JP2016141377A - 車両用パネル構造及び車両用パネル構造の製造方法 - Google Patents

車両用パネル構造及び車両用パネル構造の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】金属製のアウタパネルと樹脂製のインナパネルとを備えた車両用パネル構造において、インナパネルとアウタパネルとの接合状態を良好に維持しつつ、工程間の搬送に必要な剛性を確保すると共にパネル端部の強度を向上させることができる車両用パネル構造及び車両用パネル構造の接合方法を得る。
【解決手段】車両の外板を構成する金属製のアウタパネル12と、アウタパネル12の端部に配置され、アウタパネル12よりも車両内側でアウタパネル12と接合された金属製の補強部材16と、補強部材16よりも車両内側に配置されて補強部材16と接合されると共に、補強部材16との間で閉断面28を形成する樹脂製のインナパネル16と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用パネル構造及び車両用パネル構造の製造方法に関する。
車両の外板を構成する金属製のアウタパネルと、このアウタパネルの車両内側に接合されたインナパネルとを備えた車両用パネル構造として、特許文献1には、アウタパネルとインナパネルとを異種材料で形成した車両用パネル構造が開示されている。また、この種の車両用パネル構造として、車両の軽量化を図るためにインナパネルを樹脂材料で形成した構造が知られている。
特開2009−178750号公報
ところで、金属製のアウタパネルと樹脂製のインナパネルとは、熱膨張係数が異なるため、塗装時の熱の影響によってアウタパネルとインナパネルとの接合部分に熱ひずみが生じることがある。また、この熱ひずみを抑制するために、アウタパネルだけを塗装した後にインナパネルを接合する方法がある。しかしながら、アウタパネルだけでは工程間の搬送に必要な剛性を確保することができない場合がある。一方、アウタパネルとインナパネルとを金属製の補強部材で連結した構成がある。この構成では、補強部材によってアウタパネルの剛性を高めることができるが、さらにパネル端部の強度を向上させる観点から改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮し、金属製のアウタパネルと樹脂製のインナパネルとを備えた車両用パネル構造において、インナパネルとアウタパネルとの接合状態を良好に維持しつつ、工程間の搬送に必要な剛性を確保すると共にパネル端部の強度を向上させることができる車両用パネル構造及び車両用パネル構造の接合方法を得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係る車両用パネル構造は、車両の外板を構成する金属製のアウタパネルと、前記アウタパネルの端部に配置され、前記アウタパネルよりも車両内側で前記アウタパネルと接合された金属製の補強部材と、前記補強部材よりも車両内側に配置されて前記補強部材と接合されると共に、前記補強部材との間で閉断面を形成する樹脂製のインナパネルと、を有する。
請求項1に記載の本発明に係る車両用パネル構造では、車両の外板を構成する金属製のアウタパネルの端部には、金属製の補強部材が配置されている。そして、この補強部材は、アウタパネルよりも車両内側でアウタパネルと接合されている。これにより、アウタパネルの端部の剛性を向上させることができ、工程間の搬送に必要な剛性を確保することができる。この結果、アウタパネルと補強部材とを接合した状態で塗装を行い、その後にインナパネルを接合することができるため、アウタパネルとインナパネルとの接合部分に熱ひずみが生じるのを抑制することができる。すなわち、アウタパネルとインナパネルとの接合状態を良好に維持することができる。
また、樹脂製のインナパネルは、補強部材よりも車両内側に配置されており、補強部材と接合されている。そして、インナパネルと補強部材との間で閉断面を形成している。これにより、パネル端部の強度を向上させることができる。
請求項2に記載の本発明に係る車両用パネル構造は、請求項1に記載の発明において、前記インナパネルは、車両本体との間をシールするシール部を備えている。
