JP2016134766A - 通信装置、報知方法、および報知プログラム - Google Patents

通信装置、報知方法、および報知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの、通信による被害を抑えることのできる通信装置を提供する。【解決手段】電話機では、発信元の電話番号が登録されている番号であるか否かを判断する。発信元の電話番号が登録されていない場合に、電話機は、通信の終了の後に、予め登録されているメッセージを出力して、通信の相手の電話番号が登録されていないことを報知する(#2)。【選択図】図3

Description

この開示は通信装置、報知方法、および報知プログラムに関し、特に、通信相手のアクセス情報を登録する機能を有する通信装置、該通信装置での報知方法、および報知プログラムに関する。
電話機や、電話機能を搭載したファクシミリ送受信機などの通信装置のユーザは、発信元からの着信を受ける前に、安全な発信元からの発信であるか否かの確認を要望する場合がある。
上記の要望に応える機能の1つとして、発信元をディスプレイなどで報知する機能がある。発信元を報知する機能には、さらに、着信音の鳴動時に、発信元の電話番号が電話帳などのメモリに予め登録されている番号であるか否かや、電話番号を非通知で発信しているか否かなどの安全度合を区別して着信を報知する機能がある。この機能を、以降の説明では「区別報知」機能とも称する。区別報知機能は、たとえば、電話帳などに登録されている電話番号からの着信と、登録されていない番号からの着信と、電話番号が非通知である着信とで、着信音の鳴動中に異なる色のランプを点灯させる。この報知によって、ユーザは、着信の際に発信元の信頼度を確認することができる。
特開2001−320469号公報
信頼度が高くない発信元からの着信であっても、ユーザによっては当該発信元との通信を行なう場合もある。しかしながら、上記の報知は着信時に行なわれるものであるため、通信中や通信終了の際には、ユーザーは、当該発信元が信頼度が低かったことを忘れてしまう場合がある。その結果、当該通信が該ユーザにとって適切なものでなかった場合であっても、適切な通信であったと信じてしまうことがある。たとえば、迷惑電話やいわゆる振り込め詐欺などと呼ばれる偽装電話などであった場合、通話中に発信者の話に騙されてしまう場合がある。
そこで、通信終了後に、はたして先ほどの通信相手が安全であったのかどうかを考え直すきっかけがあることが望まれる。
本開示のある局面における目的は、ユーザの、通信による被害を抑えることのできる通信装置を提供することである。また、本開示のある局面における目的は、ユーザの、通信による被害を抑えることのできる通信装置での報知方法を提供することである。また、本開示のある局面における目的は、ユーザの、通信による被害を抑えることのできる通信装置における報知プログラムを提供することである。
ある実施の形態に従うと、通信装置は、音声による報知部と、アクセス情報を記憶するためのメモリと、発信元のアクセス情報がメモリに登録されているか否かを判断するための判断手段と、発信元のアクセス情報がメモリに登録されていない場合に、発信元との間の通信の終了の後に報知部にて予め登録されているメッセージを出力するよう制御するための報知制御手段とを備える。
好ましくは、予め登録されているメッセージは、発信元のアクセス情報の登録を促すメッセージを含む。
好ましくは、報知制御手段は、発信元との間の通信に基づいて予め登録されている複数のメッセージの中から発信元との間の通信の終了の後に報知部から出力されるメッセージを選択するための選択手段を含む。
好ましくは、選択手段は、発信元のアクセス情報に基づいて出力されるメッセージを選択する。
好ましくは、選択手段は、発信元との間の通信時間に基づいて出力されるメッセージを選択する。
好ましくは、選択手段は、発信元との間の通信に含まれるキーワードに基づいてメッセージを選択する。
好ましくは、報知制御手段は、発信元との間の通信に基づいて報知部での出力態様を決定するための決定手段を含む。
好ましくは、決定手段は、発信元のアクセス情報に基づいて出力態様を決定する。
好ましくは、決定手段は、発信元との間の通信時間に基づいて出力態様を決定する。
好ましくは、決定手段は、発信元との間の通信に含まれるキーワードに基づいて出力態様を決定する。
好ましくは、出力態様は、報知部で予め登録されているメッセージを出力する音量、出力速度、出力回数、および通信の終了の後から出力の開始までの期間のうちの少なくとも1つを含む。
