JP2016121833A - 空調室内機 - Google Patents

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【課題】内部に無線アダプタを収納する構成であっても、無線アダプタの設置及び動作確認を簡便に行うことのできる空調室内機の提供。【解決手段】空調室内機100は、本体10と、前面パネル20と、無線アダプタと、を備える。前面パネル20は、本体10の前側を覆う着脱自在な部品である。無線アダプタは、発光表示部を有する。本体10には、前面パネル20と対向する位置に、無線アダプタを収納するための収納部80が設けられている。収納部80は、前面パネル20側が開口している。そして、無線アダプタは、発光表示部が前面パネル20側を向くように、収納部80に設置される。【選択図】図4

Description

本発明は、無線アダプタを備える空調室内機に関する。
従来より、例えば、特許文献1(特開2008−4975号公報)に開示されているように、無線アダプタを空調室内機に設けることで、空調室内機の遠隔操作を実現した空調室内機がある。
ところで、無線アダプタを空調室内機の内部に設置した場合、通常、無線アダプタの発光表示部を外部から視認できなくなる。そうすると、無線アダプタが正常に動作しているか否かを確認する際に、視認による確認作業を行うことができないために、動作確認作業が繁雑になってしまうおそれがある。
そこで、本発明の課題は、内部に無線アダプタを収納する構成であっても、無線アダプタの設置及び動作確認を簡便に行うことのできる空調室内機を提供することにある。
本発明の第1観点に係る空調室内機は、本体と、前面パネルと、無線アダプタと、を備える。前面パネルは、本体の前側を覆う着脱自在な部品である。無線アダプタは、発光表示部を有する。本体には、前面パネルと対向する位置に、無線アダプタを収納するための収納部が設けられている。収納部は、前面パネル側が開口している。そして、無線アダプタは、発光表示部が前面パネル側を向くように、収納部に設置される。
本発明の第1観点に係る空調室内機では、無線アダプタの発光表示部が前面パネル側を向くように、無線アダプタが収納部に設置される。このため、例えば、本体から前面パネルを取り外すだけで、ユーザや設置作業者は発光表示部を視認することができる。
これによって、内部に無線アダプタを収納する構成であっても、無線アダプタの設置及び動作確認を簡易に行うことができる。
本発明の第2観点に係る空調室内機は、第1観点の空調室内機において、前面パネルは、発光表示部の光を透過できるように構成されている。この空調室内機では、前面パネルを介して発光表示部の光を視認することができるため、本体から前面パネルを取り外すことなく、無線アダプタの動作確認を行うことができる。
本発明の第3観点に係る空調室内機は、第1観点の空調室内機において、前面パネルと本体との間には、発光表示部の光を部屋の天井に投影させるための光投影空間が形成されている。この空調室内機では、部屋の天井を見ることで発光表示部の光を確認することができるため、本体から前面パネルを取り外すことなく、無線アダプタの動作確認を行うことができる。
本発明の第4観点に係る空調室内機は、第1観点から第3観点のいずれかの空調室内機において、発光表示部の光は、所定時間点灯した後に消灯する。
ここで、発光表示部の光が常時点灯しており、かつ該光をユーザが視認可能な構成の空調室内機の場合、ユーザが空調室内機の故障であると誤認する等ユーザに対して不快感を与えるおそれがある。
この空調室内機では、発光表示部の光が自動的に消灯するため、ユーザに対して不快感を与えるおそれを低減することができる。
なお、ここでいう所定時間の起点は、通電されていない無線アダプタに通電された時や無線アダプタ自体の操作を行った時を意味している。
本発明の第5観点に係る空調室内機は、第1観点から第4観点の空調室内機において、前面パネルは、樹脂により構成されている。
ここで、無線アダプタによる通信は電波が弱いことが多く、特に金属部品があると該金属部品により電波が遮られることで通信障害を発生することがある。
この空調室内機では、前面パネルが樹脂によって構成されているため、無線アダプタの通信障害の発生を抑制することができる。
