JP2016120617A - 印字ユニット及びサーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数の増加を抑えた上で、印字品質及び操作性を確保できる印字ユニット及びサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】本体フレーム51と、プラテンローラ36と、プラテンローラ36を本体フレーム51に回転可能に保持するロック機構54と、サーマルヘッド53と、サーマルヘッド53を支持するとともに、サーマルヘッド53とプラテンローラ36とが接近離間する方向に回動可能に、本体フレーム51に支持されたヘッド支持体52と、ロック機構54とヘッド支持体52との間に介在し、ロック機構54をロック位置に向けて付勢するとともに、サーマルヘッド53がプラテンローラ36に接近する方向にヘッド支持体52を付勢する第1付勢部材91と、サーマルヘッド53がプラテンローラ36に接近する方向にヘッド支持体52を押圧する第2付勢部材95と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、印字ユニット及びサーマルプリンタに関する。
従来から、記録紙(感熱紙)に対して印刷を行うプリンタとして、サーマルプリンタが知られている。サーマルプリンタは、印字ユニットの小型軽量化が可能であり、またトナーやインク等も使用せず簡素な構成であること等から、キャッシュレジスターや携帯端末装置等に採用され、各種ラベルや、レシート、チケット等の印刷に広く利用されている。
印字ユニットは、本体フレームに着脱可能に装着されるプラテンローラと、本体フレームに回動可能に支持され、プラテンローラを本体フレームに回転可能に保持するロック機構と、プラテンローラの外周面が圧接されるサーマルヘッドと、サーマルヘッドを支持するヘッド支持体と、を主に備えている。
ところで、印字ユニットでは、印字品質を安定させるために、サーマルヘッドとプラテンローラとが所望の接触圧で圧接する必要がある。この場合、記録紙の幅が広くなるほどより強い力(ヘッド加圧力)で押し付ける必要がある。
そこで、例えば下記特許文献1には、ロック機構とヘッド支持体との間に、プラテンローラを回転可能に保持するロック位置に向けてロック機構を付勢するとともに、サーマルヘッドがプラテンローラに接近する方向に向けてヘッド支持体を付勢する付勢部材が介在している構成が開示されている。
この構成によれば、プラテンローラを所望の位置で本体フレームに保持できるとともに、サーマルヘッドを所望の接触圧でプラテンローラに押し付けることができるとされている。特に、付勢部材が、ロック機構によるプラテンローラの保持(プラテン保持)と、サーマルヘッドの加圧(ヘッド加圧)と、の双方の機能を兼ねるので、各機能ごとに付勢部材を介在させる場合に比べて部品点数の削減等を図ることができると考えられる。
特開2003−200624号公報
しかしながら、上述した従来技術にあっては、プラテン保持及びヘッド加圧の双方を同一の付勢部材で行うため、各機能ごとに所望の付勢力を付与することができないという課題がある。具体的に、プラテンローラが本体フレームに保持された装着状態において、付勢部材にはプラテン保持及びヘッド加圧のための付勢力が作用している。この状態で、プラテンローラを本体フレームから取り外す際、プラテンローラが本体フレームから離脱可能なロック解除位置に向けてロック機構が移動することで、付勢部材がさらに圧縮される。これにより、付勢部材の付勢力が増加し、プラテンローラの着脱操作に非常に大きな力が必要となり、操作性が低下するおそれがある。一方、操作性を確保するために、付勢部材の付勢力を低減すると、装着状態においてヘッド加圧が不十分になり、上述した所望の接触圧を確保できないおそれがある。
本発明は、このような事情に考慮してなされたものであって、部品点数の増加を抑えた上で、印字品質及び操作性を確保できる印字ユニット及びサーマルプリンタを提供することを目的としている。
