JP2006012067A - 窓口取引システム - Google Patents
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Abstract
【課題】顧客が営業店の窓口で取引を行う場合の入店から取引実行までに要する時間を短縮する。
【解決手段】取引受付用サーバ4はインターネット9を介して接続する携帯電話形態1またはPC2に対して取引情報の入力を誘導し、この誘導により顧客が前記携帯電話形態1またはPC2で入力した取引情報に対して受付番号を付与すると共に、その受付番号及び取引情報を2次元バーコードに変換して携帯電話形態1またはPC2に送信し、顧客が営業店に持参した2次元バーコードをバーコードリーダ7で読取ると窓口端末6はその2次元バーコードを復元して取引情報を伝票プリンタで伝票に印字させると共に、前記取引情報に基づく取引を実行する。
【選択図】 図1
【解決手段】取引受付用サーバ4はインターネット9を介して接続する携帯電話形態1またはPC2に対して取引情報の入力を誘導し、この誘導により顧客が前記携帯電話形態1またはPC2で入力した取引情報に対して受付番号を付与すると共に、その受付番号及び取引情報を2次元バーコードに変換して携帯電話形態1またはPC2に送信し、顧客が営業店に持参した2次元バーコードをバーコードリーダ7で読取ると窓口端末6はその2次元バーコードを復元して取引情報を伝票プリンタで伝票に印字させると共に、前記取引情報に基づく取引を実行する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、顧客が事前に取引情報を入力し、その後営業店の窓口で前記取引情報に基づく取引を行うことが可能な窓口取引システムに関するものである。
従来のこの種のシステムとして例えば、特許文献1に開示されたものがある。
このシステムでは、顧客が金融機関の営業店に行き、その営業店のロビー等に設置された受付端末装置のタッチパネルを操作して窓口で行う取引に種類を指定し、受付端末装置の表示案内に従ってキャッシュカードをカードリーダに挿入すると共にタッチパネルで暗証番号、取引金額等の取引情報を入力すると、カードリーダで読取られた磁気ストライプ情報と暗証番号が管理サーバを介してホストに送られ、ホストで磁気ストライプ情報と暗証番号に基づいて顧客の本人認証が行われる。
このシステムでは、顧客が金融機関の営業店に行き、その営業店のロビー等に設置された受付端末装置のタッチパネルを操作して窓口で行う取引に種類を指定し、受付端末装置の表示案内に従ってキャッシュカードをカードリーダに挿入すると共にタッチパネルで暗証番号、取引金額等の取引情報を入力すると、カードリーダで読取られた磁気ストライプ情報と暗証番号が管理サーバを介してホストに送られ、ホストで磁気ストライプ情報と暗証番号に基づいて顧客の本人認証が行われる。
その結果、本人と認証されるとホストから認証処理ができた旨の通知と顧客情報が管理サーバに送られ、これにより管理サーバは取引番号や待ち番号を採番してホストから受領した顧客情報を受付端末に送信する。
これらの情報を受取った受付端末は、取引番号をバーコード化し、そのバーコード及び顧客情報、前記取引情報を伝票に印字して顧客に放出する。
これらの情報を受取った受付端末は、取引番号をバーコード化し、そのバーコード及び顧客情報、前記取引情報を伝票に印字して顧客に放出する。
この伝票を顧客が、待ち順に従って窓口のオペレータに提出すると、伝票の取引番号をバーコードリーダで読取り、この取引番号により受付端末は取引内容を管理サーバから取得して、取引を実行する。
特開特開2004−78518号(段落「0025」〜段落「0037」、図1)
しかしながら、上述した従来の技術では、顧客が営業店内の受付端末で取引種類や取引金額等の取引情報を詳細に入力する必要があるので、入力操作に時間がかかり、入店から取引実行までに要する時間が長くなるという問題がある。
また、営業店が混雑しているときは、操作に不慣れな顧客は落ち着いて入力操作することができなくなり、操作ミスを誘発して入力操作により時間がかかという不具合を生じてしまうという問題もある。
また、営業店が混雑しているときは、操作に不慣れな顧客は落ち着いて入力操作することができなくなり、操作ミスを誘発して入力操作により時間がかかという不具合を生じてしまうという問題もある。
本発明は、このような問題を解決すること可能な窓口取引システム実現することを課題とする。
そのため、本発明の窓口取引システムは、金融機関の営業店外で顧客が操作する情報端末と、この情報端末からの取引の申込を受付ける取引受付用サーバと、金融機関の営業店の窓口でオペレータが操作する窓口端末と、この窓口端末に接続されたバーコードリーダ及び伝票プリンタから成り、前記取引受付用サーバは、通信回線を介して接続する前記情報端末に対して少なくとも取引の種別及び顧客の口座番号を含む取引情報の入力を誘導し、この誘導により顧客が前記情報端末で入力した取引情報に対して当該取引を特定する識別子を付与する共に、その識別子及び取引情報を2次元バーコードに変換して前記情報端末に送信する機能を備え、前記窓口端末は、顧客が前記情報端末で前記取引受付用サーバから受信して営業店に持参した2次元バーコードを前記バーコードリーダに読取らせてその2次元バーコードを復元し、その復元した取引情報を前記伝票プリンタで伝票に印字させると共に、前記取引情報に基づく取引を実行する機能を備えることを特徴とする。
このようにした本発明によれば、顧客は自分が保有する情報端末を操作して自宅等で予め取引情報の入力を済ませることができ、営業店では窓口で2次元バーコードを提示して、その結果窓口で出力される伝票に署名捺印をするだけで取引が実行されるため、入店から取引実行までに要する時間が短くなるという効果が得られる。