請求項2に記載の本発明に係る車両用パネル構造では、インナパネルは、車両本体との間をシールするシール部を備えている。ここで、金属材料と比較して樹脂材料の方が成形自由度が高い。このため、樹脂製のインナパネルでシール部を形成することにより、金属材料でシール部を形成した場合と比較して、シール部の成形自由度を高めることができる。
請求項3に記載の本発明に係る車両用パネル構造は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記インナパネルには、車両本体に組み付けるための第1取付孔が形成されており、前記補強部材には、車両本体に組み付けた状態で前記第1取付孔と連通する第2取付孔が形成されている。
請求項3に記載の本発明に係る車両用パネル構造では、アウタパネルと補強部材とを接合した後、第2取付孔を介して車両本体に補強部材を組み付けることができる。このため、専用の治具を用いることなく、インナパネルを接合する前の状態でアウタパネル及び補強部材を車両本体に組み付けてオンライン塗装を行うことができる。また、インナパネルと補強部材とを接合した状態でアウタパネルと共に車両本体に組み付ける際には、第1取付孔及び第2取付孔にボルト等の締結部材を挿通させてインナパネルと補強部材とを共締めするため、組付強度(取付強度)を向上させることができる。
請求項4に記載の本発明に係る車両用パネル構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の発明において、前記補強部材は、前記アウタパネルの外周端部に沿って環状に形成されている。
請求項4に記載の本発明に係る車両用パネル構造では、補強部材を環状に形成することにより、アウタパネルの端部の剛性を全周に亘って向上させることができる。
請求項5に記載の本発明に係る車両用パネル構造の製造方法は、車両の外板を構成する金属製のアウタパネルの端部に沿って、該アウタパネルよりも車両内側に補強部材を配置すると共に、ヘミング加工によって該アウタパネルと該補強部材とを接合する補強部材接合工程と、ヘミング加工された前記アウタパネル及び前記補強部材を車両本体に組み付けてオンライン塗装を行うオンライン塗装工程と、塗装後に車両本体から前記アウタパネル及び前記補強部材を取り外し、前記補強部材の車両内側に樹脂製のインナパネルを接合するインナパネル接合工程と、を有する。
請求項5に記載の本発明に係る車両用パネル構造の製造方法では、補強部材接合工程でヘミング加工によってアウタパネルの端部に補強部材を接合している。また、オンライン塗装工程では、アウタパネル及び補強部材を車両本体に組み付けてオンライン塗装を行っている。このように、アウタパネルに補強部材を接合した状態で工程間の搬送を行っているため、インナパネルを接合する前の状態であっても工程間の搬送に必要な剛性を確保することができる。
また、インナパネル接合工程では、塗装後に車両本体から取り外した補強部材にインナパネルを接合している。これにより、金属材料と比較して塗装品質が劣る樹脂製のインナパネルが塗装されるのを回避することができ、意匠性の低下を抑制することができる。
以上説明したように、本発明に係る車両用パネル構造及び車両用パネル構造の製造方法によれば、金属製のアウタパネルと樹脂製のインナパネルとを備えた車両用パネル構造において、インナパネルとアウタパネルとの接合状態を良好に維持しつつ、工程間の搬送に必要な剛性を確保すると共にパネル端部の強度を向上させることができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る車両用パネル構造を示す分解斜視図である。 図1の2−2線で切断した切断面を示す断面図であり、車両用パネル構造を車両に組み付けた状態における図である。 第1実施形態に係る車両用パネル構造の製造方法の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る車両用パネル構造を構成する分割リインフォースメントを示す斜視図である。 比較例1の車両用パネル構造を示す、図2に対応する断面図である。 比較例2の車両用パネル構造を示す、図2に対応する断面図である。
<第1実施形態>
