JPWO2018083791A1 - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents

Abstract

天井埋込形空気調和機は、下部に吸込口が形成された空気調和機本体と、空気調和機本体の側方に設けられ、空気調和機本体を操作するスイッチを下部に有する電気品箱と、空気調和機本体および電気品箱の下部に設けられて意匠面となる化粧パネルと、を備え、化粧パネルは、開閉自在に設けられ吸込口を覆う吸込グリルと、電気品箱の下部に設けられたサイドパネルと、で構成されており、サイドパネルは、開閉自在に設けられ、閉時はスイッチを覆う開閉カバーを有し、開閉カバーは、吸込グリル側の側部に突出した凸部を有し、閉じられた状態で凸部が下方に引っ張られることで開くものであり、凸部は、吸込グリルが閉時は吸込グリルによって覆われており、吸込グリルが開時は外部に露出するものである。

Description

本発明は、天井埋込形空気調和機に関し、特に、スイッチを覆う開閉自在の開閉カバーに関するものである。

従来、天面に設けられた運転−停止スイッチを覆う開閉自在の蓋体を備えた空気調和機がある（例えば、特許文献１参照）。

特許文献１に記載の運転−停止スイッチは、使用者によって空気調和機の運転時又は停止時に毎回操作されるものであるため、運転−停止スイッチを覆う蓋体は、簡単に開閉が可能な構造となっている。

特開昭６１−２９５４５２号公報

近年、ワイヤレスリモコンを備えた空気調和機では、ワイヤレスリモコンにより空気調和機の運転又は停止の操作が行われる。そのため、空気調和機には、ワイヤレスリモコン紛失時又は故障時等の緊急時に操作され、空気調和機を応急的に動作させる応急運転スイッチが設けられている。この応急運転スイッチは通常時に操作されることがなく、緊急時にのみ操作されるスイッチであるため、使用者が応急運転スイッチを簡単に操作できない構造が必要である。そこで、使用者が応急運転スイッチを簡単に操作できないように、応急運転スイッチを覆う蓋体が、使用者が簡単に開閉することができない構造を有することが考えられるが、特許文献１に記載のような簡単に開閉が可能な構造では、応急運転スイッチを覆う蓋体に適さないという課題があった。

本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、使用者が開閉カバーを簡単に開けることができない構造を有する天井埋込形空気調和機を提供することを目的としている。

本発明に係る天井埋込形空気調和機は、下部に吸込口が形成された空気調和機本体と、前記空気調和機本体の側方に設けられ、前記空気調和機本体を操作するスイッチを下部に有する電気品箱と、前記空気調和機本体および前記電気品箱の下部に設けられて意匠面となる化粧パネルと、を備え、前記化粧パネルは、開閉自在に設けられ前記吸込口を覆う吸込グリルと、前記電気品箱の下部に設けられたサイドパネルと、で構成されており、前記サイドパネルは、開閉自在に設けられ、閉時は前記スイッチを覆う開閉カバーを有し、前記開閉カバーは、前記吸込グリル側の側部に突出した凸部を有し、閉じられた状態で前記凸部が下方に引っ張られることで開くものであり、前記凸部は、前記吸込グリルが閉時は前記吸込グリルによって覆われており、前記吸込グリルが開時は外部に露出するものである。

本発明に係る天井埋込形空気調和機によれば、使用者は、吸込グリルが開かれた状態でないと、凸部を引っ張って開閉カバーを開けることができず、スイッチを操作することができない。このように、開閉カバーを開けるまでに複数の操作を要する構造にして、使用者が開閉カバーを簡単に開けることができない構造とすることで、使用者が開閉カバーに覆われているスイッチを簡単に操作するのを防止することができる。

本発明の実施の形態に係る天井埋込形空気調和機を正面側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る天井埋込形空気調和機の吸込グリルおよび開閉カバーが開かれた状態を正面側から見た斜視図である。 図２の開閉カバー周辺の拡大図である。 図１のＡ−Ａ断面の矢視図である。 図２のＢ−Ｂ断面の矢視図である。 本発明の実施の形態に係る天井埋込形空気調和機の開閉カバー周辺の下面図である。 本発明の実施の形態に係る開閉カバーを表面側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る開閉カバーのサイドパネルへの取り付け構造を説明する第一の図である。 本発明の実施の形態に係る開閉カバーのサイドパネルへの取り付け構造を説明する第二の図である。

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。

実施の形態．
図１は、本発明の実施の形態に係る天井埋込形空気調和機１００を正面側から見た斜視図であり、図２は、本発明の実施の形態に係る天井埋込形空気調和機１００の吸込グリル３および開閉カバー５が開かれた状態を正面側から見た斜視図であり、図３は、図２の開閉カバー５周辺の拡大図であり、図４は、図１のＡ−Ａ断面の矢視図であり、図５は、図２のＢ−Ｂ断面の矢視図である。

