JP2010117111A - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型の天井埋込形換気扇でも制御装置を設置することができる換気装置を提供することを目的とする。
【解決手段】天井裏に取り付けられ、下面に吸込口1を有しかつ側面に吐出口2を有する本体フレーム3と、部屋内の空気を吸入して吐出する送風ユニット4と、この送風ユニット4を包囲するファンケーシング6と、本体フレーム3の室内側に装着される化粧パネル7と、本体フレーム3の天面に装着される制御装置9と、速度調整装置10を設けた換気装置であって速度調整装置リード線11をファンケーシング6の舌片側の本体フレーム天面開口穴13を通して配線したことにより、小型の天井埋込形換気扇でも送風ユニットを駆動制御できる換気装置を提供できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、天井裏に設置し屋外と連通するダクトとに接続され、天井に設けた開口に埋め込まれ、室内の換気を行う換気装置に関する。
従来、制御装置を搭載した換気装置は本体フレームの内部に、下面に吸込口と側面に吐出口を有したファンケーシングを設け、本体フレームとファンケーシングとの隙間に制御装置を設けて構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−106879号公報
このような従来の換気装置では、小型の天井埋込形の換気装置に送風ユニットを駆動制御する制御基板を搭載する場合、その本体フレーム内部に制御基板を設置するスペースがなかったという課題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、小型の天井埋込形換気扇でも制御装置を設置することができる換気装置を提供することを目的とする。
本発明の換気装置は、上記目的を達成するために、部屋の天井裏に取り付けられ、下面に天井板の開口部に対応する吸込口を有しかつ側面に吐出口を有する本体フレームと、前記本体フレーム内部に前記部屋内の空気を前記吸込口から吸入して前記吐出口から吐出する送風ユニットと、この送風ユニットの羽根回転軸方向前面側のほぼ中央に吸込口を有し前記送風ユニットを包囲するファンケーシングと、前記本体フレームの前記部屋の室内側に着脱自在に装着される化粧パネルと、前記本体フレームの天面に装着される前記送風ユニットを駆動制御する制御装置と、前記送風ユニットの回転数を制御する速度調整装置を前記本体フレーム内部または前記化粧パネルに設けた換気装置であって、前記制御装置と前記速度調整装置を接続する速度調整装置リード線を前記ファンケーシングの舌片側の前記本体フレーム天面開口穴を通して配線したものである。
また、他の手段は、速度調整装置を、人感センサーと風量調整装置としたものである。
また、他の手段は、本体フレーム内側のケーシングと化粧パネルとの間にオリフィスを設け、速度調整装置をファンケーシング舌片側のオリフィス内側に設けたものである。
また、他の手段は、速度調整装置を固定し保護するスイッチボックスをオリフィス内側に設け、前記オリフィス内側面にスイッチボックス壁面内側を囲むようなオリフィスリブを設け、前記スイッチボックスのリード線引込部に前記オリフィスリブを挟み込みようなスイッチボックス内側リブと外側リブを設けたものである。
また、他の手段は、速度調整装置リード線を通す長穴を、オリフィス端面より形成し長穴内側にリード線抜け止用凸部を設けたものである。
また、他の手段は、速度調整装置リード線を通す長穴を、ファンケーシング舌片側の本体フレーム天面開口部下側の化粧パネル固定用スプリング用穴近傍に設け、化粧パネルの速度調整装置より前記スプリング用穴に向けて設けた化粧パネル格子補強リブの上にリード線固定部を設けたものである。
また、他の手段は、化粧パネルに、人感センサーをねじ止めにて固定したものである。
また、他の手段は、人感センサーの固定を、固定用ねじ部の雌ねじ部分にナットを使用したものである。
また、他の手段は、人感センサーの固定用ねじ穴径を、ねじ径よりも小さくしたものである。
また、他の手段は、オリフィス前面に、センサー固定部材を介して人感センサーを固定したものである。
また、他の手段は、人感センサーのセンサーボックス一方の両側面に長穴凹部を設け、長穴下端部とセンサー固定部材ガイド側面が係合する位置に設けたねじ穴にセンサーボックス固定用ねじを取付け、センサーボックス長穴部を両側から挟み込む構造としたものである。
また、他の手段は、人感センサーのセンサーボックス側面に、天井材板厚を表示する表示部を設けたものである。
また、他の手段は、送風ユニットを駆動制御する制御装置を固定および保護する基板ボックスの電源コード固定部の下面に、本体フレーム外側に向けて傾斜させた傾斜部を設けたものである。
また、他の手段は、本体フレーム天面に設置した電装部品を保護する電装カバーを、前記本体フレーム天面のねじ穴を通じてファンケーシングに設けたボス部にてねじ固定する構造としたものである。
また、他の手段は、通風路の部品を、金属製としたものである。
また、他の手段は、本体フレーム天面を別部品にて本体フレーム内側より天面固定用ねじにて固定し、電装カバー大きさを本体フレーム天面開口部よりも小さくしたものである。
