JP4513404B2 - スクラッチ付き商品券の使用履歴管理方法及びシステム - Google Patents

スクラッチ付き商品券の使用履歴管理方法及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、Web上や店頭において使用されるスクラッチ付き商品券の使用履歴管理方法及びシステムに関するものである。
近年、インターネット上での電子商取引が一般化している。しかし、インターネットを利用した電子商取引では、クレジットカードのIDやパスワードが流出したり、オークションでの料金の未払いなどの問題が生じている。
この問題を解決する方法として、Web用のプリペイドカードなどを事前に購入しておき、インターネット上で電子商取引をする際にパソコンなどの端末にプリペイドカードに記載されている個別コードを入力して、決済処理を行うというシステムが構築されている。
しかし、このようなプリペイドカードは、Web上で電子商取引を行う場合にしか使用することができず、プリペイドカードの所有者がプリペイドカードを店舗に直接持っていって店頭で商品を購入することはできなかった。
また、店頭で使用されるタイプのプリペイドカードについては、比較的低額の金額を扱うものに限定されており、スクラッチ付きカードや、OPメール(オプトインメール)などに使用が限定されていた。
一方、スクラッチカードに関する技術として、特許文献1に記載されている技術などが知られている。しかし、従来用いられていたスクラッチカードなどでは、店頭で商品と引き換える際に、スクラッチ部分を削り取らなければならなかった。よって、大量のスクラッチカードが使用されるような状況では、スクラッチカードのスクラッチ部分を1枚1枚削り取る必要があり、処理に手間と時間がかかるという問題があった。
特開平9−290589号公報
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、1枚の商品券でWeb上でも店頭でも利用が可能であり、どちらか一方で使用すると、他方では使用できなくなるようにセキュリティ対策を施した商品券の使用履歴管理方法及びシステムを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、スクラッチ部の隠蔽作用を起こす層を削り取ることにより視認可能となる第1個別コードと、前記第1個別コードが印刷される領域とは異なる領域に印刷され、前記第1個別コードと1対1に対応するコードである第2個別コードと、を有するスクラッチ付き商品券の使用履歴管理システムであって、前記第1個別コードを入力する第1個別コード入力手段と、前記第2個別コードを入力する第2個別コード入力手段と、前記第1個別コードと前記第2個別コードを対応付けて前記スクラッチ付き商品券の使用履歴を記録する使用履歴管理データベースと、前記第1個別コード入力手段により第1個別コードが入力された場合、又は、前記第2個別コード入力手段により第2個別コードが入力された場合に、前記使用履歴管理データベースに記録されている前記第1個別コードと前記第2の個別コードとの双方の使用履歴を参照して、前記第1個別コードと前記第2個別コードとの双方が使用済みでないとき、前記第1個別コード又は前記第2個別コードを用いた決済を行うとともに前記スクラッチ付き商品券が使用済みであることを前記使用履歴管理データベースに記録し、更に、前記使用履歴管理データベースにスクラッチ付き商品券が使用済みであることが記録された後に、前記第1個別コード又は前記第2個別コードが入力された場合には、前記スクラッチ付き商品券による決済を拒否する管理手段と、を有することを特徴とするスクラッチ付き商品券の使用履歴管理システムである。