なお、本実施の形態において、理解を容易にするために方向を表す用語（例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など）を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。また、本実施の形態では、図１に示すように天井埋込形空気調和機１００を正面側から見た状態において、上記方向を表す用語を用いるものとする。

本実施の形態に係る天井埋込形空気調和機１００は、天井に埋め込まれて設置されるものであり、図１に示すように、天井に埋め込まれる箱体形状の空気調和機本体１と、空気調和機本体１の左側に設けられ天井に埋め込まれる箱体形状の電気品箱１３と、空気調和機本体１および電気品箱１３の下部に設けられて意匠面となる平板状の化粧パネル２と、を備えている。

空気調和機本体１の下部には、吸込口１ａおよび吹出口１ｂが形成されている。また、空気調和機本体１の内部には、室内熱交換器（図示せず）および室内ファン（図示せず）が設けられている。

ここで、本実施の形態に係る天井埋込形空気調和機１００内における空気の流れについて簡単に説明する。
吸込口１ａから吸い込まれた室内空気は、室内熱交換器を通過する際に室内熱交換器の内部を流れる冷媒と熱交換され、冷房運転であれば、冷やされ、暖房運転であれば、温められて、室内ファンに至る。その後、風路を通過した空調空気は、吹出口１ｂから室内に向かって吹き出される。

化粧パネル２は、空気調和機本体１の下部の左右方向の中央部に設けられて吸込口１ａを覆う吸込グリル３と、吸込グリル３の左右両側に設けられたサイドパネル４と、で構成されている。

吸込グリル３は、図２に示すように後側の端部を支点として開閉が可能な構造となっている。また、空気調和機本体１の下部には、吸込グリル３を開けた際に外部に露出する説明書１２が設けられている。

また、図３〜図５に示すように、電気品箱１３の下部には、緊急時に操作される応急運転スイッチ９と、運転時に点灯する運転表示ライト１４と、ワイヤレスリモコン（図示せず）から送信された信号を受信するリモコン受信部１５と、が設けられている。また、化粧パネル２の左側で電気品箱１３の下部に設けられたサイドパネル４には、応急運転スイッチ９、運転表示ライト１４、および、リモコン受信部１５を覆う開閉カバー５が開閉自在に設けられている。ここで、応急運転スイッチ９は、通常時に操作されることがなく、ワイヤレスリモコン紛失時又は故障時等の緊急時にのみ操作されるスイッチである。

開閉カバー５は、閉じられた状態で裏面の後側となる位置に二つ設けられた引掛け軸部６と、閉じられた状態で裏面の手前側に二つ設けられた爪部７と、吸込グリル３側である右側面に設けられ、吸込グリル３側に向かって突出した凸部８、とを備えている。

図６は、本発明の実施の形態に係る天井埋込形空気調和機１００の開閉カバー５周辺の下面図である。
図６に示すように、開閉カバー５が閉じられた状態において、開閉カバー５の、運転表示ライト１４と対向する位置に運転表示ライト１４の光が透過する第一透過窓１０が設けられており、リモコン受信部１５と対向する位置にワイヤレスリモコンから送信された信号が透過する第二透過窓１１が設けられている。このように、意匠面に表れる第一透過窓１０および第二透過窓１１を開閉カバー５に設けることで、第一透過窓１０および第二透過窓１１が一箇所に集約されるため、意匠性をよくすることができる。

また、電気品箱１３には電子部品類が設けられている。このように、電子部品類を電気品箱１３に設けることで、電子部品関係が一箇所に集約されるため、部品点数の削減、基板の配置、電線の取り回しなどが容易となり、コストを下げることができる。

図７は、本発明の実施の形態に係る開閉カバー５を表面側から見た斜視図であり、図８Ａは、本発明の実施の形態に係る開閉カバー５のサイドパネル４への取り付け構造を説明する第一の図であり、図８Ｂは、本発明の実施の形態に係る開閉カバー５のサイドパネル４への取り付け構造を説明する第二の図である。
図７および図８Ｂに示すように、開閉カバー５の引掛け軸部６には、開閉カバー５が閉じられた状態で、後方に向かって突出した先端部６ａと、電気品箱１３側である上方に向かって凹んだ凹部６ｂと、が設けられている。また、開閉カバー５の爪部７には、開閉カバー５が閉じられた状態で、電気品箱１３側である上方に向かって突出した先端部７ａが設けられている。なお、この開閉カバー５は、例えば樹脂材料で形成されている。

また、図８Ａおよび図８Ｂに示すように、サイドパネル４には、開閉カバー５が閉じられた状態において、開閉カバー５の引掛け軸部６と対向する位置が開口した第一開口部４ａ１と、開閉カバー５の爪部７と対向する位置が開口した第二開口部４ｂ１と、が設けられている。