また、他の手段は、センサーボックスをセンサーボックスAとセンサーボックスBとし、センサーボックスAとセンサーボックスBのリード線引出し口にリード線固定用の三角形の凸部を設け、センサーボックスAとセンサーボックスBをセンサーボックス固定用ねじにて固定しリード線を挟み込む構造としたものである。
本発明によれば、部屋の天井裏に取り付けられ、下面に天井板の開口部に対応する吸込口を有しかつ側面に吐出口を有する本体フレームと、前記本体フレーム内部に前記部屋内の空気を前記吸込口から吸入して前記吐出口から吐出する送風ユニットと、この送風ユニットの羽根回転軸方向前面側のほぼ中央に吸込口を有し前記送風ユニットを包囲するファンケーシングと、前記本体フレームの前記部屋の室内側に着脱自在に装着される化粧パネルと、前記本体フレームの天面に装着される前記送風ユニットを駆動制御する制御装置と、前記送風ユニットの回転数を制御する速度調整装置を前記本体フレーム内部または前記化粧パネルに設けた換気装置であって、前記制御装置と前記速度調整装置を接続する速度調整装置リード線を前記ファンケーシングの舌片側の前記本体フレーム天面開口穴を通して配線したことにより、小型の天井埋込形換気装置でも送風ユニットを駆動制御できるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、速度調整装置を、人感センサーと風量調整装置としたことにより、人の存在を検知して自動運転したり、部屋の大きさに応じて風量を自由に変更できるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、本体フレーム内側のケーシングと化粧パネルとの間にオリフィスを設け、速度調整装置をファンケーシング舌片側のオリフィス内側に設けたことにより、ユーザーがリード線に触れられない構造となるのでリード線の種類に関する制約が無くなり、リード線損傷、引張りによる接続部等の接触不良が防止できるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、速度調整装置を固定し保護するスイッチボックスをオリフィス内側に設け、前記オリフィス内側面にスイッチボックス壁面内側を囲むようなオリフィスリブを設け、前記スイッチボックスのリード線引込部に前記オリフィスリブを挟み込みようなスイッチボックス内側リブと外側リブを設けたことにより、速度調整装置リード線から水が浸入するのを防ぐとともに、オリフィスに溜まった結露水が速度調整装置内に浸入するのを防ぐことができるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、速度調整装置リード線を通す長穴を、オリフィス端面より形成し長穴内側にリード線抜け止用凸部を設けたことにより、工場での組立が容易になるとともに、速度調整装置リード線の位置をオリフィスの内側に固定できるのでリード線が本体フレームと化粧パネルの間に噛み込まれることが防止できるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、速度調整装置リード線を通す長穴を、ファンケーシング舌片側の本体フレーム天面開口部下側の化粧パネル固定用スプリング用穴近傍に設け、化粧パネルの速度調整装置より前記スプリング用穴に向けて設けた化粧パネル格子補強リブの上にリード線固定部を設けて、補強リブ上にリード線を固定することにより、機器設置後に使用者がリード線を見えにくくすることができるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、化粧パネルに、人感センサーをねじ止めにて固定したことにより、メンテナンス時等にユーザーが取り外せない構造となるので、人感センサー取付位置が変ることがなく、品質の安定を図ることができるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、人感センサーの固定を、固定用ねじ部の雌ねじ部分にナットを使用したことにより、部品交換等の際に人感センサーを取り外す際も雌ねじ部分が壊れることなく、安定した締結力が得られることができるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、人感センサーの固定用ねじ穴径を、ねじ径よりも小さくしたことにより、部品交換等の際に、人感センサーを取り外すねじがセンサーボックスより抜け落ちることがなくなり、ねじを紛失することがなくなるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、オリフィス前面に、センサー固定部材を介して人感センサーを固定したことにより、本体フレーム側に人感センサーが設置されるので、化粧パネルを容易に取り外しメンテナンスすることができるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、人感センサーのセンサーボックス一方の両側面に長穴凹部を設け、長穴下端部とセンサー固定部材ガイド側面が係合する位置に設けたねじ穴にセンサーボックス固定用ねじを取付け、センサーボックス長穴部を両側から挟み込む構造としたことにより、天井材の厚みが異なる場合でも人感センサー固定位置を調節して化粧パネル前面の所定の位置に人感センサーを設置できるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、人感センサーのセンサーボックス側面に、天井材板厚を表示する表示部を設けたことにより、本体を天井に設置する前に天井材の厚みに応じて人感センサー固定位置を容易に調節でき、施工性の向上を図ることができるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、送風ユニットを駆動制御する制御装置を固定および保護する基板ボックスの電源コード固定部の下面に、本体フレーム外側に向けて傾斜させた傾斜部を設けたことにより、電源コードから浸入した結露水は制御装置等の充電部に付着しないので漏電、ショート等の危険性を防止することができるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、本体フレーム天面に設置した電装部品を保護する電装カバーを、前記本体フレーム天面のねじ穴を通じてファンケーシングに設けたボス部にてねじ固定する構造としたことにより、本体フレーム天面の部品未実装部分に電装カバー固定用ねじ穴を別途設ける必要が無くなるるとともに、本体フレーム天面に電装カバー固定用のバーリングを加工する必要が無くなり部品加工工数を減らすことができるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、通風路の部品を、金属製としたことにより、通風路部品の材料が金属製に指定されている場合でも対応することができるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、本体フレーム天面を別部品にて本体フレーム内側より天面固定用ねじにて固定し、電装カバー大きさを本体フレーム天面開口部よりも小さくしたことにより、制御部品、電装部品、モーター等をメンテナンスする場合に容易に部品を取り外せることができるという効果のある換気装置を提供することができる。
また、センサーボックスをセンサーボックスAとセンサーボックスBとし、センサーボックスAとセンサーボックスBのリード線引出し口にリード線固定用の三角形の凸部を設け、センサーボックスAとセンサーボックスBをセンサーボックス固定用ねじにて固定しリード線を挟み込む構造としたことにより、施工時、メンテナンス時に人感センサーリード線が引っ張られた場合にも電装部品接続部に張力が加わり故障するのを防止することができるという効果のある換気装置を提供することができる。
本発明の請求項1記載の換気装置は、部屋の天井裏に取り付けられ、下面に天井板の開口部に対応する吸込口を有しかつ側面に吐出口を有する本体フレームと、前記本体フレーム内部に前記部屋内の空気を前記吸込口から吸入して前記吐出口から吐出する送風ユニットと、この送風ユニットの羽根回転軸方向前面側のほぼ中央に吸込口を有し前記送風ユニットを包囲するファンケーシングと、前記本体フレームの前記部屋の室内側に着脱自在に装着される化粧パネルと、前記本体フレームの天面に装着される前記送風ユニットを駆動制御する制御装置と、前記送風ユニットの回転数を制御する速度調整装置を前記本体フレーム内部または前記化粧パネルに設けた換気装置であって、前記制御装置と前記速度調整装置を接続する速度調整装置リード線を前記ファンケーシングの舌片側の前記本体の前記フレーム天面開口穴を通して配線したものであり、制御装置と前記速度調整装置を接続する速度調整装置リード線を、ファンケーシング舌片側の本体フレーム天面開口穴を通して配線するという作用を有する。
また、速度調整装置を、人感センサーと風量調整装置としたものであり、速度調整装置を、人感センサーと風量調整装置とするという作用を有する。
また、本体フレーム内側のケーシングと化粧パネルとの間にオリフィスを設け、速度調整装置をファンケーシング舌片側のオリフィス内側に設けたものであり、ファンケーシング舌片側の本体フレーム内部が一番部品設置スペースを確保でき速度調整装置の設置が容易となり、ファンケーシング舌片側の本体フレーム天面開口穴の下に速度調整装置を設置することによりリード線を最短距離にて接続するという作用を有する。
また、速度調整装置を固定し保護するスイッチボックスをオリフィス内側に設け、前記オリフィス内側面にスイッチボックス壁面内側を囲むようなオリフィスリブを設け、前記スイッチボックスのリード線引込部に前記オリフィスリブを挟み込みようなスイッチボックス内側リブと外側リブを設けたものであり、オリフィス内側面に設けたスイッチボックス壁面内側を囲むオリフィスリブによりオリフィス内側に溜まった水がスイッチボックス内に浸入せず、リード線を伝って浸入する水もオリフィスリブによりリード線を一度上方に持ち上げてスイッチボックス内側リブ、外側リブにより押さえ込んで配線することによりスイッチボックス内部に浸入しないという作用を有する。
また、速度調整装置リード線を通す長穴を、オリフィス端面より形成し長穴内側にリード線抜け止用凸部を設けたものであり、速度調整装置とリード線をオリフィスに通す際はオリフィス側面の長穴から通し、長穴内側凸部を乗り上げて固定するという作用を有する。