請求項2に記載の発明は、上記記載の発明において、前記管理手段が、前記第2個別コードを前記第2個別コード入力手段で入力した際にスクラッチ付き商品券の前記スクラッチ部の隠蔽作用を起こす層が削り取られていた場合、該スクラッチ付き商品券の前記第1個別コード及び前記第2個別コードの双方の使用履歴を参照して、前記第1個別コードと前記第2個別コードとの双方が使用済みでない場合、前記第2個別コードを用いた決済を認めることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記記載の発明において、前記第2個別コードが、赤外線を吸収するインクを用いて印刷されるとともに、前記スクラッチつき商品券が、前記第2個別コードが印刷される領域の下に、赤外線を吸収しないインクを用いて印刷される不可視層を有し、前記第2個別コード入力手段が、赤外線読取装置であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、スクラッチ部の隠蔽作用を起こす層を削り取ることにより視認可能となる第1個別コードと、前記第1個別コードが印刷される領域とは異なる領域に印刷され、前記第1個別コードと1対1に対応するコードである第2個別コードと、を有するスクラッチ付き商品券の使用履歴を、ネットワークに接続される使用履歴管理データベースを用いて管理するスクラッチ付き商品券の使用履歴管理方法であって、使用履歴管理システムが、スクラッチ付き商品券に印刷されている前記第1個別コードが端末装置から入力されるか、或いは、前記スクラッチ付き商品券に印刷されている前記第2個別コードが読取装置で読み取られて入力されると、前記使用履歴管理データベースに記録されている前記第1個別コードと前記第2の個別コードとの双方の使用履歴を参照して、前記第1個別コードと前記第2個別コードとの双方が使用済みでないとき、前記第1個別コード又は前記第2個別コードを用いた決済を行うとともに前記スクラッチ付き商品券が使用済みであることを前記使用履歴管理データベースに記録し、前記使用履歴管理システムが、前記使用履歴管理データベースにスクラッチ付き商品券が使用済みであることが記録された後に、前記第1個別コード又は前記第2個別コードが入力された場合には、前記スクラッチ付き商品券による決済を拒否することを特徴とするスクラッチ付き商品券の使用履歴管理方法である。
請求項に記載の発明によれば、第2個別コードを赤外線を吸収するインクを用いて印刷するとともに、第2個別コードが印刷される領域の下に、赤外線を吸収しないインクを用いて印刷される不可視層を形成した。よって、第2個別コードを人間の目により視認することはできなくても、赤外線を用いることにより第2個別コードを読み取ることができるため、スクラッチ付き商品券のセキュリティ性を向上させることができる。
請求項に記載の発明によれば、使用履歴管理データベースにスクラッチ付き商品券が使用済みであることが記録された後に、第1個別コード又は第2個別コードが入力された場合には、スクラッチ付き商品券による決済を拒否するようにした。よって、スクラッチ付き商品券に複数の個別コードが記載されていても重複して使用されることを防止することができる。
請求項に記載の発明によれば、第1個別コード入力手段により第1個別コードが入力された場合、又は、第2個別コード入力手段により第2個別コードが入力され場合に、使用履歴管理データベースに記録されている使用履歴を参照して、第1個別コードと第2個別コードの双方が使用済みでない場合に決済を認めるように管理する管理手段を有する。よって、スクラッチ付き商品券に複数の個別コードが記載されていても重複して使用されることを防止することが可能な使用履歴管理システムを提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態によるスクラッチ付き商品券S1の構成を示す平面図である。
スクラッチ付き商品券S1は、用紙1、管理番号部2、スクラッチ部3、露出部4a、金額表示部5により構成される。
管理番号部2には、例えば、「0001」などのように数字等により構成される管理番号が記載される。管理番号は、スクラッチ付き商品券S1の製造や販売等の段階で、大量に製造されるスクラッチ付き商品券S1を識別するために使用される。
スクラッチ部3は、第1個別コードを隠蔽する層を持っているが、例えば人(通常はスクラッチ付き商品券S1の所有者)が、例えば爪やコインなどでスクラッチ部3の隠蔽作用を起こす層を削り取ることにより、第1個別コードが視認可能なように現れるようになっている。スクラッチ付き商品券S1の所有者は、インターネット上で商品等を購入する際に、パソコンなどの端末を介して第1個別コードを入力することにより決済を行うことができる。
露出部4aには、外部から視認することが可能な第2個別コードが記載される。第2個別コードとしては、例えば、バーコードなどが用いられる。スクラッチ付き商品券S1の所有者が、店頭において商品等を購入する場合には、店舗に設置されるバーコードを読み取る機械を用いてバーコードから第2個別コードを読み取ることにより決済を行う。
