JP4604973B2 - 設備機器 - Google Patents

設備機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4604973B2
JP4604973B2 JP2005329112A JP2005329112A JP4604973B2 JP 4604973 B2 JP4604973 B2 JP 4604973B2 JP 2005329112 A JP2005329112 A JP 2005329112A JP 2005329112 A JP2005329112 A JP 2005329112A JP 4604973 B2 JP4604973 B2 JP 4604973B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
wiring
terminal
terminal block
covering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005329112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007143204A (ja
Inventor
憲洋 中林
雅彦 小和瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP2005329112A priority Critical patent/JP4604973B2/ja
Publication of JP2007143204A publication Critical patent/JP2007143204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4604973B2 publication Critical patent/JP4604973B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

本発明は、浴室や脱衣所等の室内に設置され、そのサニタリー空間を暖房や換気する浴室乾燥暖房機等に適用して好適な設備機器に関する。
詳しくは、空調制御用の基板を覆う覆い部材を備え、この覆い部材には、電極引出用の配線を接続した接続端子がそのまま通過可能な大きさの開口部を有しており、メンテナンス時、電極引出用の配線を接続したままの接続端子を覆い部材内に引き入れることで、その基板上から覆い部材を容易に脱着できるようにすると共に、接続端子から電極引出用の配線を取り外さずにその基板を点検できるようにしたものである。
従来より、浴室に温風を送出して暖房を行ったり、洗濯物の乾燥や換気を行う機能を備えた浴室用の空調装置が提供されている。このような浴室空調装置は、空気の吸込口や吹出口を有するフロントパネルが機器本体の下面に備えられる。機器本体内には、換気ユニット等を制御するための空調制御用の電動室が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−294289号公報
ところで、特許文献1に見られる換気装置等や、本発明者らが、現在、特許出願(特願2005−207421号)中の浴室空調装置において、換気ファンの吸込口を本体上部に配置したレイアウトを採用した場合、吸込経路が直線的に配置できることから、吸気抵抗を少なくできることが見出された。
しかし、このような吸気経路の構造を採用した場合であって、例えば、特許文献1に見られる電動室の上側に吸込風路を設定した場合に、その電動室内の制御基板を点検や、その交換等を行う作業が生じたとき、機器本体に覆われている金属製の覆い部材を取り外す必要がある。
一方、電動室の制御基板から引き出された配線は、覆い部材に取り付けられた端子ユニットに接続する配線構造が採られる。また、換気装置によっては、浴室のみではなく、トイレや脱衣所等の換気も行うものもあり、部屋の数に応じた数の端子ユニットに配線が接続されることとなる。従って、上述の覆い部材を外すためには、電動室内の制御基板から外部の端子ユニットへ至る配線を全て端子台から取り外さなくてはならない。このため、このような配線構造であると、制御基板の点検及びその交換時において、メンテナンス性が悪いという欠点がある。
そこで、本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、制御用の基板上から覆い部材を容易に脱着できるようにすると共に、接続端子から電極引出用の配線を取り外さずにその基板を点検できるようにした設備機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る第1の設備機器は、機器本体と、該機器本体を覆う覆い部材と、該機器本体内に配設された電子部品と、覆い部材の外部に取り付けられ外部用の配線が接続される端子と、覆い部材に設けられた開口部を通じて電子部品と端子とを接続する接続用の配線とを備え、覆い部材は外部の所定位置に段差状部位を有し、段差状部位には、端子台を固定する端子台取付部が設けられ、開口部は、段差状部位に設けられると共に、端子台取付部に固定される端子が通過可能な大きさを有し、段差状部位には、端子台と開口部とを覆う部材が取り付けられ、当該端子台と開口部とを覆う部材が、覆い部材の天板面とほぼ同等の位置に設定されていることを特徴とするものである。
本発明に係る第1の設備機器によれば、所定形状の覆い部材で保護された設備機器から、例えば、基板を露出する場合に、配線を接続した端子から覆い部材の外部用の配線を取り外した後に、覆い部材から端子を取り外す。その後、配線を接続したままの端子を覆い部材内に引き入れることができる。従って、基板上から覆い部材を容易に取り外すことができ、端子から配線を取り外さずに基板を点検できるようになる。
本発明に係る第2の設備機器は、機器本体と、該機器本体を覆う第1の覆い部材と、所定の位置に筒状部を有して、機器本体内に配設された電子部品を覆う第2の覆い部材と、第1の覆い部材の外部に取り付けられ外部用の配線が接続される端子と、第1の覆い部材に設けられた第1の開口部と、第2の覆い部材の筒状部に設けられた第2の開口部を通じて電子部品と端子とを接続する接続用の配線とを備え、第1の開口部と第2の開口部は、端子が通過可能な大きさを有しており、第2の開口部は、第1の開口部の開口径よりも小さめに形成され、第1の開口部が第2の開口部を取り囲むように組み込まれることにより第1の開口部と第2の開口部とが連通するようにしたことを特徴とするものである。
本発明に係る第2の設備機器によれば、所定形状の第1及び第2の覆い部材で覆われた設備機器から、例えば、基板を露出する場合に、配線を接続した端子から第1の覆い部材の外部用の配線を取り外した後に、第1の覆い部材から端子を取り外す。その後、配線を接続したままの端子を第1及び第2の覆い部材内に引き入れることができる。従って、基板上から第1及び第2の覆い部材を容易に取り外すことができ、端子から配線を取り外さずに基板を点検できるようになる。
本発明に係る第1の設備機器によれば、覆い部材の外部に取り付けられた端子と、機器本体内に配設された電子部品とが開口部を通じて接続され、開口部は、端子が通過可能な大きさを有してなり、しかも、当該端子台と開口部とを覆う部材が、覆い部材の天板面とほぼ同等の位置に設定されて取付られるものである。
この構成によって、メンテナンス時、配線を接続したままの端子を覆い部材内に引き入れることができるので、基板上から覆い部材を容易に取り外すことができる。従って、端子から配線を取り外さずに基板を点検できるようになる。
本発明に係る第2の設備機器によれば、第1の覆い部材の外部に取り付けられた端子と、第2の覆い部材に覆われ機器本体内に配設された電子部品とが第1及び第2の覆い部材に設けられた第1及び第2の開口部を通じて接続される場合であって、第1及び第2の開口部は、端子が通過可能な大きさを有してなり、第1の開口部が第2の開口部を取り囲むように組み込まれることにより第1の開口部と第2の開口部とが連通されるものである。
この構成によって、メンテナンス時、配線を接続したままの端子を第1及び第2の覆い部材内に引き入れることができるので、基板上から第1及び第2の覆い部材を容易に取り外すことができる。従って、端子から配線を取り外さずに基板を点検できるようになる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施の形態としての設備機器について説明をする。
図1A及びBは、本発明に係る実施の形態としての電子機器100の構成例を示す断面図である。
図1Aに示す電子機器(設備機器)100は、覆い部材の一例となる所定形状の筐体62で機器本体61を覆って使用される場合に適用して好適である。この電子機器100は、機器本体61の外部を所定形状の筐体62で覆われる、換気装置を含む空調装置や給湯装置等の様々な機器装置に適用できるものである。
電子機器100は、所定形状の筐体62で内部の基板等を保護する配線構造を有している。電子機器100は機器本体61を有しており、機器本体61には、例えば、モータやヒータ、半導体集積回路装置等の電子部品60が取り付けられる。これらの電子部品60は電源ユニット63に接続され、電源ユニット63は例えば、制御基板66に実装される。この例で制御基板66には、図示しない外部引き出し用の電極が設けられる。この電極には、電極引出用の配線コード67が接続される。
一方、機器本体61は、所定形状の筐体62で覆われ、内部の電子部品60を保護するようになされる。筐体62には、例えば、鉄板ケースや、樹脂成型ケースを耐火性の金属板で保護したものが使用される。この例では、樹脂ケースを保護する耐火性の金属板を覆い部材と称している。筐体62には、機器本体61の所定の位置に配線引き通し用の開口部65が設けられる。この配線構造では、筐体62の所定の位置に設けられた開口部65から筐体62の外部へ配線コード67を引き出すようになされる。筐体62の外部所定位置には、配線中継用の接続端子64が取り付けられる。この接続端子64には、配線コード67が接続されると共に、外部用の配線コード、例えば、AC電源配線68等を接続して使用される。