本発明に係る印字ユニットは、本体フレームと、前記本体フレームに着脱可能に装着されるプラテンローラと、前記プラテンローラを前記本体フレームに回転可能に保持するロック位置、及び前記プラテンローラが前記本体フレームに対して離脱可能なロック解除位置の間で回動可能に、前記本体フレームに支持されたロック機構と、前記プラテンローラの外周面に圧接されるサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドを支持するとともに、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラとが接近離間する方向に回動可能に、前記本体フレームに支持されたヘッド支持体と、前記ロック機構と前記ヘッド支持体との間に介在し、前記ロック機構をロック位置に向けて付勢するとともに、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラに接近する方向に前記ヘッド支持体を付勢する付勢部材と、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラに接近する方向に前記ヘッド支持体を押圧するヘッド押圧部材と、を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、ロック機構は付勢部材の付勢力によってロック位置に向けて付勢されることで、プラテンローラに対して所定のプラテン保持力が作用する。一方、ヘッド支持体は付勢部材の付勢力及びヘッド押圧部材の押圧力によってサーマルヘッドがプラテンローラに接近する接近方向に向けて押圧されることで、プラテンローラとサーマルヘッドとの間に所定のヘッド加圧力が作用する。これにより、プラテン保持及びヘッド加圧の双方を同一の付勢部材で行う場合に比べてプラテン保持力を軽減させた上で、所望のヘッド加圧力を確保できる。その結果、ロック機構の操作性を向上させるとともに、印字品質を確保できる。また、付勢部材及びヘッド押圧部材の双方によって所望のヘッド加圧力を確保するので、プラテン保持及びヘッド加圧の双方を別々の付勢部材や押圧部材で行う場合に比べて、部品点数の削減や低コスト化を図ることができる。
しかも、ヘッド押圧部材がヘッド支持体のみを押圧しているため、ヘッド押圧部材の数や種類等を変更することで、プラテン保持力を維持した状態でヘッド加圧力のみを独立して調整できる。これにより、紙幅に応じた所望のヘッド加圧力を確保できる。
また、上述したようにプラテン保持力を軽減させることができるので、ロック機構の薄肉化や設計の自由度を向上させることができる。
本発明に係る印字ユニットでは、前記ヘッド押圧部材は、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラに接近する方向に前記ヘッド支持体を付勢するばねであってもよい。
この場合には、ヘッド押圧部材がばねにより構成されているため、簡素化及び低コスト化を図った上で、所望のヘッド加圧力を確保できる。
本発明に係る印字ユニットでは、前記ロック機構は、前記プラテンローラの軸方向の両端部を各別に保持し、前記ヘッド押圧部材に対して前記プラテンローラの軸方向の外側に前記付勢部材が配設されていてもよい。
この場合には、付勢部材がヘッド押圧部材に対してプラテンローラの軸方向の外側に配設されているため、付勢部材とロック機構とを近接させることができ、ロック機構の動作安定性を確保できる。
本発明に係る印字ユニットでは、前記ヘッド押圧部材は、前記本体フレームと前記ヘッド支持体との間に介在していてもよい。
この場合には、ヘッド押圧部材が本体フレームとヘッド支持体との間に介在しているので、ヘッド押圧部材が組み付けられた状態で、印字ユニットを筐体に組み付けることができる。これにより、ヘッド押圧部材を筐体とヘッド支持体との間に介在させる構成と比べて、印字ユニットを筐体に組み付ける際の組付性を向上させることができる。
本発明に係るサーマルプリンタは、上記本発明の印字ユニットを有することを特徴とする。
この構成によれば、上述した印字ユニットを備えているため、印字品質及び操作性に優れたサーマルプリンタを提供できる。
本発明によれば、部品点数の増加を抑えた上で、印字品質及び操作性を確保できる。
サーマルプリンタにおけるペーパーカバーが閉位置の状態を示す斜視図である。 サーマルプリンタにおけるペーパーカバーが開位置の状態を示す斜視図である。 印字ユニットを前方から見た斜視図である。 印字ユニットを上方から見た平面図である。 印字ユニットを後方から見た背面図である。 図4のVI−VI線に沿う断面図である。 図4のVII−VII線に沿う断面図である。 ペーパーカバーの開閉動作を説明するための説明図であって、図4のVI−VI線に相当する断面図である。 ペーパーカバーの開閉動作を説明するための説明図であって、図4のVII−VII線に相当する断面図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[サーマルプリンタ]