金額表示部5は、スクラッチ付き商品券S1がどの程度の金銭的価値を有するかを表示される部分である。例えば、金額表示部5に「1000円」と記載されていれば、スクラッチ付き商品券S1の所有者は、Web上あるいは店頭において1000円までの商品等を購入することが可能である。
図2は、本発明の第1の実施形態によるスクラッチ付き商品券S1のスクラッチ部3の構成を示す分解斜視図である。
用紙1の上に形成されるスクラッチ部3は、個別コード印字層6a、剥離ニス層7、スクラッチインキ層8、光学可変性インキ層9、OPニス層10により構成される。
用紙1には、第1個別コードが印字される。第1個別コードとしては、例えば、「ABCD0123」などのコードが用いられる。第1個別コードは可変情報を印刷可能な印刷機を用いて印字されるので、用紙1には使用する印刷機に適した紙を用いることが好ましい。
また、個別コード印字層6aの上には、剥離ニス層7が形成されるので、体積収縮を考慮して、用紙1としては90kg以上のタイプの紙を用いることが好ましい。
なお、用紙1の材質は紙に限定されるものではなく、PET(ポリエステル樹脂)、PVC(塩化ビニル樹脂)などのプラスチック原反を用いることもできる。用紙1にプラスチック原反を用いる場合には、用紙1がカールするのを防止するために、厚みを0.1mm以上とすることが好ましい。
用紙1の所定の位置には、個別コード印字層6aが形成される。個別コード印字層6aには、例えば、「ABCD0123」のようコードにより構成される第1個別コードが印刷される。第1個別コードは、スクラッチ付き商品券S1の所有者がWeb上で電子商取引の決済を行う際に、第1個別コードをパソコン等の端末に入力することにより使用される。
この場合、スクラッチ付き商品券S1の所有者は、個別コード印字層6aに記載されている第1個別コードを視認して、手動でパソコン等の端末に入力する必要がある。よって、第1個別コードは、例えば、数字を並べたコードのように人間が認識可能なコードを用いて構成することが好ましい。
なお、スクラッチ付き商品券S1を所有していない悪意のある第三者が、パソコン等の端末を用いて、任意の第1個別コードを入力して、Web上で商品等を購入しようとするおそれがある。これに対しては、悪意を有する第三者が、任意の第1個別コードを入力しても、有効な第1個別コードに該当する確率がほぼ0となるように、第1個別コードを十分な桁数を用いて構成することが好ましい。
なお、第1個別コードとして用いるのは、必ずしも数字に限定されず、アルファベット等の文字列を使用することもできる。アルファベット等の文字は、数字を使用する場合よりも1桁で表示すことができるパターンが多いため、第1個別コードとして用いるコードの桁数を少なくすることができる。このような構成にすれば、スクラッチ付き商品券S1の所有者がパソコン等の端末に入力する桁数をより少なくすることができ、利便性を向上させることができる。
スクラッチ付き商品券S1のスクラッチ部3の個別コード印字層6aの上には、剥離ニス層7が形成される。剥離ニス層7を形成することにより、剥離ニス層7の下に形成される個別コード印字層6aが保護される。剥離ニス層7の材質としては、例えば、アクリル系樹脂やウレタン系樹脂を用いることができる。
剥離ニス層7の上には、スクラッチインキ層8が形成される。
スクラッチ部3を爪やコインなどで削ると、スクラッチインキ層8の下に剥離ニス層7が形成されているため、スクラッチインキ層8とその上の層がスクラッチ付き商品券S1から容易に剥離し、第1個別コードが視認可能となる。
スクラッチインキ層8の材質としては、例えば、隠蔽作用も求めるべくアルミやカーボンを施した銀インキや、濃色インキを用いることができる。
スクラッチインキ層8の上には、例えば光学可変性インキ層9が形成される。
光学可変性インキ層9は、スクラッチインキ層8が一旦削り取られた後に、スクラッチインキ層8を悪意のある第三者が再形成し、スクラッチ付き商品券S1を悪用するのを防止するためなどに形成される。
光学可変性インキ層9には、光学可変性のあるパールやCH(Color Hiding)インキや、OVI(Optical Variable Ink)のような偽造防止インキが用いられる。スクラッチインキ層8に用いられる材料は広く市販されているため偽造することが容易であるのに対して、光学可変性インキ層9に用いられる材料は特定の者にしか入手できない。
