JP2015031480A - 空気調和機 - Google Patents

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Tetsuro Ozawa
哲朗 小澤
誠 横関
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誠 横関
剛生 木幡
Takeo Kobata
剛生 木幡
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【課題】室内機の外観部品を取り外すことなく、制御手段と通信手段とを容易に接続できる空気調和機を提供する。【解決手段】実施形態の空気調和機は、外部の機器との間で通信を行う通信アダプタ6(通信手段)を有する室内機2を通じて、携帯端末5からの遠隔操作を受け付けて該空気調和機を制御するものであり、室内機2の前面化粧板を開放した本体内部に設けられ、室内機2の制御部を収納するとともにその前面側の少なくとも一部に開口部が形成されている電気部品箱40と、電気部品箱40の開口部の近傍に設けられ、制御部と通信アダプタ6との間をつなぐ通信ケーブル27を接続するためのHAコネクタと、電気部品箱40の開口部およびHAコネクタの前面側を開閉自在に覆う前面開閉蓋41と、前面開閉蓋41の前面側を開閉自在に覆うコネクタ前面カバーと、を備える。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、空気調和機に関する。
従来、空気調和機に通信手段を設け、遠隔操作機能を付加することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような空気調和機は、通信手段を室内機の制御部(制御手段)に通信ケーブルにより接続することで、外部の機器からの遠隔操作が通信手段により中継され、遠隔操作が可能となっている。
特開2008−051490号公報
しかしながら、室内機の制御部は一般的に電気部品箱等の構造体内に収納されており、その電気部品箱がさらに室内機の外観部品内に収納されている。そのため、通信手段と制御部とを接続する通信ケーブルを取り付ける際には、外観部品を取り外し、電気部品箱を取り出し、電気部品箱を開けて通信ケーブルを接続するといった作業が必要となり、作業に多大な時間を要していた。
本実施形態は、室内機の外観部品を取り外すことなく、制御手段と通信手段とを容易に接続できる空気調和機を提供することを課題とする。
本実施形態の空気調和機は、外部の機器との間で通信を行う通信手段を有する室内機を通じて、前記外部の機器からの遠隔操作を受け付けて該空気調和機を制御する制御手段を備えた空気調和機であって、前記室内機の前面化粧板を開放した本体内部に設けられ、前記制御手段を収納するとともにその前面側の少なくとも一部に開口部が形成されている電気部品箱と、前記電気部品箱の前記開口部の近傍に設けられ、前記制御手段と前記通信手段との間をつなぐ通信ケーブルを接続するためのHAコネクタと、前記電気部品箱の前記開口部および前記HAコネクタの前面側を開閉自在に覆う前面開閉蓋と、前記前面開閉蓋の前面側を開閉自在に覆うコネクタ前面カバーと、を備える。
一実施形態による空気調和機の構成を模式的に示す図 空気調和機の室内機の一例を模式的に示す図 電気部品箱を模式的に示す図 前面前面化粧板を外した状態を模式的に示す図 コネクタ前面カバーを開放した状態を模式的に示す図 コネクタ前面カバーの外観および取り付け態様を模式的に示す図 収納部とHAコネクタとの位置関係を模式的に示す図 その他の実施形態におけるコネクタ前面カバーの一例を模式的に示す図
以下、一実施形態について図面を参照しながら説明する。
(一実施形態)
図1に示すように、空気調和機1は、室内機2および室外機3からなる周知の冷凍サイクルを構成しており、リモコン4からの操作を受け付けてその運転状態を制御している。また、空気調和機1は、携帯端末5(外部の機器)から操作(以下、遠隔操作と称する)することも可能であり、携帯端末5からの遠隔操作を受け付けるために、通信手段としての通信アダプタ6を備えている。この空気調和機1では、リモコン4と室内機2との間では赤外線通信が行われており、携帯端末5と室内機2との間はBluetooth(登録商標)による通信が行われている。なお、携帯端末5と室内機2との間に例えばアクセスポイントを設け、そのアクセスポイントを経由して遠隔操作を行う構成であってもよいし、携帯端末5からインターネット等の外部ネットワークを介して遠隔操作を行う構成であってもよい。また、通信方式は、上記したものに限らず、他の方式を採用してもよい。