この配線構造で、開口部65は、図1Bに示すように接続端子64が通過可能な大きさを有して成る。開口部65の形状は円形状でも矩形状でもよい。筐体62の所定の位置に、このような形状で大きさを有した開口部65を設けておくと、例えば、メンテナンス等において、電極引出用の配線コード67を接続したままの接続端子64を筐体62内に引き入れることができ、筐体62で保護された電子機器100から、機器本体上に制御基板66を容易に露出させることができる。
続いて、実施形態としての電子機器100の配線方法について説明する。図2〜図4は、電子機器100の組立時の配線例を示す工程図である。
この実施形態では、制御基板66を含む電子部品60が所定形状の筐体62で保護される電子機器100の配線コード67を配線する場合を前提とする。機器本体61には、既に、制御基板66を含む電子部品60が実装されている場合を想定する。
まず、図2Aに示す機器本体61上の制御基板66に配線コード67を接続する。制御基板66への配線コード67は、図示しない引き出し電極に対して半田付けで接続する。もちろん、これに限られることはなく、コネクタや端子板を使用して接続してもよい。配線コード67には、ビニール被覆線や、耐熱性の電線が使用される。ビニール被覆線には0.75mm2乃至1.2mm2程度の軟銅線をビニールで被覆した電線が使用される。
耐熱性の電線には、例えば、ガラス繊維耐熱電線(GB)が使用される。このGBは、錫メッキ軟銅線をガラス繊維で被覆した電線であり、最高使用温度は、180℃程度である。その他に、ニッケルガラス繊維耐熱電線(NI−GB)も使用できる。このGBは、ニッケル錫メッキ軟銅線をガラス繊維で被覆した電線であり、最高使用温度は、200℃程度である。
次に、図2Bに示す配線コード67に接続端子64を接続する。接続端子64には、配線コード67の配置本数に応じて、多数の端子を1個の端子台に並べた多連型の端子板や、1組の端子毎に端子台を有する単一型の端子板を使用する。これら端子への配線コード67は、例えば、接続端子64に対してネジ止めする。もちろん、これ限られることはなく、スリーブ挿入型のコネクタを使用して接続しても、半田付けで接続してもよい。
一方で、図3Aに示す筐体62に配線引き通し用の開口部65を形成する。開口部65は、接続端子64が通過可能な大きさとする。開口部65の形状は円形や矩形状が好ましい。開口部65が円形状である場合、その直径は、接続端子64に多連型の端子を使用する場合であって、その端子を長手方向に姿勢を保持した所定の幅で開口部65を通り抜けできる大きさに設定する。また、接続端子64に単一型の端子を使用する場合は、その直径は、その端子の所定幅が開口部65を通り抜けできる大きさに設定する。開口部65には、電線を保護するために、絶縁性の保護部材としてブッシングを取り付けておくとよい。
なお、開口部65は、例えば、図2Bに示した制御基板66に近くなるような筐体62の所定の位置に形成する。接続端子64を筐体62の天板面に取り付ける場合は、その天板面に開口する。接続端子64を筐体62の側面に取り付ける場合は、その側面に開口する。これにより、配線コード67を短く設定することができる。筐体62は、図3Bに示すように二重構造としてもよい。例えば、樹脂成型ケース62’を耐火性の鉄板で保護した覆い部材が使用される。
また、図4Aに示す接続端子64が接続された配線コード67を開口部65を通して筐体外部へ引き出す。このとき、開口部65は、接続端子64の所定の幅を見込んで開口されているので、接続端子64は容易に開口部65を通り抜けることができる。単一型の端子を複数使用した接続端子64の場合には、個々の単一型の端子を順序良く内部から外部へ引き出すようにするとよい。
そして、筐体外部へ引き出された接続端子64を、図4Bに示す筐体外部の所定の位置に取り付ける。接続端子64は、例えば、ネジ止めにより、筐体外部へ取り付けるようにする。ネジには鉄板ビスが使用される。これにより、図1Aに示した配線構造の電子機器100が完成する。この例で、更に、接続端子64には、当該電子機器100へのAC電源配線68等の外部用の配線コードを接続して使用するようになされる。上述の配線例は、これに限られるものではない。例えば、先に接続端子64を筐体外部に取り付けた後に、制御基板66に接続された配線コード67を開口部65から引き出して、その接続端子64の所定の端子番号に配線コード67を接続してもよい。
続いて、実施形態としての電子機器100の分解時の配線取り扱い方法について説明する。図5及び図6は、電子機器100の分解時の配線取扱例を示す工程図である。
この実施形態では、覆い部材である所定形状の筐体62で制御基板66を含む機器本体61が保護された配線構造を有した電子機器100において、例えば、電子機器のメンテナンス時に、機器本体61から筐体62を取り外す場合を例にとる。この場合、接続端子64の一方には、配線コード67が接続され、その他方には、当該電子機器100へのAC電源配線68等の外部用の配線コードが接続されている状態である。
このような状態で、まず、図5Aに示す筐体外部に取り付けられた接続端子64から、当該電子機器100へのAC電源配線68等の外部用の配線コードを取り外す。もちろん、AC電源配線68は、屋内配線盤のブレーカーを遮断して電源を不活性とした状態で作業がなされる。このとき、多連型の端子を使用した接続端子64も、単一型の端子を使用した接続端子64も、配線コード67はそのまま外さずに残しておく。