よって、光学可変性インキ層9を一旦削り取った後に、再形成することは困難であり、スクラッチ付き商品券S1の再形成(改ざん)を防止するのに有効である。
また、光学可変性インキ層9は光学可変性を有するため、スクラッチ付き商品券S1のスクラッチ部3やその他の部分に光学可変性インキを塗布することにより、カラーコピー機などを用いたスクラッチ付き商品券S1の複製等を効果的に防ぐことができる。
なお、本実施形態では、スクラッチインキ層8の上に光学可変性インキ層9を形成する場合について説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、必要でなければスクラッチインキ層8の上に光学可変性インキ層9を形成しなくてもよい。
光学可変性インキ層9の上(光学可変性インキ層9を形成しない場合には、スクラッチインキ層8の上)には、OPニス層10が形成される。
OPニス層10を形成することにより、OPニス層10の下に形成されるスクラッチインキ層8を保護することができ、スクラッチインキ層8が誤って削られたり、キズがついて番号が露出した、という不具合でスクラッチ付き商品券S1が使用できなくなることをある程度防止できる。
OPニス層10に用いられる材質としては、例えば、剥離ニス層7に用いられる材質と同じアクリル系樹脂やニトロセルロースを用いることができる。なお、必要でなければ、OPニス層10を形成しなくても構わない。
なお、第1個別コードの印字濃度を高くすると、第1個別コードが透けて見えてしまう可能性がある。この問題を解決するため、スクラッチ付き商品券S1のスクラッチ部3が形成されている領域の裏面に墨ベタインキ等を塗布して遮光性を高めることにより、第1個別コードが透けて視認可能となるのを防止する(隠蔽する)こともできる。
なお、本願明細書において、「隠蔽作用を起こす層」とは、スクラッチ付き商品券S1のスクラッチ部3において、剥離ニス層7よりも上に形成される1層又は複数層で隠蔽作用を起こす層のことであり、図2では、スクラッチインキ層8、光学可変性インキ層9が該当する。「隠蔽作用を起こす層」が形成されることにより、「隠蔽作用を起こす層」の下に印刷されている第1個別コードを視認することはできないが、少なくとも「隠蔽作用を起こす層」を削り取れば、第1個別コードを視認することが可能になる。
図3は、本発明の第1の実施形態によるスクラッチ付き商品券S1の露出部4a(図1参照)の構成を示す斜視図である。
本実施形態において、用紙1の露出部4aは、個別コード印字層6bにより構成される。個別コード印字層6bには、バーコードなどにより構成される第2個別コードが印刷される。第2個別コードは、スクラッチ付き商品券S1の所有者が、スクラッチ付き商品券S1を店舗等に直接持参して店頭で商品等の購入を行う際に使用される。
店頭において決済を行う際には、個別コード印字層6bに記載されている第2個別コードを読み取る必要がある。よって、第2個別コードは、機械を用いて迅速かつ正確に読み取りが可能なバーコードや、OCR(Optical Character Reader)により読み取り可能な文字や番号などによって構成することが好ましい。
第1個別コードとは別に第2個別コードを設けることにより、スクラッチ付き商品券S1を店頭で使用する際に、第1個別コードを覆っているスクラッチ部3(図1参照)を削る必要がなくなる。よって、バーコードリーダを用いることによりスクラッチ付き商品券S1を大量に処理することが可能になり、商品等の決済処理を円滑に行うことができる。
なお、本実施形態によるスクラッチ付き商品券S1では、第1個別コードはスクラッチインキ層8によって視認できないようになっているが、第2個別コードについては、人間の目で視認することができるようになっている。よって、スクラッチ付き商品券S1を製造する際に、第1個別コードと第2個別コードにそれぞれ連続した番号を割当てると、一方の個別コードから他方の個別コードが推測されて悪用される危険性がある。これを防止するために、第1個別コードと第2個別コードとして、それぞれ別のコードを用いることが好ましい。具体的には、第1個別コードと第2個別コードに対して、乱数等を用いて連続性のないコードを割り当てることで、第三者にコードの予測がつかないようにすることが望ましい。