また、自宅等で取引情報の入力を行えるので、操作に不慣れな顧客でも落ち着いて入力操作をすることが可能となり、これにより操作ミスを減少させることができるので、入力操作に要する時間も短くなるという効果も得られる。
また、自宅等で取引情報の入力を行えるので、操作に不慣れな顧客でも落ち着いて入力操作をすることが可能となり、これにより操作ミスを減少させることができるので、入力操作に要する時間も短くなるという効果も得られる。
以下、図面を参照して本発明による窓口取引システムの実施例を説明する。
図1は本発明の第1の実施例を示すシステム構成図である。
図において1は顧客が保有する携帯電話、2は同じく顧客が保有するパーソナルコンピュータ(以下PC)、3はPCに接続されたプリンタ、4は受付センタに設置された顧客の取引を事前に受付ける取引受付用サーバ、5はこの取引受付用サーバに設けられた取引受付用データベース(記憶部)、6金融機関の営業店の窓口に設置された窓口端末、7はこの窓口端末に備えられたバーコードリーダ、8は金融機関のセンタに設置されたホストコンピュータで、取引受付用サーバ4はインターネット9を介して携帯電話1あるいはPC2と通信が可能であり、また取引受付用サーバ4と窓口端末6はインターネット9を介して相互に通信する機能を備え、更に窓口端末6は専用の通信回線10を介してホストコンピュータ8と接続されている。
図において1は顧客が保有する携帯電話、2は同じく顧客が保有するパーソナルコンピュータ(以下PC)、3はPCに接続されたプリンタ、4は受付センタに設置された顧客の取引を事前に受付ける取引受付用サーバ、5はこの取引受付用サーバに設けられた取引受付用データベース(記憶部)、6金融機関の営業店の窓口に設置された窓口端末、7はこの窓口端末に備えられたバーコードリーダ、8は金融機関のセンタに設置されたホストコンピュータで、取引受付用サーバ4はインターネット9を介して携帯電話1あるいはPC2と通信が可能であり、また取引受付用サーバ4と窓口端末6はインターネット9を介して相互に通信する機能を備え、更に窓口端末6は専用の通信回線10を介してホストコンピュータ8と接続されている。
ここで、携帯電話1及びPC2は、顧客が金融機関の営業店外で操作する情報端末で、取引受付用サーバ4に対して顧客が取引情報を事前に入力するために用いるものである。
取引受付用サーバ4は、取引受付用データベース5に登録されている誘導画面を読み出して携帯電話1やPC2の画面に順次表示することにより取引情報の入力を誘導し、これにより入力された取引情報に該取引情報を特定する識別子としての受付番号を付与して取引受付用データベース5に格納すると共に、この取引情報と受付番号を2次元バーコードに変換して携帯電話1やPC2に送る機能等を有している。
取引受付用サーバ4は、取引受付用データベース5に登録されている誘導画面を読み出して携帯電話1やPC2の画面に順次表示することにより取引情報の入力を誘導し、これにより入力された取引情報に該取引情報を特定する識別子としての受付番号を付与して取引受付用データベース5に格納すると共に、この取引情報と受付番号を2次元バーコードに変換して携帯電話1やPC2に送る機能等を有している。
また、窓口端末6に設けられたバーコードリーダ7は2次元バーコードを読取る機能を有し、窓口端末6はバーコードリーダ7が読取った2次元バーコードを元の文字や数字等による取引情報や受付番号に復元してLCD等の表示部に表示する機能を有している。
この窓口端末6には伝票に捺印される印鑑の印影を読取る図示しない印影読取部が設けられる他、復元した取引情報を伝票に印字する伝票プリンタ、取引に伴う紙幣の入出金処理を行う図示しない紙幣入出金部、取引に伴う硬貨の入出金処理を行う図示しない硬貨入出金部、レシート等に取引内容を印字して放出する図示しないレシートプリンタ、顧客の通帳に取引内容の印字等の処理を行う図示しない通帳プリンタ等が接続され、窓口端末6これらを支配下において取引を実行するものとなっている。
この窓口端末6には伝票に捺印される印鑑の印影を読取る図示しない印影読取部が設けられる他、復元した取引情報を伝票に印字する伝票プリンタ、取引に伴う紙幣の入出金処理を行う図示しない紙幣入出金部、取引に伴う硬貨の入出金処理を行う図示しない硬貨入出金部、レシート等に取引内容を印字して放出する図示しないレシートプリンタ、顧客の通帳に取引内容の印字等の処理を行う図示しない通帳プリンタ等が接続され、窓口端末6これらを支配下において取引を実行するものとなっている。
尚、伝票プリンタと通帳プリンタは別個のものを用いる必要はなく、両者を兼用する通帳伝票プリンタを用いることも可能である。
また、窓口端末6には図示しない印影照合機が接続されていて、この印影照合機には金融機関に口座を開設している顧客の印鑑から取得した印影が登録されており、窓口端末6からの印影照合依頼により印影を照合して、照合結果を窓口端末6に返送する機能を有している。
また、窓口端末6には図示しない印影照合機が接続されていて、この印影照合機には金融機関に口座を開設している顧客の印鑑から取得した印影が登録されており、窓口端末6からの印影照合依頼により印影を照合して、照合結果を窓口端末6に返送する機能を有している。
また、ホストコンピュータ8は、金融機関に口座を開設している顧客の口座種目や、口座番号、暗証番号、顧客氏名、取引履歴、残高等の情報を顧客情報として登録した顧客情報データベースを備えており、この顧客情報に基づいてホストコンピュータ8は窓口端末6からの取引の照会に対する取引可否の判断を行い、その結果を窓口端末6に返送する機能を有している。
尚、本発明では、携帯電話1とPC2の両方を必要とするわけではなく、どちらか一方のみを顧客が保有していればよい。また、顧客が取引情報を事前に入力する情報端末としては携帯電話1とPC2に限らず、モバイル機器等、インターネット9を介して取引受付用サーバ4と情報の授受ができるものであれば使用可能である。