次に、図5Bに示す電子機器100の筐体62から接続端子64を取り外す。例えば、図示しない鉄板ビス等のネジを緩めて接続端子64を取り外す。このとき、多連型の端子も、単一型の端子も、開口部65から引き出されている配線コード67に接続されている接続端子64は、全部、筐体62から取り外して自由な状態となされる。
その後、図6Aに示す配線コード67を接続したままの接続端子64を筐体62内に引き入れる。このとき、配線コード67が開口部65と接続端子64との間に挟まれないように配線コード67を保護しながら筐体62内に引き入れるとよい。また、機器本体61と筐体62との係合部材を外しておき、筐体62を矢印の方向へ引き上げるように移動可能な状態になされる。
そして、図6Bに示す配線コード67を接続したままの接続端子64を筐体62内に引き入れる。このとき、機器本体61から上方へ筐体62を移動し、機器本体61から筐体62を分離するようになされる。これにより、機器本体61から筐体62を取り外される。
このように、実施の形態としての電子機器100の配線構造及びその分解時の配線取扱例(電子機器の配線方法)によれば、所定形状の筐体62で保護された電子機器100から、制御基板66を露出する場合に、配線コード67を接続した接続端子64から筐体62の外部用の例えば、屋内配線であるFVケーブル等の配線コード68を取り外した後に、筐体62から接続端子64を取り外す。その後、配線コード67を接続したままの接続端子64を筐体62内に引き入れるようになされる。従って、制御基板66上から筐体62を容易に取り外すことができ、接続端子64から配線コード67を取り外さずに制御基板66を点検できるようになる。
図7及び図8は、本発明に係る空調装置を応用した実施例としての浴室空調装置1の構成例を示す上面図、及び、その断面の構成例を示すB−B矢視断面図である。
図7に示す浴室空調装置1は、本発明に係る空調装置の一例を構成し、第1の覆い部材としての所定形状の本体ケース10で電子部品を保護された構造を有しており、浴室や脱衣所等の室内に設置され、そのサニタリー空間を暖房や換気する浴室乾燥暖房機能を有している。浴室空調装置1は、浴室側にフロントパネル28を備えている。
図8に示す本体ケース10は、図1に示した筐体62の一例を構成し、所定の位置に第1の開口部65を有して循環ユニット2及び換気ユニット3を保護するようになされる。循環ユニット2及び換気ユニット3は、空調手段の一例を構成すると共に、機器本体61を構成する。本体ケース10は、樹脂成型ケースを耐火性の鉄又はステンレスの板で保護した二重構造の第1の覆い部材が使用される。鉄やステンレス等の厚みは0.3乃至0.5mm程度である。耐火性の覆い部材が適用されるのは、機器本体61内部でヒータ13を使用するためである。
循環ユニット2は、循環ファンモータ7、ファン8及び循環ファンケース9を有して構成される。循環ファンモータ7は、多翼の羽根車で構成されるファン8の回転軸が垂直方向となる向きで、循環ファンケース9に取り付けられる。ファン8は、循環ファンモータ7により回転駆動され、空気を吸い込んで吹き出すようになされる。循環ファンケース9は、回転駆動されるファン8により吸い込まれて吹き出す空気の風路を形成する。
循環ファンケース9は、浴室空調装置1の外形を構成する本体ケース10に取り付けられ、ファン8の軸方向に沿った下面を開口して循環吸込口11aが形成されると共に、ファン8の接線方向に沿った空気の吹出風路と連通した下面を開口して循環吹出口11bが形成される。そして、循環ファンケース9は、循環吸込口11aの下部に、循環吸込口11aと連通し、循環吸込グリル4が取り付けられる循環吸込グリル取付部12aを備えている。
また、循環ファンケース9は、循環吹出口11bの下部に、この循環吹出口11bと連通し、循環吹出グリル5が取り付けられる。フロントパネル28はフロントパネル取付部12a、12bに取り付けられる。フロントパネル28には、循環吹出グリル4及び循環吹出グリル5が取り付けられる。
循環ユニット2は、循環ファンケース9の図示しない循環吹出口にヒータ13を備えている。ヒータ13は、加熱手段の一例を構成し、例えばPTCヒータ等で構成され、ヒータ13に通電されてヒータ13が加熱されると、循環吹出口11bを通る空気が加熱され、温風が吹き出すようになっている。
また、換気ユニット3は、循環ユニット2の上方に設けられている。換気ユニット3は、換気ファンモータ14、ファン15及び換気ファンケース16を有して構成される。換気ファンモータ14は、多翼の羽根車で構成されるファン15の回転軸が垂直方向となる向きで、換気ファンケース16に取り付けられる。ファン15は、換気ファンモータ14により回転駆動され、空気を吸い込んで吹き出すようになされる。換気ファンケース16は、回転駆動されるファン15により吸い込まれて吹き出す空気の風路を形成する。
換気ファンケース16は、浴室空調装置1の本体ケース10に取り付けられ、ファン15の軸方向に沿った上面を開口して換気吸込口18aが形成されると共に、ファン15の接線方向に沿った空気の吹出風路と連通して、図中、波線で示すトイレの空気を吸い込むための換気ダクトを取り付ける換気ダクト取付部20aと、脱衣所の空気を吸い込むための図示しない換気ダクトを取り付ける換気ダクト取付部20bとに至るように形成される。また、本体ケース10には、各室から吸い込んだ空気を屋外に排気するための排気口90が形成される。
