JP5163557B2 - 移動通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信装置に係り、特に、移動通信網を介した通話と、インターネットを介した通話とのいずれかを選択する処理に関する。
インターネットとの通信を行う無線LAN通信機能を備えた移動通信装置が知られている。この移動通信装置は、通話通信を移動通信網を介して行うことも、インターネットを介して行うこともできる。ここで、後者のサービスエリアは、無線LANのアクセスポイントの周辺に限られる短所がある。しかし、後者の料金は定額であって通話によって加算されることがない、又は、通話の料金は、移動通信網を介した通話の料金より低額である長所がある。
そこで、通話の開始に際して、インターネットを介して通話を行うことが可能か否かを判断し、可能な場合、インターネットを介して行う処理が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−109191号公報(第1−2頁、図2、3、5)
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている方法では、装置の使用者は、移動通信網を介した通話とは異なる操作を行う必要があり、また、装置の動作が異なるので、インターネットを介した通話に不慣れな使用者は、その通話を行うことができない恐れがあり、更には、装置が故障したとの誤解をする恐れがある問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、移動通信網を介した通話を行う操作の入力によって、移動通信網を介した通話と、インターネットを介した通話の中で最適な通話を選択して行う移動通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の移動通信装置は、第1の通信手段と、第2の通信手段と、前記第1の通信手段を介した相手方通信装置との間の通信要求が入力され、かつ、前記第2の通信手段による通信が可能な場合、前記相手方通信装置との接続処理中である旨を報知しつつ、以下の(a)及び(b)を行う通信手段選択手段とを有することを特徴とする。(a)前記第1の通信手段を介して前記相手方通信装置へ前記第2の通信手段による通信が可能か否かを照会し、(b)その照会に対して前記相手方通信装置から送信された可能との回答が受信されると、前記相手方通信装置に対して前記第2の通信手段を介して発呼し、不可能との回答が受信されると、前記相手方通信装置に対して前記第1の通信手段を介して発呼する。
また、本発明の移動通信装置は、第1の通信手段と、第2の通信手段と、前記第1の通信手段を介して相手方通信装置から送信された前記第2の通信手段による通信が可能か否かの照会を受信すると、前記第2の通信手段へ電力を供給させて前記第2の通信手段による通信が可能か否かを判断させ、前記受信された照会に対応して前記判断結果を前記第1の通信手段を介して前記相手方通信装置へ送信し、前記第2の通信手段による通信が可能であれば、前記第2の通信手段を待ち受け状態に置き、前記第2の通信手段による通信が不可能であれば、前記第2の通信手段への電力供給を停止させて、前記第1の通信手段を待ち受け状態に置く通信手段選択手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、移動通信網を介した通話を行う操作の入力によって、移動通信網を介した通話と、インターネットを介した通話の中で最適な通話を選択して行うことができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信装置が含まれる通話システムの構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信装置の構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態に係るアドレス帳の構成の一例を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る通話手段選択機能の通話手段選択の制御動作のフローチャート。 本発明の第1の実施形態に係る通話手段選択機能の通話手段選択の制御動作による通信のシーケンス。 本発明の第2の実施形態に係る通話手段選択機能の通話手段選択の制御動作のフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係る通話手段選択機能の通話手段選択の制御動作による通信のシーケンス。