また、速度調整装置リード線を通す長穴を、ファンケーシング舌片側の本体フレーム天面開口部下側の化粧パネル固定用スプリング用穴近傍に設け、化粧パネルの速度調整装置より前記スプリング用穴に向けて設けた化粧パネル格子補強リブの上にリード線固定部を設けたものであり、速度調整装置(人感センサー)のリード線長さを最短にするという作用を有する。また、リード線は補強リブ上に配線するという作用を有する。
また、化粧パネルに、人感センサーをねじ止めにて固定したものであり、人感センサーを製品の最も検知し易い化粧パネルに設置し、人感センサーを化粧パネルにねじ固定しセンサー位置を確実に固定するという作用を有する。
また、人感センサーの固定を、固定用ねじ部の雌ねじ部分にナットを使用したものであり、人感センサー固定用ねじの雌ねじ部分を、金属製のナットにするという作用を有する。
また、人感センサーの固定用ねじ穴径を、ねじ径よりも小さくしたものであり、人感センサー固定用ねじを、センサーボックスねじ穴にねじを切りながら挿入するという作用を有する。
また、オリフィス前面に、センサー固定部材を介して人感センサーを固定したものであり、オリフィス前面にセンサー固定部材を取り付け、その中央部の化粧パネルと係合する位置に人感センサーを固定するという作用を有する。
また、人感センサーのセンサーボックス一方の両側面に長穴凹部を設け、長穴下端部とセンサー固定部材ガイド側面が係合する位置に設けたねじ穴にセンサーボックス固定用ねじを取付け、センサーボックス長穴部を両側から挟み込む構造としたものであり、センサー固定部材両側面のねじを緩めると(破線にて図示)センサーボックスの挟み込みが無くなり、センサーボックスはねじと長穴凹部が当接する図の破線の位置まで降下する。途中の位置でセンサーボックスを固定する場合はその位置で両側面のねじを締め込みセンサーボックスを挟み込むことにより固定するという作用を有する。
また、人感センサーのセンサーボックス側面に、天井材板厚を表示する表示部を設けたものであり、センサーボックス側面の板厚表示位置とセンサー固定部材ガイド側面下端を合わせ、両側のねじにて固定するという作用を有する。
また、送風ユニットを駆動制御する制御装置を固定および保護する基板ボックスの電源コード固定部の下面に、本体フレーム外側に向けて傾斜させた傾斜部を設けたものであり、電源コードを伝って基板ボックス内に浸入した結露水等の水は電源コード固定部で止められて下面に落ち基板ボックスの傾斜面により基板ボックスの外側に流れるという作用を有する。
また、本体フレーム天面に設置した電装部品を保護する電装カバーを、前記本体フレーム天面のねじ穴を通じてファンケーシングに設けたボス部にてねじ固定する構造としたものであり、電装カバーを、本体フレーム天面を介してファンケーシングに固定するという作用を有する。
また、通風路の部品を、金属製としたものであり、通風路が、不燃部品としているので燃焼しないという作用を有する。
また、本体フレーム天面を別部品にて本体フレーム内側より天面固定用ねじにて固定し、電装カバー大きさを本体フレーム天面開口部よりも小さくしたものであり、化粧パネル、オリフィスを取り外し本体フレーム天面固定用のねじを取り外すと送風ユニット、ケーシング、制御装置が一体の状態で取り出せるという作用を有する。
また、センサーボックスをセンサーボックスAとセンサーボックスBとし、センサーボックスAとセンサーボックスBのリード線引出し口にリード線固定用の三角形の凸部を設け、センサーボックスAとセンサーボックスBをセンサーボックス固定用ねじにて固定しリード線を挟み込む構造としたものであり、人感センサーリード線はセンサーボックスAおよびセンサーボックスBの凸部により上下から挟み込まれて固定するという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1,図2および図3に示すように、部屋の天井裏に取り付けられ、下面に天井板の開口部に対応する吸込口1を有しかつ側面に吐出口2を有する本体フレーム3と、本体フレーム3内部に部屋内の空気を吸込口1から吸入して吐出口2から吐出する送風ユニット4と、この送風ユニット4の羽根5回転軸方向前面側のほぼ中央に吸込口を有し送風ユニット4を包囲するファンケーシング6と、本体フレーム3に部屋の室内側に着脱自在に装着される化粧パネル7と、本体フレーム3の天面に装着される送風ユニット4を駆動制御する制御装置9と、送風ユニット4の回転数を制御する速度調整装置10を本体フレーム3内部または化粧パネル7に設けた換気装置であって、制御装置9と速度調整装置10を接続する速度調整装置リード線11をファンケーシング6の舌片側の本体フレーム天面開口穴13を通して配線した構成とする。
上記構成により、制御装置9と速度調整装置10を接続する速度調整装置リード線11を、ファンケーシング6の舌片側の本体フレーム天面開口穴13を通して配線する。
このように本発明の実施の形態1の換気装置によれば、小型の天井埋込形換気扇でも送風ユニット4を駆動制御する制御装置9を本体フレーム天面8に設置し、本体フレーム3とファンケーシング6との間に最もスペースのあるファンケーシング舌片12側の本体フレーム天面8に速度調整装置リード線11を通す穴を設けて接続することにより、風量一定制御、センサー自動運転、風量多段切替等の送風ユニット駆動制御できる換気装置を実現できることとなる。
