JP2006234280A - 空気調和機 - Google Patents

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正仁 山本
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Abstract

【課題】 キャビネット等の本体筐体に前面パネル等の前面筐体が装着された状態で,上記本体筐体に取り付けられた制御装置と上記前面パネルに取り付けられた電気機器との配線作業を可能にして,該配線作業及び上記前面筐体の着脱作業を容易に行うことのできる空気調和機を提供すること。
【課題を解決するための手段】
キャビネット6に取り付けられた電装ボックス10に配線接続される上側駆動機構20が前面パネル1に取り付けられた空気調和機Xに対して,上記キャビネット6に上記前面パネル1が装着された状態で,上記上側駆動機構20と上記電装ボックス10との間の配線作業を外部から行い得る上記前面パネル1の所定位置に,配線作業用の開口部(配線作業用開口部)を設ける。この配線作業用開口部は,上記キャビネット6に上記前面パネル1が装着されたときに上記電装ボックス10に略対向する位置に設けられる。
【選択図】図1

Description

キャビネット等の本体筐体と前面パネルやオープンパネル等の前面筐体とにより構成要素が収容された空気調和機に関し,特に,上記本体筐体に上記前面筐体が装着された状態で外部から内部配線作業を容易に行うことが可能な空気調和機に関する。
一般に,空気調和機の筐体は,該空気調和機を制御する制御装置や熱交換器などの構成要素を収納支持するキャビネット(本体筐体に相当)と,該キャビネットに掛止又は係合などされることにより空気調和機の前面側をカバーする前面パネル等(前面筐体に相当)とに大別される。従来,上記前面パネルは,空気調和機の内部に収容された構成機器(構成要素)を覆い隠し,前面側を装飾する役割を担っていた。
ところで,近年の空気調和機には,単に室内の空気を冷暖房する機能だけに留まらず,例えば,室内空気を外部に排出する換気機能,乾燥した室内にスチームを供給して室内を一定の湿度に調節する調湿(保湿)機能,室内に富化酸素を供給する酸素富化機能などが搭載されたものが知られている。また,空気調和機の装飾性(デザイン性)を向上させる目的で,前面側に設けられた空気吸入口を稼動状態(運転又は停止)に応じてオープンパネルなどで開閉する機能が搭載されたものも市場に投入されつつある。
このような空気調和機の多機能化によって内部に装備される電動機等の電気機器が増加する中で,最近では,内部の省スペース化や空気調和機のサイズアップ防止の観点から,上記キャビネットだけでなく,上記前面パネルやオープンパネルにも上記電気機器を収納支持する構造が採用されている。なお,この場合,上記電気機器はキャビネットに取り付けられた上記制御機器に制御線等で接続される。
特開平10−220803号公報
しかしながら,上記前面パネル等に電気機器が収容支持された構造を有する空気調和機では,上記前面パネルに取り付けられた電気機器と上記キャビネットに装着された制御装置とを内部で接続する必要があるため,上記前面パネル等を組み付ける前に結線作業(配線作業)を行わなければならず,その作業は容易ではい。
また,上記空気調和機の修繕,清掃の際に上記前面パネル等を取り外す場合は,上記電気機器と上記制御装置との接続を解除する作業(配線作業)を行う必要があるが,空気調和機は比較的高所に取り付けられていることもあって,上記前面パネル等の取り外しと上記接続の解除を同時に行うのは困難である。更に,その作業に危険性が伴うことになり,問題である。
一方,特許文献1には,電源ライン等の配線工事を施工するためのサービス蓋が前面に設けられた空気調和機が開示されているが,このサービス蓋は前面パネルの取り外しの際の配線作業の困難性を考慮した位置に設けられたものではないため,上記した問題を解決するには至らない。