以下、図面に基づいて、第1実施形態に係る車両用パネル構造について説明する。なお、図面に適宜示される矢印FRは、本実施形態の車両用パネル構造が適用された車両における車両前方側を示し、矢印UPは車両上方側を示し、矢印RHは車両右側を示している。また、以下の説明で、特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、車両左右方向(車両幅方向)の左右を示すものとする。
(車両用パネル構造の構成)
図1に示されるように、本実施形態では、本発明に係る車両用パネル構造をラゲージドア10に適用した実施例について説明する。ラゲージドア10は、主として、アウタパネル12と、インナパネル14と、補強部材としての環状リインフォースメント16(以下、単に「環状RF16」と称する。)とを含んで構成されている。
アウタパネル12は、車両の外板を構成する金属製の板材であり、本実施形態では一例として、アルミニウム(アルミニウム合金を含む)で形成されている。また、アウタパネル12は、アウタ側横壁部材18、アウタ側縦壁部材22、及び連結部材20の3つの部材を備えている。アウタ側横壁部材18は、車両上下方向を板厚方向として配置されている。また、アウタ側縦壁部材22は、車両前後方向を板厚方向としてアウタ側横壁部材18の後端部の車両下方側に配置されている。連結部材20は、アウタ側横壁部材18とアウタ側縦壁部材22との間に配置された長尺状の部材である。そして、これらの部材を互いに接合することでアウタパネル12が形成されている。
インナパネル14は、アウタパネル12よりも車両内側に配置された樹脂製の板材であり、本実施形態では一例として炭素繊維強化樹脂材(CFRP)で成形されている。また、インナパネル14は、車両上下方向を板厚方向として車両前後方向に延在された部位と、車両前後方向を板厚方向として車両上下方向に延在された部位とを含んでおり、アウタパネル12と対応するように車両幅方向から見た断面が略L字状とされている。また、インナパネル14は、塗装されておらず、無塗装の状態で組み付けられている。
アウタパネル12とインナパネル14との間には、環状RF16が配置されている。環状RF16は、アウタパネル12の外周端部に沿って環状に形成された金属製の部材であり、本実施形態では一例として、アルミニウム(アルミニウム合金を含む)で形成されている。また、環状RF16は、上側部材26と下側部材24とを含んで構成されている。
上側部材26は、平面視で車両後方側に開放された略U字状に形成されており、アウタ側横壁部材18とインナパネル14との間に配置されて両者を連結するように構成されている。下側部材24は、車両前方から見た正面視で車両上方側に開放された略U字状に形成されており、アウタ側縦壁部材22とインナパネル14との間に配置されて両者を連結するように構成されている。また、下側部材24の車両幅方向の中間部分には、車両上方側に膨出された膨出部24Aが設けられており、この膨出部24Aには、ラゲージドア10を車両本体にロックするための図示しないロック機構等が取り付けられる。
ここで、図2に示されるように、アウタパネル12のアウタ側横壁部材18の車両幅方向外側の端部は、車両幅方向外側に向かうにつれて車両下方側へ緩やかに湾曲されている。また、アウタ側横壁部材18の外縁が車両下方側に折り返されてヘミング加工されており、このヘミング加工部18Aに環状RF16の上側部材26の外側フランジ26Aが挟み込まれている。すなわち、ヘミング加工部18Aでアウタ側横壁部材18(アウタパネル12)と環状RF16の上側部材26とがヘミング加工によって接合されている。また、図示はしないが、アウタ側縦壁部材22の外周端部にも同様のヘミング加工部が形成されており、このヘミング加工部でアウタ側縦壁部材22と下側部材24とがヘミング加工によって接合されている(図1参照)。
環状RF16の上側部材26は、ヘミング加工部18Aに位置する外側フランジ26Aから車両幅方向内側へ向かうにつれて車両下方側へ緩やかに傾斜しており、この傾斜部の下端から車両幅方向内側へ略水平に第1水平部26Bが延在されている。また、第1水平部26Bの車両幅方向内側の端部から車両幅方向内側へ向かうにつれて車両下方側へ傾斜されており、この傾斜部の下端から車両幅方向内側へ略水平に第2水平部26Cが延在されている。さらに、第2水平部26Cの車両幅方向内側の端部は、車両上方に折り曲げられて内側フランジ26Dが形成されている。