第1個別コード及び第2個別コードの光学濃度は、印刷機の機種、インキ、又は印刷条件にもよるが、一般的には、マクベス濃度計で云うマクベスBフィルタで0.7以上、マクベスHフィルタで0.7以上であることが望ましい。
第1個別コードが人間により視認されることを考慮すると、マクベスAフィルタ上での光学濃度が濃い方が好ましいが、光学濃度が濃すぎるとスクラッチ部3から第1個別コードが透けて見えてしまう可能性がある。よって、第1個別コードの光学濃度は、視認可能な光学濃度であればよく、光学濃度を濃くしすぎる必要はない。
なお、第1個別コードと第2個別コードの印字濃度を振り分けることが可能であれば、それぞれのコードに適した光学濃度で印字することで、第1個別コードを第三者から読み取りにくくするとともに、第2個別コードの機械読取の精度を向上させることができる。
なお、用紙1に第1個別コードや第2個別コードを印刷する際に使用する印刷機としては、インクジェット、E−プリントなどの印刷内容を1枚ずつ可変な印刷機を用いることができる。印刷機として、レーザプリンタを用いることも可能であるが、用紙1に個別コード印字層6a、6bを形成する際に、凹凸が発生しやすいという難点がある。
図4は、本発明の第1の実施形態によるスクラッチ付き商品券S1を用いる場合のシステムの構成を示した概略図である。
始めに、スクラッチ付き商品券S1の所有者が、自宅等に設置されているパソコン端末11などを使用してWeb上で商品等の購入処理を行う場合について説明する。
スクラッチ付き商品券S1の所有者がスクラッチ部3を削った時に、「ABCD0123」という第1個別コードが現れたとする。スクラッチ付き商品券S1の所有者は、Web上で第1個別コード「ABCD0123」を、パソコンなどの端末から手動で入力する。入力された第1個別コードは、インターネットを介して使用履歴管理システム13aの図5に示すようなデータベース14aに送信される。データベース14aでは、送信された第1個別コード「ABCD0123」の使用履歴を「0」から「1」に書き換えることなどの処理を行うにより、スクラッチ付き商品券S1が使用済みであることが記録される。
次に、スクラッチ付き商品券S1の所有者が、店頭にスクラッチ付き商品券S1を直接持参して商品等の購入処理を行う場合について説明する。
スクラッチ付き商品券S1の所有者が、店舗の店頭で直接スクラッチ付き商品券S1を使用する際には、店舗側は決済処理を行う前に、スクラッチ付き商品券S1のスクラッチ部3が削られていないかどうかを確認する。
スクラッチ部3(の隠蔽作用を起こす層)が削られていて、第1個別コードが読み取れる場合には、既にWeb上で使用されたものとみなして、スクラッチ付き商品券S1を使用した決済を認めないようにする。スクラッチ部3(の隠蔽作用を起こす層)が削られておらず、第1個別コードが読み取れない場合には、まだ、Web上で使用されていないものとして、決済の処理を行う。例えば、店舗に設置されるバーコードリーダ12を用いて、第2個別コードを読み取る。
店舗に設置されるバーコードリーダ12によって、第2個別コードとして「IJKL2222」というコードが読み取られた場合、インターネットを介して使用履歴管理システム13aの図6に示すようなデータベース14bに送信される。データベース14bでは、送信された第2個別コードである「IJKL2222」の使用履歴を「0」から「1」に書き換えることなどの処理を行うことにより、スクラッチ付き商品券S1が使用済みであることを記録する。
データベース14a(図5)とデータベース14b(図6)は、ネットワークを介して相互に接続される。使用履歴管理システム13aは、データベース14a(図5)とデータベース14b(図6)を相互に関連付けて、第1個別コードと第2個別コードを1対1に対応させた図7に示すようなデータベースに基づいてスクラッチ付き商品券S1の使用履歴の管理を行う。
このようにスクラッチ付き商品券S1の使用履歴を図7に示すようなデータベースによって管理することにより、店頭で一度使用されたスクラッチ付き商品券S1がWeb上で悪意のある第三者によって再度利用される等の問題を回避することができる。