そこで,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,制御装置が取り付けられたキャビネット等の本体筐体に電気機器が取り付けられた前面パネル等の前面筐体が装着された状態で,上記制御装置と上記電気機器との配線作業を可能にして,該配線作業及び上記前面筐体の着脱作業を容易に行うことのできる空気調和機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,キャビネット等の本体筐体に取り付けられた制御装置に配線接続される少なくとも一の電気機器が前面パネル等の前面筐体に取り付けられた空気調和機に対して,上記本体筐体に上記前面筐体が装着された状態で,上記電気機器と上記制御装置との間の配線作業を外部から行い得る上記前面筐体の所定位置に,配線作業用の開口部(配線作業用開口部)を設けた点にある。この場合,上記配線作業用開口部は,上記本体筐体に上記前面筐体が装着されたときに上記制御装置に略対向する位置に設けられることが好ましい。
このような開口部が設けられているため,例えば上記前面筐体を上記本体筐体に装着するに際して,予め上記電気機器の制御線を上記前面筐体の裏面から上記開口部を通して外部に露出させておき,その状態で上記前面筐体を上記本体筐体に装着させ,その後,該前面筐体が装着された状態で,上記開口部から上記制御線を上記制御装置に接続することが可能となる。また,上記前面筐体を取り外す際は,該前面筐体が装着された状態で上記開口部から上記制御装置との接続を解除することが可能となる。その結果,上記制御装置と上記電気機器との配線作業及び上記前面筐体の着脱作業を容易に行うことができる。
ここで,上記前面筐体が,当該空気調和機の前面を覆う前面パネルと,前後方向に移動可能に上記前面パネルによって支持されるオープンパネルとを有して構成されている場合は,上記電気機器の具体例として,上記オープンパネルを上記前後方向に駆動させる電動機構であることが考えられる。
また,上記配線作業用開口部が,上記オープンパネルにより覆われる上記前面パネルの所定位置に設けられておれば,当該空気調和機の外観形状が簡素化されるだけでなく,外観のデザイン性も向上することになり好適である。
また,上記配線作業用開口部を覆うカバーが備えられていてもよい。これにより,外観のデザイン性が向上されるだけでなく,空気調和機内への粉塵の侵入が防止される。
また,上記制御装置と外部装置との電気的な接続を中継する中継端子や中継コネクタ等の中継手段が上記カバーに設けられていてもよい。上記中継手段の具体例としては,例えば,上記制御装置が,ネットワークを介して上記外部装置と通信する通信手段を備えている場合は,上記通信手段と上記外部装置との通信接続を中継するものが該当する。このような中継手段が設けられているため,例えば,本空気調和機が情報家電として機能する場合であっても,有線或いは無線ネットワークを介してパーソナルコンピュータや携帯端末等の外部装置とのネットワーク接続が容易となる。
本発明によれば,前面筐体を本体筐体に装着するに際して,予め上記電気機器の制御線を上記前面筐体の裏面から上記開口部を通して外部に露出させておき,その状態で上記前面筐体を上記本体筐体に装着させ,その後,該前面筐体が装着された状態で,上記開口部から上記制御線を上記制御装置に接続することが可能となるため,上記制御装置と上記電気機器との配線作業及び上記前面筐体の着脱作業を容易に行うことができる。また,上記前面筐体を取り外す際は,該前面筐体が装着された状態で上記開口部から上記制御装置との接続を解除することが可能となるため,この場合も,上記配線作業及び上記前面筐体の着脱作業を容易に行うことができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の一実施形態に係る空気調和機Xの全体を示す全体斜視図,図2はオープンパネルを閉じた空気調和機Xの側断面図,図3はオープンパネルを上側から開いた空気調和機Xの側断面図,図4はオープンパネルを下側から開いた空気調和機Xの側断面図,図5はオープンパネルを取り外した状態の空気調和機Xの斜視図及び正面図,図6はオープンパネル及び開口カバーを取り外した状態の空気調和機Xの斜視図及び正面図,図7は前面パネル及び熱交換器を取り外した状態の空気調和機Xの斜視図,図8は開口カバーの正面図及び側面図,図9は電装ボックスの正面図及び側面図である。
まず,図1及び図2を用いて,本発明の実施の形態に係る空気調和機Xの外観構成及び内部構成の概要について説明する。
本空気調和機Xは,図1に示すように,空気調和機Xの構成要素を支持するキャビネット6(本体筐体に相当)と,上記キャビネット6に着脱可能な横長の前面パネル1(前面筐体に相当)と,上記前面吸気口3を覆うように設けられ,その前面吸気口3に対して開閉可能に構成された1枚構造のオープンパネル9(前面筐体に相当)と,上記空気吹出口7に着脱可能に設けられたルーバ8等を具備してその外観が構成されている。