本発明の第6観点に係る空調室内機は、第1観点から第5観点の空調室内機において、収納部は、通風経路外に配置されている。このため、この空調室内機では、無線アダプタが通風抵抗になることを抑制することができる。
本発明の第7観点に係る空調室内機は、第1観点から後6観点の空調室内機において、無線アダプタの近傍には、電装品箱が配置されている。この空調室内機では、無線アダプタの近傍に電装品箱が配置されているため、無線アダプタと電装品箱とが離れた位置に配置されているよりも、無線アダプタの配線の接続作業を簡便にすることができる。
本発明の第1観点に係る空調室内機では、内部に無線アダプタを収納する構成であっても、無線アダプタの設置及び動作確認を簡易に行うことができる。
本発明の第2観点に係る空調室内機では、前面パネルを取り外すことなく、無線アダプタの動作確認を行うことができる
本発明の第3観点に係る空調室内機では、前面パネルを取り外すことなく、無線アダプタの動作確認を行うことができる。
本発明の第4観点に係る空調室内機では、ユーザに対して不快感を与えるおそれを低減することができる。
本発明の第5観点に係る空調室内機では、無線アダプタの通信障害の発生を抑制することができる。
本発明の第6観点に係る空調室内機では、無線アダプタが通風抵抗になることを抑制することができる。
本発明の第7観点に係る空調室内機では、無線アダプタの配線の接続作業を簡便にすることができる。
本発明の一実施形態に係る空調室内機の縦断面図。 室内熱交換器及び室内ファンの組立体と前面グリルとを分解した図。 本体とフィルタとを分解した図。 本体と前面パネルとを分解した図。 前面グリルの正面図。 無線アダプタを説明するための図。 無線アダプタが収納部に設置された状態を示す概念図。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る空調室内機100について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
(1)空調室内機100の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る空調室内機100の縦断面図である。図2は、室内熱交換器13及び室内ファン14が底フレーム11に固定された室内熱交換器13及び室内ファン14の組立体に、前面グリル12を取り付ける際の説明図である。図3は、本体10にフィルタ15を取り付ける際の説明図である。図4は、前面パネル20を本体10(前面グリル12)に取り付ける際の説明図である。
この空調室内機100は、全体として一方向に細長い形状を呈しており(図4等参照)、その長手方向が水平となるように、部屋の壁面に据え付けられている。空調室内機100は、無線アダプタ50(図6参照)を内部に収納しており、図示しないリモコンによる赤外線通信の他に、パソコンや携帯電話等の図示しない端末装置から空調室内機100の備える各種機器を遠隔操作する無線LAN通信を行うことができる。
(2)空調室内機100の詳細構成
(2−1)本体10
本体10は、前面グリル12と底フレーム11とを有している。本体10の内部には、室内熱交換器13、室内ファン14及び電装品箱60が収納されている。
(2−1−1)前面グリル12
前面グリル12は、例えば樹脂によって構成されており、前方から底フレーム11に取り付けられ、本体10の前面、左右両側面、天面、及び底面を構成する。前面グリル12は、背面全体が開口した薄型の略直方体形状を呈する。なお、背面側には、空調室内機100を部屋の壁面に据え付けるための据付板90が固定される。
前面グリル12の天面部120には、長手方向の両端部のうちの一方の端部を除き、吸込口19が形成されている。ここでは、図3に示すように、吸込口19は、天面部120の右側端部を除く略全面に形成されている。吸込口19は、室内空気を本体10内に吸い込むための開口である。
図5は、前面グリル12の正面図である。前面グリル12の前面部121は、図5に示すように、正面視において空調室内機100の延びる方向(ここでは、左右方向)に長い略長方形状を呈する。また、前面部121には、電装品箱60の少なくとも一部が本体10から露出するように、電装品箱60に対向する位置に開口121aが形成されている。この開口121aが形成されていることにより、後述する電装品箱60のサービス蓋62を取り外すだけで、前面グリル12を取り外すことなく電装品の状態を確認できるようになっている。なお、ここでは、前面部121の長手方向の両端部のうちの一方の端部に開口121aが形成されている。そして、図5では、前面部121の長手方向の両端部のうちの一方の端部である右側端部に開口121aが形成されている。また、前面部121には、図5等に示すように、無線アダプタ50を収納するための収納部80が設けられている。なお、収納部80については、後に詳しく説明する。
