JP2004048344A - 携帯電話機、着信履歴削除方法、および着信履歴表示方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】着信日時および発信元電話番号の情報を含む着信履歴、予め設定された着信履歴を削除するか否かの判断基準となる閾値、ならびに発信元の照合のための電話番号が格納される記憶部5と、着信通知を受信すると、着信通知に伴って受信した発信元電話番号と同じ電話番号が記憶部5に格納されてなく、かつ、着信通知受信時から回線切断時までの時間である着信中時間が閾値より小さい場合に着信通知に対応した着信履歴を削除する制御部3とを有する構成である。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発信元電話番号および着信日時の情報を含む着信履歴を格納する携帯電話機、着信履歴削除方法、および着信履歴表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、着信履歴から発信元電話番号にコールバック可能な携帯電話機を利用した「悪質な迷惑電話」が問題になっている。
【0003】
悪質な迷惑電話とは、例えば、自分の知らない電話番号の着信履歴を見たユーザがその番号にコールバックすると有料番組等の案内テープに回線が接続されるというものである。このコールバックを行うことで、ユーザは高額な支払請求による金銭的な被害だけでなく、強迫的な支払請求による精神的な被害を被っていた。
【0004】
迷惑電話の発信元の業者は無作為の電話番号に発信し、回線が接続されると、例えば、一回の呼出であるワンコールで、すぐに切断して携帯電話機に着信履歴を残すようにしており、通信コストをかけずに大量の迷惑電話をかけている。
【0005】
この問題を防ぐ手段として、自分の知らない電話番号の着信履歴に対してはコールバックしないことがユーザに推奨されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、全ての着信履歴に対して電話を掛けないとすると、本当にコールバックする必要がある相手に対して着信履歴から発信できないという問題があった。
【0007】
本発明は上記したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、悪質な迷惑電話による着信とその他の着信を識別可能な携帯電話機、迷惑電話による着信履歴を削除する着信履歴削除方法、および、迷惑電話に電話をかけることを防止する着信履歴表示方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の携帯電話機は、着信日時および発信元電話番号の情報を含む着信履歴、予め設定された前記着信履歴を削除するか否かの判断基準となる閾値、ならびに発信元の照合のための電話番号が格納される記憶部と、
着信通知を受信すると、該着信通知に伴って受信した発信元電話番号と同じ電話番号が前記記憶部に格納されてなく、かつ、着信通知受信時から回線切断時までの時間である着信中時間が前記閾値より小さい場合に前記着信通知に対応した前記着信履歴を削除する制御部と、
を有する構成である。
【0009】
上記のように構成される本発明では、着信した電話番号が記憶部に格納されてなく、かつ着信中時間が閾値より小さければ、着信履歴が削除され、記憶部に格納されない。
【0010】
また、本発明の携帯電話機は、予め設定された警告表示させるか否かの判断基準となる閾値、発信元の照合のための電話番号、着信日時および発信元電話番号の情報を含む着信履歴、ならびに着信通知受信時から回線切断時までの時間である着信中時間の情報が格納される記憶部と、
前記着信履歴を表示するための表示部と、
着信通知を受信すると、該着信通知に対応した前記着信履歴とともに前記着信中時間を前記記憶部に格納し、前記着信履歴の参照要求の指示を受け取ると、該着信履歴の発信元電話番号と同じ電話番号が前記記憶部に格納されてなく、かつ、前記着信中時間が前記閾値より小さい場合に、参照要求された着信履歴および発信元へ発信させないための警告を前記表示部に表示させる制御部と、
を有する構成である。
【0011】
上記のように構成される本発明では、参照要求のあった着信履歴の発信元電話番号が登録されてなく、かつ着信中時間が閾値より小さければ、着信履歴とともに、発信元へ発信させないための警告が表示される。
【0012】
この場合、前記制御部は、
前記表示された着信履歴の発信元電話番号への発信要求の指示を受け取ると、発信するか否かを確認するための確認ダイアログを前記表示部に表示させることとしてもよい。
【0013】
上記のように構成される本発明では、警告表示された着信履歴の発信元電話番号に発信しようとすると、発信を確認するための確認ダイアログが表示される。
【0014】
また、上記いずれかの本発明の携帯電話機において、前記閾値が設定されるための入力部を有することとしてもよい。
【0015】
上記のように構成される本発明では、閾値が入力部から設定可能なため、着信履歴の削除、または警告表示をさせるか否かの判断基準となる値をユーザ毎に設定可能となる。