上記前面パネル1には,室内の空気を吸い込む前面吸気口3(前面の空気吸込口)と,上記前面吸気口3の下部に設けられ熱変換された空気を送り出す空気吹出口7とが設けられ,更に,該前面パネル1の左側端部近傍には,後述する配線作業用開口部30が設けられている。
また,上記オープンパネル9は,上記前面吸気口3及び上記配線作業用開口部30を覆うように設けられ,その前面吸気口3に対して開閉可能に構成されている。
また,上記空気調和機Xの内部は,図2の断面図に示すように,上記前面吸気口3と上記オープンパネル9との間に設けられた塵埃フィルタ2と,上記前面吸気口3から室内空気を吸い込むとともに,熱交換された空気を上記空気吹出口7から室内に送り出す送風機5と,その送風機5により取り入れられた室内空気と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器4と,が適宜配設されて構成されている。
なお,図2及び後に説明する図3,図4では,上記空気吹出口7における開口や上記ルーバ8等を省略して表している。
図2に示すように,上記空気調和機Xは,デザイン性向上のため,上記塵埃フィルタ2(空気フィルタ)が設けられる上記前面吸気口3が,外装を形成する1枚の上記オープンパネル9で隠されるよう構成されている。
上述した1枚構造のオープンパネル9は,上側からと下側からの両側から開閉可能とする両側開閉機構を備えている。
図3は,上記オープンパネル9が上側から開かれた状態の上記空気調和機Xの側断面図を表す。
上記空気調和機Xは,運転休止中は,図2に示したように上記オープンパネル9を閉じた状態に保持して上記前面吸気口3を塞ぐ一方,運転中は,図3に示すように上記オープンパネル9を上側から電動で矢印R方向(図1の前後方向(奥行き方向))へ回動させ,わずかな角度だけ開いた状態で保持することにより,上記オープンパネル9の内側にある上記前面吸気口3への空気の流入経路を確保する。
図3に示すように,上記オープンパネル9は,上記両側開閉機構により,上記オープンパネル9の下端部9aを回動中心として,上記オープンパネル9をその上端側からわずかな角度(例えば,10°〜20°程度)だけ開閉可能としている。
そして,上記空気調和機Xの操作用のリモコン等を通じて運転開始操作がなされたことが,当該空気調和機Xを統括制御する図示しない制御装置によって検知されると,上記前面パネル1の裏面に取り付けられた図示しない電動モータを含む上側駆動機構20(電気機器の一例)により,上記オープンパネル9が電動駆動されてその上端側から開閉駆動される。なお,上記制御装置は,キャビネット6の左側端部近傍に配設された電装ボックス10(図7参照)に内設されている。ここに,図7は空気調和機Xから前面パネル1及び熱交換器4を取り外した状態を表す。
以下,図3及び図4を用いて,上記両側開閉機構における上記オープンパネル9の上側からの開閉機構について説明する。
図3に示すように,上記両側開閉機構は,上記オープンパネル9の下端部9aに設けられた突起部9c(図4参照)と,上記オープンパネル9の下端部9aを下側から支持する上記キャビネット6の一部(以下,下側支持部6aという)に設けられ,上記突起部9cが嵌合する溝部6bとを有しており,この嵌合部分(オープンパネルの下端部9a)が支点となって上記オープンパネル9を回動可能に支持する。
また,上記両側開閉機構の一部を構成する上記上側駆動機構20は,上記前面パネル1における上記前面吸気口3の上側の裏面(内部側)に配置される。即ち,上記上側駆動機構20は上記前面パネル1の裏面に取り付けられている。
この上側駆動機構20は,上記前面パネル1に対して離接可能に設けられた離接部材22を備えるとともに,その離接部材22の一部である支持軸22aにより,上記オープンパネル9をその上端部9bに設けられたカギ部9d(図3参照)を引っ掛けた状態で支持する(即ち,上記オープンパネル22の上端部9bが上記離接部材22に掛止されている)。
これにより,上記離接部材22に,上記オープンパネル9の上端部9bがあそびを有して取り付けられた(緩装された)状態となり,上記オープンパネル9がその上端部9bにおいて回動可能に支持されることになる。
次に,図4を用いて,上記両側開閉機構における上記オープンパネル9の下側からの開閉機構について詳述する。
前述したように,上記オープンパネル9は,その上端部9bが上記離接部材22に掛止されることにより,その上端部9bを回動中心として回動可能に支持されている。