室内機2は、図2(A)および(B)に示すように、概ね横長の直方体状に形成されており、前面周囲の外殻が筐体パネル10および前面化粧板11で覆われているとともに、上部側に空気吸込口13が設けられ、下部側に空気吹出口14が設けられている。前面化粧板11は、上部の左右端を支点として室内機2の内部前面を開閉自在に覆っており、前面化粧板11を開放状態とすると、室内機2の内部前面が開口した状態となる。また、室内機2の下部側には、室温や消費電力等を表示するためのモニター表示部15、および、空気調和機1の運転状態やフィルタの交換時期等を表示するためのユニット表示部16が設けられている。
室内機2の内部には、空気吸込口13と空気吹出口14とを連通する通風路が形成されており、この通風路には、吸込側に配置されたエアフィルタ(図示省略)、空気調和機1の背面部および内部筐体を構成する後板に取付けられた室内熱交換器(図示省略)、および送風ファン17(図1参照)等が配置されている。
室内機2の制御部20(制御手段)は、図1に示すように、モニター表示部15(機能部)、ユニット表示部16(機能部)、センサ類21(機能部)、リモコン通信部22(機能部)、送風ファン17およびルーバー23等に接続されている。制御部20は、図示しないCPU等を有するマイクロコンピュータにより構成されており、リモコン4や携帯端末5からの操作を受け付けると、センサ類21で検出した環境状態に応じて空気調和機1の運転状態を制御する。具体的には、制御部20は、例えばセンサ類21(例えば、温度センサ、湿度センサ、人感センサ等)によって室温や湿度あるいは人の有無等を検出し、送風ファン17の回転数やルーバー23の向き等を調整することで、空気調和機1を制御している。
本実施形態の場合、制御部20は、電源回路24等の周辺回路とともに制御基板25に搭載されており、電源回路24は、周知のように、商用電源ACから供給される電力を、室内機2の内部で使用する電力と室外機3へ供給する電力とに変換する。この制御基板25と通信アダプタ6との間は、HAコネクタ26を介して通信ケーブル27により接続されている。また、制御基板25とモニター表示部15等の機能部との間は、パネルコネクタ28(内部接続コネクタに相当する)を介して内部配線ケーブル29により接続されており、室内機2と室外機3との間は、外部接続コネクタ30を介して外部配線ケーブル31により接続されている。本実施形態では、HAコネクタ26およびパネルコネクタ28は、それぞれ制御基板25に直付けされている。
制御基板25は、図3(A)に示す電気部品箱40に収納された状態で、室内機2の内部に配置されている。電気部品箱40は、概ね直方体の中空箱状に形成されており、その内部に制御基板25(図3では図示を省略している)が収納されている。電気部品箱40の前面側には、外部配線ケーブル31を接続するための外部接続コネクタ30が配置されており、その下方に位置して前面開閉蓋41が取り付けられている。
前面開閉蓋41は、図3(B)に示すように、その上端を支点として回動可能に取り付けられており、電気部品箱40の前面に形成されている開口部42を開閉自在に覆っている。そして、この開口部42に、制御基板25に直付けされたHAコネクタ26およびパネルコネクタ28が露出している。このため、作業者により配線工事を行う際等、制御基板25と通信アダプタ6や上記した機能部を接続する際には、電気部品箱40を分解したり、室内機2から取り外したりすることなく、前面開閉蓋41を開放状態とすれば通信ケーブル27や内部配線ケーブル29を接続することが可能となっている。
そして、前面開閉蓋41は、開口部42を覆う底部41aと、その底部41aの左右の端部から前方に延出する側壁部41bとによって、断面U字状に形成されている。そして、底部41aの前面側であって側壁部41bにより囲まれた空間に、外部配線ケーブル31が配線される。このため、外部配線ケーブル31と通信ケーブル27および内部配線ケーブル29とは、その間が底部41aによって仕切られている。また、前面開閉蓋41は、その底部41aの一部が断面台形状に前方に膨らんだ基部41cと、その基部41cの先端側(前面側)に設けられ、外部配線ケーブル31を挟み込むことで固定する固定部41dとを有している。つまり、前面開閉蓋41によって、外部配線ケーブル31の配線スペースの確保、外部配線ケーブル31の固定、および、通信ケーブル27および内部配線ケーブル29との接触防止とが図られている。
この前面開閉蓋41は、常には固定ねじ43により固定されており、意図せずに開放状態となることが防止されている。その一方、前面開閉蓋41は、図3(B)に示す状態よりもさらに上方(概ね、電気部品箱40の水平位置よりも上方側)へ移動されると、側壁部41bに設けられている係止爪44が外部接続コネクタ30の側方に位置して設けられている係止リブ45を乗り越える。そして、係止爪44が係止リブ45に係止されることで、作業者が手を離したとしても開放状態が維持される構造となっている。