【0016】
一方、上記目的を達成するための本発明の着信履歴削除方法は、着信通知を受信すると着信通知受信時から回線切断時までの時間である着信中時間をカウントし、
前記着信通知に伴って受信した発信元電話番号、および着信日時の情報を含む着信履歴を格納し、
前記発信元電話番号と、予め格納された発信元の照合のための電話番号とが一致するか否かを判定し、
一致しなければ、予め設定された前記着信履歴を削除するか否かの判断基準となる閾値と前記着信中時間とを比較し、
前記着信中時間が前記閾値より小さい場合に、前記着信通知に対応した前記着信履歴を削除することを特徴とする。
【0017】
上記目的を達成するための本発明の着信履歴表示方法は、着信通知を受信すると着信通知受信時から回線切断時までの時間である着信中時間をカウントし、
前記着信通知に伴って受信した発信元電話番号、および着信日時の情報を含む着信履歴とともに前記着信中時間を記録し、
前記着信履歴の参照要求の指示を受け取ると、該着信履歴の発信元電話番号と、予め格納された発信元の照合のための電話番号とが一致するか否かを判定し、一致しなければ、予め設定された警告表示するか否かの判断基準となる閾値と前記着信中時間を比較し、
前記着信中時間が前記閾値より小さい場合に、参照要求された着信履歴および発信元へ発信させないための警告を表示することを特徴とする。
【0018】
この場合、前記表示された着信履歴の発信元電話番号への発信要求の指示を受け取ると、発信するか否かを確認するための確認ダイアログを表示することとしてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の携帯電話機は、着信した電話番号が登録されてなく、かつ着信通知を受信してから回線切断通知までの時間が所定時間よりも短ければ、迷惑電話の可能性が高いものと判断して、着信履歴を保存しないこと、または保存した着信履歴を表示する際に警告表示することを特徴とするものである。
【0020】
(第1実施例)
本発明の携帯電話機の構成について説明する。なお、本実施例では着信履歴の情報処理に関する構成を説明するものであり、通話に関する機能を実行する構成についての詳細な説明を省略する。
【0021】
図1は本発明の携帯電話機の一構成例を示すブロック図である。
【0022】
図1を参照すると、本実施例の携帯電話機は、ユーザからのキー入力等を受け付ける入力部1と、着信履歴を表示させるための小型ディスプレイ等の表示部2と、プログラム制御により動作する制御部3と、無線信号を送受信する無線部4と、着信履歴などを格納するための記憶部5とを有する構成である。
【0023】
入力部1は携帯電話機が備える各種機能をユーザが選択可能とするための操作キーを備え、ユーザの操作による着信履歴の参照要求、および表示部2に表示された着信履歴の発信元電話番号への発信要求などの指示を制御部3に送出する。
【0024】
無線部4は図に示さない基地局との間で無線通信を行い、音声通信時において、着信があることを通知する着信通知、および、接続された回線の切断があったことを知らせる回線切断通知などの音声通信制御信号を基地局から受信すると制御部3に送出し、制御部3から受け取る、着信に応答したことを知らせる応答通知を基地局に送信する。
【0025】
記憶部5は、ユーザが入力部1から入力操作することで登録した名前および電話番号を含む情報の組からなる電話帳データ51と、着信日時および発信元電話番号の情報を含む着信履歴データ52と、ユーザが設定した各種情報となる設定データ53とを保存する。電話帳データ51は記憶部5を複数に分割した領域である記憶領域のうち電話帳として用いられる領域に格納されている。設定データ53には、着信履歴を削除するか否かの判断基準となる閾値がある。なお、この閾値は、ユーザによる入力部1からの操作により設定される。また、電話帳データ51は発信元の照合のためのデータとして利用可能である。
【0026】
図2は記憶部5に保存された着信履歴データ52の例を示す表である。
【0027】
図2を参照すると、着信履歴データ52は、着信日時、相手先電話番号、および不在着信かどうかを示す不在着信フラグの情報が組になったデータである。この不在着信フラグは、ユーザが着信に応答したか否かを示すものであり、着信に応答した場合、不在着信フラグは「No」になる。なお、発信側で電話番号を「非通知」に設定した場合には、図2に示すように、相手先電話番号は「非通知」で保存される。
【0028】
制御部3はプロセッサ(CPU)31と、プロセッサ31に所定の処理を実行させるためのプログラムが格納された内部メモリ32とを備えている。制御部3は無線部4から受け付ける音声通信制御信号、および記憶部5から読み出すデータについて、上記プログラムにしたがって処理を実行する。
【0029】
制御部3は着信通知を無線部4から受け取ると、着信通知受信時から回線切断時までの時間である着信中時間をカウントする。また、着信通知の発信元電話番号が記憶部5の電話帳に登録されていない場合、カウントした着信中時間と予め記憶部5に格納された閾値と比較する。比較の結果、着信中時間が閾値より小さい場合には、着信履歴データ52を記憶部5に記録せず、着信中時間が閾値以上であった場合には、不在着信フラグを「Yes」にした着信履歴データ52を記憶部5に記録する。