また、図1に示すように、速度調整装置10を、人感センサー10aと風量調整装置10bとした構成とする。
上記構成により、速度調整装置10を、人を検知する人感センサー10aと風量を変更する風量調整装置10bとする。
このように本発明の実施の形態1の換気装置によれば、人の存在を検知して自動運転したり、部屋の大きさに応じて風量を自由に変更できることとなる。
また、図3に示すように、本体フレーム(図示せず)内側のファンケーシング6と化粧パネル(図示せず)との間にオリフィス14を設け、風量調整装置10bをファンケーシング舌片12側のオリフィス14内側に設けた構成とする。
上記構成により、ファンケーシング舌片12が本体内部に向けてR形状にて窪んでいるので、本体フレームとファンケーシング6との間の空間が本体フレーム内側の4隅の中で最も広くなる。よって風量調整装置10bの設置が容易となる。この傾向は本体フレームサイズが小さくなるほど顕著になる。また、ファンケーシング舌片12側の本体フレーム天面開口穴13の下に風量調整装置10bを設置することにより速度調整装置リード線11を最短距離にて接続する。
このように本発明の実施の形態1の換気装置によれば、ファンケーシング舌片12側のオリフィス14内側に風量調整装置10bを設けることによりその設置スペースを最大限にすることができる。また、ユーザーが速度調整装置リード線11に触れられない構造となるのでリード線の種類に関する制約が無くなり、リード線損傷、引張りによる接続部等の接触不良が防止できることとなる。また、人感センサー10aをこの位置に設置した場合は化粧パネル(図示せず)に取付け構造が不要なことから通常の化粧パネルを使用することができ、部品標準化となる。また速度調整装置リード線11の長さを最短にすることができるのでコストも安価となり組立性も向上する。
(実施の形態2)
実施の形態1と同じ構造については同じ番号を付与し、詳細な説明は省略する。
図4〜図6に示すように、風量調整装置10bを固定し保護するスイッチボックス15をオリフィス14内側に設け、オリフィス14内側面にスイッチボックス15壁面内側を囲むようなオリフィスリブ16aを設け、スイッチボックス15のリード線引込部にオリフィスリブ16aを挟み込みようなスイッチボックス内側リブ16bとスイッチボックス外側リブ16cを設けた構成とする。
上記構成により、オリフィス14内側面に設けたスイッチボックス15壁面内側を囲むオリフィスリブ16aによりオリフィス14内側に溜まった水がスイッチボックス15内に浸入せず、速度調整装置リード線11を伝って浸入する水もオリフィスリブ16aにより速度調整装置リード線11を一度上方に持ち上げてスイッチボックス内側リブ16b、スイッチボックス外側リブ16cにより押さえ込んで配線することによりスイッチボックス15内部に浸入しない。
このように本発明の実施の形態2の換気装置によれば、速度調整装置リード線11から水が浸入するのを防ぐとともに、オリフィス14に溜まった結露水が風量調整装置10b内に浸入するのを防ぐことができることとなる。
また、図6に示すように、速度調整装置リード線11を通す長穴17を、オリフィス14端面より形成し長穴17内側にリード線抜け止用凸部18を設けた構成とし、図7、8に示すように長穴17を、ファンケーシング舌片12側の本体フレーム天面開口穴13下側の化粧パネル固定用スプリング穴19近傍に設け、化粧パネル7の人感センサー10aより化粧パネル固定用スプリング穴19に向けて設けた化粧パネル格子補強リブ21の上にリード線固定部22を設けた構成とする。また、図8に示すように化粧パネル7に人感センサー10aをねじ止めにて固定した構成とする。図9に示すように人感センサー固定用ねじ部24の雌ねじ部分はナット24aを使用した構成としても良い。また、図10に示すように人感センサー10aの固定用ねじ穴径を、ねじ径よりも小さくした構成としても良い。
上記構成の換気装置の組立性、メンテナンス性ついて以下に説明する。
図6、7に示すように組立時に人感センサー10aと速度調整装置リード線11をオリフィス14に通す際はオリフィス14側面の長穴17から通し、リード線抜け止用凸部18を乗り上げて固定する。速度調整装置リード線11を通す穴が長穴形状ではなく穴の場合、速度調整装置リード線11をオリフィス14の穴に通してから制御装置9に接続することとなり、オリフィス14が作業中邪魔になる。よって速度調整装置リード線11接続作業後にオリフィス14を取付けた方が作業性が良く、部品交換時に分解、組立する際も作業性が良くなる。
また、図7に示すように速度調整装置リード線11の位置をオリフィス14の内側に固定でき、速度調整装置リード線11の出口を本体フレーム3の外周のフランジ面(図示せず)から遠ざけることにより、本体フレーム3の外周のフランジ面(図示せず)と化粧パネル7の間に噛み込まれることが防止できる。
また、図7に示すように人感センサー10aの速度調整装置リード線11はオリフィス14に設けられた長穴17出口からほぼ直線的に配線されるので、速度調整装置リード線11の長さを最短にできる。