この電気部品箱40は、室内機2の一側端側の筐体パネル10で覆われている内部空間に配置されている。より具体的には、室内機2の内部前面には、図4に示すように、コネクタ前面カバー50およびユニット前面カバー51が設けられており、コネクタ前面カバー50の後方(図5参照)に位置して、電気部品箱40が配置されている。つまり、コネクタ前面カバー50は、電気部品箱40を、前面開閉蓋41の前面側から開閉自在に覆っている。なお、図4では前面化粧板11の図示を省略している。このコネクタ前面カバー50は、固定ねじ52により常には閉鎖状態で固定されており、意図的に工具を用いて固定ねじ52を取り外さなければ開放状態とならない構造となっている。このため、前面化粧板11を開放したとしても、外部配線ケーブル31等はコネクタ前面カバー50により覆われていることから、誤って手が触れてしまうこと等が防止されている。
ユニット前面カバー51は、図5に示すように通信アダプタ6の前面側を覆う態様で設けられている。また、ユニット前面カバー51は、図6(A)に示すように、その上端側に2つのリブ51aを有しているとともに、その下端側に、下端の一部が突出した形状の舌部51b、およびその舌部51bから後方に延出する係合爪部51cを有している。そして、リブ51aを支点として回動可能に取り付けられることで、図4に示すように正面視においてコネクタ前面カバー50と隣り合う位置に設けられ、通信アダプタ6を収納する収納部53(図7参照)を開閉自在に覆っている。収納部53は、その一部に通信ケーブル27(図5参照)を配線するためのスリット53aが設けられている。このため、ユニット前面カバー51が閉鎖された状態であっても、通信アダプタ6と上記したHAコネクタ26とをつなぐことができる。
また、収納部53には、収納された通信アダプタ6を仮固定するための固定機構が設けられている。この固定機構は、図5に示すように、本実施形態では収納部53の壁部に収納部側に突出して形成され、通信アダプタ6が収納された際、その前面側から通信アダプタ6抑えるリブ53cにより構成されている。これにより、室内機2の内部前面に薄手の箱状に形成された通信アダプタ6を縦置きで収納するとき、あるは、通信アダプタ6が収納された状態でユニット前面カバー51を開放するとき、通信アダプタ6が収納部53からこぼれ落ちることが防止されている。なお、固定機構は、通信アダプタ6の段差部6a等を係止することで通信アダプタ6を仮固定する構造や、ねじ等により通信アダプタ6を固定する構造であってもよい。
ユニット前面カバー51は、図6(B)に示すように、閉鎖状態では係合爪部51cが収納部53に設けられている係合凹部53bと係合することにより仮固定されている。また、ユニット前面カバー51は、閉鎖状態にあるとき、図4に示すように、舌部51bの一部が、コネクタ前面カバー50の本体からユニット前面カバー51側に突出して形成されている抑え部50aの背面側に位置する形状となっている。そのため、ユニット前面カバー51は、閉鎖状態にあるとき、コネクタ前面カバー50によって舌部51bが前方より抑えられた状態となる。このとき、コネクタ前面カバー50は上記したように固定ねじ52によって固定されることから、ユニット前面カバー51は、工具を用いて意図的に固定ねじ52を外さなければ開放状態になることはない。これにより、前面化粧板11を開放したとき、不用意にユニット前面カバー51が開放状態となることが防止されている。
そして、図7に示すように、前記部品箱の前面開閉蓋41を開放し、HAコネクタ26を露出させた状態で、HAコネクタ26に通信ケーブル27を接続し、通信アダプタ6を収納部53に収納することにより、通信アダプタ6を取り付けることができる。換言すると、通信アダプタ6を取り付ける際、筐体パネル10を外したり、電気部品箱40を分解したりする必要はない。
また、前面開閉蓋41に覆われる開口部42には、HAコネクタ26だけでなく、上記したモニター表示部15等の機能部を接続するためのパネルコネクタ28も配置されている。そのため、内部配線ケーブル29も、前面開閉蓋41を開放するだけで、接続することができる。
以上説明した一実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