以下に、本発明の実施形態に係る移動通信装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信装置が含まれる通話システムの構成を示すブロック図である。この通話システムは、移動通信網MNと、インターネットINと、移動通信網MN及びインターネットINを介して通話のために接続される、本発明の第1の実施形態に係る複数の移動通信装置MSとからなる。
複数の移動通信装置MSは、同じ構成で、同じ動作をする。また、各移動通信装置MSは、移動通信網MN内で一意に識別されるための電話番号と、インターネットIN内で一意に識別されるための電話番号とを持つ。
なお、以後、通話の契機となる発呼操作が行われた移動通信装置MSと、その通話の相手方となる移動通信装置MSとを明示する必要がある場合、前者を発信側の移動通信装置MS−S、後者を着信側の移動通信装置MS−Rとして説明する。
図2は、第1の実施形態に係る移動通信装置MSの構成を示すブロック図である。この移動通信装置MSは、装置全体の制御を行う制御部11と、移動通信網MNに属する基地局(図示せず)との間で電波の送受信を行うアンテナ12aと、移動通信網通信部12bと、移動通信網送受信部13と、通話用のスピーカ14aと、通話用のマイクロフォン14bと、通話部14cと、利用者へ情報の提示を行う表示部15と、利用者からの操作指示を入力する入力部16と、メッセージ送受信部17と、アドレス帳記憶部18と、インターネットINに属するアクセスポイント(図示せず)との間で無線LAN方式の近距離無線通信の電波の送受信を行うアンテナ21aと、近距離無線通信部21bと、近距離無線送受信部22とからなる。
プログラムを実行することで実現される本発明に関する機能として、制御部11には、通話手段選択機能11−1が存在している。アドレス帳記憶部18には、アドレス帳が記憶される。
上記のように構成された移動通信装置MSの各部の動作を、図1及び図2を参照して説明する。発信側の移動通信装置MS−Sの通話手段選択機能11−1は、入力部16の所定のキー操作に従って、移動通信網MN用の電話番号を指定されて通話発呼を行う場合、近距離無線通信に係る各部(近距離無線通信部21b及び近距離無線送受信部22)に電力を供給させ、近距離無線送受信部22にインターネットINとの接続が可能か否かを判断させる。
そして、インターネットINとの接続が可能と判断された場合、通話手段選択機能11−1は、メッセージ送受信部17を制御して、着信側の移動通信装置MS−RにインターネットINを介した通話が可能か否かを照会するメッセージを送信させることを経て、上記通話を移動通信網MNを介して行うか、又は、インターネットINを介して行うかを選択する。
また、着信側の移動通信装置MS−Rの通話手段選択機能11−1は、発信側の移動通信装置MS−Sから送信され、メッセージ送受信部17によって受信された、インターネットINを介した通話が可能か否かを照会するメッセージを受信すると、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させて近距離無線送受信部22にインターネットINとの接続が可能か否かを判断させる。インターネットINとの接続が可能と判断された場合、通話手段選択機能11−1は、上記通話のためにインターネットINを選択する。不可能と判断された場合、上記通話のために移動通信網MNを選択する。
なお、通話手段選択機能11−1は、近距離無線送受信部22によってインターネットINとの接続が不可能と判断された後、及び、インターネットINを介した通話処理が終了した後、近距離無線通信に係る各部への電力供給を停止させる。
また、通話手段選択機能11−1を含む制御部11は、周知の通り、移動通信網MNを介した通話を含む通信の際に、移動通信網MNに係る各部(移動通信網通信部12b及び移動通信網送受信部13)に電力を供給させ、その通信が終了した後、それらの各部への電力供給を停止させる。また、着信信号を受信するなどのため、所定の間欠受信動作をさせる。
移動通信網通信部12bは、アンテナ12aを介して受信した高周波信号を移動通信網送受信部13に送信する。また、移動通信網送受信部13から出力される高周波信号をアンテナ12aに送信する。
移動通信網送受信部13は、移動通信網通信部12bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得たデジタル音声信号を通話部14cに送信し、また、着信信号を含む制御信号を制御部11に送信する。更には、通話部14cから出力されるデジタル音声信号と、制御部11から出力される発呼信号を含む制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを移動通信網通信部12bに送信する。