他の実施の形態に従うと、報知方法は通信装置による報知の方法である。この方法は、発信元のアクセス情報が通信装置のメモリに登録されているか否かを判断するステップと、発信元のアクセス情報がメモリに登録されていない場合に、発信元との間の通信の終了の後に予め登録されているメッセージを出力して、通信の相手のアクセス情報がメモリに登録されていないことを報知するステップとを備える。
他の実施の形態に従うと、報知プログラムは通信装置に搭載されたコンピュータに報知処理を実行させるプログラムである。このプログラムはコンピュータに、発信元のアクセス情報が通信装置のメモリに登録されているか否かを判断するステップと、発信元のアクセス情報が予め登録されているアクセス情報でない場合に、発信元との間の通信の終了の後に予め登録されているメッセージを通信装置の報知部から出力して、通信の相手のアクセス情報がメモリに登録されていないことを通信装置によって報知させるステップとを実行させる。
この開示によると、通信終了後に、はたして先ほどの通信相手が安全であったのかどうかを考え直すきっかけをユーザに与えることができる。その結果、ユーザの、通信による被害を抑えることができる。
実施の形態にかかる通信装置の一例としての電話機の外観の一例を表わした図である。 親機および子機の装置構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる電話機の動作概要を説明するための図である。 第1の実施の形態にかかる電話機の機能構成の一例を表わしたブロック図である。 第1の実施の形態にかかる電話機の動作の流れを表わしたフローチャートである。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
<装置外観>
図1は、本実施の形態にかかる通信装置の一例としての電話機1の外観の一例を表わした図である。図1を参照して、電話機1は、親機100と子機200とを含む。電話機1は、親機100のみであってもよい。
親機100は、固定電話回線に接続される。子機200は親機100に登録されており、子機200と親機100とは無線通信で接続される。子機200と親機100との間の無線通信は、たとえば、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)方式と呼ばれるデジタルコードレス電話規格に従った無線通信や、Bluetooth(登録商標)などの無線通信などが該当する。
図1は、親機100および子機200を、それぞれ、ある一面(第1面)から見た概略図である。第1面を正面とする。すなわち、図1は、親機100および子機200それぞれを正面から見た図である。
親機100の正面には、ディスプレイ13および数字ボタンなどのボタン16が配置される。また、親機100の正面は受話器が載置可能に構成されている。受話器にはスピーカ15Aおよびマイク14が、また、親機100の本体にはスピーカ15Bがそれぞれ配置される。スピーカ15Aとスピーカ15Bとを総称してスピーカ15という。
子機200の正面には、ディスプレイ23および数字ボタンなどのボタン26が配置される。また、子機200の正面には、スピーカ25およびマイク24が配置される。
<装置構成>
図2は、親機100および子機200の装置構成の一例を示すブロック図である。親機100の装置構成と子機200の装置構成とは、概ね、同じである。そこで、図2は、主に親機100の装置構成を表わし、図2において括弧内に表わされた参照符号が子機200の装置構成を表わしている。
図2を参照して、親機100は、装置全体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)10と、ROM(Read Only Memory)11と、RAM(Random Access Memory)12とを含む。ROM11は、CPU10で実行されるプログラムや電話帳データなどを記憶する。RAM12は、着信履歴などを記憶する。また、RAM12は、CPU10でプログラムを実行する際の作業領域となる。
親機100は、さらに、ディスプレイ13、マイク14、スピーカ15、ボタン16、およびLED(Light Emitting Diode)17を含む。LED17は、CPU10によってそれぞれ独立して発光が制御される、少なくとも異なる2色の光源である。LED17は、一例として、透過性を有するディスプレイ13および/またはボタン16の背面に取り付けられ、CPU10による制御に従ってディスプレイ13および/またはボタン16の色を変化させる。
