JP7407445B2 - 光学読取帳票および光学読取帳票の情報管理方法 - Google Patents
光学読取帳票および光学読取帳票の情報管理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7407445B2 JP7407445B2 JP2020037892A JP2020037892A JP7407445B2 JP 7407445 B2 JP7407445 B2 JP 7407445B2 JP 2020037892 A JP2020037892 A JP 2020037892A JP 2020037892 A JP2020037892 A JP 2020037892A JP 7407445 B2 JP7407445 B2 JP 7407445B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- optical code
- permission
- light
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 415
- 238000007726 management method Methods 0.000 title claims description 51
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 18
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 10
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 123
- 238000000034 method Methods 0.000 description 30
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 29
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 12
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 11
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 9
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 7
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000013475 authorization Methods 0.000 description 3
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 3
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 229910003437 indium oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N indium(iii) oxide Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[In+3].[In+3] PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
- AAAQKTZKLRYKHR-UHFFFAOYSA-N triphenylmethane Chemical compound C1=CC=CC=C1C(C=1C=CC=CC=1)C1=CC=CC=C1 AAAQKTZKLRYKHR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002966 varnish Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Description
ここで、スクラッチ層は、コイン等を用いて削り取ることができるものである。そして、スクラッチ層の「赤外領域の光を透過しない」は、赤外領域の光を吸収すること、又は該赤外領域の光を反射することを示す。また、許可用光学コードの許可情報が第一の必要情報と第二の必要情報との一方を有効とするものである構成にあっては、他方が該許可情報に関わらず有効とされる構成が好適である。
尚、偽造する者が、もし仮に第一情報光学コードの存在を知っているとしても、該第一情報光学コードを正確に認識し難いこと、および赤外領域の光で読取可能かつ可視領域の光で読取不能な透明または淡色の赤外光吸収塗料が一般的に入手困難な特殊な塗料であることから、該第一情報光学コードを複製することが極めて難しい。
ここで、本構成の許可用光学コードは、前記第一情報光学コードと同様に、可視領域の光で読取不能であることから、該許可用光学コードの存在を知っていたとしても、精度良く複製することが極めて難しい。これによっても、前記したカード偽造を抑制するという作用効果が向上する。
ここで、第二の必要情報は、照会情報のみからなるものであっても良いし、照会情報以外の情報を有するものであっても良い。また、データ記憶装置は、インターネット等のネットワークを介してアクセスされるものであっても良いし、該ネットワークに非接続のものであっても良い。
ここで、スクラッチ層は、前記第一発明と同様のものであり、「赤外領域の光を透過しない」も、前記第一発明と同様である。また、前記第一発明と同様に、許可情報が第一の必要情報又は第二の必要情報を有効とするものである構成にあっては、他方が該許可情報に関わらず有効とされる構成が好適である。