【0030】
次に、上述した構成の携帯電話機の動作手順を説明する。
【0031】
図3は携帯電話機の動作手順を示すフローチャートである。
【0032】
本実施例の動作は、無線部4からの着信通知を受信可能な待受け状態から開始する。待受け状態で、制御部3は基地局から無線部4を介して着信通知を受信したかどうかを判定する(ステップA1)。着信通知を受信していない場合、再度ステップA1を繰り返す。
【0033】
ステップA1で制御部3は着信通知を受信すると、着信日時および発信元電話番号の情報を一旦記憶部5に格納し、着信通知受信時から回線切断時までの時間である着信中時間のカウントを開始し(ステップA2)、着信中状態になる。着信中状態において、基地局から無線部4を経由して回線切断通知を受信したかどうかを判定し(ステップA3)、回線切断通知を受信していない場合、ユーザから入力部1に通話開始キー操作があるかどうかを判定する(ステップA4)。通話開始キー操作がない場合は再びステップA3に戻る。
【0034】
ステップA4で制御部3は通話開始キー操作を検出すると、不在着信フラグを「No」にした着信履歴データ52を記憶部5に記録して(ステップA5)、通話可能な状態(ステップA6)になる。ユーザの通話終了後は再び待受け状態に戻る。
【0035】
ステップA3で制御部3は回線切断通知を受信すると、ステップA2にて開始したカウントを停止し、着信中時間を算出する(ステップA7)。続いて、記憶部5の電話帳に格納された電話帳データ51を参照して、発信元の電話番号が登録されているかを判定し(ステップA8)、電話帳に登録されていた場合、不在着信フラグを「Yes」にした着信履歴データ52を記憶部5に記録する(ステップA10)。
【0036】
ステップA8で発信元電話番号が登録されていない場合、制御部3はステップA7で求められた着信中時間と予め設定データ53として記憶部5に格納された閾値と比較する(ステップA9)。比較の結果、着信中時間が閾値より小さい場合、一旦格納していた着信日時および発信元電話番号を削除して着信履歴データ52を記録せず、待受け状態に戻る。
【0037】
一方、ステップA9で着信中時間が閾値以上であった場合、不在着信フラグを「Yes」にした着信履歴データ52を記憶部5に記録し(ステップA10)、待受け状態に戻る。
【0038】
なお、上記閾値を0秒に設定することで、全ての着信を着信履歴に残すようにすることができる。
【0039】
上述のようにして、本実施例では、記憶部5の電話帳に登録されていない電話番号からの着信で、かつ着信中時間が予め設定された時間以内の着信は着信履歴データ52として保存されない。
【0040】
そのため、ユーザからのコールバックを期待した悪質な迷惑電話の可能性がある着信に関しては着信履歴に残さないようにできる。
【0041】
また、予めユーザが設定した閾値と着信中時間を比較することで着信履歴に保存するかどうかを決めているため、ユーザは、何秒以上の着信中時間があれば着信履歴に記録させるかを設定できる。
【0042】
(第2実施例)
上記第1実施例では発信元電話番号が登録されてなく、かつ着信中時間が所定の時間以内の着信であれば着信履歴に記録しないものであるが、本実施例は着信中時間が所定時間以内の着信についても着信履歴に記録することを特徴とする。
【0043】
本実施例における着信履歴データおよび制御部3の構成について説明する。なお、本実施例では、着信履歴データおよび制御部3を除いて上記第1実施例と同様な構成であるため、その詳細な説明を省略する。
【0044】
図4は本実施例における着信履歴データの例を示す表である。
【0045】
図4を参照すると、本実施例の着信履歴データでは、図2に示した項目の他に、着信中時間が記録されている。なお、図4に示す着信中時間の単位は[秒]である。
【0046】
制御部3は、着信通知を無線部4から受け取ると、着信中時間をカウントし、着信日時、発信元電話番号、不在着信フラグ、および着信中時間の情報を含む着信履歴データを記憶部5に記録する。
【0047】
制御部3はユーザが入力部1に着信履歴を参照する操作をすると、参照要求の指示を受け取り、着信履歴データを記憶部5から読み出し、着信日時、発信元電話番号を表示部2に表示させる。ここで、発信元電話番号が記憶部5の電話帳に登録されていれば、電話番号とともに登録された名前を表示部2に表示させる。また、着信履歴データの不在着信フラグが「Yes」の場合、着信に応答しなかった旨を表示部2に表示させる。また、発信元電話番号が記憶部5の電話帳に登録されてなく、かつ着信中時間が予め設定された閾値より小さければ、発信元が迷惑電話である可能性が高いことから発信元に発信させないための警告を表示部2に表示させる。さらに、ユーザの操作により着信履歴の発信元電話番号へ発信する要求を受け取ると、着信履歴の着信中時間を閾値と比較して閾値より小さければ、発信するか否かを確認するための確認ダイアログを表示部2に表示させる。
【0048】