図1はサーマルプリンタ1におけるペーパーカバー3が閉位置の状態を示す斜視図であり、図2はペーパーカバーが開位置の状態を示す斜視図である。なお、以下の説明では、発明を理解し易くするために、適宜構成部品の一部を省略したり、形状を単純化したり、縮尺を変更したりする等、図示を簡略化している。また、図中において、FRは前方を、LHは左方を、UPは上方をそれぞれ示す。
図1、図2に示すように、サーマルプリンタ1は、開口部2a(図2参照)を有するケーシング2と、ケーシング2に回動可能に支持され、ケーシング2の開口部2aを開閉するペーパーカバー3と、これらケーシング2及びペーパーカバー3に搭載された印字ユニット4と、を主に備えている。
ケーシング2は、ポリカーボネート等の樹脂材料や金属材料からなり、その前部は上壁10を有する直方体状に形成される一方、後部は上方に向けて開口する開口部2aを有する箱型形状に形成されている。ケーシング2の上壁10には、サーマルプリンタ1の各種操作を行う操作部11が配設されている。操作部11は、電源スイッチやFEEDスイッチ等の各種機能スイッチ12が配設されるとともに、機能スイッチ12に隣接して電源スイッチのON/OFFの情報を知らせるPOWERランプや、サーマルプリンタ1のエラー等を知らせるERRORランプ等の各種ランプ13が配設されている。また、ケーシング2の上壁10と側壁15との間には、ペーパーカバー3のオープンボタン18が設けられている。
ケーシング2の後部には、開口部2aを通してロール紙Rが収容されるロール紙収容部21が画成されている。ロール紙収容部21は、ロール紙Rを保持するガイドプレート22を備え、このガイドプレート22とペーパーカバー3の内面との間でロール紙Rを覆うように保持している。ガイドプレート22は、左右方向から見た断面視で弧状とされ、その内周面にロール紙Rの外周面が接触した状態でロール紙Rを保持するとともに、ロール紙Rから引き出された記録紙Pを印字ユニット4まで案内する。なお、本実施形態で用いられる記録紙Pは、感熱紙であって、各種ラベルや、レシート、チケットの印刷等に好適に使用される。この記録紙Pは、ロール状に巻回されることで、中空孔を有するロール紙Rを構成している。そして、印字ユニット4は、記録紙Pのうち、ロール紙Rから引き出された部分に対して印刷を行う。
ペーパーカバー3は、ポリカーボネート等の樹脂材料からなり、その後端で図示しないヒンジシャフトによりケーシング2に対して回動可能に支持されるとともに、前端が後述するプラテンユニット32を介してケーシング2に係止可能に構成されている。そして、上述したケーシング2のオープンボタン18を押下することにより、ケーシング2とペーパーカバー3との係止が解除され、ペーパーカバー3が閉位置(図1参照)から開位置(図2参照)へ回動する。また、ペーパーカバー3の閉位置において、ペーパーカバー3の前端縁とケーシング2の上壁10における後端縁との間に形成された隙間は、印刷された記録紙Pが排出される排出口24(図1参照)を構成している。
排出口24の開口縁には、排出口24から排出される記録紙Pを切断する切断刃25が配設されている。切断刃25は、ケーシング2の上壁10における後端縁(開口縁のうち、前側に位置する部分)、及びペーパーカバー3の前端縁にそれぞれ一体で形成され、記録紙Pを切断刃25に向けて引き倒すことにより、記録紙Pが切断される。
<印字ユニット>
印字ユニット4は、ケーシング2の上壁10における後端部に設けられたヘッドユニット31と、ペーパーカバー3の前端部に設けられ、ペーパーカバー3の開閉操作に伴いヘッドユニット31に対して着脱可能に組み合わされるプラテンユニット32と、を備えている。
図3は印字ユニット4を前方から見た斜視図であり、図4は印字ユニット4を上方から見た平面図である。なお、図3、図4ではプラテンユニット32がヘッドユニット31に装着された装着状態を示している。
図3、図4に示すように、プラテンユニット32は、ペーパーカバー3に取り付けられるプラテンフレーム35と、プラテンフレーム35に回転可能に支持されたプラテンローラ36と、を備えている。