「許可用光学コードは、赤外領域の光で光学的に読取可能かつ可視領域の光で光学的に読取不能な透明または淡色である」構成が好適である。
かかる構成にあっては、許可用光学コードが視認不能または視認困難であることから、その存在に気付かれ難いと共に、コピー機により複写できない。そのため、コピー機により偽造された偽造カードでは、許可用光学コードを読み取ることができない。これにより、偽造を防止する効果が高く、極めて高い信頼性を有する。さらに、本構成にあっては、赤外領域の光を用いて撮像する機器を用いて許可用光学コードの有無を確認することによって、真贋判定できる。これにより、コピー機により偽造されたカードが金券ショップ等で転売されてしまうことを抑制できる。
「許可用光学コードは、所定数のコードワードにより構成され、誤り訂正機能を有するものであり、
スクラッチ層は、前記第一情報光学コードと第二情報光学コードとの少なくとも一方の、予め設定された誤り訂正レベルを示す許容数よりも多数のコードワード上に、夫々の該コードワード全体または一部分と重なるように形成されたものである」構成が好適である。ここで、許可用光学コードとしては、二次元コードが好適であり、誤り訂正機能としては、該許可用光学コードの使用態様に応じた誤り訂正レベルのものを適宜用いることができる。
かかる構成にあっては、スクラッチ層により、第一情報光学コードと第二情報光学コードとの少なくとも一方を読み取ることができず、第一の必要情報と第二の必要情報との少なくとも一方を取得不能である。これにより、第一,第二情報光学コードのセキュリティ性を高めることができる。
尚、本構成にあって、スクラッチ層が、誤り訂正レベルの許容数の1~1.5倍のコードワードを覆うように形成される構成が好適である。これにより、スクラッチ層の面積を可及的に小さくできるため、該スクラッチ層を削る作業にかかる負担を軽減できる。
ここで、許可用光学コード11、第一情報光学コード15、および第二情報光学コード16の各QRコードは、所定数のコードワードにより構成されており、誤り訂正機能を備えたものである。本実施例1のQRコードは、全コードワード数が200個、誤り訂正できるコードワード数の上限(以下、許容数)が50個であり、誤り訂正率が25%(誤り訂正レベルQ)として設定されている。こうしたQRコードのコードワードや誤り訂正機能などは、該QRコードに設定された機能として一般的に知られていることから、その詳細については省略する。
ここで、本実施例1にあって、第一情報光学コード15と第二情報光学コード16とには、予め定められた複数の文字や数字が配列されたID情報が夫々記憶されている。すなわち、第一情報光学コード15には、第一ID情報を含む第一必要情報が記憶され、第二情報光学コード16には、第二ID情報を含む第二必要情報が記憶されている。尚、前記第一必要情報の第一ID情報と第二必要情報の第二ID情報とは、前記文字や数字の配列が互いに異なる情報である。
ここで、前記端末53および光学読取装置54は、光学読取帳票1が使用される場所で利用される。具体的には、プリペイドカードである光学読取帳票1により書籍等を購入可能な店舗で、前記端末53および光学読取装置54が利用される。
尚、情報利用処理は、端末53で起動される前記アプリケーションソフトにより実行される処理である。
一方、S60では、エラー報知処理を実行し、該端末53のモニターで非認証を示す表示を行う。さらに、このモニターで、許可用光学コード11の再読み取りを促す表示を行う。
S50では、カード利用処理を実行する。このカード利用処理では、光学読取帳票(プリペイドカード)1による購入で利用する費用情報(購入額)が入力されることによって、前記管理サーバ52に記憶された前記残高情報から当該費用情報を減算させて、該残高情報を更新させる。そして、このカード利用処理により、前記入力された購入額に応じた物品(書籍)の購入手続きが行われる。
例えば、所定の利用金額(1000円など)が設定された光学読取帳票(プリペイドカード)1を購入した利用者は、該光学読取帳票1を利用する際に、許可情報記憶部4のスクラッチ層12をコイン等で削り取る。そして、購入品の店舗で、当該光学読取帳票1の許可情報記憶部4の許可用光学コード11が、前記光学読取装置54により読み取られると、該許可用光学コード11の認証情報による認証が行われる。ここで、光学読取帳票1では、スクラッチ層12を削除しても、カモフラージュ画像13が視認できるのみで、許可用光学コード11を視認できない。同様に、第二情報光学コード16が視認できるものの、第一情報光学コード15を視認できない。
尚、光学読取帳票1の必要情報記憶部5は、前述したように、第一情報光学コード15と第二情報光学コード16とが重なっていることから、前記赤外線ビデオ鑑定機を用いても、該第一情報光学コード15と第二情報光学コード16との両方が撮像されることから、真贋判定が難しい。
ここで、本実施例1の構成は、目視不能な第一情報光学コード15と目視可能な第二情報光学コード16とを重ねて印刷されたものであるから、該第一情報光学コード15の存在が気付かれ難く、さらにコピー機により複写された場合に第二情報光学コード16が正確に複写されるため、容易に偽造できると偽造者を騙すことができる。そして、コピー機により偽造されたとしても、偽造カードは前記のように使用不能であるから、該偽造は無駄となる。同様に、スクラッチ層12の削除後にコピー機により複写された場合にも、カモフラージュ画像13によって該許可用光学コード11の存在に気付かれ難い。そのため、カモフラージュ画像13がコピー機により正確に複写されることで、偽造者を騙すことができる。そして、コピー機により偽造されても無駄となる。