さらに、前面部121には、室内熱交換器13の前面側と対向する位置に吸込開口121bが形成されている。吸込開口121bと室内熱交換器13との間には、フィルタ15が配置されている。なお、フィルタ15は、室内熱交換器13の前方側から上方側まで延在しており、吸込口19から取り入れられた室内空気中の塵埃を捕集する。さらに、前面部121の下部には吹出口16を構成する開口121cが形成されている。
前面グリル12の底面部122は、図2に示すように、吹出口16を構成する開口122aが形成されている。ここでは、該開口122aは底面部122の前部に設けられており、前面部121の下部に形成された開口121c及び底フレーム11と共に吹出口16を構成する。
(2−1−2)底フレーム11
底フレーム11は、例えば樹脂によって構成されており、室内ファン14の下方、後方、側方を覆う形状を呈している。底フレーム11は、室内熱交換器13及び室内ファン14を固定する。
底フレーム11は、その下部において、前面グリル12と共に吹出口16を構成している。吹出口16は、室内熱交換器13を通過し室内ファン14を介した調和空気を部屋内へと吹き出すための開口である。ここでは、図1に示すように、吹出口16は、空調室内機100の下部近傍であって、空調室内機100の前面側に設けられている。
吹出口16には、その長手方向に沿って延びる回動軸周りを回動可能な水平フラップ17が設けられている。水平フラップ17は、運転時には吹出口16から部屋内へと吹き出される調和空気の風向を調整し、運転停止時には吹出口16を閉じる。
(2−2)室内熱交換器13及び室内ファン14
室内熱交換器13及び室内ファン14は、底フレーム11に取り付けられている。室内熱交換器13及び室内ファン14は、空調室内機100の縦断面において、室内ファン14が空調室内機100の略中央に配置されており、逆V字型の形状を呈する室内熱交換器13が室内ファン14の上半分を囲むように配置されている。
(2−3)前面パネル20
前面パネル20は、例えば樹脂によって構成されており、本体10(前面グリル12)の前側を覆うように配置される。なお、ここでは、図1に示すように、前面パネル20と前面グリル12との間には、吸込口19から吸い込まれた空気が吸込開口121bへと至るまでの通風経路となる隙間が形成されている。また、前面パネル20は、本体10に対して着脱自在に構成されており、ユーザや設置作業者は、本体10から前面パネル20を容易に取り外すことができる。着脱自在な構成としては、例えば、前面パネル20の上端が、前面グリル12の天面部120の前側端部に回動自在に支持されており、ヒンジ式に動作する構成などがある。
また、本実施形態の前面パネル20は、無線アダプタ50の発光表示部51の光を透過できるように、その全部又は一部が光の透過性の高い透明色や白色等の淡色で構成されているものとする。
(2−4)電装品箱60
電装品箱60は、空調室内機100の正面視において長手方向の両端部のうちの一方の端部近傍に配置されている。ここでは、図4に示すように、電装品箱60が、空調室内機100の正面視において長手方向の両端部のうちの一方の端部である右側端部に配置されている。また、図2に示すように、電装品箱60は、箱状の箱本体61と、サービス蓋62とを有する。そして、電装品箱60は、内部に制御基板(図示せず)を実装している。
箱本体61は、図2に示すように、室内熱交換器13及び室内ファン14の組立体の右側端部近傍の所定位置に固定される。サービス蓋62は、室内熱交換器13及び室内ファン14の組立体に前面グリル12が取り付けられた状態で、箱本体61から着脱自在に設けられている。また、本実施形態のサービス蓋62は、図2に示すように、一方が開口した箱本体61の外郭よりも大きい寸法の箱状を呈しており、箱本体61の開口を覆うようにサービス蓋62が取り付けられる。