また、親機100は、第1通信部18と第2通信部19とを含む。第1通信部18は、固定電話回線を介した通信を制御する。第2通信部19は、子機200との間の無線通信を制御する。
さらに、図2を参照して、子機200の装置構成の一例を示すブロック図である。図3を参照して、子機200は、装置全体を制御するためのCPU20と、CPU20で実行されるプログラムや電話帳データなどを記憶するためのROM21と、着信履歴などを記憶したりCPU20でプログラムを実行する際の作業領域となるRAM22とを含む。
子機200は、さらに、ディスプレイ23、マイク24、スピーカ25、ボタン26、およびLED27を含む。また、子機200は、親機100との間の無線通信を制御するための第2通信部29を含む。
<動作概要>
図3は、第1の実施の形態にかかる電話機1の動作概要を説明するための図である。図3は、電話機1での通話の終了の際の、ディスプレイ13の表示画面の遷移を表わしている。さらに、図3は、電話機1での通話の終了の際の、スピーカ15からの音声による報知の例を表わしている。
詳しくは、図3を参照して、電話機1での通話中には、一例として「通話中」とディスプレイ13に表示される(ステップ#1)。
通話相手の発信番号が電話帳などのメモリに登録されていない番号であった場合、または、発信番号を通知した着信ではなかった場合(非通知)、当該通話が終了すると、電話機1は、たとえば「怪しい電話に気を付けてください」などの、予め登録された音声メッセージをスピーカ15から出力する(ステップ#2)。好ましくは、該メッセージの出力の際に、電話機1はディスプレイ13に、「声かけ中」などのメッセージ出力中であることを表わした表示を行なう(ステップ#2’)。
好ましくは、電話機1は、通話相手の発信番号が電話帳などのメモリに登録されていない番号であった場合、スピーカ15から予め登録された音声メッセージを出力して、当該番号をメモリに登録するためのユーザ操作を促す(ステップ#3)。好ましくは、該メッセージの出力の際に、電話機1はディスプレイ13に、メモリに電話番号を登録するための具体的な操作方法を表示する(ステップ#3’)。
<機能構成>
図4は、上記動作を行なうための第1の実施の形態にかかる電話機1の機能構成の一例を表わしたブロック図である。図4の各機能は、電話機1の親機100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行することで、主にCPU10で実現される。
図4を参照して、電話機1の親機100のCPU10は、発信入力部101と、通話を制御するための通話制御部103と、判断部104と、スピーカ15からの音声による報知を制御するための報知制御部105と、ディスプレイ13の表示を制御するための表示制御部106とを含む。
発信入力部101は、固定電話回線を介した他の電話機からの発信の入力を受け付ける。発信入力部101は、着信と共に発信元から発信元の番号の入力を受け付けるための番号発信番号入力部102を含む。
電話機1の親機100のROM11には、電話番号記憶部111が含まれる。電話番号記憶部111は、電話帳や、ボタンに関連付けられた電話番号などを記憶するための記憶領域である。
判断部104は、発信元の番号が電話番号記憶部111に記憶されている番号であるか否かを判断する。
報知制御部105は、判断部104において発信元の番号が電話番号記憶部111に記憶されている番号でないと判断された場合に、通話の終了後、予め登録されている音声メッセージをスピーカ15から出力する処理を実行する。
好ましくは、表示制御部106は、報知制御部105が上記の音声メッセージを出力する際に、ディスプレイ13に予め規定された画面を表示する。
好ましくは、登録処理部107は、判断部104において発信元の番号が電話番号記憶部111に記憶されている番号でないと判断された場合に、通話の終了後、ユーザ操作に従って当該発信元の番号を電話番号記憶部111に記憶する処理を実行する。
<動作フロー>
図5は、第1の実施の形態にかかる電話機1の動作の流れを表わしたフローチャートである。図5のフローチャートに表わされた動作は、電話機1のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行し、図4の各機能を発揮することによって実現される。なお、図5のフローチャートに表わされた動作は、電話機1のCPU10が当該電話機1に対する着信があり、その着信を受けた通話が終了したことを検知すると開始される。