なお、上記の説明では、スクラッチ付き商品券S1を店頭で使用する際に、スクラッチ部3(の隠蔽作用を起こす層)が削られている時は、決済を拒否する場合について説明した。しかし、スクラッチ部3(の隠蔽作用を起こす層)が削られている場合であっても、使用履歴管理システム13aのデータベース14a及び14bをチェックして、スクラッチ付き商品券S1が未使用であることが確認された場合には、決済を認めるようにしてもよい。こうすることにより、誤ってスクラッチ部3を削ってしまったスクラッチ付き商品券S1の所有者を保護することができる。
図8は、本発明の第2の実施形態によるスクラッチ付き商品券S2の構成を示す平面図である。第1の実施形態によるスクラッチ付き商品券S1と同様の構成を取る箇所については、同一の符号を付して説明を省略する。
第1の実施形態では、第1個別コードと第2個別コードに別々の個別コードが用いられていたが、第2の実施形態では、第1個別コードと第2個別コードに同じ個別コードが用いられる。しかし、このような構成にすると、第1個別コードをスクラッチインキ層8などにより隠蔽しても、第2個別コードが第三者により視認され読み取られると悪用されるおそれがある。よって、本実施形態によるスクラッチ付き商品券S2では、露出部4bに印刷される第2個別コードが人間の目では視認できないように構成されている。
本実施形態によるスクラッチ付き商品券S2のスクラッチ部3の構成は、第1の実施形態によるスクラッチ付き商品券S1のスクラッチ部3(図2参照)と同様であるため説明を省略する。
図9は、本発明の第2の実施形態によるスクラッチ付き商品券S2の露出部4bの構成を示す分解斜視図である。
用紙1の上のスクラッチ部3が形成される領域と異なる領域には、露出部4bが形成される。用紙1の露出部4bは、不可視層15と個別コード印字層6bにより構成される。
不可視層15が形成されることにより、不可視層15の上に個別コード印字層6bとして印刷される第2個別コードが、人間の目では視認できないようになっている。不可視層15は、例えば、迷彩パターンなどが用いられる。
不可視層15を迷彩パターンにより構成する場合には、材質として例えば、カーボンが含まれていない混色墨など、赤外領域に吸収性を保持しない顔料を用いることができる。
個別コード印字層6bに記載される第2個別コードを視認できないようにするために、また、第2個別コードを不可視層15の上に印刷する際に印字が定着しやすいようにするために、不可視層15は不可視伝票などに用いられる迷彩パターンを用いることが望ましい。ただ、不可視層15として、迷彩パターンではなく墨ベタを用いて構成することもできる。
不可視層15の光学濃度は、Aフィルタで0.5以上とすることが望ましく、Dフィルタで0.2以下とすることが望ましい。不可視層15をこのように構成すれば、可視光域で不可視性を確保しつつ、赤外領域で視認性を確保することができる。
一方、個別コード印字層6bについては、バーコードリーダなどの赤外領域の読取装置を用いて第2個別コードを読み取るので、マクベスDフィルタで0.5以上の濃度を確保することが望ましい。
なお、露出部4bを保護するために、不可視層15及び個別コード印字層6bを覆ってOPニス層10(図2参照)を形成しても構わない。
図10は、本発明の第2の実施形態によるスクラッチ付き商品券S2を用いる場合のシステムの構成を示した概略図である。
始めに、スクラッチ付き商品券S2の所有者が、自宅等に設置されているパソコン端末11等を使用してWeb上で商品等の購入処理を行う場合について説明する。
スクラッチ付き商品券S2の所有者がスクラッチ部3を削った時に、「ABCD0123」という第1個別コードが現れたとする。スクラッチ付き商品券S1の所有者は、Web上で第1個別コード「ABCD0123」を、パソコン端末11から手動で入力する。
入力された第1個別コードは、インターネットを介して使用履歴管理システム13bの図11に示すようなデータベース14cに送信される。データベース14cでは、送信された第1個別コードである「ABCD0123」に対応する使用履歴を「0」から「1」に書き換えることなどにより、スクラッチ付き商品券S2が使用済みであることを記録される。
次に、スクラッチ付き商品券S2の所有者が、店舗にスクラッチ付き商品券S2を直接持参して商品等の購入処理を行う場合について説明する。