通話部14cは、移動通信網送受信部13から出力されるデジタル音声信号、及び、近距離無線送受信部22から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、それを増幅してスピーカ14aに送る。また、マイクロフォン14bが出力するアナログ音声信号を増幅し、それをデジタル音声信号に変換して移動通信網送受信部13、又は、近距離無線送受信部22へ送信する。
表示部15は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)の表示部であり、制御部11より起動されることにより、使用者に操作を促す表示や、使用者が操作した内容の表示や、装置の動作状態の表示などの表示動作を行う。
入力部16は、電話番号を含む数字の入力などの入力に用いられるダイヤルキーと、移動通信装置MSの電源の投入及び切断などの動作指示などを入力するために用いられる機能キーを含む複数のキースイッチを備え、制御部11からの起動信号により、利用者が操作したキースイッチを識別するコード信号を制御部11へ通知する。
メッセージ送受信部17は、移動通信網MNの通話用チャネルを介した短いメッセージの送受信を行う。即ち、入力部16の所定のキー操作に従って、又は、装置の各部の要求に従って、移動通信網MN用の電話番号と、メッセージとが指定されると、その電話番号で識別される移動通信装置MSへそのメッセージを送信する。また、受信されたメッセージを受信して、そのメッセージと、そのメッセージを送信した移動通信装置MSの移動通信網MN用の電話番号とを表示部15に表示し、又は、装置の各部へ送信する。表示部15に表示するか、装置の各部へ送信するかは、受信されたメッセージに含まれる制御用文字によって判断する。
近距離無線通信部21bは、アンテナ21aを介して受信した近距離無線高周波信号を近距離無線送受信部22に送信する。また、近距離無線送受信部22から送信された高周波信号を、アンテナ21aに送信する。
近距離無線送受信部22は、アクセスポイントから送信され、近距離無線通信部21bによって受信された電波の強度が所定の閾値以上の場合、インターネットINとの接続が可能と判断する。また、その強度が所定の閾値未満の場合、インターネットINとの接続が不可能と判断する。ここで、その強度の変化が激しい場合、移動通信装置MSが高速で移動していると判断して、その接続が不可能と判断する。また、電波の強度に限らず、電波の信号対雑音比によって、インターネットINとの接続が可能か否かを判断しても良い。
また、近距離無線送受信部22は、近距離無線通信部21bによって受信された高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得たデジタル音声信号を通話部14cに送信し、また、制御信号を制御部11に送信する。更には、通話部14cから出力されるデジタル音声信号と、制御部11から出力される制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを近距離無線通信部21bに送信する。
ここで、アドレス帳記憶部18に記憶されるアドレス帳の構成の一例を、図3を参照して説明する。このアドレス帳は、氏名18aと、移動通信網用電話番号18bと、インターネット用電話番号18cとが関連付けられた情報からなる。氏名18aは、人の氏名や、会社名など、任意の文字列である。移動通信網用電話番号18bは、氏名18aで識別される移動通信装置MSの移動通信網MN用の電話番号である。インターネット用電話番号18cは、氏名18aで識別される移動通信装置MSのインターネットIN用の電話番号である。
上記のように構成された、本発明の第1の実施形態に係る移動通信装置MSの通話手段選択機能11−1による、通話手段選択、即ち、通話を移動通信網MNを介して行うか、インターネットINを介して行うかを制御する動作を詳細に説明する。
図4は、通話手段選択機能11−1の通話手段選択の制御動作のフローチャートを示す。発信側の移動通信装置MS−Sの通話手段選択機能11−1は、入力部16の所定のキー操作に従って、移動通信網用電話番号18bを指定されて通話発呼を行う場合、近距離無線送受信部22によってインターネットINとの接続が可能であると判断されると通話手段選択の制御動作を開始する(ステップS101)。