図5を参照して、電話機1のCPU10は、着信と共に得られた発信元の番号がROM11に記憶されていない場合(ステップS101でYES)、通話終了の後に、予め登録されている音声メッセージをスピーカ15から出力することで、登録されていない番号との通話であったことを音声にて報知する(ステップS103)。ステップS103で、好ましくは、CPU10は、上記の報知を行なっている旨をディスプレイ13にも表示する。
好ましくは、CPU10は、登録されていない番号との通話であった場合に、ユーザ操作に従って当該番号をメモリに登録可能な状態とする。一例として、CPU10は、ディスプレイ13に登録を促す表示を行なう。
CPU10は、当該番号を登録することを指示するユーザ操作を受け付けると(ステップS105でYES)、該ユーザ操作に従って当該番号を登録する(ステップS107)。ここでの登録は、たとえば、以降、当該番号からの着信を安全な着信として報知する番号群、当該番号からの着信を危険な着信として報知する番号群、または、当該番号からの着信での通話は行なわない番号群、などのいずれかの番号群に登録することを含む。
CPU10は、上記ステップS103で開始した音声による報知を終了し、一連の動作を終了する。好ましくは、CPU10は、上記ステップS103で開始した音声による報知の終了を指示するユーザ操作を受け付けることで(ステップS109でYES)、上記ステップS103で開始した音声による報知を終了し、一連の動作を終了する。このようにすることで、ユーザによる終了の操作が行なわれるまで音声による報知が継続することになる。そのため、ユーザへの報知の効果を高めることができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、登録されていない番号との通話の終了時に、予め登録されている複数のメッセージの中から報知されるメッセージが選択される。第2の実施にかかる電話機の構成は第1の実施の形態にかかる電話機1の構成と同様である。そのため、その説明を繰り返さない。
<機能構成>
第2の実施の形態にかかる電話機1は、図4に表わされたように、報知制御部105が、通信に基づいて、予め登録されている複数のメッセージのうちから報知に用いるメッセージを選択するための選択部108を含む。
複数のメッセージは、それぞれ報知する危険度合いが異なる。複数のメッセージとしては、たとえば、「今の電話には注意」「怪しい電話に気を付けてください」「登録のない番号からでした」…などのメッセージ群が挙げられる。
選択部108は、一例として、発信元のアクセス情報である、電話番号の少なくとも一部に基づいてメッセージを選択する。選択部108は、たとえば、電話番号のうちの市内局番の表わす地域が当該電話機1の設置された地域から遠いほど危険度合いが高いものとして、より危険度合いの高いメッセージを選択する。
また、選択部108は、一例として、当該発信元との間の通信時間に基づいてメッセージを選択する。選択部108は、たとえば、通信時間が長いほど危険度合いが高いものとして、より危険度合いの高いメッセージを選択する。
また、選択部108は、一例として、発信元との間の通信に含まれるキーワードに基づいてメッセージを選択する。選択部108は、キーワードとして、たとえば、「現金」「事故」「ATM」などのワードを記憶している。選択部108は、通話中の音声を文字認識して、上記のキーワードを抽出する。そして、当該キーワードが抽出されると、選択部108は、抽出されたキーワードに応じてメッセージを選択する。一例として、選択部108は、キーワードの登場回数が多いほど危険度合いが高いものとして、より危険度合いの高いメッセージを選択する。また、他の例として、選択部108は、キーワードに予め優先順位を付与しておき、優先順位の高いキーワードが抽出されるほど危険度合いが高いものとして、より危険度合いの高いメッセージを選択する。
<動作フロー>
第2の実施の形態にかかる電話機1のCPU10は、図4に表わされたように、上記ステップS103で、通話に基づいてメッセージを選択する処理を実行する(ステップS103−1)。CPU10は、上記ステップS103で、選択されたメッセージをスピーカ15から出力することで、登録されていない番号との通話であったことを音声にて報知する。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では、登録されていない番号との通話の終了時に、通信に基づいて上記の報知の出力態様が決定される。第3の実施にかかる電話機の構成は第1の実施の形態にかかる電話機1の構成と同様である。そのため、その説明を繰り返さない。
<機能構成>