さらに、サービス蓋62の一側面には、無線アダプタ50に接続されたハーネス91(図7参照)を電装品箱60内部へと引き回すための開口62aを形成するための開口形成用爪(図示せず)が設けられている。ここでは、箱本体61にサービス蓋62が取り付けられた状態で前面グリル12の収納部80に隣接するサービス蓋62の面(左側面)に開口形成用爪が設けられている。ユーザや設置作業者は、開口形成用爪を1又は複数本折ることで、ハーネス91を電装品箱60内部に引き回すことのできる大きさの開口62aを形成することができる。無線アダプタ50と電装品箱60内部の制御基板とがハーネス91で接続されることで、無線アダプタ50と電装品箱60に収納された制御基板との間で、制御信号等のやりとりを行うことができるようになっていると共に、制御基板に供給される電力を無線アダプタ50へと送ることができるようになっている。
(2−5)無線アダプタ50
図6は、無線アダプタ50を説明するための図である。図6(a)は、無線アダプタ50の正面図である。図6(b)は、無線アダプタ50の側面図である。図6(c)は、無線アダプタ50の背面図である。図6(d)は、無線アダプタ50の底面図である。
無線アダプタ50は、例えばネットワーク(インターネット)を介して、携帯電話(例えば、スマートフォン)等の端末装置と無線通信が可能であり、空調室内機100から外部に対して情報を供給するとともに、端末装置から供給された情報を受信することができる。
無線アダプタ50は、略直方体形状を呈しており、その一面(以下、表示面50aという)に発光表示部51を有する。発光表示部51は、例えば、LED発光素子を有しており、通電されていない状態の無線アダプタ50に通電が行われた場合(例えば、空調室内機100の設置時や停電時等の空調室内機100の電源が入っていない状態から無線アダプタ50に初めて通電された場合等)や、端末装置から所定の信号(情報)を受信した場合に、点灯する。また、無線アダプタ50には、通電の許否を設定する電源スイッチ(図示せず)が設けられており、電源スイッチがONにされることで無線アダプタ50への通電が許可され、電源スイッチがOFFにされることで無線アダプタ50への通電が遮断される。なお、発光表示部51の光は、例えば、所定時間(例えば、3分間)点灯すると、その後、自動的に消灯するように設計されている。
また、無線アダプタ50は、ハーネス91の端末を接続するためのハーネス接続部52を有する。ハーネス接続部52は、例えば、図6(d)に示すように、表示面50aとは異なる面に設けられている。
(3)無線アダプタ50の収納部80
無線アダプタ50の収納部80は、少なくともその一方が開口した形状を呈するように前面グリル12に設けられている。本実施形態の収納部80は、図2に示すように、前面グリル12の前面部121において、前方が開口した箱状に形成されている。そして、ここでは、収納部80は、電装品箱60近傍に配置される。具体的には、図5に示すように、前面部121において、収納部80は開口121aと左右方向に隣接して配設されている。なお、前面グリル12における収納部80の位置は本実施形態に限定されるものではないが、吸込口19からフィルタ15や室内熱交換器13へと向かう空気流れの通風抵抗にならないように、通風経路外に配置されていることが好ましい。
また、ここでは、前面パネル20が前面グリル12の前側を覆うように配置される構成であるため、前面グリル12の前面部121は前面パネル20と対向するように位置しており、前面部121に設けられている収納部80も前面パネル20と対向して位置することになる。さらに、ここでは、収納部80が前方に開口しているため、前面パネル20が前面グリル12を覆うように配置された状態で、収納部80は、前面パネル20側が開口していることになる。
ここで、空調室内機100の通風経路とは、吸込口19から吸い込まれフィルタ15及び室内熱交換器13を介して室内ファン14に至った空気が、吹出口16から室内へと吹き出されるまでに通過する経路である。前面グリル12の吸込開口121bは通風経路の一部を構成しており、吸込口19から吸い込まれた室内空気の一部は、吸込開口121bを介してフィルタ15及び室内熱交換器13へと至る。ここでは、収納部80が、吸込開口121bから離れた位置に配置されている。このため、収納部80は、空調室内機100の通風経路外に配置されているといえる。また、本実施形態では、収納部80の背面側には、室内熱交換器13の右側方に位置する伝熱管が配置されている。