また、図8に示すように速度調整装置リード線11はリード線固定部22に保持されながら化粧パネル格子補強リブ21上に配線されるので室内側からは見えない構造となる。また、人感センサー10aを製品の最も検知し易い化粧パネル7前面に設置し、人感センサー10aを化粧パネル7にねじ固定するので工場出荷の段階でセンサー位置を確実に固定できる。人感センサー10aをユーザーが取外せる構造とした場合は取付け不良等により人感センサー位置が変わり人感センサー10aが正常に感知しない等の問題発生が考えられる。
また、図9に示すように人感センサー固定用ねじの雌ねじ部分を、金属製のナット24aにすると。部品交換等でねじを取り外しする際も雌ねじねじ山部分は壊れることなく安定した締結力が得られる。
また、図10に示すように人感センサー固定用ねじ穴25の径を、ねじ径よりも小さくした構成とすることにより、人感センサー固定用ねじは人感センサー固定用ねじ穴25にねじを切りながら挿入される。よって、人感センサー10aを取り外す際に化粧パネル7側のねじ穴からねじが外れてもねじはセンサーボックス(図示せず)に固定されていることとなる。
このように本発明の実施の形態2の換気装置によれば、組立時、部品交換時の作業性が良くなるとともに、速度調整装置リード線11が本体フレーム3の外周のフランジ面(図示せず)と化粧パネル7の間に噛み込まれることが防止できる。また室内側からは速度調整装置リード線11が見えない構造となり、デザイン性向上がはかれる。また、安定した人感センサー検知を得ることができる。また、部品交換等の際に人感センサー10aを取り外す際も雌ねじ部分が壊れることなく、安定した締結力が得られるので取付け位置がずれることによる検知バラツキを防止することができる。また、部品交換等で人感センサー10aを取り外す際もねじがセンサーボックスより抜け落ちることがなくなり、ねじを紛失することがなくなることとなる。
(実施の形態3)
実施の形態1、2と同じ構造については同じ番号を付与し、詳細な説明は省略する。
図11に示すように、オリフィス14の前面に、センサー固定部材26を介して人感センサー10aを固定した構成とし、人感センサー10aを図12に示すように、センサーボックス27の対向する一側面に長穴凹部28を設け、長穴下端部とセンサー固定部材のガイド29の側面が係合する位置に設けたねじ穴にセンサーボックス固定用ねじ30を取付け、センサーボックス長穴凹部を両側から挟み込む構造とした構成とする。
また、図13に示すように、人感センサー10aのセンサーボックス27側面に、天井材板厚を表示する表示部31を設けた構成とする。
上記構成により、オリフィス14の前面にセンサー固定部材26を取付け、その中央部の化粧パネル7と係合する位置に人感センサー10aを固定することにより、化粧パネル7に人感センサー10aを取付ける必要が無いことから化粧パネル7単品を取り外すことができる。
また、速度調整装置リード線11をセンサー固定部材26に裏面等に固定することにより(図示せず)ユーザーが速度調整装置リード線11に触れられない構造となる。
また、図12に示すように、センサー固定部材26の両側面のセンサーボックス固定用ねじ30を緩めると(破線にて図示)センサーボックス27の挟み込みが無くなり、センサーボックス27はねじと長穴凹部28が当接する図の破線の位置まで降下する。途中の位置でセンサーボックス27を固定する場合はその位置で両側面のねじを締め込みセンサーボックス27を挟み込むことにより固定する。
また、図14に示すように、センサーボックス27側面の天井材板厚を表示する表示部31とセンサー固定部材のガイド29の側面下端を合わせることにより天井材板厚に対応した位置に人感センサー10aを固定できる。
このように本発明の実施の形態3の換気装置によれば、本体フレーム側に人感センサー10aを設置することにより、化粧パネル7を容易に取り外しメンテナンスすることができることとなる。また、ユーザーが速度調整装置リード線11に触れられない構造となるので速度調整装置リード線11の種類に関する制約が無くなり、リード線損傷、引張りによる接続部等の接触不良が防止できることとなる。また、天井材の厚みが異なる場合でも化粧パネル7前面の所定の位置に人感センサー10aを固定できることとなる。また、本体を天井に設置する前に天井材の厚みに応じて人感センサー固定位置を容易に調節でき、施工性の向上を図ることができることとなる。
(実施の形態4)
実施の形態1〜3と同じ構造については同じ番号を付与し、詳細な説明は省略する。
図15に示すように、送風ユニット4を駆動制御する制御装置9を固定および保護する基板ボックス32の電源コード固定部33の下面に、本体フレーム外側に向けて傾斜させた傾斜部34を設けた構成とする。
上記構成により、電源コード33aを伝って基板ボックス32内に浸入した結露水等の水は電源コード固定部33で止められて下面に落ち、基板ボックス32の傾斜面により基板ボックス32の外側に流れることとなる。
このように本発明の実施の形態4の換気装置によれば、電源コード33aから浸入した結露水は制御装置等の充電部に付着しないので漏電、ショート等の危険性を防止することができることとなる。
(実施の形態5)
実施の形態1〜4と同じ構造については同じ番号を付与し、詳細な説明は省略する。
図16に示すように、本体フレーム天面8に設置した電装部品を保護する電装カバー(図示せず)を、本体フレーム天面8のねじ穴を通じてファンケーシング6に設けたボス部35にねじ固定する構造で構成する。