なお、近距離無線送受信部22によってインターネットINとの接続が不可能であると判断されると、通話手段選択機能11−1は、動作を終了し、制御部11は、周知の移動通信網MNを介した発呼動作に移る(図示せず)。
続いて、通話手段選択機能11−1は、メッセージ送受信部17に指示して、着信側の移動通信装置MS−Rに対して、所定の形式によるメッセージを送信させることによって、着信側の移動通信装置MS−Rは、インターネットINを介した通話が可能か否かを照会すると共に(ステップS102)、呼び出し音をスピーカ14aから発生させる(ステップS103)。ここで、メッセージ送受信部17によるメッセージの送受は、無料又は定額制であることが多く、このメッセージの送受による料金の、例えば、1ヶ月あたりの料金合計の影響は少ない。
また、呼び出し音の発生は、着信側の移動通信装置MS−Rとの接続の処理中であることを報知するためであって、着信側の移動通信装置MS−Rとの間の通話の呼が接続されるまで続けられる。なお、この報知は、呼び出し音以外の音声の発生によっても良い。更に、音声の発生に加えて、又は、代えて、所定の画像を表示部15に表示させる、また、LED(図示せず)を点灯させるなどによっても良い。
なお、呼び出し音を発生させている間、通話手段選択機能11−1は、移動通信網MNを介して、また、インターネットINを介して通話着信信号を受信すると、話中である旨を移動通信網MNに、また、インターネットINに送信する。又は、着呼して、通話ができない旨の音声を送信する。又は、何ら移動通信網MNに、また、インターネットINに送信しないことによって、移動通信網MNの、また、インターネットINの通信圏外に位置すると通知する。
一方、着信側の移動通信装置MS−Rの通話手段選択機能11−1は、メッセージ送受信部17によって上記メッセージが受信されると通話手段選択の制御動作を開始し(ステップS201)、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させ、近距離無線送受信部22にインターネットINを介した通話が可能か否かを判断させ、メッセージ送受信部17に指示して、その判断に従った回答のメッセージを発信側の移動通信装置MS−Sに送信させる(ステップS202)。
そして、インターネットINを介した通話が可能か否かによって動作が分かれ(ステップS203)、可能と判断された場合、通話手段選択機能11−1は、近距離無線通信に係る各部を待ち受け状態に置き、発信側の移動通信装置MS−Sから送信されたインターネットINを介した着信信号を受信した後、入力部16の所定のキー操作に従って、その着信に着呼してインターネットINを介した通話処理をし(ステップS204)、通話処理終了の後に、近距離無線通信に係る各部に電力供給を停止させ(ステップS205)、通話手段選択の制御動作を終了する(ステップS206)。
一方、ステップS203で不可能と判断された場合、通話手段選択機能11−1は、直ちに、ステップS205の近距離無線通信に係る各部に電力供給を停止させる動作に移ると共に、発信側の移動通信装置MS−Sからの着信信号を移動通信網MNを介して受信するため、移動通信網MNに係る各部を待ち受け状態に置く(図示せず)。なお、この移動通信網MNに係る各部を待ち受け状態に置くことは、通常、常に行われていることである。
発信側の移動通信装置MS−Sの通話手段選択機能11−1は、ステップS202で送信された、着信側の移動通信装置MS−RがインターネットINを介した通話が可能か否かの回答のメッセージを受信し(ステップS104)、その回答が可能である旨か否かによって動作が分かれる(ステップS105)。
可能である旨の場合、通話手段選択機能11−1は、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させ、インターネット用電話番号18c宛にインターネットINを介した発呼をさせ、呼が接続されるとステップS103で発生させた呼び出し音の発生を停止させ、通話処理をし(ステップS106)、通話処理終了の後に、近距離無線通信に係る各部に電力供給を停止させ(ステップS107)、通話手段選択の制御動作を終了する(ステップS108)。ここで、発呼に当たって用いられるインターネット用電話番号18cは、ステップS101の動作で説明した移動通信網用電話番号18bと関連付けてアドレス帳に記憶されたインターネット用電話番号18cである。