ここで、第2水平部26Cには、取付孔26E(第2取付孔)が形成されており、この取付孔26Eには、ヒンジ50を取り付けるためのボルト52が挿通されている。また、第2水平部26Cの上面には、取付孔26Eと同心状にナット54が設けられている。
上側部材26よりも車両内側に配置されたインナパネル14は、上側部材26と対応する形状に形成されており、インナパネル14の車両幅方向外側の端部の接合部14Aは、接着剤Bによって上側部材26の外側フランジ26Aの下面に接着(接合)されている。また、接合部14Aの車両幅方向外側の端面は、アウタパネル12のヘミング加工部18Aの端面と車両幅方向に隙間をあけて対向するように配置されている。そして、この隙間はシール部材であるシーラ30によって閉塞されている。
さらに、接合部14Aの車両幅方向内側の端部から車両幅方向内側へ向かうにつれて車両下方側へ傾斜された傾斜部14Bが設けられており、この傾斜部14Bの下端から車両幅方向内側へ略水平に第1水平部14Cが延在されている。ここで、上側部材26(環状RF16)の第1水平部26Bとインナパネル14の第1水平部14Cとの間には、閉断面28が形成されている。また、第1水平部14Cの下面には、車両本体側のウェザーストリップ56が圧接されており、車両本体とラゲージドア10との間をシールできるように構成されている。すなわち、第1水平部14Cが車両本体との間をシールするシール部とされている。
また、第1水平部14Cの車両幅方向内側の端部から車両幅方向内側へ向かうにつれて車両下方側へ傾斜されており、この傾斜部の下端から車両幅方向内側へ略水平に第2水平部14Dが延在されている。ここで、第2水平部14Dには、取付孔14E(第1取付孔)が形成されている。取付孔14Eは、上側部材26の取付孔26Eと連通する位置に形成されており、この取付孔14Eには、ヒンジ50を取り付けるためのボルト52が挿通されている。
ヒンジ50は、断面略角筒状に形成されており、ヒンジ50の下面には挿通孔50Aが形成されている。また、ヒンジ50の上面には、挿通孔50Aと対応する位置に挿通孔50Bが形成されており、この挿通孔50A及び挿通孔50Bにボルト52が挿通されている。そして、ボルト52を上側部材26に設けられたナット54に捩じ込むことによって、上側部材26とインナパネル14とが共締めされた状態でヒンジ50に締結されている。そして、このヒンジ50を介してラゲージドア10が車両本体に組み付けられる。なお、この状態では、無塗装のインナパネル14が露出しないように、インナパネル14の内面側に図示しない内装材が取り付けられている。
(車両用パネル構造の製造方法)
次に、本発明に係る車両用パネル構造が適用されたラゲージドア10の製造方法について、図3のフローチャートを用いて説明する。
初めに、ステップ100では、図1に示されるように、アウタ側横壁部材18とアウタ側縦壁部材22と連結部材20とを接合してアウタパネル12を形成する。一方、ステップ102では、上側部材26と下側部材24とを接合して環状RF16を形成する。
続くステップ104では、アウタパネル12の端部に沿って、アウタパネル12よりも車両内側に環状RF16を配置し、ヘミング加工によってアウタパネル12と環状RF16とを接合する(補強部材接合工程)。これにより、アウタパネル12の外周端部が環状RF16によって補強され、剛性を向上させることができる。
次に、ステップ106では、アウタパネル12及び環状RF16を車両本体へ組み付ける。ここでは、図2に示されるように、上側部材26(環状RF16)の第2水平部26Cに形成された取付孔26Eとヒンジ50の挿通孔50A及び挿通孔50Bと合わせた状態でヒンジ50の下方側からボルト52を挿通し、ナット54に捩じ込んで上側部材26を固定する。なお、この状態では、インナパネル14は取り付けられていないため、アウタパネル12及び環状RF16のみが車両本体に取り付けられる。
図3に示されるように、ステップ108では、オンライン塗装を行う(オンライン塗装工程)。これにより、車両本体と共にアウタパネル12が塗装される。次に、ステップ110では、アウタパネル12及び環状RF16を車両本体から取り外す。