上記構成により、電装カバーは本体フレーム天面8を介してファンケーシング6に設けられたボス部35に固定される。本体フレーム天面8には制御装置9、モーター等の部品が搭載されそれを保護する電装カバーは大きくなる。よって本体フレーム天面8の外側に電装カバー固定用ねじを設けることになるが本体フレーム天面8外側裏側はファンケーシング6の外壁部が固定されているのでねじが干渉する可能性が大きい。そこでファンケーシング6自体に固定用のボス部35を設けることにより固定用ねじ位置を確保することができる。
このように本発明の実施の形態5の換気装置によれば、本体フレーム天面8の部品未実装部分に電装カバー固定用ねじ穴を別途設ける必要が無くなるるとともに、本体フレーム天面8に電装カバー固定用のバーリングを加工する必要が無くなり部品加工工数を減らすことができることとなる。
(実施の形態6)
実施の形態1〜5と同じ構造については同じ番号を付与し、詳細な説明は省略する。
図17に示すように、通風路36の部品を、金属製とした構成とする。
上記構成により、通風路36が、不燃部品としているので燃焼しない。
このように本発明の実施の形態6の換気装置によれば、通風路36の部品を、金属製としたことにより、火災時に通風路36に火が燃え移り配管を通じて他に延焼することを防止でき、通風路部品の材料が金属製に指定されている場合でも対応することができることとなる。
(実施の形態7)
実施の形態1〜6と同じ構造については同じ番号を付与し、詳細な説明は省略する。
図18および図19に示すように、本体フレーム天面8を別部品にて本体フレーム内側より本体フレーム天面固定用ねじ37にて固定し、電装カバー38の大きさを本体フレーム天面開口部39よりも小さくした構成とする。
上記構成により、化粧パネル7、オリフィス14を取り外し本体フレーム天面固定用ねじ37を取り外すと送風ユニット4、ファンケーシング6、制御装置9が一体の状態で取り出せる。
このように本発明の実施の形態7の換気装置によれば、制御部品、電装部品、モーター等をメンテナンスする場合に容易に部品を取り外せることができることとなる。
(実施の形態8)
実施の形態1〜7と同じ構造については同じ番号を付与し、詳細な説明は省略する。
図20および図21に示すように、センサーボックス27をセンサーボックスA40とセンサーボックスB41とし、センサーボックスA40とセンサーボックスB41のリード線引出し口にリード線固定用の三角形の凸部42を設け、センサーボックスA40とセンサーボックスB41をセンサーボックス固定用ねじ44にて固定しリード線43を挟み込む構造で構成する。
上記構成により、リード線43はセンサーボックスA40およびセンサーボックスB41の凸部42により上下から挟み込まれて固定される。
このように本発明の実施の形態8の換気装置によれば、施工時、メンテナンス時にリード線43が引っ張られた場合にも電装部品接続部に張力が加わり故障するのを防止することができることとなる。
本発明に係る換気装置は、小型の天井埋込形換気扇でも送風ユニットを駆動制御する制御機能を搭載し装置を本体フレーム天面に設置し、本体フレームとファンケーシングとの間に最もスペースのあるファンケーシング舌片側の本体フレーム天面に速度調整装置リード線を通す穴を設けて接続することにより、風量一定制御、センサー自動運転、風量多段切替等の送風ユニット駆動制御できる換気装置を実現することができ、本発明は小型の換気装置に有用である。
本発明の実施の形態1の換気装置を示す側面断面図 同換気装置の下方からの正面図 同換気装置の本体フレームを除いた構成を示す斜視図 本発明の実施の形態2の換気装置を示す図((a)側面図、(b)正面図、(c)下面図) 同換気装置のスイッチボックスを示す斜視図 同換気装置のオリフィスを示す斜視図 同換気装置を示す斜視図 同換気装置の化粧パネル構成を示す斜視図 同換気装置の化粧パネルの正面図 同換気装置のセンサーボックス斜視図 本発明の実施の形態3の換気装置を示す斜視図 同換気装置の構成を示す部分側面断面図 同換気装置のセンサーボックス斜視図 同換気装置の人感センサーを示す部分側面拡大図 本発明の実施の形態4の換気装置の基板ボックスを示す部分拡大図((a)正面図、(b)側面図、(c)下面図) 本発明の実施の形態5の換気装置のファンケーシングを示す斜視図((a)正面図、(b)裏面図) 本発明の実施の形態6の換気装置を示す側面構成図 本発明の実施の形態7の構成を示す正面図 同換気装置の構成を示す正面図 本発明の実施の形態8の構成を示す部分側面断面図 同換気装置の構成を示す分解斜視図
符号の説明
1 吸込口
2 吐出口
3 本体フレーム
4 送風ユニット
5 羽根
6 ファンケーシング
7 化粧パネル
8 本体フレーム天面
9 制御装置
10 速度調整装置
10a 人感センサー
10b 風量調整装置
11 速度調整装置リード線
12 ファンケーシング舌片
13 本体フレーム天面開口穴
14 オリフィス
15 スイッチボックス
16a オリフィスリブ
16b スイッチボックス内側リブ
16c スイッチボックス外側リブ
17 長穴
18 リード線抜け止用凸部
19 化粧パネル固定用スプリング穴