尚、許可用光学コード11と第一情報光学コード15とを印刷する透明な赤外光吸収塗料は、一般的に入手困難な特殊な塗料である。そのため、例え、許可用光学コード11や第一情報光学コード15の存在を偽造者が知ったとしても、前記特殊な塗料により該光学コード11,15が複製される可能性は極めて低い。
さらに、光学読取帳票1は、許可用光学コード11の一部のみがスクラッチ層12により覆われていることから、前記した赤外線ビデオ鑑定機を用いて該許可用光学コード11を撮像することによって容易に真贋を判別できる。これは、前述したように、コピー機による偽造では許可用光学コード11を複写できないことに因る。
また、情報管理システム51の光学読取装置54が、本発明にかかる光学読取手段の一例に相当する。また、光学読取装置54により許可情報(認証情報)を読み取って入力すること(情報利用処理のS10)が、本発明にかかる許可情報読取ステップの一例に相当し、情報利用処理のS15~S20が、本発明にかかる許可判定ステップの一例に相当する。そして、前記管理サーバ52に記憶された認証判定情報が、本発明にかかる許可基準の一例に相当する。また、光学読取装置54により第一必要情報(第一ID情報)を読み取って入力すること(情報利用処理のS30)が、本発明にかかる第一情報読取ステップの一例に相当し、該光学読取装置54により第二必要情報(第二ID情報)を読み取って入力すること(情報利用処理のS30)が、本発明にかかる第二情報読取ステップの一例に相当する。また、情報利用処理のS35~S50が、本発明にかかる必要情報取得ステップの一例に相当する。
一方、光学読取帳票1の第二情報光学コード16は、前述したように可視領域の光により読取可能であることから、可視光読取手段を備えた一般的な光学読取装置(例えば、QRコード読取用のアプリがインストールされたスマーフォン等)で読み取ることができる。こうした一般的な光学読取装置で第二情報光学コード16を読み取った場合には、前記残高照会情報とアクセス情報とが入力される。そして、アクセス情報に従って前記管理サーバ52にアクセスされ、該残高照会情報に従って残高情報を取得できる。そして、この光学読取装置(スマートフォン等)により、管理サーバ52から取得した残高情報が表示される。尚、一般的な光学読取装置(スマートフォン等)では、赤外光吸収塗料で印刷された第一情報光学コード15を読取不能であることから、ID情報を読み取りできない。
また、実施例2の構成では、許可用光学コード11から読み取った認証情報により認証完了した場合に、第一情報光学コード15から読み取るID情報を有効とし、該ID情報による真贋判定を介して、光学読取帳票1をプリペイドカードとして物品の購入に使用できる。
したがって、実施例2の光学読取帳票1にあっても、前述した実施例1と同様に、セキュリティ性が高く、極めて高い信頼性を有するものであるから、前述したプリペイドカードとして好適に利用できる。
尚、こうした必要情報記憶部85の第二情報光学コード16は、前記実施例1と同様に有色の赤外光非吸収塗料により印刷されていることから、前記スクラッチ層82に覆われた部位を視認できないものの、該スクラッチ層82に覆われていない部位を視認できる。一方、第一情報光学コード15は、前記実施例1と同様に透明の赤外光吸収塗料により印刷されていることから、前記スクラッチ層82の有無に関わらず、視認できない。
すなわち、光学読取装置54により許可用光学コード11から認証情報を読み取り、該認証情報に基づいて認証完了すると、該光学読取装置54により第一情報光学コード15と第二情報光学コード16とから夫々読み取った第一ID情報と第二ID情報とを有効として真贋判定する。そして、この判定により正しいとされると、管理サーバ52に記憶されている残高を、物品の購入に使用できる。ここで、実施例3の光学読取帳票81は、前述したように許可用光学コード11がスクラッチ層で覆われていないことから、いつでも光学読取装置54により読み取りできる一方、第一情報光学コード15と第二情報光学コード16とはスクラッチ層82に覆われていることから、該スクラッチ層82を削除することによって読み取り可能となる。そのため、光学読取帳票81の利用者は、少なくとも利用時までにスクラッチ層82を削り取ることが必要である。
例えば、実施例1~3の光学読取帳票1は、書籍等の購入に使用できるプリペイドカードであるが、これに限らず、テーマパークの入場券やアイドルの握手券などのように他の用途にも適用可能である。
同様に、実施例3の光学読取帳票81にあっても、第一情報光学コード15と第二情報光学コード16との各許容数と同数や約1.5倍のコードワードを覆うようにスクラッチ層82を設けたり、該各許容数の約2倍のコードワードを覆うようにスクラッチ層82を設けたりすることも可能である。
同様に、実施例3の光学読取帳票81にあっても、スクラッチ層82が第一情報光学コード15と第二情報光学コード16との全域を覆うように設けられた構成とすることも可能であり、同様の作用効果を奏し得る。
ここで、パソコンやスマートフォン等の端末には、前述した実施例1~3の端末53と同様に、インターネットを介して管理サーバ52と情報を送受信できる機能を備えたアプリケーションソフトがインストールされているものが適用できる。又は、こうしたアプリケーションソフトをインストールしてないスマートフォン等の携帯用端末では、Web上のアプリケーションソフトから前記第二情報光学コード16を読み取ることによっても、本構成から残高情報を取得できる。