プラテンローラ36は、左右方向に沿って延びるプラテン軸41と、プラテン軸41に外装されたゴム等からなるローラ本体42と、を備えている。
プラテン軸41の両端部には、プラテン軸41を回転可能に支持する軸受43がそれぞれ外装されている。各軸受43は、プラテンフレーム35(図2参照)に保持され、これら軸受43を介してプラテンローラ36がプラテンフレーム35に回転可能に支持されている。
プラテン軸41の右側端部には、プラテン用ギヤ45が装着されている。このプラテン用ギヤ45は、プラテンユニット32とヘッドユニット31とが組み合わされたとき、ヘッドユニット31側の後述する輪列機構64に噛合して、プラテンローラ36に回転力を伝達する。
図5は印字ユニット4を後方から見た背面図である。なお、図5ではプラテンユニット32がヘッドユニット31から取り外された取り外し状態を示している。
図3〜図5に示すように、ヘッドユニット31は、ケーシング2に取り付けられる本体フレーム51と、本体フレーム51に支持されたヘッド支持体52と、ヘッド支持体52に貼付固定されたサーマルヘッド53と、プラテンユニット32を着脱可能に保持するロック機構54と、を備えている。
図6は図4のVI−VI線に沿う断面図であり、図7は図4のVII−VII線に沿う断面図である。
図3〜図7に示すように、本体フレーム51は、金属等の板材が屈曲形成されてなり、前後方向から見た正面視で上方に向けて開放されたコ字状を呈している。具体的に、本体フレーム51は、左右方向に沿って延びる底壁部55と、底壁部55における左右方向の両端部から上方に向けてそれぞれ立設された一対の側壁部56a,56bと、を主に有している。ヘッドユニット31は、底壁部55がケーシング2内に配設された図示しないベース部材上に固定されることで、サーマルヘッド53がロール紙収容部21内を臨むように配設されている。
底壁部55は、左右方向の幅が記録紙Pの幅よりも広くなっている。底壁部55における左右方向の中央部には、上方に向けて延びる延設壁59が連設されている。この延設壁59は、上下方向における高さが本体フレーム51の側壁部56a,56bと同等とされている。
各側壁部56a,56bの上端縁には、ペーパーカバー3の閉位置において、上述したプラテンローラ36の軸受43を収容するローラ収容部61が形成されている。ローラ収容部61は、上方に向けて開放されるとともに、下方に向かうに従い前後方向の幅が漸次縮小している。
各側壁部56a,56bのうち、一方(図示の例では右側)の側壁部56aには、モータ62が取り付けられている。モータ62は、側壁部56aに対して左右方向の内側から取り付けられるとともに、その出力軸62aが側壁部56aを貫通して本体フレーム51から左右方向の外側に突出している。モータ62の出力軸62aのうち、側壁部56aからの突出端部には、駆動ギヤ63が取り付けられている。駆動ギヤ63は、側壁部56aに回転可能に支持された輪列機構64に噛合している。輪列機構64は、ペーパーカバー3の閉位置において、プラテンローラ36のプラテン用ギヤ45に噛合し、モータ62の回転力をプラテンローラ36に伝達する。
ヘッド支持体52は、前後方向を厚さ方向とし、左右方向を長手方向とする板状の部材であり、本体フレーム51の側壁部56a,56b間において、延設壁59の後方に配置されている。ヘッド支持体52は、その下端部において回動軸65に回動可能に支持されている。回動軸65は、軸方向の両端部が本体フレーム51の側壁部56a,56bに各別に固定されている。これにより、ヘッド支持体52は、前後方向に向けて回動軸65回りに回動する。
ヘッド支持体52の上端部には、ヘッド支持体52の回動範囲を規制するストッパ66が形成されている。このストッパ66は、ヘッド支持体52における左右方向の外側に向けて突設され、本体フレーム51の側壁部56a,56bの上端部に形成されたストッパ凹部68内に収容されている。ストッパ66は、ヘッド支持体52の回動に伴ってストッパ凹部68内を移動し、ストッパ凹部68の前後方向における両端面に接触可能に構成されている。そして、ストッパ66がストッパ凹部68の両端面に当接することで、ヘッド支持体52のそれ以上の回動が規制されている。