一方、ステップS105で回答が不可能である旨の場合、通話手段選択機能11−1は、ステップS101の動作で説明した移動通信網用電話番号18b宛てに移動通信網MNを介した発呼をさせ、呼が接続されるとステップS103で発生させた呼び出し音の発生を停止させ、通話処理をし(ステップS109)、通話処理終了の後に、通話手段選択の制御動作を終了する(ステップS108)。この発呼に対して、着信側の移動通信装置MS−Rは、通話手段選択機能11−1が動作することなく、周知の移動通信網MNを介した着信に係る処理を行う(図示せず)。
図5は、以上説明した第1の実施形態の通話手段選択機能11−1の制御動作によって、発信側の移動通信装置MS−Sと、着信側の移動通信装置MS−Rとの間で行われる通信のシーケンスを示し、図5(a)は、インターネットINを介した通話が行われる場合の、図5(b)は、移動通信網MNを介した通話が行われる場合のシーケンスである。
インターネットINを介した通話が行われる場合、発信側の移動通信装置MS−Sから、インターネットINを介した通話が可能か否かの照会が移動通信網MNを経由して行われ(図4のステップS102に対応する。)、着信側の移動通信装置MS−Rは、その照会に応じて、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させ、インターネットINを介した通話が可能である旨の回答を移動通信網MNを経由して送る(図4のステップS202に対応する。)。
この回答に応じて、発信側の移動通信装置MS−Sは、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させ、インターネットINを介した通話処理を行う(図4のステップS106に対応する。)。通話の後、発信側の移動通信装置MS−S及び着信側の移動通信装置MS−Rは、近距離無線通信に係る各部への電力の供給を停止させる(図4のステップS107及びステップS205に対応する。)。
移動通信網MNを介した通話が行われる場合、発信側の移動通信装置MS−Sから、インターネットINを介した通話が可能か否かの照会が移動通信網MNを経由して行われ(図4のステップS102に対応する。)、着信側の移動通信装置MS−Rは、その照会に応じて、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させ、インターネットINを介した通話が不可能である旨の回答を移動通信網MNを経由して送り(図4のステップS202に対応する。)、近距離無線通信に係る各部への電力の供給を停止させる(図4のステップS205に対応する。)。この回答に応じて、発信側の移動通信装置MS−Sは、移動通信網MN介した通話処理を行う(図4のステップS109に対応する。)。
以上の説明で、インターネットINは、通話手段選択機能11−1の制御に従い通話のために用いられるとし、通話手段選択機能11−1によって近距離無線通信に係る各部への電力の供給と、供給停止が制御されるとした。しかし、インターネットINは、その他の目的でも、例えば、ブラウザ部(図示せず)がWebサイトへアクセスするために用いられる。そこで、少なくとも1つの目的のためにインターネットINが用いられる際、近距離無線通信に係る各部への電力が供給される。
以上説明した通話手段選択機能11−1の制御動作によれば、発信側の移動通信装置MS−Sの使用者、及び、着信側の移動通信装置MS−Rの使用者は、移動通信網MNを介して通話をする操作を行えば良い。インターネットINを介した通話が可能か否か、また、インターネットINを介した通話が行われているか否かを何ら考慮する必要がない。発信側の移動通信装置MS−S、及び、着信側の移動通信装置MS−Rは、使用者から見ると、あたかも移動通信網MNを介した通話処理を行っているように動作する。
また、以上説明した動作によれば、移動通信網MNを介するか、インターネットINを介するかを問わず、通話の発呼は、発信側の移動通信装置MS−Sから行われる。そこで、通話料金は、発信側の移動通信装置MS−Sの所有者の負担となり、着信側の移動通信装置MS−Rの所有者の負担は一切発生しない。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る移動通信装置MSは、第1の実施形態に係る移動通信装置MSと同じ構成であり、相違は、通話手段選択機能11−1の通話手段選択の制御動作にある。そこで、各部には同じ符号を付して説明を省略し、通話手段選択機能11−1の通話手段選択の制御動作の詳細を説明する。
図6は、通話手段選択機能11−1の第2の実施形態に係る通話手段選択の制御動作のフローチャートを示す。この第2の実施形態に係る制御動作は、第1の実施形態に係る制御動作と同じ動作ステップを含む。そこで、同じ動作ステップには同じ符号を付して説明を省略する。