第3の実施の形態にかかる電話機1は、図4に表わされたように、報知制御部105が、通信に基づいて上記の報知の出力態様を決定するための決定部109を含む。
出力態様としては、スピーカ15からメッセージを出力する音量、出力速度、出力回数(リピート回数)、および通信の終了の後からメッセージの出力の開始までの経過時間などが挙げられる。または、出力態様はこれらの組み合わせであってもよい。たとえば、出力態様が音量である場合、決定部109は、通信の危険度合いが高いほど大きな音量を決定する。たとえば、出力態様が通信の終了の後からメッセージの出力の開始までの経過時間である場合、決定部109は、通信の危険度合いが高いほど該経過時間を短く決定する。つまり、この場合、電話機1は、通信が終了したできるだけ直後から上記の報知を行なうことになる。
決定部109は、一例として、発信元のアクセス情報である、電話番号の少なくとも一部に基づいて出力態様を決定する。決定部109は、たとえば、電話番号のうちの市内局番の表わす地域が当該電話機1の設置された地域から遠いほど危険度合いが高いものとして、より危険度合いの高い出力態様を決定する。
また、決定部109は、一例として、当該発信元との間の通信時間に基づいて出力態様を決定する。決定部109は、たとえば、通信時間が長いほど危険度合いが高いものとして、より危険度合いの高い出力態様を決定する。
また、決定部109は、一例として、発信元との間の通信に含まれるキーワードに基づいて出力態様を決定する。決定部109は、複数のキーワードを予め記憶しておき、通話中の音声を文字認識してその中から該キーワードを抽出する。そして、当該キーワードが抽出されると、決定部109は、抽出されたキーワードに応じて出力態様を決定する。一例として、決定部109は、キーワードの登場回数が多いほど危険度合いが高いものとして、より危険度合いの高い出力態様を決定する。また、他の例として、決定部109は、キーワードに予め優先順位を付与しておき、優先順位の高いキーワードが抽出されるほど危険度合いが高いものとして、より危険度合いの高い出力態様を決定する。
<動作フロー>
第3の実施の形態にかかる電話機1のCPU10は、図4に表わされたように、上記ステップS103で、通話に基づいて出力態様を決定する処理を実行する(ステップS103−2)。CPU10は、上記ステップS103で、予め登録されているメッセージをステップS103−2で決定された出力態様でスピーカ15から出力することで、登録されていない番号との通話であったことを音声にて報知する。
[第4の実施の形態]
なお、第3の実施の形態で説明された出力態様の決定は、第1の実施の形態にかかる電話機1、および第2の実施の形態にかかる電話機1でも行なわれてもよい。つまり、第3の実施の形態は、第1の実施の形態や第2の実施の形態に組み合わされてもよい。
[第5の実施の形態]
なお、上記した第1〜第4の実施の形態では、通信装置として電話機1を例示している。しかしながら、本開示にかかる通信装置は電話機に限定されない。本開示にかかる通信装置は、ユーザの操作によって通信の開始されるものであればどのような装置であってもよい。たとえば、通信装置の他の例としてファクシミリ送受信装置や、メール送受信装置が挙げられる。
ここでの通信は、装置間のデータそのものの送受信の期間を指すものではなく、受信側である本開示にかかる通信装置にて、発信元から送信されたデータを出力することを指す。たとえば、通信装置がファクシミリ送受信装置である場合、ファクシミリ送受信装置は、受信したデータを用紙に印刷して出力した後に、上記の音声メッセージを出力する。また、通信装置がメール送受信装置である場合、メール送受信装置は、受信したメールをディスプレイに表示した後に、上記の音声メッセージを出力する。
[第6の実施の形態]
さらに、電話機1で例示された通信装置に搭載されたコンピュータに、上述の電話機1における報知処理を実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本開示にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本開示にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本開示にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本開示にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
[実施の形態の効果]