図2(a)〜(c)は取引受付用サーバ4により携帯電話1あるいはPC2に提供される取引情報の入力を誘導するための誘導画面の例を示す図である。
図2(a)〜(c)は取引受付用サーバ4により携帯電話1あるいはPC2に提供される取引情報の入力を誘導するための誘導画面の例を示す図である。
次に上述した構成による第1の実施例の作用について説明する。
尚、以下に説明する携帯電話1、PC2、取引受付用サーバ4、窓口端末6、及びホストコンピュータ8の動作は、各々に設けられている示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しないそれぞれの制御部により制御される。
まず、顧客が携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のキーボードやマウスの操作によりインターネット9上のウェブサイトを利用して取引受付用サーバ4に携帯電話1あるいはPC2を接続すると、取引受付用サーバ4は、取引受付用データベース5に登録されている誘導画面を読み出して携帯電話1あるいはPC2に送信し、これにより携帯電話1あるいはPC2の画面に送信された画面が表示される。
尚、以下に説明する携帯電話1、PC2、取引受付用サーバ4、窓口端末6、及びホストコンピュータ8の動作は、各々に設けられている示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しないそれぞれの制御部により制御される。
まず、顧客が携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のキーボードやマウスの操作によりインターネット9上のウェブサイトを利用して取引受付用サーバ4に携帯電話1あるいはPC2を接続すると、取引受付用サーバ4は、取引受付用データベース5に登録されている誘導画面を読み出して携帯電話1あるいはPC2に送信し、これにより携帯電話1あるいはPC2の画面に送信された画面が表示される。
図2(a)はこのときの誘導画面としてのメニュー画面で、「事前入力」、「入力済み情報の確認/訂正」、「再発行」等の項目が表示される。
この画面を見て顧客は取引情報を事前入力する場合は、携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のマウスの操作により「事前入力」を選択入力すると、これを受けて取引受付用サーバ4は取引受付用データベース5に登録されている次の誘導画面を読み出して携帯電話1あるいはPC2に送信し、これにより携帯電話1あるいはPC2の画面に送信された画面が表示される。
この画面を見て顧客は取引情報を事前入力する場合は、携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のマウスの操作により「事前入力」を選択入力すると、これを受けて取引受付用サーバ4は取引受付用データベース5に登録されている次の誘導画面を読み出して携帯電話1あるいはPC2に送信し、これにより携帯電話1あるいはPC2の画面に送信された画面が表示される。
図2(b)はこのときの誘導画面としての取引選択画面で、「入金」、「出金」、「振込」、「振替」等の取引の種別が表示される。
この画面を見て顧客は携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のマウスの操作により希望する取引を選択入力すると、これを受けて取引受付用サーバ4は取引受付用データベース5に登録されている次の誘導画面を読み出して携帯電話1あるいはPC2に送信し、これにより携帯電話1あるいはPC2の画面に送信された画面が表示される。
この画面を見て顧客は携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のマウスの操作により希望する取引を選択入力すると、これを受けて取引受付用サーバ4は取引受付用データベース5に登録されている次の誘導画面を読み出して携帯電話1あるいはPC2に送信し、これにより携帯電話1あるいはPC2の画面に送信された画面が表示される。
図2(c)はこのときの誘導画面としての取引情報入力画面で、「銀行番号」、「店番」、「口座番号」、「顧客愛称」の項目と、各項目に対応した入力エリア11a〜11dが表示される。
この画面を見て顧客は携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のキーボードの操作により口座を開設している金融機関の銀行番号を入力エリア11aに入力し、同様に入力エリア11b〜11dに店番(支店番号)、口座番号、顧客愛称を入力する。
この画面を見て顧客は携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のキーボードの操作により口座を開設している金融機関の銀行番号を入力エリア11aに入力し、同様に入力エリア11b〜11dに店番(支店番号)、口座番号、顧客愛称を入力する。
入力されたこれらの情報は順次取引受付用サーバ4に送られ、内容(桁数や必ず含まれる数字の有無等)がチェックされる。
尚、顧客愛称とは、顧客個人を特定する識別子で、事前入力した取引情報を顧客が後で確認や訂正を行う場合、後述する2次元バーコード化された取引情報の再発行を受ける場合、あるいは事前入力した取り消し情報を後で取り消す場合に用いられる。
尚、顧客愛称とは、顧客個人を特定する識別子で、事前入力した取引情報を顧客が後で確認や訂正を行う場合、後述する2次元バーコード化された取引情報の再発行を受ける場合、あるいは事前入力した取り消し情報を後で取り消す場合に用いられる。
入力エリア11a〜11dへの入力が終了し、その内容が正常であると、取引受付用サーバ4は顧客が選択した取引の種別に応じて取引受付用データベース5に登録されている誘導画面を読み出して携帯電話1あるいはPC2に送信し、これにより携帯電話1あるいはPC2の画面に送信された画面が表示される。
例えば、選択された取引が入金の場合は入金金額を入力する画面、選択された取引が出金の場合は出金金額及び金種を入力する画面、選択された取引が振込の場合は振込先の金融機関や支店名、口座番号、受取人等を入力する画面というように、選択した取引に応じた入力用の誘導画面が表示される。
例えば、選択された取引が入金の場合は入金金額を入力する画面、選択された取引が出金の場合は出金金額及び金種を入力する画面、選択された取引が振込の場合は振込先の金融機関や支店名、口座番号、受取人等を入力する画面というように、選択した取引に応じた入力用の誘導画面が表示される。
この画面に従って顧客は携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のキーボードの操作により必要な情報を入力し、その内容を確認して画面上の完了ボタンを押下すると、入力された情報が取引受付用サーバ4に送られ、内容がチェックされる。
そして、入力内容が正常であると、取引受付用サーバ4は受付番号(受付ID)を採番し、顧客が入力した取引情報に付加して取引受付用データベース5に登録すると共に、その受付番号と取引情報を2次元バーコードに変換して携帯電話1あるいはPC2に送信する。
そして、入力内容が正常であると、取引受付用サーバ4は受付番号(受付ID)を採番し、顧客が入力した取引情報に付加して取引受付用データベース5に登録すると共に、その受付番号と取引情報を2次元バーコードに変換して携帯電話1あるいはPC2に送信する。
尚、2次元バーコードは、大容量の情報をコンパクトに表現可能なコードであり、取引情報に十分対応可能である。この2次元バーコードとしてはQRコードを用いることができる。
取引受付用サーバ4から2次元バーコードを携帯電話1が受信した場合、その2次元バーコードは携帯電話1内部の記憶部に記憶保存され、また、2次元バーコードをPC2が受信した場合、顧客はPC2のマウスやキーボードを操作してプリンタ3により用紙12に印刷させる。
取引受付用サーバ4から2次元バーコードを携帯電話1が受信した場合、その2次元バーコードは携帯電話1内部の記憶部に記憶保存され、また、2次元バーコードをPC2が受信した場合、顧客はPC2のマウスやキーボードを操作してプリンタ3により用紙12に印刷させる。
顧客は2次元バーコードを記憶した携帯電話1あるいは2次元バーコードを印刷した用紙12を金融機関の営業店へ持参し、窓口で順番待ちして呼び出されたとき、携帯電話1または用紙12を窓口のオペレータに提示する。
尚、携帯電話1の場合は、ボタン操作により2次元バーコードを表示部に表示した状態で提示するとよい。
尚、携帯電話1の場合は、ボタン操作により2次元バーコードを表示部に表示した状態で提示するとよい。
窓口のオペレータは、窓口端末6に設けたバーコードリーダ7で携帯電話1の表示部に表示された2次元バーコード、あるいは用紙12に印刷された2次元バーコードを読取らせる。
読取られた2次元バーコードは窓口端末6で元の文字や数字による受付番号及び取引情報に復元されて該窓口端末6の表示部に表示されるので、オペレータはその内容を確認する。
読取られた2次元バーコードは窓口端末6で元の文字や数字による受付番号及び取引情報に復元されて該窓口端末6の表示部に表示されるので、オペレータはその内容を確認する。
そして、受付番号がその確認依頼の通知と共に窓口端末6からインターネット9を介して取引受付用サーバ4に送信され、これにより取引受付用サーバ4は、受信した受付番号を取引受付用データベース5に登録されている受付番号と照合し、一致する受付番号が存在するかどうかを確認して、その確認結果をインターネット9を介して窓口端末6に返送する。
窓口端末6は取引受付用サーバ4から確認結果を受信すると、その確認結果が一致する受付番号が存在する旨の内容であれば、該窓口端末6の支配下に置かれた図示しないプリンタにより取引種類に対応した伝票に前記2次元バーコードから復元受付番号及び取引情報を印字させる。
この伝票は顧客に渡され、顧客は伝票に印字された内容を確認して署名捺印し、オペレータに提出する。
この伝票は顧客に渡され、顧客は伝票に印字された内容を確認して署名捺印し、オペレータに提出する。
オペレータは伝票を受取ると、その捺印欄を窓口端末6に設けられた印影読取部に読取らせる。これにより窓口端末6は印影を取得し、その印影を印影照合依頼と共に図示しない印影照合機に送り、これを受けて印影照合機は予め登録された印影と照合して照合結果を窓口端末6に返送する。
窓口端末6は受信した照合結果が、一致する印影が存在する旨の内容であれば、本人確認されたものとして、該窓口端末6の表示部に表示すると共に、通信回線10を介して取引情報をホストコンピュータ8に送信する。
窓口端末6は受信した照合結果が、一致する印影が存在する旨の内容であれば、本人確認されたものとして、該窓口端末6の表示部に表示すると共に、通信回線10を介して取引情報をホストコンピュータ8に送信する。
以後通常の場合と同様に取引処理が実行される。
すなわち、ホストコンピュータ8は、受信した取引情報と図示しない顧客情報データベース顧客情報を照合して取引可否の判断を行い、その結果を窓口端末6に返送する。
窓口端末6はホストコンピュータ8から取引可能の判断結果を受信すると、取引情報の内容に基づいて図示しない紙幣入出金部や硬貨入出金部に現金の処理を実行させ、レシートプリンタでレシート等に取引内容を印字して放出させる。また、必要に応じて通帳記帳機により顧客の通帳に取引内容の印字する。
すなわち、ホストコンピュータ8は、受信した取引情報と図示しない顧客情報データベース顧客情報を照合して取引可否の判断を行い、その結果を窓口端末6に返送する。