続くステップ112では、図2に示されるように、環状RF16に接着剤Bを介してインナパネル14を接合する(インナパネル接合工程)。最後に、ステップ114では、アウタパネル12のヘミング加工部18Aとインナパネル14との間の隙間にシーラ30を充填してシールする。本実施形態では、以上のようにしてラゲージドア10を製造しているが、これに限らない。例えば、アウタパネル12や環状RF16を一体に形成している場合は、ステップ100やステップ102が省略される。また、ヘミング加工以外の方法でアウタパネル12と環状RF16とを接合する場合は、ステップ104を他の工程に変更してもよい。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態に係る車両用パネル構造の作用並びに効果について説明する。
初めに、本発明に係る車両用パネル構造が適用されていない比較例1のラゲージドア及び比較例2のラゲージドアについて説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
図5に示されるように、比較例1のラゲージドア200は、環状RF16が設けられておらず、金属製のアウタパネル202と樹脂製のインナパネル14とが接着剤Bで接合された構造となっている。詳細には、アウタパネル202の端部を折り返してヘミング加工部202Aが形成されており、このヘミング加工部18Aの車両内側の面に接着剤Bを介してインナパネル14の接合部14Aが接着(接合)されている。また、ヒンジ50に挿通されたボルト52は、インナパネル14の取付孔14Eのみに挿通されてボルト52に捩じ込まれている。
以上のように構成された比較例1のラゲージドア200では、環状RF16が設けられていないため、アウタパネル12とインナパネル14とを接合した状態でなければ、工程間の搬送に必要な剛性を確保することができない。このため、アウタパネル202とインナパネル14とを接合した後にオンライン塗装が行われることとなり、アウタパネル202とインナパネル14との接合部分に熱ひずみが生じることがある。また、アウタパネル202の板厚を厚くするなどして剛性を確保できた場合であっても、アウタパネル12だけを車両本体に組み付けてオンライン塗装を行うためには、専用の治具を用意する必要がある。
次に、図6に示されるように、比較例2のラゲージドア300は、インナパネル306が車両幅方向の端部まで延在されていない。そして、金属製の連結部材304によってインナパネル306とアウタパネル302とが車両幅方向に連結された構造となっている。詳細には、アウタパネル302の端部を折り返してヘミング加工部302Aが形成されており、このヘミング加工部302Aに連結部材304の外側フランジ304Aが挟み込まれて接合されている。
また、連結部材304は、車両幅方向に延在されており、車両幅方向外側の外側フランジ304Aから車両幅方向内側へ向かうにつれて車両下方側へ緩やかに傾斜されている。また、この傾斜部の下端から車両幅方向内側へ略水平に水平部304Bが延在されている。水平部304Bからさらに車両幅方向内側へ向かうにつれて車両下方側へ傾斜されており、この傾斜部の下端から車両幅方向内側へ略水平に内側フランジ304Cが延在されている。そして、内側フランジ304Cの下面に接着剤Bを介してインナパネル306の車両幅方向外側の外端部306Aが接合されている。
インナパネル306は、車両幅方向に沿って略直線状に延在されており、このインナパネル306には、取付孔306Bが形成されている。そして、ヒンジ50がボルト52の挿通孔50A、挿通孔50B及び取付孔306Bに挿通されてナット54に捩じ込まれている。
以上のように構成された比較例2のラゲージドア300では、アウタパネル302に連結部材304を接合することで、剛性を向上させることができる。しかしながら、インナパネル306を接合する前の状態で車両本体に組み付けてオンライン塗装を行うためには、アウタパネル302及び連結部材304を車両本体に組み付けるための専用の治具を用意する必要がある。
また、比較例2のラゲージドア300では、車両本体に組み付けた状態で連結部材304の水平部304Bにウェザーストリップ56が圧接されるように構成されている。すなわち、連結部材304の水平部304Bが車両本体との間をシールするシール部となる。ここで、比較例2では、金属製の連結部材304でシール部を形成しているため、樹脂材料でシール部を形成した場合と比較して成形自由度が低い。このため、外側フランジ304Aと水平部304Bとの間の傾斜部の角度θ1を大きくすることができず、ラゲージの開口を大きくすることができない。