更に、図7に示した浴室空調装置1の上面には、接続端子の一例を構成する端子ユニット40が設けられ、図示しない配線コード67やAC電源配線68等を接続するようになされる。端子ユニット40は、図8に示すように、本体ケース10の外部に取り付けられ、端子基板41、端子台42,42a,42b及び端子台カバー43から構成される。端子基板41は鉄板をプレス加工して成型され形成されている。
端子台カバー43は鉄板を折曲げ加工してコ字状に成型され形成されている。端子基板41は、本体ケース10にネジ止めされる。端子基板41上には、端子台42,42a,42bが並べて取り付けられる。この端子台42,42a,42bを覆うように端子台カバー43が本体ケース10に取り付けられる。いずれも、鉄板ビス等でネジ止めされる(図7参照)。
この例では、配線コード67の本数が7本となる場合であるので、3端子用の端子台42を1個と、2端子用の2個の端子台42a,42bを使用して配線される。3個の端子台42,42a,42bは、端子台カバー43で全体を覆うようにして本体ケース10にネジ止めされる(図7参照)。
上述の端子ユニット40の取り付け位置であって、端子台カバー43で覆われる本体ケース10には開口部65が設けられている。開口部65は端子ユニット40が通過可能な大きさを有して成る。この開口部65の下方であって、換気ファンケース16に隣接して制御設備取り付け用のスペース(空間)が設けられ、空調制御用の基板(以下制御基板66という)が配置され、循環ユニット2及び換気ユニット3を制御するようになされる。
この例で、制御基板66には第2の覆い部材としての所定形状の基板カバー66’が設けられ、当該制御基板66をすっぽりと覆うように保護されている。基板カバー66’は同時に、換気風路の仕切機能を有している。基板カバー66’には筒状部69が設けられ、この筒状部69の上部には第2の開口部69’が設けられる。この開口部69’は、上述の開口部65の開口径よりも小さめに形成されており、開口部65が開口部69’を取り囲むように組み込まれる(係合される)。筒状部69は、制御基板66への配線コード67のダクトとなされている。
この例で制御基板66には電源ユニット63が実装され、当該電源ユニット63には、電極引出用の配線コード67が接続される。もちろん、制御基板66に電源ヒューズを実装する場合は、この電源ヒューズを通じて電源ユニット63に配線コード67が接続されるので、配線コード67が制御基板66に接続される形態を採る。
図9は、浴室空調装置1の制御系の構成例を示すブロック図である。図9に示す電源ユニット63には配線コード67が接続される。配線コード67は、例えば、7本の配線コード67a〜67gを有して構成される。配線コード電線67aは、例えば、接地線用の電線である。配線コード67b及び67cはAC電源引き込み用の電線であり、配線コード67d及び67eは照明スイッチ引き込み用の電線であり、配線コード67f及び67gは、トイレ入室検出引き込み用の電線である。
これらの配線コード67a〜67gは、端子ユニット40に接続される。この例では、端子ユニット40は、端子台42、42a,42bを有して構成される。端子台42は3端子#1〜#3を有している。端子#1には、接地線用の配線コード67aが接続される。端子#2及び#3には、AC電源引き込み用の配線コード67b及び67cが接続される。
また、端子台42aは2端子#1及び#2を有している。端子台42aの端子#1及び#2には、照明スイッチ引き込み用の配線コード67d及び67eが接続される。更に、端子台42bは2端子#1及び#2を有している。端子台42bの端子#1及び#2には、トイレ入室検出引き込み用の配線コード67f及び67gが接続される。
上述の配線コード67a〜67gが接続された電源ユニット63は、図示しないCPUやメモリ等で構成される。電源ユニット63には、循環ユニット2の循環ファンモータ7及びヒータ13と、換気ユニット3の換気ファンモータ14及びダンパモータ22とが接続される。
また、電源ユニット63には操作部32が接続され、浴室空調装置本体と独立したリモートコントロール装置で、例えば浴室に隣接した図示しない洗面所の壁面等に取り付けられる。操作部32は、例えば、入浴者等の利用者が運転モード等を入力すると、その運転モードを設定するための操作信号S32を電源ユニット63に出力する。
電源ユニット63は、図示しないメモリ等に格納されたプログラムに従って、例えば暖房運転モード、換気運転モード、乾燥運転モード及び涼風運転モードを実行する。これら運転モードは、入浴者等の利用者が操作部32を操作すること等により選択され、制御部31は、選択された運転モードを実行するプログラムに従い循環ファンモータ7、ヒータ13、換気ファンモータ14及びダンパモータ22を制御するようになる。