さらには、許可用光学コード11を、赤外領域の光を透過し且つ可視領域の光を吸収する有色の赤外光非吸収塗料により印刷されたものとすることも可能である。かかる構成にあっては、許可用光学コードが視認可能となるものの、第二情報光学コード16が視認不能であることから、コピー機による偽造を抑制するという前述した実施例1~3と同様の作用効果を奏し得る。
2 シート状基材
4 許可情報記憶部
5 必要情報記憶部
11 許可用光学コード
12,82 スクラッチ層
15 第一情報光学コード
16 第二情報光学コード
52 管理サーバ(データ記憶装置)
54 光学読取装置(光学読取手段)
Claims (6)
- 赤外領域の光で光学的に読取可能かつ可視領域の光で光学的に読取不能に設けられ、第一の必要情報が記憶された透明または淡色の第一情報光学コードと、
赤外領域の光で光学的に読取不能かつ可視領域の光で光学的に読取可能に設けられ、前記第一の必要情報と異なる第二の必要情報が記憶された第二情報光学コードと
が、シート状基材の表面上で、上下に重ねられてなる必要情報記憶部と、
前記シート状基材の表面の、前記必要情報記憶部と異なる部位に、前記第一の必要情報及び/又は第二の必要情報を有効とするための許可情報が記憶された許可用光学コードが、光学的に読取可能に設けられてなる許可情報記憶部と
を備え、
さらに、前記許可用光学コードの全域または一部を覆うように設けられ、赤外領域の光を透過しない有色のスクラッチ層を備えてなるものであることを特徴とする光学読取帳票。 - 許可用光学コードは、赤外領域の光で光学的に読取可能かつ可視領域の光で光学的に読取不能な透明または淡色であることを特徴とする請求項1に記載の光学読取帳票。
- 第二情報光学コードに記憶された第二の必要情報は、許可用光学コードの許可情報に関わらず有効とされる、所定のデータ記憶装置にアクセス可能な照会情報を含むものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光学読取帳票。
- 許可用光学コードは、所定数のコードワードにより構成され、誤り訂正機能を有するものであり、
スクラッチ層は、前記許可用光学コードの、予め設定された誤り訂正レベルを示す許容数よりも多数のコードワード上に、夫々の該コードワード全体または一部分と重なるように形成されたものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の光学読取帳票。 - 赤外領域の光で光学的に読取可能かつ可視領域の光で光学的に読取不能に設けられ、第一の必要情報が記憶された透明または淡色の第一情報光学コードと、
赤外領域の光で光学的に読取不能かつ可視領域の光で光学的に読取可能に設けられ、前記第一の必要情報と異なる第二の必要情報が記憶された第二情報光学コードと
が、シート状基材の表面上で、上下に重ねられてなる必要情報記憶部と、
前記シート状基材の表面の、前記必要情報記憶部と異なる部位に、前記第一の必要情報及び/又は第二の必要情報を有効とするための許可情報が記憶された許可用光学コードが、光学的に読取可能に設けられてなる許可情報記憶部と
を備え、
さらに、前記第一情報光学コードと第二情報光学コードとの少なくとも一方の全域または一部を覆うように設けられ、赤外領域の光を透過しない有色のスクラッチ層を備えてなるものであることを特徴とする光学読取帳票。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光学読取帳票の情報管理方法であって、
許可情報記憶部に設けられたスクラッチ層が削り取られた後に、所定の光学読取手段により許可用光学コードを読み取る許可情報読取ステップと、
前記許可情報読取ステップで読み取った許可用光学コードに記憶された許可情報を、予め設定された許可基準に基づいて正否判定し、正判定した場合に第一の必要情報及び/又は第二の必要情報を有効とする許可判定ステップと、
赤外領域の光を用いた赤外光読取手段により、第一情報光学コードを読み取る第一情報読取ステップと、
可視領域の光を用いた可視光読取手段により、第二情報光学コードを読み取る第二情報読取ステップと、
前記許可判定ステップにより有効とした場合に、前記第一情報読取ステップで読み取った第一の必要情報及び/又は前記第二情報読取ステップで読み取った第二の必要情報を、予め設定された正否判定基準に基づいて正しい情報か否か判定して、正判定した場合に取得する必要情報取得ステップと、
を備えていることを特徴とする光学読取帳票の情報管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020037892A JP7407445B2 (ja) | 2020-03-05 | 2020-03-05 | 光学読取帳票および光学読取帳票の情報管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020037892A JP7407445B2 (ja) | 2020-03-05 | 2020-03-05 | 光学読取帳票および光学読取帳票の情報管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021138053A JP2021138053A (ja) | 2021-09-16 |
JP7407445B2 true JP7407445B2 (ja) | 2024-01-04 |
Family