さらに前述したように,上記オープンパネル9は,閉じた状態ではその下端部9aの突起部9cが上記下側支持部6aの溝部6bに嵌合されている。
ここで,上記オープンパネル9は,その上端部9bの掛止部分にあそびがあるため,ほぼ鉛直上方向へ持ち上げられると,上記突起部9cと上記溝部6bとの嵌合が容易に外される。そして,その嵌合が外れた状態で,上記オープンパネル9を下側から手前側斜め上方向へ持ち上げて回動させると(回動中心は上端部9b),図4に示すように,上記オープンパネル9を下側から大きく(例えば,50°以上)開くことができる。即ち,上記オープンパネル9は,その上端部9bを回動中心としてその下端側から開閉可能である。なお,図1(b)に上記オープンパネル9が下側から開けられた状態を示す。
これにより,当該空気調和機Xに対して下側からアクセスし,上記前面吸気口3や上記塵埃フィルタ2のメンテナンスを容易に行うことができる。
上記オープンパネル9を上側から電動で開閉させる上記上側駆動機構20(図3)は,上述したように上記前面パネル1の裏面に取り付けられている。また,上記上側駆動機構20を制御する制御装置を具備する電装ボックス10は,図7に示すように,上記キャビネット6の左端部近傍に配置されている。そのため,上記上側駆動機構20と上記電装ボックス10とは制御線等により結線されている。
このように上側駆動機構20と上記電装ボックス10とが配設された空気調和機Xでは,分解清掃時において上記前面パネル1を取り外す際に,両者を接続する制御線等が邪魔になる。また,空気調和機Xの組み立て時においては,上記キャビネット6に上記前面パネル1を装着させるに際して,非常にやりにくい面倒な配線作業が伴うことになる。
そのため,上記前面パネル1には,上記キャビネット6に該前面パネル1が装着された状態で,上記上側駆動機構20と上記電装ボックス10の間の配線作業を外部から行い得る所定位置に前記した配線作業用開口部30を設けている。具体的には,上記配線作業用開口部30(図1(b)参照)は,上記キャビネット6に上記前面パネル1が装着されたときに上記キャビネット6に配設された電装ボックス10に略対向する位置に設けられている。
上記配線作業用開口部30は,図5及び図6に示すように,上記前面パネル1の左端部近傍に形成された縦方向に長い長方形状の開口32に,該開口32を覆い内部を粉塵等から保護する開口カバー31が嵌め込まれて構成される。もちろん,上記開口32の形状は長方形状に限られず,外部から配線作業が可能な程度の大きさであればどのような形状であっても適用可能である。
上記開口カバー31の上端部及び下端部には,図8に示すように,上下方向に突出した形状に形成された係止爪31c,31dが設けられており,上記開口カバー31が上記開口32に挿入されるにつれてこれらの係止爪31c,31dが上記開口32の上端及び下端に圧接することで,上記開口カバー31が上記開口32に固定される。なお,この実施の形態では,上記開口カバー31が上記係止爪31c,31dで固定されることを例に挙げたが,例えば,磁力による固定構造,ヒンジによる開閉構造なども適用することは可能である。また,開口カバー31を取り外した際に,配線作業用開口部30と上記開口カバー31の一部とがヒンジなどの連結手段で連結される構成とすることにより,上記開口カバー31を紛失したり破損したりすることがなくなる。
このような配線作業用開口部30が上記前面パネル1に設けられているため,例えば上記前面パネル1を上記キャビネット6に装着する場合は,予め上記上側駆動機構20の制御線を上記前面パネル1の裏面から上記開口32を通して外部に引き出しておき,その状態で上記前面パネル1を上記キャビネット6に装着し,その後,該前面パネル1が装着された状態で,上記開口32から上記制御線を上記電装ボックス10からの引き出し線に接続することが可能となる。この場合,上記制御線及び引き出し線の先端を予めコネクタ処理しておけば,双方の線を容易に接続することができる。また,上記前面パネル1を取り外す際は,該前面パネル1が装着された状態で上記開口32から上記電装ボックス10との接続を解除することが可能となる。
ここで,本空気調和機Xにおいては,該空気調和機Xが情報家電として機能することを考慮して,上記電装ボックス10内の制御装置にLAN等とネットワーク接続可能なように,NICやLANアダプタ等の通信回路やネットワーク機能等(通信手段に相当)が搭載されており,そのため,上記電装ボックス10には,図9に示すように,有線或いは無線LAN等に通信接続するためのLAN接続ポートやパーソナルコンピュータ等の外部装置と直接に通信接続するためのUSB接続ポート等の外部ポート11が設けられている。また,本空気調和機Xを手動操作により運転或いは停止させるための操作スイッチ12等も設けられている。なお,これらのポート及びスイッチは内部の制御装置に接続されている。