窓口端末6はホストコンピュータ8から取引可能の判断結果を受信すると、取引情報の内容に基づいて図示しない紙幣入出金部や硬貨入出金部に現金の処理を実行させ、レシートプリンタでレシート等に取引内容を印字して放出させる。また、必要に応じて通帳記帳機により顧客の通帳に取引内容の印字する。
尚、上述した取引受付用サーバ4により受付番号と取引情報を2次元バーコードに変換する際、受付番号と取引情報をスクランブル処理して2次元バーコードに変換するようにすれば、セキュリティー性を向上させることができる。
すなわち、この種の取引情報は通信や保存等において「受付番号」、「取引種別」、「銀行番号」、「口座番号」、「取引金額」等の各情報の配列が金融機関毎に決まっているが、この配列を変更する複数のパターンを作成する。
すなわち、この種の取引情報は通信や保存等において「受付番号」、「取引種別」、「銀行番号」、「口座番号」、「取引金額」等の各情報の配列が金融機関毎に決まっているが、この配列を変更する複数のパターンを作成する。
例えば、各情報の配列が「受付番号」、「取引種別」、「銀行番号」、「口座番号」、「取引金額」・・・等のように定められているとき、それを基準パターンとして、パターン1では、「取引金額」、「銀行番号」、「口座番号」、「取引種別」・・・のように配列を変え、パターン2ではこれと異なる配列にし、更に、パターン3も配列を代えるというようにして複数のパターンを作成する。
そして、これをテーブルデータとして受付センタの取引受付用データベース5と窓口端末6の記憶部にそれぞれ格納させ、受付番号と取引情報を2次元バーコードに変換する際、取引受付用サーバ4によりテーブルデータからランダムにパターンを抽出して、そのパターンにより前記各情報の配列を変更(スクランブル処理)してから2次元バーコードへの変換を行い、その2次元バーコードを営業店のバーコードリーダ7で読取ったとき、窓口端末6がテーブルデータを参照して元の配列に戻すようにすれば、取引情報の悪用が困難となるのでセキュリティー性を向上させることができる。
以上説明したように、第1の実施例では、顧客は自分が保有する情報端末を操作して自宅等で予め取引情報の入力を済ませることができ、営業店では窓口で2次元バーコードを提示して、その結果窓口で出力される伝票に署名捺印をするだけで取引が実行されるため、入店から取引実行までに要する時間が短くなるという効果が得られる。
また、自宅等で取引情報の入力を行えるので、操作に不慣れな顧客でも落ち着いて入力操作をすることが可能となり、これにより操作ミスを減少させることができるので、入力操作に要する時間も短くなるという効果も得られる。
また、自宅等で取引情報の入力を行えるので、操作に不慣れな顧客でも落ち着いて入力操作をすることが可能となり、これにより操作ミスを減少させることができるので、入力操作に要する時間も短くなるという効果も得られる。
更に、顧客が入力した取引情報を取引受付サーバで2次元バーコードに変換して顧客に送信し、顧客はこの2次元バーコードを営業店に持参するので、仮にこの2次元バーコードを紛失したり盗まれたりしても、取引情報を他人に知られる危険が少なく、しかも、2次元バーコードをスクランブル処理することで、高いセキュリティー性が得られるという効もある。
図3は本発明の第2の実施例を示すシステム構成図で、上述した第1の実施例は取引受付けセンタの取引受付用サーバ4と金融機関の営業店の窓口端末6はインターネット9を介して相互に通信する機能を備えるものとしたが、この実施例は取引受付用サーバ4と窓口端末6とをインターネット9を介して接続するのではなく、顧客が操作するタッチパネル式の受付端末13を設けて、この受付端末13を取引受付用サーバ4とインターネット9を介して接続可能にし、また受付端末13近辺に顧客の取引媒体である取引カード16から口座情報を読取るカードリーダ14と2次元バーコードを印字する機能を有する伝票プリンタ15を設けて、このカードリーダ14と伝票プリンタ15を受付端末13に接続した構成としている。
この他の構成は第1の実施例と同一であるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
但し、この第2の実施例において取引受付用サーバ4及び窓口端末は6の機能は以下の作用で述べるように第1の実施例と若干異なるものとなる。
上述した構成による第2の実施例の作用について説明する。
但し、この第2の実施例において取引受付用サーバ4及び窓口端末は6の機能は以下の作用で述べるように第1の実施例と若干異なるものとなる。
上述した構成による第2の実施例の作用について説明する。
まず、顧客が携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のキーボードやマウスの操作によりインターネット9上のウェブサイトを利用して取引受付用サーバ4に携帯電話1あるいはPC2を接続し、第1の実施例と同様に、取引受付用サーバ4から送信される誘導画面に従って取引情報を入力する。
そして、入力内容が正常であると、取引受付用サーバ4は受付番号(受付ID)を採番し、顧客が入力した取引情報に付加して取引受付用データベース5に登録すると共に、その受付番号を携帯電話1あるいはPC2に送信する。
そして、入力内容が正常であると、取引受付用サーバ4は受付番号(受付ID)を採番し、顧客が入力した取引情報に付加して取引受付用データベース5に登録すると共に、その受付番号を携帯電話1あるいはPC2に送信する。
取引受付用サーバ4から受付番号を携帯電話1が受信した場合、その受付番号は携帯電話1内部の記憶部に記憶保存され、また、受付番号をPC2が受信した場合、顧客はPC2のマウスやキーボードを操作してプリンタ3により用紙12に印刷させる。
尚、プリンタ3が無い場合等は、用紙12に手書きで記入してもよい。