電源ユニット63は、循環ファンモータ7へモータ駆動電圧V7を出力してモータ制御を実行する。同様にして、ヒータ13にヒータ駆動電圧V13を出力してヒータ制御を実行する。例えば、暖房運転モードや乾燥運転モード等が設定されると、ヒータ駆動電圧V13をヒータ13に出力し、循環用のファン8を協調して温風を吹き出すようになされる。
更に、換気ファンモータ14へモータ駆動電圧V14を出力してモータ制御を実行する。例えば、換気スイッチがオンされると、換気ファンモータ14へモータ駆動電圧V14を出力して換気用のファン15を回転する。また、トイレ入室を検出すると、換気ファンモータ14へモータ駆動電圧V14を出力して換気用のファン15を回転する。なお、照明スイッチがオンされると、換気ファンモータ14へのモータ駆動電圧V14の出力が停止して換気用のファン15の回転が停止され、浴室に入った際の換気による肌寒さを軽減できるようになされる。
また、シャッターモータ22へシャッター駆動電圧V22を出力して換気シャッター21の開閉制御を実行する。例えば、乾燥運転モードや、涼風運転モード等が設定されたとき、シャッターモータ22へシャッター駆動電圧V22を出力して、換気シャッター21を開度が調整され、ファン15に送られる空気量が調節される。
続いて、浴室空調装置1の分解時の配線取り扱い方法について説明する。図10〜図15は、浴室空調装置1の分解時の配線取扱例(その1〜6)を示す工程図である。
この実施例では、所定形状の本体ケース10で制御基板66を含む循環ユニット2及び換気ユニット3が保護された配線構造を有する浴室空調装置1において、そのメンテナンス時に、循環ユニット2及び換気ユニット3から本体ケース10を取り外す場合を例にとる。
図10は、浴室空調装置1の背面から見た構成例を示す斜視図である。図10に示す浴室空調装置1では、端子ユニット40から図示しない接地線、AC電源配線68、照明スイッチ配線、トイレ入室検出配線等の外部用の配線コードが既に外された状態である。実際の作業に当たっては、当該浴室空調装置1へのAC電源配線68等の外部用の配線コードを取り外す場合に、屋内配線盤のブレーカーを遮断して電源を不活性とした状態で配線取り外し作業がなされる。
このような状態で、まず、図11に示す本体ケース外部に取り付けられた端子ユニット40から端子台カバー43を取り外す。端子台カバー43は、本体ケース10に図示しない鉄板ビス等でネジ止めされているので、この鉄板ビスを緩めることにより、端子台カバー43を取り外すようになされる。端子台カバー43を取り外すと、端子基板41に取り付けられ、7本の配線コード67a〜67gに接続された3個の端子台42,42a,42bが露出する。
この例で、端子台42の端子#1には、接地線用の配線コード67aが接続され、端子#2及び#3には、AC電源引き込み用の配線コード67b及び67cが接続され、端子台42aの端子#1及び#2には、照明スイッチ引き込み用の配線コード67d及び67eが接続され、更に、端子台42bの端子#1及び#2には、トイレ入室検出引き込み用の配線コード67f及び67gが接続されている。
次に、図12に示す浴室空調装置1の本体ケース10から、3個の端子台42,42a,42b付きの端子基板41を取り外す。例えば、図示しない鉄板ビス等のネジを緩めて本体ケース10から、端子基板41を取り外す。この端子基板41に端子台42,42a,42bが取り付けられたままでは、開口部65はもとより、筒状部69を通すことができない。
そこで、図13に示すように端子基板41から3個の端子台42,42a,42bを取り外す。このとき、端子台42,42a,42bに接続された配線コード67a〜67gはそのままにしておいてよい。これにより、配線コード67a〜67gが接続されたままの端子台42,42a,42bが個々に自由な状態となされる。なお、機器本体61と本体ケース10とを係合する図示しない係合部材を外して、本体ケース10が上方へ移動できる体勢になされる。なお、端子基板41を本体に残した状態で、端子台42,42a,42bを端子基板41から取り外すことのできる構造としてもよい。
そして、図14に示す機器本体61(循環ユニット2+換気ユニット3)から、矢印の方向(上方)へ本体ケース10を移動する。このとき、配線コード67a〜67gを接続したままの端子台42,42a,42bを本体ケース10内に引き入れるようにする。このとき、配線コード67a〜67gが開口部65や筒状部69等と3個の端子台42,42a,42bとの間に挟まれないように配線コード67a〜67gを保護しながら本体ケース10内に引き入れるとよい。
これにより、機器本体61から本体ケース10を分離することができ、図15に示すように、機器本体61から本体ケース10を取り外すことができる。この例では、筒状部69に3個の端子台42,42a,42bを通すことで、制御基板66上から基板カバー66’を取り外すことができる。制御基板66上の電源ユニット63等を点検できるようになる。
このように、実施例としての浴室空調装置1の配線構造及びその分解時の配線取扱例によれば、本発明に係る電子機器の配線構造が応用され、所定形状の本体ケース10で保護された浴室空調装置1から、制御基板66を露出する場合に、配線コード67a〜67gを接続した3個の端子台42,42a,42bから、接地線、AC電源配線68、照明スイッチ配線、トイレ入室検出配線等の外部用の配線コードを取り外した後に、本体ケース10から端子基板41を取り外し、更に、端子基板41から3個の端子台42,42a,42bを取り外す。その後、配線コード67a〜67gを接続したままの端子台42,42a,42bを開口部65を通して本体ケース10内に引き入れるようになされる。