なお、上記確認ダイアログ画面を表示させるかどうかは、ユーザにより設定可能である。また、本実施例では、予め設定される閾値は表示部2に警告表示をさせるか否かの判断基準となる。
【0049】
次に、本実施例の携帯電話機の動作について説明する。
【0050】
図5は携帯電話機の動作手順を示すフローチャートである。なお、図5のステップB1からB7までの動作は図3に示したステップA1からA7までと同様なため、その詳細な説明を省略する。
【0051】
ステップB8で、制御部3は全ての着信について、着信履歴として着信日時、発信元電話番号、および不在着信フラグの他に、ステップB7で算出した着信中時間を記録する。
【0052】
次に、ユーザが着信履歴を参照する場合について説明する。
【0053】
ユーザが入力部1に着信履歴の参照要求の操作をすると、制御部3は着信履歴データを読み出して、読み出した着信履歴データから上述のように処理を行い、表示部2に表示させる。
【0054】
図6は表示部2に表示される着信履歴の表示画面例を示す図である。
【0055】
表示画面C1は着信履歴データの不在着信フラグが「No」の場合であり、発信元番号が通知されているため電話番号が表示されている。
【0056】
表示画面C2〜C4は不在着信フラグが「Yes」の場合であり、着信に対して応答しなかった旨([不在])が表示される。電話番号が電話帳に登録されていれば、表示画面C2に示すように、電話番号とともに登録されている名前が表示される。ここで、発信元電話番号が電話帳に登録されてなく、かつ着信中時間が予め設定された閾値より小さい場合は、表示画面C4に示すように、ユーザに対して発信元へ発信させないための警告([警告!!])が表示される。
【0057】
表示画面C4に示した着信履歴からユーザの操作により発信要求がなされた場合、発信するかどうかを確認するための確認ダイアログ画面(表示画面C5)を表示部2に表示させる。発信するためには、この確認ダイアログ画面を見ながらさらにユーザは入力部1を操作しなければならない。確認ダイアログ画面を表示させることで、ユーザが着信履歴から迷惑電話である可能性の高い電話番号に誤って発信することを防止できる。
【0058】
なお、表示画面C2に示すように発信元の電話番号が電話帳に登録されている場合、および表示画面C3に示すように着信中時間が閾値以上の場合の少なくともいずれかの場合は、表示画面C4に示した警告は表示されない。
【0059】
上述のようにして、本実施例では、着信履歴に着信中時間を記録し、ユーザが着信履歴参照時にその時間が予め設定された時間以内であれば警告を表示するようにしているため、悪質な迷惑電話の可能性のある着信に関しては着信履歴参照時にユーザに対して警告できる。
【0060】
また、着信履歴に着信中時間を記録しておくことで、迷惑電話の可能性を識別できるようにしているため、その可能性のある着信に対して、ユーザがコールバックしようとしたときにユーザに対して発信するかどうかを確認するための確認ダイアログを表示できる。
【0061】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成されているので、以下に記載する効果を奏する。
【0062】
本発明では、登録されていない電話番号からの着信で、かつ着信中時間が予め設定された時間以内の着信については着信履歴として保存しないため、ユーザからのコールバックを期待した悪質な迷惑電話の可能性がある着信に関しては着信履歴に残さないようにできる。
【0063】
また、予めユーザが設定した閾値と着信中時間を比較することで着信履歴に保存するかどうかを決めているため、ユーザは、何秒以上の着信中時間があれば着信履歴に記録させるかを設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の携帯電話機に保存された着信履歴データ52の例を示す表である。
【図3】本発明の携帯電話機の動作手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施例における着信履歴データの例を示す表である。
【図5】本発明の第2実施例における携帯電話機の動作手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例において、表示部2に着信履歴が表示された表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 入力部
2 表示部
3 制御部
31 プロセッサ
32 内部メモリ
4 無線部
5 記憶部
51 電話帳データ
52 着信履歴データ
53 設定データ
Claims (7)
- 着信日時および発信元電話番号の情報を含む着信履歴、予め設定された前記着信履歴を削除するか否かの判断基準となる閾値、ならびに発信元の照合のための電話番号が格納される記憶部と、
着信通知を受信すると、該着信通知に伴って受信した発信元電話番号と同じ電話番号が前記記憶部に格納されてなく、かつ、着信通知受信時から回線切断時までの時間である着信中時間が前記閾値より小さい場合に前記着信通知に対応した前記着信履歴を削除する制御部と、