収納部80は、その内部が平板状の仕切板81によって2つの空間に仕切られている(図5参照)。仕切板81によって仕切られた一方の空間を固定部82といい、他方の空間を引出部83という。固定部82には、無線アダプタ50が固定される。引出部83には、無線アダプタ50に接続されるハーネス91が配置される。図5では、固定部82と引出部83とが上下方向に隣接して配置されている。なお、本実施形態では、固定部82と引出部83とが上下方向に隣接して配置されているが、本発明はこれに限定されず、例えば、固定部82と引出部83とが左右方向に隣接して配置されていてもよい。
固定部82は、無線アダプタ50と略同じ大きさに形成されている。固定部82の上部及び下部の略中央付近には、図示しない爪部が設けられている。この爪部が無線アダプタ50の係止部53に引っ掛かることで、無線アダプタ50が収納部80に収納された状態で固定されることになる。なお、ここでは、図6に示すように、無線アダプタ50の係止部53が表示面50aと対向する面50bに設けられているが、発光表示部51が前方を向くように無線アダプタ50が収納部80に収納される構成であれば、係止部53の位置はこれに限定されるものではない。また、本実施形態では爪部や係止部53が設けられているが、無線アダプタ50が固定部82に固定されればよく、例えば、爪部や係止部53の構成に代えて、ネジや両面テープ等の固定部材で無線アダプタ50を固定部82に固定してもよい。
引出部83には、無線アダプタ50から延びるハーネス91を電装品箱60へと引き回すための開口83bが形成されている。ここでは、引出部83は、固定部82の下方に配置されており、電装品箱60に近い側の面(右側面83a)に開口83bとしての切り欠きが形成されている。より詳しくは、該開口83bは、本体10と電装品箱60とが固定された状態で、電装品箱60の備えるサービス蓋62の開口形成用爪に対向する位置に設けられている。
また、仕切板81には、固定部82と引出部83とを連通させる連通口81aが形成されている。連通口81aは、仕切板81において、無線アダプタ50が固定部82に収納された状態で無線アダプタ50のハーネス接続部52に対向する位置に設けられている。ここでは、仕切板81には、連通口81aとしての切り欠きが形成されている。
(4)無線アダプタ50の設置方法及び動作確認方法
図7は、無線アダプタ50が収納部80に設置された状態を示す概念図である。次に、無線アダプタ50を空調室内機100に設置する手順の一例について説明する。
設置作業者又はユーザは、まず、前面パネル20を取り外し、或いは、前面パネル20の上端部を前方に回動させることで、前面グリル12の前面部121を露出させ、収納部80を視認できる状態にする。次に、無線アダプタ50のハーネス接続部52にハーネス91の端部を接続し、発光表示部51が前方を向くように無線アダプタ50を固定部82に固定する。
一方で、電装品箱60のサービス蓋62を取り外し、サービス蓋62に設けられた開口形成用爪を折る。これにより、電装品箱60内部と収納部80の引出部83とを連通させてハーネス91を引き回すための開口62aを形成することができる。
そして、ハーネス接続部52に接続したハーネス91を、仕切板81の連通口81a、引出部83の開口83bの順に引き回して、電装品箱60の箱本体61内に設けられた図示しない接続部に接続する。その後、サービス蓋62に設けた開口62aの外周縁部がハーネス91の移動を規制するようにサービス蓋62を箱本体61に取り付ける。最後に、無線アダプタ50の電源スイッチをONにしてから、前面グリル12の前面部121が覆われるように前面パネル20を元の状態に戻し、無線アダプタ50の設置を完了する。