顧客は受付番号を記憶した携帯電話1あるいは受付番号を印刷または手書き記入した用紙12と取引カードを金融機関の営業店へ持参し、受付端末13で受付番号を入力すると共にカードリーダ14で取引カード16から店番(支店番号)や口座番号等の口座情報を読取らせる。
尚、プリンタ3が無い場合等は、用紙12に手書きで記入してもよい。
顧客は受付番号を記憶した携帯電話1あるいは受付番号を印刷または手書き記入した用紙12と取引カードを金融機関の営業店へ持参し、受付端末13で受付番号を入力すると共にカードリーダ14で取引カード16から店番(支店番号)や口座番号等の口座情報を読取らせる。
こうして入力された受付番号及び口座情報は受付端末13から取引受付用サーバ4にインターネット9を介して送信され、取引受付用サーバ4は受信した受付番号及び口座情報に該当する取引情報を取引受付用データベース5から読出して、2次元バーコードに変換し、その2次元バーコードと共に取引情報を受付端末13へ返送する。
受付端末13は受信した2次元バーコードと取引情報を伝票プリンタ15に転送して所定の伝票に印字させ、顧客に放出する。
受付端末13は受信した2次元バーコードと取引情報を伝票プリンタ15に転送して所定の伝票に印字させ、顧客に放出する。
顧客は伝票を受取ると、その伝票に印字されている取引内容を確認して署名、捺印し、窓口で順番待ちして呼び出されたとき、伝票を窓口のオペレータに提出する。
窓口のオペレータは、窓口端末6に設けたバーコードリーダ7で伝票に印刷された2次元バーコードを読取らせ、これにより読取られた2次元バーコードは窓口端末6で元の文字や数字による受付番号及び取引情報に復元されて該窓口端末6の表示部に表示されるので、オペレータはその内容を確認する。
窓口のオペレータは、窓口端末6に設けたバーコードリーダ7で伝票に印刷された2次元バーコードを読取らせ、これにより読取られた2次元バーコードは窓口端末6で元の文字や数字による受付番号及び取引情報に復元されて該窓口端末6の表示部に表示されるので、オペレータはその内容を確認する。
また、オペレータは伝票の捺印欄を窓口端末6に設けられた印影読取部に読取らせる。これにより窓口端末6は印影を取得し、その印影を印影照合依頼と共に図示しない印影照合機に送り、これを受けて印影照合機は予め登録された印影と照合して照合結果を窓口端末6に返送する。
窓口端末6は受信した照合結果が、一致する印影が存在する旨の内容であれば、本人確認されたものとして、該窓口端末6の表示部に表示すると共に、通信回線10を介して取引情報をホストコンピュータ8に送信する。
窓口端末6は受信した照合結果が、一致する印影が存在する旨の内容であれば、本人確認されたものとして、該窓口端末6の表示部に表示すると共に、通信回線10を介して取引情報をホストコンピュータ8に送信する。
以後、第1の実施例と同様に取引処理が実行される。
以上説明したように、第2の実施例では、顧客は自分が保有する情報端末を操作して自宅等で予め取引情報の入力を済ませることができ、営業店では受付端末で予め付与された受付番号とカードの口座情報を入力してその結果受付端末に接続された伝票プリンタから発行される伝票に署名捺印して窓口に提出するだけで取引が実行されるため、入店から取引実行までに要する時間が短くなるという効果が得られる。
以上説明したように、第2の実施例では、顧客は自分が保有する情報端末を操作して自宅等で予め取引情報の入力を済ませることができ、営業店では受付端末で予め付与された受付番号とカードの口座情報を入力してその結果受付端末に接続された伝票プリンタから発行される伝票に署名捺印して窓口に提出するだけで取引が実行されるため、入店から取引実行までに要する時間が短くなるという効果が得られる。
また、第1の実施例と同様に自宅等で取引情報の入力を行えるので、操作に不慣れな顧客でも落ち着いて入力操作をすることが可能となり、これにより操作ミスを減少させることができるので、入力操作に要する時間も短くなるという効果も得られる。
尚、上述した第2の実施例では、受付端末で入力した受付番号とカードリーダで顧客の読取った取引カードから口座情報を取引受付サーバに送信することで、2次元バーコードと共に取引情報を受付端末へ返送させるものとしたが、少なくとも受付番号を取引受付サーバに送信することで、2次元バーコードと共に取引情報を受付端末へ返送させることも可能であり、返送後は第2の実施例と同様に処理を実行することが可能である。
尚、上述した第2の実施例では、受付端末で入力した受付番号とカードリーダで顧客の読取った取引カードから口座情報を取引受付サーバに送信することで、2次元バーコードと共に取引情報を受付端末へ返送させるものとしたが、少なくとも受付番号を取引受付サーバに送信することで、2次元バーコードと共に取引情報を受付端末へ返送させることも可能であり、返送後は第2の実施例と同様に処理を実行することが可能である。
図4は本発明の第3の実施例を示すシステム構成図で、上述した第2の実施例のカードリーダ14に代えて2次元バーコードの読取りが可能なバーコードリーダ17を受付端末13に接続して設けたもので、この他の構成は第2の実施例と同様であるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
従って、この第3の実施例では2つのバーコードリーダ7と17が備えられるので、バーコードリーダ17を第1のバーコードリーダ、バーコードリーダ7を第2のバーコードリーダとする。
従って、この第3の実施例では2つのバーコードリーダ7と17が備えられるので、バーコードリーダ17を第1のバーコードリーダ、バーコードリーダ7を第2のバーコードリーダとする。
また、この第3の実施例において窓口端末は6の機能は以下の作用で述べるように第21の実施例と若干異なるものとなる。
上述した構成による第3の実施例の作用について説明する。