従って、開口部65を通して筒状部69に端子台42,42a,42bが引き入れた時点で、本体機器61に対して、本体ケース10をフリーな状態とすることができ、本体機器61上から本体ケース10を容易に取り外すことができる。これにより、制御基板66上から基板ケース66’も容易に取り外すことができ、端子台42,42a,42bから7本の配線コード67a〜67gを取り外さずに制御基板66を点検できるようになる。上述した配線構造によって、メンテナンス時の作業性を向上できるようになる。
本発明の空調装置は、浴室の空調装置だけではなく、脱衣所(洗面所)、トイレ等のサニタリー空間(室)の空調装置であってもよく、更に、単一の室内に限らず、複数の室内の空調を行うものであってもよい。
本発明は、浴室や脱衣所等の室内に設置され、そのサニタリー空間を暖房や換気する浴室乾燥暖房機等に適用して極めて好適である。
(A)及び(B)は、本発明に係る実施の形態としての電子機器100の配線構造例を示す断面図である。 (A)及び(B)は、電子機器100の組立時の配線例(その1)を示す工程図である。 (A)及び(B)は、電子機器100の組立時の配線例(その2)を示す工程図である。 (A)及び(B)は、電子機器100の組立時の配線例(その3)を示す工程図である。 (A)及び(B)は、電子機器100の分解時の配線取扱例(その1)を示す工程図である。 (A)及び(B)は、電子機器100の分解時の配線取扱例(その2)を示す工程図である。 本発明に係る空調装置を応用した実施例としての浴室空調装置1の構成例を示す上面図である。 浴室空調装置1の断面の構成例を示すB−B矢視断面図である。 浴室空調装置1の制御系の構成例を示すブロック図である。 浴室空調装置1の分解時の配線取扱例(その1)を示す工程図である。 浴室空調装置1の分解時の配線取扱例(その2)を示す工程図である。 浴室空調装置1の分解時の配線取扱例(その3)を示す工程図である。 浴室空調装置1の分解時の配線取扱例(その4)を示す工程図である。 浴室空調装置1の分解時の配線取扱例(その5)を示す工程図である。 浴室空調装置1の分解時の配線取扱例(その6)を示す工程図である。
符号の説明
1・・・浴室空調装置、2・・・循環ユニット、3・・・換気ユニット、4・・・循環吸込グリル、5・・・循環吹出グリル、7・・・循環ファンモータ、8・・・ファン、9・・・循環ファンケース、10・・・本体ケース(筐体)、11a・・・循環吸込口、11b・・・循環吹出口、12a,12b・・・フロントパネル取付部、13・・・ヒータ、14・・・換気ファンモータ、15・・・ファン、16・・・換気ファンケース、18a・・・換気吸込口、20・・・換気ダクト取付部、21・・・換気シャッター、22・・・シャッターモータ、32・・・操作部、60・・・電子部品、61・・・機器本体、62・・・筐体、63・・・電源ユニット、64・・・接続端子、65・・・開口部、66・・・制御基板(基板)、67,67a〜67b・・・配線コード、69・・・筒状部、100・・・電子機器

Claims (2)

  1. 機器本体と、
    該機器本体を覆う覆い部材と、
    該機器本体内に配設された電子部品と、
    前記覆い部材の外部に取り付けられ外部用の配線が接続される端子と、
    前記覆い部材に設けられた開口部を通じて前記電子部品と前記端子とを接続する接続用の配線とを備え、
    前記覆い部材は、
    外部の所定位置に段差状部位を有し、
    前記段差状部位には、
    前記端子台を固定する端子台取付部が設けられ、
    前記開口部は、
    前記段差状部位に設けられると共に、前記端子台取付部に固定される前記端子が通過可能な大きさを有し、
    前記段差状部位には、
    前記端子台と前記開口部とを覆う部材が取り付けられ、
    当該端子台と前記開口部とを覆う部材が、
    前記覆い部材の天板面とほぼ同等の位置に設定されていることを特徴とする設備機器。
  2. 機器本体と、
    該機器本体を覆う第1の覆い部材と、
    所定の位置に筒状部を有して、前記機器本体内に配設された電子部品を覆う第2の覆い部材と、
    前記第1の覆い部材の外部に取り付けられ外部用の配線が接続される端子と、
    前記第1の覆い部材に設けられた第1の開口部と、前記第2の覆い部材の筒状部に設けられた第2の開口部を通じて前記電子部品と前記端子とを接続する接続用の配線とを備え、
    前記第1の開口部と前記第2の開口部は、
    前記端子が通過可能な大きさを有しており、
    前記第2の開口部は、
    前記第1の開口部の開口径よりも小さめに形成され、
    前記第1の開口部が第2の開口部を取り囲むように組み込まれることにより前記第1の開口部と前記第2の開口部とが連通するようにしたことを特徴とする設備機器。