以上説明した比較例1のラゲージドア200に対して、本実施形態のラゲージドア10では、アウタパネル12の外周端部に沿って金属製の環状RF16を配置し、この環状RF16によってアウタパネル12とインナパネル14とを連結した構成としている。これにより、インナパネル14を接合する前の状態、すなわち、アウタパネル12と環状RF16とを接合した状態であっても剛性を確保することができる。この結果、インナパネル14を取り付ける前の状態でオンライン塗装工程等の工程間の搬送を行うことができる。
また、本実施形態では、環状RF16の上側部材26に取付孔26Eが形成されており、この取付孔26Eにボルト52を挿通してナット54に捩じ込むことで、インナパネル14を接合する前の状態でも車両本体への組み付けが可能とされている。これにより、比較例2のラゲージドア300のように、オンライン塗装時にアウタパネル12を車両本体に組み付けるための専用の治具を用意する必要がない。
また、本実施形態では、インナパネル14を接合した状態で車両本体に組み付ける際には、環状RF16とインナパネル14とが共締めされる。このため、インナパネル14だけを締結した比較例1のラゲージドア200及び比較例2のラゲージドア300と比較して、車両本体に対するラゲージドア10の組付強度(取付強度)を向上させることができる。
さらに、本実施形態の車両用パネル構造によれば、アウタパネル12を塗装した後にインナパネル14を接合しているため、アウタパネル12とインナパネル14との接合部分に熱ひずみが生じるのを抑制することができる。すなわち、比較例1のラゲージドア200のように、金属製のアウタパネル202と樹脂製のインナパネル14とを接合した状態で塗装すれば、アウタパネル202とインナパネル14とで熱膨張係数が異なるため、接合部分に熱ひずみが生じることがある。これに対して、本実施形態のように、塗装後に樹脂製のインナパネル14を接合することにより、接合部分に熱ひずみが生じるのを抑制することができ、アウタパネル12とインナパネル14との接合状態を良好に維持することができる。
さらにまた、炭素繊維強化樹脂材等で形成されたインナパネル14は、金属材料と比較して塗装品質が劣るため、アウタパネル12とインナパネル14とを接合した状態で塗装すれば、塗装状態に差が生じて意匠性が低下することがある。これに対して、本実施形態では、インナパネル14を塗装せずに無塗装とすることで、意匠性の低下を抑制することができる。
また、本実施形態では、環状RF16の上側部材26とインナパネル14とで閉断面28が形成されているため、ラゲージドア10の外周端部の強度を向上させることができる。特に、本実施形態では、環状RF16がアウタパネル12の外周端部に沿って環状に形成されているため、全周に亘ってラゲージドア10の外周端部の強度を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、ラゲージドア10と車両本体との間をシールするシール部(第1水平部14C)を成形自由度の高い樹脂材料で形成している。これにより、図6に示された比較例2における傾斜部の角度θ2に対して、第1水平部14Cに対する傾斜部14Bの角度θ2を大きくすることができる。この結果、ラゲージの開口を大きくすることができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る車両用パネル構造について説明する。なお、第2実施形態は、環状RF16に代えて分割リインフォースメント60(以下、単に「分割RF60」と称する。)を用いた点を除いて第1実施形態と同様の構成であるため、分割RF60についてのみ説明する。
図4に示されるように、本実施形態に係る車両用パネル構造を構成する補強部材としての分割RF60は、左右一対の上側部材62R及び上側部材62Lと、左右一対の下側部材64R及び下側部材64Lとを含んで構成されている。
ここで、上側部材62Rは、アウタパネル12を構成するアウタ側横壁部材18の車両幅方向右側の端部に沿って車両前後方向に延在されており、上側部材62Lは、アウタ側横壁部材18の車両幅方向左側の端部に沿って車両前後方向に延在されている。すなわち、第1実施形態に係る略U字状の上側部材26に対して、車両幅方向に延在された部位(図4の二点鎖線で示した部位)を取り除いた形状となっている。