スクラッチ付き商品券S2の所有者が、店舗等で直接スクラッチ付き商品券S2を使用する際には、店舗側は決済処理を行う前に、スクラッチ付き商品券S2のスクラッチ部3が削られていないかどうかを確認する。
スクラッチ部3が削られていて、第1個別コードが読み取れる場合には、既にWeb上で使用されたものとみなして、スクラッチ付き商品券S2の使用を認めないようにする。スクラッチ部3が削られておらず、第1個別コードが読み取れない場合には、まだ、Web上で使用されていないものとして、決済処理を行う。
本実施形態によるスクラッチ付き商品券S2の露出部4bは、例えば、不可視層15と、不可視層15の上に形成される個別コード印字層6bが、ともにに黒いインクにより印刷される。このような構成になっているため、人間の目では個別コード印字層6bに記載されている第2個別コードを認識することができない。しかし、個別コード印字層6bは赤外線を吸収するインクを用いて印刷されているのに対し、不可視層15は赤外線を吸収しないインクを用いて印刷されている。よって、赤外線読取装置16(図10)を使用して露出部4bを読み取ることにより、個別コード印字層6bのみを認識することが可能となる。
本実施形態のスクラッチ付き商品券S2では、第1個別コードと第2個別コードに同じコードが用いられているため、赤外線読取装置16で露出部4bを読み取ると「ABCD0123」というコードが読み取られる。
第2個別コード「ABCD0123」は、インターネットを介して使用履歴管理システム13bの図11に示すようなデータベース14cに送信される。データベース14cでは、送信された第2個別コード「ABCD0123」に対応する使用履歴を「0」から「1」に書き換えることなどにより、スクラッチ付き商品券S2が使用済みであることを記録される。
このようにスクラッチ付き商品券S2の使用履歴を図11に示すようなデータベースによって管理することにより、店頭で一度使用されたスクラッチ付き商品券S2が、悪意のある第三者によって、Web上で再度利用される等の問題を回避することができる。
第1の実施形態によるスクラッチ付き商品券S1では、第1個別コードと第2個別コードに別々のコードを付与していた。よって、使用履歴管理システム13aで第1個別コードと第2個別コードのそれぞれについて使用履歴の情報を結び付けてスクラッチ付き商品券S1の使用状況を管理する必要があった。
しかし、第2の実施形態によるスクラッチ付き商品券S2では、第1個別コードと第2個別コードに同じコードを使用しているため、スクラッチ付き商品券S2の使用履歴を1つのデータベース14cで管理できるため、使用履歴管理システム13bをより簡略化することができる。
なお、第2の実施形態によるスクラッチ付き商品券S2においても、第1の実施形態によるスクラッチ付き商品券S1と同様に、第1個別コードと第2個別コードに別々のコードを用いても構わない。第1個別コードと第2個別コードに別々のコードを付与することにより、スクラッチ付き商品券S2のセキュリティ性をより向上させることができる。
使用者が、商品等を購入する際に、Web上でも店頭でも決済が可能な商品券などに利用することができる。
本発明の第1の実施形態によるスクラッチ付き商品券S1の構成を示す平面図である。 本実施形態によるスクラッチ付き商品券S1のスクラッチ部3の構成を示す分解斜視図である。 本実施形態によるスクラッチ付き商品券S1の露出部4aの構成を示す斜視図である。 本実施形態によるスクラッチ付き商品券S1を用いる場合のシステムの構成を示した概略図である。 本実施形態の使用履歴管理システム13aのデータベース14aに含まれるデータの例である。 本実施形態の使用履歴管理システム13aのデータベース14bに含まれるデータの例である。 本実施形態の使用履歴管理システム13aが管理するデータの例である。 本発明の第2の実施形態によるスクラッチ付き商品券S2の構成を示す平面図である。 本実施形態によるスクラッチ付き商品券S2の露出部4bの構成を示す分解斜視図である。 本実施形態によるスクラッチ付き商品券S2を用いる場合のシステムの構成を示した概略図である。 本実施形態の使用履歴管理システム13bが管理するデータの例である。
符号の説明
S1、S2・・・スクラッチ付き商品券
1・・・用紙
2・・・管理番号部
3・・・スクラッチ部
4a、4b・・・露出部
5・・・金額表示部
6a、6b・・・個別コード印字層
7・・・剥離ニス層