実施形態の空気調和機1は、前面化粧板11を開放した本体内部に、制御部20を収納するとともにその前面側の少なくとも一部に開口部42が形成されている電気部品箱40と、電気部品箱40の開口部42の近傍に設けられ、制御部20と通信アダプタ6との間をつなぐ通信ケーブル27を接続するためのHAコネクタ26と、電気部品箱40の開口部42およびHAコネクタ26の前面側を開閉自在に覆う前面開閉蓋41と、前面開閉蓋41の前面側を開閉自在に覆うコネクタ前面カバー50と、コネクタ前面カバー50とともに室内機2の前面側を開閉自在に覆う前面化粧板11と、を備えている。これにより、通信アダプタ6と電気部品箱40に収納されている制御部20とをつなぐ際(つまり、作業者により配線工事を行う際)、筐体パネル10を取り外したり、電気部品箱40を分解したりすることなく、通信ケーブル27をHAコネクタ26に接続することができる。したがって、通信ケーブル27の接続を容易に行うことができ、作業性を大幅に向上させることができる
また、実施形態の室内機2では、工具を用いてコネクタ前面カバー50を固定する固定ねじを意図的に外さなければHAコネクタ26は外部配線ケーブル31に触れることはないため、ユーザの安全性を確保することができる。
通信アダプタ6を収納する収納部53を設けているので、通信アダプタ6を室内機2の内部に配置することができる。これにより、制御部20と通信アダプタ6とを接続する通信ケーブル27も、室内機2の内部で配線されることになる。したがって、ユーザが通信ケーブル27等に触れることが防止され、安全性を確保することができる。また、通信アダプタ6が本体内に収納されていることから、通信アダプタ6の設置場所の確保や、室内機2から通信アダプタ6までの配線作業等が不要となり、接続作業(つまり、通信アダプタ6の取り付け作業)を向上させることができる。
また、通信アダプタ6を容易に取り付けることができるため、出荷時の作業性の向上だけでなく、空気調和機1を購入したユーザ宅等、現場にて通信アダプタ6を取り付ける際の作業性をも向上させることができる。
また、通信アダプタ6を収納する収納部53にユニット前面カバー51を設けているので、前面化粧板11を開放した際に意図せずに通信アダプタ6や通信ケーブル27に手が触れること等が防止され、ユーザの安全性を確保することができる。このとき、実施形態の室内機2では、ユニット前面カバー51をコネクタ前面カバー50で抑えているので、工具を用いてコネクタ前面カバー50を固定する固定ねじを意図的に外さなければ通信ケーブル27等に触れることがないため、ユーザの安全性をさらに確保することができる。
また、電気部品箱40には前面開閉蓋41が設けられており、その前面開閉蓋41によりHAコネクタ26およびパネルコネクタ28を覆っているので、コネクタ前面カバー50を開放したとしても、さらに前面開閉蓋41によりHAコネクタ26等が覆われていることから、通信ケーブル27等への意図しない接触がさらに防止されている。
また、前面開閉蓋41は、HAコネクタ26等の前面側を覆う底部41aと、その底部41aから前方へ延出する側壁部41bとを有する断面U字状に形成されており、外部配線ケーブル31は、前面開閉蓋41の前面側であって底部41aと側壁部41bとに囲われた空間に配線される。また、前面開閉蓋41には外部配線ケーブル31を固定する固定部41dが設けられている。これにより、外部配線ケーブル31を配線するための配線スペースの確保、外部配線ケーブル31の固定、ならびに、外部配線ケーブル31と通信ケーブル27および内部配線ケーブル29との接触防止を図ることができる。
ユニット前面カバー51は、閉鎖状態において少なくとも舌部51bの一部がコネクタ前面カバー50と重なるように形成されており、コネクタ前面カバー50を閉鎖状態とした際、コネクタ前面カバー50によって舌部51bが抑えられて閉鎖状態が維持される。そして、コネクタ前面カバー50は固定ねじによって固定される。これらにより、前面化粧板11を開放したとき、不用意にユニット前面カバー51が開放状態となることが防止されている。
また、モニター表示部15等の機能部を接続するためのパネルコネクタ28を前面開閉蓋41に覆われる開口部42に配置しているので、内部配線ケーブル29は、筐体パネル10を外したり電気部品箱40を分解したりすることなく、パネルコネクタ28に接続することができる。したがって、機能部を接続する作業性をも向上させることができる。
実施形態の室内機2では、HAコネクタ26およびパネルコネクタ28を制御基板25に直付けしているので、中継コネクタ等を設けなくてもよい。したがって、部品点数の削減および製造コストの削減を図ることができる。
(その他の実施形態)