サーマルヘッド53は、記録紙Pのうち、印字ユニット4に案内された部分に対して印刷を行うものであって、ヘッド支持体52の後面に貼付固定されている。具体的に、サーマルヘッド53は、前後方向から見た平面視で左右方向を長手方向とする長方形状を呈し、その後面がケーシング2内においてロール紙収容部21内を臨むように配設されている。サーマルヘッド53のヘッド面には、多数の発熱素子53aが左右方向に沿って配列されている。なお、ヘッド面とは、記録紙Pの印字面との対向面であり、このヘッド面と、プラテンローラ36の外周面と、の間で記録紙Pを挟持し得るようになっている。サーマルヘッド53の発熱素子53aは、図示しない制御部からの信号に基づいて、それぞれ発熱するように制御されており、発熱素子53aの発熱を制御することで各種の文字や図形等を記録紙Pの印字面へ印刷することが可能となっている。
ロック機構54は、プラテンローラ36の各軸受43をそれぞれ保持する一対のロックアーム72と、各ロックアーム72間を連結する連結板73と、を備えている。
連結板73は、前後方向を厚さ方向とし、左右方向に沿って延びる板状とされ、本体フレーム51の側壁部56a,56b間で前後方向における延設壁59とヘッド支持体52との間に配置されている。連結板73のうち、左右方向の中央部には、下方に向けて窪む凹部75が形成されている。凹部75は、その下端縁が延設壁59の上端縁よりも下方に位置している。これにより、延設壁59の上部は、凹部75を通して上述したヘッド支持体52に前後方向で対向している。
ロックアーム72は、連結板73の左右方向における両端部から後方に向けて突設されたアーム部81と、アーム部81の後端部から後方に向けて延設されたフック部82と、を有している。
アーム部81は、左右方向においてヘッド支持体52と側壁部56a,56bとの間の隙間を前後方向に沿って延在するとともに、上述した回動軸65に回動可能に支持されている。本実施形態において、ロック機構54は、プラテンローラ36の各軸受43をそれぞれ保持するロック位置(図6,7参照)と、プラテンローラ36の軸受43がローラ収容部61から離脱可能なロック解除位置(図8,9参照)と、の間をヘッド支持体52と同一の回動軸65回りに回動する。
フック部82は、左右方向から見た側面視で上方に向けて屈曲するL字状を呈し、ローラ収容部61の下方を通ってローラ収容部61の後方に回り込んでいる。フック部82は、プラテンユニット32がヘッドユニット31に装着された装着状態(ロック機構54のロック位置)において、プラテンローラ36の軸受43を後方から前方に向けて抱え込んでいる。そして、装着状態において、フック部82は、その内周縁と、ローラ収容部61の内周縁と、の間でプラテンローラ36の軸受43を保持し、プラテンローラ36の軸受43がローラ収容部61から離脱するのを規制している。
本体フレーム51の側壁部56a,56bのうち、左側の側壁部56b側には、オープンボタン18の操作に連動してプラテンユニット32とヘッドユニット31との装着状態を解除する解除レバー85が設けられている。解除レバー85は、左右方向に沿って延設されるとともに、その両端部が側壁部56bと、底壁部55から切り起こされた台座86と、にそれぞれ回動可能に支持されている。解除レバー85のうち、側壁部56bに対して左右方向の外側に位置する部分には、ケーシング2内で上述したオープンボタン18に係止される第1操作片87が形成されている。一方、解除レバー85のうち、側壁部56bに対して左右方向の内側に位置する部分には、ロック機構54のヘッド支持体52に係止される第2操作片88が形成されている。解除レバー85は、オープンボタン18の押下操作(ペーパーカバー3の開操作)に伴い回動して、第2操作片88を介してロック機構54をロック解除位置に向けて押圧する。
ここで、上述したヘッド支持体52とロック機構54との間には、両者を離間させる方向に付勢する第1付勢部材91が介在している。第1付勢部材91は、例えばコイルばねであって、その一端部がヘッド支持体52に前方から当接し、他端部がロック機構54の連結板73のうち凹部75に対して左右方向の両側に位置する部分に後方から当接している。これにより、第1付勢部材91は、ロック位置に向けてロック機構54を付勢するとともに、サーマルヘッド53がプラテンローラ36の外周面に接近する方向(以下、圧接方向という)に向けてヘッド支持体52を付勢している。なお、ロック機構54の連結板73及びヘッド支持体52のうち、第1付勢部材91との当接部分には、第1付勢部材91内に挿入され、連結板73及びヘッド支持体52に対する第1付勢部材91の位置ずれを規制するボス部92,93がそれぞれ形成されている。