8・・・スクラッチインキ層
9・・・光学可変性インキ層
10・・・OPニス層
11・・・パソコン端末
12・・・バーコードリーダ
13a、13b・・・使用履歴管理システム
14a、14b、14c・・・データベース
15・・・不可視層
16・・・赤外線読取装置

Claims (4)

  1. スクラッチ部の隠蔽作用を起こす層を削り取ることにより視認可能となる第1個別コードと、前記第1個別コードが印刷される領域とは異なる領域に印刷され、前記第1個別コードと1対1に対応するコードである第2個別コードと、を有するスクラッチ付き商品券の使用履歴管理システムであって、
    前記第1個別コードを入力する第1個別コード入力手段と、
    前記第2個別コードを入力する第2個別コード入力手段と、
    前記第1個別コードと前記第2個別コードを対応付けて前記スクラッチ付き商品券の使用履歴を記録する使用履歴管理データベースと、
    前記第1個別コード入力手段により第1個別コードが入力された場合、又は、前記第2個別コード入力手段により第2個別コードが入力され場合に、前記使用履歴管理データベースに記録されている前記第1個別コードと前記第2の個別コードとの双方の使用履歴を参照して、前記第1個別コードと前記第2個別コードの双方が使用済みでないとき、前記第1個別コード又は前記第2個別コードを用いた決済を行うとともに前記スクラッチ付き商品券が使用済みであることを前記使用履歴管理データベースに記録し、更に、前記使用履歴管理データベースにスクラッチ付き商品券が使用済みであることが記録された後に、前記第1個別コード又は前記第2個別コードが入力された場合には、前記スクラッチ付き商品券による決済を拒否する管理手段と、
    を有することを特徴とするスクラッチ付き商品券の使用履歴管理システム。
  2. 前記管理手段が、前記第2個別コードを前記第2個別コード入力手段で入力した際にスクラッチ付き商品券の前記スクラッチ部の隠蔽作用を起こす層が削り取られていた場合、該スクラッチ付き商品券の前記第1個別コード及び前記第2個別コードの双方の使用履歴を参照して、前記第1個別コードと前記第2個別コードとの双方が使用済みでない場合、前記第2個別コードを用いた決済を認める
    ことを特徴とする請求項1に記載のスクラッチ付き商品券の使用履歴管理システム。
  3. 前記第2個別コードが、赤外線を吸収するインクを用いて印刷されるとともに、
    前記スクラッチつき商品券が、前記第2個別コードが印刷される領域の下に、赤外線を吸収しないインクを用いて印刷される不可視層を有し、
    前記第2個別コード入力手段が、赤外線読取装置である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスクラッチ付き商品券の使用履歴管理システム。
  4. スクラッチ部の隠蔽作用を起こす層を削り取ることにより視認可能となる第1個別コードと、前記第1個別コードが印刷される領域とは異なる領域に印刷され、前記第1個別コードと1対1に対応するコードである第2個別コードと、を有するスクラッチ付き商品券の使用履歴を、ネットワークに接続される使用履歴管理データベースを用いて管理するスクラッチ付き商品券の使用履歴管理方法であって、
    使用履歴管理システムが、スクラッチ付き商品券に印刷されている前記第1個別コードが端末装置から入力されるか、或いは、前記スクラッチ付き商品券に印刷されている前記第2個別コードが読取装置で読み取られて入力されると、前記使用履歴管理データベースに記録されている前記第1個別コードと前記第2の個別コードとの双方の使用履歴を参照して、前記第1個別コードと前記第2個別コードとの双方が使用済みでないとき、前記第1個別コード又は前記第2個別コードを用いた決済を行うとともに前記スクラッチ付き商品券が使用済みであることを前記使用履歴管理データベースに記録し、
    前記使用履歴管理システムが、前記使用履歴管理データベースにスクラッチ付き商品券が使用済みであることが記録された後に、前記第1個別コード又は前記第2個別コードが入力された場合には、前記スクラッチ付き商品券による決済を拒否する
    ことを特徴とするスクラッチ付き商品券の使用履歴管理方法。
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