着信側の移動通信装置MS−Rの通話手段選択機能11−1は、ステップS201で動作を開始した後、通話着信報知動作を行い、その報知に応じて入力部16の所定のキー操作による着呼操作を入力する(ステップS401)。そして、着呼操作の入力の後、通話手段選択機能11−1は、発信側の移動通信装置MS−S以外からの通話着信信号を移動通信網MNを介して、また、インターネットINを介して受信すると、話中である旨を移動通信網MNに、また、インターネットINに送信する。又は、着呼して、通話ができない旨の音声を送信する。又は、何ら移動通信網MNに、また、インターネットINに送信しないことによって、移動通信網MNの、また、インターネットINの通信圏外に位置すると通知する。
なお、通話手段選択機能11−1は、ステップS201で受信されたメッセージの送信元の移動通信網用電話番号18b、又は、その電話番号と関連付けてアドレス帳に記憶されたインターネット用電話番号18cからの着信は、発信側の移動通信装置MS−Sの発呼に係る着信であると判定する。
このステップS401で入力部16から着呼操作を入力することによって、着信側の移動通信装置MS−Rの近くにその装置の使用者がいることが確かめられ、使用者がいないにも係らず、無用な処理が行われることがない。なお、着呼操作の入力の後、直ちに発信側の移動通信装置MS−Sの使用者との通話が開始されることはない。そこで、発信側の移動通信装置MS−Sとの間の通話の呼が接続されるまでの間、通話手段選択機能11−1は、スピーカ14aから所定の音声、例えば、「しばらくお待ち下さい。」を発生させても良い。
続いて、通話手段選択機能11−1は、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させ、近距離無線送受信部22にインターネットINを介した通話が可能か否かを判断させる(ステップS402)。そして、その通話が可能か否かによってステップS203で動作が分かれ、可能と判断された場合、通話手段選択機能11−1は、インターネット用電話番号18c宛にインターネットINを介した発呼をさせ、通話処理をし(ステップS403)、通話処理終了の後に、ステップS205の近距離無線通信に係る各部に電力供給を停止させる動作に移る。上記発呼によって呼が接続されると、ステップS401で発生が開始された所定の音声の発生を停止させる。
ここで、発呼に当たって用いられるインターネット用電話番号18cは、ステップS201の動作で説明したメッセージを発信した移動通信網用電話番号18bと関連付けられてアドレス帳に記憶された電話番号である。
一方、ステップS203で、上記通話が不可能と判断された場合、通話手段選択機能11−1は、直ちに、ステップS205の近距離無線通信に係る各部に電力供給を停止させる動作に移ると共に、移動通信網MNに係る各部を待ち受け状態に置き、発信側の移動通信装置MS−Sからの着信信号を移動通信網MNを介して受信すると自動着呼して通話処理をする(図示せず)。この自動着呼によって呼が接続されると、ステップS401で発生が開始された所定の音声の発生を停止させる。
一方、発信側の移動通信装置MS−Sの通話手段選択機能11−1は、ステップS103の呼び出し音を発生させる動作の後、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させ、近距離無線送受信部22にインターネットINを介した待ち受けをさせる(ステップS301)。そして、所定の経過時間以内のインターネットINを介した着信の有無によって動作が分かれる(ステップS302)。
着信があった場合、通話手段選択機能11−1は、ステップS103で発生させた呼び出し音を停止させ、その着信に自動着呼して通話処理をし(ステップS303)、通話処理終了の後、ステップS107の近距離無線通信に係る各部に電力供給を停止させる動作に移る。一方、ステップS302で着信がなかった場合、近距離無線通信に係る各部への電力供給を停止させて(ステップS304)、ステップS109の移動通信網MNを介した発呼、呼び出し音の停止、そして通話処理に移る。なお、ステップS304の動作は、ステップS107の動作と同じである。
図7は、以上説明した第2の実施形態の通話手段選択機能11−1の制御動作によって、発信側の移動通信装置MS−Sと、着信側の移動通信装置MS−Rとの間で行われる通信のシーケンスを示し、図7(a)は、インターネットINを介した通話が行われる場合の、図7(b)は、移動通信網MNを介した通話が行われる場合のシーケンスである。
