JP5335106B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外郭に回路基板を配置した送風装置、特にその回路基板に電気的に接続された端子台を備えた送風装置の回路基板の保護に関するものである。
送風装置等の電気機器には殆どのものに回路基板があり、小さなものでは回路基板が機器の外郭内に設けられているが、大きなものでは外郭の外に設けられている。この回路基板には電気的に接続された端子台を持つものがあり、これらを保護するために外郭の外に設けられるものでは特許文献1や特許文献2に示されているようなカバーで被覆されている。
特開平8−78861号公報 特開2007−143204号公報
回路基板に電気的に接続された端子台を持つ送風装置では、外部配線との接続は端子台において施工業者により行われる。この接続作業において回路基板及び回路基板と端子台との配線は操作又は破損されては困るものである。回路基板には配線作業に伴う鉄線屑等が混入してもトラブルの原因になり、鉄線屑等の混入は回避しなければならない。こうしたことを回避するには従来のカバーでははなはだ不完全である。即ち、回路基板や端子台を一括して覆うカバーは、カバーを外せば回路基板も露出してしまい、破損や配線作業に伴う鉄線屑等の混入は阻めない。カバーにカバーを設け、端子台を呈出させても回路基板はもう一つのカバーで被覆されているものでも、回路基板を収めている空間と端子台を収めている空間は連なっていて、やはり回路基板の破損や配線作業に伴う鉄線屑等の混入の回避は不完全である。
本発明は、上記した従来の問題点を解決するためになされたもので、端子台を使って外部配線との接続作業をする場合でも、回路基板は全体が被覆されたままで呈出しない保護機能の優れた、回路基板に電気的に接続された端子台を備えた送風装置を得ることであり、回路基板の保護に関する構成の簡素化や操作性の向上を図ることである。
上記目的を達成するために本発明は、送風装置の電気部品に電気的に接続された回路基板とこの回路基板に電気的に接続された端子台の少なくとも回路基板を前記送風装置の外郭に取付け、前記回路基板を前記外郭に固定手段で固定される第1のカバーで全体を覆い、前記端子台の少なくとも外部配線との接続部の臨む部分を覆う第2のカバーを着脱可能に取付け、前記第1のカバーの固定手段を前記第2のカバーで覆う手段を採用する。
本発明によれば、外部配線との接続は第2のカバーを外して端子台の接続部を呈出させて行うことができる。このとき、回路基板全体及び回路基板と端子台との接続も全体が第1のカバーで覆われたままで露出することがなく、破損や配線作業に伴う鉄線屑等の混入は事実上略完全に回避される。
本発明の送風装置は、据付け時や取外してメンテナンスを行い再度据付ける際に、操作されたり、異物が混入したり、破損されては困る装置外郭に取付けられた回路基板を確り保護する対策を講じたものである。この送風装置は、送風機等の電気部品に電気的に接続された回路基板と回路基板に電気的に接続された端子台が装置の外郭の一面に近接して取付けられている。回路基板と端子台は、端子台の外部配線との接続部を除いて外郭にネジ等の固定手段で固定される第1のカバーで全体が覆われている。この第1のカバーの端子台の外部配線の接続部の臨む部分は、別の第2のカバーで覆われている。第2のカバーは、ネジ等の固定手段で独自に着脱可能に外郭や第1のカバーに取付けられている。第1のカバーの固定手段は第2のカバーで覆われ、第2のカバーを外さない限りその固定手段を操作することはできないようになっている。端子台に接続された外部配線は第2のカバーに設けられた、難燃性ブッシュの装着された引出口から外部に引出されている。本発明の送風装置によれば、外部配線との接続操作及び接続解除操作は第2のカバーを外して端子台の接続部を呈出させて行うことができる。このとき、回路基板全体及び回路基板と端子台との接続構成も全体が第1のカバーで覆われたままで露出することがなく、操作されたり破損を招いたり、配線作業に伴う鉄線屑等の混入も事実上略完全に回避される。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態の送風装置の正面図、図2は、他の形態の送風装置の正面図、図3は、回路基板と端子台のカバーを示す断面図、図4は、端子台のカバーを示す斜視図、図5は、回路基板と端子台の他の形態のカバーを示す断面図である。
本実施の形態は、据付け時や取外してメンテナンスを行い再度据付ける際に、操作されたり、異物が混入したり、破損されては困る装置外郭に取付けられた回路基板を確り保護する対策を講じた図1や図2に全体を示すような送風装置に関するものである。この送風装置は、送風機等の電気部品1に電気的に接続された回路基板2と回路基板2に配線3で接続された端子台4が装置の外郭5の一面に近接して取付けられている(図1,図3参照)。端子台4に関しては、図2や図5に示すように装置の外郭5に取付けなくても、後述する第1のカバー6に取付けてもよい。回路基板2と端子台4は、端子台4の外部配線7との接続部8である挿入孔の有る部分を除いて、外郭5にネジ等の固定手段9で固定される第1のカバー6で全体が覆われている。
この第1のカバー6の端子台4の外部配線7との接続部8の臨む部分は、開口部10となっていて、端子台4を装置の外郭5に取付けるもの(図3に示すもの)では第1のカバー6は、底の開放した板金製の六面体の箱形に構成され、固定手段9による固定部は開放した底の端縁に曲げ形成されたフランジ11である。端子台4を第1のカバー6に取付けるもの(図5に示すもの)では、第1のカバー6は底の開放した板金製の六面体の箱形であるが、その一側は別部品の、内側に曲げ形成された取付け用のフランジ12を備えた側板13で構成されている。この第1のカバー6の端子台4の外部配線7との接続部8の臨む部分は、板金製の箱形に構成された別の第2のカバー14で覆われている。