まず、顧客が携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のキーボードやマウスの操作によりインターネット9上のウェブサイトを利用して取引受付用サーバ4に携帯電話1あるいはPC2を接続し、第1、第2の実施例と同様に、取引受付用サーバ4から送信される誘導画面に従って取引情報を入力する。
上述した構成による第3の実施例の作用について説明する。
まず、顧客が携帯電話1のボタン操作、あるいはPC2のキーボードやマウスの操作によりインターネット9上のウェブサイトを利用して取引受付用サーバ4に携帯電話1あるいはPC2を接続し、第1、第2の実施例と同様に、取引受付用サーバ4から送信される誘導画面に従って取引情報を入力する。
そして、入力内容が正常であると、取引受付用サーバ4は受付番号(受付ID)を採番し、顧客が入力した取引情報に付加して取引受付用データベース5に登録すると共に、その受付番号を2次元バーコードに変換して携帯電話1あるいはPC2に送信する。
取引受付用サーバ4から2次元バーコードを携帯電話1が受信した場合、その2次元バーコードは携帯電話1内部の記憶部に記憶保存され、また、2次元バーコードをPC2が受信した場合、顧客はPC2のマウスやキーボードを操作してプリンタ3により用紙12に印刷させる。
取引受付用サーバ4から2次元バーコードを携帯電話1が受信した場合、その2次元バーコードは携帯電話1内部の記憶部に記憶保存され、また、2次元バーコードをPC2が受信した場合、顧客はPC2のマウスやキーボードを操作してプリンタ3により用紙12に印刷させる。
顧客は2次元バーコードを記憶した携帯電話1あるいは2次元バーコードを印刷した用紙12を金融機関の営業店へ持参して、第1バーコードリーダ17で2次元バーコード読取らせると、その2次元バーコードが受付端末13で復元される。
そして、復元された受付番号が受付端末13から取引受付用サーバ4にインターネット9を介して送信され、取引受付用サーバ4は受信した受付番号及び口座情報に該当する取引情報を取引受付用データベース5から読出して、2次元バーコードに変換し、その2次元バーコードと共に取引情報を受付端末13へ返送する。
そして、復元された受付番号が受付端末13から取引受付用サーバ4にインターネット9を介して送信され、取引受付用サーバ4は受信した受付番号及び口座情報に該当する取引情報を取引受付用データベース5から読出して、2次元バーコードに変換し、その2次元バーコードと共に取引情報を受付端末13へ返送する。
受付端末13は受信した2次元バーコードと取引情報を伝票プリンタ15に転送して所定の伝票に印字させ、顧客に放出する。
以後、第2の実施例と同様の手順で顧客による署名捺印、窓口のオペレータの操作による第2のバーコードリーダ7での2次元バーコードを読取り、2次元バーコードの復元及び表示、確認、印影を取得と照合、ホストコンピュータ8との通信が行われ、取引処理が実行される。
以後、第2の実施例と同様の手順で顧客による署名捺印、窓口のオペレータの操作による第2のバーコードリーダ7での2次元バーコードを読取り、2次元バーコードの復元及び表示、確認、印影を取得と照合、ホストコンピュータ8との通信が行われ、取引処理が実行される。
以上説明した第3の実施例でも、第2の実施例と同様の効果が得られる。
尚、本発明は上述した各実施例に限られるものではない。
例えば、第1の実施例では窓口端末6をインターネット9を介して取引受付用サーバ4に接続し、また第2,第3の実施例では受付端末13をインターネット9を介して取引受付用サーバ4に接続するものとしたが、この窓口端末6や受付端末13を専用回線を介して取引受付用サーバ4に接続するようにしてもよく、このようにすることによってセキュリティー性を高めることができる。
尚、本発明は上述した各実施例に限られるものではない。
例えば、第1の実施例では窓口端末6をインターネット9を介して取引受付用サーバ4に接続し、また第2,第3の実施例では受付端末13をインターネット9を介して取引受付用サーバ4に接続するものとしたが、この窓口端末6や受付端末13を専用回線を介して取引受付用サーバ4に接続するようにしてもよく、このようにすることによってセキュリティー性を高めることができる。
1 携帯電話
2 パーソナルコンピュータ(PC)
3 プリンタ
4 取引受付用サーバ
5 取引情報用データベース
6 窓口端末
7 バーコードリーダ
8 ホストコンピュータ
9 インターネット
10 通信回線
11a〜11d 入力エリア
12 用紙
13 受付端末
14 カードリーダ
15 プリンタ
16 取引カード
17 バーコードリーダ
2 パーソナルコンピュータ(PC)
3 プリンタ
4 取引受付用サーバ
5 取引情報用データベース
6 窓口端末
7 バーコードリーダ
8 ホストコンピュータ
9 インターネット
10 通信回線
11a〜11d 入力エリア
12 用紙
13 受付端末
14 カードリーダ
15 プリンタ
16 取引カード
17 バーコードリーダ
Claims (4)
- 金融機関の営業店外で顧客が操作する情報端末と、
この情報端末からの取引の申込を受付ける取引受付用サーバと、
金融機関の営業店の窓口でオペレータが操作する窓口端末と、
この窓口端末に接続されたバーコードリーダ及び伝票プリンタから成り、
前記取引受付用サーバは、通信回線を介して接続する前記情報端末に対して少なくとも取引の種別及び顧客の口座番号を含む取引情報の入力を誘導し、この誘導により顧客が前記情報端末で入力した取引情報に対して当該取引情報を特定する識別子を付与すると共に、その識別子及び取引情報を2次元バーコードに変換して前記情報端末に送信する機能を備え、