一実施形態ではコネクタ前面カバー50とユニット前面カバー51とを別体で設けた例を示したが、図8に示すように、コネクタ前面カバー50とユニット前面カバー51とを一体に形成した前面カバー60を用いてもよい。この場合であっても、一実施形態と同様に作業性を向上させることができるとともに、ネジ等により前面カバー60を固定しておくことで、意図せずに前面カバー60が開放状態とされることを防止でき、安全性を確保することができる。
一実施形態で示した各機能部は一例であり、空気調和機1が例示した機能の全てを必ずしも備えていなくてもよいし、他の機能を備えていてもよい。
一実施形態ではHAコネクタ26とパネルコネクタ28とを制御基板25に直付けしたが、中継コネクタ等を用い、その中継コネクタを前面開閉蓋41で覆うようにしてもよい。そのような構成であっても、一実施形態と同様に接続作業の作業性を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は空気調和機、2は室内機、3は室外機、4はリモコン、5は携帯端末(外部の機器)、6は通信アダプタ(通信手段)、11は前面化粧板、15はモニター表示部(機能部)、16はユニット表示部(機能部)、20は制御部(機能部)、21はセンサ類(機能部)、22はリモコン通信部(機能部)、25は制御基板、26はHAコネクタ、27は通信ケーブル、28はパネルコネクタ(内部接続コネクタ)、29は内部配線ケーブル、30は外部接続コネクタ、31は外部配線ケーブル、40は電気部品箱、41は前面開閉蓋、41aは底部、41bは側壁部、42は開口部、50はコネクタ前面カバー、51はユニット前面カバー、60は前面カバー(コネクタ前面カバーおよびユニット前面カバー)を示す。

Claims (6)

  1. 外部の機器との間で通信を行う通信手段を有する室内機を通じて、前記外部の機器からの遠隔操作を受け付けて該空気調和機を制御する制御手段を備えた空気調和機であって、
    前記室内機の前面化粧板を開放した本体内部に設けられ、前記制御手段を収納するとともにその前面側の少なくとも一部に開口部が形成されている電気部品箱と、
    前記電気部品箱の前記開口部の近傍に設けられ、前記制御手段と前記通信手段との間をつなぐ通信ケーブルを接続するためのHAコネクタと、
    前記電気部品箱の前記開口部および前記HAコネクタの前面側を開閉自在に覆う前面開閉蓋と、
    前記前面開閉蓋の前面側を開閉自在に覆うコネクタ前面カバーと、
    を備えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記通信手段を収納する収納部と、
    前記収納部の前面側を開閉自在に覆うユニット前面カバーと、をさらに備え、
    前記通信手段を、前記本体内に着脱可能に収納することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記電気部品箱の前面側には、前記室内機と室外機との間をつなぐ外部配線ケーブルを接続するための外部配線コネクタが設けられており、
    前記前面開閉蓋は、前記HAコネクタの前面側を覆う底部と当該底部から前方へ延出する側壁部とによって断面U字状に形成されており、
    前記外部配線ケーブルは、前記前面開閉蓋の前面側であって、前記底部と前記側壁部とに囲われた空間に配線され、
    前記コネクタ前面カバーは、前記前面開閉蓋の前面側に加えて、前記外部配線コネクタもその前面側を開閉自在に覆うことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
  4. 前記ユニット前面カバーと前記コネクタ前面カバーとを一体に形成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の空気調和機。
  5. 前記ユニット前面カバーは、閉鎖状態において少なくともその一部が前記コネクタ前面カバーと重なるように形成されており、前記コネクタ前面カバーを閉鎖状態とした際、当該コネクタ前面カバーによって前面側が覆われて閉鎖状態が維持されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の空気調和機。
  6. 前記電気部品箱の前記開口部の近傍に設けられ、前記室内機の本体内において前記制御手段から離間した位置に設けられる機能部と当該制御手段との間をつなぐ内部配線ケーブルを接続するための内部配線コネクタをさらに備え、
    前面開閉蓋は、前記電気部品箱の前記開口部および前記HAコネクタに加えて、前記内部配線コネクタの前面側を開閉自在に覆うことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の空気調和機。
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