ID=77667454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020037892A Active JP7407445B2 (ja) | 2020-03-05 | 2020-03-05 | 光学読取帳票および光学読取帳票の情報管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7407445B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017001246A (ja) | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 小林クリエイト株式会社 | 光学読取帳票および該光学読取帳票の真贋判定方法 |
-
2020
- 2020-03-05 JP JP2020037892A patent/JP7407445B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017001246A (ja) | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 小林クリエイト株式会社 | 光学読取帳票および該光学読取帳票の真贋判定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021138053A (ja) | 2021-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11620658B2 (en) | Authenticated barcode pattern | |
JP6845571B2 (ja) | 光学コード、光学コードの作成方法、光学コードの読取方法、及びバーコードの読取装置 | |
US7566004B2 (en) | Method and apparatus for extending the range of a product authentication device | |
US8243332B2 (en) | Printing structure of medium surface on which dot pattern is formed by printing, printing method, and its reading method | |
KR20130040230A (ko) | 연성 기판에 대한 보안 개선 | |
US20130142440A1 (en) | Method for authenticity assessment easily performed by ordinary people using printed minute identification mark | |
CN107206829A (zh) | 保护不可见2d条形码和打印图像的方法 | |
RU2463662C2 (ru) | Виртуальное окно кода | |
WO2013145224A1 (ja) | 二次元コード読取装置、二次元コード読取方法、及びプログラム | |
EP3427184A1 (en) | A system for product authentication and method thereof | |
EP2907066A1 (en) | System and method for analysis and authentication using a smart device | |
JP6115772B2 (ja) | 情報コードおよび情報コード読取装置 | |
WO2007072794A1 (ja) | ホログラムチップにより真贋判別可能なカード | |
US20150222789A1 (en) | Printing structure of medium surface on which dot pattern is formed by printing, printing method, and its reading method | |
JP2007052611A (ja) | 真贋判定装置、真贋判定方法及び真贋判定システム | |
WO2017104856A1 (ja) | 光学コード、光学コードの作成方法、光学コードの真贋判定方法、光学コードの読取装置、及び読取補助装置 | |
JP7407445B2 (ja) | 光学読取帳票および光学読取帳票の情報管理方法 | |
JP6574340B2 (ja) | 光学読取帳票および該光学読取帳票の真贋判定方法 | |
CN107517588A (zh) | 文件 | |
JP6672593B2 (ja) | 情報処理装置、及びプログラム | |
JP2018060331A (ja) | 情報コード読み取り装置及びそのシステム、並びに媒体の真贋判定方法 | |
JP4513404B2 (ja) | スクラッチ付き商品券の使用履歴管理方法及びシステム | |
JP7215713B2 (ja) | 偽造防止帳票 | |
JP6575213B2 (ja) | 情報印刷物および読取方法ならびに認証方法 | |
KR20200060858A (ko) | 광결정 소재를 포함하는 위변조 방지용 전자태그 및 이의 활용방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231129 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7407445 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |