故が発生していた場合には、その原因を究明するために各窓口端末毎に端末精査と呼ばれる取引記録のチェックが必要となり(ステップS8で”No”)、精査担当者は、ステップS10において、精査対象とすべき伝票を選別し、ステップS11において、選別された伝票の記載内容と取引処理の結果の整合性を目視で再確認する伝票精査を行い、必要に応じて訂正処理が実行される。
そして訂正処理等によって、端末精査が完了した時点でステップS8からステップS9に分岐し、端末精査の対象となった伝票群10*が保管庫8へすべて移送されて当日の業務は終了となる。
以下では、前記ステップS10における精査対象伝票の選別の方法について、より詳しく説明する。
図6の伝票選別業務フローチャート(1)40は、窓口端末1に記録された当日の取引処理履歴のデータを用いて伝票を選別する場合の業務の流れを示したものである。
この場合には、まずステップS41において、精査担当者は、窓口端末1を操作して、図7に例示するような取引処理履歴一覧表示画面50を表示させる。図7に示した取引履歴表示画面50には、当該窓口端末1にて当日に実施されたすべての取引処理の認証印字文字列が取引番号順に各行に表示され、各行の右端には伝票精査の対象に含めたいときにチェックマーク(以後「伝票精査マーク」)を付すためのチェックボックス51が表示されている。図7の例は、取引番号「087」のチェックボックス51に伝票精査マークが付され、その行がハイライト表示されている様子を示している。
続いて、精査担当者は、ステップS42において、図7に例示する取引処理履歴一覧表示画面50に表示された情報を目視で調査し、伝票精査マークを付すことによって伝票精査の対象とすべき伝票を指定する。そしてすべての伝票精査マークを付け終えたら(ステップS43で”Yes”)、ステップS44において、精査担当者は当該窓口端末1で処理された伝票群10*を、伝票保管箱7から取り出し、それらを纏めて伝票選別機2の伝票投入ホッパ(不図示)にセットした後に、ステップS45において、取引履歴表示画面50の下部に表示されている伝票選別実行ボタン52を押下する。
伝票選別実行ボタン52が押下されると、窓口端末1から伝票選別機2に対してLAN4を経由して伝票精査マークが付されたすべての取引に対する取引番号のリストが送信される。伝票選別機2は、伝票投入ホッパにセットされた伝票群10*を一枚ずつ順番に装置内部に設けられたバーコード読み取り機(不図示)に搬送し、各伝票の認証印字領域21に印刷されたバーコードパターン23のデータを読み取って、当該データ中に含まれる取引番号が前記取引番号のリストに含まれているかどうかを判定し、その判定結果に応じて例えば伝票の排出先を変更することによって、伝票の選別を行う。
これにより、精査担当者は各窓口端末1によって当日処理されたすべての伝票群10*の中から、所望の伝票を容易に見つけることができるようになる。
また、仮に伝票保管箱7に逐次保管されていた伝票の順序が入れ替わったとしても、問題なく所望の伝票を見つけることが可能となる。
また前記実施形態において、精査担当者が当日の取引処理履歴から伝票精査の対象とすべき伝票を指定する方法として、取引種別や取引金額等の検索条件を入力する画面を設けることにより、該当する伝票を一括して選択できるようにしてもよい。それにより、例えば1万円の違算が発生していた場合に、当日の取引処理履歴から取引金額が1万円の取引を一括して検索し、該当する伝票を一括して選択することが可能となる。
次に、前記ステップS10(図5)における精査対象伝票を選別する他の方法について説明する。この方法では、伝票選別機2はスタンドアロンで動作するため、LAN4に接続されていなくてもよい。図8の伝票選別業務フローチャート(2)60は、伝票選別機2において伝票を選別するための条件を直接入力して伝票を選別する場合の業務の流れを示したものである。この場合、図4のバーコードパターン23には、伝票選別条件の指定に用いられる例えば取引種別、取引金額等のデータが含まれているものとする。尚、これらのデータの種類が多い場合には、バーコードの代わりに、QRコード(登録商標)等、より小さな面積でもっと大量の情報を表現することが可能な他の二次元コードを利用してもよい。
図8の伝票選別業務フローチャート(2)60では、まず始めにステップS61において、精査担当者は、選別の対象としたい任意の伝票群を伝票選別機2の伝票投入ホッパ(不図示)にセットする。次に、ステップS62において、精査担当者は、伝票選別機2に備えられた操作パネル(不図示)から、伝票選別条件を入力し、続いてステップS63において、操作パネルに設けられた条件選別実行ボタン(不図示)を押下すると、ステップS64において、伝票選別機2による伝票選別処理が実行される。
このとき、ステップS62において入力される伝票選別条件としては、例えば、1万円の違算が発生していた場合であれば、「取引金額が1万円」という条件を指定するようにすればよい。さらに取引時間帯や取引種別等、認証印字文字列に含まれる他のデータを選別条件に含めるようにすることで、より詳細な条件を指定して伝票を選別することが可能となり、伝票精査の業務をより効率化することができる。
また伝票選別機2をLAN4に接続することにより、上記の伝票選別条件の入力を、窓口端末1から行い、入力された伝票選別条件をLAN4を経由して伝票選別機2に送信するようにしてもよい。
また伝票選別機2において、選別した伝票の排出先を変更する代わりに、選別した伝票だけを90度回転させて排出するようにしてもよい。それにより、元の伝票群の順序を変更することなしに伝票の選別が可能となる。
本発明の実施形態に係る伝票処理システムの機能ブロック図である。 窓口端末(伝票処理装置)の内部構成を示すブロック図である。 窓口提出時における普通預金払戻請求書の記入例である。 取引処理完了時における普通預金払戻請求書の記入例である。 伝票処理業務のフローチャートである。 伝票選別業務のフローチャートである。 窓口端末に表示される取引処理履歴一覧表示画面の表示例である。 他の伝票選別業務のフローチャートである。
符号の説明
1 窓口端末(伝票処理装置)
2 伝票選別機
3 勘定系ホストコンピュータ
4 LAN
5 通信制御装置
6 通信ネットワーク
7 伝票保管箱
8 保管庫
10 伝票
10a、10b 普通預金払戻請求書
10* 伝票群
11 主制御部
12 主記憶部
13 補助記憶部
14 通信インターフェース
15 入出力部
16 伝票プリンタ
21 認証印字領域
22 認証印字文字列
23 バーコードパターン
30 伝票処理業務フローチャート
40 伝票選別業務フローチャート(1)
50 取引処理履歴一覧表示画面
51 チェックボックス
52 伝票選別実行ボタン
60 伝票選別業務フローチャート(2)
100 伝票処理システム

Claims (10)

  1. 勘定系の取引処理を実行する勘定系ホストコンピュータと、
    顧客が記載した伝票に基づいて窓口担当者が取引内容を入力する入力手段と、入力された取引内容を前記勘定系ホストコンピュータに送信して取引処理の結果を受信する通信手段と、取引処理の結果を認証印字として前記伝票に印刷する印刷手段と、を有する窓口端末と、
    を備えた伝票処理システムにおいて、
    前記印刷手段は、前記認証印字として前記伝票に文字データを印刷するのに加えて、各伝票を一意に識別するデータを含む電子的に読み取り可能なパターンを前記伝票に印刷し、
    前記窓口端末は、記録した取引処理履歴の中から精査対象とすべき1または複数の取引を精査担当者が指定可能な指定手段と、
    前記指定手段によって指定された取引に該当する前記伝票を一意に識別するデータのリストを生成して伝票選別手段に送信する送信手段とを備え、
    前記伝票選別手段は、伝票に印刷された前記電子的に読み取り可能なパターンのデータを読み取ることにより、取引処理が完了した前記伝票の中から前記データのリストに含まれる伝票を機械的に選別する
    ことを特徴とする伝票処理システム。
  2. 前記電子的に読み取り可能なパターンがバーコードもしくは他の二次元コードである、
    請求項1に記載の伝票処理システム。
  3. 顧客が記載した伝票に基づいて窓口担当者が取引内容を入力する入力手段と、入力された取引内容を勘定系ホストコンピュータに送信して取引処理の結果を受信する通信手段と、取引処理の結果を認証印字として前記伝票に印刷する印刷手段と、
    を有する伝票処理装置において、
    前記印刷手段は、認証印字として前記伝票に文字データを印刷するのに加えて、伝票を一意に識別するデータを含む電子的に読み取り可能なパターンを前記伝票に印刷する
    ことを特徴とする伝票処理装置。
  4. 当日の窓口業務開始時からの取引処理の結果を取引処理履歴として記憶する記憶手段と、
    前記取引処理履歴の中から精査対象とすべき1または複数の取引を精査担当者が指定可能な指定手段と、
    前記指定手段によって指定された取引に該当する前記伝票を一意に識別するデータのリストを生成して伝票選別手段に送信する送信手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の伝票処理装置。
  5. 顧客が記載した伝票に基づいて窓口担当者が取引内容を入力する入力手段と、入力された取引内容を勘定系ホストコンピュータに送信して取引処理の結果を受信する通信手段と、取引処理の結果を認証印字として前記伝票に印刷する印刷手段と、
    を有する伝票処理装置において、
    前記印刷手段は、認証印字として前記伝票に文字データを印刷するのに加えて、取引種別と取引金額のデータを含む電子的に読み取り可能なパターンを前記伝票に印刷する
    ことを特徴とする伝票処理装置。
  6. 当日の窓口業務開始時からの取引処理の結果を取引処理履歴として記憶する記憶手段と、
    前記取引処理履歴の中から精査対象とすべき取引を検索するための取引種別及び取引金額に係る検索条件を精査担当者が指定可能な指定手段と、
    前記指定手段によって指定された前記検索条件に合致するすべての取引に該当する前記伝票を一意に識別するデータのリストを生成して伝票選別手段に送信する送信手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載の伝票処理装置。
  7. 前記電子的に読み取り可能なパターンがバーコードもしくは他の二次元コードである、
    請求項3から請求項6のいずれかに記載の伝票処理装置。
  8. 顧客が記載した伝票に基づいて窓口担当者が入力する取引内容を勘定系ホストコンピュータに送信し、前記勘定系ホストコンピュータから返信される取引処理の結果を認証印字として前記伝票に印刷する窓口端末と、
    取引処理が完了した
    前記伝票の中から所望の伝票を機械的に選別する伝票選別手段と、
    を備えた伝票処理システムで使用される伝票処理方法において
    前記窓口端末が、認証印字として前記伝票に文字データを印刷するのに加えて、伝票を一意に識別するデータを含む電子的に読み取り可能なパターンを前記伝票に印刷する第一の工程と、
    前記窓口端末が、記録した当日の取引処理履歴の中から精査担当者によって指定される1または複数の取引に該当する前記伝票を一意に識別するデータのリストを生成して、伝票選別手段に送信する第二の工程と、
    前記伝票選別手段が、前記伝票に印刷された前記電子的に読み取り可能なパターンのデータを読み取ることにより、取引処理が完了した前記伝票の中から、前記データのリストに含まれる伝票を機械的に選別する第三の工程と、
    を備えたことを特徴とする伝票処理方法。
  9. 顧客が記載した伝票に基づいて窓口担当者が入力する取引内容を勘定系ホストコンピュータに送信し、前記勘定系ホストコンピュータから返信される取引処理の結果を認証印字として前記伝票に印刷する窓口端末と、
    取引処理が完了した
    前記伝票の中から所望の伝票を機械的に選別する伝票選別手段と、
    を備えた伝票処理システムで使用される伝票処理方法において
    前記窓口端末が、認証印字として前記伝票に文字データを印刷するのに加えて、取引処理の種別と取引金額のデータを含む電子的に読み取り可能なパターンを前記伝票に印刷する第一の工程と、
    精査担当者が精査の対象とすべき取引種別及び取引金額に係る検索条件を指定する第二の工程と、
    前記伝票選別手段が、前記伝票に印刷された前記電子的に読み取り可能なパターンのデータを読み取ることにより、取引処理が完了した前記伝票の中から、精査担当者が指定した前記検索条件に該当する伝票を機械的に選別する第三の工程と、
    を備えたことを特徴とする伝票処理方法。
  10. 前記電子的に読み取り可能なパターンがバーコードもしくは他の二次元コードである、
    請求項8または請求項9に記載の伝票処理方法。
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JP2016153936A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 沖電気工業株式会社 取引システム、情報処理端末、及びプログラム

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