インターネットINを介した通話が行われる場合、発信側の移動通信装置MS−Sから、インターネットINを介した通話が可能か否かの照会が移動通信網MNを経由して行われ(図6のステップS102に対応する。)、発信側の移動通信装置MS−Sは、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させる(図6のステップS301に対応する。)。
着信側の移動通信装置MS−Rは、上記照会に応じて、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させ(図6のステップS402に対応する。)、インターネットINを介した通話処理を行う(図6のステップS403に対応する。)。通話の後、発信側の移動通信装置MS−S及び着信側の移動通信装置MS−Rは、近距離無線通信に係る各部への電力の供給を停止させる(図6のステップS107及びステップS205に対応する。)。
移動通信網MNを介した通話が行われる場合、発信側の移動通信装置MS−Sから、インターネットINを介した通話が可能か否かの照会が移動通信網MNを経由して行われ(図6のステップS102に対応する。)、発信側の移動通信装置MS−Sは、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させる(図6のステップS301に対応する。)。着信側の移動通信装置MS−Rは、上記照会に応じて、近距離無線通信に係る各部に電力を供給させた後(図6のステップS402に対応する。)、その電力の供給を停止させる(図6のステップS205に対応する。)。
発信側の移動通信装置MS−Sは、着信側の移動通信装置MS−RからのインターネットINを介した着信を受信しなかったので(図6のステップS302の「なし」に対応する。)、近距離無線通信に係る各部への電力の供給を停止させ(図6のステップS304に対応する。)、移動通信網MNを介した通話処理を行う(図6のステップS109に対応する。)。
以上説明した第2の実施形態の動作によれば、発信側の移動通信装置MS−Sの使用者は、移動通信網MNを介して電話をかける操作を行えば良い。インターネットINを介した通話が可能か否か、また、インターネットINを介した通話が行われているか否かを何ら考慮する必要がない。発信側の移動通信装置MS−Sは、使用者から見ると、あたかも移動通信網MNを介した発呼処理を行っているように動作する。
なお、着信側の移動通信装置MS−Rの使用者は、着呼操作の後、直ちに通話が開始されないものの、移動通信網MNを介して着信があった際の操作を行えば良い。インターネットINを介した通話が可能か否か、また、インターネットINを介した通話が行われているか否かを何ら考慮する必要がない。着信側の移動通信装置MS−Rは、使用者から見ると、あたかも移動通信網MNを介して電話がかかって来た際の処理を行っているように動作をする。
また、以上説明した第2の実施形態の動作によれば、発信側の移動通信装置MS−Sと、着信側の移動通信装置MS−Rとの間で行われる通信の回数は、最少である。即ち、ステップS102で述べた、インターネットINを介する通話が可能であるか否かの照会のメッセージと、移動通信網MN又はインターネットINを介する通話とであって、使用者の待ち時間が最も短い。
(その他の実施形態)
以上の説明では、インターネットIN及び移動通信網MNの中のいずれか一方を選択して行う通信は通話であるとしたが、これに限るものではない。例えば、電子メールの送受信や、ブラウザ部によるWebサイトへのアクセスなどの、データ通信であっても良い。
通話手段選択機能11−1は、ステップS102及びステップS202で、インターネットINを介した通話が可能であるか否かの照会と、その照会に対する回答の送信のために、移動通信網MNの通話用チャネルを介したメッセージの送受信を行ったが、これに限るものではない。例えば、移動通信装置MSは、電子メール送受信部(図示せず)を更に備え、上記メッセージの送受信に代えて、電子メール送受信部に移動通信網MNのデータ通信用チャネルを介した電子メールの送受信をさせても良い。この場合、アドレス帳には、氏名18aに関連付けて、更に電子メールアドレスが記憶される。
また、第1の実施形態と、第2の実施形態とは、適宜組み合わせて用いても良い。例えば、第1の実施形態において、着信側の移動通信装置MS−Rの通話手段選択機能11−1は、図4のステップS201の動作で説明した動作開始の後、第2の実施形態の図6のステップS401の動作で説明したように、通話着信報知動作と、その報知に応じて入力部16の所定のキー操作による着呼操作を入力するとしても良い。