を有する携帯電話機。 - 予め設定された警告表示させるか否かの判断基準となる閾値、発信元の照合のための電話番号、着信日時および発信元電話番号の情報を含む着信履歴、ならびに着信通知受信時から回線切断時までの時間である着信中時間の情報が格納される記憶部と、
前記着信履歴を表示するための表示部と、
着信通知を受信すると、該着信通知に対応した前記着信履歴とともに前記着信中時間を前記記憶部に格納し、前記着信履歴の参照要求の指示を受け取ると、該着信履歴の発信元電話番号と同じ電話番号が前記記憶部に格納されてなく、かつ、前記着信中時間が前記閾値より小さい場合に、参照要求された着信履歴および発信元へ発信させないための警告を前記表示部に表示させる制御部と、
を有する携帯電話機。 - 前記制御部は、
前記表示された着信履歴の発信元電話番号への発信要求の指示を受け取ると、発信するか否かを確認するための確認ダイアログを前記表示部に表示させる請求項2記載の携帯電話機。 - 前記閾値が設定されるための入力部を有する請求項1または2記載の携帯電話機。
- 着信通知を受信すると着信通知受信時から回線切断時までの時間である着信中時間をカウントし、
前記着信通知に伴って受信した発信元電話番号、および着信日時の情報を含む着信履歴を格納し、
前記発信元電話番号と、予め格納された発信元の照合のための電話番号とが一致するか否かを判定し、
一致しなければ、予め設定された前記着信履歴を削除するか否かの判断基準となる閾値と前記着信中時間とを比較し、
前記着信中時間が前記閾値より小さい場合に、前記着信通知に対応した前記着信履歴を削除する携帯電話機の着信履歴削除方法。 - 着信通知を受信すると着信通知受信時から回線切断時までの時間である着信中時間をカウントし、
前記着信通知に伴って受信した発信元電話番号、および着信日時の情報を含む着信履歴とともに前記着信中時間を記録し、
前記着信履歴の参照要求の指示を受け取ると、該着信履歴の発信元電話番号と、予め格納された発信元の照合のための電話番号とが一致するか否かを判定し、
一致しなければ、予め設定された警告表示するか否かの判断基準となる閾値と前記着信中時間を比較し、
前記着信中時間が前記閾値より小さい場合に、参照要求された着信履歴および発信元へ発信させないための警告を表示する携帯電話機の着信履歴表示方法。 - 前記表示された着信履歴の発信元電話番号への発信要求の指示を受け取ると、発信するか否かを確認するための確認ダイアログを表示する請求項6記載の着信履歴表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002202559A JP2004048344A (ja) | 2002-07-11 | 2002-07-11 | 携帯電話機、着信履歴削除方法、および着信履歴表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002202559A JP2004048344A (ja) | 2002-07-11 | 2002-07-11 | 携帯電話機、着信履歴削除方法、および着信履歴表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004048344A true JP2004048344A (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=31708710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002202559A Pending JP2004048344A (ja) | 2002-07-11 | 2002-07-11 | 携帯電話機、着信履歴削除方法、および着信履歴表示方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004048344A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7653373B2 (en) | 2006-02-03 | 2010-01-26 | Ntt Docomo, Inc. | Communication terminal, fixed-line phone, and computer readable medium |
JP2016134766A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | シャープ株式会社 | 通信装置、報知方法、および報知プログラム |
WO2019153687A1 (zh) * | 2018-02-08 | 2019-08-15 | 华为技术有限公司 | 一种通话记录的管理方法及终端 |
-
2002
- 2002-07-11 JP JP2002202559A patent/JP2004048344A/ja active Pending
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Date | Code | Title | Description |
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