無線アダプタ50の設置完了後、設置作業者又はユーザは、無線アダプタ50の接続や動作を確認するための確認作業を行う。動作確認作業は、無線アダプタ50の発光表示部51を利用して行われる。例えば、ハーネス処理が正確に行われていれば、無線アダプタ50の電源スイッチをONにすることで、ハーネス91を介して電装品箱60から無線アダプタ50へと電力が供給され、無線アダプタ50の発光表示部51が点灯する。一方で、ハーネス処理が正確に行われていなかったり、無線アダプタ50の電源スイッチがOFFの状態になっていたりすると、ハーネス91を介して電装品箱60から無線アダプタ50へと電力が供給されないため、無線アダプタ50の発光表示部51は点灯しない。また、無線アダプタ50が正常に機能していれば、無線アダプタ50に対して端末装置を介して所定の信号を送信すると、無線アダプタ50の発光表示部51が点灯する。一方で、無線アダプタ50が正常に機能していなければ、無線アダプタ50に対して端末装置を介して所定の信号を送信しても無線アダプタ50の発光表示部51が点灯しなかったり、或いは、無線アダプタ50に対して端末装置を介して所定の信号を送信すると無線アダプタ50の発光表示部51が点滅したりする。したがって、ユーザや設置作業者は、無線アダプタ50の発光表示部51の点灯状況を確認することで、無線アダプタ50の確認作業を簡易に行うことができる。
(5)特徴
(5−1)
従来では、空調室内機の備える無線アダプタは、空調室内機の外部に設置されていることが一般的であった。無線アダプタが空調室内機の外部に設置される場合、無線アダプタがユーザに視認されるため、見た目が悪いという問題がある。また、このような場合には、ハーネス処理に気を遣うため、配線作業が繁雑になるという問題がある。
これに対する方策として、無線アダプタを空調室内機の内部に設置しようとした場合、通常、無線アダプタの発光表示部を外部から視認できなくなる。そうすると、無線アダプタが正常に動作しているか否か等を確認する際に、視認による確認作業を行うことが困難になり、無線アダプタの動作確認作業が繁雑になってしまうおそれがある。また、無線アダプタを空調室内機の内部に設置すると、無線アダプタのON/OFF作業が煩雑になるおそれがある。
本実施形態の空調室内機100は、無線アダプタ50を内部に収納している。また、前面パネル20が本体10から着脱自在な構成であり、無線アダプタ50の収納部80が本体10において前面パネル20と対向する位置に設けられている。そして、無線アダプタ50の発光表示部51が、前方すなわち前面パネル20側を向くように収納部80に設置されている。このため、例えば、本体10から前面パネル20を取り外すだけで、発光表示部51を視認することができる。
これによって、空調室内機100内部に無線アダプタ50を収納する構成であっても、無線アダプタ50の動作確認を簡易に行うことができている。
また、本実施形態では、無線アダプタ50が前面パネル20側を向くように収納部80に設置されているため、本体10から前面パネル20を取り外すだけで無線アダプタ50が露出するため、無線アダプタ50のON/OFF作業を簡易に行うことができている。
さらに、本実施形態では、前面パネル20が本体10から着脱自在な構成であり、無線アダプタ50の収納部80が本体10において前面パネル20と対向する位置に設けられているため、無線アダプタ50の設置を簡易することができている。
(5−2)
本実施形態では、前面パネル20は、発光表示部51の光を透過できるように構成されている。このため、前面パネル20を介して発光表示部51の光を視認することができる。したがって、無線アダプタ50の動作確認を行うためだけに本体10から前面パネル20を取り外す必要がない。よって、無線アダプタ50の動作確認作業をより簡便に行うことができている。
(5−3)
ここで、発光表示部の光が常時点灯しており、かつ該光をユーザが視認可能な構成の空調室内機の場合、ユーザが空調室内機の故障であると誤認する等、ユーザに対して不快感を与えるおそれがある。
本実施形態では、発光表示部51の光が、所定時間点灯した後に消灯する。すなわち、本実施形態では、発光表示部51の光が自動的に消灯するため、ユーザに対して不快感を与えるおそれを低減することができている。
(5−4)
ここで、無線アダプタ50の無線LAN通信は、端末装置との間に金属部品があると該金属部品により電波が遮られることで、通信障害を発生することがある。
本実施形態では、前面パネル20が樹脂によって構成されているため、無線アダプタ50の通信障害の発生を抑制することができている。
(5−5)
ここで、空調室内機における通風経路内に無線アダプタが設置されると、経年劣化での汚れや通風抵抗の増加等といった問題が生じる。
本実施形態では、収納部80が通風経路外に配置されている。このため、無線アダプタ50が通風抵抗になることを抑制することができると共に、無線アダプタ50が汚れるのを防止することができている。