そして、図８Ａおよび図８Ｂに示すように、開閉カバー５の引掛け軸部６の先端部６ａをサイドパネル４の表面側から第一開口部４ａ１に押し込むことで、引掛け軸部６が撓んだ後にその凹部６ｂが第一開口部４ａ１の周壁４ａ２に引掛かり、開閉カバー５がサイドパネル４に回転可能に支持される。そのため、引掛け軸部６は、サイドパネル４の表面側からは外れないようになっており、開閉カバー５の落下を防止することができる。

なお、引掛け軸部６をサイドパネル４から外すには、開閉カバー５が開かれた状態で、サイドパネル４の裏面側から引掛け軸部６の先端部６ａを爪部７側に押し込んで、引掛け軸部６を撓ませて凹部６ｂを第一開口部４ａ１の周壁４ａ２から外す必要がある。

開閉カバー５を閉じる際には、開閉カバー５が開かれた状態で、開閉カバー５の爪部７をサイドパネル４の表面側から第二開口部４ｂ１に押し込むことで、爪部７が撓んだ後にその先端部７ａが第二開口部４ｂ１の周壁４ｂ２に引掛かり、開閉カバー５がサイドパネル４に固定され、開閉カバー５の閉じられた状態が保持されるようになっている。また、開閉カバー５を開ける際には、開閉カバー５が閉じられた状態で、開閉カバー５の凸部８を電気品箱１３とは反対側である下方に引っ張ることで、爪部７が撓んだ後にその先端部７ａが第二開口部４ｂ１の周壁４ｂ２から外れ、開閉カバー５が開くようになっている。

開閉カバー５の凸部８は、吸込グリル３が開かれた状態では外部に露出するが、吸込グリル３が閉じられた状態では吸込グリル３に覆われる位置に設けられている。つまり、開閉カバー５の凸部８は吸込グリル３が開かれた状態では外部に露出して使用者が触れることができるが、吸込グリル３が閉じられた状態では吸込グリル３に覆われて使用者が触れることができないようになっている。

そのため、使用者は、吸込グリル３が開かれた状態でないと、凸部８を下方に引っ張って開閉カバー５を開けることができず、応急運転スイッチ９を操作することができない。このように、開閉カバー５を開けるまでに複数の操作を要する構造にして、使用者が開閉カバー５を簡単に開けることができない構造とすることで、使用者が開閉カバー５に覆われている応急運転スイッチ９を簡単に操作するのを防止することができる。

以上のことから、本実施の形態に係る天井埋込形空気調和機１００は、下部に吸込口１ａが形成された空気調和機本体１と、空気調和機本体１の側方に設けられ、空気調和機本体１を操作する応急運転スイッチ９を下部に有する電気品箱１３と、空気調和機本体１および電気品箱１３の下部に設けられて意匠面となる化粧パネル２と、を備え、化粧パネル２は、開閉自在に設けられ吸込口１ａを覆う吸込グリル３と、電気品箱１３の下部に設けられたサイドパネル４と、で構成されており、サイドパネル４は、開閉自在に設けられ、閉時は応急運転スイッチ９を覆う開閉カバー５を有し、開閉カバー５は、吸込グリル３側の側部に凸部８を有し、閉じられた状態で凸部８が下方に引っ張られることで開くものであり、凸部８は、吸込グリル３が閉時は吸込グリル３によって覆われており、吸込グリル３が開時は外部に露出するものである。

このようにすることで、使用者は、吸込グリル３が開かれた状態でないと、凸部８を引っ張って開閉カバー５を開けることができず、応急運転スイッチ９を操作することができない。このように、開閉カバー５を開けるまでに複数の操作を要する構造にして、使用者が開閉カバー５を簡単に開けることができない構造とすることで、使用者が開閉カバー５に覆われている応急運転スイッチ９を簡単に操作するのを防止することができる。

また、サイドパネル４は、開口した第一開口部４ａ１を有し、開閉カバー５は、裏面に引掛け軸部６を有し、引掛け軸部６は、開閉カバー５が閉じられた状態で上方に凹んだ凹部６ｂを有し、開閉カバー５は、引掛け軸部６の凹部６ｂが第一開口部４ａ１の周壁４ａ２に引掛かることで、サイドパネル４に回転可能に支持されるものである。

このようにすることで、引掛け軸部６は、サイドパネル４の表面側からは外れないようになっており、開閉カバー５の落下を防止することができる。

また、サイドパネル４は、開口した第二開口部４ｂ１を有し、開閉カバー５は、裏面に爪部７を有し、爪部７は、開閉カバー５が閉じられた状態で上方に突出した先端部７ａを有し、爪部７の先端部７ａが第二開口部４ｂ１の周壁４ｂ２に引掛かることで開閉カバー５の閉じられた状態が保持されるものである。