JP2005329112A 2005-11-14 2005-11-14 設備機器 Active JP4604973B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005329112A JP4604973B2 (ja) 2005-11-14 2005-11-14 設備機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005329112A JP4604973B2 (ja) 2005-11-14 2005-11-14 設備機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007143204A JP2007143204A (ja) 2007-06-07
JP4604973B2 true JP4604973B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=38205400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005329112A Active JP4604973B2 (ja) 2005-11-14 2005-11-14 設備機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4604973B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5272351B2 (ja) * 2007-08-23 2013-08-28 マックス株式会社 設備機器
JP4906696B2 (ja) * 2007-12-10 2012-03-28 三菱電機株式会社 送風装置
JP5335106B2 (ja) * 2012-01-10 2013-11-06 三菱電機株式会社 送風装置
WO2022254479A1 (ja) * 2021-05-31 2022-12-08 三菱電機株式会社 室内機、および空気調和機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001183008A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Noritz Corp 給湯システム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5977279U (ja) * 1982-11-15 1984-05-25 富士電機株式会社 機器保護カバ−におけるコネクタ付リ−ドの引出構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001183008A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Noritz Corp 給湯システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007143204A (ja) 2007-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2599162A1 (en) Floor vent booster fan
JP2008107037A (ja) 空調装置
JP4604973B2 (ja) 設備機器
JP2010002076A (ja) 天井設置型空調室内機
JP5011698B2 (ja) 空調装置
JP2006300363A (ja) 浴室換気乾燥機
JP2010159910A (ja) 天井埋込型空気調和装置
JP3942972B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
JP4826193B2 (ja) 設備機器
JP5261955B2 (ja) 空調装置
JP7189418B2 (ja) 空気調和装置の室内機
JP2007024404A (ja) 空調装置
JP4715393B2 (ja) 空調装置
JP2581621B2 (ja) 空気調和機
JP5304367B2 (ja) 送風装置
JP3019905B2 (ja) 熱交換形換気扇
TWI653422B (zh) Bathroom dryer
JP6318821B2 (ja) 設備機器
JP4720345B2 (ja) 空調装置
JP3698117B2 (ja) 温風装置及び温風装置付きユニットバス
JP6968019B2 (ja) 換気装置
JP3965730B2 (ja) 浴室暖房乾燥装置
JP2002089879A (ja) 浴室空調装置
JP4610809B2 (ja) 送風装置
KR20080102104A (ko) 공기조화기 실내기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100712

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4604973

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3