(5−6)
ここで、無線アダプタを空調室内機の内部に設置しようとした場合、無線アダプタと電装品箱との距離が遠いとハーネスの配線作業が煩雑になるという問題がある。
本実施形態では、無線アダプタ50の近傍に電装品箱60が配置されている。このため、ハーネス91の長さが短くて済み、かつ無線アダプタ50の配線作業を簡便にすることができている。
(5−7)
本実施形態では、サービス蓋62の左側面には開口形成用爪が形成されており、開口形成用爪を折るだけで開口62aを形成することができる。すなわち、ハーネス91を引き回す際には、サービス蓋62に該開口62aを設けるだけで、電装品箱60内への配線が可能になっている。これにより、配線作業を簡便にすることができている。
(6)変形例
(6−1)変形例A
上記実施形態では、前面パネル20が無線アダプタ50の発光表示部51の光を透過できるように光の透過性の高い材料で構成されている。
しかしながら、本発明に係る前面パネル20の構成はこれに限定されない。
例えば、前面パネル20が無線アダプタ50の発光表示部51の光を透過できないような材料で構成されていたとしても、無線アダプタ50の動作確認作業の際に、前面パネル20を取り外した状態にすることで、発光表示部51を視認することができる。すなわち、無線アダプタ50を設置し、ハーネス91を電装品箱60に接続した後に、前面パネル20を元の状態に戻す前に、無線アダプタ50の動作確認を行えばよい。
また、前面パネル20と本体10すなわち前面グリル12の前面部121との間に発光表示部51の光を部屋の天井に投影させるための光投影空間が形成されていてもよい。例えば、前面パネル20と前面グリル12の前面部121との間の隙間から部屋の天井へと発光表示部51の光が漏れるような構成にして、該隙間を光投影空間としてもよい。このように、空調室内機100に光投影空間があることで、前面パネル20を前面グリル12の前面部121に取り付けた状態であっても、部屋の天井を見れば発光表示部51の光を確認することができる。これにより、本体10から前面パネル20を取り外すことなく、無線アダプタ50の動作確認を行うことができる。
本発明によれば、内部に無線アダプタを収納する空調室内機であっても、無線アダプタの設置及び動作確認を簡便に行うことができるため、空調室内機への適用が有用である。
10 本体
20 前面パネル
50 無線アダプタ
51 発行表示部
60 電装品箱
80 収納部
100 空調室内機
特開2008−4975号公報

Claims (7)

  1. 本体(10)と、
    前記本体の前側を覆う着脱自在な前面パネル(20)と、
    発光表示部(51)を有する無線アダプタ(50)と、
    を備え、
    前記本体には、前記前面パネルと対向する位置に、前記無線アダプタを収納するための収納部(80)が設けられており、
    前記収納部は、前記前面パネル側が開口しており、
    前記無線アダプタは、前記発光表示部が前記前面パネル側を向くように、前記収納部に設置される、
    空調室内機(100)。
  2. 前記前面パネルは、前記発光表示部の光を透過できるように構成されている、
    請求項1に記載の空調室内機。
  3. 前記前面パネルと前記本体との間には、前記発光表示部の光を部屋の天井に投影させるための光投影空間が形成されている、
    請求項1に記載の空調室内機。
  4. 前記発光表示部の光は、所定時間点灯した後に消灯する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の空調室内機。
  5. 前記前面パネルは、樹脂により構成されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の空調室内機。
  6. 前記収納部は、通風経路外に配置されている、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の空調室内機。
  7. 前記無線アダプタの近傍には電装品箱(60)が配置されている、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の空調室内機。
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