ヘッド支持体52と上述した本体フレーム51の延設壁59との間には、両者を離間させる方向に向けて付勢する第2付勢部材(ヘッド押圧部材)95が介在している。第2付勢部材95は、例えばコイルばねであって、その一端部がヘッド支持体52に前方から当接し、他端部が連結板73の凹部75を通して延設壁59に後方から当接している。これにより、第2付勢部材95は、ヘッド支持体52を圧接方向に向けて付勢している。なお、ヘッド支持体52及び延設壁59のうち、第2付勢部材95との当接部分には、第2付勢部材95内に挿入され、ヘッド支持体52及び延設壁59に対する第2付勢部材95の位置ずれを規制するボス部97,98がそれぞれ形成されている。
このように、各付勢部材91,95のうち、第1付勢部材91が左右方向の両側に一対配設され、第2付勢部材95が第1付勢部材91との間に一対配設されている。すなわち、第1付勢部材91は、第2付勢部材95よりもロックアーム72寄りに配設されている。また、本実施形態において、第1付勢部材91はプラテン保持及びヘッド加圧の双方の機能を有し、第2付勢部材95はヘッド加圧のみの機能を有している。したがって、ヘッド加圧のための付勢力(第1付勢部材91及び第2付勢部材95の付勢力の合計)は、プラテン保持のための付勢力(第1付勢部材91の付勢力の合計)に比べて大きくなっている。
なお、第1付勢部材91及び第2付勢部材95それぞれの付勢力は、適宜設計変更が可能である。この場合、第1付勢部材91の付勢力は、プラテン保持のために必要な付勢力を確保できるように設定するのが好ましい。また、第2付勢部材95の付勢力は、ヘッド加圧のために必要な付勢力と、第1付勢部材91の付勢力と、の差を補完できるように設定することが好ましい。
次に、上述したサーマルプリンタ1の作用を説明する。
まず、ペーパーカバー3の閉動作について説明する。
図1、図2に示すように、ロール紙Rをロール紙収容部21内に投入した後、ペーパーカバー3を閉じる。すると、まずプラテンローラ36の軸受43がロックアーム72のフック部82に各別に接触するとともに、ローラ本体42の外周面がサーマルヘッド53に接触する。
図8、図9はペーパーカバー3の開閉動作を説明するための説明図であって、図8は図4のVI−VI線に相当する断面図であり、図9は図4のVII−VII線に相当する断面図である。
図8、図9に示すように、ペーパーカバー3をさらに閉方向に向けて押し込むと、プラテンローラ36の軸受43がフック部82を介してロック機構54を押圧し、ロック機構54をロック解除位置(第1付勢部材91の付勢力に抗する方向)に向けて回動させる。また、プラテンローラ36は、ローラ本体42の外周面がサーマルヘッド53を介してヘッド支持体52を押圧することで、ヘッド支持体52を回動軸65回りの第1付勢部材91及び第2付勢部材95の付勢力に抗する方向に向けて回動させる。これにより、フック部82とサーマルヘッド53との間の前後方向の隙間を押し広げながら、軸受43が本体フレーム51のローラ収容部61内に各別に進入する。
その後、図6、図7に示すように、軸受43がフック部82の頂部を乗り越えた時点で、ロック機構54が第1付勢部材91の復元力によってロック位置に向けて回動する。これにより、軸受43がフック部82の内周縁とローラ収容部61の内周縁との間で保持され、プラテンユニット32がヘッドユニット31に組み合わされた装着状態になるとともに、ペーパーカバー3が閉位置となる。なお、装着状態において、プラテンユニット32のプラテン用ギヤ45がヘッドユニット31の輪列機構64に噛合する。
以上により、ペーパーカバー3の閉動作が終了する。
ここで、ペーパーカバー3の閉位置において、ロック機構54は第1付勢部材91の付勢力によってロック位置に向けて付勢されることで、プラテンローラ36の軸受43に対して所定のプラテン保持力が作用する。一方、ヘッド支持体52は第1付勢部材91及び第2付勢部材95の双方の付勢力によって接近方向に向けて付勢されることで、ローラ本体42とサーマルヘッド53との間には所定のヘッド加圧力が作用する。