前記窓口端末は、顧客が前記情報端末で前記取引受付用サーバから受信して営業店に持参した2次元バーコードを前記バーコードリーダが読取ると、その2次元バーコードを復元して、復元した取引情報を前記伝票プリンタで伝票に印字させると共に、前記取引情報に基づく取引を実行する機能を備えることを特徴とする窓口取引システム。 - 金融機関の営業店外で顧客が操作する情報端末と、
取引情報を記憶する記憶部を有しかつ前記情報端末からの取引の申込を受付ける取引受付用サーバと、
金融機関の営業店で顧客が操作する受付端末と、
この受付端末に接続された伝票プリンタと、
金融機関の営業店の窓口でオペレータが操作する窓口端末と、
この窓口端末に接続されたバーコードリーダから成り、
前記取引受付用サーバは、通信回線を介して接続する前記情報端末に対して少なくとも取引の種別及び顧客の口座番号を含む取引情報の入力を誘導し、この誘導により顧客が前記情報端末で入力した取引情報に対して当該取引情報を特定する識別子を付与して前記記憶手段に記憶させ、かつ前記識別子を前記情報端末に送信すると共に、前記受付端末から識別氏が送信されてきたとき、その識別子に該当する取引情報を前記記憶部から読み出して2次元バーコードに変換してから前記受付端末に送信する機能を備え、
前記受付端末は、顧客が前記情報端末で前記取引受付用サーバから受信した識別子を入力すると、その識別子を前記取引受付用サーバに通信回線を介して送信し、取引受付用サーバから送信されてくる2次元バーコードを復元して、その復元した取引情報を前記2次元バーコードと共に前記伝票プリンタで伝票に印字させて顧客に放出させる機能を備え、
前記窓口端末は、顧客が窓口に持参した前記伝票の2次元バーコードを前記バーコードリーダが読取ると、その2次元バーコードを復元して、復元した取引情報に基づく取引を実行する機能を備えることを特徴とする窓口取引システム。 - 請求項2記載の窓口取引システムにおいて、
前記受付端末に接続されたカードリーダを備え、
前記受付端末はこのカードリーダで顧客が持参した取引カードから読取った口座情報を前記識別子と共に前記取引受付用サーバに通信回線を介して送信し、
前記取引受付用サーバは、その識別子及び口座情報を基に該当する取引情報を前記記憶部から読み出して2次元バーコードに変換してから前記受付端末に送信することを特徴とする窓口取引システム。 - 金融機関の営業店外で顧客が操作する情報端末と、
取引情報を記憶する記憶部を有しかつ前記情報端末からの取引の申込を受付ける取引受付用サーバと、
金融機関の営業店で顧客が操作する受付端末と、
この受付端末に接続された第1のバーコードリーダ及び伝票プリンタと、
金融機関の営業店の窓口でオペレータが操作する窓口端末と、
この窓口端末に接続された第2のバーコードリーダから成り、
前記取引受付用サーバは、通信回線を介して接続する前記情報端末に対して少なくとも取引の種別及び顧客の口座番号を含む取引情報の入力を誘導し、この誘導により顧客が前記情報端末で入力した取引情報に対して当該取引情報を特定する識別子を付与して前記記憶手段に記憶させ、かつ前記識別子を2次元バーコードに変換して前記情報端末に送信すると共に、前記受付端末から識別子が送信されてきたとき、その識別子に該当する取引情報を前記記憶部から読み出して2次元バーコードに変換してから前記受付端末に送信する機能を備え、
前記受付端末は顧客が前記情報端末で前記取引受付用サーバから受信して営業店に持参した2次元バーコードを前記第1のバーコードリーダが読取ると、その2次元バーコードを復元して、復元した識別子を前記取引受付用サーバに通信回線を介して送信し、かつ前記取引受付用サーバから送信されてくる2次元バーコードを復元して、その復元した取引情報を前記2次元バーコードと共に前記伝票プリンタで伝票に印字させて顧客に放出させる機能を備え、
前記窓口端末は、顧客が窓口に持参した前記伝票の2次元バーコードを前記第2のバーコードリーダが読取ると、その2次元バーコードを復元して、復元した取引情報に基づく取引を実行する機能を備えることを特徴とする窓口取引システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004191662A JP2006012067A (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | 窓口取引システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004191662A JP2006012067A (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | 窓口取引システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006012067A true JP2006012067A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35779227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004191662A Pending JP2006012067A (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | 窓口取引システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006012067A (ja) |
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2004
- 2004-06-29 JP JP2004191662A patent/JP2006012067A/ja active Pending
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