20 化粧パネル固定用スプリング
21 化粧パネル格子補強リブ
22 リード線固定部
23 人感センサー固定用ねじ
24 人感センサー固定用ねじ部
24a ナット
25 人感センサー固定用ねじ穴
26 センサー固定部材
27 センサーボックス
28 長穴凹部
29 ガイド
30 センサーボックス固定用ねじ
31 表示部
32 基板ボックス
33 電源コード固定部
33a 電源コード
34 傾斜部
35 ボス部
36 通風路
37 本体フレーム天面固定用ねじ
38 電装カバー
39 本体フレーム天面開口部
40 センサーボックスA
41 センサーボックスB
42 凸部
43 リード線
44 センサーボックス固定用ねじ
45 リード線引込部

Claims (17)

  1. 部屋の天井裏に取り付けられ、下面に天井板の開口部に対応する吸込口を有しかつ側面に吐出口を有する本体フレームと、前記本体フレーム内部に前記部屋内の空気を前記吸込口から吸入して前記吐出口から吐出する送風ユニットと、この送風ユニットの羽根回転軸方向前面側のほぼ中央に吸込口を有し前記送風ユニットを包囲するファンケーシングと、前記本体フレームの前記部屋の室内側に着脱自在に装着される化粧パネルと、前記本体フレームの天面に装着される前記送風ユニットを駆動制御する制御装置と、前記送風ユニットの回転数を制御する速度調整装置を前記本体フレーム内部または前記化粧パネルに設けた換気装置であって、前記制御装置と前記速度調整装置を接続する速度調整装置リード線を前記ファンケーシングの舌片側の前記本体フレーム天面開口穴を通して配線したことを特徴とする換気装置。
  2. 速度調整装置を、人感センサーと風量調整装置としたことを特徴とする請求項1記載の換気装置。
  3. 本体フレーム内側のケーシングと化粧パネルとの間にオリフィスを設け、速度調整装置をファンケーシング舌片側のオリフィス内側に設けたことを特徴とする請求項1または2記載の換気装置。
  4. 速度調整装置を固定し保護するスイッチボックスをオリフィス内側に設け、前記オリフィス内側面にスイッチボックス壁面内側を囲むようなオリフィスリブを設け、前記スイッチボックスのリード線引込部に前記オリフィスリブを挟み込みようなスイッチボックス内側リブと外側リブを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の換気装置。
  5. 速度調整装置リード線を通す長穴を、オリフィス端面より形成し長穴内側にリード線抜け止用凸部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の換気装置。
  6. 速度調整装置リード線を通す長穴を、ファンケーシング舌片側の本体フレーム天面開口部下側の化粧パネル固定用スプリング用穴近傍に設け、化粧パネルの速度調整装置より前記スプリング用穴に向けて設けた化粧パネル格子補強リブの上にリード線固定部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の換気装置。
  7. 化粧パネルに、人感センサーをねじ止めにて固定したことを特徴とする請求項6記載の換気装置。
  8. 人感センサーの固定を、固定用ねじ部の雌ねじ部分にナットを使用したことを特徴とする請求項7記載の換気装置。
  9. 人感センサーの固定用ねじ穴径を、ねじ径よりも小さくしたことを特徴とする請求項8記載の換気装置。
  10. オリフィス前面に、センサー固定部材を介して人感センサーを固定したことを特徴とする請求項1記載の換気装置。
  11. 人感センサーのセンサーボックス一方の両側面に長穴凹部を設け、長穴下端部とセンサー固定部材ガイド側面が係合する位置に設けたねじ穴にセンサーボックス固定用ねじを取付け、センサーボックス長穴部を両側から挟み込む構造としたことを特徴とする請求項10記載の換気装置。
  12. 人感センサーのセンサーボックス側面に、天井材板厚を表示する表示部を設けたことを特徴とする請求項11記載の換気装置。
  13. 送風ユニットを駆動制御する制御装置を固定および保護する基板ボックスの電源コード固定部の下面に、本体フレーム外側に向けて傾斜させた傾斜部を設けたこと特徴とする請求項1記載の換気装置。
  14. 本体フレーム天面に設置した電装部品を保護する電装カバーを、前記本体フレーム天面のねじ穴を通じてファンケーシングに設けたボス部にてねじ固定する構造としたことを特徴とする請求項1または2記載の換気装置。
  15. 通風路の部品を、金属製としたことを特徴とする請求項1または2記載の換気装置。
  16. 本体フレーム天面を別部品にて本体フレーム内側より天面固定用ねじにて固定し、電装カバー大きさを本体フレーム天面開口部よりも小さくしたことを特徴とする請求項1記載の換気装置。
  17. センサーボックスをセンサーボックスAとセンサーボックスBとし、センサーボックスAとセンサーボックスBのリード線引出し口にリード線固定用の三角形の凸部を設け、センサーボックスAとセンサーボックスBをセンサーボックス固定用ねじにて固定しリード線を挟み込む構造としたことを特徴とする請求項7記載の換気装置。
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