このようにすることで、ネジなどの部品を用いることなく、開閉カバー５を簡単に開閉することができない構造とすることができる。

また、空気調和機本体１の下部には、応急運転スイッチ９の操作方法が記載された説明書１２が設けられており、説明書１２は、吸込グリル３が開時は外部に露出するものである。

このようにすることで、使用者は吸込グリル３を開けないと説明書１２を読むことができず、応急運転スイッチ９の操作方法が分からないようになっている。そのため、応急運転スイッチ９を操作する際に、開閉カバー５を開ける前に吸込グリル３を開ける必要があることを使用者に促すことができる。

また、電気品箱１３の下部には、運転時に点灯する運転表示ライト１４と、ワイヤレスリモコンから送信された信号を受信するリモコン受信部１５と、が設けられており、開閉カバー５は、閉じられた状態において、運転表示ライト１４と対向する位置に運転表示ライト１４の光が透過する第一透過窓１０が設けられており、リモコン受信部１５と対向する位置にワイヤレスリモコンから送信された信号が透過する第二透過窓１１が設けられている。

このようにすることで、第一透過窓１０および第二透過窓１１が一箇所に集約されるため、意匠性をよくすることができる。

１ 空気調和機本体、１ａ 吸込口、１ｂ 吹出口、２ 化粧パネル、３ 吸込グリル、４ サイドパネル、４ａ１ 第一開口部、４ａ２ （第一開口部の）周壁、４ｂ１ 第二開口部、４ｂ２ （第二開口部の）周壁、５ 開閉カバー、６ 引掛け軸部、６ａ （引掛け軸部の）先端部、６ｂ 凹部、７ 爪部、７ａ （爪部の）先端部、８ 凸部、９ 応急運転スイッチ、１０ 第一透過窓、１１ 第二透過窓、１２ 説明書、１３ 電気品箱、１４ 運転表示ライト、１５ リモコン受信部、１００ 天井埋込形空気調和機。

Claims (6)

1. 下部に吸込口が形成された空気調和機本体と、
   前記空気調和機本体の側方に設けられ、前記空気調和機本体を操作するスイッチを下部に有する電気品箱と、
   前記空気調和機本体および前記電気品箱の下部に設けられて意匠面となる化粧パネルと、を備え、
   前記化粧パネルは、開閉自在に設けられ前記吸込口を覆う吸込グリルと、前記電気品箱の下部に設けられたサイドパネルと、で構成されており、
   前記サイドパネルは、
   開閉自在に設けられ、閉時は前記スイッチを覆う開閉カバーを有し、
   前記開閉カバーは、
   前記吸込グリル側の側部に突出した凸部を有し、
   閉じられた状態で前記凸部が下方に引っ張られることで開くものであり、
   前記凸部は、
   前記吸込グリルが閉時は前記吸込グリルによって覆われており、
   前記吸込グリルが開時は外部に露出するものである
   天井埋込形空気調和機。
2. 前記スイッチは、緊急時に操作される応急運転スイッチである
   請求項１に記載の天井埋込形空気調和機。
3. 前記サイドパネルは、開口した第一開口部を有し、
   前記開閉カバーは、裏面に引掛け軸部を有し、
   前記引掛け軸部は、前記開閉カバーが閉じられた状態で上方に凹んだ凹部を有し、
   前記開閉カバーは、前記引掛け軸部の前記凹部が前記第一開口部の周壁に引掛かることで、回転可能に支持されるものである
   請求項１又は２に記載の天井埋込形空気調和機。
4. 前記サイドパネルは、開口した第二開口部を有し、
   前記開閉カバーは、裏面に爪部を有し、
   前記爪部は、前記開閉カバーが閉じられた状態で上方に突出した先端部を有し、
   前記爪部の前記先端部が前記第二開口部の周壁に引掛かることで前記開閉カバーの閉じられた状態が保持されるものである
   請求項１〜３のいずれか一項に記載の天井埋込形空気調和機。
5. 前記空気調和機本体の下部には、前記スイッチの操作方法が記載された説明書が設けられており、
   前記説明書は、
   前記吸込グリルが開時は外部に露出するものである
   請求項１〜４のいずれか一項に記載の天井埋込形空気調和機。
6. 前記電気品箱の下部には、運転時に点灯する運転表示ライトと、ワイヤレスリモコンから送信された信号を受信するリモコン受信部と、が設けられており、
   前記開閉カバーは、
   閉じられた状態において、前記運転表示ライトと対向する位置に前記運転表示ライトの光が透過する第一透過窓が設けられており、前記リモコン受信部と対向する位置に前記ワイヤレスリモコンから送信された信号が透過する第二透過窓が設けられている
   請求項１〜５のいずれか一項に記載の天井埋込形空気調和機。

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