また,記開口カバー31には,上記外部ポート11及び上記操作スイッチ12と中継接続する中継コネクタ31a,31b(中継手段)が適宜配設されている。なお,上記外部ポート11と電気的に中継するのが上記中継コネクタ31aであり,上記操作スイッチ12と機械的或いは電気的に中継するのが上記中継コネクタ31bである。
上記中継コネクタ31a,31bは,上記開口カバー31が上記開口32に装着されることにより,上記電装ボックス10に設けられた上記外部ポート11及び操作スイッチ12に挿入されるものであり,そのような位置関係となるように,上記電装ボックス10が配置されている。
このように上記開口カバー31に上記中継コネクタ31a,31bが設けられているため,例えば,本空気調和機が情報家電として機能する場合であっても,有線或いは無線ネットワークを介してパーソナルコンピュータや携帯端末等の外部装置とのネットワーク接続が容易となる。また,上記開口カバー31に設けることで,上記前面パネル1などに別途上記外部ポート11や操作スイッチ12が取り付けられることによるデザイン性の低下が防止される。
本発明は,空気調和機への利用が可能である。
本発明の一実施形態に係る空気調和機Xの全体を示す全体斜視図。 オープンパネルを閉じた空気調和機Xの側断面図。 オープンパネルを上側から開いた空気調和機Xの側断面図。 オープンパネルを下側から開いた空気調和機Xの側断面図。 オープンパネルを取り外した状態の空気調和機Xの斜視図及び正面図。 オープンパネル及び開口カバーを取り外した状態の空気調和機Xの斜視図及び正面図。 前面パネル及び熱交換器を取り外した状態の空気調和機Xの斜視図。 開口カバーの正面図及び側面図。 電装ボックスの正面図及び側面図。
符号の説明
X…空気調和機
1…前面パネル(前面筐体)
2…塵埃フィルタ
3…前面吸気口
4…熱交換器
5…送風機
6…キャビネット(本体筐体)
6a…下側支持部
6b…溝部
7…空気吹出口
8…ルーバ
9…オープンパネル
9c…突起部
10…電装ボックス
20…上側駆動機構(電気機器の一例)
22…離接部材
22a…支持軸
30…配線作業用開口部
31…開口カバー
32…開口
31a,31b…中継コネクタ(中継手段の一例)

Claims (7)

  1. 少なくとも本体筐体と該本体筐体の前面側に取り付けられた前面筐体とにより当該空気調和機の構成要素が収容されてなる空気調和機であって,
    上記本体筐体に取り付けられた制御装置に配線接続される少なくとも一の電気機器が上記前面筐体に取り付けられてなり,
    上記本体筐体に上記前面筐体が装着された状態で,上記電気機器と上記制御装置との間の配線作業を外部から行い得る上記前面筐体の所定位置に,配線作業用開口部を設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 上記所定位置が,上記本体筐体に上記前面筐体が装着されたときに上記制御装置に略対向する位置である請求項1に記載の空気調和機。
  3. 上記前面筐体が,当該空気調和機の前面を覆う前面パネルと,前後方向に移動可能に上記前面パネルによって支持されるオープンパネルとを有して構成され,
    上記電気機器が,上記オープンパネルを上記前後方向に駆動させる電動機構である請求項1又は2のいずれかに記載の空気調和機。
  4. 上記配線作業用開口部が,上記オープンパネルにより覆われる上記前面パネルの所定位置に設けられてなる請求項3に記載の空気調和機。
  5. 上記配線作業用開口部を覆うカバーを具備してなる請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
  6. 上記制御装置と外部装置との電気的な接続を中継する中継手段が上記カバーに設けられてなる請求項5に記載の空気調和機。
  7. 上記制御装置が,ネットワークを介して上記外部装置と通信する通信手段を備えてなり,
    上記中継手段が,上記通信手段と上記外部装置との通信接続を中継するものである請求項6に記載の空気調和機。
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