第2のカバー14は、ネジ等の固定手段9で独自に着脱可能で、外郭5或いは第1のカバー6に取付けられている。第2のカバー14は上述したいずれのタイプも、第1のカバー6の固定手段9の少なくとも一つを外から覆い、第2のカバー14を完全に外さない限り覆われた第1のカバー6の固定手段9を操作することはできないようになっている。第1のカバー6に階層状に第2のカバー14を取付ける図5に示す省スペースタイプでは、底面は開放していて、端子台4を取付ける面に臨む第2のカバー14の開放部分の辺縁は、少なくとも直交する二方向、二面にわたって第1のカバー6の外面を外側から抱き込むフラップ状ないしはスカート状のラップ部15が延ばし出されている。そして、ラップ部15の一つが第1のカバー6に対する取付部になっている。端子台4に接続された外部配線7は第2のカバー14に設けられた、難燃性ブッシュの装着された引出口16から外部に引出される。
この送風装置によれば、外部配線7との接続操作及び接続解除操作は、第2のカバー14を外して端子台4の接続部8を呈出させて行うことができる。このとき、回路基板2全体及び回路基板2と端子台4との配線3も全体が第1のカバー6で覆われたままで露出することがなく、操作されたり破損を招いたり、配線作業に伴う鉄線屑等の混入も事実上略完全に回避される。第1のカバー6は、単独では外すことができないため、誤って回路基板2が露呈されてしまうような不具合も回避することができる。第2のカバー14にラップ部15を備えたものでは、第1のカバー6への取付けがラップ部15による位置決め作用により簡単にできる効果もある。また、第1のカバー6と第2のカバー14の重合する部分については一方の構成を除いて、一重にしたのでその分、材料の低減を図ることができる。
実施の形態2.
図6〜図9に示す本実施の形態は、実施の形態1で示した送風装置における端子台を、回路基板を覆うカバーの外に配置したものであり、これに係る構成以外は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については、実施の形態1のものと同じ符号を用いて説明する。
この送風装置は、送風機等の電気部品1に電気的に接続された回路基板2と回路基板2に配線3で接続された端子台4が装置の外郭5の一面に近接して取付けられている(図6参照)。端子台4に関しては、図8に示すように装置の外郭5に取付けなくても、第1のカバー6の外表に取付けてもよい。回路基板2は、外郭5にネジ等の固定手段9で固定される第1のカバー6で全体が覆われている。回路基板2と端子台4を繋いでいる配線3は、難燃性ブッシュの装着された引出口17から第1のカバー6の外に引出され、端子台4は、回路基板2に近接する装置の外郭5又は第1のカバー6の上面に取付けられている。この端子台4は、別の板金製の第2のカバー14で覆われ、端子台4の接続部8に接続された外部配線7は、難燃性ブッシュの装着された引出口16から外に引出されている。
第1のカバー6は、底の開放した板金製の六面体の箱形に構成され、固定手段9による固定部は開放した底の端縁に曲げ形成されたフランジ11である。端子台4を第1のカバー6に取付けるもの(図8に示すもの)では、第1のカバー6は底の開放した板金製の六面体の箱形であるが、その一側は別部品の、内側に曲げ形成された取付け用のフランジ12を備えた側板13で構成されている。第2のカバー14は、ネジ等の固定手段9で独自に着脱可能で、外郭5或いは第1のカバー6、又は両者に取付けられている。これ以外の構成及び機能は実施の形態1のものと同じであるので、それらについての説明は省略する。
送風装置の正面図である。(実施の形態1) 他の形態の送風装置の正面図である。(実施の形態1) 回路基板と端子台のカバーを示す断面図である。(実施の形態1) 端子台のカバーを示す斜視図である。(実施の形態1) 回路基板と端子台の他の形態のカバーを示す断面図である。(実施の形態1) 回路基板と端子台のカバーを示す断面図である。(実施の形態2) 回路基板と端子台のカバーを示す分解斜視図である。(実施の形態2) 回路基板と端子台の他の形態のカバーを示す断面図である。(実施の形態2) 回路基板と端子台の他の形態のカバーを示す分解斜視図である。(実施の形態2)
2 回路基板、 4 端子台、 5 外郭、 6 第1のカバー、 7 外部配線、 8 接続部、 9 固定手段、 14 第2のカバー、 15 ラップ部。

Claims (4)

  1. 送風装置の電気部品に電気的に接続された回路基板とこの回路基板に電気的に接続された端子台の少なくとも回路基板を前記送風装置の外郭に取付け、前記回路基板を前記外郭に固定手段で固定される第1のカバーで全体を覆い、前記端子台の少なくとも外部配線との接続部の臨む部分を覆う第2のカバーを着脱可能に取付け、前記第1のカバーの固定手段を前記第2のカバーで覆った送風装置。
  2. 前記第1のカバーは前記回路基板と前記端子台を端子台の外部配線との接続部を除いて全体を覆い、前記第2のカバーは前記端子台の外部配線との接続部の臨む部分を別に覆うことを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記回路基板と前記端子台とは前記送風装置の外郭に並んで取付けられ、前記第1のカバーは前記回路基板全体を、前記第2のカバーは前記端子台全体をそれぞれ個別に覆い、前記外郭にそれぞれ固定手段で着脱可能に隣接して取付けられることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  4. 前記端子台は前記第1のカバーの一面に取付けられ、前記第2のカバーは前記第1のカバーに固定手段で着脱可能に取付けられることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
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