電話機などの通信装置の中には、着信時に、当該着信と共に得られたアクセス情報(発信番号など)が当該電話機に登録されているか否かを判断し、その区別を表示するものもある。そのため、通信装置によっては、通信開始の前にユーザが、当該着信がメモリに登録されていない番号からのものか登録されている番号からのものか、つまり、その危険度合いを知ることができる。これによって、ユーザは、危険度合いの高い着信との通信を行なわない、などの対策をとることで、通信に伴う危険を回避することは可能である。
しかしながら、メモリに登録されていない番号であっても必ずしも危険とは限らず、必要な通信である場合もある。そのため、危険度合いが高いと通信開始前に報知されている場合であっても、ユーザは通信を開始する場合もある。
このように通信を開始すると、ユーザは、悪意ある発信者からの通信によって危険にさらされる場合もある。たとえば、通信を利用した詐欺などが考えられる。
そういった場合に、上記電話機1は、通話終了時に、たとえば「怪しい電話に気を付けてください」などのメッセージが出力される。これによって、ユーザは、たとえ通話中に悪意ある発信者との話を信頼していたとしても、ふと我に返り、終了した通話の内容を振り返るきっかけとなる。そして、もしもその内容が金銭を要求するような不適切な内容であった場合に、上記の報知は、その内容が適切でないと判断するきっかけとなり得る。したがって、本開示にかかる通信装置は、ユーザの、通信による被害を抑えることに好適に用いられ得る。
さらに、上記したように、本開示にかかる通信装置は、通信内容に応じたメッセージを出力したり、通信内容に応じた出力態様で出力したりする。これにより、より効果的に、ユーザの、通信による被害を抑えることができる。
[まとめ]
本発明の局面は、次のように表わすことができる。
(1)通信装置(電話機1)であって、音声による報知部(スピーカ15)と、アクセス情報を記憶するためのメモリ(電話番号記憶部111)と、発信元のアクセス情報がメモリに登録されているか否かを判断するための判断手段(判断部104)と、発信元のアクセス情報がメモリに登録されていない場合に、発信元との間の通信の終了の後に報知部にて予め登録されているメッセージを出力するよう制御するための報知制御手段(報知制御部105)とを備える、通信装置。
(2)予め登録されているメッセージは、発信元のアクセス情報の登録を促すメッセージを含む、(1)に記載の通信装置。
(3)報知制御手段は、発信元との間の通信に基づいて予め登録されている複数のメッセージの中から発信元との間の通信の終了の後に報知部から出力されるメッセージを選択するための選択手段(選択部108)を含む、(1)に記載の通信装置。
(4)選択手段は、発信元のアクセス情報(電話番号)に基づいて出力されるメッセージを選択する、(3)に記載の通信装置。
(5)選択手段は、発信元との間の通信時間に基づいて出力されるメッセージを選択する、(3)に記載の通信装置。
(6)選択手段は、発信元との間の通信に含まれるキーワードに基づいてメッセージを選択する、(3)に記載の通信装置。
(7)報知制御手段は、発信元との間の通信に基づいて報知部での出力態様を決定するための決定手段(決定部109)を含む、(1)〜(6)のいずれかに記載の通信装置。
(8)決定手段は、発信元のアクセス情報(電話番号)に基づいて出力態様を決定する、(7)に記載の通信装置。
(9)決定手段は、発信元との間の通信時間に基づいて出力態様を決定する、(7)に記載の通信装置。
(10)決定手段は、発信元との間の通信に含まれるキーワードに基づいて出力態様を決定する、(7)に記載の通信装置。
(11)出力態様は、報知部で予め登録されているメッセージを出力する音量、出力速度、出力回数、および通信の終了の後から出力の開始までの期間のうちの少なくとも1つを含む、(7)〜(10)のいずれかに記載の通信装置。
(12)通信装置による報知の方法であって、発信元のアクセス情報が通信装置のメモリに登録されているか否かを判断するステップ(S101)と、発信元のアクセス情報がメモリに登録されていない場合に、発信元との間の通信の終了の後に予め登録されているメッセージを出力して、通信の相手のアクセス情報がメモリに登録されていないことを報知するステップ(S103)とを備える、報知方法。