この状態で、サーマルプリンタ1を作動させると、モータ62の回転力が輪列機構64を介してプラテンローラ36に伝達され、プラテンローラ36が回転する。これにより、プラテンローラ36とサーマルヘッド53との間で記録紙Pを挟み込みながら紙送りさせることができる。また、この紙送りと同時に、サーマルヘッド53の発熱素子53aを適宜発熱させることで、紙送りされる記録紙Pに対して各種の文字や図形等を明瞭に印字することができる。その後、排出口24から排出された記録紙Pを、切断刃25側に傾けて引き倒すことで、記録紙Pが切断される。その結果、ロール紙Rに巻回された記録紙Pを、レシート等として使用することができる。
次に、ペーパーカバー3の開動作について説明する。
まず、オープンボタン18を押下すると、それに連動して解除レバー85が回動する。これにより、図8、図9に示すように、第2操作片88を介してロック機構54が押圧されることで、ロック機構54がロック解除位置(第1付勢部材91の付勢力に抗する方向)に向けて回動する。これにより、軸受43がローラ収容部61から離脱可能なロック解除位置までロック機構54のフック部82が退避する。この状態で、ペーパーカバー3を引き上げると、プラテンローラ36の軸受43がローラ収容部61から離脱する。これにより、プラテンユニット32がヘッドユニット31から取り外された取り外し状態となるとともに、ペーパーカバー3が開位置となる。なお、プラテンローラ36は、ロック機構54がロック解除位置にあるとき、サーマルヘッド53を介した第2付勢部材95の付勢力によってローラ収容部61から離脱する方向に向けて押し上げられるようにしても構わない。
以上により、ペーパーカバー3の閉動作が終了する。
このように、本実施形態では、ロック機構54をロック位置に向けて付勢するとともに、ヘッド支持体52を接近方向に向けて付勢する第1付勢部材91と、ヘッド支持体52を接近方向に向けて付勢する第2付勢部材95と、を有する構成とした。
この構成によれば、ロック機構54は第1付勢部材91の付勢力によってロック位置に向けて付勢されることで、プラテンローラ36の軸受43に対して所定のプラテン保持力が作用する。一方、ヘッド支持体52は第1付勢部材91及び第2付勢部材95の双方の付勢力によって接近方向に向けて付勢されることで、ローラ本体42とサーマルヘッド53との間に所定のヘッド加圧力が作用する。これにより、プラテン保持及びヘッド加圧の双方を同一の付勢部材で行う場合に比べてプラテン保持力を軽減させた上で、所望のヘッド加圧力を確保できる。その結果、ロック機構54の操作性を向上させるとともに、印字品質を確保できる。また、第1付勢部材91及び第2付勢部材95の双方によってヘッド加圧力を確保するので、プラテン保持及びヘッド加圧の双方を別々の付勢部材で行う場合に比べて、部品点数の削減や低コスト化を図ることができる。
しかも、第2付勢部材95がヘッド支持体52のみを付勢しているため、第2付勢部材95の数や種類等を変更することで、プラテン保持力を維持した状態でヘッド加圧力のみを独立して調整できる。これにより、紙幅に応じた所望のヘッド加圧力を確保できる。
また、上述したようにプラテン保持力を軽減させることができるので、ロック機構54の薄肉化や設計の自由度を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、第2付勢部材95がコイルばねにより構成されているため、簡素化及び低コスト化を図った上で、所望のヘッド加圧力を確保できる。
また、第1付勢部材91が第2付勢部材95に対して左右方向の外側に配設されているため、第1付勢部材91とロックアーム72とを近接させることができ、ロック機構54の動作安定性を確保できる。
さらに、第2付勢部材95が本体フレーム51とヘッド支持体52との間に介在しているので、第2付勢部材95が組み付けられた状態で、ヘッドユニット31をケーシング2に組み付けることができる。これにより、第2付勢部材95をケーシング2とヘッド支持体52との間に介在させる構成と比べて、ヘッドユニット31をケーシング2に組み付ける際の組付性を向上させることができる。
そして、本実施形態のサーマルプリンタ1では、上述した印字ユニット4を備えているため、印字品質及び操作性に優れたサーマルプリンタ1を提供できる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、第1付勢部材91及び第2付勢部材95として、ロック機構54やヘッド支持体52とは別体の構成について説明したが、ロック機構54やヘッド支持体52と一体に形成しても構わない。