また、その着呼操作の入力の後、通話手段選択機能11−1は、発信側の移動通信装置MS−S以外からの通話着信信号を受信すると、話中である旨を送信する、着呼して通話ができない旨の音声を送信する、又は、何ら送信しないことによって、通信圏外に位置すると通知しても良い。
また、発信側の移動通信装置MS−Sは、着信側の移動通信装置MS−RからインターネットINを介した着信を受信して(第2の実施形態の、図6のステップS301に対応する。)、その着信に係る呼を切断した後、着信側の移動通信装置MS−R宛てにインターネットINを介した発呼をしても良い(第1の実施形態の、図4のステップS106に対応する。)。
これによれば、移動通信網MNを介した通信を最少回数にし、かつ、発呼は、発信側の移動通信装置MS−Sから行うことによって、通話料金を発信側の移動通信装置MS−Sの所有者の負担とすることができる。
また、以上の説明では、移動通信装置MSと、インターネットINとの間の通信は、無線LAN方式の近距離無線通信によるとしたが、これに限るものではない。例えば、ブルートゥース(登録商標、Bluetooth)方式の近距離無線通信によるとしても良い。更には、ケーブルによって接続されるとしても良い。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
MS 移動通信装置
MS−S 発信側の移動通信装置
MS−R 着信側の移動通信装置
MN 移動通信網
IN インターネット
11 制御部
11−1 通話手段選択機能
12b 移動通信網通信部
13 移動通信網送受信部
14a スピーカ
14c 通話部
15 表示部
16 入力部
17 メッセージ送受信部
18 アドレス帳記憶部
18a 氏名
18b 移動通信網用電話番号
18c インターネット用電話番号
21b 近距離無線通信部
22 近距離無線送受信部

Claims (5)

  1. 第1の通信手段と、
    第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段を介した相手方通信装置との間の通信要求が入力され、かつ、前記第2の通信手段による通信が可能な場合、前記相手方通信装置との接続処理中である旨を報知しつつ、以下の(a)及び(b)を行う通信手段選択手段と
    を有することを特徴とする移動通信装置。
    (a)前記第1の通信手段を介して前記相手方通信装置へ前記第2の通信手段による通信が可能か否かを照会すると共に前記第2の通信手段を待ち受け状態に置き、
    (b)所定の時間の経過前に前記第2の通信手段を介して前記相手方通信装置からの着信が受信されると、その着信に着呼し、前記所定の時間の経過前に前記第2の通信手段を介して前記相手方通信装置からの着信が受信されないと、前記相手方通信装置に対して前記第1の通信手段を介して発呼する。
  2. 第1の通信手段と、
    第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段を介して相手方通信装置から送信された前記第2の通信手段による通信が可能か否かの照会を受信すると、前記第2の通信手段へ電力を供給させて前記第2の通信手段による通信が可能か否かを判断させ、その判断結果が可能であれば、前記相手方通信装置に対して前記第2の通信手段を介して発呼し、前記判断結果が不可能であれば、前記第2の通信手段への電力供給を停止させて、前記第1の通信手段を待ち受け状態に置く通信手段選択手段と
    を有することを特徴とする移動通信装置。
  3. 前記通信手段選択手段は、前記第1の通信手段を介して前記相手方通信装置から前記第2の通信手段による通信が可能か否かの照会を受信すると、所定の着信報知をし、その所定の着信報知に応じて入力手段から所定の操作が入力された後、前記第2の通信手段を介して発呼する
    ことを特徴とする請求項に記載の移動通信装置。
  4. 前記第1の通信手段は、移動通信網を介した通信を行い、
    前記第2の通信手段は、インターネットを介した通信を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信装置。
  5. 前記通信要求は、通話発呼要求である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信装置。
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