一方、下側部材64Rは、アウタパネル12を構成するアウタ側縦壁部材22の車両幅方向右側の端部に沿って車両上下方向に延在されており、下側部材64Lは、アウタ側縦壁部材22の車両幅方向左側の端部に沿って車両上下方向に延在されている。すなわち、第1実施形態に係る略U字状の下側部材24に対して、車両幅方向に延在された部位(図4の二点鎖線で示した部位)を取り除いた形状となっている。
また、下側部材64Rと下側部材64Lとの間には、車両上方側に膨出された膨出部66Aを備えたロックリインフォースメント66(以下、単に「ロックRF66」と称する。)が設けられている。そして、このロックRF66には、ラゲージドアを車両本体にロックするための図示しないロック機構等が取り付けられる。
ここで、分割RF60をアウタパネル12に接合する場合、初めに上側部材62Rと下側部材64Rとを溶接等によって接合し、上側部材62Lと下側部材64Lとを溶接等によって接合する。そして、その後にそれぞれアウタパネル12に接合する。なお、ロックRF66は、下側部材64R及び下側部材64Lから分離しているため、単体でアウタパネル12に接合すればよい。
以上のように構成された本実施形態に係る車両用パネル構造によれば、第1実施形態と同様の効果を有する。
以上、本発明の第1実施形態及び第2実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記の実施形態では、本発明に係る車両用パネル構造をラゲージドアに適用した実施形態について説明したが、これに限らず、サイドドア等に適用してもよい。
また、図1において、環状RF16、アウタパネル12、及びインナパネル14の材質や形状については、特に限定しない。例えば、環状RF16及びアウタパネル12は、金属材料であればよく、アルミニウム以外の材料で形成してもよい。また、インナパネル14は、炭素繊維強化樹脂材以外の樹脂材料で形成してもよい。さらに、アウタ側横壁部材18とアウタ側縦壁部材22と連結部材20とが一体とされたアウタパネルを用いてもよい。また、上側部材26と下側部材24とが一体とされた環状RF16を用いてもよい。
12 アウタパネル
14 インナパネル
14C 第1水平部(シール部)
14E 取付孔(第1取付孔)
16 環状リインフォースメント(補強部材)
26E 取付孔(第2取付孔)
28 閉断面

Claims (5)

  1. 車両の外板を構成する金属製のアウタパネルと、
    前記アウタパネルの端部に配置され、前記アウタパネルよりも車両内側で前記アウタパネルと接合された金属製の補強部材と、
    前記補強部材よりも車両内側に配置されて前記補強部材と接合されると共に、前記補強部材との間で閉断面を形成する樹脂製のインナパネルと、
    を有する車両用パネル構造。
  2. 前記インナパネルは、車両本体との間をシールするシール部を備えている請求項1に記載の車両用パネル構造。
  3. 前記インナパネルには、車両本体に組み付けるための第1取付孔が形成されており、
    前記補強部材には、車両本体に組み付けた状態で前記第1取付孔と連通する第2取付孔が形成されている請求項1又は請求項2に記載の車両用パネル構造。
  4. 前記補強部材は、前記アウタパネルの外周端部に沿って環状に形成されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用パネル構造。
  5. 車両の外板を構成する金属製のアウタパネルの端部に沿って、該アウタパネルよりも車両内側に補強部材を配置すると共に、ヘミング加工によって該アウタパネルと該補強部材とを接合する補強部材接合工程と、
    ヘミング加工された前記アウタパネル及び前記補強部材を車両本体に組み付けてオンライン塗装を行うオンライン塗装工程と、
    塗装後に車両本体から前記アウタパネル及び前記補強部材を取り外し、前記補強部材の車両内側に樹脂製のインナパネルを接合するインナパネル接合工程と、
    を有する車両用パネル構造の製造方法。
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