(13)通信装置に搭載されたコンピュータに報知処理を実行させるプログラムであって、プログラムはコンピュータに、発信元のアクセス情報が通信装置のメモリに登録されているか否かを判断するステップ(S101)と、発信元のアクセス情報が予め登録されているアクセス情報でない場合に、発信元との間の通信の終了の後に予め登録されているメッセージを通信装置の報知部から出力して、通信の相手のアクセス情報がメモリに登録されていないことを通信装置によって報知させるステップ(S103)とを実行させる、報知プログラム。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 電話機、10,20 CPU、11,21 ROM、12,22 RAM、13,23 ディスプレイ、14,24 マイク、15,15A,15B,25 スピーカ、16,26 ボタン、18 第1通信部、19,29 第2通信部、100 親機、101 発信入力部、102 番号発信番号入力部、103 通話制御部、104 判断部、105 報知制御部、106 表示制御部、107 登録処理部、108 選択部、109 決定部、111 電話番号記憶部、200 子機。

Claims (13)

  1. 通信装置であって、
    音声による報知部と、
    アクセス情報を記憶するためのメモリと、
    発信元のアクセス情報が前記メモリに登録されているか否かを判断するための判断手段と、
    前記発信元のアクセス情報が前記メモリに登録されていない場合に、前記発信元との間の通信の終了の後に前記報知部にて予め登録されているメッセージを出力するよう制御するための報知制御手段とを備える、通信装置。
  2. 前記予め登録されているメッセージは、前記発信元のアクセス情報の登録を促すメッセージを含む、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記報知制御手段は、前記発信元との間の通信に基づいて予め登録されている複数のメッセージの中から前記発信元との間の通信の終了の後に前記報知部から出力されるメッセージを選択するための選択手段を含む、請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記選択手段は、前記発信元のアクセス情報に基づいて前記出力されるメッセージを選択する、請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記選択手段は、前記発信元との間の通信時間に基づいて前記出力されるメッセージを選択する、請求項3に記載の通信装置。
  6. 前記選択手段は、前記発信元との間の通信に含まれるキーワードに基づいて前記メッセージを選択する、請求項3に記載の通信装置。
  7. 前記報知制御手段は、前記発信元との間の通信に基づいて前記報知部での出力態様を決定するための決定手段を含む、請求項1〜6のいずれかに記載の通信装置。
  8. 前記決定手段は、前記発信元のアクセス情報に基づいて前記出力態様を決定する、請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記決定手段は、前記発信元との間の通信時間に基づいて前記出力態様を決定する、請求項7に記載の通信装置。
  10. 前記決定手段は、前記発信元との間の通信に含まれるキーワードに基づいて前記出力態様を決定する、請求項7に記載の通信装置。
  11. 前記出力態様は、前記報知部で前記予め登録されているメッセージを出力する音量、出力速度、出力回数、および前記通信の終了の後から前記出力の開始までの期間のうちの少なくとも1つを含む、請求項7〜10のいずれかに記載の通信装置。
  12. 通信装置による報知の方法であって、
    発信元のアクセス情報が前記通信装置のメモリに登録されているか否かを判断するステップと、
    前記発信元のアクセス情報が前記メモリに登録されていない場合に、前記発信元との間の通信の終了の後に予め登録されているメッセージを出力して、前記通信の相手のアクセス情報が前記メモリに登録されていないことを報知するステップとを備える、報知方法。
  13. 通信装置に搭載されたコンピュータに報知処理を実行させるプログラムであって、
    前記プログラムは前記コンピュータに、
    発信元のアクセス情報が前記通信装置のメモリに登録されているか否かを判断するステップと、
    前記発信元のアクセス情報が前記予め登録されているアクセス情報でない場合に、前記発信元との間の通信の終了の後に予め登録されているメッセージを前記通信装置の報知部から出力して、前記通信の相手のアクセス情報が前記メモリに登録されていないことを前記通信装置によって報知させるステップとを実行させる、報知プログラム。
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