また、第1付勢部材91及び第2付勢部材95として、コイルばねを用いた場合について説明したが、これに限らず、種々の付勢部材を用いることが可能である。この場合、例えば板ばねを用いることで、印字ユニット4の前後方向における薄型化が可能となる。
さらに、上述した実施形態では、ヘッド押圧部材として第2付勢部材95(コイルばね)を用いた場合について説明したが、これに限らず、接近方向に向けてヘッド支持体52を押圧する構成であれば適宜設計変更が可能である。この場合、例えばリニアアクチュエータやソレノイド等のアクチュエータを採用しても構わない。
また、上述した実施形態では、第2付勢部材95がヘッド支持体52と本体フレーム51との間に介在する構成について説明したが、これに限らず、ケーシング2とヘッド支持体52との間に介在しても構わない。すなわち、第2付勢部材95は、ヘッド支持体52を接近方向に向けて押圧する構成であれば構わない。
さらに、上述した実施形態では、ローラ収容部61が上方に向けて開放された構成について説明したが、これに限られない。例えば、ローラ収容部61の開口方向を上下方向に対して前方(サーマルヘッド53側)に向けて傾けても構わない。これにより、上述した装着状態において、ローラ収容部61がペーパーカバー3の回動方向とは逆向きに開放されることになるので、プラテンローラ36のローラ収容部61の脱落を抑制できる。
また、ローラ収容部61の開口方向を上下方向に対して後方(サーマルヘッド53側とは反対側)に向けて傾けても構わない。これにより、上述した装着状態において、ローラ収容部61がペーパーカバー3の回動方向と同等の方向に開放されることになるので、ペーパーカバー3の開閉操作の操作性をより向上させることができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせても構わない。
1…サーマルプリンタ
4…印字ユニット
36…プラテンローラ
51…本体フレーム
52…ヘッド支持体
53…サーマルヘッド
54…ロック機構
91…第1付勢部材
95…第2付勢部材(ヘッド押圧部材)

Claims (5)

  1. 本体フレームと、
    前記本体フレームに着脱可能に装着されるプラテンローラと、
    前記プラテンローラを前記本体フレームに回転可能に保持するロック位置、及び前記プラテンローラが前記本体フレームに対して離脱可能なロック解除位置の間で回動可能に、前記本体フレームに支持されたロック機構と、
    前記プラテンローラの外周面に圧接されるサーマルヘッドと、
    前記サーマルヘッドを支持するとともに、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラとが接近離間する方向に回動可能に、前記本体フレームに支持されたヘッド支持体と、
    前記ロック機構と前記ヘッド支持体との間に介在し、前記ロック機構をロック位置に向けて付勢するとともに、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラに接近する方向に前記ヘッド支持体を付勢する付勢部材と、
    前記サーマルヘッドが前記プラテンローラに接近する方向に前記ヘッド支持体を押圧するヘッド押圧部材と、を備えていることを特徴とする印字ユニット。
  2. 前記ヘッド押圧部材は、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラに接近する方向に前記ヘッド支持体を付勢するばねであることを特徴とする請求項1記載の印字ユニット。
  3. 前記ロック機構は、前記プラテンローラの軸方向の両端部を各別に保持し、
    前記ヘッド押圧部材に対して前記プラテンローラの軸方向の外側に前記付勢部材が配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の印字ユニット。
  4. 前記ヘッド押圧部材は、前記本体フレームと前記ヘッド支持体との間に介在していることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の印字ユニット。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の印字ユニットを有することを特徴とするサーマルプリンタ。
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